JPH02177613A - レベル変換回路 - Google Patents

レベル変換回路

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JPH02177613A
JPH02177613A JP63333765A JP33376588A JPH02177613A JP H02177613 A JPH02177613 A JP H02177613A JP 63333765 A JP63333765 A JP 63333765A JP 33376588 A JP33376588 A JP 33376588A JP H02177613 A JPH02177613 A JP H02177613A
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JP
Japan
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transistor
pnp transistor
collector
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pnp
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Mari Fukuda
真理 福田
Hidekazu Ishii
英一 石井
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば半導体集積回路等において用いられEC
LレベルからCMOSレベルへ振幅レベルを変換するレ
ベル変換回路に関する。
[従来の技術] ECLレベルからCMOSレベルへのレベル変換を行う
回路として、従来から第3図に示す回路が一般的に知ら
れている。この回路は第1.第2のNPNトランジスタ
QIOIQII、第1の電流源工3及び第1.第2の抵
抗R,,R,からなる差動増幅器の片側出力をエミッタ
フォロワの第3のNPNトランジスタQ12を介して出
力するものである。しかし、この回路では、出力voが
第3のNPNトランジスタQ工2と第2の電流源工4と
の分圧出力となるため、十分な振幅が得られないという
欠点がある。
そこで、出力振幅をより大きくとるために第4図に示す
ように、差動増幅器の互いに逆位相の再出力をエミッタ
フォロワの第3.第4のNPNトランジスタQ121Q
13で受け、エミッタフォロワの再出力を第3.第4の
抵抗R9、Rloを夫々前してカレントミラー接続され
た第5.第6のNPNトランジスタQ141Q15に接
続した回路も知られている。この回路によれば、出力点
に対し逆相の電流を流すことにより、Rloの電圧降下
及びトランジスタQ13のVBEを変化させ、出力振幅
を更に増加させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上述した従来のECL−CMOSレベル変換回
路では、構成上エミッタフォロワ出力となっているため
、ハイレベルはVCCVBEまでしか振れない。このた
め、電源電圧の最低値が制約を受ける。
即ち、一般にCMO3回路における入力ハイレベルの下
限値は0.7XVccであるため、上述した回路におけ
る最低電源電圧は 0.3X V cc> V Bt の関係を満足する必要がある。
このため、VBHの温度依存性を考慮すればVCCは3
■程度が最低電位の限度となり、低電圧用ICには使用
できないという欠点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
電源電圧に対するハイレベルを更に引き上げることがで
き、最低電源電圧を低減させることが可能なレベル変換
回路を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るレベル変換回路は、その各ベースに入力信
号を入力すると共に、エミッタが共通接続された第1.
第2のNPNトランジスタ、前記エミッタと接地との間
に接続された第1の電流源、及び前記第1.第2のNP
Nトランジスタのコレクタと電源との間に夫々接続され
た第1.第2の抵抗からなる差動増幅器と、ベースとコ
レクタとが接続された第1のPNPトランジスタ、この
第1のPNPトランジスタのエミッタと電源との間に接
続された第3の抵抗、及び前記第1のPNPトランジス
タのコレクタと接地との間に接続された第2の電流源か
らなる基準バイアス回路と、ベースが前記第1のPNP
hランジスタのベースに共通接続され各エミッタが夫々
前記第1.第2のNPNトランジスタのコレクタに接続
された第2゜第3のPNPトランジスタと、ベースが前
記第2のPNPトランジスタのコレクタに接続されると
共に分流手段を介して接地されコレクタが前記第3のP
NPトランジスタのコレクタ及び出力端子に接続されエ
ミッタが接地された第3のNPNトランジスタと、アノ
ード及びカソードが前記第3のNPNトランジスタのベ
ース及びコレクタに夫々接続された第1のショットキー
バリアダイオードと、アノード及びカソードが前記第3
のPNPトランジスタのコレクタ及びベースに夫々接続
された第2のショットキーバリアダイオードとを具備し
たことを特徴とする。
[作用] 第2のPNPトランジスタがオン、第3のPNPトラン
ジスタがオフのとき、第3のNPNトランジスタがオン
する。このとき、第3のNPNトランジスタのベース・
コレクタ間に接続された第1のショットキーバリアダイ
オードの作用により、出力端子は第3のNPNトランジ
スタが飽和する直前の電圧まで低下する。
一方、第2のPNPトランジスタがオフ、第3のPNP
トランジスタがオンとなると、第3のNPNトランジス
タはオフとなり、出力端子はハイレベルとなる。このと
き、第3のPNPトランジスタのベース・コレクタ間に
接続された第2のショットキーバリアダイオードのクラ
ンプ作用で第3のPNP トランジスタの飽和が防止さ
れる。しかも、第3のPNPトランジスタの飽和防止の
ため、第2のショットキーバリアダイオードに電流が流
れると、第3の抵抗へ流れる電流が減少し、第3のPN
Pトランジスタのベース電位も高くなる。従って、第3
のPNPトランジスタのエミッタ電位が十分に引き上げ
られ、これにより出力電圧を電源側まで振ることができ
る。
[実施例] 次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
第1図は本発明の実施例に係るレベル変換回路を示す図
である。第1図において、その各ベースに入力信号V 
IN+ V refを入力すると共に、エミッタが共通
接続された第1.第2のNPNトランジスタQl、Q2
と、前記エミッタと接地との間に接続された第1の電流
源I3と、トランジスタQ+、Q2のコレクタと電源V
CCとの間に夫々接続された第1.第2の抵抗R1,R
2とは差動増幅器を構成している。
ベースとコレクタとがダイオード接続された第1のPN
PトランジスタQ7は、エミッタが第3の抵抗R3を介
して電源VCCに接続され、コレクタが第2の電流源工
2を介して接地されることにより基準バイアス回路を構
成している。第2.第3のPNPトランジスタQ8.Q
9は、ベースが基準バイアス源としてのトランジスタQ
?のベースに共通接続され、エミッタがトランジスタQ
IQ2のコレクタに夫々接続され、その差動出力で駆動
されるものとなっている。
第3のNPNトランジスタQ4は、ベースがトランジス
タQ8のコレクタに接続されると共に、分流手段として
の第4の抵抗R4を介して接地され、コレクタがトラン
ジスタQ9のコレクタ及び出力端子voに接続され、エ
ミッタが接地されたものとなっている。トランジスタQ
4のベース・コレクタ間には、ベース側をアノード、コ
レクタ側をカソードとする第1のショットキーバリアダ
イオードSD、が接続されている。また、トランジスタ
Q9のベース・コレクタ間には、ベース側をカソード、
コレクタ側をアノードとする第2のショットキーバリア
ダイオードSD2が接続されている。
以上の構成において、トランジスタQ1.Q2の両ベー
ス間に入力信号V IN+ V refが印加されると
、PNPトランジスタQ8.Q9のエミッタには互いに
位相が反転した差動出力が現れる。基準バイアスのトラ
ンジスタQ7のベース電位はPNPトランジスタQ8.
Q9がこの差動出力により、オン−オフ動作できるよう
に設定されている。
いま、PNPトランジスタQ8がオン、Q9がオフのと
き、NPNトランジスタQ4がオンして出力V(1がロ
ウレベルになる。このとき、第1のショットキーバリア
ダイオードSD、のクランプ作用により、出力端子■o
はNPNトランジスタQ4が飽和する直前の電圧まで下
がる。
また、PNPトランジスタQ8がオフ、Q9がオンとな
ると、NPNトランジスタQ4はオフとなり、出力端子
■。はハイレベルとなる。このとき、第2のショットキ
ーバリアダイオードS D 2により、PNPトランジ
スタQ9の飽和が防止される。しかも、PNPトランジ
スタQ9の飽和防止のため第2のショットキーバリアダ
イオードSD2に電流が流れると、抵抗R3へ流れる電
流が減少するので、PNPトランジスタQ9のベース電
位を引き上げることができる。このため、PNPトラン
ジスタQ9のエミッタ電位が上昇し、これにより、出力
端子■。を十分高くできる。従って、出力振幅を大きく
できる。
ここで、電源電圧の下限値をVCCMINとすると、下
記不等式が成立する。
V CCMINX O,3> V IIEQ7+ V 
R3V F但し、V BEQ7はPNPトランジスタQ
フのペースエミッタ間電圧、VH2は第3の抵抗R3で
の電圧降下(約150mV ) 、V、はショットキー
ダイオードの順方向電圧である。 V BE、 V p
の温度特性を考慮すると、電源電圧の下限値は、約2,
2■と、従来の3■よりも大きく低減させることができ
る。
第2図は本発明の他の実施例を示す回路図である。
この実施例では第1図における分流手段としての第4の
抵抗R4をNPNトランジスタQ3に置き換え、このト
ランジスタQ3をトランジスタQ4に対しカレントミラ
ー接続したものである。
この回路によって上記と同様の効果が得られる9[発明
の効果コ 以上説明したように本発明によれば、従来のECL−C
MOSレベル変換回路と比較して、出力振幅を大きくと
ることができ、しかも、動作する電源電圧の下限を大幅
に低下させることができ、低電圧用ICにも十分に組込
むことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るレベル変換回路を示す回
路図、第2図は本発明の他の実施例に係るレベル変換回
路を示す回路図、第3図及び第4図は従来のレベル変換
回路を夫々示す回路図である。 Q+乃至Q4、QIO乃至Q15; NPN トランジ
スタ、Q7乃至Q9;PNPトランジスタ、R1乃至R
,、R7乃至Rto ;抵抗、工、乃至■3;電流源、
SDl イオード SD2 ;ショ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)その各ベースに入力信号を入力すると共に、エミ
    ッタが共通接続された第1、第2のNPNトランジスタ
    、前記エミッタと接地との間に接続された第1の電流源
    、及び前記第1、第2のNPNトランジスタのコレクタ
    と電源との間に夫々接続された第1、第2の抵抗からな
    る差動増幅器と、ベースとコレクタとが接続された第1
    のPNPトランジスタ、この第1のPNPトランジスタ
    のエミッタと電源との間に接続された第3の抵抗、及び
    前記第1のPNPトランジスタのコレクタと接地との間
    に接続された第2の電流源からなる基準バイアス回路と
    、ベースが前記第1のPNPトランジスタのベースに共
    通接続され各エミッタが夫々前記第1、第2のNPNト
    ランジスタのコレクタに接続された第2、第3のPNP
    トランジスタと、ベースが前記第2のPNPトランジス
    タのコレクタに接続されると共に分流手段を介して接地
    されコレクタが前記第3のPNPトランジスタのコレク
    タ及び出力端子に接続されエミッタが接地された第3の
    NPNトランジスタと、アノード及びカソードが前記第
    3のNPNトランジスタのベース及びコレクタに夫々接
    続された第1のショットキーバリアダイオードと、アノ
    ード及びカソードが前記第3のPNPトランジスタのコ
    レクタ及びベースに夫々接続された第2のショットキー
    バリアダイオードとを具備したことを特徴とするレベル
    変換回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03203410A (ja) * 1989-12-28 1991-09-05 Nec Corp レベル変換回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03203410A (ja) * 1989-12-28 1991-09-05 Nec Corp レベル変換回路
JP2546004B2 (ja) * 1989-12-28 1996-10-23 日本電気株式会社 レベル変換回路

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