JPH02202734A - 同期式多重化装置のリフレーム回路 - Google Patents

同期式多重化装置のリフレーム回路

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JPH02202734A
JPH02202734A JP1322773A JP32277389A JPH02202734A JP H02202734 A JPH02202734 A JP H02202734A JP 1322773 A JP1322773 A JP 1322773A JP 32277389 A JP32277389 A JP 32277389A JP H02202734 A JPH02202734 A JP H02202734A
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • H04J3/0605Special codes used as synchronising signal
    • H04J3/0608Detectors therefor, e.g. correlators, state machines

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野1 本発明は同期式多重化装置のリフレーム(re−fra
me)回路に関するものである。さらに詳述すれば、本
発明は線路上のエラー率が高い場合にも、同期(In−
frame)状態が長(維持されるようにし、同期喪失
状態(out−of−frame)では同期回復のため
の同期喪失検出時間を最小化して受信された多重化デー
タストリームのデータ損失−を最小にする同期式多重化
装置のリフレーム回路に関するものである。
[従来の技術1 ディジタル化された電話およびデータ通信網では、網を
構成する交換器および伝送システムを含んだ多重化装置
のフレーム同期性能は、データの伝送品質を左右する重
要なパラメータとなる。
同期式多重化装置のフレーム同期性能は主としてリフレ
ーム回路の性能により支配され、リフレーム回路の同期
性能はデータの伝送速度、フレーム反復周期、フレーム
同期のオーバーヘッドおよび線路条件等に依存している
[発明が解決しようとする課題l しかしながら、上述したすべての多重化装置に満ち足り
るほどの同期性能を提供することができる共通的なリフ
レーム回路は未だ開発されていない。
よって本発明は上述の如き問題点を解決するものであっ
て、その目的とするところは、特にスイッチングシステ
ムデータリンクで採択している65、536Mbpsの
データ転送速度ならびに8kHzフレ一ム反復周期を有
する条件下において最適の同期性能を発揮するリフレー
ム回路を提供し、さらにデータリンクを経て得られるデ
ータの伝送品質を向上させると共に、類似した伝送速度
およびフレーム反復周期を有する同期式多重化装置にも
利用することができるようにして、標準化されない伝送
速度に対しても優れた同期性能を有するリフレーム回路
を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るリフレーム回路は、受信されたデータスト
リーム中のフレーム同期パターンが規定された(予め定
められた)同期パターンと一致することを検出してその
結果を出力し更に検出された同期パターンの信号列を出
力するフレーム同期パターン検出手段と、前記フレーム
同期パターン積出手段からの直列データストリームを入
力し、規定された16ビット直列フレームパターンと比
較してこの信号列上のビットエラーを検出し。
この検出されたとットエラー値が許容エラー値を超過す
るか否かを決定してその結果を出力するフレームパター
ンビットエラー検出手段と、前記フレームパターンビッ
トエラー検出手段の出力信号と前記フレーム同期パター
ン検出手段の同期喪失状態の出力信号を入力してフレー
ムパターン信号列のビットエラーが許容エラー値以下で
あれば定常同期状態と判断し、許容エラー値を超過すれ
ば準警報状態と判断し、さらに続は様に何回以上も準警
報状態が続けば同期喪失状態と判断してその判断結果を
出力し、この同期喪失状態では検出されたフレーム同期
パターンの位置より予想される次のフレーム信号の位置
で約束されたフレーム同期信号列が検出されることを監
視してこの検出されたフレーム同期パターンが偶然に作
られたものであるか否かを判断する数個の確認状態を経
て偶然に作られたものであるときは再び初めの確認状態
へ帰り、そうでないときは同期状態と判断してその結果
を出力する同期/同期喪失状態決定手段と5前記間期/
同期喪失状態決定手段の出力と前記フレーム同期パター
ン検出手段の出力とカウンタ位相情報を入力してカウン
タの位相を受信データ同期パターンの位相に固定させる
並列ロード・モードと非同期状態より同期状態になると
きまで計数をするカウントアップ・モードの二つカウン
タ動作モードを決定し出力するカウンタ位相同期手段と
、前記カウンタ位相同期手段の出力を入力し前記二つの
モードで動作して各動作モードによって同期されたタイ
ミング信号を出力するカウンタおよびタイミング発生手
段から構成される装[作 用J 上記構成により、各種の多重化装置に対して満ち足りる
ほどの同期性能を共通的に提供することができる。
[実施例1 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の構成を表したブロック図で
ある。
第1図において、Xはフレーム同期パターン検出回路1
より同期パターンを検出した結果を表わす出力である。
Yはカウンタおよびタイミング発生回路5の基準位相情
報を表わす、Wは同期/同期喪失状態決定回路3の出力
を表わす。2はカウンタ位相同期回路4の出力を表わす
、 FEBはフレーム同期パターン検出回路1のほかの
出力として、同期喪失状態で規定された同期パターンが
検出されることを表わす出力である。 BERはフレー
ムパターンビットエラー検出回路2の出力を表わす。
フレーム同期パターン検出回路lでは、受信されたデー
タストリームを入力してこのデータストリーム中の同期
パターンが規定された同期パターンと一致することを検
出し、検出した結果として規定された同期パターンが検
出されれば′0”そうでなければ“1″になる出力信号
Xをカウンタ位相同期回路4へ出力し、また同期喪失状
態で規定された同期パターンが検出されれば“0”そう
でなければ“1“になる出力信号FURを同期/同期喪
失状態決定回路3へ送出する機能を遂行する。
同期/同期喪失状態決定回路3は、前記フレーム同期パ
ターン検出回路1の同期喪失状態での検出を表わす出力
FERと前記フレームパターンビットエラー検出回路2
の出力信号BERを入力して、同期状態ではフレームパ
ターンビットエラーが許容エラー値以下であれば定常同
期モードと判断して出力信号Wを“O“とし、フレーム
パターンビットエラーが許容エラー値を超過すれば準警
報モードと判断して出力信号Wを“0”とし、さらに続
は様に所定の回数以上許容エラー値を超過すれば同期喪
失状態と判断して出力信号を“l“としてカウンタ位相
同期回路4へ送出する機能と、同期喪失状態では監視さ
れたフレーム同期信号列の位置から予想される次のフレ
ーム信号の位置で約束されたフレーム同期信号列が検出
されることをFERを通じて監視して検出されたフレー
ムパターンが偶然に作られたものであ・るか否かを判断
する8個の確認状態をへて偶然に作られたものであると
きは初めの状態へ帰り、そうでないときは同期状態と判
断して出力信号Wを“0”としてカウンタ位相同期回路
4へ出力する機能を遂行する。
カウンタ位相同期回路4は、フレーム同期パターン検出
回路1の同期パターン検出結果を表わす出力(以下、X
という)と、同期/同期喪失状態決定回路3の出力信号
(以下、Wという)と、カウンタおよびタイミング発生
回路5の基準位相情報(以下、Yという)を入力して、
カウンタおよびタイミング発生回路5を並列ロード・モ
ードまたはカウントアップ・モードで動作させるための
制御信号を出力する機能を遂行する。
カウンタおよびタイミング発生回路5はカウンタ位相同
期回路4の出力(以下、2という)を入力し、Zが“0
”であるときは同期状態としてカウンタが並列ロードモ
ードで動作してカウンタの位相をXに同期させて同期状
態を維持し、さらに、同期されたタイミング信号を受信
多重化データを分類するシステムに供給し、Zが“1”
であるときは同期喪失状態としてカウンタがカウントア
ップ・モードで動作して同期状態に変化されるときまで
カウントを続け、同期回復に必要なタイミング信号をシ
ステムに供給する機能を遂行する。
次に、上述した各回路の細部構成と具体的動作状態を第
2図ないし第4図を参照して具体的に説明する。
第2図はフレーム同期パターン検出回路1の細部構成図
である。第2図に示したフレーム同期バターン検出回路
lは、シフトレジスタ6、比較回路7.バッファ回路8
から構成され、シフトレジタ スf6.は受信データストリームより再生したクロック
パルスと受信データストリームを入力して1ビットずつ
シフトさせながら比較回路7へ送出する。比較回路7は
シフトレジスタ6よりシフトされたデータストリームを
入力してそのデータストリームと規定された同期パター
ンを比較してこのデータストリーム中で規定され・た同
期パターンと一致するフレーム同期パターンを検出した
とき“0”、検出しなければ“l”になる出力信号Xを
カウンタ位相同期回路4へ出力する機能と、シフトレジ
スタ6より出力されたデータストリームを直列にフレー
ムパターンビットエラー検出回路2へ出力する機能を遂
行する。バッファ回路8は、カウンタ及びタイミング発
生回路5のタイミング信号とXを入力し、同期喪失状態
で動作する過程において同期パターンが検出されれば“
O”、そうでなければI”になる出力FERを同期/同
期喪失状態決定回路3へ出力する機能な遂行する。
第3図は、フレームパターンビットエラー検出回路2の
詳細な構成図である。第3図において。
フレームパターンビットエラー検出回路2は、ローカル
同期パターン発生回路9.ビットエラー検出回路10.
許容エラー値(E、、、)比較回路11から構成される
。ここで、ローカル同期パターン発生回路9は規定され
た16ビットフレ一ム信号とタイミング発生回路5での
制御されたタイミング信号を入力し、カウンタが並列ロ
ード・モードで動作するときに規定された同期パターン
をとットエラー検出回路lOへ送出する。ビットエラー
検出回路lOは、ローカル同期パターン発生回路9の同
期パターンとフレーム同期パターン回路1に含まれるシ
フトレジスタ6よりシフトされたデータストリームを入
力し、前記検出したフレーム同期信号列と規定された同
期パターンを比較してビットエラーを検出し、そのエラ
ー値を許容エラー値比較回路11へ送出する。許容エラ
ー値比較回路11は、規定された許容エラー値と前記ビ
ットエラー値を比較して、前記ビットエラー値が許容エ
ラー値を超過すれば“0”、そうでなければ“1”の出
力信号旺Rを形成して同期/同期状態決定回路3へ送出
する機能を遂行する。
第4図は、同期/同期喪失状態決定回路3の詳細な構成
図である。第4図において、同期/同期喪失状態決定回
路3は順序論理回路12と組合論理回路13から構成さ
れている。この順序論理回路12は、FERとBERを
組合論理回路13を通じて入力し、タイミング信号を入
力して同期状態及び同期喪失状態の各状態遷移機能を行
なって各瞬間での同期可否状態を判断し、この判断され
た結果を組合論理回路13を通じて出力信号Wとして出
力する機能を遂行する。
次に、順序論理回路12が実行する状態遷移機能の遂行
過程を、第5図に示した流れ図を参照して説明する。
第5図は交換器(スイッチングシステム)データリンク
における同期/同期喪失状態決定過程を表した流れ図で
ある1本図において、Aは同期喪失状態15での検索(
search)状態を、BないしHは同期喪失状態15
での各確認状態を、■は同期状態14での定常同期状態
を、Jは同期状態14での準警報状態をそれぞれ表わす
非同期状態17での状態遷移はFEBの状態につれて決
定され、同期状態14での状態遷移はBERの状態につ
れて決定され、状態を遷移することに要する時間は一つ
のフレーム区間の時間が所要される。
交換器データリンクではフレーム同期パターンとして1
6ビットを使用し、許容エラー値として“2”を有する
。同期/同期喪失状態決定回路3は、同期喪失状態15
では確認状態Bから確認状態Hまで8回続けて正しいフ
レーム同期信号列を検出したとき、すなわちFERが続
けて“0”であれば、同期回復と判断し、Wを同期状態
14を表わす“0“とじて出力する。また、同期状態1
4では、16ビット同期パターン信号列中で2回続けて
許容エラー値2を超過した3ビット以上のエラーが検出
されたとき、同期喪失状態15と判断して、Wを“1”
として出力する。
すなわち、同期状態14では受信されたフレーム同期パ
ターンが規定された同期パターンと一致し、フレームパ
ターンビットエラー値が2以下であれば定常同期状態工
を維持し、このときWは“0”を表わす。同期パターン
が一致して同期パターンビットエラー値が2を超過すれ
ばBERは“0”になり、遷移状態は準警報状態Jに変
換しながら同期喪失状態15に近接の状・態を維持し、
続けてビットエラー値が2を超過すれば同期喪失状態1
5と判断してWを“1“とすることにより、迅速に新た
な同期信号列の位相情報を見付けようとする過程を遂行
するようにし、許容エラー値を超過しない程度のエラー
値では同期状態を長く維持しようとし、受信データの損
失を最小にすることができるようになる。
また、同期喪失状態15では、検索状態Aより受信され
たデータストリームのフレーム同期パターンが規定され
た同期パターンと一致することを検索し、一致する時に
FERは0″となってBないしHの確認状態に変換され
る。これは、受信フレーム同期パターンが規定された同
期パターンと偶然に一致することの可否を確認する状態
であり、8回続けて一致するときには同期状態14とし
て異常がないと判断し、定常同期状態工に変換すること
により線路上のエラー等により偶然に一致した場合の同
期状態判断を防ぐようにし、他方。
一致しないときにはFERは“1”になってA状態へ再
び戻り、前記過程を反復する。
このように同期状態14及び非同期状態15における状
態遷移過程には10個の状態が存在する。そこで、順序
論理回路12は最小限4個のフリップフロップを必要と
し、第5図に示した状態遷移流れ図に従った適切な素子
を利用して構成することができる。
第6図はカウンタ位相同期回路4の詳細な構成図である
。第6図において、カウンタ位相同期回路4はD型フリ
ップフロップ16と組合論理回路17から構成され、X
とYとWを入力してこれらの3人力の各入力状態につれ
てカウンタ制御信号(以下、Zという)を出力する機能
を遂行する。すなわち、Zが“0”であればカウンタ及
びタイミング発生回路5を並列ロード・モードで動作さ
せ、2が“1”であればカウンタ及びタイミング発生回
路5をカウントアップ・モードで動作させることにより
、カウンタの位相を受信データの同期パターン位相に一
致させる機能を遂行する。
かかる機能の遂行過程を第7図の状態遷移図を参照して
説明すると、次のとおり−となる。
第7図は、カウンタ位相同期回路4が機能遂行するため
の一実施例としてD型フリップフロップを使用して構成
した時の状態遷移図である。
第7図において、18はD型フリップフロップの出力Q
が“0”状態である時を示す、また、19はD型フリッ
プフロップの出力Qが“1”状態である時を示す。
Zが“0”であれば、カウンタ及びタイミング発生回路
5を並列ロード・モードで動作させてカウンタ(第5図
の14)の位相をXに固定し同期状態を維持する状態と
なる。また、2が“1”であれば、カウンタ及びタイミ
ング発生回路5を同期喪失状態の動作モードであるカウ
ントアップ・モードで動作させて同期/同期喪失状態決
定回路3より規定されたフレーム同期パターンと一致す
る受信フレーム同期パターンを8回以上検出して同期状
態に変換させる時までカウンタ(第5図の14)が計数
しようとする状態を表わす。
Wが“0”であれば、同期/同期喪失状態決定回路3で
同期状態14と判断した状態であるので、XはNO″、
Yは“0”になり、したがってZは。
“O”となって並列モード制御を行う。またWが“l”
であれば同”期/同期喪失状態決定回路3で同期喪失状
態15と判断した状態であるので、D型フリップフロッ
プが維持している状態とX及びYにつれてZが変化され
、それに応答してカウンタ制御を行う。
例えば、Wが“1”であれば、D型フリップフロップの
初期状態が“O”である時、X、Y状態がそれぞれ0“
、“1”になればD型フリップフロップは“O”状態を
継続維持し、Zは“1”になる。また、X、Yがそれぞ
れ“1”、“0”であれば、D型フリップフロップは“
1”状態に変化し、Zは“1”を維持してX及びYにつ
れてZが変化するようになり、このZの変化につれてカ
ウンタ及びタイミング発生回路5の動作モードが変わる
ようになる。
第8図はカウンタ及びタイミング発生回路5の詳細な構
成図である0図示したカウンタ及′びタイミング発生回
路5は、カウンタ20およびタイミング発生回路21か
ら構成される。このカウンタ20は受信データビットス
トリームより再生したクロックパルスとカウンタ位相同
期回路4の制御信号Zを入力し、並列ロード・モードと
カウントアップ・モードで動作する。ここで、並列ロー
ド・モードでは基準位相をXに固定させて同期状態を維
持させ、カウントアップ・モードでは同期状態になる時
までカウントを行う。また、タイミング発生回路21は
、カウンタ20の動作モードに伴うタイミング信号を発
生して各回路へ送出する機能を遂行する。
[発明の効果1 以上述べたように、本発明は多重化されたビット列に周
期的なフレーム同期情報(信号列)を含んで伝送する同
期式多重化装置に広範囲に利用されることができる。特
に交換器データリンクと類似な整合装置に利用される場
合に、最高の同期性能を発揮してデータの損失を最小化
することができる。さらに、フレーム同期アルゴリズム
が簡単であり、回路構成が容易となり、同期モードと非
同期モードでの動作が互いに別の要因により決定される
ことから線路上のエラー率が高い場合にも長い同期状態
が持続される。しかも、同期信号列の位相変動を迅速に
感知して新しい同期信号列の位相に受信カウンタ及びタ
イミング発生回路の位相を同期させて、データ伝送品質
を顕著に改善することができる。
また、これまで標準化された伝送速度では優れた同期性
能を有するリフレーム回路が数多く提案されているが、
標準化されていない伝送速度に対してまで一般に広(利
用し得るリフレーム回路は見当らない、すなわち、標準
化された伝送速度に対応する従来のリフレーム回路を採
択した場合には同期性能の低下を招くことになるが、本
発明によれば一般的な同期アルゴリズムを利用する場合
にも、優れた同期性能を有するリフレーム回路を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例全体・を示すブロック図、 第2図はフレーム同期パターン検出回路の細部構成図、 第3図はフレームパターンビットエラー検出回路の細部
構成図、 第4図は同期/同期喪失状態決定回路の細部構成図、 第5図は同期/同期喪失状態を表わす状態遷移図、 第6図はカウンタ位相同期回路の細部構成図、第7図は
カウンタ位相同期回路の状態遷移図、第8図はカウンタ
及びタイミング発生回路の細部構成図である。 1・・・フレーム同期パターン検出回路、2・・・フレ
ームパターンビットエラー検出回路、3・・・同期/同
期喪失状態決定回路、4・・・カウンタ位相同期回路、 5・・・カウンタ及びタイミング発生回路、A・・・検
索状態、 B−H・・・確認状態、 ■・・・定常同期状態、 J・・・準警報状態、 W・・・同期/同期喪失状態決定手回路の出力、X・・
・フレーム同期パターン検出回路の出力、Y・・・カウ
ンタ基準位相情報、 2・・・カウンタモード制御信号、 BER・・・フレームパターンビットエラー検出回路の
出力、 FER・・・フレーム同期パターン検出回路の同期喪失
状態時の出力。 第3 図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)受信され入力したデータストリームのフレーム同期
    パターンが規定された同期パターンと一致することを検
    出してその結果を出力信号(X)として出力し、同期喪
    失状態では出力信号(FER)として出力するフレーム
    同期パターン検出手段と、前記フレーム同期パターン検
    出手段からの直列データストリームを入力し、規定され
    た直列フレームパターンと比較して当該信号列上のビッ
    トエラーを検出し、該検出されたビットエラー値が許容
    エラー値(Eth)を超過するか否かを監視して当該結
    果を出力信号(BER)として出力するフレームパター
    ンビットエラー検出手段と、 前記フレームパターンビットエラー検出手段の出力信号
    (BER)と前記フレーム同期パターン検出手段におけ
    る同期喪失状態の出力信号(FER)を入力して同期状
    態ではフレーム同期信号列のエラーが許容エラー値(E
    th)以下であれば定常同期状態と判断し、許容エラー
    値(Eth)を超過すれば準警報状態と判断し、さらに
    続けざまに所定の回数以上続けば同期喪失状態と判断し
    、同期喪失状態では検出されたフレーム同期パターンの
    位置から予想される次のフレーム信号の位置で約束され
    たフレーム同期パターンが偶然に作られたものであるか
    否かを判断する確認状態を経て同期状態と判断し、当該
    結果を出力信号(W)て送出する機能を遂行する同期/
    同期喪失状態決定手段と、 前記同期/同期喪失状態決定手段の出力信号(W)と前
    記フレーム同期パターン検出手段の出力信号(X)と基
    準位相信号(Y)を入力して同期状態で動作しながら位
    相を固定させる並列ロード・モードと、非同期状態より
    同期状態に至る時まで計数を行うカウントアップ・モー
    ドの二つの動作モードを表わす出力信号を送出する機能
    を遂行するカウンタ位相同期手段と、 前記カウンタ位相同期手段に前記基準位相信号(Y)を
    送出し、前記カウンタ位相同期手段の動作モード制御信
    号(Z)を入力して前記並列ロード・モードとカウント
    アップ・モードの二つの動作モードにて動作し、前記各
    動作モードに伴ってタイミング信号を発生して前記各手
    段と受信多重化データの分類をするシステムとに供給す
    る機能を遂行するカウンタおよびタイミング発生手段と
    を具備したことを特徴とする同時式多重化装置のリフレ
    ーム回路。 2)前記フレーム同期パターン監視手段は、受信データ
    ストリームと受信データストリームにより再生したクロ
    ックパルスとを入力して受信された直列ビットストリー
    ムを1ビットずつシフトさせ出力するシフトレジスタと
    、 前記シフトレジスタでシフトされたデータストリームを
    前記フレームパターンビットエラー検出手段へ出力し、
    規定された同期パターン信号列を検出した状態を出力信
    号(X)として前記カウンタ位相同期手段へ出力する比
    較回路と、 前記比較回路からの出力信号(X)とタイミング信号を
    入力して同期喪失状態で規定された同期パターンを検出
    した結果を出力(FER)として出力するバッファ回路
    と を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の同期式
    多重化装置のリフレーム回路。 3)前記フレームパターンビットエラー検出手段は、 前記タイミング信号および規定されたフレームパターン
    を入力して規定された同期パターン信号列を発生するロ
    ーカル同期パターン発生手段と、前記ローカル同期パタ
    ーン発生手段から発生され規定された同期パターン信号
    列と前記フレーム同期パターン監視手段を通じて出力さ
    れたフレーム信号列を比較してビットエラーを見付け、
    当該ビットエラー値を送出するビットエラー検出手段と
    、 前記ビットエラー検出手段により検出されたビットエラ
    ー値が規定された許容エラー値(Eth)を超過するか
    否かを決定して当該結果を出力信号(BER)として前
    記同期/同期喪失状態決定手段へ送出する許容エラー値
    比較手段と、 を含んでいることを特徴とする請求項1に記載の同期式
    多重化装置のリフレーム回路。 4)前記シフトレジスタは16ビットのシフトレジスタ
    であり、前記比較回路は内部に16ビットの規定された
    パターン信号列の発生手段を有しており、前記シフトレ
    ジスタからシフトされた16ビットの並列データを一つ
    のパルス区間で比較し、当該比較結果が一致する場合に
    はその出力(X)をそのパルス区間のみで“0”として
    出力することを特徴とする請求項2に記載の同期式多重
    化装置のリフレーム回路。 5)前記許容エラー値比較手段は、その許容エラー値(
    Eth)の基準を2としてビットエラーが2を超過する
    場合には“0”である出力信号(BER)を、2以下で
    ある場合には“1”である出力信号(BER)を送出す
    ることを特徴とする請求項3に記載の同期式多重化装置
    のリフレーム回路。
JP1322773A 1988-12-14 1989-12-14 同期式多重化装置のリフレ―ム回路 Expired - Lifetime JP2534788B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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KR1019880016773A KR910005493B1 (ko) 1988-12-14 1988-12-14 동기식 다중화 장치의 리프레임 회로
KR1988-16773 1988-12-14

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