JP2001310561A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JP2001310561A JP2000130699A JP2000130699A JP2001310561A JP 2001310561 A JP2001310561 A JP 2001310561A JP 2000130699 A JP2000130699 A JP 2000130699A JP 2000130699 A JP2000130699 A JP 2000130699A JP 2001310561 A JP2001310561 A JP 2001310561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発色性にすぐれ、かつ耐熱性、耐可塑性にす
ぐれた感熱記録材料を提供する。 【解決手段】 ロイコ染料とともに用いられる顕色剤で
あって、その顕色剤は下記(1)(2)等と下記(5)
(6)のいずれかとの併用である。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感熱記録材料に関
し、特に発色性に優れ、かつ、画像部及び地肌部の耐熱
保存性・耐可塑剤性に優れた感熱記録材料に関する。
【0002】
【従来の技術】感熱記録材料は、加熱により発色する感
熱発色層を、紙、合成紙、樹脂フィルム等の支持体上に
形成した構造の記録材料であって、その発色のための加
熱には、熱ヘッドを内蔵したサーマルプリンター等が用
いられている。この記録方法は他の方法に比べ、現像、
定着等の処理を施す必要がなく、比較的簡単な装置を用
いて短時問で記録することができる上にコストが安い等
という利点があり、生鮮食料品・弁当・惣菜用のPOS
分野、図書・文書等の複写分野、ファクシミリなどの通
信分野、券売機、レシート、領収書などの多方面に用い
られている。
【0003】これら感熱記録材料の利用分野の中で、生
鮮食料品の耐熱性や長期保存性を要求しない分野から、
弁当や惣菜といった温かさを売り物にした商品にも急速
に使われるようになったり、さらにはレシート・領収書
などの数年間の保存安定性を要求する用途に使われるよ
うにきていることから、感熱記録材料への要求品質は年
々高まっているのが現状である。
【0004】現在、保存安定性を向上させる顕色剤の開
発は盛んに行われており、例えば特開平5−13175
2号公報、特開平7−149713号公報、特開平10
−138645号公報、特開平10−297090号公
報のそれぞれに開示されている。これらに共通している
ことは、顕色剤の分子量が従来のものより大きいのが特
徴で、2量化やオリゴマー化している傾向がある。しか
し、これにより耐可塑剤性などの保存安定性が格段に向
上する反面、発色感度・濃度が低下してしまうという欠
点があった。
【0005】また感熱記録材料の発色感度を向上させる
方法としては、増感剤と呼ばれる熱可融性物質を加える
のが最も一般的であるが、上記記載の顕色剤に関しては
その効果が小さく、十分な感度が得られないという欠点
があった。これは本来増感剤と顕色剤は類似構造を持っ
ており、互いの相溶性と呼ばれる効果により発色感度が
高められると考えられているが、顕色剤が高分子化する
ことで増感剤との相溶性が低下してしまう為と思われ
る。
【0006】他に感度を向上させる方法として、アンダ
ー層として中空粒子を含む層を設け、その断熱効果によ
りサーマルヘッドからの熱エネルギーを有効に活用する
方法や、ロイコ染料の分散において、乳化分散等の手法
を使いサブミクロンに加工する方法等があるが、十分な
感度が得られなかったり、地肌カブリが生じたりして、
感度と保存安定性の両立はできていないのが現状であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点の
改良、さらに詳しくは惣菜や弁当用POSラベル、レシ
ートなどの他、領収書といった長期保存性用としても活
用可能な高感度で、耐熱性・耐可塑剤性などに優れた感
熱記録材料を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、支持体
上にロイコ染料及び顕色剤を主成分とする感熱発色層を
設けてなる感熱記録材料において、該感熱発色層中に化
合物(1)(2)(3)(4)で示される顕色剤のいず
れかと、化合物(5)で示される顕色剤の両方を含有さ
せることにより、感熱発色層自体の発色性・耐熱性を損
なわずに耐可塑剤性などの保存安定性が向上した感熱記
録材料を提供するものである。
【化11】
【化12】
【化13】
【化14】
【化15】
【0009】さらに本発明によれば、該感熱発色層中に
上記化合物(1)(2)(3)(4)で示される顕色剤
のいずれかと、化合物(6)で示される顕色剤の両方を
含有させることにより、同様に発色性・保存安定性に優
れた感熱記録材料が提供される。
【化16】
【0010】また従来の感熱記録材料はオーバーコート
層の樹脂により、耐可塑剤性などの保存安定性を向上さ
せていたが、本発明によれば感熱発色層自体の耐可塑剤
性が向上している為に、薬品などに対する保護層として
の役割は必要なく、マッチング性や印刷性向上を目的と
したフィラー中心のオーバーコート層を付着量2.0g
/m2以下で設けることができる。さらに、該感熱発色
層と支持体との間に例えば微小中空粒子を含むアンダー
層を設けることで、更に発色感度を向上させることもで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明をさらに詳細に説明す
る。本発明の感熱記録材料は、2種類の異なった特徴の
顕色剤を組合せて用いるものである。従来にあっても2
種類以上の顕色剤を組合せて用いることは知られてお
り、その場合は、一方をメインの顕色剤にし、他方はほ
とんど発色能のない化合物を用いるのが通常である。こ
れは発色能のある顕色剤同士を組合ると地肌カブリが生
じたり、耐熱性が極端に低下してしまい、商品価値が著
しく低下してしまうためである。
【0012】しかしながら本発明においては、それぞれ
が発色能力を持ちながら、地肌カブリや耐熱性の低下が
なく、それぞれの顕色剤の能力を引き出せることを見出
した。さらに化合物(5)または(6)は発色感度が低
く、さらに増感剤での感度アップが図れなかったが、化
合物(1)(2)(3)(4)のいずれかと組合せるこ
とにより、化合物(5)または(6)の保存安定性を維
持しながら感度向上が図られ、さらに増感剤による感度
アップも可能にすることができた。
【0013】この作用効果については明確ではないが、
化合物(5)または(6)における発色状態が、化合物
(1)(2)(3)(4)で示される一般的な顕色剤で
の発色状態とは相違点があり、お互いが干渉しない状況
を作り出している為と思われる。
【0014】化合物(1)(2)(3)(4)で示され
る顕色剤及び化合物(5)または(6)で示される顕色
剤の添加量については、ロイコ染料1重量部に対して顕
色剤全体で1.5〜7重量部、好ましくは2〜5重量部
が適当である。化合物(1)(2)(3)(4)のいず
れかと化合物(5)または(6)との比は3:7〜8:
2、好ましくは4:6〜7:3である。化合物(1)
(2)(3)(4)は主たる顕色剤であり、顕色剤全体
の3割に満たない場合は当然のことながら発色が不十分
であり、また8割より過剰に使用した場合は、化合物
(5)または(6)による保存安定性向上の効果が十分
に得られない。
【0015】本発明において、感熱発色層で用いられる
ロイコ染料は単独又は2種以上混合して適用されるが、
このようなロイコ染料としては、この種の感熱記録材料
に適用されているものが任意に適用され、例えば、トリ
フェニルメタン系、フルオラン系、フエノチアジン系、
オーラミン系、スピロピラン系、インドリノフタリド系
等の染料のロイコ化合物が好ましく用いられる。このよ
うなロイコ染料の具体例としては、例えば、以下に示す
ようなものが挙げられる。
【0016】3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−フタリド、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフ
ェニル)−6−ジメチル−アミノフタリド(別名クリス
タルバイオレットラクトン)、3,3−ビス(p−ジメ
チルアミノフェニル)−6−ジエチルアミノフタリド、
3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−ク
ロルフタリド、3,3−ビス(p−ジブチルアミノフェ
ニル)フタリド、3−シクロヘキシルアミノ−6−クロ
ルフルオラン、3−ジメチル−アミノ−5,7−ジメチ
ル−フルオラン、3−N−メチル−N−イソブチル−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、3−N−エチル−
N−イソアミル−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−7−クロロフルオラン、3−
ジエチルアミノ−7−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−7,8−ベンズフルオラン、3−ジエチルアミ
ノ−6−メチル−7−クロルフルオラン、3−(N−p
−トリル−N−エチルアミノ−)−6−メチル−7−ア
ニリノフルオラン、3−ピロリジノ−6−メチル−7−
アニリノフルオラン、2−{N−(3−トリフルオルメ
チル−フェニル)アミノ}−1−6−ジエチルアミノ−
フルオラン、2−{3,6−ビス(ジエチルアミノ)−
9−(o−クロルアニリノ)キサンチル安息香酸ラクタ
ム}、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−(m−ト
リクロロメチル−アニリノ)フルオラン、3−ジエチル
アミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラン、3−
ジブチルアミノ−7−(o−クロルアニリノ)フルオラ
ン、3−N−メチル−N−アミルアミノ−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−N−メチル−N−シクロ
ヘキシルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−
(2’,4’−ジメチルアニリノ)フルオラン、3−
(N,N−ジエチルアミノ)−5−メチル−7−(N,
N−ジベンジルアミノ−)フルオラン、ベンゾイルロイ
コメチレンブルー、6’−クロロ−8’−メトキシ−ベ
ンゾインドリノースピロピラン、6’−ブロモ−3’−
メトキシ−ベンゾインドリノースピロピラン、3−
(2’−ヒドロキシ−4’−ジメチルアミノフェニル)
−3−(2’−メトキシ−5’−クロルフェニル)フタ
リド、3−(2’−ヒドロキシ−4’−ジメチルアミノ
フェニル)−3−(2’−メトキシ−5’−ニトロフェ
ニル)フタリド、3−(2’−ヒドロキシ−4’−ジエ
チルアミノフェニル)−3−(2’−メトキシ−5’−
メチル−フェニル)フタリド、3−(2’−メトキシ−
4’−ジメチル−アミノフェニル)−3−(2’−ヒド
ロキシ−4’−クロル−5’−メチル−フェニル)フタ
リド、3−モルホリノ−7−(N−プロピル−トリフル
オロメチルアニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−7
−トリフルオロメチル−アニリノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−5−クロロ−7−(N−ベンジルトリフル
オロメチル−アニリノ)フルオラン、3−ピロリジノ−
7−(ジ−p−クロルフェニル)メチルアミノフルオラ
ン、3−ジエチルアミノ−5−クロル−7−(α−フェ
ニルエチルアミノ)フルオラン、3−(N−エチル−p
−トルイジノ)−7−(α−フェニルエチルアミノ)フ
ルオラン、3−ジエチルアミノ−7−(o−メトキシカ
ルボニルフェニルアミノ)フルオラン、3−ジエチルア
ミノ−5−メチル−7−(α−フェニルエチルアミノ)
フルオラン、3−ジエチルアミノ−7−ピペリジノフル
オラン、2−クロロ−3−(N−メチルトルイジノ)−
7−(p−n−ブチルアニリノ)フルオラン、3−(N
−メチル−N−イソプロピルアミノ−)−6−メチル−
7−アニリノフルオラン、3−ジブチルアミノ−6−メ
チル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチルアミノ−
6−エチル−7−(3−メチルアニリノ)フルオラン、
3,6−ビス(ジメチルアミノ)フルオレンスピロ
(9,3’)−6’−ジメチルアミノフタリド、3−
(N−ベンジル−N−シクロヘキシルアミノ)−5,6
−ベンゾ−7−α−ナフチルアミノ−4’−ブロモフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−クロル−7−アニリ
ノフルオラン、3−N−エチル−N−(2−エトキシプ
ロピル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラ
ン、3−N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミ
ノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6−メチル−7−メシチジノ−4’,5’−
ベンゾフルオラン、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−{1,1−ビス(p−ジメチルアミノフェニ
ル)エチレン−2−イル}フタリド、3−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−3−{1,1−ビス(p−ジメチ
ルアミノフェニル)エチレン−2−イル}−6−ジメチ
ルアミノフタリド、3−(p−ジメチルアミノフェニ
ル)−3−(1−p−ジメチルアミノフェニル−1−フ
ェニルエチレン−2−イル)フタリド、3−(p−ジメ
チルアミノフェニル)−3−(1−p−ジメチルアミノ
フェニル−1−p−クロロフェニルエチレン−2−イ
ル)−6−ジメチルアミノフタリド、3−(4’−ジメ
チルアミノ−2’−メトキシ)−3−(1”−p−ジメ
チルアミノフェニル−1”−p−クロロフェニルー
1”,3”−ブタジエン−4”−イル)ベンゾフタリ
ド、3−(4’−ジメチル−アミノ−2’−ベンジルオ
キシ)−3−(1”−p−ジメチル−アミノ−フェニル
−1”−フェニル−1”,3”−ブタジエンイ)イル}
ベンゾフタリド、3−ジメチルアミノ−6−ジメチルア
ミノフルオレン−9−スピロ−3’(6’−ジメチル−
アミノ−)フタリド、3,3−ビス12−(p−ジメチ
ルアミノフェニル)−2−(p−メトキシフェニル)エ
テニル1−4,5,6,7−テトラクロロフタリド、3
−ビス{1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチ
レン−2−イル}−5,6−ジクロロ−4,7−ジブロ
モフタリド、ビス(p−ジメチルアミノスチリル)−1
−ナフタレンスルホニルメタン、ビス(p−ジメチルア
ミノスチリル)4−p−トリルスルホニルメタン等。
【0017】また本発明の感熱発色層で用いる顕色剤
は、前記式(1)(2)(3)(4)で示される化合物
のいずれかと、及び(5)または(6)で示される化合
物であるが、必要に応じて補助添加剤として、電子受容
性であるが発色能力の比較的少ない種々のヒンダードフ
ェノール化合物を併用することができる。その具体例と
しては以下に示すようなものが挙げられる。
【0018】2,2’−メチレンビス(4−エチル−6
−ターシャリーブチルフェノール)、4,4’−ブチリ
デンビス(6−ターシャリーブチル−2−メチルフェノ
ール)、1,1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロ
キシ−5−ターシャリブチルフェニル)ブタン、1,
1,3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5−シ
クロヘキシルフェニル)ブタン、4,4’−チオビス
(6−ターシャリーブチル−2−メチルフェノール)、
テトラブロモビスフェノールA、テトラブロモビスフェ
ノールS、4,4」チオビス(2−メチルフェノー
ル)、4,4’−チオビス(2−クロロフェノール)
等。
【0019】本発明の感熱記録材料を製造するために、
ロイコ染料及び顕色剤を支持体上に結合支持させる場
合、慣用の種々の結合剤を適宜用いることができ、その
具体例としては、例えば、以下のものが挙げられる。
【0020】ポリビニルアルコール、殿粉及びその誘導
体、ヒドロキシメチル−セルロース、ヒドロキシエチル
セルロース、カルボキシメチル−セルロース、メチル−
セルロース、エチルセルロース等のセルロース誘導体、
ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルピロリドン、アクリ
ルアミド/アクリル酸エステル共重合体、アクリルアミ
ド/アクリル酸エステル/メタクリル酸三元共重合体、
スチレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、イソブ
チレン/無水マレイン酸共重合体アルカリ塩、ポリアク
リルアミド、アルギン酸ソーダ、ゼラチン、カゼイン等
の水溶性高分子の他、ポリ酢酸ビニル、ポリウレタン、
ポリアクリル酸、ポリアクリル酸エステル、塩化ビニル
/酢酸ビニル共重合体、ポリブチルメタクリレート、エ
チレン/酢酸ビニル共重合体等のエマルジョンやスチレ
ン/ブタジエン共重合体、スチレン/ブタジエン/アク
リル系共重合体等のラテックス等。
【0021】また本発明においては、その目的に応じて
(例えば感度向上剤として)種々の熱可融性物質を使用
することができるが、惣菜等の用途向けに耐熱性を要求
する場合は、出来るだけ添加しないか、または融点が1
00℃以上の化合物を選択して使用する必要がある。そ
の具体例としては以下に示すものが挙げられるが、これ
に限られるわけではない。
【0022】ステアリン酸、べヘン酸等の脂肪酸類、ス
テアリン酸アミド、パルチミン酸アミド等の脂肪酸アミ
ド類、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、
ステアリン酸カルシウム、パルチミン酸亜鉛、ベヘン酸
亜鉛等の脂肪酸金属塩類、p−ベンジルビフェニル、m
−ターフェニル、p−アセチルビフェニル、トリフェニ
ルメタン、p−ベンジルオキシ安息、香酸ベンジル、β
−ベンジルオキシナフタレン、β−ナフトエ酸フェニ
ル、1−ヒドロキシー2−ナフト酸フェニル、1−ヒド
ロキシ−2−ナフトエ酸メチル、ジフェニルカーボネー
ト、グレヤコールカーボネート、テレフタル酸ジベンシ
ル、テレフタル酸ジメチル、1,4−ジメトキシナフタ
レン、1,4−ジエトキシナフタレン、1,4−ジベン
ジロキシナフタレン、1,2−ジフェノキシエタン、
1,2−ビス(3−メチルフェノキシ)エタン、1,2
−ビス(4−メチルフェノキシ)エタン、1,4−ジフ
ェノキシ−2−ブテン、1,2−ビス(4−メトキシフ
ェニルチオ)エタン、ジベンゾイルメタン、1,4−ジ
フェニルチオブタン、1,4−ジフェニルチオ−2−ブ
テン、1,3−ビス(2−ビニルオキシエトキシ)ベン
ゼン、1,4−ビス(2−ビニルオキシエトキシ)ベン
ゼン、p−(2−ビニルオキシエトキシ)ビフェ二ル、
p−アリールオキシビフェニル、p−プロパギルオキシ
ビフェニル、ジベンゾイルオキシメタン、ジベンゾイル
オキシプロパン、ジベンジルジスルフィド、1,1−ジ
フェニルエタノール、1,1−ジフェニルプロパノー
ル、p−ベンジルオキシベンジルアルコール、1,3−
フェノキシ−2−プロパノール、N−オクタデシルカル
バモイル−p−メトキシカルボニルベンゼン、N−オク
タデシルカルバモイルベンゼン、1,2−ビス(4−メ
トキシフェノキシ)プロパン、1,5−ビス(4−メト
キシフェノキシ)−3−オキサペンタン、1,2−ビス
(3,4−ジメチルフェニル)エタン、シュウ酸ジベン
ジル、シュウ酸ビス(4−メチルベンジル)、シュウ酸
ビス(4−クロロベンジル)等。
【0023】また本発明においては、必要に応じこの種
感熱記録材料に慣用される補助添加成分、例えば、填
料、界面活性剤、滑剤、圧力発色防止剤等を併用するこ
とができる。この場合填料としては、例えば炭酸カルシ
ウム、シリカ、酸化亜鉛、酸化チタン、水酸化アルミニ
ウム、水酸化亜鉛、硫酸バリウム、クレーカオリン、タ
ルク、表面処理されたカルシウムやシリカ等の無機系微
粉末の他、尿素−ホルマリン樹脂、スチレン/メタクリ
ル酸共重合体、ポリスチレン樹脂、塩化ビニリデン樹脂
等の有機系の微粉末を挙げることができる、滑剤として
は高級脂肪酸及びその金属塩、高級脂肪酸アミド、高級
脂肪酸エステル、動物性、植物性、鉱物性又は石油系の
各種ワックス類等があげられる。
【0024】オーバーコート層に有用な樹脂としては、
例えば、ポリビニルアルコール、セルロース誘導体、澱
粉及びその誘導体、カルボキシル基変性ポリビニルアル
コール、ポリアクリル酸及びその誘導体、スチレン/ア
クリル酸共重合体及びその誘導体、ポリ(メタ)アクリ
ルアミド及びそれらの誘導体、スチレン/アクリル酸ア
クリル/アミド共重合体、アミノ基変性ポリビニルアル
コール、エポキシ変性ポリビニルアルコール、ポリエチ
レンイミン、水性ポリエステル、水性ポリウレタン、イ
ソブチレン/無水マレイン酸共重合体及びその誘導体等
の水溶性樹脂や、ポリエステル、ポリウレタン、アクリ
ル酸エステル系(共)重合体、スチレン/アクリル系共
重合体、エポキシ樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリ塩化ビニル及びこれらの誘導体が挙げられ
るが、中でも水溶性樹脂が好ましい。
【0025】また、オーバーコート層に加えられるフィ
ラーとしては、例えば前述された感熱記録層に用いられ
るものと同一なものが適用可能であるが、水酸化アルミ
ニウムやシリカなどが特に有用である。オーバーコート
層に加えられるフィラーの量は、オーバーコート層全体
の30〜80重量%くらい、好ましくは40〜70重量
%が適当である。
【0026】オーバーコート層の付着量は2.0g/m
2以下であり、これより多い付着量ではオーバーコート
層の下側の感熱記録層への熱の移動に支障を来たすよう
になる。
【0027】
【実施例】次に、本発明を実施例により更に詳細に説明
する。なお、以下に示す部および%は何れも重量基準で
ある。
【0028】実施例1 下記組成の〔A液〕〜〔D液〕の各液をサンドグライン
ダーを用いて、平均粒径が1.0μm程度となるように
調製した。
【0029】 〔A液〕 3−ジブチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン 20部 ポリビニルアルコールの10%水溶液 20部 水 60部
【0030】 〔B液〕 化合物(1) 20部 ポリビニルアルコールの10%水溶液 20部 非晶質シリカ 10部 水 50部
【0031】 〔C液〕 化合物(5) 20部 ポリビニルアルコールの10%水溶液 20部 水 60部
【0032】 〔D液〕 水酸化アルミニウム 30部 ポリビニルアルコールの10%水溶液 30部 水 40部
【0033】つぎに〔A液〕10部、〔B液〕20部、
〔C液〕20部を混合して感熱記録層塗布液とし、これ
を市販の上質紙(坪量52g/m2)の表面に乾燥後の
染料付着量が0.5g/m2となるように塗布乾燥して
感熱発色層を設けた。
【0034】次に下記組成のオーバーコート液を調整
し、感熱発色層上に乾燥後の重量が3.0g/m2とな
るように塗布乾燥し、更にその表面平滑度が500〜8
00秒になるようにカレンダー掛して本発明の感熱記録
材料を作成した。
【0035】 (オーバーコート液) 〔D液〕 20部 ポリビニルアルコールの10%水溶液 60部 ステアリン酸亜鉛の30%分散液 1部 水 19部
【0036】実施例2 実施例1において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
化合物(2)を用いた以外は同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
【0037】実施例3 実施例1において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
化合物(3)を用いた以外は同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
【0038】実施例4 実施例1において、〔B液〕の
化合物(1)の代わりに化合物(4)を用いた以外は同
様にして本発明の感熱記録材料を作成した。
【0039】実施例5 実施例1において、感熱記録層塗布液の調製を〔A液〕
10部、〔B液〕10部、〔C液〕25部に変更して用
いた以外は同様にして本発明の感熱記録材料を作成し
た。
【0040】実施例6 実施例1において、感熱記録層塗布液の調製を〔A液〕
10部、〔B液〕35部、〔C液〕5部に変更して用い
た以外は同様にして本発明の感熱記録材料を作成した。
【0041】実施例7 実施例1において、〔C液〕の化合物(5)の代わりに
化合物(6)を用いた以外は同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
【0042】実施例8 実施例7において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
化合物(3)を用いた以外は同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
【0043】実施例9 実施例7において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
化合物(4)を用いた以外は同様にして本発明の感熱記
録材料を作成した。
【0044】実施例10 実施例7において、感熱記録層塗布液の調製を〔A液〕
10部、〔B液〕10部、〔C液〕25部に変更して用
いた以外は同様にして本発明の感熱記録材料を作成し
た。
【0045】実施例11 実施例7において、感熱記録層塗布液の調製を〔A液〕
10部、〔B液〕35部、〔C液〕5部に変更して用い
た以外は同様にして本発明の感熱記録材料を作成した。
【0046】実施例12 実施例1において、オーバー層の付着量を乾燥後の重量
で1.5g/m2となるように塗布した以外は同様にし
て本発明の感熱記録材料を作成した。
【0047】実施例13 実施例7において、オーバー層の付着量を乾燥後の重量
で1.5g/m2となるように塗布した以外は同様にし
て本発明の感熱記録材料を作成した。
【0048】比較例1 実施例1において、〔C液〕を加えなかった以外は同様
にして比較用の感熱記録材料を作成した。
【0049】比較例2 実施例1において、〔B液〕を加えなかった以外は同様
にして比較用の感熱記録材料を作成した。
【0050】比較例3 実施例1において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスル
ホンを用いた以外は同様にして比較用の感熱記録材料を
作成した。
【0051】比較例4 実施例1において、〔C液〕の化合物(5)の代わりに
4,4’−ビス(p−トルエンスルホニルアミノカルボ
ニルアミノ)−ジフェニルメタンを用いた以外は同様に
して比較用の感熱記録材料を作成した。
【0052】比較例5 実施例7において、〔C液〕を加えなかった以外は同様
にして比較用の感熱記録材料を作成した。
【0053】比較例6 実施例7において、〔B液〕の化合物(1)の代わりに
4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスル
ホンを用いた以外は同様にして比較用の感熱記録材料を
作成した。
【0054】比較例7 実施例1において、〔C液〕の化合物(5)の代わりに
4,4’−〔オキシビス(エチレンオキシ−p−フェニ
レンスルホニル)〕ジフェノールを含む重合物(日本曹
達製:D−90)を用いた以外は同様にして比較用の感
熱記録材料を作成した。
【0055】比較例8 実施例1において、〔C液〕の化合物(5)の代わりに
4一ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスル
ホンを用いた以外は同様にして比較用の感熱記録材料を
作成した。
【0056】以上のようにして作成した感熱記録材料に
ついて、下記試験を実施した。
【0057】<発色特性>大倉電機(株)製感熱記録材
料の印字シミュレーターにて、パルス時間を0.60m
s、0.80ms、1.00msと3条件変えて印字
し、それぞれの発色濃度をマクベス濃度計RD−914
にて測定をした。
【0058】<耐熱性>上記シミュレーターを用いてエ
ネルギー1.00msで印字した画像部および地肌部を
80℃の環境条件で、24時間放置後の画像部および地
肌部の濃度測定をした。
【0059】<耐可塑剤性>上記シミュレーターを用い
てエネルギー1.00msで印字した試験片に、塩ビラ
ップを3枚重ね、さらに一般上質紙10枚を重ね、約2
00g/cm2になるように重りをのせた物を、40℃
環境下24時間放置し、試験後の画像部および地肌部の
濃度測定をした。以上の結果を表1に示す。
【0060】
【表1】
【0061】
【発明の効果】表1から明らかなように、本発明の感熱
記録材料はロイコ染料とともに特定の2種の顕色剤を併
用したことから、発色感度が高く、保存性すなわち耐熱
性や可塑剤の接触による地肌発色、発色画像の安定性に
優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H026 AA07 BB25 BB28 FF11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体上に、ロイコ染料及び顕色剤を主
    成分とする感熱発色層を設けてなる感熱記録材料におい
    て、該感熱発色層中に下記化合物(1)(2)(3)
    (4)で示される顕色剤のいずれかと、下記化合物
    (5)で示される顕色剤とを含有させたことを特徴とす
    る感熱記録材料。 【化1】 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】
  2. 【請求項2】 化合物(1)(2)(3)(4)のいず
    れかと化合物(5)とを、重量比で3:7〜8:2の範
    囲で混合して用いることを特徴とする請求項1記載の感
    熱記録材料。
  3. 【請求項3】 支持体上に、ロイコ染料及び顕色剤を主
    成分とする感熱発色層を設けてなる感熱記録材料におい
    て、該感熱発色層中に下記化合物(1)(2)(3)
    (4)で示される顕色剤のいずれかと、下記化合物
    (6)で示される顕色剤とを含有させたことを特徴とす
    る感熱記録材料。 【化6】 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】
  4. 【請求項4】 化合物(1)(2)(3)(4)のいず
    れかと化合物(6)とを、重量比で3:7〜8:2の範
    囲で混合して用いることを特徴とする請求項3記載の感
    熱記録材料。
  5. 【請求項5】 樹脂およびフィラーを主成分としたオー
    バーコート層を設けた感熱記録材料において、該オーバ
    ーコート層の付着量が2.0g/m2以下であることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の感熱記録材
    料。
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