JPH118643A - タイミングソース切替方法及びシステム - Google Patents

タイミングソース切替方法及びシステム

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JPH118643A
JPH118643A JP9172736A JP17273697A JPH118643A JP H118643 A JPH118643 A JP H118643A JP 9172736 A JP9172736 A JP 9172736A JP 17273697 A JP17273697 A JP 17273697A JP H118643 A JPH118643 A JP H118643A
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JP
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station
master
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clock
information block
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JP9172736A
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Yuzo Matsumoto
有造 松本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワーク同期を確立する際のネットワー
クの負荷を軽減すると共に、マスタクロックの障害が発
生した場合であってもタイミングループの発生を防止で
きるタイミングソース切替方法及びシステムを提供す
る。 【解決手段】 複数のノードがループ状に接続され、マ
スタ/スレーブ同期方式により同期を確立する同期網に
おいて、マスタ局は同期網にタイミングを供給するマス
タクロックが正常であるか否かを示す情報を含む2ビッ
ト情報ブロックを予め定められた周期で送信する。各ス
レーブ局は、2ビット情報ブロックがマスタクロックの
障害発生を示す場合には自局がマスタ局に替わりうるか
否かを判定し、マスタ局に替わりうる場合にはその旨を
示す情報を含む2ビット情報ブロックを送信し、マスタ
局に替わり得ない場合には受信した情報ブロックをその
まま送信する。同期網を通してマスタ局に戻ってきた情
報ブロックに含まれる情報に従って同期網のタイミング
ソースを切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマスタ局と複数のス
レーブ局とからなるループ状のネットワークシステムに
係り、特にネットワーク同期のためのクロック供給の切
替に関する。
【0002】
【従来の技術】同期が確立したデジタルネットワークで
は、同期多重、クロスコネクト、あるいは時分割交換な
どネットワークの運用性を飛躍的に向上させる機能を実
現することができるために、ネットワークの同期をどの
ように実現するかは非常に重要な技術である。このため
に、ネットワーク同期のためのクロックをどのようにデ
ジタルネットワークに供給するかについては従来より種
々の方式が提案されており、その1つとして従属同期方
式(マスタ/スレーブ同期方式)がある。
【0003】SONET(Synchronous Optical Networ
k)システムでは、マスタ局が各タイミングレファレン
ス(Timing Reference)のうち最も高いクオリティレベ
ルQL(Quality Level)を4ビットの情報フレームと
して隣接スレーブ局へ送信する。この情報フレームを同
期メッセージバイト(Sync Message Byte)という。ス
レーブ局がこの同期メッセージバイトを受信すると、ス
レーブ局内で最も高いクオリティレベルQLのタイミン
グレファレンスを装置内クロックとし、受信した同期メ
ッセージバイトを更に隣接局へ転送する。こうして同期
メッセージバイトがリングネットワークを一巡すること
でネットワークの同期が確立する。なお、最も高いクオ
リティレベルQLのタイミングレファレンスが複数存在
する場合には、その中で最も高い優先レベルPL(Prio
rity Level)を有するタイミングレファレンスを選択す
る。
【0004】また、同期メッセージバイトを使用しない
で独自のフレームを伝送してネットワーク同期を確立す
る技術が特開平6−21955号公報に開示されてい
る。この技術では、リングネットワークの各ノードにマ
スタ局となる順番(クロック優先順位)を予め定めてお
く。そして、各ノードは自局のクロック優先順位を示す
情報フレームを送信し、受信した優先順位と自局の優先
順位とを比較して、自局の優先順位が高ければマスタ局
となり、低ければスレーブ局となってネットワークの同
期が確立される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
6−21955号公報に開示された方式では、ネットワ
ークノード数が多い場合、優先順位を示す情報フレーム
のフレーム長が長くなり、ネットワークの負荷が大きく
なると言う問題を有する。更に、この方式では、独自の
フレームフォーマットをヘッダとして装置内クロックを
決定するために、既存のSONET網で使用することが
できない。
【0006】他方、SONET網の方式では、自局のク
ロックをマスタクロックにするべきかラインからクロッ
クを抽出するべきかを判断する情報が不足しているため
に、タイミングループに陥る場合がある。より詳しく言
えば、マスタクロックに障害が発生した場合には内部ク
ロックよりもラインからのクロックの方がクオリティレ
ベルQLが高い。このために、クオリティレベルQL及
び優先レベルPLの判定のみで装置内クロックを決定す
ると、ラインから抽出されたクロックが選択され、リン
グネットワーク全体がタイミングループ状態に陥ってし
まう。タイミングループになると、マスタクロックが存
在しないためにクロックの波形が徐々に悪化し、最終的
にはデータ通信が不能となる。
【0007】そこで、本発明の目的は、ネットワーク同
期を確立する際のネットワークの負荷を軽減するタイミ
ングソース切替方法及びシステムを提供することにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、マスタクロックの障
害が発生した場合であっても、タイミングループの発生
を防止できるリングネットワークシステムの同期確立方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイミング
ソース切替方法及びシステムは、複数のノードがループ
状に接続され、マスタ/スレーブ同期方式により同期を
確立する同期網において、マスタ局は、前記同期網のタ
イミングを供給するマスタクロックが正常であるか否か
を示す情報を含む第1情報ブロックを予め定められた周
期で送信し、各スレーブ局は、前記第1情報ブロックが
前記マスタクロックの障害発生を示す場合には自局がマ
スタ局に替わりうるか否かを判定し、マスタ局に替わり
うる場合にはその旨を示す情報を含む第2情報ブロック
を送信し、マスタ局に替わり得ない場合あるいは前記第
2情報ブロックを受信した場合には受信した情報ブロッ
クをそのまま送信し、前記同期網を通して前記マスタ局
に戻ってきた情報ブロックに含まれる情報に従って、前
記同期網のタイミングソースを切り替える、ことを特徴
とする。
【0010】第1及び第1情報ブロックは、マスタクロ
ックが正常であるか否かを示す情報あるいはスレーブ局
がマスタ局に替わりうるか否かを示す情報を含む情報ブ
ロックであればよいから、2ビットの情報量だけで本発
明のタイミングソース切替のための十分な情報を提供す
ることができる。
【0011】
【実施の形態】図1(A)は本発明によるタイミングソ
ース切替方法の一実施形態を適用したリングネットワー
クシステムの概略的構成図であり、同図(B)は本実施
形態で使用されるマスタークロック情報ビットのフォー
マット図である。ただし、説明を簡略化するために、4
つのノードA、B、C及びDからなる双方向リングネッ
トワークを考え、ノードAをマスタ局、他のノードをス
レーブ局と仮定する。
【0012】図1(A)に示すようなリングネットワー
クにおいて、マスタ局であるノードAは定期的にマスタ
クロック情報ビットMCLKを隣接するノードB及び/
又はノードDへ送信する。マスタクロック情報ビットM
CLKは、図1(B)に示すように、2ビットの情報を
含み、第1ビットはマスタクロックに障害が発生したか
否かを示し、第2ビットはマスター局に替わりうるスレ
ーブ局の有無を示す。
【0013】図1(A)には、マスタクロックが正常で
ある場合のマスタクロック情報ビットMCLKの転送状
態が示されている。マスタクロックが正常であれば第1
ビットが”0”であるから、マスタクロック情報ビット
MCLK”00”がノードAから定期的に送信される。
スレーブ局では、後述するように、マスタクロック情報
ビットMCLKの第1ビットが”0”であれば、マスタ
クロック情報ビットMCLKをそのまま後段のノードへ
転送する。従って、マスタクロックが正常であれば、マ
スタ局のノードAには送信時と同じマスタクロック情報
ビット”00”が戻ってくる。
【0014】図2はマスタノードの内部機能構成の一例
を示す概略的ブロック図である。受信部101はネット
ワークのラインから反時計回りの信号を受信し、その受
信信号はスイッチ102に取り込まれる。また、スイッ
チ102から出力した反時計回りの信号は送信部103
からネットワークへ送出される。逆に、時計回りの信号
は受信部104によって受信され、スイッチ102によ
って取り込まれ、スイッチ102から出力した時計回り
の信号は送信部105からネットワークへ送出される。
クロック抽出部106及び107は反時計回り及び時計
回りのラインからクロックをそれぞれ抽出し、プロセッ
サ108へ出力する。
【0015】プロセッサ108は、リードオンリメモリ
(ROM)109に格納されたプログラムに従って、タ
イミングレファレンスの選択あるいはタイミングソース
の切替やスイッチ102の切替等の制御を行う。例え
ば、プロセッサ108は、スイッチ102を制御して受
信信号をそのまま送信信号として隣接ノードへ転送した
り、受信信号を取り込んで後述するようなタイミングソ
ース切替動作を実行したりする。更に、プロセッサ10
8はマスタクロック生成部110の障害発生の有無を監
視し、その監視結果に従ってマスタクロック情報生成部
111及び112を制御する。マスタクロック情報生成
部111及び112は、プロセッサ108の制御の下
で、マスタクロック情報ビットMCLKを生成し、反時
計回り及び/又は時計回りのラインへ所定周期でそれぞ
れ送出する。
【0016】ただし、マスタクロック情報生成部111
及び112をプロセッサ108によりプログラム制御に
より実現してもよい。また、マスタクロック生成部11
0は、マスタ局に設けられたクロック供給源でもよい
し、外部から供給されるものであってもよい。
【0017】なお、図2ではマスタ局となるノードの内
部構成を示したが、スレーブ局となるノードも基本的に
は図2に示す構成と同様であり、ROM109に格納さ
れたプログラムに従って、プロセッサ108がスレーブ
局としての動作制御を行う。以下、説明を簡略化するた
めに反時計回りの信号に注目して本実施形態の動作を詳
細に説明する。
【0018】図3は本実施形態におけるマスタ局の制御
を示すフローチャートである。プロセッサ108がマス
タクロックの障害を検出しない場合には(ステップS2
01のNO)、上述したようにマスタクロック情報生成
部111はマスタクロック情報ビットMCLK”00”
を生成し、送信部103によって反時計回りラインへ送
出する。マスタクロックに障害が発生すると(ステップ
S201のYES)、プロセッサ108はマスタクロッ
ク情報生成部111を制御してマスタクロック情報ビッ
トMCLK”10”を生成し、送信部103によって反
時計回りに送信すると共に、タイミングレファレンスを
ホールドオーバに変更する(ステップS203)。そし
て、マスタクロック情報ビットMCLKの受信待ち状態
となる(ステップS204)。
【0019】受信部101からマスタクロック情報ビッ
トMCLK”10”あるいは”01”を受信すると(ス
テップS204のYES)、プロセッサ108は障害発
生時に送信したマスタクロック情報ビットMCLK”1
0”がネットワークを一巡したことを確認し、次のよう
に装置内クロックを決定する。受信したマスタクロック
情報ビットMCLKが”01”であれば(ステップS2
05のYES)、第2ビットが”1”であるから、リン
グネットワーク内にマスタ局になれるスレーブ局が存在
すると判断し、クオリティレベルQL及び優先レベルP
Lの判定に従ってクロックを決定する(ステップS20
6)。ここでは、マスタクロックに障害が発生している
から、クロック抽出部106によってラインからクロッ
クが取り込まれることになる。他方、受信したマスタク
ロック情報ビットMCLKが”10”である場合には
(ステップS205のNO)、プロセッサ108はスレ
ーブ局の中にマスタ局に替わりうる局が存在しないと判
断し、自局のクロックをマスタクロックに決定する。即
ち、プロセッサ108はタイミングレファレンスをフリ
ーランに変更し、マスタクロック情報ビットMCLK
を”10”から”00”へ変更する(ステップS20
7)。
【0020】図4は本実施形態におけるスレーブ局の制
御を示すフローチャートである。ここでは、スレーブ局
が図2の内部構成を有するものとして説明する。先ず、
マスタ局が送信したマスタクロック情報ビットMCL
K”00”を受信すると(ステップS301のYE
S)、プロセッサ108はスイッチ102を制御して受
信したマスタクロック情報ビットMCLK”00”をそ
のまま送信部103へ出力し、反時計方向のラインへ送
信する(ステップS302)。
【0021】受信したマスタクロック情報ビットMCL
Kが”10”であれば(ステップS301のNO、S3
03のYES)、マスタクロックに障害が発生したこと
を示すから、プロセッサ108は自局がマスタ局に替わ
れるかどうかをラインからのクロックのクオリティレベ
ルQLとその他のタイミングレファレンスのQLとを比
較することで判断する(ステップS304)。ラインの
QLがその他のタイミングレファレンスのQLより低い
場合には(ステップS304のYES)、自局がマスタ
局に替われると判断し、受信したマスタクロック情報ビ
ット”10”を”01”に変更し、マスタ局に替わりう
るスレーブ局が存在することを示すマスタクロック情報
ビット”10”を送信部103から反時計方向に送信す
る(ステップS305)。そして、ラインのQLがその
他のタイミングレファレンスのQLより高い場合には
(ステップS304のNO)、自局がマスタ局に替われ
ることができないと判断し、受信したマスタクロック情
報ビット”10”をそのまま送信部103から反時計方
向に送信する(ステップS306)。
【0022】受信したマスタクロック情報ビットMCL
Kが”01”であれば(ステップS303のNO、S3
07のYES)、上述したようにマスタクロックに障害
が発生し且つマスタ局に替わりうるスレーブ局がすでに
存在していることを示すから、プロセッサ108は受信
したマスタクロック情報ビット”01”をそのまま送信
部103から反時計方向に送信する(ステップS30
8)。ステップ301、303及び307で説明したよ
うに、プロセッサ108は受信したマスタクロック情報
ビットの第1ビットのみを注目し、第1ビットが”0”
である場合には常時受信したマスタクロック情報ビット
をそのまま送信部103から反時計方向に送信し、第1
ビットが”1”である場合には自局がマスタ局に替わる
ことができるか否かを判断する。
【0023】図5は、マスタ局に替わりうるスレーブ局
が存在しない場合のマスタクロック情報ビットMCLK
の伝送状態を示す本実施形態の動作説明図である。マス
タクロックに障害が発生すると、マスタ局のノードAは
マスタクロック情報ビットMCLK”10”を反時計回
りの隣接ノードB及び/又は時計回りの隣接ノードDへ
送信する。各スレーブ局のノードB,CあるいはDで
は、上述したように、自局がマスタ局に替わりうるか否
かを判定し、マスタ局に替わることができない場合に
は、受信したマスタクロック情報ビットMCLK”1
0”をそのまま隣接ノードへ転送する。従って、マスタ
局に替わりうるスレーブ局がネットワークに存在しない
場合には、マスタ局のノードAは送信したマスタクロッ
ク情報ビットMCLKと同じ情報ビット”10”を受信
し、上述したようにラインからのクロックを装置内クロ
ックとして決定する。
【0024】図6は、マスタ局に替わりうるスレーブ局
が存在する場合のマスタクロック情報ビットMCLKの
伝送状態を示す本実施形態の動作説明図である。マスタ
クロックに障害が発生すると、マスタ局のノードAはマ
スタクロック情報ビットMCLK”10”を反時計回り
の隣接ノードB及び/又は時計回りの隣接ノードDへ送
信する。各スレーブ局のノードB,CあるいはDでは、
上述したように、自局がマスタ局に替わりうるか否かを
判定し、マスタ局に替わることができない場合には受信
したマスタクロック情報ビットMCLK”10”をその
まま隣接ノードへ転送し、マスタ局に替わることができ
る場合にはマスタクロック情報ビットMCLK”01”
を隣接ノードへ送信する。ここでは、ノードCがマスタ
局に替わることができる場合が示されている。即ち、ノ
ードCは、マスタクロック情報ビットMCLK”10”
を受信して、マスタクロック情報ビットMCLK”0
1”をノードDへ送信する。ノードDはマスタクロック
情報ビットMCLK”01”をそのまま転送するから、
マスタ局のノードAはマスタクロック情報ビットMCL
K”01”を受信し、上述したように、ネットワークに
マスタ局に替わりうるノードが存在することを認識す
る。
【0025】装置内クロックは、すでに述べたように、
複数のタイミングレファレンスの中で最も高いクオリテ
ィレベルQLを有するタイミングレファレンスを採用す
ることで決定される。マスタ局で決定した装置内クロッ
クのQLは、隣接局へ送信され、隣接局では、受信した
QLと内部クロックのタイミングレファレンスのQLと
を比較し、最も高いQLを有するタイミングレファレン
スを装置内クロックとして採用する。以下、同様に装置
内クロックのQLがネットワークを一巡することでネッ
トワークの同期が確立する。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、マスタクロック情報ビ
ットMCLKの長さは、ネットワークのノード数に関係
なく2ビットの固定長であるために、マスタ局から定期
的に送信されてもネットワークの負荷の増大を最小限に
抑えてネットワーク同期を確立することができる。ネッ
トワークの各ノードは、2ビットの情報によって自局の
クロックをマスタクロックにするか又はラインからのク
ロックを採用するのかを判断することができるために、
既存のSONET同期網においてネットワークの負荷を
最小限に抑えながらタイミングループの発生を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明によるタイミングソース切替方
法の一実施形態を適用したリングネットワークシステム
の概略的構成図であり、(B)は本実施形態で使用され
るマスタークロック情報ビットのフォーマット図であ
る。
【図2】マスタノードの内部構成の一例を示す概略的ブ
ロック図である。
【図3】本実施形態におけるマスタ局の制御を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本実施形態におけるスレーブ局の制御を示すフ
ローチャートである。
【図5】マスタ局に替わりうるスレーブ局が存在しない
場合のマスタクロック情報ビットMCLKの伝送状態を
示す本実施形態の動作説明図である。
【図6】マスタ局に替わりうるスレーブ局が存在する場
合のマスタクロック情報ビットMCLKの伝送状態を示
す本実施形態の動作説明図である。
【符号の説明】
101 反時計回り受信部 102 スイッチ 103 反時計回り送信部 104 時計回り受信部 105 時計回り送信部 106 反時計回りクロック抽出部 107 時計回りクロック抽出部 108 プロセッサ 109 ROM 110 マスタクロック生成部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノードがループ状に接続され、マ
    スタ/スレーブ同期方式により同期を確立する同期網に
    おいて、 マスタ局は、前記同期網のタイミングを供給するマスタ
    クロックが正常であるか否かを示す情報を含む第1情報
    ブロックを予め定められた周期で送信し、 各スレーブ局は、前記第1情報ブロックが前記マスタク
    ロックの障害発生を示す場合には自局がマスタ局に替わ
    りうるか否かを判定し、マスタ局に替わりうる場合には
    その旨を示す情報を含む第2情報ブロックを送信し、マ
    スタ局に替わり得ない場合あるいは前記第2情報ブロッ
    クを受信した場合には受信した情報ブロックをそのまま
    送信し、 前記同期網を通して前記マスタ局に戻ってきた情報ブロ
    ックに含まれる情報に従って、前記同期網のタイミング
    ソースを切り替える、 ことを特徴とするタイミングソース切替方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2情報ブロックは共に2
    ビットの情報ブロックからなり、その第1ビットは前記
    マスタクロックが正常であるか否かを示す情報であり、
    第2ビットは前記スレーブ局がマスタ局に替わりうるか
    否かを示す情報である、ことを特徴とする請求項1記載
    のタイミングソース切替方法。
  3. 【請求項3】 前記スレーブ局は、前記同期網のライン
    から抽出したクロックの品質が自局内部のクロックの品
    質より低い場合には、自局がマスタ局に替わりうると判
    定し、前記ラインから抽出したクロックの品質が自局内
    部のクロックの品質より高い場合には、自局がマスタ局
    に替わることができないと判定する、ことを特徴とする
    請求項1又は2記載のタイミングソース切替方法。
  4. 【請求項4】 複数のノードがループ状に接続され、マ
    スタ/スレーブ同期方式により同期を確立する同期網に
    おいて、 マスタ局は、 前記同期網のタイミングを供給するマスタクロックが正
    常であるか否かを監視するモニタ手段と、 前記マスタクロックが正常であるか否かを示す情報を含
    む第1情報ブロックを生成し、予め定められた周期で送
    信する通知手段と、 前記同期網を通して前記マスタ局に戻ってきた情報ブロ
    ックに含まれる情報に従って、前記同期網のタイミング
    ソースを切り替える切替手段と、 からなり、 各スレーブ局は、 前段のノードから情報ブロックを受信する受信手段と、 前記第1情報ブロックが前記マスタクロックの障害発生
    を示す場合には自局がマスタ局に替わりうるか否かを判
    定する判定手段と、 マスタ局に替わりうる場合にはその旨を示す情報を含む
    第2情報ブロックを送信し、マスタ局に替わり得ない場
    合あるいは前記第2情報ブロックを受信した場合には受
    信した情報ブロックをそのまま送信する送信手段と、 からなる、 ことを特徴とするタイミングソース切替システム。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2情報ブロックは共に2
    ビットの情報ブロックからなり、その第1ビットは前記
    マスタクロックが正常であるか否かを示す情報であり、
    第2ビットは前記スレーブ局がマスタ局に替わりうるか
    否かを示す情報である、ことを特徴とする請求項4記載
    のタイミングソース切替システム。
  6. 【請求項6】 前記スレーブ局は、前記同期網のライン
    から抽出したクロックの品質が自局内部のクロックの品
    質より低い場合には、自局がマスタ局に替わりうると判
    定し、前記ラインから抽出したクロックの品質が自局内
    部のクロックの品質より高い場合には、自局がマスタ局
    に替わることができないと判定する、ことを特徴とする
    請求項4又は5記載のタイミングソース切替システム。
  7. 【請求項7】 複数のノードがループ状に接続され、マ
    スタ/スレーブ同期方式により同期を確立する同期網に
    おいて、前記同期網のタイミングを供給するマスタクロ
    ックが正常であるか否かを示す情報を含む第1情報ブロ
    ックを予め定められた周期で送信する送信処理と、前記
    同期網を通して前記マスタ局に戻ってきた情報ブロック
    に含まれる情報に従って、前記同期網のタイミングソー
    スを切り替える切替処理と、を前記マスタ局のプロセッ
    サに実行させるプログラムと、 前記第1情報ブロックが前記マスタクロックの障害発生
    を示す場合には自局がマスタ局に替わりうるか否かを判
    定する判定処理と、マスタ局に替わりうる場合にはその
    旨を示す情報を含む第2情報ブロックを送信し、マスタ
    局に替わり得ない場合あるいは前記第2情報ブロックを
    受信した場合には受信した情報ブロックをそのまま送信
    する送信処理と、を複数のスレーブ局のプロセッサに実
    行させるプログラムと、 を記録したことを特徴とする記録媒体。
  8. 【請求項8】 複数のノードがループ状に接続され、マ
    スタ/スレーブ同期方式により同期を確立する同期網に
    おいて、前記同期網のタイミングを供給するマスタクロ
    ックが正常であるか否かを示す情報を含む第1情報ブロ
    ックを予め定められた周期で送信する送信処理と、前記
    同期網を通して前記マスタ局に戻ってきた情報ブロック
    に含まれる情報に従って、前記同期網のタイミングソー
    スを切り替える切替処理と、を前記マスタ局のプロセッ
    サに実行させるプログラムを記録したことを特徴とする
    記録媒体。
  9. 【請求項9】 複数のノードがループ状に接続されたマ
    スタ/スレーブ同期方式の同期網であって、マスタ局は
    前記同期網にタイミングを供給するマスタクロックが正
    常であるか否かを示す情報を含む第1情報ブロックを予
    め定められた周期で送信し、前記同期網を通して前記マ
    スタ局に戻ってきた情報ブロックに含まれる情報に従っ
    て前記同期網のタイミングソースを切り替える同期網に
    おいて、 前記第1情報ブロックが前記マスタクロックの障害発生
    を示す場合には自局がマスタ局に替わりうるか否かを判
    定する判定処理と、マスタ局に替わりうる場合にはその
    旨を示す情報を含む第2情報ブロックを送信し、マスタ
    局に替わり得ない場合あるいは前記第2情報ブロックを
    受信した場合には受信した情報ブロックをそのまま送信
    する送信処理と、を複数のスレーブ局のプロセッサに実
    行させるプログラムを記録したことを特徴とする記録媒
    体。
JP9172736A 1997-06-16 1997-06-16 タイミングソース切替方法及びシステム Pending JPH118643A (ja)

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