JPH02206631A - タイヤ用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤ用ゴム組成物Info
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- JPH02206631A JPH02206631A JP1026338A JP2633889A JPH02206631A JP H02206631 A JPH02206631 A JP H02206631A JP 1026338 A JP1026338 A JP 1026338A JP 2633889 A JP2633889 A JP 2633889A JP H02206631 A JPH02206631 A JP H02206631A
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- rubber
- styrene
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- butadiene
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- 239000005060 rubber Substances 0.000 title claims abstract description 37
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Landscapes
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- Tires In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はタイヤトレッド用ゴム組成物に関するや（従米
の技術） 最近、自動車の性能の大幅な向上や道路の発達に伴い広
い意味での高運動性能を備えた、空気入りタイヤに対す
る要求が強くなってきた。高運動性タイヤの要求特性の
中でトラクション性能やブレーキ性能に代表されるグリ
ップ性能（トレッドゴムと路面の摩擦係数）は、特に重
要な要求特性である。
の技術） 最近、自動車の性能の大幅な向上や道路の発達に伴い広
い意味での高運動性能を備えた、空気入りタイヤに対す
る要求が強くなってきた。高運動性タイヤの要求特性の
中でトラクション性能やブレーキ性能に代表されるグリ
ップ性能（トレッドゴムと路面の摩擦係数）は、特に重
要な要求特性である。
トレッドゴムと路面との摩擦係数は、トレッドゴムの損
失係数（ｔａｎδ）と相関があり、ｊａｎとが高い程、
摩擦係数が高いことは既に公知である。ところがｔａｎ
δは温度、周波数（＝速度）に依存しており、従ってタ
イヤのグリップ性能は気温、速度によ’）Ｍなる。
失係数（ｔａｎδ）と相関があり、ｊａｎとが高い程、
摩擦係数が高いことは既に公知である。ところがｔａｎ
δは温度、周波数（＝速度）に依存しており、従ってタ
イヤのグリップ性能は気温、速度によ’）Ｍなる。
（発明が解決しようとする課題）
本発明の目的はｊａｎとの温度及び速度依存性が小さく
、高運動性を発揮するタイヤ用ゴム組成物を提供するこ
とにある。
、高運動性を発揮するタイヤ用ゴム組成物を提供するこ
とにある。
（課題を解決するための手ｊｆｆｉ）
本発明はゴム成分がスチレン含有率５〜４０％、インブ
レン含有率９０〜４０％、ブタジェン含有率５〜２０％
の割合からなるスチレン◆イソプレン・ブタジェンゴム
を含有することを特徴とするタイヤ用ゴム組成物に係る
。
レン含有率９０〜４０％、ブタジェン含有率５〜２０％
の割合からなるスチレン◆イソプレン・ブタジェンゴム
を含有することを特徴とするタイヤ用ゴム組成物に係る
。
本発明において好ましい態様は前記のスチレン・イソプ
レン・ブタジェンゴム（Ａ成分）とツエン系ゴム（Ｂ成
分）がブレンドされたゴムを含有することを特徴とする
タイヤ用ゴム組成物である６８成分としでは天然ゴム（
ＮＲ）、ブタジェンゴム（ＢＲ）、スチレン・ブタジェ
ンゴム（Ｓ Ｂ Ｒ）、インブレンゴム（Ｉ Ｒ）等の
汎用ゴムを例示することができる。
レン・ブタジェンゴム（Ａ成分）とツエン系ゴム（Ｂ成
分）がブレンドされたゴムを含有することを特徴とする
タイヤ用ゴム組成物である６８成分としでは天然ゴム（
ＮＲ）、ブタジェンゴム（ＢＲ）、スチレン・ブタジェ
ンゴム（Ｓ Ｂ Ｒ）、インブレンゴム（Ｉ Ｒ）等の
汎用ゴムを例示することができる。
本発明において上記スチレン・イソプレン・ブタジエン
ゴム中のスチレン含有率は、日立製作新製、２６０−３
０型・赤外分光光度計にで測定した。
ゴム中のスチレン含有率は、日立製作新製、２６０−３
０型・赤外分光光度計にで測定した。
スチレン・イソプレン・ブタジェンゴム中のスチレン含
有率が５％未満の場合はスチレン・ブタジエンゴム、天
然ゴム若しくはインブレンゴムとブレンドしたゴム組成
物はｔａｎδの温度分散曲線の形状に於いて２つのピー
クが存在せず、高運動性タイヤに要求される操縦安定性
が向上しない、スチレン・インプレンゴム中のスチレン
含有率が４０％を越えるとゴムの加工性が悪化し、実用
上不適当である。
有率が５％未満の場合はスチレン・ブタジエンゴム、天
然ゴム若しくはインブレンゴムとブレンドしたゴム組成
物はｔａｎδの温度分散曲線の形状に於いて２つのピー
クが存在せず、高運動性タイヤに要求される操縦安定性
が向上しない、スチレン・インプレンゴム中のスチレン
含有率が４０％を越えるとゴムの加工性が悪化し、実用
上不適当である。
Ａ成分とＢ成分の配合割合は広い１＠囲から選択できる
が通常は前者／後者が重量比で約５／９５〜６０／４０
．好ましくは約１０／９０〜４０／６０の範囲が好適で
ある。上記のｌｌＨ外ではゴム組成物はｔａｎ １の温
度分散曲線の形状に於いて２つのピークが存在せず、高
運動性タイヤに要求される操縦安定性が向上しない。
が通常は前者／後者が重量比で約５／９５〜６０／４０
．好ましくは約１０／９０〜４０／６０の範囲が好適で
ある。上記のｌｌＨ外ではゴム組成物はｔａｎ １の温
度分散曲線の形状に於いて２つのピークが存在せず、高
運動性タイヤに要求される操縦安定性が向上しない。
本発明のゴム組成物はｔａｎδの温度分散曲線の形状に
於いて２つのピークが存在し、特に高運動性タイヤに要
求される操縦安定性（Ｄｒｙ路面操縦安定性、Ｗｅｔ路
面揉縦安定性、低温特性）が極めで優れている。尚、損
失正接ｔａｎδの測定は岩本製作所製、粘弾性スペクト
ロメーターを使用し、１００Ｈｚ、静歪１５％、動歪０
．３％の単純引張にて行った。サンプル形状は０．５ｍ
ｍ厚、５醜−巾、２ｃ曽艮である。
於いて２つのピークが存在し、特に高運動性タイヤに要
求される操縦安定性（Ｄｒｙ路面操縦安定性、Ｗｅｔ路
面揉縦安定性、低温特性）が極めで優れている。尚、損
失正接ｔａｎδの測定は岩本製作所製、粘弾性スペクト
ロメーターを使用し、１００Ｈｚ、静歪１５％、動歪０
．３％の単純引張にて行った。サンプル形状は０．５ｍ
ｍ厚、５醜−巾、２ｃ曽艮である。
尚、本発明においてツーピークｔ、ａｎδが存在する態
様としては第１図に示すようにｊａｎと温度分散曲線に
おいて２つのピークがはっ軽９存在する場合は勿論であ
るが、必ずしも明確にツーピークを示す必要はなく、第
２〜３図に示されるような曲線が一様でない場合、分布
がブロードな場合も包含される。第４図はツーピークを
示さない一般タイブのｔａｎδ温度分散曲線を示す。
様としては第１図に示すようにｊａｎと温度分散曲線に
おいて２つのピークがはっ軽９存在する場合は勿論であ
るが、必ずしも明確にツーピークを示す必要はなく、第
２〜３図に示されるような曲線が一様でない場合、分布
がブロードな場合も包含される。第４図はツーピークを
示さない一般タイブのｔａｎδ温度分散曲線を示す。
本発明のゴム組成物は上記成分を通常の加工装置、例え
ばロール、バンバリーミキサ−、ニーグーなどにより混
練することによって得られる。また上記成分の他に公知
の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延剤、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、粘着付与剤、着色剤等を添
加できることは勿論である。
ばロール、バンバリーミキサ−、ニーグーなどにより混
練することによって得られる。また上記成分の他に公知
の加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、加硫遅延剤、充
填剤、可塑剤、老化防止剤、粘着付与剤、着色剤等を添
加できることは勿論である。
（発明の効果）
本発明のゴムＭ虞物のｔａｎ ＆がツーピークを持つこ
とにより、各構成ゴムともそのｖｔ徴が十分に発揮され
、実際の高運動性タイヤの走行条件に於いて極めて優れ
た操縦安定性が得られる。即ち、実走行に於ける速度変
化（時間−温度換Ｗ−測により温度変化に相当）に対し
て一定した摩擦係数（ｔａｎδに相当）を６つだゴム組
成物であることが実際の操縦安定性向上に大きく寄与し
た要因と考えられる。
とにより、各構成ゴムともそのｖｔ徴が十分に発揮され
、実際の高運動性タイヤの走行条件に於いて極めて優れ
た操縦安定性が得られる。即ち、実走行に於ける速度変
化（時間−温度換Ｗ−測により温度変化に相当）に対し
て一定した摩擦係数（ｔａｎδに相当）を６つだゴム組
成物であることが実際の操縦安定性向上に大きく寄与し
た要因と考えられる。
（実 施 例）
以下に実施例及び比較例を挙げて説明する。尚、単に部
とあるは重量部を示す。
とあるは重量部を示す。
尚、タイヤ性能に関しては、各種ゴム組成物をタイヤサ
イズ１８５／７０Ｓ Ｒ１４のタイヤのトレッド部に使
用して、乾燥路面における踏面把握力（ｄｒｙ路面揉安
性）、湿潤路面における踏面把握力（ｗｅｔ路面操安性
）及び低温特性を＊阜試馳及ゾ試験機により評価した。
イズ１８５／７０Ｓ Ｒ１４のタイヤのトレッド部に使
用して、乾燥路面における踏面把握力（ｄｒｙ路面揉安
性）、湿潤路面における踏面把握力（ｗｅｔ路面操安性
）及び低温特性を＊阜試馳及ゾ試験機により評価した。
ｄｒｙ路面操安性 ： サーキット走行性により評価し
た。サーキット走行性は周回９走行３回の平均タイムを
と９、配合Ｎｏ、１を１００として指数表示した。数値
の大きい方が良好である。
た。サーキット走行性は周回９走行３回の平均タイムを
と９、配合Ｎｏ、１を１００として指数表示した。数値
の大きい方が良好である。
ｗｅｔ路面操安性 ： 米国のＵＴＱＧＳ（タイヤ品質
等級基準）で定められた方法に従い、タイヤを試験用ト
レーラ−に５ＪＸ１４のリムを用ν・で装着し、充填空
気圧１．８ｋｇ／ｃｍ’、荷重９３６ｋｇの条件下で湿
潤７ス７アルト密粒度路面上を走ヤデし、タイヤの回転
をロックした時の摩擦抵抗を測定し、配今Ｎｏ、１を１
００として指数表示したもので、数値の大きい方が良好
である。
等級基準）で定められた方法に従い、タイヤを試験用ト
レーラ−に５ＪＸ１４のリムを用ν・で装着し、充填空
気圧１．８ｋｇ／ｃｍ’、荷重９３６ｋｇの条件下で湿
潤７ス７アルト密粒度路面上を走ヤデし、タイヤの回転
をロックした時の摩擦抵抗を測定し、配今Ｎｏ、１を１
００として指数表示したもので、数値の大きい方が良好
である。
低温特性 二 −５℃の表面上にてゴムの摩擦係数を測
定し、配合Ｎｏ、１を１００として指数表示した。数値
の大軽い程、良好である。
定し、配合Ｎｏ、１を１００として指数表示した。数値
の大軽い程、良好である。
耐摩耗性 ： 各種ゴム組成物で３分割したトレッドゴ
ムからなるタイヤサイズ１８５／７０Ｓ Ｒ１４のタイ
ヤにてテストコースの一般走行と８の字旋回走行を組合
わせた走行条件にて耐摩耗性を評価し、配合Ｎｏ、１を
１００として指数表示した。数値が大軽い程、耐摩耗性
が良好なことを示す。
ムからなるタイヤサイズ１８５／７０Ｓ Ｒ１４のタイ
ヤにてテストコースの一般走行と８の字旋回走行を組合
わせた走行条件にて耐摩耗性を評価し、配合Ｎｏ、１を
１００として指数表示した。数値が大軽い程、耐摩耗性
が良好なことを示す。
実施例及び比較例
第１表に記載のブレンドゴム１００部、カーボンフラ”
／ り（Ｎ３３９）５０１ｉ、 ｈ−ｒｔＣン１ラック
（Ｉ Ｓ ＡＦ）３０部、７０マチツク系プロセスオイ
ル４５部、亜鉛華３部、ステアリンｗ１２部、パラフィ
ンワックス１部、老化防止剤（サントフレックス１３）
１部、加硫保進剤（ＣＢ Ｓ ＞１．４部及び硫黄２部
を、パン・バリーミ斗す−により４分間光分に混疎しゴ
ム組成物を得た。
／ り（Ｎ３３９）５０１ｉ、 ｈ−ｒｔＣン１ラック
（Ｉ Ｓ ＡＦ）３０部、７０マチツク系プロセスオイ
ル４５部、亜鉛華３部、ステアリンｗ１２部、パラフィ
ンワックス１部、老化防止剤（サントフレックス１３）
１部、加硫保進剤（ＣＢ Ｓ ＞１．４部及び硫黄２部
を、パン・バリーミ斗す−により４分間光分に混疎しゴ
ム組成物を得た。
得られたゴム組成物を１６０℃で２０分間、モールド加
硫し、その特性を測定した。結果を第１表に示す、尚、
配合Ｎｏ、１〜５は比較例、配合Ｎ０１６〜１５は実施
例である。
硫し、その特性を測定した。結果を第１表に示す、尚、
配合Ｎｏ、１〜５は比較例、配合Ｎ０１６〜１５は実施
例である。
第 １ 表 （続き）
第１表
第１〜３図は本発明のｊａｎと温度分散曲線においてピ
ークが２つ存在する各種の態様を示すグラフである。第
４図はツーピークを示さない一般タイブのｔａｎδ温度
分散曲線を示す。 （以 上） 出 願 人 東洋ゴム工業株式会社 代 理 人 弁理士 １）村 巌 度（０Ｃ）
ークが２つ存在する各種の態様を示すグラフである。第
４図はツーピークを示さない一般タイブのｔａｎδ温度
分散曲線を示す。 （以 上） 出 願 人 東洋ゴム工業株式会社 代 理 人 弁理士 １）村 巌 度（０Ｃ）
Claims (2)
- （１）ゴム成分がスチレン含有率５〜４０％、イソプレ
ン含有率９０〜４０％、ブタジエン含有率５〜２０％の
割合からなるスチレン・イソプレン・ブタジエンゴムを
含有することを特徴とするタイヤ用ゴム組成物。 - （２）前記のスチレン、イソプレン、ブタジエンゴムと
、ジエン系ゴムが重量比で５／９５〜６０／４０でブレ
ンドされたゴムを含有することを特徴とするタイヤ用ゴ
ム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026338A JPH02206631A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | タイヤ用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1026338A JPH02206631A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | タイヤ用ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02206631A true JPH02206631A (ja) | 1990-08-16 |
Family
ID=12190654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1026338A Pending JPH02206631A (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | タイヤ用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02206631A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020044375A (ko) * | 2000-12-05 | 2002-06-15 | 신형인 | 트레드 고무조성물 |
| JP2002293993A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物 |
| CN104629241A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 汽车轮胎用充油橡胶 |
| CN104629240A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 充油橡胶 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1026338A patent/JPH02206631A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020044375A (ko) * | 2000-12-05 | 2002-06-15 | 신형인 | 트레드 고무조성물 |
| JP2002293993A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-10-09 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤ用ゴム組成物 |
| CN104629241A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 汽车轮胎用充油橡胶 |
| CN104629240A (zh) * | 2015-01-30 | 2015-05-20 | 柳州市中配橡塑配件制造有限公司 | 充油橡胶 |
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