JPS62143947A - タイヤトレツド用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤトレツド用ゴム組成物Info
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- JPS62143947A JPS62143947A JP60284266A JP28426685A JPS62143947A JP S62143947 A JPS62143947 A JP S62143947A JP 60284266 A JP60284266 A JP 60284266A JP 28426685 A JP28426685 A JP 28426685A JP S62143947 A JPS62143947 A JP S62143947A
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- JP
- Japan
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- rubber
- temperature
- weight
- parts
- styrene
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- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、運動性能に優れたタイヤのトレッド用ゴム組
成物に関し、詳しくは、耐摩耗性とウェットグリップ性
能(湿潤路面把握力)を兼ね備えたうえに低温性能も向
上したタイヤのトレンド用ゴム組成物に関する。
成物に関し、詳しくは、耐摩耗性とウェットグリップ性
能(湿潤路面把握力)を兼ね備えたうえに低温性能も向
上したタイヤのトレンド用ゴム組成物に関する。
一般に、自動車用タイヤに要求される性能としては、安
全性・経済性・乗心地性等がある。
全性・経済性・乗心地性等がある。
近年、特に高速道路網の発達に伴い、車両の高速走行時
における操縦性やコーナリング特性・ブレーキ性能等の
安全性をより向上させたタイヤの出現が強く望まれてい
る。
における操縦性やコーナリング特性・ブレーキ性能等の
安全性をより向上させたタイヤの出現が強く望まれてい
る。
タイヤの運動性能、特にグリップ性能を高める方策とし
て、トレッドゴムの高ヒステリシスロス化を図ることに
より路面との摩擦力を高めることが重要である。すなわ
ち、路面と摩擦しているトレッド表面は、路面の微細な
凹凸によって高速度の変形を受けており、この周期的変
形過程において生じるヒステリシスロスによるエネルギ
ー散逸が大きい程、摩擦力が大きくなる。しかも、摩擦
面での変形はきわめて高速であるため、ウィリアムスー
ランデルーフェリーの温度時間換算側によれば、タイヤ
が使用される温度よりも低い温度で測定されたヒステリ
シスロスに依存することが知られている。実際、ヒステ
リシスロスの尺度であるtanδ (損失係vJ、)、
特にQ ’C付近で測定したtanδとタイヤの常温に
おける摩擦係数、−40℃〜−60℃付近で測定したt
anδとタイヤの低温の摩耗係数は良い相関を示す。一
方、タイヤが使われる温度環境は幅が広く、特に低温(
0℃〜−30℃) wi域では、室温にて良好な摩擦係
数を示すゴム組成物を用いるとすべり易くなる。この原
因は、低温におけるG’ (貯蔵剪断弾性率)が高(
なりすぎ、路面の凹凸に追従できないこと、および、た
とえ追従できても、−40℃〜−60℃におけるtan
δが低くなってしまうために、摩擦力が充分に発揮でき
ないことが主因である。従って、常温における高グリッ
プ性と低温における高グリップ性を両立させるためには
、0℃付近のtanδを大きくし、同時に低温(−40
℃〜−60℃付近)のtanδを大きくする、即ち、j
anδの温度依存性を小さくすれば良いことが判る。
て、トレッドゴムの高ヒステリシスロス化を図ることに
より路面との摩擦力を高めることが重要である。すなわ
ち、路面と摩擦しているトレッド表面は、路面の微細な
凹凸によって高速度の変形を受けており、この周期的変
形過程において生じるヒステリシスロスによるエネルギ
ー散逸が大きい程、摩擦力が大きくなる。しかも、摩擦
面での変形はきわめて高速であるため、ウィリアムスー
ランデルーフェリーの温度時間換算側によれば、タイヤ
が使用される温度よりも低い温度で測定されたヒステリ
シスロスに依存することが知られている。実際、ヒステ
リシスロスの尺度であるtanδ (損失係vJ、)、
特にQ ’C付近で測定したtanδとタイヤの常温に
おける摩擦係数、−40℃〜−60℃付近で測定したt
anδとタイヤの低温の摩耗係数は良い相関を示す。一
方、タイヤが使われる温度環境は幅が広く、特に低温(
0℃〜−30℃) wi域では、室温にて良好な摩擦係
数を示すゴム組成物を用いるとすべり易くなる。この原
因は、低温におけるG’ (貯蔵剪断弾性率)が高(
なりすぎ、路面の凹凸に追従できないこと、および、た
とえ追従できても、−40℃〜−60℃におけるtan
δが低くなってしまうために、摩擦力が充分に発揮でき
ないことが主因である。従って、常温における高グリッ
プ性と低温における高グリップ性を両立させるためには
、0℃付近のtanδを大きくし、同時に低温(−40
℃〜−60℃付近)のtanδを大きくする、即ち、j
anδの温度依存性を小さくすれば良いことが判る。
従来、ゴム組成物のヒステリシスロスを太き(する手法
としては、高スチレン含有スチレン−ブタジエン共重合
体ゴムに頼っていた。
としては、高スチレン含有スチレン−ブタジエン共重合
体ゴムに頼っていた。
即ち、スチレン−ブタジエン共重合体ゴムのスチレン含
有率を上げると、0℃付近のtanδが大きくなるため
、グリップ性能は向上する。
有率を上げると、0℃付近のtanδが大きくなるため
、グリップ性能は向上する。
しかし、低温性能の悪化、更に耐摩耗性の低下も同時に
もたらす。これは、スチレン含有率を上げることが粘弾
性温度分散曲線を単に高温側ヘシフトさせるにすぎない
ためである。また、tanδピークに対応する弾性率の
急激な変化も高温側へ移動するので低温特性が劣るとい
う欠点がある。すなわち、低温になるに従い弾性率が急
激に上昇してしまうため、ゴムが路面の凹凸に追従でき
なくなり、tanδは大きいにもかかわらずゴムとして
のエネルギー散逸はむしろ小さくなり、結果として制動
性能が低下してしまう。あるいはより温度が下がると脆
性破壊してしまうという危険がある。
もたらす。これは、スチレン含有率を上げることが粘弾
性温度分散曲線を単に高温側ヘシフトさせるにすぎない
ためである。また、tanδピークに対応する弾性率の
急激な変化も高温側へ移動するので低温特性が劣るとい
う欠点がある。すなわち、低温になるに従い弾性率が急
激に上昇してしまうため、ゴムが路面の凹凸に追従でき
なくなり、tanδは大きいにもかかわらずゴムとして
のエネルギー散逸はむしろ小さくなり、結果として制動
性能が低下してしまう。あるいはより温度が下がると脆
性破壊してしまうという危険がある。
本発明は、常温および低温のグリップ性能と耐摩耗性と
を向上させ、さらに低温脆化特性をも改良した、高運動
性能タイヤのトレッド用として好適なゴム組成物を提供
することを目的とする。このゴム組成物は、特に、乗用
車および二輪車のタイヤ等に利用される。
を向上させ、さらに低温脆化特性をも改良した、高運動
性能タイヤのトレッド用として好適なゴム組成物を提供
することを目的とする。このゴム組成物は、特に、乗用
車および二輪車のタイヤ等に利用される。
このため、本発明は、ガラス転移温度が一20℃〜−4
0℃のスチレン−ブタジエン共重合体ゴムとガラス転移
温度が一40℃〜−70℃のスチレン−ブタジエン共重
合体ゴムをそれぞれ1種以上と、ガラス転移温度が一7
0℃以下のポリブタジェンゴムとの混合物から成る原料
ゴム100重量部に対し、窒素吸着法による比表面積が
120mz/g以上のカーボンブラックを70〜130
重量部、粘度比重恒数が0.90〜0.98の石油系軟
化剤を20〜120重量部配合してなり、−30℃にお
ける貯蔵剪断弾性率が500MPa以下であることを特
徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物を要旨とするもの
である。
0℃のスチレン−ブタジエン共重合体ゴムとガラス転移
温度が一40℃〜−70℃のスチレン−ブタジエン共重
合体ゴムをそれぞれ1種以上と、ガラス転移温度が一7
0℃以下のポリブタジェンゴムとの混合物から成る原料
ゴム100重量部に対し、窒素吸着法による比表面積が
120mz/g以上のカーボンブラックを70〜130
重量部、粘度比重恒数が0.90〜0.98の石油系軟
化剤を20〜120重量部配合してなり、−30℃にお
ける貯蔵剪断弾性率が500MPa以下であることを特
徴とするタイヤトレッド用ゴム組成物を要旨とするもの
である。
以下、本発明の構成について詳しく説明する。
本発明は、発熱特性、グリップ性能、低温特性を高度に
バランスさせることを目的とするが、そのためには0℃
付近のtanδを大きく、また−40〜−60℃付近の
tanδを大きくし、かつ、−10℃以下の弾性率の急
上昇を抑えること、が必要である。そこで本発明者らは
、粘弾性の温度分散を制御する配合技術について詳細な
研究を重ねた結果、次のような結論に到達した。即ち、
スチレン−ブタジエン共重合体ゴムとポリブタジェンゴ
ムとをブレンドする。ことにより、tanδのピーク温
度をあまり移動させずに低温における弾性率の急激な上
昇を緩和することができる。
バランスさせることを目的とするが、そのためには0℃
付近のtanδを大きく、また−40〜−60℃付近の
tanδを大きくし、かつ、−10℃以下の弾性率の急
上昇を抑えること、が必要である。そこで本発明者らは
、粘弾性の温度分散を制御する配合技術について詳細な
研究を重ねた結果、次のような結論に到達した。即ち、
スチレン−ブタジエン共重合体ゴムとポリブタジェンゴ
ムとをブレンドする。ことにより、tanδのピーク温
度をあまり移動させずに低温における弾性率の急激な上
昇を緩和することができる。
さらに、ガラス転移温度の高いスチレン−ブタジエン共
重合体ゴムをブレンドすることにより、0℃近辺のta
nδも上昇させることができる。従って、これら3種類
のポリマーをブレンドすることにより、粘弾性温度分散
曲線を望ましい形状に制御することに成功し、本発明を
なすに到った。
重合体ゴムをブレンドすることにより、0℃近辺のta
nδも上昇させることができる。従って、これら3種類
のポリマーをブレンドすることにより、粘弾性温度分散
曲線を望ましい形状に制御することに成功し、本発明を
なすに到った。
(1)本発明で用いるスチレン−ブタジエン共重合体ゴ
ム(SBR)は、ガラス転移温度(Tg)が−20℃〜
−70℃のものである。Tgが一20℃より高いもので
はポリブタジェン(BR)との相溶性が悪くなり、相分
離をおこしてしまうためブレンドの意義が失われる。ま
た、−70℃より低いものでは、従来使用されているS
BRと何等変わりはなくなってしまう。このTgが一2
0℃〜−70℃のSBRは、溶液重合法、乳化重合法の
いずれによって製造しても良いが、有機過酸化物を開始
剤とする通常の乳化重合法による場合はスチレン含有量
が15〜48重量%であることが好ましい。
ム(SBR)は、ガラス転移温度(Tg)が−20℃〜
−70℃のものである。Tgが一20℃より高いもので
はポリブタジェン(BR)との相溶性が悪くなり、相分
離をおこしてしまうためブレンドの意義が失われる。ま
た、−70℃より低いものでは、従来使用されているS
BRと何等変わりはなくなってしまう。このTgが一2
0℃〜−70℃のSBRは、溶液重合法、乳化重合法の
いずれによって製造しても良いが、有機過酸化物を開始
剤とする通常の乳化重合法による場合はスチレン含有量
が15〜48重量%であることが好ましい。
本発明で用いるポリブタジェンゴム(BR)は、Tgが
一70℃以下であることが必要である。
一70℃以下であることが必要である。
Tgが一70″Cより高いものでは、耐摩耗性・低温特
性を改良することができない。このようなりRとしては
、チーグラー型あるいはリチウム系触媒を用いた溶液重
合型や乳化重合型などがあるが、中でもcisl−4結
合が90%以上のものが好ましい。
性を改良することができない。このようなりRとしては
、チーグラー型あるいはリチウム系触媒を用いた溶液重
合型や乳化重合型などがあるが、中でもcisl−4結
合が90%以上のものが好ましい。
また、本発明において補強剤として用いるカーボンブラ
ックは、窒素吸着法による比表面積(N、SA)が12
0m”/g以上のものである。NZSAが120m2/
g未満では、グリップ性能・耐摩耗性が劣り好ましくな
い。
ックは、窒素吸着法による比表面積(N、SA)が12
0m”/g以上のものである。NZSAが120m2/
g未満では、グリップ性能・耐摩耗性が劣り好ましくな
い。
さらに、本発明で用いる軟化剤は、粘度比重恒数(VG
C)が0.90〜0.98の石油系軟化剤、好ましくは
芳香族系プロセス油である。軟化剤のVGC値は、配合
ゴムのTgに大きく影響し、VGC値が0.90未満の
ものではグリップ性能が低下してしまうため好ましくな
い。
C)が0.90〜0.98の石油系軟化剤、好ましくは
芳香族系プロセス油である。軟化剤のVGC値は、配合
ゴムのTgに大きく影響し、VGC値が0.90未満の
ものではグリップ性能が低下してしまうため好ましくな
い。
本発明においては、上記SBRのうちでTgが一20℃
〜−40℃である高スチレン含有5BR(以下、ゴムA
という)の1種以上を10〜50重量部、”rgが一4
0℃〜−70℃のSBR(以下、ゴムBという)の1種
以上を20〜60重量部、上記BRを10〜50重量部
配合して原料ゴムとする。
〜−40℃である高スチレン含有5BR(以下、ゴムA
という)の1種以上を10〜50重量部、”rgが一4
0℃〜−70℃のSBR(以下、ゴムBという)の1種
以上を20〜60重量部、上記BRを10〜50重量部
配合して原料ゴムとする。
ゴムAは主に常温のグリップ能力を向上させ、ゴムBは
低温のグリップ性能を向上させ、BRは低温脆化性と耐
摩耗性を向上させる。
低温のグリップ性能を向上させ、BRは低温脆化性と耐
摩耗性を向上させる。
ゴムAが50重量部超では、低温で脆化してしまい使用
にたえない。また、10重量部未満では、常温のグリッ
プが期待できない。
にたえない。また、10重量部未満では、常温のグリッ
プが期待できない。
また、ゴムBが20重量部未満では低温のグリップ性が
不良となり、60重量部超では他のブレンドゴムの特性
を殺してしまい、ブレンドの意義が失われる。
不良となり、60重量部超では他のブレンドゴムの特性
を殺してしまい、ブレンドの意義が失われる。
BRが10重量部以下では、耐摩耗性と低温脆化性能を
改良することはできず、また、50重量部以上では常温
のグリップ性能がたえがたい程低下してしまう。
改良することはできず、また、50重量部以上では常温
のグリップ性能がたえがたい程低下してしまう。
この原料ゴム100重量部に対し、上記カーボンブラッ
クを70−130重量部配合する。70重量部未満では
、グリップ性能・耐摩耗性が充分でな(,130重量部
を超える場合には配合ゴムの強度低下・カーボンブラッ
ク分散性の低下等が生じ、好ましくない。さらに、この
原料ゴム100重量部に対し、上記軟化剤を20〜12
0重量部配合する。この配合量はカーボンブランクの配
合量に合わせて適宜、変量してよいが、20重量部未満
では配合ゴムの伸びがです、耐チッピング性において好
ましくな(,120重量部を超える場合には強度が低下
してしまい、やはり好ましくない。
クを70−130重量部配合する。70重量部未満では
、グリップ性能・耐摩耗性が充分でな(,130重量部
を超える場合には配合ゴムの強度低下・カーボンブラッ
ク分散性の低下等が生じ、好ましくない。さらに、この
原料ゴム100重量部に対し、上記軟化剤を20〜12
0重量部配合する。この配合量はカーボンブランクの配
合量に合わせて適宜、変量してよいが、20重量部未満
では配合ゴムの伸びがです、耐チッピング性において好
ましくな(,120重量部を超える場合には強度が低下
してしまい、やはり好ましくない。
(2) このように己でなるゴム組成物は二30℃に
おける貯蔵剪断弾性率(G゛)が500MPa以下でな
ければならない。
おける貯蔵剪断弾性率(G゛)が500MPa以下でな
ければならない。
一般に、ゴム状物質は、Tg以下の温度では弾性率が常
温下の100倍以上にもなるガラス状態になり、その柔
軟性を失い、もろく、わずかの歪で破壊するようになる
。このときの温度を低温脆化温度といい、弾性率と密接
な関係がある。一般に、G゛が500MPaを越えると
脆性破壊する傾向にある。従って、G゛が500MPa
を越える場合には、脆性破壊の危険があり好ましくない
。
温下の100倍以上にもなるガラス状態になり、その柔
軟性を失い、もろく、わずかの歪で破壊するようになる
。このときの温度を低温脆化温度といい、弾性率と密接
な関係がある。一般に、G゛が500MPaを越えると
脆性破壊する傾向にある。従って、G゛が500MPa
を越える場合には、脆性破壊の危険があり好ましくない
。
したがって、500M1’a以下であれば脆化温度を越
えないことになるので、本発明では、500MPa以下
としたのである。また、−30℃における貯蔵剪断弾性
率としたのは、−30℃よりも低温でタイヤが使用され
ることは、通常ないからである。
えないことになるので、本発明では、500MPa以下
としたのである。また、−30℃における貯蔵剪断弾性
率としたのは、−30℃よりも低温でタイヤが使用され
ることは、通常ないからである。
このように、ゴム組成物の一30℃における貯蔵剪断弾
性率を500MPa以下とするには、ゴム組成物の配合
に際し、SBR,BR,カーボンブラック、軟化剤の量
を適宜勘案すればよい。
性率を500MPa以下とするには、ゴム組成物の配合
に際し、SBR,BR,カーボンブラック、軟化剤の量
を適宜勘案すればよい。
なお、この剪断弾性率は、動的ねじり試験機を用いて、
歪0.5%、周波数20Hzで測定されるものである。
歪0.5%、周波数20Hzで測定されるものである。
(3)さらに、本発明のゴム組成物は、ゴム工業分野で
通常用いられる配合剤である加硫剤、加硫促進剤、老化
防止剤、あるいは加工助剤を配合することができる。
通常用いられる配合剤である加硫剤、加硫促進剤、老化
防止剤、あるいは加工助剤を配合することができる。
以下、実施例および比較例により本発明の効果を具体的
に説明する。
に説明する。
実施例、比較例
下記の第1表、第2表および第3表に示す配合内容(重
量部)による各種ゴム組成物を調製し、加硫後、粘弾性
特性値を評価し、かつ摩耗試験を行った。この結果を第
1表、第2表および第3表に示す。なお、これらの表に
記載以外の配合剤は下記の通りである。
量部)による各種ゴム組成物を調製し、加硫後、粘弾性
特性値を評価し、かつ摩耗試験を行った。この結果を第
1表、第2表および第3表に示す。なお、これらの表に
記載以外の配合剤は下記の通りである。
星−丘一徂
酸化亜鉛 3.0重量部
ステアリン酸 2.0重量部
老化防止剤(12) 2.0重量部イオウ
1.8重量部 加硫促進剤(13) 1.5重量部く摩耗試験〉 グツドリッチ弐ピコ摩耗試験機により摩耗減量を測定し
た。実験階1の測定値を基準とし、指数で示した。値が
大なる程、良好であることを示す。
1.8重量部 加硫促進剤(13) 1.5重量部く摩耗試験〉 グツドリッチ弐ピコ摩耗試験機により摩耗減量を測定し
た。実験階1の測定値を基準とし、指数で示した。値が
大なる程、良好であることを示す。
(G’+ tanδ〉
RHEOMETRIC5社製の動的粘弾性測定装置を用
い、周波数20Hz、剪断歪0.5%で測定した。単位
はMPa 6 <Tg ) Du Pont社製のTIIERMAL ANALYZ
ERを用い、昇温速度10℃/分で測定し、ガラス転移
の変曲点の接線とベースラインの外挿との交点(外挿開
始温度)を’rgとした。
い、周波数20Hz、剪断歪0.5%で測定した。単位
はMPa 6 <Tg ) Du Pont社製のTIIERMAL ANALYZ
ERを用い、昇温速度10℃/分で測定し、ガラス転移
の変曲点の接線とベースラインの外挿との交点(外挿開
始温度)を’rgとした。
<V、G、C,>
ASTM 02140−81に準拠。
(本頁以下余白)
註:
(1)乳化重合SBR、スチレン含有量23.5%、’
rg −54℃1日本ゼオン製NIPOL 1712゜
(2)乳化重合SBR、スチレン含有量35%、Tg
−43℃、日本ゼオン製NIPOL 9520゜(3)
乳化重合SBR、スチレン含有量45%、Tg−33℃
、日本ゼオン製NIPOL 9525゜(4)溶液重合
SBR、スチレン含有量31%、Tg −46℃、脂化
成製。
rg −54℃1日本ゼオン製NIPOL 1712゜
(2)乳化重合SBR、スチレン含有量35%、Tg
−43℃、日本ゼオン製NIPOL 9520゜(3)
乳化重合SBR、スチレン含有量45%、Tg−33℃
、日本ゼオン製NIPOL 9525゜(4)溶液重合
SBR、スチレン含有量31%、Tg −46℃、脂化
成製。
(5)高C15BR% C15l−4含有量98%、T
g−105°01日本ゼオン製NIPOL 1441゜
以上のゴムは、いずれもアロマ系オイ ル37.5重量部を含む油展ゴムである。
g−105°01日本ゼオン製NIPOL 1441゜
以上のゴムは、いずれもアロマ系オイ ル37.5重量部を含む油展ゴムである。
ただし、配合表に示した数値は、オイ
ル分を除いである。
(6)HAFカーボンフ゛ラックN339、NZSA
80n+”/g 6 (7)SAFカーボンフ゛ラックN110、N25A
160m”/g0 (8)超SAFカーボンフ゛ランク、 Nz5A 200m2/g− (9)707系オイル、VGCO,95、富士興産型。
80n+”/g 6 (7)SAFカーボンフ゛ラックN110、N25A
160m”/g0 (8)超SAFカーボンフ゛ランク、 Nz5A 200m2/g− (9)707系オイル、VGCO,95、富士興産型。
(10)パラフィン系オイル、VGCO,84、富士興
産型。
産型。
(11) N−(1,3−ジメチルブチル)−N′−フ
ェニル−p−フェニレンジアミン。
ェニル−p−フェニレンジアミン。
(12) N−シクロヘキシル−ベンゾチア”ジルスル
フェンアミド。
フェンアミド。
比較例5.6は、スチレン−ブタジエン共重合体ゴムと
ブタジェンゴムのブレンド例である。
ブタジェンゴムのブレンド例である。
比較例5では、低温のtanδ、耐摩耗性、G゛は、バ
ランスが取れているが、0℃のtanδは低く、常温で
のグリップ性能は不良である。
ランスが取れているが、0℃のtanδは低く、常温で
のグリップ性能は不良である。
実施例6〜10は、比較例5にスチレン含有量の高いス
チレン−ブタジエン共重合体ゴムを低いものと10重量
部ずつ置換していったものであるが、10重量以上の配
合で0℃のtanδを大きく上昇することが可能であり
、同時に低温のtanδ、耐摩耗性、G゛ のバランス
を取ることができる。
チレン−ブタジエン共重合体ゴムを低いものと10重量
部ずつ置換していったものであるが、10重量以上の配
合で0℃のtanδを大きく上昇することが可能であり
、同時に低温のtanδ、耐摩耗性、G゛ のバランス
を取ることができる。
比1校例6は、全量置換したものであるが、低温のta
nδが低くなってしまい、不味である。
nδが低くなってしまい、不味である。
第1表は、4者ブレンドの例である。
ポリブタジェンゴムを含まない比較例1では、−30℃
のG’が1100MPaであり、低温脆化をおこしてし
まうが、ブタジェンゴムを10重量部加えた実施例では
、G“は、500MPaであり、要求性能を満足するこ
とが分かる。同時に、低温のtanδも上昇し、低温に
おけるタイヤのグリップ性能も向上する。但し、ブタジ
ェンゴムが60重量部以上配合された比較例2,3.4
では、0℃のtanδの低下が大きく、常温におけるグ
リップ性能は期待できない。
のG’が1100MPaであり、低温脆化をおこしてし
まうが、ブタジェンゴムを10重量部加えた実施例では
、G“は、500MPaであり、要求性能を満足するこ
とが分かる。同時に、低温のtanδも上昇し、低温に
おけるタイヤのグリップ性能も向上する。但し、ブタジ
ェンゴムが60重量部以上配合された比較例2,3.4
では、0℃のtanδの低下が大きく、常温におけるグ
リップ性能は期待できない。
比較例7は、ガラス転移温度が一40℃〜−70℃のス
チレン−ブタジエンゴム2種類と、ブタジェンゴム40
重量部よりなるブレンドゴムである。常温におけるグリ
ップが不足していることが分かる。
チレン−ブタジエンゴム2種類と、ブタジェンゴム40
重量部よりなるブレンドゴムである。常温におけるグリ
ップが不足していることが分かる。
比較例7のブタジェンゴム分をガラス転移温度が一33
℃のスチレン−ブタジエンゴムで10重量部ずつ置換し
た実施例11.12.13では、常温のグリップも上昇
し、バランスの取れたものとなっている。但し、全量置
換した比較例8では、G′が500MPaを越えてしま
い、使用にたえない。
℃のスチレン−ブタジエンゴムで10重量部ずつ置換し
た実施例11.12.13では、常温のグリップも上昇
し、バランスの取れたものとなっている。但し、全量置
換した比較例8では、G′が500MPaを越えてしま
い、使用にたえない。
カーボン−1を使用した比較例5,6は、0℃のtan
δが低く、また、耐摩耗性も低いので実用性はなく、N
zS八が120mz/ 8以上であるカーボン2.3を
使用した実施例6〜10に劣ることは明らかである。ま
た、オイル−2を使用した比較例6では耐摩耗性の低下
が大きく、不味である。
δが低く、また、耐摩耗性も低いので実用性はなく、N
zS八が120mz/ 8以上であるカーボン2.3を
使用した実施例6〜10に劣ることは明らかである。ま
た、オイル−2を使用した比較例6では耐摩耗性の低下
が大きく、不味である。
以上の実施例で明らかなように、ガラス転移温度が一4
0℃以上のゴム、−40℃〜−70℃のゴム、−70℃
以下のゴムを1種以上ブレンドすることが、バランスの
良いトレンドゴムを作るのに必須である。
0℃以上のゴム、−40℃〜−70℃のゴム、−70℃
以下のゴムを1種以上ブレンドすることが、バランスの
良いトレンドゴムを作るのに必須である。
第1囲繞および第1図■は、比較例1、実施例4、実施
例5についての温度とG゛、janδとの関係を示した
ものである。なお、図中、aは比較例1を、bば実施例
4を、Cは実施例5をそれぞれ表わす。第1囲繞および
第1図0かられかるように、実施例4,5は、比較例1
に比し温度依存性が低い。
例5についての温度とG゛、janδとの関係を示した
ものである。なお、図中、aは比較例1を、bば実施例
4を、Cは実施例5をそれぞれ表わす。第1囲繞および
第1図0かられかるように、実施例4,5は、比較例1
に比し温度依存性が低い。
以上説明したように、本発明のゴム組成物は、グリップ
性能、耐摩耗性共に優れていることから、空気入りタイ
ヤのトレッド部に使用することができる。また、低温特
性にも優れていることから、寒冷地で使用されるタイヤ
にも利用できる。
性能、耐摩耗性共に優れていることから、空気入りタイ
ヤのトレッド部に使用することができる。また、低温特
性にも優れていることから、寒冷地で使用されるタイヤ
にも利用できる。
第1図は、ゴム組成物の貯蔵剪断弾性率、tanδと測
定温度との関係図である。
定温度との関係図である。
Claims (1)
- ガラス転移温度が−20℃〜−40℃のスチレン−ブタ
ジエン共重合体ゴムとガラス転移温度が−40℃〜−7
0℃のスチレン−ブタジエン共重合体ゴムをそれぞれ1
種以上と、ガラス転移温度が−70℃以下のポリブタジ
エンゴムとの混合物から成る原料ゴム100重量部に対
し、窒素吸着法による比表面積が120m^2/g以上
のカーボンブラックを70〜130重量部、粘度比重恒
数が0.90〜0.98の石油系軟化剤を20〜120
重量部配合してなり、−30℃における貯蔵剪断弾性率
が500MPa以下であることを特徴とするタイヤトレ
ッド用ゴム組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284266A JPS62143947A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60284266A JPS62143947A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62143947A true JPS62143947A (ja) | 1987-06-27 |
JPH0520464B2 JPH0520464B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=17676303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60284266A Granted JPS62143947A (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62143947A (ja) |
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1985
- 1985-12-19 JP JP60284266A patent/JPS62143947A/ja active Granted
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520464B2 (ja) | 1993-03-19 |
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