JPH0216826B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0216826B2 JPH0216826B2 JP58242053A JP24205383A JPH0216826B2 JP H0216826 B2 JPH0216826 B2 JP H0216826B2 JP 58242053 A JP58242053 A JP 58242053A JP 24205383 A JP24205383 A JP 24205383A JP H0216826 B2 JPH0216826 B2 JP H0216826B2
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- JP
- Japan
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- column
- hollow part
- concrete
- joining
- columns
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 21
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 12
- 239000011178 precast concrete Substances 0.000 claims description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 239000011440 grout Substances 0.000 description 6
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はプレキヤストコンクリート柱の接合工
法に係るものである。
法に係るものである。
従来プレキヤストコンクリート柱を接合する
際、(i)スリーブジヨイント、グリツプジヨイント
等の鉄筋接合用金物を使用して柱主筋を接合する
方法、(ii)柱脚部またはパネルゾーン内で柱主筋を
ラツプジヨイントする方法、(iii)柱主筋同志を溶接
によつて接合する方法、(iv)柱部材内に埋設した金
物を使用して接合する方法が採用されているが、
(i)の方法はコストの面で難点があり、(ii)(iii)(iv)の
方
法はコスト及び施工性の点において難点がある。
際、(i)スリーブジヨイント、グリツプジヨイント
等の鉄筋接合用金物を使用して柱主筋を接合する
方法、(ii)柱脚部またはパネルゾーン内で柱主筋を
ラツプジヨイントする方法、(iii)柱主筋同志を溶接
によつて接合する方法、(iv)柱部材内に埋設した金
物を使用して接合する方法が採用されているが、
(i)の方法はコストの面で難点があり、(ii)(iii)(iv)の
方
法はコスト及び施工性の点において難点がある。
本発明はこのような問題点を解決するために提
案されたものであつて、柱脚部が下端面の開口さ
れた中空部に形成され、柱主筋が柱頭部より突設
されたプレキヤストコンクリート柱を接合するの
に際し、下部柱の柱主筋上端突出部を上部柱柱脚
部の中空部内に嵌入したのち、同中空部にコンク
リートを打設し、同打設コンクリートを介して前
記上下両柱の柱主筋をラツプジヨイントすること
を特徴とするプレキヤストコンクリート柱の接合
工法に係るものである。
案されたものであつて、柱脚部が下端面の開口さ
れた中空部に形成され、柱主筋が柱頭部より突設
されたプレキヤストコンクリート柱を接合するの
に際し、下部柱の柱主筋上端突出部を上部柱柱脚
部の中空部内に嵌入したのち、同中空部にコンク
リートを打設し、同打設コンクリートを介して前
記上下両柱の柱主筋をラツプジヨイントすること
を特徴とするプレキヤストコンクリート柱の接合
工法に係るものである。
本発明においては前記したように、プレキヤス
トコンクリート柱の柱脚部が下端面の開放された
中空部を有するロの字型、コの字型等の断面に形
成されているので、建方時に安定性があり、柱の
接合に際しては、下部柱の柱頭における柱主筋の
上端突出部を上部柱における柱脚部の中空部内に
その下端開口部より嵌入して、同中空部内にコン
クリートを打設して、同打設コンクリートを介し
て上下柱の各柱主筋をラツプジヨイントするよう
にしたので、特殊な部品、装置を使用することな
く上下両柱を確固と接合でき、工費が節減され
る。またこのように特殊な部品を使用しないの
で、鉄筋間隔が十分に確保でき、配筋の納りがよ
く、配筋の必要精度についても、従来の金物等を
使用するものよりも余裕があり、主筋の配置本数
についても従来よりも自由度が大で、構造上信頼
性のあるプレキヤストコンクリート柱の接合部が
構成される。
トコンクリート柱の柱脚部が下端面の開放された
中空部を有するロの字型、コの字型等の断面に形
成されているので、建方時に安定性があり、柱の
接合に際しては、下部柱の柱頭における柱主筋の
上端突出部を上部柱における柱脚部の中空部内に
その下端開口部より嵌入して、同中空部内にコン
クリートを打設して、同打設コンクリートを介し
て上下柱の各柱主筋をラツプジヨイントするよう
にしたので、特殊な部品、装置を使用することな
く上下両柱を確固と接合でき、工費が節減され
る。またこのように特殊な部品を使用しないの
で、鉄筋間隔が十分に確保でき、配筋の納りがよ
く、配筋の必要精度についても、従来の金物等を
使用するものよりも余裕があり、主筋の配置本数
についても従来よりも自由度が大で、構造上信頼
性のあるプレキヤストコンクリート柱の接合部が
構成される。
以下本発明を図示の実施例について説明する。
１はプレキヤストコンクリート柱で、柱脚部に
第１図乃至第３図に示す実施例にお４ては下端面
の開放されたコ字状断面の中空部２、第４図乃至
第６図、及び第７図乃至第９図に示す実施例にお
いては夫々下端面の開放されたロ字状断面の中空
部２′が形成されている。３及び４は夫々柱１の
躯体外周部に埋設された柱主筋及びフープ筋で、
前記柱主筋３の上端部は柱頭部より突出されてい
る。なお柱脚部にコ字型断面の中空部２が設けら
れている場合、柱主筋３及びフープ筋４の一部は
前記中空部２の側面より露出している。（第２図
参照）建方時には上部柱１を上方より吊降して、
下部柱１の柱頭部より突出している柱主筋端部３
ａを上部柱１の柱脚部の中空部２内に嵌入する。
第１図乃至第３図に示す実施例にお４ては下端面
の開放されたコ字状断面の中空部２、第４図乃至
第６図、及び第７図乃至第９図に示す実施例にお
いては夫々下端面の開放されたロ字状断面の中空
部２′が形成されている。３及び４は夫々柱１の
躯体外周部に埋設された柱主筋及びフープ筋で、
前記柱主筋３の上端部は柱頭部より突出されてい
る。なお柱脚部にコ字型断面の中空部２が設けら
れている場合、柱主筋３及びフープ筋４の一部は
前記中空部２の側面より露出している。（第２図
参照）建方時には上部柱１を上方より吊降して、
下部柱１の柱頭部より突出している柱主筋端部３
ａを上部柱１の柱脚部の中空部２内に嵌入する。
前記柱１を建方サポート等で固定したのち、大
梁５、小梁、床板の取付け等、一連の後続作業を
行なつたのち、中空部２にグラウトコンクリート
６を打設充填して上下柱の柱主筋をラツプジヨイ
ントし、同上下柱を一体に接合する。図中７は中
空部２に対するグラウトコンクリート打設用型枠
である。（第１図乃至第３図参照） 第４図乃至第６図は本発明の他の実施例を示
し、柱脚部に設けたロ字状中空部２′の上端部に
連通するコンクリート打設孔８が柱１に穿設さ
れ、同孔８を介して前記中空部２′にグラウトコ
ンクリート６が打設される。図中前記実施例と均
等部分には同一符号が附されている。
梁５、小梁、床板の取付け等、一連の後続作業を
行なつたのち、中空部２にグラウトコンクリート
６を打設充填して上下柱の柱主筋をラツプジヨイ
ントし、同上下柱を一体に接合する。図中７は中
空部２に対するグラウトコンクリート打設用型枠
である。（第１図乃至第３図参照） 第４図乃至第６図は本発明の他の実施例を示
し、柱脚部に設けたロ字状中空部２′の上端部に
連通するコンクリート打設孔８が柱１に穿設さ
れ、同孔８を介して前記中空部２′にグラウトコ
ンクリート６が打設される。図中前記実施例と均
等部分には同一符号が附されている。
第７図乃至第９図は本発明の更に他の実施例を
示し、柱脚部に設けたロ字状中空部２′の上下に
連通するグラウト注入口１０及び排気口１１が柱
１に穿設され、グラウト注入口１０を介してグラ
ウトコンクリート６が中空部２′に注入充填され
るようになつている。
示し、柱脚部に設けたロ字状中空部２′の上下に
連通するグラウト注入口１０及び排気口１１が柱
１に穿設され、グラウト注入口１０を介してグラ
ウトコンクリート６が中空部２′に注入充填され
るようになつている。
図中前記各実施例と均等部分には同一符号が附
されている。
されている。
以上本発明を実施例について説明したが、本発
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
明は勿論このような実施例にだけ局限されるもの
ではなく、本発明の精神を逸脱しない範囲内で
種々の設計の改変を施しうるものである。
第１図は本発明に係るプレキヤストコンクリー
ト柱の接合工法の一実施例の実施状況を示す縦断
面図、第２図は柱脚部の側面図、第３図は第１図
の矢視−図、第４図は本発明の他の実施例の
実施状況を示す縦断面図、第５図は柱脚部の側面
図、第６図は第４図の矢視−図、第７図は本
発明の更に他の実施例の実施状況を示す縦断面
図、第８図は柱脚部の側面図、第９図は第７図の
矢視−図である。 １…プレキヤストコンクリート柱、２，２′…
中空部、３…柱主筋、６…グラウトコンクリー
ト。
ト柱の接合工法の一実施例の実施状況を示す縦断
面図、第２図は柱脚部の側面図、第３図は第１図
の矢視−図、第４図は本発明の他の実施例の
実施状況を示す縦断面図、第５図は柱脚部の側面
図、第６図は第４図の矢視−図、第７図は本
発明の更に他の実施例の実施状況を示す縦断面
図、第８図は柱脚部の側面図、第９図は第７図の
矢視−図である。 １…プレキヤストコンクリート柱、２，２′…
中空部、３…柱主筋、６…グラウトコンクリー
ト。
Claims (1)
- １ 柱脚部が下端面の開口された中空部に形成さ
れ、柱主筋が柱頭部より突設されたプレキヤスト
コンクリート柱を接合するのに際し、下部柱の柱
主筋上端突出部を上部柱柱脚部の中空部内に嵌入
したのち、同中空部にコンクリートを打設し、同
打設コンクリートを介して前記上下両柱の柱主筋
をラツプジヨイントすることを特徴とするプレキ
ヤストコンクリート柱の接合工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24205383A JPS60138137A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | プレキヤストコンクリ−ト柱の接合工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24205383A JPS60138137A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | プレキヤストコンクリ−ト柱の接合工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60138137A JPS60138137A (ja) | 1985-07-22 |
| JPH0216826B2 true JPH0216826B2 (ja) | 1990-04-18 |
Family
ID=17083570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24205383A Granted JPS60138137A (ja) | 1983-12-23 | 1983-12-23 | プレキヤストコンクリ−ト柱の接合工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60138137A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5340661B2 (ja) * | 2008-07-16 | 2013-11-13 | 久廣 平石 | 鉄筋コンクリート部材の接合構造およびそれを用いた建物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522008A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Takenaka Komuten Co | Method of joining frame employing hollow preecast concrete pillar |
| JPS5224778A (en) * | 1975-07-14 | 1977-02-24 | Versteege Arnoldus Josef | Method of and apparatus for continuous and contaminationnfree manufacture of plastic bag provided with binding nipple |
-
1983
- 1983-12-23 JP JP24205383A patent/JPS60138137A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS522008A (en) * | 1975-06-24 | 1977-01-08 | Takenaka Komuten Co | Method of joining frame employing hollow preecast concrete pillar |
| JPS5224778A (en) * | 1975-07-14 | 1977-02-24 | Versteege Arnoldus Josef | Method of and apparatus for continuous and contaminationnfree manufacture of plastic bag provided with binding nipple |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60138137A (ja) | 1985-07-22 |
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