JPH02169292A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH02169292A
JPH02169292A JP63325152A JP32515288A JPH02169292A JP H02169292 A JPH02169292 A JP H02169292A JP 63325152 A JP63325152 A JP 63325152A JP 32515288 A JP32515288 A JP 32515288A JP H02169292 A JPH02169292 A JP H02169292A
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JP
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layer
heat
protective layer
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methyl
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JP63325152A
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English (en)
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Yasutomo Mori
森 泰智
Tokuo Kurisu
徳夫 栗栖
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/26Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
    • B41M5/40Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used characterised by the base backcoat, intermediate, or covering layers, e.g. for thermal transfer dye-donor or dye-receiver sheets; Heat, radiation filtering or absorbing means or layers; combined with other image registration layers or compositions; Special originals for reproduction by thermography
    • B41M5/42Intermediate, backcoat, or covering layers
    • B41M5/426Intermediate, backcoat, or covering layers characterised by inorganic compounds, e.g. metals, metal salts, metal complexes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感熱記録材料に関し、更に詳しくは、高光沢を
有する感熱記録材料に関する。
〔従来の技術〕
感熱記録材料は、加熱により発色する感熱発色層を、紙
、合成紙、樹脂フィルム等の支持体上に形成した構造の
記録材料であって、その発色のための加熱には、熱ヘツ
ドを内蔵したサーマルプリンター等が用いられている。
この記録方法は他の方法に比べ、現像、定着等の処理を
施す必要がなく、比較的簡単な装置を用いて短時間で記
録することができる上にコストが安い等という利点があ
り1図書、文書等の複写の他、ファクシミリ−券売機、
ラベルレコーダー等の多方面に用いられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
た)′、このような感熱記録材料も全ての面において完
全なものではなく、例えば記録時においてサーマルヘッ
ドへのカスイ寸着、ステンキング、ヘッド摩耗等が生じ
、記録画像が乱れたり、特に券紙、ラベル等で使用する
際の画像信頼性が問われているが、それも未だ不充分で
ある。更に、商品化段階において、印刷適性(インクの
のり、結着性)が竹通紙に比べて悪い等という問題点が
ある。
これらの点を改善する目的で、従来から感熱発色層上に
保護層を設けることが行なわれ、この保護層を構成する
成分としては、樹脂、架橋剤、無機・有機顔料、滑剤、
界面活性剤等が用いられているが、このような保護層の
塗設によっても、改善の程度は未だ不充分である。
しかも、最近ではラベル等で高級感をだすために、高光
沢を有する感熱記録材料が要求されているが、前記のよ
うな成分を主とする保WNでは。
無機・有機顔料を含んでいるため、高光沢を出すことが
難しい、そのために商品化後、印刷時に紫外線硬化性樹
脂等をコーティングすることにより高光沢化することが
行なわれているが、該方法は現状ではコストが高くしか
もひび割れする(少しの外力で亀裂が生じ1画像信頼性
が低下する)というような新たな品質的問題も生じてい
る。
従って1本発明は前記従来技術の問題点を克服した、低
コストで且つ高光沢を有する感熱記録材料を提供するこ
とを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によれば、支持体上にロイコ染料及び顕色剤を主
成分とする感熱発色層並びに該感熱発色層上に保護層を
設けてなる感熱記録材料において。
該保護層がワックス、樹脂又は/及び平均粒径0.5−
未満の無機顔料を主成分とし、且つ支持体上の全塗層の
固形分付着量が5g/n−r以上であり、しかもJIS
−P−8142に基く表面光沢度が50 {GS (7
5’ )}%以上であることを特徴とする感熱記録材料
が提供される。
即ち1本発明者らは、(i)ワックスを主成分とする保
護層、(if)樹脂を主成分とする保護層及び(iii
)平均粒径0.5IIs未満の無機顔料を主成分とする
保護層の少くとも一つを感熱発色層上に設け、しかも支
持体上の全塗層の固形分付着量を5g/ rd以上とす
ることによって、JIS−P−8142に基く表面光沢
度が50{GS(75°)}%以上である高光沢の感熱
記録材料が得られることを見出し、本発明に到達した。
この場合、支持体上の全塗層とは、支持体上に設けられ
た感熱発色層及び保護層並びにアンダーコート層が設け
られている場合には核層も含む、支持体上の全塗設層を
意味する。
従来、保護層形成に当っては、無機顔料としてシリカ、
炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、酸化チタン、硫
酸バリウム、水酸化亜鉛、クレータルク等や表面処理さ
れた炭酸カルシウムやシリカ等の平均粒径0.5〜4μ
m程度のものが用いられていた。しかしながら、上記粒
径範囲の無機顔料を用いた保護層では、支持体上の全塗
層の固形分付着量を5g/ r&以上にしても、高光沢
の感熱記録材料は得られない。
本発明においては、前述したようにワックス、樹脂又は
/及び平均粒径O,S、未満の無機顔料を主成分とする
保護層が感熱発色層上に設けられるが。
この場合のワックスとしては、パラフィンワックス、カ
ルナバワックス、マイクロクリスタリンワックス、キャ
ンデリラワックス、ポリエチレンワックス、ポリプロピ
レンワックス等が挙げられる。
また樹脂としては、ポリビニルアルコール(誘導体)、
セルロース誘導体、ポリアクリル酸ソーダ、ポリアクリ
ルアミド、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド/ア
クリル酸エステル共重合体、スチレン/無水マレイン酸
共重合体、イソブチレン/無水マレイン酸共重合体等の
水溶性高分子やポリ酢酸ビニル、スチレン/ブタジェン
共重合体、ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、
塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体等のエマルジョン等が
挙げられる。この場合、前記水溶性高分子を耐水化する
耐水化剤と共に用いることもでき、耐水化剤としては、
エチレンイミン化合物、アジリジン化合物、エポキシ樹
脂化合物、エピクロルヒドリン誘導体、ポリアクリル酸
のグリオキザール変性物等が挙げられる。
なお、無機顔料としては、従来から保護層において慣用
されている、前述したシリカ、炭酸カルシウムその他の
微粉末であって、平均粒径が0.5−未満のものが用い
られる。
また、本発明の保護層には、必要に応じて本発明の目的
を損なわない範囲で慣用の補助添加成分、例えばステア
リン酸、ベヘン酸等の脂肪酸、ステアリン酸亜鉛、ステ
アリン酸アルミニウム、バルミチン酸亜鉛等の脂肪酸金
属塩等の滑剤やあるいは界面活性剤等を含有させること
ができる。
なお、本発明の保護層は、−層楕成であってもよいし、
積層構成であったもよい。
本発明の感熱発色層において用いられるロイコ染料は単
独又は2種以上混合して適用されるが、このようなロイ
コ染料としては、この種の感熱材料に適用されているも
のが任意に適用され、例えば、トリフェニルメタン系、
フルオラン系、フェノチアジン系、オーラミン系、スピ
ロピラン系、インドリノフタリド系等の染料のロイコ化
合物が好ましく用いられる。このようなロイコ染料の具
体例としては、例えば、以下に示すようなものが挙げら
れる。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−フタリ
ド。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド(別名クリスタルバイオレットラ
クトン)。
3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ジ
エチルアミノフェニル、 3.3−ビス(P−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド。
3.3−ビス(p−ジブチルアミノフェニル)フタリド
、 3−シクロへキシルアミノ−6−クロルフルオラン。
3−ジメチルアミノ−5,7−シメチルフルオラン。
3−N−メチル−N−インブチル−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、 3−N−エチル−N−イソアミル−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−りロロフルオラン。
3−ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン。
3−ジエチルアミノ−7,8−ベンズフルオラン。
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−クロルフルオラ
ン。
3−(N−エチル−N−p−トリル)−6−メチル−7
−アニリノフルオラン、 3−(N−p−トリル−■−二二層ルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン。
3−ピロリジノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン
2− (N−(3’ −トリフルオルメチルフェニル)
アミノ)−6−ジニチルアミノフルオラン。
2− (3,6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(o−
クロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタム)、3−
ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−トリクロロメ
チルアニリノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フル
オラン、 3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、 3−N−メチル−N−シクロへキシルアミノ−6−メチ
ル−7−アニリノフルオラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(2’、4’−
ジメチルアニリノ)フルオラン。
3−(N、N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(
N、N−ジベンジルアミノ)フルオラン、ベンゾイルロ
イコメチレンブルー 6′−クロロ−87−メドキシーペンゾインドリノーピ
リロスビラン、 6′−ブロモ−3′−メトキシ−ベンゾインドリノ−ピ
リロスビラン。
3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−51−クロルフェニ
ル)フタリド。
3−(2’ −ヒドロキシ−4′−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(2’ −メトキシ−5′−二トロフェニ
ル)フタリド、 3−(2’−ヒドロキシ−4′−ジエチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −メトキシ−5′−メチルフェニル
)フタリド。
3−(2’ −メトキシ−4′−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(2’ −ヒドロキシ−4′−クロル−5′
−メチルフェニル)フタリド。
3−モルホリノ−7−(N−プロピル−トリフルオロメ
チルアニリノ)フルオラン、 3−ビロリジノ−7−トリフルオロメチルアニリノフル
オラン。
3−ジエチルアミノ−5−クロロ−7−(N−ベンジル
−トリフルオロメチルアニリノ)フルオラン、3−ピロ
リジノ−7−(ジーP−クロルフェニル)メチルアミノ
フルオラン。
3−ジエチルアミノ−5−クロル−7−(α−フェニル
エチルアミノ)フルオラン、 3−(N−エチル−2−トルイジノ)−7−(α−フェ
ニルエチルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−(0−メトキシカルボニルフ
ェニルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−5−メチル−7−(α−フェニル
エチルアミノ)フルオラン、 3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフルオラン、2−
クロロ−3−(N−メチルトルイジノ)−7−(p−n
−ブチルアニリノ)フルオラン、 3−(N−メチル−N−イソプロピルアミノ)−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン。
3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン。
3.6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレンスピロ(9
゜3’ )−6’−ジメチルアミノフタリド、3−(N
−ベンジル−N−シクロへキシルアミノ)−5,6−ペ
ンゾー7−α−ナフチルアミノ−4′ブロモフルオラン
、 3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリノフルオ
ラン、 3−N−エチル−N−(2−エトキシプロピル)アミノ
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、 3−トエチルーN−テトラヒドロフルフリルアミノ−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−メシチジノー4’、5’−ベンゾ
フルオラン等。
また本発明の感熱発色層で用いる顕色剤としては、前記
ロイコ染料を接触特発色させる電子受容性の種々の化合
物1例えばフェノール性化合物。
チオフェノール性化合物、チオ尿素誘導体、有機は及び
その金属塩・等が好ましく適用され、その具体例として
は以下に示すようなものが挙げられる。
4.4′ −イソプロピリデンビスフェノール、4.4
′ −イソプロピリデンビス(0−メチルフェノール)
4.4′ −セカンダリ−ブチリデンビスフェノール 4.4′ −イソプロピリデンビス(2−ターシャリ−
ブチルフェノール)、 4.4′ −シクロへキシリデンジフェノール。
4.4′ −イソプロピリデンビス(2−クロロフェノ
ール)、 2.2′ −メチレンビス(4−メチル−6−ターシャ
リ−ブチルフェノール)、 2.2′−メチレンビス(4−エチル−6−ターシャリ
−ブチルフェノール)、 4.4′ −ブチリデンビス(6−ターシャリ−ブチル
−2−メチルフェノール)% 1.1.3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−ターシャリブチルフェニル)ブタン、1.1.3− 
トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シクロヘキ
シルフェニル)ブタン、 4.4′−チオビス(6−ターシャリ−ブチル−2−メ
チルフェノール)。
4.4′ −ジフェノールスルホン。
4−イソプロポキシ−4′−ヒドロキシジフェニルスル
ホン、 4−ベンジロキシ−4′−ヒドロキシジフェニルスルホ
ン。
4.4′ −ジフェノールスルホキシド。
P−ヒドロキシ安息香酸イソプロピル、P−ヒドロキシ
安息香酸ベンジル、 プロトカテキュはベンジル、 没食子酸ステアリル。
没食子酸ラウリル。
没食子酸オクチル、 1.7−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3,5
−ジオキサへブタン、 1.5−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−3−オ
キサペンタン。
1.3−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−プロパ
ン、 1.3−ビス(4−ヒドロキシフェニルチオ)−2−ヒ
ドロキシプロパン、 N、N’−ジフェニルチオ尿素、 N、N’−ジ(■−クロロフェニル)チオ尿素。
サリチルアニリド。
5−クロロ−サリチルアニリド。
2−ヒドロキシ−3−ナフトエ酸、 2−ヒドロキシ−1−ナフトエ酸。
1−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸。
ヒドロキシナフトエ酸の亜鉛、アルミニウム。
カルシウム等の金属塩、 ビス−(4−ヒドロキシフェニル)酢酸メチルエステル
ビス−(4−ヒドロキシフェニル)酢酸ベンジルエステ
ル。
1.3−ビス(4−ヒドロキシクミル)ベンゼン、1.
4−ビス(4−ヒドロキシクミル)ベンゼン、2.4′
−ジフェノールスルホン、 3.3′−ジアリル−4,4′−ジフェノールスルホン
、α、α−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−α−メチ
ルトルエン、 チオシアン酸亜鉛のアンチピリン錯体、テトラブロモビ
スフェノールA。
テトラブロモビスフェノールS等。
本発明の感熱記録材料を製造するために、ロイコ染料及
び顕色剤を支持体上に結合支持させる場合゛、並びに無
機顔料又はワックスを感熱発色層上に結合支持させる場
合、慣用の種々の結合剤を適宜用いることができ、その
具体例としては9例えば、以下のものが挙げられる。
ポリビニルアルコール、殿粉及びその誘導体。
ヒドロキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロ
ース、カルボキシメチルセルロース、メチルセルロース
、エチルセルロース等のセルロース誘導体、ポリアクリ
ル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、アクリルアミド/
アクリル酸エステル共重合体、アクリルアミド/アクリ
ル酸エステル/メタクリル酸三元共重合体、スチレン/
無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、イソブチレン/無
水マレイン酸共重合体アルカリ塩、ポリアクリルアミド
、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン等の水溶性高
分子の他、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、ポリアクリ
ル酸エステル、ポリメタクリル酸エステル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体、エチレン/酢酸ビニル共重合体
等のエマルジョンやスチレン/ブタジェン共重合体、ス
チレン/ブタジェン/アクリル系共重合体等のラテック
ス等。
また、本発明の感熱発色層においては、前記ロイコ染料
及び顕色剤と共に、必要に応じ、この種の感熱記録材料
に慣用される補助添加成分1例えば、填料、界面活性剤
、熱可融性物質(又は滑剤)等を併用することができる
。この場合、填料としては1例えば、炭酸カルシウム、
シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニウム、
水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレー、タルク、表面処理
されたカルシウムやシリカ等の無機系微粉末の他、尿素
−ホルマリン樹脂、スチレン/メタクリル酸共重合体、
ポリスチレン樹脂等の有機系の微粉末を挙げることがで
きる。また熱可融性物質としては5例えば、ステアリン
酸、ベヘン酸等の脂肪酸類、ステアリン酸アミド、バル
ミチン酸アミド等の脂肪酸アミド類、ステアリン酸亜鉛
、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム
、バルミチン酸亜鉛、ベヘン酸亜鉛等の脂肪酸金属塩類
、ρ−ベンジルビフェニル、ターフェニル、トリフェニ
ルメタン、P−ベンジルオキシ安息香酸ベンジル、β−
ベンジルオキシナフタレン、β−ナフトエ酸フェニルエ
ステル、■−ヒドロキシー2−ナフトエ酸フェニルエス
テル、■−ヒドロキシー2−ナフトエ酸メチルエステル
、ジフェニルカーボネート。
テレフタル酸ジベンジルエステル、テレフタル酸ジメチ
ルエステル、1,4−ジメトキシナフタレン。
1.4−ジェトキシナフタレン、■、4−ジベンジルオ
キシナフタレン、1,2−ビス(フェノキシ)エタン、
1゜2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2
−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,4−ビス
(フェノキシ)ブタン、1.4−ビス(フェノキシ)−
2−ブテン、ジベンゾイルメタン、1.4−ビス(フェ
ニルチオ)ブタン、1.4−ビス(フェニルチオ)−2
−ブテン、1,3−ビス(2−ビニルオキシエトキシ)
ベンゼン、1,4−ビス(2−ビニルオキシエトキシ)
ベンゼン、P−(2−ビニルオキシエトキシ)ビフェニ
ル、p−アリールオキシビフェニル、P−プロパギルオ
キシビフェニル、ジベンゾイルオキシメタン、1,3−
ジベンゾイルオキシプロパン、ジベンジルジスルフィド
、1,1−ジフェニルエタノール、l、l−ジフェニル
プロパノール、p−(ベンジルオキシ)ベンジルアルコ
ール、1゜3−ジフェノキシ−2−プロパツール、N−
オクタデシルカルバモイル−p−メトキシカルボニルベ
ンゼン。
N−オクタデシルカルバモイルベンゼン等が挙げられる
なお本発明においては、必要に応じ、支持体と感熱発色
層との間にアンダーコート層を設けたり、また感熱発色
層と保護層との間に画像信頼性を向上させる目的等で別
の保護層を設けたり、更に支持体の裏面にバックコート
層を設けたり等することもできる。
本発明の感熱記録材料は、一般に知られている方法によ
り作成することができる0例えば、先ずロイコ染料、顕
色剤を別々に結合剤水溶液と共に。
ボールミル、アトライター、サンドミル等の分散機によ
り分散粒径が1〜3μmになるまで粉砕分散した後、必
要に応じて填料、熱可融性物質分散液等と共に、一定処
方で混合して感熱発色層塗布液を調製する。一方保護層
塗布液はワックスの分散液。
樹脂の水溶液若しくはエマルジョン又はp!?、機顔料
の分散液に、必要に応じて耐水化剤、滑剤分散液。
結合剤水溶液等を配合し、撹拌して!lI製する。
次に感熱発色層塗布液を紙、合成紙、プラスチックフィ
ルム等の支持体上に塗布し乾燥し、更にその上に保護層
塗布液を塗布し乾燥後、キャレンダー処理することによ
って本発明の感熱記録材料が作成される。本発明の保m
Mは前述の構成をしているので、キャレンダー処理によ
って、容易に表面光沢度が50{GS(75@))%以
上の高光沢感熱記録材料を得ることができる。なおここ
でいう表面光沢度はJIS−P−11142に準拠する
ものである。
〔発明の効果〕
本発明の感熱記録材料は、前述の構成としたことにより
9表面光沢度が50%以上という高光沢を有し、且つコ
スト的にも非常に安価である。
〔実施例〕
本発明を次に実施例により更に詳細に説明する。
なお、以下の部及び気は何れも重量基準である。
実施例1〜9及び比較例1〜7 〔A液〕 水 〔B液〕 ビスフェノールA 180部 60部 炭酸カルシウム            30部水  
                        1
80部上記組成からなる混合物をそれぞれボールミルで
24時間粉砕分散して、CA液〕及び〔B液〕を調製し
た。
更に、〔A液〕、〔B液〕を重量比がl:4となるよう
混合撹拌して感熱発色層塗布液を調製した。
〔C液〕
ポリスチレンプラスチックフィラー   60部ポリビ
ニルアルコールの10%水溶液    30部水   
                        1
.07部上記組成からなる混合物をボールミルで6時間
分散して5アンダ一コート層塗布液〔C液〕をtA製し
た。
CD液〕 アジリジン化合物 ステアリン酸亜鉛の30%分散液 水 上記組成からなる混合物を撹拌して、 重液〔D液〕(主成分;樹脂)を調製した。
〔E液〕
ポリビニルアルコールの10%水溶液 平均粒径0.1声の炭酸カルシウム ステアリン酸亜鉛の30%分散液 2部 2部 94部 保護層塗 IO2部 20部 5部 水                        
  70部上記組成からなる混合物をボールミルで12
時間分散して、〔E液〕を調製した後、〔E液〕190
部とポリアクリルアミドのエピクロルヒドリン変性体の
12%水溶液5部とを混合して、保護層塗布液〔F液〕
(主成分ア無機顔料)を1[した。
CG液〕 パラフィンワックスの30%分散液    100部ポ
リビニルアルコールの10%水溶液    10部表−
1 水                        
  90部上記組成からなる混合物を混合して、保護層
塗布液〔G液〕(主成分;ワックス)を調製した。
次に、表−1に示すように、市販上質紙上に、場合によ
り先ずアンダーコート暦塗布液を塗布乾燥した後、感熱
発色M塗布液及び保!FW層塗布液をそのノ1に塗布乾
燥し、その後スーパーキャレンダーにて表面処理するこ
とにより、本発明及び比較用の感熱記録材料を得た。
以上のようにして得た感熱記録材料について。
JIS−P−8142に従って光沢度を測定した。その
結果を表−2に示す。
表−2 表−2の結果から、本発明の感熱記録材料は高光沢(J
IS−P−8142ニ準拠しテ50{GS(75’))
%以上〕を有するものであることが判る。
特許出願人 株式会社 リ  コ −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上にロイコ染料及び顕色剤を主成分とする
    感熱発色層並びに該感熱発色層上に保護層を設けてなる
    感熱記録材料において、該保護層がワックス、樹脂又は
    /及び平均粒径0.5μm未満の無機顔料を主成分とし
    、且つ支持体上の全塗層の固形分付着量が5g/m^2
    r以上であり、しかもJIS−P−8142に基く表面
    光沢度が50{GS(75°)}%以上であることを特
    徴とする感熱記録材料。
JP63325152A 1988-12-23 1988-12-23 感熱記録材料 Pending JPH02169292A (ja)

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