JPH0220408Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0220408Y2
JPH0220408Y2 JP14351083U JP14351083U JPH0220408Y2 JP H0220408 Y2 JPH0220408 Y2 JP H0220408Y2 JP 14351083 U JP14351083 U JP 14351083U JP 14351083 U JP14351083 U JP 14351083U JP H0220408 Y2 JPH0220408 Y2 JP H0220408Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide member
oil
valve
plunger
oil chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14351083U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6052321U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14351083U priority Critical patent/JPS6052321U/ja
Publication of JPS6052321U publication Critical patent/JPS6052321U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0220408Y2 publication Critical patent/JPH0220408Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、内燃機関の動弁機構に施用して良好
な、ラツシユ調整可能なバルブロツカアームに関
する。
内燃機関においては、良く知られているよう
に、機関の発熱に伴うシリンダ或いはバルブトレ
インの熱膨張を吸収して、バルブ動作を円滑なら
してるために、バルブクリアランスが設けられて
いる。しかし、このバルブクリアランスの存在の
ために、機関の駆動中にバルブトレイン内で騒音
(打音)が生ずるという問題を字んでいる。
そこで、従来、バルブトレインの途中にラツシ
ユ調整装置を組込んだ動弁機構が提案されている
(例えば米国特許第2925074号明細書)が、この動
弁機構に組込まれるラツシユ調整装置は、シリン
ダブロツク内に組込まれるものであるため、機関
の発熱の影響を受け易い。そのために、このラツ
シユ調整装置の作動媒体である油の粘度が変化し
て作動が不安定になる等の欠点がある。そこで、
これを比較的熱影響の少ないバルブロツカアーム
に組込んだ、所謂ラツシユ調整可能なバルブロツ
カアームが提案されるに至つている。この種のバ
ルブロツカアームのうちには、ラツシユ調整装置
への作動油の供給方法の一つとして、作動油の供
給ポンプから、ロツカアーム本体に設けた油導入
通路を通して、作動油を強制的に給油させる強制
給油方式がある。この強制給油方式は、ロツカア
ーム本体に内蔵された油貯留部内に貯留された作
動油を給油させる内部給油方式いわゆる密封式の
場合と異なり、作動油を貯留しておくための油貯
留部をロツカアーム本体に設ける必要がないた
め、バルブロツカアームの小型化を図ることがで
き、したがつて、内燃機関の高速運転時における
バルブ開閉動作を円滑に行える利点がある。
そこで、本考案の実施例を説明するに先立つ
て、前述の強制給油方式を採用するラツシユ調整
可能なバルブロツカアームの概要を、第1図に基
づいて説明する。
図において、1はロツカアーム本体で、ロツカ
シヤフト2に揺動自在に枢支されている。このロ
ツカアーム本体1の一端には、カムシヤフト3に
取付けたカム4が摺接しており、その他端には、
機関の吸気または排気の各ポート5を開閉するバ
ルブ6のバルブステム7が作動的に連結されてい
る。8はバルブスプリングで、バルブ6を常時バ
ルブシート9に着座するように図示上方に付勢し
ており、カム4の回転運動によりロツカアーム本
体1が揺動し、その結果、バルブ6が上下動して
開閉動作を行う。
前記ロツカアーム本体1の前記いずれか一端
(この従来例では、バルブ6の連結端)には、上
下に貫通する円形のガイド孔10が形成されてお
り、このガイド孔10内には、後述するプランジ
ヤ11の外周面と該ガイド孔10の内周面との間
の摩耗を防止するため、ガイド部材12が嵌挿配
置されている。このガイド部材12は、円筒部1
2aと該円筒部12aの上端を施蓋する蓋部12
bとから形成されている。このガイド部材12の
内部には、有底筒状のプランジヤ11が軸方向に
摺動可能に挿入配置されている。
また、13は前記プランジヤ11の内部の第1
油室14と第2油室15との二室に隔成すべく、
該プランジヤ11の内部に嵌挿配置されたチエツ
クバルブシートであり、このチエツクバルブシー
ト13の外周面と前記プランジヤ11の内周面と
の間には、所定のクリアランス(好ましくは数μ
〜10数μのクリアランス)Cが形成されている。
このバルブシート13には、前記第1油室14と
第2油室15とを連通する通孔16が形成されて
おり、この通孔16近傍には、前記第1油室14
から第2油室15に向う作動油の流通のみを許容
するためのチエツクバルブ17が設けられてい
る。このチエツクバルブ17は、スプリングシー
ト18内に配置されたチエツクスプリング19
と、このチエツクスプリング19のばね力によつ
て前記通孔16を閉塞する方向に付勢されたボー
ルバルブ20とから構成されている。さらに、2
1は前記プランジヤ11の底部11aとチエツク
バルブシート13とを互いに離間する方向に弾発
付勢し該バルブシート13の上部を前記ガイド部
材12の蓋部12bに、当実施例では後述するプ
ランジヤーヘツド部材を介して当接せしめるべ
く、前記第2油室15内に収容配置されたリター
ンスプリングであり、このリターンスプリング2
1のばね力で下方に付勢された前記プランジヤ1
1は、その底部11a下面で前記バルブステム7
に弾接している。
一方、22はロツカアーム本体1に設けた作動
油の油導入通路であり、これの一端は、ロツカシ
ヤフト2内に形成されたオイルギヤラリ23等を
介して、作動油の供給ポンプ(図示せず)に連通
され、また、その他端には、ガイド孔10に開口
するガイド孔側開口部22aが形成されている。
また、24はガイド部材12の円筒部12aに設
けられた油導入孔であり、前記油導入通路22か
ら供給された作動油を第1油室14内に導くため
のものである。なお、25はガイド部材12内に
留つた空気を外部に逃がす空気抜き孔、32はガ
イド部材12の蓋部12bとプランジヤ11の上
端縁との間に介在されたプランジヤヘツド部材
で、これの上面の直径方向には、空気抜き溝32
aが形成され、また、下面には、油流入溝部32
bが形成されている。
以上のような構成の従来のバルブロツカアーム
において、内燃機関の回転に伴つてカム4が回転
すると、このカム4のリフト量が増大するに従つ
てロツカアーム本体1の一端が押圧されるので、
ロツカアーム本体1の全体が第1図において反時
計方向に揺動する。すると、ロツカアーム本体1
の他端に設けられているガイド部材12は、その
下端に形成されたフランジ部12cがロツカアー
ム本体1側の当接部1aに係合されているので、
ロツカアーム本体1に随伴し、バルブステム7が
プランジヤ−11を介して押し下げられ、バルブ
6が吸気または排気ポート5を開く。このとき、
バルブステム7が下動すると、これに伴つてプラ
ンジヤ11に加わるバルブスプリング8のばね力
がさらに増大し、プランジヤ11内に形成された
第2油室15内の油圧が高められるので、その油
室15内の作動油の一部は、プランジヤ11の内
周面とチエツクバルブシート13の外周面との間
に形成された所定のクリアランスC、及びチエツ
クバルブシート13の上端縁に設けた切欠油路2
6を通つて第1油室14内に逃げる。したがつ
て、プランジヤ11は、作動油が第2油室16内
から排除された分だけガイド部材12に対して僅
かな寸法沈むこととなる。
カム4が更に回転して、ロツカアーム本体1の
一端に対するリフト量が減少するに従つて、ロツ
カアーム本体1に加わるバルブスプリング8のば
ね力が漸減し、バルブ6が吸気または排気ポート
5を閉じることで遂にはゼロとなるので、プラン
ジヤ11はリターンスプリング21のばね力によ
つて前記僅かな寸法だけ押し戻される。この結
果、第2油室15内の油圧は第1油室14内の油
圧よりも低下するので、第1油室14内の作動油
がチエツクバルブ17をチエツクスプリング19
のばね力に抗して押し下げ通孔16を通つて第2
油室15内に流入する。一方、この第1油室14
内には、油導入通路22側から切欠油路26を通
つて作動油が補充される。このようにして、プラ
ンジヤ11は、バルブトレインのバルブクリアラ
ンスを全体としてゼロにする元の位置まで戻るこ
とになる。
また、第1油室14内の作動油の油量は、プラ
ンジヤ11とガイド部材12との間からの洩れあ
るいは空気抜き溝32a、空気抜き孔25からの
洩れ等によつて減少する場合があるが、このよう
な場合には、供給ポンプからの作動油が、オイル
ギヤラリ23、油導入通路22等を介して、第1
油室14内に強制的に給油されるのである。
ところで、このような強制的給油方式を採用す
るバルブロツカアームにあつては、前述の如く、
第1油室14内の作動油の油量減少に応じて、油
導入通路22側から、ガイド部材12に形成され
た油導入孔24を通つて適量な作動油が可及的速
やかに第1油室14内に強制的に給油されること
が必要である。しかしながら、ガイド孔10内に
挿入配置されたガイド部材12は、円筒部12a
を主要要素として形成されているため、ロツカア
ーム本体1の作動中に、ロツカアーム本体1に対
しガイド部材12が円周方向に自転してしまい、
そのため、ガイド部材12に形成された油導入孔
24と油導入通路22のガイド孔側開口部22a
とが合致しなくなることがある。
そこで、第2図に示すように、ガイド部材12
の外周に、前記油導入孔24と交差するように、
環状油溝27を形成し、ガイド部材12が円周方
向に回動して前記油導入孔24と油導入通路22
のガイド孔側開口部22aとが互いに一致しなく
なつた場合でも、この環状油溝27を通つて、油
導入通路22側からの作動油が前記油導入孔24
を介して第1油室14内に給油されるようにして
いる。しかし、このような環状油溝27をガイド
部材12の外周に形成した構造のバルブロツカア
ームによると、環状油溝27の周辺の肉厚l1が他
の円筒部12aの肉厚l2と比較して薄肉となるた
め、ガイド部材12、特に円筒部12aの機械的
強度が低下することになる。そこで、このような
不具合を解消する方策として、ガイド部材12を
構成する円筒部12aの肉厚l2を、環状油溝27
が形成されることを考慮して、十分な厚肉にして
いる。しかし、その結果、ガイド部材12の質
量、延いてはバルブロツカアーム全体の質量が増
大し、高速回転型の内燃機関に使用する場合に
は、不適合であつた。なお、ガイド部材12をガ
イド孔10内に圧入固定して、油導入通路22の
ガイド孔側開口部22aと油導入孔24とが常時
合致するようにする方法が考えられるが、そのよ
うにすると、ガイド孔10内へのガイド部材12
の圧入時に、そのガイド部材12の円筒部12a
が内方に収縮し、そのため、その内部に挿入配置
されるプランジヤ11との間に適正なクリアラン
スCが確保できなくなる不具合があり、このよう
な方法は採り得ない。
本考案は、このような従来の不具合を解消すべ
く提案されたもので、ガイド部材の機械的強度を
損うことなく、ガイド部材全体の小型、軽量化を
図ることができるラツシユ調整可能なバルブロツ
カアームを得ることを目的とするものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。なお、従来例と同一構成部分には、同一の指
示符号を付して、その重複する説明は省略する。
第3図は本考案に係るバルブロツカアームの一
実施例を示す一部破断正面図、第4図はガイド部
材及びプランジヤ周辺を示す底面図、第5図はガ
イド部材を示す斜視図である。
第3図及び第4図に示すように、ガイド部材1
2の下端に形成されたフランジ部12cと該フラ
ンジ部12cが当接するロツカアーム本体1側の
当接部1aとの間には、前記ガイド部材12の円
周方向の回動を防止するための回動防止手段28
が設けられている。この回動防止手段28は、こ
の実施例にあつては、第5図に示すように、ガイ
ド部材12のフランジ部12cに形成された平担
面状の係合部28aと、該係合部28aと適合す
る形状となるように、前記当接部1a側に形成さ
れた被係合部28bとから形成されている。これ
ら係合部28a及び被係合部28bは、ガイド部
材12に形成された油導入孔24とロツカアーム
本体1側に設けた油導入通路22のガイド孔側開
口部22aとが互いに合致する位置において、互
いに係合するように形成されている。また、前記
ガイド部材12を構成する円筒部12aの肉厚l3
は、略均等に形成されている。なお、この円筒部
12aの肉厚l3は、前述した第1図に示す従来の
ガイド部材12を構成する円筒部12aの肉厚l1
と同じに形成されている。
このような構成の本考案に係るバルブロツカア
ームによれば、ガイド部材12に形成された油導
入孔24とロツカアーム本体1側に設けた油導入
通路22のガイド孔側開口部22aとを合致させ
た状態で、回動防止手段28を構成する係合部2
8aと被係合部28bとが互いに係合されている
ので、ロツカアーム本体1の作動中に、ガイド部
材12が円周方向に回動して、前記油導入孔24
が油導入通路22のガイド孔側開口部22a位置
から位置ずれを起こすようなことがない。そのた
め、油導入通路22側から油導入孔24を介して
第1油室14内に、常時作動油を確実に供給する
ことができる。また、本考案によれば、従来のよ
うに、ガイド部材が円周方向に回動することを考
慮してガイド部材の外周に形成していた環状油溝
を廃止して、ガイド部材12を構成する円筒部1
2aを、所定の肉厚l3をもつて形成しているの
で、円筒部12a、ひいてはガイド部材12全体
を、機械的強度をそこなうことなく、薄く軽量に
することができる。
なお、この実施例にあつては、ガイド部材12
の円周方向の回動を防止する回動防止手段28
を、油導入通路22側に設けているが、逆に、ガ
イド部材12の油導入通路22と反対側に設ける
ようにしてもよい。
次に、第6図A及びBは、本考案の別な実施例
を示す一部破断正面図及び底面図である。
この実施例では、第3図ないし第5図に示した
実施例の場合と異なり、ガイド部材12の円周方
向の回動を防止する回動防止手段30が、ガイド
部材12に形成された油導入孔24とロツカアー
ム本体1側に設けた油導入通路22のガイド孔側
開口部22aとを互いに合致させた位置におい
て、ガイド部材12に形成されたフランジ部12
cとロツカアーム本体1側の当接部1aとを結合
する連結ピン30aにて構成されている。
このように構成した場合でも、回動防止手段3
0を構成する連結ピン30aで、ガイド部材12
の円周方向の回動を確実に防止できるので、極め
て簡単な構成で前述の実施例と同様な効果が得ら
れる。
次に、第7図A及び第7図Bは本考案のその他
の実施例を示す一部破断正面図及び左側面図であ
る。
この実施例では、ガイド部材12の円周方向の
回動を防止する回動防止手段31が、ガイド部材
12のフランジ部12c上端面に形成された係合
突起31aと、該係合突起31aと適合するよう
に、ロツカアーム本体1の当接部1aに形成され
た係合凹部31bとから形成されている。
このように構成した場合でも、前記係合突起3
1a及び係合凹部31bの係合により、ガイド部
材12の円周方向の回動を確実に防止でき、した
がつて、前述の実施例と同様な効果が得られる。
なお、この実施例にあつては、ガイド部材12側
に係合突起31aを形成し、ロツカアーム本体1
側に係合凹部31bを形成して、回動防止手段3
1を構成しているが、逆に、ガイド部材12側に
係合凹部を形成し、ロツカアーム本体1側に係合
凹部を形成して、回動防止手段を構成するように
してもよい。
以上の説明から明らかなように、本考案は、ガ
イド部材の下端に形成されたフランジ部と該フラ
ンジ部が当接するロツカアーム本体側の当接部と
の間に、前記ガイド部材の円周方向の回動を防止
する回動防止手段を設けたので、ロツカアーム本
体の作動中に、ガイド部材が円周方向に回動する
のを防止でき、したがつて、ロツカアーム本体側
に設けられた油導入通路のガイド孔側開口部とガ
イド部材の円筒部に設けられた油導入孔とを、常
時合致させることができる。そのため、前記油導
入通路側から油導入孔を介して、プランジヤ内の
第1油室内に作動油を確実に供給することができ
る。
また、本考案は、従来のバルブロツカアームの
場合と異なり、ガイド部材の外周に環状油溝を設
けることなく、そのガイド部材を構成する円筒部
の肉厚を略均等に形成しているので、その円筒
部、ひいてはガイド部材全体の機械的強度をそこ
なうことなく薄く軽量にすることができる。仍つ
て、バルブロツカアーム全体の質量を軽減できる
ので高速回転型内燃機関に有利に適用可能なバル
ブロツカアームが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のラツシユ調整可能なバルブロツ
カアームを示す一部破断正面図、第2図は従来の
ガイド部材を示す斜視図、第3図は本考案に係る
ラツシユ調整可能なバルブロツカアームを示す一
部破断正面図、第4図はガイド部材及びプランジ
ヤ周辺を示す底面図、第5図はガイド部材を示す
斜視図、第6図A及びBは本考案の別の実施例を
示す一部破断正面図及び底面図、第7図A及びB
は本考案のその他の実施例を示す一部破断正面図
及び左側面図である。 1……ロツカアーム本体、1a……当接部、5
……吸気または排気のポート、10……ガイド
孔、11……プランジヤ、12……ガイド部材、
12a……円筒部、12b……蓋部、12c……
フランジ部、13……チエツクバルブシート、1
4……第1油室、15……第2油室、16……通
孔、17……チエツクバルブ、21……リターン
スプリング、22……油導入通路、22a……ガ
イド孔側開口部、24……油導入孔、28,3
0,31……回動防止手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロツカシヤフトに揺動可能に枢支され、一端に
    摺接するカムの回転によつて揺動して他端に作動
    的に連結された、吸気または排気のバルブを開閉
    動作させるロツカアーム本体と、このロツカアー
    ム本体のいずれか一端に形成されたガイド孔内に
    挿入配置された、円筒部と該円筒部の上端を施蓋
    する蓋部とからなるガイド部材と、このガイド部
    材の内部に、その軸方向に摺動可能に挿入配置さ
    れた有底円筒状のプランジヤと、このプランジヤ
    の内部を第1油室と第2油室との二室に隔成すべ
    く、該プランジヤの内部に嵌挿配置されたチエツ
    クバルブシートと、前記第1油室から第2油室に
    向う作動油の流通のみを許容すべく、前記チエツ
    クバルブシートに形成された通孔近傍に設けたチ
    エツクバルブと、前記プランジヤの底部と前記チ
    エツクバルブシートとを互いに離間する方向に弾
    発付勢し該バルブシートの上部を前記ガイド部材
    の蓋部に当接せしめるべく、前記第2油室内に収
    容配置されたリターンスプリングとを備え、前記
    ロツカアーム本体には、一端が作動油の供給ポン
    プに連通し、他端が前記ガイド孔に開口する油導
    入通路が設けられ、前記ガイド部材の円筒部に
    は、前記油導入通路から供給された作動油を前記
    第1油室内に導く油導入孔が設けられているラツ
    シユ調整可能なバルブロツカアームにおいて、前
    記ガイド部材の下端に形成されたフランジ部と該
    フランジ部が当接する前記ロツカアーム本体側の
    当接部との間に、前記ガイド部材の円周方向の回
    動を防止する回動防止手段を設けるとともに、前
    記ガイド部材の円筒部の肉厚を略均等に形成した
    ことを特徴とする、ラツシユ調整可能なバルブロ
    ツカアーム。
JP14351083U 1983-09-16 1983-09-16 ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム Granted JPS6052321U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14351083U JPS6052321U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14351083U JPS6052321U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6052321U JPS6052321U (ja) 1985-04-12
JPH0220408Y2 true JPH0220408Y2 (ja) 1990-06-04

Family

ID=30320317

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14351083U Granted JPS6052321U (ja) 1983-09-16 1983-09-16 ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6052321U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6052321U (ja) 1985-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0210241Y2 (ja)
EP0079603A1 (en) Overhead camshaft engine valve train with slack take up means
US4104996A (en) Gap self-compensating hydraulic rocker arm
JPH0220408Y2 (ja)
JPS59150914A (ja) 油圧リフタ
JPH0510481B2 (ja)
US4913105A (en) Hydraulic lash adjuster
JPH0236881Y2 (ja)
JPH0232446B2 (ja)
JPH0347404B2 (ja)
JPH0245446Y2 (ja)
JPS61258911A (ja) 内燃機関用油圧タペツト
JPH1073010A (ja) エンジンの動弁装置
JPS6233923Y2 (ja)
JPS6347606Y2 (ja)
JPS59208111A (ja) ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム
JPS6347608Y2 (ja)
JPH0541204Y2 (ja)
JPH0622086Y2 (ja) ラツシユ調整可能なバルブロツカア−ム
JPH0429044Y2 (ja)
JPH0245451Y2 (ja)
JPH07253007A (ja) エンジンの動弁装置
JP2738949B2 (ja) エンジンのデコンプ装置
JPH0526242Y2 (ja)
JPH0111924Y2 (ja)