JP3773959B2 - フレーム同期 - Google Patents

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Description

発明の技術分野
本発明は電気通信システム、特にデジタルリンクのフレーム同期あるいはフレーム同期化に関するものである。
発明の背景
一般に、デジタルリンクは電気通信ネットワークのエンティティー間のインタフェースとして考えられる。デジタルリンクは特に、スイッチコアやマルチプレクサ等と交換端末とのインタフェースとして機能する場合がある。デジタルリンク上においてデータは、フレーム形式で扱われるタイムスロットで伝送される。いくつかのデータチャンネルが単一の送信施設で多重化されるとき、伝送データの総合的な結合ストリームの中でフレームの境界を決定することが1つの課題となる。受信設備が正確にデータを翻訳するために、受信ハードウェアはそれぞれのフレームの初めと終わりを区別する手段を必要とする。これはフレームレベル同期あるいはフレーム同期と呼ばれる。
周知の一般的同期アプローチは各フレームの始めにフレーム同期語(FAW)と呼ばれる特有のビットシーケンスを付加することである。この基本的で簡単な手法を利用すれば、単一のスターティング・フラグ、すなわちFAWで同期が可能になる。
しかしながら、情報のバッファリングを最小にすることが好ましいので、フレーム中のペイロードと共に通常はビット単位で、フレーム同期語(追加オーバーヘッドと共に)が等間隔でインターリーブされる。この手法は大きいフレームを扱うとき、特に有効である。
一般に、ペイロードとオーバーヘッドをインターリーブしたフレームは、互いに通信中のエンティティーの間で継続的に伝送される。相互接続されたエンティティーの一方でフレーム同期が失われると、そのエンティティーは他方のエンティティーからの受信フレームでインターリーブされたFAWを検索し、FAWの検出に成功するとフレーム同期を回復する。
このコンテクストで、高速のフレーム同期手法は、ペイロードとそれにインターリーブされたオーバーヘッドデータからなる比較的長いシーケンスを大きいシリアルレジスターに格納する過程を含んでいる。原則として、このシーケンスは、インターリーブ形式のフレーム同期語を完全に含むような長さでなければならない。例えば、ペイロードにオーバーヘッドをインターリーブして、1ビットのオーバーヘッドに11ビットのペイロードが続くものとする。この場合、レジスターはPAWの長さの少なくとも12倍のデータを格納することが必要である。格納されたデータビットは、フレーム同期語を検出するために評価される。格納されたシーケンスでFAWが検出されなければ、検出されるまで、次のシーケンスを読み込んで評価する。この手順でフレーム同期が完了するまでに必要なフレーム数は高々1フレームである。この従来技術の手法に関する主な欠点はハードウェアの実現にかなりの論理回路が必要になることである。
一般的に使用される別の手法では、フレーム同期語自体と同じ長さのレジスターが利用され、インターリーブされたビットフローのビットxからn番目ごとのビットが格納される。ここで、nはインターリーブの距離を表す。1フレーム全体の中にFAWが検出されなければ、誤りビットと考えられ、x+1からこの手順が繰り返される。FAWが得られたときは、フレーム境界が検出されたことになるが、得られなければ、x+2、・・・から何度でもでこの手順が繰り返される。最悪の場合、このアプローチでは、フレーム同期語を検出するためにnフレーム全部を検索する必要がある。
関連技術
スワンベリー(Swanbery)に付与された米国特許第5,420,865号では、2台の装置間におけるスタート・ストップ通信でインターリーブなしのフレームを同期するための方法とシステムが開示されている。非同期状態の装置がその状態を他の装置に通知して他の装置を非同期状態に変えるために、オール1のパターンが使用される。また、非同期状態から同期状態に戻す場合にも、オール1が使用される。再同期された装置は他方の装置を同期状態に戻すために、フレーム同期語として機能する同期完了シーケンスを伝送する。
発明の概要
本発明は従来技術による装置の欠点を軽減させるものである。
本発明の一般的な目的は、比較的少量の論理回路を使用して高速のフレーム同期を提供することである。特に、上記目的のフレーム同期を実行するための方法およびシステムを提供するものである。
この目的は添付「請求の範囲」に規定される発明によって達成される。
一般的な発明概念によると、フレーム同期は2段階で実行され、最初に「列同期」または「オーバーヘッド位置検出」と呼ばれる手順、次に実際のフレーム同期が行なわれる。最初は列同期段階であり、2番目はフレーム同期語(FAW)を検出する実際のフレーム同期段階である。列同期の概念は、ペイロードおよびインターリーブされたオーバーヘッドを含む未処理フレームのオーバーヘッド列の位置を検出することである。双方向デジタルリンクによって相互接続される2つのエンティティーについて考察する。列同期の間、送信エンティティーは列同期フレーム(CAF)「Column Alignment Frame」を送出するが、CAFは論理0を含むオーバーヘッドビット位置以外の全ビット位置で論理1であることが好ましい。このフレームパターンは容易に検出可能で、受信エンティティーはインターリーブされたフレームのオーバーヘッドビット位置を迅速に認識する。オーバーヘッドビット位置が検出済であれば、送信エンティティーは正常動作フレーム(NOF)「Normal Operational Frames」の送信を開始し、受信エンティティーはオーバーヘッドビットのFAWを検出することによって、最終的なフレーム同期を行なう。実際に列同期を行なうためには、未処理の動作フレーム内のオーバーヘッド位置に対応する位置に所定ビットを含む所定の列同期語またはパターンを伝送すればよい。ビットエラーに対する高度な安全策として、この列同期語を適切な回数だけ反復することが好ましい。
オーバーヘッドビット位置の検出に必要な手段は、列同期パターンと、列同期に関わるエンティティー間の通信である。
発明の第1実施例によれば、データ伝送に使用される媒体とは異なる追加の通信チャネルが同期関連の通信用として使われる。この追加チャンネルは無線リンクまたは相互制御システムとし、2つのエンティティーに共通のCPUが使用可能である。
発明の好ましい実施例によれば、同期用の通信はデータ伝送用と同じデジタルリンクを介して行なわれる。
本発明の持つ特長は次のとおりである。
−高速のフレーム同期
−最小限の論理回路でハードウェアを実現し得る経済性
−テストあるいは障害による中断リンクの早期回復
本発明の他の特長は、以下に述べる実施例の説明によって明らかになる。
【図面の簡単な説明】
本発明の新規な特徴は添付の「請求の範囲」で詳しく説明される。しかし、発明自体とその特徴および利点については、以下に述べる実施例の詳細説明および下記の付図を参照することによって十分に理解することができる。
図1は3階層モデルで表されるデジタルリンクの概略図。
図2は双方向デジタルリンクによって相互接続される2つのエンティティーを図示する概略図。
図3はペイロードとオーバーヘッドを1つのインターリーブフレームにマッピングした例を示す図。
図4はデジタルリンクを介して相互接続されるグループスイッチおよび交換端末に接続される従来の階層的プロセッサシステムを図示する簡単な概略図。
図5は双方向デジタルリンクを介して相互接続される2つのエンティティーの簡単な例示的マスター・スレーブ構成の概略図。
図6は、スイッチ側(マスター)の同期手順の状態図。
図7はライン側(スレーブ)の同期手順の状態図。
図8はオーバーヘッドビットからフレーム同期語の検出手順を説明する概略図。
図9は多数の装置を重複スイッチコア構造に接続したシステム構成例を示す図。
図10は図6の状態図を実現するマスター側回路のブロック図。
図11は図7の状態図を実現するスレーブ側回路のブロック図。
発明の実施例の詳細説明
発明ではオーバーヘッドをペイロードでインターリーブしたフレームを想定する。オーバーヘッドはフレームの「始まり」を表すフレーム同期語を含んでいる。
本発明による一般概念は、「列同期」と呼ばれる先行手順と実際のフレーム同期との2段階でフレーム同期を実行することである。最初の段階は未処理の動作フレームのオーバーヘッドビット位置を認識する列同期段階である。2番目は検出されたオーバーヘッドビットからフレーム同期語(PAW)を検出する実際のフレーム同期段階である。
発明の基本的な原理を理解するために、好ましい第1実施例による2段階フレーム同期手順の例を図1、図2、図3にしたがって説明する。
図1は3階層モデルで表されるデジタルリンクの概略図である。最低階層はリンクの電気的・機械的特性を定義する物理的リンク階層(PLL)「Physical Link Layer」である。中間階層はデータフローをフレームに構成する論理的リンク階層(LLL)「Logical Link Layer」である。これはまた、リンクのメインテナンスとリンク終端機能を果たす。最高階層はスイッチ終端の操作、維持を行なうスイッチング終端階層(STL)「Switching Termination Layer」である。スイッチング終端階層は異なったアプリケーションのために定義される場合があり、通常、スイッチに大きく依存する。
図2は双方向デジタルリンクで相互接続された2つのエンティティーを示す図である。この特定の例では、双方向デジタルリンク1はスイッチ側のグループスイッチ2とライン側の交換端末(ET)3とのインタフェースとして機能する電気通信システムで使用される。また、デジタルリンク1は、簡単な全体表示と共に、物理的リンク階層(PLL)および論理的リンク階層(LLL)の視点からも示されている。デジタルリンクの物理的インタフェース、すなわち物理的リンク階層(PLL)は双方向のデータ伝送に必要なデータ経路とクロック信号を供給する。この例では、物理的インタフェースは49.152MHzのクロックレートで動作し、その結果、デジタルリンクは49.152Mbit/sのビットレートでデータを伝送することができる。論理的リンク階層(LLL)はデジタルリンクの物理的インタフェースの動作および維持に必要なフレームを構成する。一般に、フレームはペイロード、オーバーヘッド/メインテナンス情報(O&M)、同期情報(SYNCH)で構成される。
この特定例による論理的リンク階層のフレームフォーマットが図3に示されており、ペイロードとオーバーヘッドを1つの完全なフレームにマッピングする例が図示されている。オーバーヘッドとペイロードは、フレームのタイムスロットを表す通常の表現方法にしたがって各列にそれぞれ配置されている。この例では、192×32ビットのマトリクスで完全な1フレームが形成されているが、これは比較的長いフレームである。行と列は行0〜31と列0〜191で表される。フレーム内のすべてのビットは[行、列]の形式に従ってその行と列によってそれぞれ一義的に特定される。[0、0]はフレームの先端、[31、191]はフレームの後端と定義される。フレームの送信は[0、0]で始まり、[31、191]に達するまでビット単位、行単位の送信が続けられる。フレームの長さは6144bits/125μsである。デジタルリンクの動作およびメインテナンス用として16×16ビットのフィールドLL30Hが定義される。スイッチング終端階層の動作とメインテナンスの目的で、16×16ビットのフィールドSTLOHが予約されている。このフィールドの使用はスイッチング終端階層によって定義される。32行×16列のオーバーヘッドフィールドは、LL30HとSTLOHフィールドの連結によって定義される。フレーム同期語(FAW)は通常16ビット長であって、LL30Hフィールドの中に含まれることが好ましく、その定義によればフレームはFAWにおける最初のビット位置から始まる。伝送されるペイロードは32行×176列のフィールドを形成する。正常動作フレーム(NOF)と呼ばれるフレームは、オーバーヘッドとペイロードを列方向にインターリーブすることによって構成される。1フレーム全体は左側から始まり、1つのオーバーヘッド列(OHC−0)、11のペイロード列からなるグループ(PLCG−0)、もう1つのオーバーヘッド(OHC−1)などを含む。
ここで図2においてエンティティーのいずれか、例えば交換端末(ET)3がフレーム同期を失ったと仮定する。フレーム同期の喪失は、例えば高レートのビットエラー、チェックサムエラー、テストや誤動作による中断等、種々の原因で生じる。この特定の例では、欠陥FAWまたはCRCエラーの頻発によってフレーム同期の喪失が生じたと仮定する。フレーム同期が喪失すると、ET3はフレーム同期を回復する必要があり、それをスイッチに伝える。本発明によれば、スイッチ2はその時、正常動作フレーム(NOF)の送信を停止し、代わりに列同期フレーム(CAF)を送信する。列同期フレームはオーバーヘッド位置にゼロを含み、ペイロード位置に論理1を含んでいることが好ましい。ビットパターンが容易に検出可能なとき、例えばオーバーヘッドビット位置がET3によってすぐに認識されるような場合、CAFの正確なフォーマットは難しくない。もう少し具体的に云えば、ET3がCAFパターン中の論理ゼロ「0」を探し、ゼロが検出されたとき、列同期が確立したものと仮定する。したがって、CAFパターンは論理1と論理0をインターリーブするものであるから、列同期には高々12ビットが必要である。ET3はここで、正常なフレームが順々に伝送されるときのオーバーヘッドビットの位置を検出し、検出したことをスイッチに通知する。スイッチ2はペイロードおよびオーバーヘッド情報と共に再び、正常なフレーム(NOF)を伝送し始め、ET3はオーバーヘッド位置でFAWを検出することによって、最終的なフレーム同期を回復する。フレーム同期語の長さと同じ、通常16ビット長のシフトレジスターを使用して、ET3はオーバーヘッドのビット位置でフレーム同期語を検索する。認識されたオーバーヘッドの位置の各ビットは、FAWが検出されるまで次々に格納され、評価される。ETはオーバーヘッドのビットの位置を認識しているので、列同期の後、実際のフレーム同期に要するフレーム数は高々1フレームである。この場合、完全なフレーム同期手順には、高高1フレームプラス12ビットを要するだけである。これは、16ビットレジスターを1個しか使用しないことを考えると、非常に速いフレーム同期と云える。発明によれば、従来技術の12フレームから1フレームプラス12ビットにまで改良されたことになる。
フレーム同期語を探す場所を見つけること、すなわち、オーバーヘッドの位置を検出することが目的であって、その達成手段が列同期パターンと、列同期に関わるエンティティー間の通信である。例えば、フレーム同期を失ったエンティティーはそのフレーム同期要求を他のエンティティーに送らなければならず、オーバーヘッドのビット位置が検出されたときは、そのことを他のエンティティーに伝えなければならない。上の例では、ET3はこの同期関連の通信にデジタルリンク1とは別の付加的通信チャンネル、例えば無線リンクや相互制御システムなどを使用することができる。電気通信ネットワークでは、通信チャネルとして相互制御あるいはそのプロセッサシステムを利用することが可能である。通信チャネルの場合、プロセッサシステムはデジタルリンクよりも遅い。図4はデジタルリンク11によって相互接続されるグループスイッチ12および交換端末(ET)13に関連させた従来の階層プロセッサシステムの簡単な概略図である。階層プロセッサシステムは2つのセントラルプロセッサ(CPU)15と、2つのロカルプロセッサ(RP)すなわち第1RP16および第2RP17を備えている。グループスイッチ12は第1RP16に接続され、第1RP16はCPU15に接続される。一方、ET13は第2RP17に接続され、第2RP17はCPU15に接続される。フレーム同期の喪失時、ET13は階層プロセッサ構造を通してフレーム同期信号の適切な要求をグループスイッチ12へ送って、フレーム同期の回復を要求する。そしてCAFパターンのオーバーヘッドの位置を検出したとき、ET13はそのことを通知するためにプロセッサシステムを介してスイッチ12へ適切なOH位置検出信号を送る。
発明によるフレーム同期手順の更に詳細で有利な実現方法と、特にエンティティー間の同期関連の通信について以下に説明する。
発明の第2実施例を図解するため、マスター・スレーブシステムについて考察する。総合的なフレーム同期手順のうち、列同期手順はマスターからの調整で開始される。図5はグループスイッチ22がマスターとして機能し、ET23がスレーブとして機能する簡単で説明的なマスター・スレーブ構成の概略図である。スイッチ22とET23は双方向デジタルリンク21によって相互接続される。以下の記述で、スイッチからラインの方向はXL、ラインからスイッチの方向はLXで示される。クロック信号生成のため、クロックユニット(図示せず)がグループスイッチ22に設けられている。スイッチ22からET23へのクロック信号、すなわちXLクロックはスイッチ22のクロックユニットから直接生成される。このクロック信号の反転コピーが、ET23からスイッチ22へのクロック信号、すなわちLXクロックとしてXLクロックから現われる。言い換えれば、生成されるクロック信号はスイッチ22からET23まで送られ、ET23で反転されたものがスイッチ22に供給される。図6および図7はそれぞれ、スイッチ側(マスター)とライン側(スレーブ)の同期手順の概要を示す状態図である。一般に、楕円は状態を表し、矢印は状態間の遷移を表す。遷移の条件およびそれに関するアクションはボックス内で以下の表記法で示される。
状態
行動
更に、図6および図7の状態図では以下の略語が使用される。
XL_Al’s XL方向のオール1のパターン
LX_C ON/OFF LX方向のクロック信号、OnまたはOff
XL_CAF XL方向の列同期フレーム
LX_CAF LX方向の列同期フレーム
XL_NOF XL方向の正常動作フレーム
LX_NOF LX方向の正常動作フレーム
OH≠FAW フレーム同期語が未検出である
OH=FAW フレーム同期語が検出されている
FA=LOST フレーム同期喪失
以下に述べる本発明の好ましい第2実施例では、ブロック図5、状態図6、状態図7を参照する。一般に、一方でフレーム同期が喪失すると、他方のフレーム同期も失われ、新たなフレーム同期が始まる前に双方向のリンクに障害が生じる。スイッチ側でフレーム同期が失われると(FA=LOST)、スイッチ22で状態101への遷移が起こり(図6)、ライン側の同期が開始される。スイッチ22はXLクロック信号と共にオール1パターン(XL_Al’s)をET23へ送る。このスイッチ側アクションはライン側のフレーム同期を喪失させ、スイッチにおいて状態102への遷移が生じる(図6)。ライン側でフレーム同期201が失われた場合(図7)、ライン側における列同期が回復するまで、ET23はスイッチ側へクロックを停止する(LX_C OFF)。スイッチ側はライン側からクロックが到達しないことを検知し(LX_C OFF)、上記タイプの列同期フレーム(XL_CAF)をライン側へ伝送することによって列同期手順を開始する。言い換えれば、状態103(図6)でライン側の列同期がスイッチ側から開始される。ライン側はすぐに列同期パターンを認識して、列同期状態202(図7)のライン側はXL_CAFで「0」の検索を強制される。ライン側で列同期が完了したとき(XL_CAF=0)、すなわち状態203(図7)の列同期になったとき、クロック(LX_C ON)とCAFパターン(LX_CAF)の両方がライン側からスイッチ側へ伝送される。ライン側からのクロックがスイッチ側(LX_C ON)に再び現れると、状態103から状態104(図6)への遷移が行われて、正常動作フレーム(XL_NOF)がライン側へ伝送されると同時に、列同期状態104(図6)にあるスイッチ側で列同期のための検索が始められる。この時点で、列同期状態203(図7)にあるライン側は、スイッチ側から受信した正常なフレーム(XL_NOF)のオーバーヘッドビット位置でフレーム同期語の検索を始める。ライン側でPAWが検出されて(OH=FAW)、ライン側におけるフレーム同期状態204(図7)への遷移が生じると、NOFフレームがライン側からスイッチ側(LX_NOP)へ伝送される。スイッチ側はこれらのNOFフレームの中でFAWの検索を始める。そしてライン側でFAWが検出されたとき、スイッチ側がライン側(LX_CAF=0)からの列同期パターン中の「0」を検出して、列同期状態105(図6)への遷移が完了したと仮定する。ライン側におけるXL_NOPフレームのオーバーヘッドの位置でFAWを検出するのに少なくとも1行を要するので、これは合理的な仮定である。その時点で、スイッチへ伝送されたLX_CAFパターンに含まれる数個の論理ゼロがスイッチ側で検出されるはずである。スイッチ側における最終的なフレーム同期は、LX_NOFフレーム(OH=FAW)のオーバーヘッドの位置でFAWを検出した時に回復する。その時、スイッチ22はフレーム同期状態106(図6)へ遷移する。
マスター・スレーブ構成の場合、スイッチ側あるいはマスター側での列同期手順は、ライン側あるいはスレーブ側での手順と異なることに注意すべきである。総合的な同期手順がマスターからの調整で行なわれること、そして、スレーブがマスターへのクロックの停止(LX_C OFF)によって、フレーム同期回復の要求を行ない、またスレーブがマスターへのクロック伝送の再開によって、フレーム同期回復の完了を通知する(LX_C ON)ことを、特に理解すべきである。
スイッチ側より前にライン側がフレーム同期を失った場合、総合的な同期手順は図7の状態201から開始される。スイッチへのクロックを停止すること(LX_C OFF)によって、ライン側はフレーム同期回復要求をスイッチ側に送り、それと同時にスイッチ側のフレーム同期が失われる。
図8はオーバーヘッドビットのフレーム同期語の検出過程を示す概略図である。インターリービング距離は既知であるので、オーバーヘッドビットの位置が検出されると、ペイロードとオーバーヘッドをインターリーブしたビットフローから、オーバーヘッドのビットOHは容易に抽出される。オーバーヘッドビットOHは受信された順に抽出され、抽出されたオーバーヘッドビットのシーケンスOHSEQがフレーム同期語FAWと同じ長さになった時、これらのオーバーヘッドビットはFAWのビットと比較され、オーバーヘッドシーケンスOHSEQがFAWと一致するか否かがチェックされる。一致しなければ、オーバーヘッドシーケンスOHSEQの右端のビットをシフトしてシーケンスから除外し、ビットフローにおける次のオーバーヘッドビットOHの受信時に、それを抽出し、シフトしてオーバーヘッドシーケンスOHSEQの左から挿入する。この手順はオーバーヘッドシーケンスOHSEQでFAWが検出されるまで続く。
発明の代替実施例では、グループスイッチとETはマスター・スレーブの関係を持たない。この場合、スイッチ側とライン側は対等の関係で機能する。各エンティティーは、各自のクロックユニットを備えることが好ましい。一方でフレーム同期が失われると、他方もフレーム同期を失わされる。これは、オール1のパターンを他方に送るか、または他方へのクロックの送信停止によって実行される。それと同時に、フレーム同期要求が他方側に送られる。フレーム同期要求が送られると、他方側はCAFパターンの伝送を開始し、列同期手順が開始される。図5との関連で前述したように、別の通信リンクを使用することも可能である。
同期手順に関する上記説明から理解されるように、一般に列同期を回復するために完全な列同期フレームを伝送する必要はない。実際は、CAFパターンに論理ゼロ「0」が検出された時に列同期が確立されたと仮定される。従って、CAFパターンは論理1と論理0をnビットの距離でインターリーブしたものであるから、列同期に要する長さは高々nビットのはずである。実際は、正常なフレームが送られるときオーバーヘッドビットの位置が認識可能なものであれば、任意のビットパターンあるいはビットシーケンスが使用可能である。言い換えれば、未処理の正常フレームのオーバーヘッドビット位置に対応する所定ビット位置を持ち、列同期語(CAW)として機能する同期パターンを送れば、それで十分である。しかしながら、オーバーヘッドのビット位置の認識を不可能にするようなビットエラーを回避するため、一般に列同期語は適切な回数だけ反復される。代替的な例として、より安全性を高くしたビットエラー対策が得られるように、2つ以上の連続したオーバーヘッド位置あるいはCAWが検出されたとき、列同期が得られたと定義することができる。上記CAFパターンは「0111111111111111」としてコード化される列同期語の特別なケースであって、完全な1フレームが繰り返される。列同期語に関する別の例は「1000000000000000」である。
実際のフレーム同期手順では、多くの連続した正常なFAWが検出された後にフレーム同期が確立すると考えることができる。FAWシーケンスが壊れているときは、FAWを送出して、列同期を再開することが好ましい。さらに、列同期が達成された後に所定数のフレームの中にFAWが全く検出されない場合には、一般に、新しい列同期を開始したほうがよい。
また、あるフレームの特定シーケンスと後続フレームのシーケンスの間でFAWが交互に検出されることがある。本発明の好ましい実施例によると、前のフレームについて算出されたCRC11チェックと交互のFAWとによって最終的なフレーム同期が得られる。フレーム同期語は、あるフレームで「1111110101000000」としてコード化されたFAW1、後続のフレームでは「0000001010111111」としてコード化されたFAW2の形で交互に出現することが好ましい。また、容認できないほどのビット誤り率が生じた時、その検出がCRC11チェックによって保証される。
交換端末以外のライン側装置の例として、マルチプレクサやトーン設備があり、そのほか専用スイッチのこともある。図8は上記のような装置を重複スイッチコア構造に接続したシステム構成を示す。システム300は重複スイッチコア302a、302bと、重複マルチプレクサ304a、304bと、重複専用スイッチ306a、306bと、トーントランシーバー等の装置308を備えている。重複構造302、304、306は、それぞれ2つの平面aとbで示されている。重複構造は信頼性を考慮したものである。一方の平面で障害が生じた時、他方の平面が機能する。スイッチコア302は第1のリンクインタフェース、第2のリンクインタフェース、第3のリンクインタフェースによって、それぞれマルチプレクサ304、専用スイッチ306、装置308に接続される。この重複構造は、一般に各平面あたり1つ、すなわち2つの双方向デジタルリンクが各リンクインタフェースに含まれることを意味する。これらの双方向のデジタルリンクにおいて、フレーム同期は本発明による2段階のフレーム同期手順によって行なわれる。
本発明による2段階フレーム同期方法を実施するための詳細なハードウェア例について、図10および図11にしたがって説明する。マスターとスレーブが双方向のデジタルリンクによって相互接続された状態のマスター・スレーブシステムを考える。最初にマスター側回路、次にスレーブ側回路の実現について説明する。マスター側回路とスレーブ側回路は図6および図7の状態図にしたがって相互作用し、両方で完全なフレーム同期システムが構成される。
図10は図6の状態図に関わるマスター側回路の概略図である。マスター側回路400はオーバーヘッドの発生器402、マルチプレクサカウンタ404、ORゲート406、ANDゲート408、マルチプレクサ410、オール1発生器412、ライン送信機414、ライン受信機416、クロック欠落検出器418、オーバーヘッド位置検出器420、フレーム同期器422、シリアル/パラレル変換器424、マスターコントローラ426を備えている。
マスター側回路400には、以下の外部信号インタフェースが含まれる。
MTXPL: マスター側送信ペイロード。スレーブ側宛てに伝送されるペイロード。Nを所定のインターリービング距離として、ペイロードはN個のパラレル信号を包むパラレルインターフェースを介して伝送される。
MFS: マスター側フレーム同期パルス。フレームの最初の位置を示す。
MTXCLK1: マスター側送信クロック1。MTXPLの更新レートを示す。また、オーバーヘッドが最終フレームにインターリーブされるレートを示す。
MTXCLK2: マスター側送信クロック2。送信リンクのクロックレートを示す。
MRXPL: マスター側受信ペイロード。スレーブ側からのペイロード。
MRXCLK1: マスター側受信クロック1。MRXPLの更新レートを示す。
以下の制御信号と指示信号はマスターコントローラ426によって生成され、受信される。
S1=M_CAF_CONTROL: マスター側でのCAF生成を制御する。
S2=Al’s_CONTROL: オール1パターンの生成を制御する。
S3=M_OH_SEARCH: マスター側でOH位置の検索開始。
S4=CLK_STATE: スレーブ側からのクロック信号の状態(有無)を示す。
S5=M_OH_FOUND: マスター側でのOH位置検出を示す。
S6=M_FRAME_AL: マスター側でフレーム同期が回復したことを示す。
オーバーヘッド発生器402はFAWおよびCRCチェックサムを生成する。FAWおよびCRCの生成タイミングは信号MFSおよびMTXCLK1によって制御される。CRCチェックサムはペイロードMTXPLに基づいて形成される。生成されたオーバーヘッドM_OHはANDゲート408を介してマルチプレクサ(MUX)410に入力される。制御信号S1によって制御されるANDゲート408は、列同期フレーム(CAF)が伝送されるとき、オーバーヘッドの各ビットを「0」に設定するために使用される。
MTXPLで搬送されるペイロードはORゲート406を介してMUX410に入力される。制御信号S1によって制御されるORゲート406は、CAFフレームが伝送されるとき、ペイロードの各ビットを「1」に設定するために使用される。
マルチプレクサカウンタ404は制御信号M_MUX_Cを生成してMUX410に入力する。制御信号M_MUX_Cは、N+1個のMUX入力端子にアドレスするのに十分なM個のパラレル信号で構成される。カウンタ404の位相はMTXCLK1とMTXCLK2によって制御される。
MUX410はペイロードとオーバーヘッドを多重化して、ペイロードとオーバーヘッドとインターリーブしたフレームを生成し、正常動作のフレーム(NOF)データか列同期フレーム(CAF)データ、いずれかの信号を出力する。制御信号S1がアクティブであれば、CAFフレームが発生し、アクティブでなければ、NOFフレームが発生する。
MUX410の出力信号はオール1(Al’s)発生器412に入力される。Al’s発生器412の最も簡単な形として、MUX410の出力信号あるいはオール1の信号に応答するスイッチを使用することができる。オール1信号はAl’s発生器412の外部信号として図示されているが、Al’s発生器412はオール1信号発生器を含んでいることが好ましい。制御信号S2がアクティブなとき、MUX410からのNOF/CAF信号の代わりに、Al’s発生器412からのオール1信号出力が強制される。
Al’s発生器412から発生する出力信号M_TX_D(マスター側送信データ)、すなわちNOF/CAFフレームまたはAl’sパターンのどちらかがライン送信機414にされ、また、このライン送信機にはクロックMTXCLK2も入力される。ライン送信機414はクロック信号とデータ信号を物理的送信媒体PTMに適応させて、クロックとデータをスレーブ側に伝送する。
ライン受信機416はスレーブ側からクロックとデータを受信して、物理的送信媒体PTMからクロック信号M_RX_CLKとデータ信号M_RX_Dを抽出する。
クロック欠落検出器418はスレーブ側からのクロック信号の欠落を検出する。検出器418は、スレーブからマスターコントローラ426へのクロック信号の状態(有無)を信号S4によって通知する。クロック信号が検出されないとき、マスター側からスレーブにCAFフレームの伝送が開始され、クロック信号が現われると、マスター側からスレーブにNOFフレームの伝送が開始される。
スレーブ側からCAFフレームを受信したとき、オーバーヘッド位置検出器420はオーバーヘッドの位置を検索する。スレーブ側からクロック信号が再び現われると、制御信号S3によってOH位置検出器420はアクティブになる。OH位置が検出されると、指示信号S5がマスターコントローラ426に送られる。更に、OH位置を示す連続クロック信号MRXCLKlが生成され、フレーム同期器422および変換器424に入力される。
シフトレジスター、固定レジスター、比較回路を用いて図8の機能を果たすフレーム同期器422は、スレーブ側から受信したNOFフレームからフレーム同期語を検出する。また、フレーム同期器によってCRCチェックサムが計算され、通常、交番的なFAWおよび正しいCRCチェックサムの検出に基づいて、マスター側における最終的なフレーム同期が行なわれる。
シリアル/パラレル変換器424はデータ信号M_RX_Dと、クロック信号M_RX_CLKと、OH位置を示すクロック信号MRXCLKlとに応答して、M_RX_DをN個のパラレルペイロード信号のパラレルインターフェースに変換する。
図11は図7の状態図に関わるライン側またはスレーブ側回路のブロック図である。図11の電気回路500はオーバーヘッド発生器502、マルチプレクサ・カウンター504、ORゲート506、第1のANDゲート508、マルチプレクサ510、第1のANDゲート512、ライン送信機514、ライン受信機516、オーバーヘッド位置検出器518、フレーム同期器520、シリアル/パラレル変換器522、スレーブコントローラー524で構成される。
スレーブ側回路500に関連のある外部信号インタフェースは以下の通りである。
STXPL: スレーブ側送信ペイロード。マスター側に伝送されるペイロードインターリービング距離をNとすると、ペイロードはN個のパラレル信号を含むパラレルインターフェースで伝送される。
SFS: スレーブ側フレーム同期パルス。フレームの開始位置を示す。
STXCLK1: スレーブ側送信クロック1。STXPLの更新レートを示す。また、オーバーヘッドが最終フレームでインターリーブされるレートを示す。
STXCLK2: スレーブ側送信クロック2。送信リンクのクロックレートを示す。
SRXPL: スレーブ側受信ペイロード。スレーブ側からのペイロード。
SRXCLK1: スレーブ側受信クロック1。SRXPLの更新レートを示す。
以下の制御信号および指示信号はスレーブコントローラ524によって生成され、受信される。
S7=S_CAF_CONTROL: スレーブ側でCAF生成を制御する。
S8=CLK_CONTROL: スレーブ側から伝送されるクロック信号を制御する。
S9=S_OH SEARCH: スレーブ側でOH位置の検索を開始する。
S10=S_OH_FOUND: スレーブ側でOH位置が検出されたことを示す。
S11=S_FRAME_AL: スレーブ側でフレーム同期が回復したことを示す。
オーバーヘッド発生器502はPAWとCRCチェックサムを生成する。FAWとCRCの発生タイミングは信号SFSおよびSTXCLK1によって制御される。CRCチェックサムはペイロードSTXPLに基づいて形成される。発生したオーバーヘッドS_OHは第1のANDゲート508を介してマルチプレクサ(MUX)510に入力される。制御信号S7によって制御される第1のANDゲート508は、列同期フレーム(CAF)が伝送される際、各オーバーヘッドビットを「0」に設定するために使用される。
STXPLで伝送されるペイロードはORゲート506を介してMUX510に入力される。制御信号S7によって制御されるORゲート506は、CAFフレームが伝送される際、各ペイロードビットを「1」に設定するために使用される。
マルチプレクサカウンタ504は制御信号S_MUX_Cを生成して、MUX510に入力する。制御信号S_MUX_Cは、N+1個のMUX入力端子にアドレスするのに十分なM個のパラレル信号で構成される。カウンタ504の位相はSTXCLK1とSTXCLK2によって制御される。
MUX510はペイロードとオーバーヘッドを多重化して、ペイロードとオーバーヘッドをインターリーブしたフレームを生成し、正常動作のフレーム(NOF)データか列同期フレーム(CAF)データ、いずれかの信号を出力する。制御信号S7がアクティブであれば、CAFフレームが生成され、アクティブでなければ、NOPフレームが生成される。
第2のANDゲート512はクロック信号STXCLK2および制御信号S8を受信する。制御信号S8がアクティブであれば、STXCLK2クロックは阻止され(出力がすべて論理ゼロであるので)、アクティブでなければ、第2のANDゲート512はトランスペアレントで、STXCLK2クロックはそのまま通過する。ライン側でフレーム同期が失われると、ライン側の列同期が回復するまで、STXCLK2クロックは阻止される。
MUX510の出力信号S_TX_D(スレーブ側送信データ)はライン送信機514に入力され、ライン送信機514は第2のANDゲート512の出力信号を受信する。ライン送信機514はクロック信号とデータ信号を物理的送信媒体PTMに適応させて、クロックとデータをマスター側に伝送する。
ライン受信機516はマスター側からクロックとデータを受信して、物理的送信媒体PTMからクロック信号S_RX_CLKとデータ信号S_RX_Dを抽出する。
マスター側からCAFフレームの受信中、オーバーヘッド位置検出器518はオーバーヘッドの位置を検索する。マスター側からCAFフレームの受信時、制御信号S9によって、OH位置検出器518はアクティブにされる。OH位置を検索する際、スレーブコントローラ524に指示信号S10が送られる。更に、OH位置を示す連続クロック信号SRXCLK1が生成され、フレーム同期器520およびシリアル/パラレル変換器522に入力される。
シフトレジスターと固定レジスターを用いて図8の機能を果たすフレーム同期器520は、スレーブ側から受信したNOFフレームからフレーム同期語を検出する。さらに、フレーム同期器520はCRCチェックサムを計算する。スレーブ側における最終的なフレーム同期は通常、交番的なFAWと正しいCRCチェックサムの検出に基づいている。
シリアル/パラレル変換器522はデータ信号S_RX_Dと、クロック信号SRXCLK1と、OH位置を示すクロック信号S_RX_CLKとに応答して、S_RX_DをN個のパラレルペイロード信号のパラレルインターフェースに変換する。
上述の実施例は単なる例示であって、本発明はそれらに制限されるものではない。発明の精神から逸脱することなく、上記以外の特定な形で実施することはもちろん可能である。ここに開示、請求された基本的な原理に基づく変更および改良は発明の範囲と精神に包含される。

Claims (17)

  1. フレーム同期語を検出することによって、第1のエンティティーと第2のエンティティーの間のリンク上で伝送される情報フレームを同期させる方法であって、一定間隔で相互にインターリーブされたペイロードおよびオーバーヘッド情報が各フレームに含まれ、前記フレーム同期語が前記オーバーヘッド情報に含まれる前記方法において、
    一方のエンティティーでフレーム同期が失われた時、他方のエンティティーのフレーム同期を喪失させるステップと、
    フレーム同期の要求を前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーへ送るステップと、
    第1の未処理フレームにおけるオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に第1の所定のビットを持っている少なくとも1つの第1同期語を、フレーム同期の要求に対する応答として前記第2のエンティティーから前記第1のエンティティーに伝送するステップと、
    前記第2のエンティティーから受信した前記第1の所定のビットを前記第1のエンティティーで検索、検出することにより、前記第2のエンティティーからの前記第1の未処理フレームにおけるオーバーヘッドの位置を認識し、前記第1の所定のビットが検出されたことを前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーに通知し、第2の未処理フレームにおけるオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に第2の所定のビットを持っている少なくとも1つの第2同期語を、前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーへ伝送するステップと、
    前記ビット検出通知の応答として前記第1の未処理フレームを前記第2のエンティティーから前記第1のエンティティーに伝送し、前記第1のエンティティーから受信した前記第2の所定のビットを前記第2エンティティーで検索、検出することにより、前記第1のエンティティーからの前記第2の未処理フレームにおけるオーバーヘッドの位置を認識するステップと、
    前記第2のエンティティーから受信した前記第1の未処理フレームで認識されたオーバーヘッドの位置のフレーム同期語を前記第1のエンティティーで検索、検出することにより、前記第1のエンティティーにおけるフレーム同期を行ない、前記第2の未処理フレームを前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーに伝送するステップと、
    前記第1のエンティティーから受信した前記第2の未処理フレームで認識されたオーバーヘッドの位置のフレーム同期語を前記第2のエンティティーで検索、検出することにより、前記第2のエンティティーでフレーム同期を行なうことを特徴とする前記方法。
  2. 請求項1に従ってフレームを同期させるための方法であって、前記エンティティー間のリンク上でクロック信号が伝送される前記方法において、フレーム同期の要求を前記第1のエンティティーから送る前記ステップに、前記第2のエンティティーへのクロック信号を停止するステップが含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを前記第1のエンティティーから通知する前記ステップに、前記第2のエンティティーへのクロック信号の送信を再開するステップが含まれることを特徴とする前記方法。
  3. 請求項1において、前記エンティティー間に追加通信チャネルを設け、
    フレーム同期信号の要求を前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーへ送るステップに、前記追加通信チャネルを介してフレーム同期要求信号を前記第2のエンティティーへ送信するステップが含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを前記第1のエンティティーから通知する前記ステップに、前記追加通信チャネルを介してビット検出信号を前記第2のエンティティーへ送信するステップが含まれることを特徴とする前記方法。
  4. 請求項1において、前記第1のエンティティーおよび前記第2のエンティティーでフレーム同期語を検索、検出する前記ステップが、
    認識されたオーバーヘッド位置のビットを順々に格納するステップと、
    フレーム同期語と同じ長さを持ち、前記格納ビットからなる少なくとも1つのシーケンスを評価することによってフレーム同期語を検出するステップとを含む前記方法。
  5. 第2のエンティティーから伝送されるフレームからフレーム同期語を検出することによって、第2のエンティティーと通信中の第1のエンティティーでのフレーム同期を行なう方法であって、一定間隔で相互にインターリーブされたペイロードおよびオーバーヘッド情報が前記フレームに含まれ、前記フレーム同期語が前記オーバーヘッド情報に含まれる前記方法において、
    フレーム同期の要求を前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーに送るステップと、
    未処理フレームのオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に所定のビットを持っている少なくとも1つの同期語を前記第2のエンティティーから前記第1のエンティティーに伝送するステップと、
    未処理フレームのオーバーヘッド位置を認識するため、前記同期語の前記所定ビットを前記第1のエンティティーで検索、検出するステップと、
    前記所定のビットが検出されたことを前記第1のエンティティーから前記第2のエンティティーへ通知するステップと、
    前回未処理に終わったフレームを前記第2のエンティティーから前記第1のエンティティーへ伝送するステップと、
    前記第1のエンティティーでフレーム同期を行なうため、フレーム内で認識されたオーバーヘッド位置からフレーム同期語を検出するステップとを含む前記方法。
  6. 請求項5において、フレーム同期語を検出する前記ステップが、
    フレーム内で認識されたオーバーヘッド位置のビットを順次格納するステップと、
    フレーム同期語が検出されるまで、前記格納されたビットを評価するステップとを含むことを特徴とする前記方法。
  7. スイッチから伝送されるフレームからフレーム同期語を検出することによって、電気通信スイッチと通信中の装置におけるフレーム同期を行なう方法であって、ペイロードとオーバーヘッドを一定間隔で相互にインターリーブし、インターリーブされたペイロードとオーバーヘッドの列形式でフレームが表現され、フレーム同期語がオーバーヘッドに含まれる前記方法において、
    フレーム同期の要求を前記装置から前記スイッチへ送るステップと、
    前記フレーム同期の要求に対する応答として、ペイロード列の第1論理状態ビットおよびオーバーヘッド列の第2論理状態ビットを持っている列同期フレームを前記スイッチから前記装置へ伝送するステップと、
    未処理の正常フレームのオーバーヘッドを認識するため、前記列同期フレームから前記第2論理状態のビットを前記装置で検索、検出するステップと、
    前記第2論理状態の前記ビットが検出された時、列同期が完了したことを前記装置から前記スイッチに通知するステップと、
    同期に関する前記通知に対する応答として、前回未処理に終わったフレームを前記スイッチから前記装置に伝送するステップと、
    最終的なフレーム同期を行なうため、前記スイッチからの正常フレームの中で認識されたオーバーヘッド列からフレーム同期語を前記装置で検索、検出するステップとを含む、前記方法。
  8. フレーム同期語を検出することによって、第1のエンティティーと第2のエンティティーの間のリンク上で伝送される情報フレームを同期させるシステムであって、一定間隔で相互にインターリーブされたペイロードおよびオーバーヘッド情報が各フレームに含まれ、前記フレーム同期語が前記オーバーヘッド情報に含まれる前記装置において、
    フレーム同期の要求を前記第2のエンティティーへ送る手段を前記第1のエンティティーに設け、
    第1の未処理フレームにおけるオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に第1の所定のビットを持っている少なくとも1つの第1同期語を、フレーム同期の要求に対する応答として前記第1のエンティティーに伝送する手段を前記第2のエンティティーに設け、
    前記第2のエンティティーからの前記第1の未処理フレームにおけるオーバーヘッドの位置を認識するために、前記第2のエンティティーから受信した前記第1の所定のビットを検索、検出する手段と、前記第1の所定のビットが検出されたことを前記第2のエンティティーに通知する手段と、第2の未処理フレームにおけるオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に第2の所定のビットを持っている少なくとも1つの第2同期語を前記第2のエンティティーへ伝送する手段とを前記第1エンティティーに設け、
    前記ビット検出通知の応答として前記第1の未処理フレームを前記第1のエンティティーに伝送する手段と、前記第1のエンティティーからの前記第2の未処理フレームにおけるオーバーヘッドの位置を認識するため、前記第1のエンティティーから受信した前記第2の所定のビットを検索、検出する手段とを前記第2エンティティーに設け、
    前記第1のエンティティーでフレーム同期を行なうため、前記第2のエンティティーから受信した前記第1の未処理フレームの中で認識されたオーバーヘッド位置のフレーム同期語を検索、検出する手段と、前記第2の未処理フレームを前記第2のエンティティーに伝送する手段とを前記第1のエンティティーに設け、
    前記第2のエンティティーでフレーム同期を行なうため、前記第1のエンティティーから受信した前記第2の未処理フレームの中で認識されたオーバーヘッド位置のフレーム同期語を検索、検出する手段を前記第2のエンティティーに設けたことを特徴とする前記システム。
  9. 請求項8において、エンティティー間のリンク上でクロック信号が伝送される前記システムにおいて、フレーム同期の要求を送る前記手段に、前記第2のエンティティーへのクロック信号を停止する手段が含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを通知する前記手段に、前記第2のエンティティーへのクロック信号の送信を再開する手段が含まれることを特徴とする前記システム。
  10. 請求項8において、前記エンティティー間に追加通信チャネルを設け、
    フレーム同期信号の要求を前記第2のエンティティーに送る前記手段に、前記追加通信チャネルを介してフレーム同期要求信号を前記第2のエンティティーへ送信する手段が含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを通知する前記手段に、前記追加通信チャネルを介してビット検出信号を前記第2のエンティティーへ送信する手段が含まれることを特徴とする前記システム。
  11. 請求項8において、前記第1のエンティティーおよび前記第2のエンティティーでフレーム同期語を検索、検出する前記手段が、
    前記フレーム同期語を格納する第1のレジスターと、
    前記第1のレジスターと同じ長さを持ち、認識されたオーバヘッド位置のビットを順々に格納するシフトレジスターと、
    前記第1のレジスターに格納されたフレーム同期語と前記シフトレジスターに格納されたビットを比較する手段とを備えていることを特徴とする前記システム。
  12. 請求項8において、前記第1のエンティティーと前記第2のエンティティーの少なくとも一方に、他方のフレーム同期を喪失させるための手段が含まれることを特徴とする前記システム。
  13. 第2のエンティティーから伝送されるフレームからフレーム同期語を検出することによって、第2のエンティティーとリンクを介して相互接続された第1のエンティティーでのフレーム同期を行なうシステムであって、一定間隔で相互にインターリーブされたペイロードおよびオーバーヘッド情報が前記フレームに含まれ、前記フレーム同期語が前記オーバーヘッド情報に含まれる前記システムにおいて、
    フレーム同期の要求を前記第2のエンティティーに送る手段を前記第1エンティティーに設け、
    未処理フレームのオーバーヘッドのビット位置に対応する位置に所定のビットを持っている少なくとも1つの同期語を前記第1のエンティティーに伝送する手段を前記第2エンティティーに設け、
    未処理フレームのオーバーヘッド位置を認識するため、前記同期語の前記所定ビットを検索、検出する手段を前記第1のエンティティーに設け、
    前記所定のビットが検出されたことを前記第2のエンティティーへ通知する手段を前記第1のエンティティーに設け、
    前回未処理に終わったフレームを前記第1のエンティティーへ伝送する手段を前記第2のエンティティーに設け、
    前記第1のエンティティーでフレーム同期を行なうため、フレーム内で認識されたオーバーヘッド位置からフレーム同期語を検索、検出する手段を前記第1のエンティティーに設けたことを特徴とする前記システム。
  14. 請求項13において、フレーム同期語を検索、検出する前記手段が、
    前記フレーム同期語を格納する第1のレジスターと、
    前記第1のレジスターと同じ長さを持ち、認識されたオーバーヘッド位置のビットを順々に格納するシフトレジスターと、
    前記第1のレジスターに格納されたフレーム同期語と前記シフトレジスターに格納されたビットを比較する手段を備えている前記システム。
  15. 請求項13において、前記エンティティー間のリンク上でクロック信号が伝送される前記システムにおいて、フレーム同期の要求を前記第1のエンティティーから送る前記手段に、前記第2のエンティティーへのクロック信号を停止する手段が含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを前記第1のエンティティーから通知する前記手段に、前記第2のエンティティーへのクロック信号の送信を再開する手段が含まれることを特徴とする前記システム。
  16. 請求項13において、前記エンティティー間に追加通信チャネルを設け、
    フレーム同期信号の要求を前記第2のエンティティーに送る前記手段に、前記追加通信チャネルを介してフレーム同期要求信号を前記第2のエンティティーへ送信する手段が含まれ、そして、前記第1の所定のビットが検出されたことを通知する前記手段に、前記追加通信チャネルを介してビット検出信号を前記第2のエンティティーへ送信する手段が含まれることを特徴とする前記システム。
  17. スイッチから伝送されるフレームからフレーム同期語を検出することによって、電気通信スイッチと通信中の装置におけるフレーム同期を行なうシステムであって、ペイロードとオーバーヘッドを一定間隔で相互にインターリーブし、インターリーブされたペイロードとオーバーヘッドの列形式でフレームが表現され、フレーム同期語がオーバーヘッドに含まれる前記システムにおいて、
    フレーム同期の要求を前記スイッチへ送る手段を前記装置に設け、
    前記フレーム同期の要求に対する応答として、ペイロード列の第1論理状態ビットおよびオーバーヘッド列の第2論理状態ビットを持っている列同期フレームを前記装置へ伝送する手段を前記スイッチに設け、
    未処理フレームのオーバーヘッドを認識するため、前記列同期フレームから前記第2論理状態のビットを検索、検出する手段と、前記第2論理状態の前記ビットが検出された時、列同期が完了したことを前記スイッチに通知する手段とを前記装置に設け、
    同期に関する前記通知に対して、前記装置にフレームを伝送する手段を前記スイッチに設け、
    最終的なフレーム同期を行なうため、前記スイッチからのフレームの中で認識されたオーバーヘッド列からフレーム同期語を検索、検出する手段を前記装置に設けた前記システム。
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