JP2948837B2 - 通信リンク・インターフェースの初期化および同期方法および通信リンクの受信機 - Google Patents

通信リンク・インターフェースの初期化および同期方法および通信リンクの受信機

Info

Publication number
JP2948837B2
JP2948837B2 JP25505589A JP25505589A JP2948837B2 JP 2948837 B2 JP2948837 B2 JP 2948837B2 JP 25505589 A JP25505589 A JP 25505589A JP 25505589 A JP25505589 A JP 25505589A JP 2948837 B2 JP2948837 B2 JP 2948837B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
synchronization
synchronization signal
received
predetermined number
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP25505589A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02149051A (ja
Inventor
ジョン・ディー・アレン
ジェフリー・ブイ・ヒル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
EMC Corp
Original Assignee
Data General Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Data General Corp filed Critical Data General Corp
Publication of JPH02149051A publication Critical patent/JPH02149051A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2948837B2 publication Critical patent/JP2948837B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/0602Systems characterised by the synchronising information used
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/10Arrangements for initial synchronisation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/041Speed or phase control by synchronisation signals using special codes as synchronising signal
    • H04L2007/045Fill bit or bits, idle words
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/04Speed or phase control by synchronisation signals
    • H04L7/048Speed or phase control by synchronisation signals using the properties of error detecting or error correcting codes, e.g. parity as synchronisation signal

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、通信リンクの初期化または同期の方法、特
に2つのコンピュータ・シャシーを接続する全二重回線
において使用される初期化および同期アルゴリズムの方
法に関する。
(従来の技術および解決しようとする課題) 同期のための公知の方法は、「スタート・ビット」を
伴う標準的なASCII/EBCDIC直列文字伝送を含む調歩式
(「スペース・マーク」)およびエラー訂正のないある
いは受信確認を伴う他の片方向式を含む。別の変形は、
空き状態に続く直列または並列伝送においてスタート文
字を使用することである。このスタート文字は、常に能
動状態にある回路により検出され、データ・ストリーム
においては決して生じない一義的なコードでなければな
らない。これらの公知の方法は、一般に、各メッセージ
の前に同期を必要とする。これらの方法は、各メッセー
ジ毎に同期をやり直すため、これらのシステムは同期の
喪失の検出を行なわないかあるいはこれを必要としな
い。多くの場合、各メッセージ毎の同期は、非常な高速
で動作するシステム内で貴重な帯域巾を消費する。
(課題を解決するための手段) 本発明の目的は、データを脱落することなく2つの独
立的なシステム間の初期の同期化および再同期化を行な
い、またこれを自動的に人間あるいはソフトウエア・プ
ログラムの介入なしに行なうことである。オペレータの
介入、ハードウェア、あるいは電源障害によるリンクの
破壊後の動作を確保するために、2つの独立的なシステ
ムの給電の順序付けあるいはリセットは要求されない。
(発明の要約) 本発明は、2つのインターフェース間の通信の初期化
または同期のための方法に関するものである。少なくと
も予め定めた数の同期信号が送られる。着信する信号
は、同期信号が着信する時を識別するため調べられる。
同期信号が受信された後、また予め定めた数の同期信号
が送られた後に、同期信号の送出が終了される。
タイミング信号が、着信する同期信号の受取りに続い
て等しい間隔で生成される。このタイミング信号は、各
着信メッセージの最初のワードを表示するため用いられ
る。
この方法は、両方のインターフェースにおいて行なわ
れる。これは、システムの起動、3つの連続する誤った
メッセージの発生、あるいは予め定めた長さの時間にお
けるメッセージの受信の失敗と同時にトリガーされる。
このように、CRC(巡回冗長検査)の如きエラー検出方
式と関連するこの方法の使用は、バースト・エラーまた
はクロック・サイクルの逸失からの自動的な回復を行な
う。
本発明の他の目的および利点については、図面に関連
する本発明の現在望ましい実施態様の以降の記述におい
て明らかになるであろう。
(実施例) 図面において、全二重式シャシー間バス5が第1図に
示されている。このバスは、2つの個々の信号回線ある
いは他のセットの信号回線を持ち、第1のものは一方向
に進む通信のためのものであり、第2のものは反対方向
に進む通信のためのものである。1つのコンピュータ・
シャシーは、1つのインターフェース6によりバス5に
対する接続状態を獲得する。各インターフェース6は、
送信機7および受信機8を含む。1つのインターフェー
スにおける送信機は、他のインターフェースにおける受
信機と通信する。バスにより接続される2つのコンピュ
ータ・シャシーは独立的であるため、このバス上に送ら
れる情報が他端末におけるコンピュータにおいて理解さ
れ得るように、1つの周期方法が用いられることが必要
である。このことは、メッセージが4つの直列に伝送さ
れる並列ワードのパケットにおいて送られる望ましい実
施態様においては特に必要である。受信されつつあるワ
ードのどれが4つの内の最初のものであるかを識別する
ための同期が必要となる。
本発明の初期化および同期の方法を実施するための手
段を付設すること除いて従来周知の方法で構成すること
ができる送信機が第2図に示されている。第2図は、本
発明の送信機の簡素化された棚略図である。本発明の初
期化および同期アルゴリズムを実現するため、現状態制
御装置10が送信機に付設される。最終的には送信機から
送出されることになるデータは、最初は送信バッファ領
域12に格納される。望ましい実施態様においては、デー
タの8ビットと1つのパリティ・ビットからなる9ビッ
トが送信バッファ12からマルチプレクサ14へ送られる。
このマルチプレクサ14はまた、特殊指令セット16からの
入力の9ビットを受取る。この特殊な指令セット16に
は、同期コードが含まれる。このコードは、同期信号を
表わす8ビットと1つのパリティ・ビットを提供する。
前記マルチプレクサ14は、現状態制御装置10からの制御
信号に応答して送信バッファ12からあるいは特殊指令セ
ット16からの9ビットを選択する。前記マルチプレクサ
14からのこの9ビットの出力には、対応するパリティ・
ビット1ビットを伴う制御およびシーケンス・データの
別の8ビットが加えられる。
4×1マルチプレクサ20が、送信バッファ12から各パ
リティ・ビット2ビットを伴う2つの16ビット・ワー
ド、マルチプレクサ14からの9ビット、制御およびシー
ケンス・データの9ビット、およびエラー検出データの
16ビットを受取る。このエラー検出データは、現在の望
ましい実施態様におけるCRCジェネレータ22により与え
られる。無論、このエラー検出データの生成のため、当
業者により適当と見做される従来周知の検出方法を用い
ることができる。マルチプレクサ20は、現状態制御装置
10によって制御される。信号は18ビット並列でマルチプ
レクサ20からクロックに同期して検出される。これは、
16のデータ・ビットと2つのパリティ・ビットを含む。
これらは、全てパリティ検査器21へ送られる。一旦パリ
ティが調べられると、パリティ・ビットはもはや不要と
なり、16データ・ビットがCRCジェネレータ22および送
信テータ・レジスタ24へ送られる。この送信データ・レ
ジスタ24は、このデータが送信機により送出されるまで
のデータの一時的な記憶域である。
現在望ましい実施態様によれば、メッセージは4つの
16ビット・ワードとして送られる。各16ビット・ワード
は順次送出される。4つの全ての16ビット・ワードが送
出された後1つのメッセージが完了する。受信機が16ビ
ット・ワードのどれが4ワードのメッセージにおける最
初のものであるかを知るように同期が必要である。さも
なければ、メッセージは理解され得ない。現在望ましい
実施態様は、データの送出のための第1の線およびデー
タの受取りのための第2の線が存在する全二重ケーブル
において使用されるように構成される。
現状態制御装置110は、順次エラー・カウンタ26と接
続されている。受信機からの受信されたエラー信号は、
1つの回線上を現状態制御装置へ送られ、このため制御
装置は受取られたエラーを含むメッセージの数を記録す
ることができる。順次エラー・カウンタ26は、これらエ
ラーが順次生じる時エラーを含む各メッセージのカウン
トを保持する。現在望ましい実施態様においては、合計
3つ以上の順次のエラーが、現状態制御装置をその同期
ルーチンに入らせることになるが、これはこのような事
例においては同期の喪失により生じ得る通信の問題が存
在するためである。
現状態制御装置10はまた、同期信号が受信されたかど
うかを示す受信機からの指令信号も供給される。もし通
信ケーブルの他端部におけるインターフェースが1つの
同期信号を送出するならば、その同期信号を受信する端
末における送信機がその同期アルゴリズムに入り、通信
リンク上の通信を再同期させることが必要である。現状
態装置はまた、ケーブル・インターフェースの受信部へ
送られる「DETECTOR ON」信号をも生じる。この信号の
使用については、受信機および現状態制御装置により行
なわれるアルゴリズムと関連して以下に論述される。
シャシー間バス上の通信を初期化するための現状態制
御装置10により使用されるアルゴリズムが、第3図に示
される。このバス上の1つのインターフェースが起動さ
れる時、この制御装置はバス通信の初期化を行なうアル
ゴリズムを使用する。シャシー間バス上の通信におい
て、この通信が常に両方向に継続することが考えられ
た。もし送られることを必要とするデータが存在しなけ
れば、同期を通信中有効に維持するためだけに、空きメ
ッセージが送られる。同期が失われたならばいつでも、
本発明のアルゴリズムが回線上の通信を再同期させるよ
うに実行される。
基準状態00は「状態装置が起動と同期に、あるいはリ
セット信号後に始動する状態である。この状態装,畳
は、次のクロック信号において状態01に自動的に切換わ
る。また、現状態制御装置は、「DETECTOR ON」信号を
インターフェースの受信機部分へ.送り、受信機が同期
メッセージを探し始めるか、さもなければ着信データの
処理を停止するようにする。状態01においては、現状態
制御装置10は同期信号をシャシー間バス5上に送出させ
る。各同期信号は夫々16ビット・ワードで4ある。同期
信号には3つの他の16ビット・ワードが後に続く。これ
ら3ワードの内の最初の2ワードは関連がないが、最後
のワードはエラー検査ワードである。このエラー検査ワ
ードは、通信回線の他の側がメッセージを正しく受信し
たことを確認することを可能にする。現在望ましい同期
信号は、特にFF72である。もし同期信号と共に送られる
次の2つのデータ・ワードが全て0であれば、CRC−16
のエラー検査ワードはC61Eである。これら4つのデータ
・ワードが、1つの同期メッセージを構成する。
状態制御装置は、少なくとも8つの同期メッセージを
通信回線上に送出させる。最小数8が選択されるが、こ
れはこの数がエラーを有するメッセージにおいて受取ら
れる同期信号から回復するのに充分な時間を受信機に与
えるためである。この数はまた、これを更に便利にする
のが因数2である故に選定された。他の特定のシステム
においても全く同様に働く他の最小数を選定することも
できる。
状態01においては、現状態制御装置は少なくとも8つ
の同期メッセージが送出されるのを待機するが、また通
信リンクの他の側におけるインターフェースから,少な
くとも1つの同期メッセージを正しく受取るためにも待
機することになる。一旦これら両方の状態が満たされる
と、状態制御装置は01から11へ切換わる。同期メッセー
ジが受信されるまでは、送信機は同期メッセージの送出
を継続する。状態が11へ変ると、同期メッセージの送出
は停止される。この2つの状態の検出に先立ちリセット
信号が着信するならば、状態制御装置は状態00へ戻る。
状態制御装置が正しく受信した同期メッセージを待機す
る間、もし1つの同期信号がCRCエラーを含むメッセー
ジにおいて受取られるならば、状態制御装置は「DETECT
OR ON」信号を再表明して、受信機が同期信号の探索を
継続するようにする。
状態11においては、現状態制御装置はインターフェー
スの受信部分における非同期メッセージの受取りの認知
を待機する。一旦最初の非同期メッセージが受取られる
と、現状態制御装置は10として識別される通常の状態へ
移る。しかし、制御装置が状態11から状態10へ進むこと
を阻止する多くの状態が存在する。これらの状態は、状
態装置をして状態00における「RESET」モードへ戻すこ
とになる。このようなりセットを生じる1つの状態は、
エラーを含む3つの順次のメッセージの発生である。順
次エラー・カウンタ26は、それぞれエラーを含むメッセ
ージがいくつ順次に受取られたかの記録を保持する。も
しこの数が3に達すると、これは同期プロセスにおける
エラーを表わすものであり、このプロセスをそっくり開
始するためリセットを生じさせる。もしインターフェー
スが非同期メッセージの受取り前に32個の同期メッセー
ジを受取るならば、別の問題が示される。
このような状態においては、明らかに通信回線の他の
側におけるインターフェースが、この回線のこちら側か
ら送出される同期メッセージを検出することができなか
ったことになる。従って、状態装置は同期プロセスを再
び完全に開始させる。リセットを生じる3番目の状態
は、状態11にある間送信機が8つのメッセージを送出す
るが、通信リンクの他の側からどんなメッセージも受取
らない場合である。
通常のモードである10においては、同期プロセスは、
インターフェースが通信回線の他の側から同期メッセー
ジを受取る時常に開始される。また、それぞれエラーを
含む3つのメッセージが受取られる時常に、同期を開始
することができる。第3に、もし受信回線が不動作状態
になり受信機のインターフェースにおいて受信されるど
んな種類のメッセージもなく、8つのメッセージが送信
機により送出されるならば、同期が再び開始されること
になる。最後に、如何なる時もリセット信号が初期化/
同期アルゴリズムを再び開始させる。
このように、2つのインターフェース間の通信リンク
上の相互通信は自動的に動作状態に維持することができ
る。もし電源サージが有ったりボードの1つが取除かれ
たならば、通信回線上のインターフェースは、同期がう
まく回復されるまで同期プロセスに入る。このような同
期の自動的な処理の他に、意図的に同期状態に入らせる
ため、送信機のインターフェースに対してリセット信号
を与えることもできる。次に第4図においては、通信回
線インターフェースの受信部分が示される。通信回線か
らインターフェースに入るデータは、一連のレジスタ3
0、32、34、36に与えられる。各クロック・サイクルに
おいて、各レジスタはその内容を列内の次のレジスタへ
送る。第1のレジスタ30は、直接または間接に通信回線
から16ビット・ワードの形態でそのデータを取得する。
受信機に入る16ビット・ワードのどれが4ワード・メッ
セージの最初のものであるかをインターフェースに対し
判定することが本同期プロセスの目的である。
初期化または同期プロセスが開始する時は常に、イン
ターフェースの送信機部分における制御状態装置が「DE
TECTOR ON」信号をインターフェースの受信機部分にお
ける同期信号検出器38へ送る。この同期信号検出器38
は、この「DETECTIOR ON」信号に応答してのみ起動され
る。この検出器は起動されると、第1のレジスタ30に格
納されたデータを受取る。このデータは、現在望ましい
実施態様においてはFF72である既知の同期信号と直接比
較される。多数の論理ゲートからなる従来の回路を用い
て、16ビットの全てが同期信号の16ビットと整合するな
らば、使用可能信号が同期信号検出器38により送出され
て、同期信号が受取られたことを表示する。この使用可
能信号は、4クロック・カウンタ40へ与えられる。
この4クロック・カウンタ40は、同期信号が4番目の
最後のレジスタ36にある時「FRAME AVAILABLE」信号を
生じる。その後、4つのクロック信号毎に、このカウン
タは「FRAME AVAILABLE」信号を生じて、メッセージの
受取りと同期するタイミングを生じる。その後は、この
同期信号検出器38は、別の「DETECTOR ON」信号が受取
られるまでは使用されない。
別の実施態様によれば、前記クロック・カウンタ40
は、システムが4以外の数の並列ワードを持つメッセー
ジに対して使用できるように可変にすることができる。
このような別の方式において動作するために、メッセー
ジの長さコードが1つの同期信号と共に、あるいはその
直後に送出される必要がある。この長さコードは、メッ
セージ当たり所要数の並列ワードについてセットするた
めカウンタに与えることができる。従って、クロック・
カウンタ40は、長さコードによりセットされる所要数の
各クロック信号毎に前記「FRAME AVAILABLE」信号を生
じることになる。このように、この方式は、メッセージ
当たりの並列ワード数を変更することができるシステム
において使用することができる。
前記「FRAME AVAILABLE」信号は、クロック信号と共
に、ANDゲート42に送られて、クロック信号および前記
「FRAME AVAILABLE」信号の一致と同時に、アセンブリ
・レジスタ44が4つの一連のレジスタ30、32、34、36の
全ての内容でロードされる。アセンブリ・レジスタ44
は、これらレジスタにより保持される64ビット全てを保
持する。このため、全メッセージがアセンブリ・レジス
タ44により保持される。
前記アセンブリ・レジスタ以降は、受信機の設計は適
当な周知の方法において完結される。第4図のアセンブ
リ・レジスタ44内のメッセージは、同期ラッチ46へ送ら
れる。次いで、受信機はエラー検出回路48を提供する。
現在望ましい実施態様によれば、1つのメッセージにお
ける4番目のワードはCRCエラー検出ワードである。エ
ラー検出回路48は、このエラー検出ワードをメッセージ
中の他の3ワードと一致するよう生成されるべきワード
と比較する。もし予期されるワードと受取られたCRCワ
ードとの間に1対1の対応があるならば、エラーは検出
されず、メッセージは受信機のバッファ50へ送られる。
もしエラーが検出されるならば、エラーを受取ったこと
を示す信号がエラー検出回路により生成される。このエ
ラーを受取ったことを示す信号は前述のように現状態制
御装置により使用されるインターフェースの送信部分へ
送られる。
更に、本発明によれば、指令信号がエラー検出回路48
からインターフェースの送信部分へ送られる。この指令
信号は、どんなタイプのメッセージが受け取られたかを
示す。この信号は、現状態制御装置により使用されて、
同期メッセージあるいは非同期メッセージが受取られた
時を判定する。受信機により受取られたメッセージが同
期メッセージである時は、現状態制御装置は、該装置の
状態に応じて、第3図のフロー図に関して述べたように
動作する。この指令信号との組合せにおいて、エラー受
取り信号は現状態制御装置に、何時同期メッセージが適
正に受取られたかを通知する。エラー検出回路での処理
を終った後、メッセージは受信バッファ50へ送られ、こ
こで従来周知の方法で処理される。
本発明のアルゴリズムを用いて、通信リンクの両側の
インターフェースは、どちらの側が最初にその同期アル
ゴリズムに入るかの如何に拘らず、バースト・エラーか
ら回復し得る。このアルゴリズムは、通信が進行中容易
かつ自動的に再同期を行なう。このアルゴリズムは、失
ったあるいは余分なクロック・パルスからの回復をうま
く行なう。このため、本発明の方法によれば、双方向の
通信リンクにより接続される2つのインターフェース間
で初期化が達成でき、この同期状態は、一旦得られると
有効に維持されるのである。
本アルゴリズムの更に別の利点は、望ましい実施態様
の如き並列データ伝送システムにおいて、あるいは直列
伝送システムにおいて使用可能であることである。
無論、本文に述べた望ましい実施態様に対する種々の
変更および修正が当業者には明らかであることを理解す
べきである。例えば8つの同期メッセージの如き特性数
の信号、32個の同期メッセージおよびメッセージ当たり
4ワードは、特定のシステムの必要を満たすように変更
可能であり、また本発明においては重要ではない。更
に、本方法の使用は二重ケーブルに限定されるものでは
なく、無線周波数、マイクロ波、光ファイバ、あるいは
他の周知の通信リンクでも用いることができる。上記そ
の他の変更は、本発明の主旨および範囲から逸脱するこ
となく、またその付随する利点を減殺することなく可能
である。従って、このような変更および修正は頭書の特
許請求の範囲によって包含されるべきものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は二重バスにより接続された2つのインターフェ
ースを示す概略ブロック図、第2図は第1図のインター
フェースにおいて使用される送信機を示す概略ブロック
図、第3図は第2図の送信機の現状態制御装置の論理状
態図、および第4図は第1図のインターフェースにおい
て使用される受信機の該略ブロック図である。 5……全二重式シャシー間バス、6……インターフェー
ス、7……送信機、8……受信機、10……現状態制御装
置、11、12……送信バッファ領域、13、14……マルチプ
レクサ、15、16……特殊指令セット、17、18、19、20…
…4×1マルチプレクサ、21、22……CRCジェネレー
タ、23、24……伝送データ・レジスタ、25、26……順次
エラー・カウンタ、27、28、29、30……レジスタ、31、
32……レジスタ、33、34……レジスタ、35、36……レジ
スタ、37、38……同期信号検出器、39、40……4クロッ
ク・カウンタ、41、42、43、44……アセンブリ・レジス
タ、45、46……同期ラッチ、47、48……エラー検出回
路、49、50……受信バッファ。

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1および第2のインターフェース間の通
    信リンクを初期化する方法であって、 前記第2のインターフェースからの着信信号を前記第1
    のインターフェースにおいて同期信号と比較し、 前記第1のインターフェースから少なくとも第1の予め
    定めた数の同期信号を送出し、 着信する同期信号が検出された後、かつ前記第1の予め
    定めた数の同期信号が送出された後、前記第1のインタ
    ーフェースからの同期信号の送出を終了し、 着信する同期信号の検出に続いて等しい時間間隔におい
    て使用可能信号を生成する ステップからなることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】着信信号におけるエラーを検査するステッ
    プを更に含み、前記信号送出の終了ステップが、着信す
    る同期信号がエラーを含まず受取られることを要求する
    ことを特徴とする請求項1記載の初期化方法。
  3. 【請求項3】3つの連続する信号がそれぞれエラーを含
    んで受取られるならば、前記初期化方法を反復するステ
    ップを更に含むことを特徴とする請求項2記載の初期化
    方法。
  4. 【請求項4】前記同期信号が受取られる時同期信号をカ
    ウントし、もし受取られた同期信号の数が第2の予め定
    めた数を越えるならば前記初期化方法を反復するステッ
    プを更に含み、該第2の予め定めた数が前記第1の予め
    定めた数よりも大きいことを特徴とする請求項1記載の
    初期化方法。
  5. 【請求項5】前記同期信号の送出の終了後、前記通信リ
    ンク上に信号を等しい間隔で連続的に送出するステップ
    を更に含むことを特徴とする請求項1記載の初期化方
    法。
  6. 【請求項6】前記同期信号の送出の終了に続いて第3の
    予め定めた数の信号が送出された後着信信号が受取られ
    なければ、前記初期化方法を反復するステップを更に含
    むことを特徴とする請求項4記載の初期化方法。
  7. 【請求項7】通信リンク上の第1および第2のインター
    フェースを同期させる方法であって、 (a)前記第2のインターフェースから着信同期信号を
    受取り、 (b)次いで、前記第1のインターフェースから少なく
    とも第1の予め定めた数の同期信号を送出し、 (c)第2の着信同期信号が検出された後、かつ前記第
    1の予め定めた数の同期信号が送出された後、前記第1
    のインターフェースからの同期信号の送出を終了し、 (d)第2の着信同期信号の検出に続いて等しい時間間
    隔で使用可能信号を生成する ステップからなることを特徴とする方法。
  8. 【請求項8】着信信号におけるエラーを検査するステッ
    プを更に含み、前記信号送出の終了ステップが、第2の
    着信する同期信号がエラーを含まず受取られることを要
    求することを特徴とする請求項7記載の同期方法。
  9. 【請求項9】3つの連続する信号がそれぞれエラーを含
    んで受取られるならば、前記ステップb、cおよびdを
    反復するステップを更に含むことを特徴とする請求項8
    記載の同期方法。
  10. 【請求項10】前記同期信号が受取られる時同期信号を
    カウントし、かつもし受取られる同期信号の数が第2の
    予め定めた数を越えるならば前記ステップb、cおよび
    dを反復するステップを更に含み、該第2の予め定めた
    数が前記第1の予め定めた数よりも大きいことを特徴と
    する請求項7記載の同期方法。
  11. 【請求項11】前記同期信号の送出の終了後、前記通信
    リンク上に信号を等しい間隔で送出するステップを更に
    含むことを特徴とする請求項7記載の同期方法。
  12. 【請求項12】前記同期信号の送出の終了に続いて第3
    の予め定めた数の信号が送出された後着信信号が受取ら
    れなければ、前記ステップb、cおよびdを反復するス
    テップを更に含むことを特徴とする請求項11記載の同期
    方法。
  13. 【請求項13】通信リンク・インターフェースにおいて
    使用される受信機であって、 前記通信リンクからデータが受取られる時、第1のレジ
    スタから他のレジスタの各々に対しデータを伝送するよ
    うに順次接続されたn個のレジスタ(但し、nは1より
    大きな整数)と、 ON信号に応答して付勢される同期信号比較装置とを設
    け、該同期信号比較装置は、一連のレジスタにおけるレ
    ジスタの1つからデータのコピーを受取って同期信号と
    比較し、前記データが前記同期信号と一致する時、使用
    可能信号を発生し、 前記使用可能信号に応答して、該使用可能信号に続いて
    予め定めたクロックの遅れで第1の有効信号を生成し、
    次いで該第1の有効信号の生成に続いてn個のクロック
    信号毎に有効信号を生成するフレーム・カウンタを設
    け、 前記使有効信号に応答して、全n個のレジスタに格納さ
    れたデータを1つの並列セットのデータに組立てる手段
    と、 該1つの並列セットのデータをエラーについて調べ、も
    しエラーが検出されたならばエラー信号を生成する手段
    と、 データがエラーについて調べられた後前記1つの並列セ
    ットのデータを格納する手段と を設けてなることを特徴とする受信機。
JP25505589A 1988-09-30 1989-09-29 通信リンク・インターフェースの初期化および同期方法および通信リンクの受信機 Expired - Fee Related JP2948837B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US252460 1988-09-30
US07/252,460 US4910754A (en) 1988-09-30 1988-09-30 Initialization and synchronization method for a two-way communication link

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02149051A JPH02149051A (ja) 1990-06-07
JP2948837B2 true JP2948837B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=22956098

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25505589A Expired - Fee Related JP2948837B2 (ja) 1988-09-30 1989-09-29 通信リンク・インターフェースの初期化および同期方法および通信リンクの受信機

Country Status (6)

Country Link
US (1) US4910754A (ja)
EP (1) EP0371593B1 (ja)
JP (1) JP2948837B2 (ja)
AU (1) AU616294B2 (ja)
CA (1) CA1336291C (ja)
DE (1) DE68924694T2 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2682703B2 (ja) * 1989-07-21 1997-11-26 富士通株式会社 マルチポイント接続モデムのリトレーニング方式
US5058140A (en) * 1990-03-12 1991-10-15 International Business Machines Corporation Self-correcting serial baud/bit alignment
US5228037A (en) * 1990-03-27 1993-07-13 Nec Corporation Line interface for high-speed line
KR930007678B1 (ko) * 1991-01-31 1993-08-18 삼성전자 주식회사 인버터룸에어콘의 데이타 송수신 방법
GB2265283B (en) * 1992-03-18 1995-10-25 Crystal Semiconductor Corp Resynchronization of a synchronous serial interface
US5420865A (en) * 1994-06-08 1995-05-30 Alcatel Data Networks Method and apparatus for alignment of frames of information
EP0802650A3 (de) * 1996-04-15 2000-08-09 Robert Bosch Gmbh Fehlerrobustes Multiplexverfahren
US6317879B1 (en) * 1997-12-11 2001-11-13 Intel Corporation Method and apparatus for synchronizing distributed computer systems
JP3699863B2 (ja) * 1999-07-12 2005-09-28 株式会社日立コミュニケーションテクノロジー エラー訂正符号装置、エラー訂正符号復号装置および伝送装置
US7593432B2 (en) * 2001-03-31 2009-09-22 Redback Networks Inc. Method and apparatus for deframing signals
US6950446B2 (en) * 2001-03-31 2005-09-27 Redback Networks Inc. Method and apparatus for simultaneously sync hunting signals
US6941381B2 (en) * 2001-03-31 2005-09-06 Redback Networks Inc. Method and apparatus for sync hunting signals
JP2005094348A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Sony Corp 通信システムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム
JP2005114298A (ja) * 2003-10-10 2005-04-28 Citizen Watch Co Ltd 温度調節装置
US20160072601A1 (en) * 2014-09-10 2016-03-10 Silicon Image, Inc. Enhanced Communication Link Using Synchronization Signal as Link Command

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3245040A (en) * 1958-04-21 1966-04-05 Bell Telephone Labor Inc Data receiving circuit
US3457550A (en) * 1967-07-11 1969-07-22 Bell Telephone Labor Inc Automatic handshaking method and apparatus for data transmission systems
US3598914A (en) * 1969-11-21 1971-08-10 Bell Telephone Labor Inc Terminal for common channel signaling system
GB1428149A (en) * 1973-10-02 1976-03-17 Standard Tleephones Cables Lt Data transmission systems
US4225960A (en) * 1979-03-01 1980-09-30 Westinghouse Electric Corp. Automatic synchronizing system for digital asynchronous communications
NL8303765A (nl) * 1983-11-02 1985-06-03 Philips Nv Dataverwerkend systeem waarbij in het geheugen onbetrouwbare woorden zijn vervangen door een onbetrouwbaarheidsindicator.
US4613979A (en) * 1984-05-03 1986-09-23 Zenith Electronics Corporation Continuous, automatic reset of synchronous data receiver upon detection of loss of sync
US4695946A (en) * 1984-10-25 1987-09-22 Unisys Corporation Maintenance subsystem for computer network including power control and remote diagnostic center
US4727370A (en) * 1985-12-17 1988-02-23 Ampex Corporation Method and system for synchronous handshake generation
US4782498A (en) * 1986-08-28 1988-11-01 Hayes Microcomputer Products, Inc. Modem with improved handshaking capability

Also Published As

Publication number Publication date
EP0371593A2 (en) 1990-06-06
AU4026789A (en) 1990-04-05
DE68924694D1 (de) 1995-12-07
EP0371593A3 (en) 1991-07-17
EP0371593B1 (en) 1995-11-02
AU616294B2 (en) 1991-10-24
US4910754A (en) 1990-03-20
JPH02149051A (ja) 1990-06-07
CA1336291C (en) 1995-07-11
DE68924694T2 (de) 1996-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4009469A (en) Loop communications system with method and apparatus for switch to secondary loop
JP2948837B2 (ja) 通信リンク・インターフェースの初期化および同期方法および通信リンクの受信機
EP0544964B1 (en) Store and forward apparatus and method of maintaining integrity of data during storage
EP0147644B1 (en) Token ring with secondary transmit opportunities
US4332027A (en) Local area contention network data communication system
RU2156035C2 (ru) Синхронизация передачи данных в двусторонней линии связи
US4745597A (en) Reconfigurable local area network
US5400340A (en) End of packet detector and resynchronizer for serial data buses
EP0425851B1 (en) Apparatus for decoding frames from a data link
JPH0127615B2 (ja)
JPS602813B2 (ja) コンピュ−タ間通信方法及びそのシステム
GB1566320A (en) Data transmission system
EP0425839B1 (en) Data processing system channel
CA1228168A (en) I/o scanner for an industrial control
US5020081A (en) Communication link interface with different clock rate tolerance
JPH0126213B2 (ja)
JPS61237544A (ja) 非同期シリアル伝送方式
RU1798793C (ru) Устройство дл сопр жени двух ЭВМ
JPS5827451A (ja) 通信制御装置
JP2644558B2 (ja) 通信装置の試験装置および試験方法
JPS5917751A (ja) デ−タ通信方式
JP2510077B2 (ja) 直列リンクとドライバおよびレシ―バの速度とをペ―シングするための空語制御方法
JP2662320B2 (ja) 防災監視システムの伝送データ同期方式
KR19990003250A (ko) 교환기 시스템에서 전송 메시지 충돌 방지 장치 및 그 방법
JPH04267631A (ja) パリティビット付加方式

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees