JPH02174033A - カラーブラウン管の蛍光面形成方法 - Google Patents
カラーブラウン管の蛍光面形成方法Info
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- JPH02174033A JPH02174033A JP33088388A JP33088388A JPH02174033A JP H02174033 A JPH02174033 A JP H02174033A JP 33088388 A JP33088388 A JP 33088388A JP 33088388 A JP33088388 A JP 33088388A JP H02174033 A JPH02174033 A JP H02174033A
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Landscapes
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はカラーブラウン管の蛍光面形成方法に関する。
従来、湿式法によるカラーブラウン管の蛍光面は、感光
性被膜として、感光性重合体材料含有溶液（以下感光性
溶液と記す）を第６図に示すように、塗布されるパネル
２０が、パネル中心軸と鉛直方向とがある一定の角度を
なして回転できるパネル固定装置に固定され回転してお
り、パネル２０の内面に感光性溶液を注入した後、パネ
ル２０を高速回転させて余剰な感光性溶液を振り切り、
パネル２０内面全体に−様に感光性溶液を広げる。
性被膜として、感光性重合体材料含有溶液（以下感光性
溶液と記す）を第６図に示すように、塗布されるパネル
２０が、パネル中心軸と鉛直方向とがある一定の角度を
なして回転できるパネル固定装置に固定され回転してお
り、パネル２０の内面に感光性溶液を注入した後、パネ
ル２０を高速回転させて余剰な感光性溶液を振り切り、
パネル２０内面全体に−様に感光性溶液を広げる。
次に、パネル２０を低速回転させながら、パネル２０内
面に対置させた赤外線ヒータあるいは温風ブロワで加熱
乾燥させ、パネル２０内面に−様な感光性被膜を形成さ
せることによって行われていた。
面に対置させた赤外線ヒータあるいは温風ブロワで加熱
乾燥させ、パネル２０内面に−様な感光性被膜を形成さ
せることによって行われていた。
従来、振り切り後の感光性溶液乾燥工程において、パネ
ル周辺部を乾燥させる場合、パネルスカート部の熱容量
が大きいために、第７図に示すように、パネル２０に対
置した赤外線ヒータ２００、あるいは、温風ブロワでは
、第８図に示すパネルスカート部近辺の乾燥が不足とな
り、パネル内面が一様に乾燥せずパネル２０の回転によ
る遠心力により、感光性溶液が移動して、パネル周辺部
で乾燥むらが生じ、感光性溶液の膜厚が薄くなり、周辺
部での蛍光膜の輝度低下が生じ、蛍光膜の品位を著しく
低下させていた。
ル周辺部を乾燥させる場合、パネルスカート部の熱容量
が大きいために、第７図に示すように、パネル２０に対
置した赤外線ヒータ２００、あるいは、温風ブロワでは
、第８図に示すパネルスカート部近辺の乾燥が不足とな
り、パネル内面が一様に乾燥せずパネル２０の回転によ
る遠心力により、感光性溶液が移動して、パネル周辺部
で乾燥むらが生じ、感光性溶液の膜厚が薄くなり、周辺
部での蛍光膜の輝度低下が生じ、蛍光膜の品位を著しく
低下させていた。
このため、パネルスカート部に対置させて赤外線補助し
−タを設けなり、パネルスカート部分に対置する乾燥し
−タの出力を上げてパネルスカート部の熱容量分を補う
方法がとられているが、パネル周辺部の膜むらや輝度低
下が避けられないという欠点があった。
−タを設けなり、パネルスカート部分に対置する乾燥し
−タの出力を上げてパネルスカート部の熱容量分を補う
方法がとられているが、パネル周辺部の膜むらや輝度低
下が避けられないという欠点があった。
本発明の目的は、パネル周辺部の膜むらや輝度低下のな
いカラーブラウン管の蛍光面形成方法を提供することに
ある。
いカラーブラウン管の蛍光面形成方法を提供することに
ある。
本発明は、カラーブラウン管のパネルを回転させながら
前記パネル内面に感光性溶液を注入し感光性被膜を塗布
形成する工程を含むカラーブラウン管の蛍光面形成方法
において、前記パネルスカート部の外周面を被覆する機
構を有するパネル固定装置によって前記パネル内面に前
記感光性被膜が形成されている。
前記パネル内面に感光性溶液を注入し感光性被膜を塗布
形成する工程を含むカラーブラウン管の蛍光面形成方法
において、前記パネルスカート部の外周面を被覆する機
構を有するパネル固定装置によって前記パネル内面に前
記感光性被膜が形成されている。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第１図は本発明の実施例に用いるパネル固定装置の一例
の正面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図のＡ−Ａ
’及びＢ−Ｂ’線断面図、第４図は第１図の背面図であ
る。
の正面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図のＡ−Ａ
’及びＢ−Ｂ’線断面図、第４図は第１図の背面図であ
る。
第１図〜第４図に示すように、パネル固定装置は、固定
クランプ部１０と可動クランプ部１１に分かれておりパ
ネルクランプラバー１００でパネルを保持固定する。パ
ネルスカート被覆材１は緩衝用ラバーと保温材の２層構
造になっている。
クランプ部１０と可動クランプ部１１に分かれておりパ
ネルクランプラバー１００でパネルを保持固定する。パ
ネルスカート被覆材１は緩衝用ラバーと保温材の２層構
造になっている。
パネルヘッド位置決め部２により位置決めされたパネル
ヘッドのパネルクランプレバ−３をパネルヘッド回転軸
４の方向へ押すことにより可動クランプ部１１及びリン
ケージ７を介して接続しているパネルスカートカバ一部
６を開き、そこへパネル単体を挿入し、パネルクランプ
レバ−３を離すと、長スプリング５の反発力でパネルク
ランプラバー１００がパネルスカート部に押し付けられ
パネルが固定されると同時に短スプリング８の反発力で
パネルスカートカバ一部６もパネルに押し付けられ、固
定クランプ部１０．可動クランプ部１１及びパネルスカ
ートカバ一部６に傾き補正継手とスプリングマウント（
共に図示せず）により装着されているパネルスカート被
覆材１がパネルスカート部に密着する。このようにパネ
ルスカート外周部をパネルスカート被覆材１で覆われた
パネル内面を上向きにしてパネルを回転させなから感光
性溶液を注入し、振り切り、乾燥作業を実施する。
ヘッドのパネルクランプレバ−３をパネルヘッド回転軸
４の方向へ押すことにより可動クランプ部１１及びリン
ケージ７を介して接続しているパネルスカートカバ一部
６を開き、そこへパネル単体を挿入し、パネルクランプ
レバ−３を離すと、長スプリング５の反発力でパネルク
ランプラバー１００がパネルスカート部に押し付けられ
パネルが固定されると同時に短スプリング８の反発力で
パネルスカートカバ一部６もパネルに押し付けられ、固
定クランプ部１０．可動クランプ部１１及びパネルスカ
ートカバ一部６に傾き補正継手とスプリングマウント（
共に図示せず）により装着されているパネルスカート被
覆材１がパネルスカート部に密着する。このようにパネ
ルスカート外周部をパネルスカート被覆材１で覆われた
パネル内面を上向きにしてパネルを回転させなから感光
性溶液を注入し、振り切り、乾燥作業を実施する。
乾燥工程においては、パネルスカート部外周部には、緩
衝材と保温材との２層構造のパネルスカート被覆材１が
あるので、パネルに対置した赤外線ヒータの放射熱によ
り、パネル全体が均一な温度上昇を始める。従って、パ
ネル内面に塗布された感光性被膜は中央部と周辺部とが
均一に乾燥するので、蛍光膜の膜むらや輝度劣化を防止
することができる。
衝材と保温材との２層構造のパネルスカート被覆材１が
あるので、パネルに対置した赤外線ヒータの放射熱によ
り、パネル全体が均一な温度上昇を始める。従って、パ
ネル内面に塗布された感光性被膜は中央部と周辺部とが
均一に乾燥するので、蛍光膜の膜むらや輝度劣化を防止
することができる。
本発明の実施例に利用するパネル固定装置の他の例は、
第１図のパネルスカート被覆材１を防水型ヒータとし、
給電ブラシを用いてパネルヘッド回転軸４より給電する
ことにより行われる。
第１図のパネルスカート被覆材１を防水型ヒータとし、
給電ブラシを用いてパネルヘッド回転軸４より給電する
ことにより行われる。
この実施例ではパネル外面からの伝導伝熱により乾燥が
可能であるので、乾燥条件の調節が容易である。
可能であるので、乾燥条件の調節が容易である。
以上説明したように本発明は、パネルヘッドに取り付け
られた緩衝用ラバーと保温材の２層構造からなるパネル
スカート被覆材によりパネルスカート部を覆うパネル固
定装置を使うことにより、パネルスカート部からの熱損
失を防ぎ、感光性溶液の乾燥が均一化され、塗布膜面の
品位が飛躍的に改善され、蛍光膜品位を向上させ、膜む
らや輝度むらのないカラーブラウン管が得られる効果が
ある。
られた緩衝用ラバーと保温材の２層構造からなるパネル
スカート被覆材によりパネルスカート部を覆うパネル固
定装置を使うことにより、パネルスカート部からの熱損
失を防ぎ、感光性溶液の乾燥が均一化され、塗布膜面の
品位が飛躍的に改善され、蛍光膜品位を向上させ、膜む
らや輝度むらのないカラーブラウン管が得られる効果が
ある。
さらに、パネルスカート部にパネルスカート被覆材が密
着しているのでパネルスカート部及びパネルフェイス面
への感光性溶液等の飛沫付着が妨げられるので、パネル
外面の汚れを防止できる効果もある。
着しているのでパネルスカート部及びパネルフェイス面
への感光性溶液等の飛沫付着が妨げられるので、パネル
外面の汚れを防止できる効果もある。
第１図は本発明の実施例に用いるパネル固定装置の一例
の正面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図のＡ−Ａ
’及びＢ−Ｂ’線断面図、第４図は第１図の背面図、第
５図は従来の蛍光膜形成に用いられるパネル固定装置の
一例の正面図、第６図は第５図のｃ−ｃ’線断面図、第
７図は湿式法による感光性溶液の乾燥方法の一例を説明
する断面図、第８図は湿式法による感光性溶液の乾燥法
によるパネル周辺の感光性被膜の一例の正面図である。 １・・・パネルスカート被覆材、２・・・パネルヘッド
位置決め部、３・・・パネルクランプレバ−１４・・・
パネル回転軸、５・・・長スプリング、６・・・パネル
スカートカバ一部、７・・・リンケージ、８・・・短ス
プリング、１０・・・固定クランプ部、１１・・・可動
クランプ部、２０・・・パネル、１００・・・パネルク
ランプラバー ２００・・・乾燥し−タ。
の正面図、第２図及び第３図はそれぞれ第１図のＡ−Ａ
’及びＢ−Ｂ’線断面図、第４図は第１図の背面図、第
５図は従来の蛍光膜形成に用いられるパネル固定装置の
一例の正面図、第６図は第５図のｃ−ｃ’線断面図、第
７図は湿式法による感光性溶液の乾燥方法の一例を説明
する断面図、第８図は湿式法による感光性溶液の乾燥法
によるパネル周辺の感光性被膜の一例の正面図である。 １・・・パネルスカート被覆材、２・・・パネルヘッド
位置決め部、３・・・パネルクランプレバ−１４・・・
パネル回転軸、５・・・長スプリング、６・・・パネル
スカートカバ一部、７・・・リンケージ、８・・・短ス
プリング、１０・・・固定クランプ部、１１・・・可動
クランプ部、２０・・・パネル、１００・・・パネルク
ランプラバー ２００・・・乾燥し−タ。
Claims (1)
- カラーブラウン管のパネルを回転させながら前記パネル
内面に感光性溶液を注入し感光性被膜を塗布形成する工
程を含むカラーブラウン管の蛍光面形成方法において、
前記パネルスカート部の外周面を被覆する機構を有する
パネル固定装置によって前記パネル内面に前記感光性被
膜を形成することを特徴とするカラーブラウン管の蛍光
面形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33088388A JP2797356B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーブラウン管の蛍光面形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33088388A JP2797356B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーブラウン管の蛍光面形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02174033A true JPH02174033A (ja) | 1990-07-05 |
| JP2797356B2 JP2797356B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=18237576
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33088388A Expired - Fee Related JP2797356B2 (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | カラーブラウン管の蛍光面形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2797356B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413650C (zh) * | 2005-12-12 | 2008-08-27 | 中华映管股份有限公司 | 基板缓冲夹具 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP33088388A patent/JP2797356B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100413650C (zh) * | 2005-12-12 | 2008-08-27 | 中华映管股份有限公司 | 基板缓冲夹具 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2797356B2 (ja) | 1998-09-17 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |