JPH02164991A - ドアのヒンジ - Google Patents

ドアのヒンジ

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JPH02164991A
JPH02164991A JP89297262A JP29726289A JPH02164991A JP H02164991 A JPH02164991 A JP H02164991A JP 89297262 A JP89297262 A JP 89297262A JP 29726289 A JP29726289 A JP 29726289A JP H02164991 A JPH02164991 A JP H02164991A
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spring
wing
door hinge
hinge
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フエラーリ フランコ
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S16/00Miscellaneous hardware, e.g. bushing, carpet fastener, caster, door closer, panel hanger, attachable or adjunct handle, hinge, window sash balance
    • Y10S16/43Hinge mounting bracket

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hinges (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明はそれぞれが固定可能な2つの部品から成り、
その1つの部品はドアに固定され、端部が自由質となっ
たヒンジの関節を有し、もう1つの部品は家具に固定さ
れるベースから成る家具のヒンジに関する。これら2つ
の部品は所定の位置に固定されると、適当な連結手段に
より互いに連結できる。
「従来の技術1 従来の技術においζは、これらの連結手段は締める道具
を必要とする連結ネジとして作られているか、又は短時
間の連結ができるようにスナップ式カップリングにより
作られていた。
スナップ式カンプリングは2つの部品の短時間での連結
及び取り外しを実現する問題解決とはなるが、このよう
な方法による従来技術においては、これらの2つの部品
を互いに嵌合するために具合良く決められた手順に従う
必要があり、従って作業者はその嵌合を素早く実行する
にはある程度の熟練を要した。しかもドアと共に精確な
回動と並動を行なわなければならない事実は、同しドア
に2つ以上のヒンジを取付ける場合には、これらのヒン
ジのすべての部品を同時に連結する必要がある。なぜな
らもし1つ又は2つのヒンジが所定位置に固定されたと
すると残りのヒンジを連結するための動きをとることが
できないからである。これば非常に大きいドアをヒンジ
で取付りたり、及び/又は非常に多数のヒンジでドアを
取付ける場合に困難となる。
[発明が解決しようとする課題」 この発明の目的は上述の問題を無くし、ドアに固定され
るべき部品と家具の対応するラヘット(さねはぎ)に固
定されるべき部品の2つの別個な部品から成り、道具を
使わないで短時間に連結でき、ドアに複数のヒンジを取
付る場合にもまったく不特定な動きを使って1つずつ連
結可能なヒンジを提供することである。この発明のもう
1つの目的は取(Jりたヒンジの位置を横方向調整可能
なヒンジを提供することである。
「課題を解決するための手段」 この発明によれば、家具に固定されるベースに連結され
る翼が設けられ、この翼は翼をベースに連結する中間部
材を横方向から囲む2つの側壁を構成するようにほぼU
字状の断面を有し、中間部材はベースを横方向から囲む
2つの固い側板を構成するよ・)にほぼU字状の断面を
有するヒンジにおいて、中間部十Aはそれを翼に固定す
るための締イ」け1段と、中間部材をベースに結合する
取外ずし可能な結合手段を有し、前記結合手段は翼の長
さ方向に互いに離れた2・つの部分で前記中間部材に取
((t &:lられ、ベースに設けられた相補的な係合
凹部と係合して中間部材をベースに連結するような位置
に弾性的に偏倚された可動部材を含み、この可動部材の
少くとも1つにはその可動部材をベースの係合凹部から
外すすための操作部が設けられており、前記中間部材と
ベースの間には縦方向相互位置を規定する相補面が設け
られ、横方向位置は前記2つの固い側面によって規定さ
れていることを特徴とする。
上述のヒンジにおいて更に、ベースは上側に前記相補的
凹部が形成され、下側に第2部材を収容するよう収容凹
部が形成された第1部材を含み、前記第2部材はそれを
家具に取付けるネジを通ず冊 だめの孔が形成されており、前記収容凹部は前記第1部
材が前記第2部材の上を前記取付面と平行にかつヒンジ
の長さ方向と直角に摺動できるような形とされており、
前記第1部材はその中央に前記ヒンジの長さ方向と直角
な方向に長い長円の貫通孔を有し、その貫通孔に取付は
調節ネジの胴が挿通され前記第2部材の対応する穴にネ
ジ込まれるように構成してもよい。
この発明の原理とその従来技術に対する利点はM面を参
照して以下に説明するこの発明の原理を使った実施例か
ら一層明らかになるであろう。
「実施例」 第1図はこの発明の第1の実施例のヒンジ10を示し、
第1の部品即ちベース11と第2の部品12から構成さ
れている。第2の部品12は連結ボディ13と関節翼1
4とから成り、両方共断面がほぼUを逆かさまにした形
をしている。
翼14の自由端はこの分野の専門家に周知(従って図示
せず又説明もしない)の手段によって家具のドアに固定
されるべき板(これも公知の技術に従って作られるので
図示しない)に取付けられる。
翼14と連結ボディ13はボディ13の適当な穴にネジ
込まれた第1固定調節ネジ15と翼14の適当な穴にネ
ジ込まれた第2固定調節ネジ16とによって互いに結合
されている。
ネジ15の胴は翼14に形成され、その主軸方向に延び
ているスリット17に通されており、ネジ15の頭はボ
ディ13が翼14から外れるのを防ぐ。ネジ16には第
2のスリット19の中に摺動して装着されるように溝1
8が形成されている。
このようにネジ15と16によってボディ13と翼14
がそれらの主軸に平行に相互摺動のみ可能とされている
ボディ13は内側に2つのピンローラ20,21が設番
」られ、これらのピンローラはボディ13の2つの垂直
壁間に延び、第3図にも破線で示すように案内スリット
22.22’及び23.23’にそれぞれ保持されてい
る。ピンローラ20は以下に説明するように操作可能な
突出した端部を有している。
案内スリット22.22’及び23.23’はピンロー
ラ20及び21がそれらの軸と直角方向に、かつボディ
13の主軸とほぼ平行に摺動できるようにしている。例
えばピアノ線で作られた2つの弧状スプリング24及び
25が2つのピンローラ20及び21の間に渡って配置
され、それらのスプリング24.25の先端部はピンロ
ーラ2021の周面のまわりに形成された溝2626′
及び27.27’の中にバ不力で入っている。2つのス
プリング24及び25の中間部はボディ13の中央の隆
起部30に形成された溝28及び29の中に入っている
。スプリング24.25は2つのピンローラ20,21
を互いに向かう方向に偏倚力を与え、案内スリット22
.22’23.23’の終端ではボディ13の内側に向
は偏倚力を与える。
スプリング24.25がピンローラ20.21の溝26
.26’、27.27’内にあるのでピンローラ202
1が案内スリット22.23から外れてしまうことはな
い。
第1図と第4図かられかるように、ベース11は家具に
固定するための穴32,33を有する板部31と連結形
部34とから成り、連結形部34には傾斜十面を有する
歯35.36と、隆起部3゜と相補的な溝37と、及び
凹部38.39(第1図には破線で示しである)とが形
成されている。
第2回かられかるように、スプリング2425と共にピ
ンローラ20,2]はベース11の突出している歯35
.36と協力してボディ13をベース11に連結する手
段を構成している。歯35゜36の下側の形とピンロー
ラ20.21の直径はピンローラ20.21がベース1
1の固定面に直角に引っばられた時に歯35.36から
外れないように選ばれている。
」−述のヒンジは以下のように動作する。ベース11と
、翼14に結合した関節部(図示セず)とは家具とドア
にそれぞれ周知の方法で固定される。
ベース11を対応する連結ボディ13に連結するには、
それらを互いに合わせ、連結ボディ13の連結手段かベ
ース11の突出している歯35.36の下側に係合する
まで押しつけるだけでよい。この押しつけている間にピ
ンローラ20.21はスプリング24.25のバネ力に
抗して歯35.36の傾斜上面の上を滑って第2図に示
すように歯35.36の下側に入り込み、ボディ13が
ベース11にロックされる。この状態で隆起部30は溝
37と嵌合し、それによって第2図に示すように水平方
向の摺動を防止している。
第2図かられかるように、凹部38,39はネジ15.
16の内側突出部を受は入れる。いったんヒンジの2つ
の部品11と12が互いに連結されると、翼14をボデ
ィ13に沿って摺動し、所望の位置でネジ15によりボ
ディ13をロックし、次にネジ16を回わしてボディ1
3に対する翼14の高さを調節することにより家具のラ
ベットに対するドアの位置の微調整を行うことができる
例えば家具からドアを外ずすために2つの部品11と1
2の連結を外ずず場合は、ボディ13から突出している
ピンローラ20の端部を持ってピロ ンローラ20を案内スリット22に沿って摺動して歯3
5の下側から引き出して係合を外すすだけでよい。そう
すれば単にボディ13を並進させるだけでピンローラ2
1の係合が外ずれ、ヒンジの2つの部品11と12が互
いに分離される。これに対し、もしピンローラ20の一
方の端部だけが誤って押されても2つの部品11と12
の連結は外ずれず、従ってドアは外ずれない。
連結のためには歯35.36の形状は歯35(36)の
下部と案内スリット22 (23)の軸が成す角度をピ
ンローラ20(21)と歯35(36)のあいだの静止
摩擦の角より小さくすればよいが、連結を外すためには
ピンローラ20を外ずして連結ボディ13をピンローラ
21のまわりに回動すると前述の角度が摩擦の角より大
きくなり、従って単に翼14に直角に引っばるだけで、
他の方向に並進させなくてもピンローラ21の係合を外
ずずごとができるような形状となっている。
この発明の第2の実施例のヒンジは第5図中に記号11
0で示すものであり、第1の部品、即ちベース111と
、第2の部品112とから成り、第2の部品112は連
結ボディ113と関節部114とから成り、両方ともほ
ぼUの字を反転した形となっている。
翼114は第1図の翼と同様であり、図示してない公知
の関節を有している。翼114は第1図の翼14とボデ
ィ13をネジ15と16によって結合するのと同じよう
にして、ボディ113の適当な穴にネジ込まれた第1固
定調節ネジ115と、翼114の適当な穴にネジ込まれ
た第2固定調節ネジ116とによってボディ113に結
合されている。これまで充分説明したごの結合について
更に説明することは避ける。
第5図及び第7図かられかるように反転U形のボディ1
13には内部に2つのフック4041が設けられており
、これらのフックはボディ113の2つの側壁間に配置
されたピン42.43を中心に回動可能である。
ボディ113の内部の中央部には隆起部130が設けら
れている。フック41はボディ113の一端から突出し
た操作部44を有している。フック40にはその一例部
に突起45が設けられており、例えばピアノ鋼線で作ら
れた弧状スプリング46の一端はこの突起45の上に係
合しており、スプリング46の他端はフック41の操作
部44の」二に係合している。スプリング46の中央部
は隆起部130に形成された溝138に入っている。
このようにしてスプリング46はフック40 4■がボ
ディ113の外側に向って回動するのを妨げている。2
つのフック40.41には互いに対向する側にそれぞれ
ストンブ突起47.48が設けられており、これらがボ
ディ113の内側上面と当接することによりフック40
,41の内側への回動を制限する。フック40,41は
両方ともその上部にネジ115,116がふっからない
ような適当な逃げが設けられているが図には示してない
第5図及び第8図かられかるようにベース111はそれ
を家具に固定する固定穴132.133を有する板部1
31と連結形部134とから成り、連結形部134は上
側表面が傾斜して歯135゜136と隆起部と相補する
溝137とを有している。
第6図に示すように、フック4041はスプリング46
と共にベース111の歯135,136と作用してボデ
ィ113をベース111に連結するための手段を構成し
ている。このためフック40.41及び歯135,1.
36はボディ113をベース111の取付は面に直角に
引っばっても誤って連結が外ずれないような形状とされ
ている。
−ト述のヒンジは以下のように動作する。ベース111
を家具に固定し、翼114を有する関節ヒンジ(図示せ
ず)をドアに固定してしまうと、あとはベース111を
ボディ113に嵌合し、互いに押しつげるだけでよい。
この押しつけている間にフック40.41はスプリング
46の反力に抗して歯135,136の」二側傾斜面を
滑って第6図に示すようにフック40.41の先端部が
歯135.136の下側に入り込み、ボディ113がベ
ース111に1コツクされる。この状態で隆起部130
は溝137に嵌合し、水平方向に摺動するのを防く。
ヒンジの2つの部品111と112が一旦連結されると
、第1の実施例で説明したのと同様にネジ115,11
6によって家具のラベットに対するドアの位置を精密に
調節することができる。例えば家具からドアを外ずずた
めに2つの部品111112の連結を外ずず場合には、
フック41の操作部44を握んで上に持ぢ上げてフック
41を歯135の下側から外ずし、次にボディ113を
わずかに回動してずらずごとによりフック40を外ずず
だけでよい。
第9図に示すこの発明の第3の実施例のヒンジ310ば
ともに断面が反転U字形の連結ボディ312と関節翼3
13とから成る第1の部品311を含んでいる。連結ボ
ディ312と関節翼313は前述の実施例と同様にネジ
314.315から成る相互係合調節手段によって互い
に結合されている。翼313の前方自由端346は家具
のドアに固定する板を有する関節(図示セず)に結合さ
れる。
家具に固定される第2の部品、即ちベース319はその
中央部を貫通ずる穴320を有し、その穴320には家
具に固定する例えば以下に説明するように板状の固定手
段にベース319を取付けるためのネジの胴が挿通され
る。ベース319は以下に説明するようにボディ312
にスナップ嵌合するような形状を有する。
この発明によれば、連結ボディ312はその一方の側壁
の中央から下方に延びる突出部347と、その突出部3
47の両側からボディ312の両端に向って側壁と平行
に延びる金属スプリング321322を有し、他方の側
壁の中央から下方に延びる突出部348の両側にスプリ
ング321322と対称に設けられた金属スプリング3
23,324と対向している。
金属スプリング321〜324は側壁に直角方向にボデ
ィ312の外側に向って弾性的に偏移可能である。スプ
リング321〜324はそれぞれそれらの端部近くにボ
ディ312の内側に向いた係合突部325〜328を有
している。第13図に示ずようにずべての係合突部32
6〜328下方に向って傾斜しており、第1部品311
をベース319に連結する時に第11図及び第12図に
も示ずようにベース319の四隅近くの上側部に形成さ
れた斜面329〜332の七をこれらの係合突部325
〜328が滑ることができるようにされている。これら
の斜面329〜332の下端には内側にへこんだ段部3
33〜336が形成されており、斜面329〜332を
滑りおりた係合突部325〜328ば段部333〜33
6の下側に係合する。
第12図にも示すようにスプリング321.、323の
自由端部ばボディ312の後端壁339の両側縁に形成
した窓340.341を通して外に突出し、その先端部
に操作タブ337.338が形成されている。第13図
からもわかるようにスプリング322.324の自由端
はボディ312の前端壁342の両側縁に形成された窓
343,344を通して外に突出している。
このようにスプリング321〜324はボディ312の
外側に向って弾性的に動くことができるが、ボディ31
2の両端壁339,342の窓340 341.343
,344に通されているのでボディ312の側壁と平行
には動くことができない。
第9及び13図に示すように前端壁342はネジ315
の頭部と似た形の切込み345が形成されており、ヒン
ジを組立てる時にネジ315の頭部が切込み345を通
ってボディ312内に入り、ネジ315の頭部と胴部の
間の首部がスロット317に挿入嵌合することができる
ボディ312の側壁の中央から下方に延びる突出部34
7.348の先端は第11図に示すへ一ス319の両側
部に形成したスロワ1〜349.350にそれぞれ挿入
され、連結時にベース319とボディ312が長さ方向
に互いに摺動するのを妨げている。ベース319には更
にネジ314.315の下端部がぶつからないように凹
部35L 352が形成されている。ベース319の穴
320に挿通される取付はネジを通ずために翼313と
ボディ312の」−壁には通路353,354が形成さ
れている。ベース319はその縦方向の向きがどちらで
も使えるように対称に作られている。
上述のヒンジは以下のように動作する。第2部品、即ち
ベース319を家具に固定し、第1部品311を有する
関節部をドアに取付け、次に連結部品を傾けずに第1部
品311をベース319に嵌合する。スプリング321
〜324に設けられた係合突部325〜328の傾斜部
をベース319の斜面329〜332の一トを滑べらせ
、スプリング321〜324をボディ312の外側に弾
性的に湾曲させ、係合突部325〜328がベース31
9の段部333〜336の下側にそれぞれスナップ係合
さセるだけでよい。
このようにしてヒンジがいくつある場合でも翼313の
上部をベース319の取付は面に直角に押ずだkJで、
ドアに特別な操作をしないでもドア側に取付けられた第
1部品311を家具に取り付けられたベース319に同
時に連結することができる。次に公知の方法によりネジ
314 315を回転してドアの取付位置を調節するこ
とができる。
家具からドアを外ずずためにヒンジの連結を外ずずため
には、例えばドライバーで操作タブ337と338の間
を拡げて係合突部325,327を段部333,335
の下から引き出し、次に第1部品311の後端(操作タ
ブ側)をわずかに持ち上げ、前方(関節翼端部346側
)に移動して係合突部326,32Bを段部334,3
36から前方に係合を外ずせばよい。
ヒンジの両側のスプリング321,323は互いに独立
しているのでいずれか一方のみを移動してもベース31
9と第1部品311の連結を外ずすことはできず、従っ
て連結を誤って外ずしてしまう恐れが少ない。
第14〜18図はこの発明の第4の実施例によるヒンジ
410を示し、第1及び第2の部品411419は特に
厳密に決められてない方向に互いに嵌合されスナップ連
結が行われる。第14図に示すようにこの第4の実施例
のヒンジ410は連結ボディ412と関節翼413(関
節翼413の端部446は家具のドアに取付けることが
できる公知の関節に結合される)とから成る第1部品4
11を有し、これらボディ412と関節翼413は両方
とも断面が反転U字状をしており、ネジ414415を
含む公知の相互係合調節手段によって互いに結合される
第2部品、即ち家具に取付けられるベース419にはそ
の中央を貫通する穴420が形成されており、この穴4
20にネジの胴を通してベース419を固定する。ベー
ス419は以下に述べるようにボディ412にスナップ
嵌合する形をU7ている。
第15図に示すようにこの発明によれば連結ボディ41
2はその上壁のほぼ中央に固定されたビン357によっ
てハサミのように互いに結合された2つのハサミ部材3
55.356を有し、これらのハサミ部材355.35
6はワイヤスプリング358によって開いた状態に保た
れている。ハサミ部+4355.356の後端部359
.360はボディ412の後端壁363に形成されたス
リッ)361,362を通して外に突出しており、手で
互いに接近するように動かずことができる。
ハサミ部材355,356の先端部はボディ412の側
壁に向けて曲げられており、カンプリング364.36
5を形成している。カップリング364.365はボデ
ィ412と一体のラグ366゜367の穴に摺動嵌合す
る。
このようにハサミ部材355,356の先端部即ちカッ
プリング364.365はボディ412の上壁と平行な
面内で動くことができるが、先端部364.365はラ
グ366.367の穴により保持され、後端部359,
360は後端壁363のスリット361,362により
保持されているので、ボディ412の上壁と直角方向に
は動くことができない。
ベース419はF部連結側板368,369を有し、こ
れらは第1部品411とベース419との連結時にハサ
ミ部材355,356とボディ412の側壁との間に嵌
合する。連結側板368369ば斜面370.371を
それぞれ有し、それらの上をハサミ部材355.356
の先端部、即ちカンブリング364 365とアーム3
72373が滑って第17及び18図に示すように水平
溝374,375の中に嵌合する。
ボディ412の側壁の下端から下方に2つの係合歯44
7.448が延び、それぞれベース419の両側m)に
形成した凹部449.450又は451452に嵌合さ
れる(凹部/149,450に嵌合さゼるか凹部451
.452に嵌合させるかはベース419の向きによって
選択される)。これによってベース419と連結ボディ
412との間の縦方向(即ち長さ方向)の摺動が防止さ
れる。
ヒンジ410を使うには、ベース419を家具に取イ」
す、第1部品411を有する部材をドアに取イ\Jす、
次に各第1部品411をそれぞれ対応するベース419
に嵌合する。この嵌合にはハサミ部材355.356の
先端部364.365及びアー1.372.373を連
結側板368.369の斜面370.371上を滑り下
ろしくこの時ハサミ部材355,356はスプリング3
58の力に抗して閉じる方向に動く)、第17及び第1
8図に示すように溝374,375の中にスナップ嵌合
させるだけでよく、これによってヒンジ410の連結部
品/111,419は互いに固く連結される。
このようにドアの側縁にいくつのヒンジの連結部品を取
付けても、連結翼413の上部をベース419の取付は
面に直角に押すだけで、ドアに特別な操作をしなくても
簡単に連結部品411.419を連結することができる
。次に従来のようにしてネジ414.415を回わして
ドアの取付は位置を調節する。
ドアを家具から外すすためにヒンジの連結を外ずず場合
には、ハサミ部材355,356の後端部359,36
0を互いに近づけることによりアーム372.373及
び先端部364,365を溝374,37.5から出す
だけでよい。これによって、第1部品411を連結した
のと同じ向きでベース419から外ずすことができる。
ベース412内のハサミ部材355,356は互いに独
立して動くことができるので、後端部359.360の
一力のみを誤って動かしても第1部品411はベース4
19から外ずれないので連結を誤って外ずしてしまう危
険性が少ない。
ごの発明の原理による上述の実施例は、2つの部品が一
旦家具とドアに取付けられてしまうと、従来の方法で必
要とされた複雑で微妙な操作を要せずにこれらの部品を
連結することができる利点がある。これらの部品を互い
に固く連結するとベースと連結ボディの相互動作を極端
に変えることができる。例えばまずヒンジの一方の側を
、次に他方の側を連結するのに後側から行ってもよく、
前側から行ってもよい。このような様々なやり方のうち
、ベースの取イ」け面に直角に連結動作を行うことを使
って、ヒンジの数がいくつであってもドアのヒンジを次
々とどんな順番でも困難なく連結することができる。
ベース34 134,319.4]9は金属キャストで
作ることができ、これらに対応する連結ボディは適当に
形抜きされた金属板からプレスにより作ることができる
ベース34,134,319./119の対称形はそれ
らの前方、後方の向きを考えないで即座に取イ」けるこ
とができる利点を与えている。
第19〜21図は前述のヒンジに対し横方向調節が可能
なように変形した実施例を示す。簡単のためこの変形は
第1図に示す形のヒンジに適用した場合であるが、第5
〜18図に示した形のヒンジにも適用できることば容易
に理解されよう。
横方向調節を可能とするため、ヒンジの翼212に連結
されるべきベース211は第1部材225と第2部材を
含み、第1部材225は部材227を受げる形をした収
容凹部219が下面に形成された成形板218を有して
いる。ベース211は第21図に示すように更に第2部
材227を有し部材227にはそれをネジで家具に取付
けるための2つの口広穴213.214が形成されてお
り、またその中央部215には隆起縁216を有するネ
ジ穴228が形成されている。
第20図に示すように連結ブロンク217(連結ブロッ
ク34と同様のもの)の中央には口広スロワl−220
が形成されており、その中にネジ221が挿入され、ネ
ジ穴228にネジ込まれることによって第1部材225
が第2部材227に結合されてベース211が構成され
る。収容凹部219はその中で第2部材227がヒンジ
の長さ方向(縦方向)と交差する方向にかつベース21
1の取<=tυ面と平行に摺動できるような形と大きさ
にされている。スロット220はヒンジの長さ方向と直
角な横力向に細長く、スロットの中でネジ221の胴が
横方向に動くごとにより部材227の横方向の摺動を可
能にしている。
翼212とその下のボディ226のそれぞれの上壁には
通路224(第19回に断面で示す)を構成する穴が開
けられており、翼212が所定の位置に設定された状態
で通路224を通してネジ221を回わずことができる
。このためベース211と翼212との間の軸方向摺動
は第14〜18回及び同様に第9〜13図で示したよう
な横方向噛み合い手段によって防止できる。この横方向
噛み合い手段は成形板218に形成された上側係合凹部
222を含み、これら上側係合凹部にはボディ226か
ら突出している係合歯223が嵌合される。
このヒンジを使うには、第2部材227の口広穴213
,214にネジを通して第2部材227を家具に取イ」
け、第1部材225をネジ221によって第2部材22
7に取付け、翼212を連結ブロック217に嵌合し、
これらの垂直位置を部材227に対し調節する。第2部
材227と収容凹部219の間には隙間があるのでこの
調節が可能である。所望の垂直位置が得られると、次に
通路224を通してネジ21を締め翼を家具に対し一体
に固定する。
一ト述のようにこの変形例を前述のすべての形のヒンジ
に応用することができることは明らかである。ただし第
14〜18図に示すヒンジの場合だけはハサミ部材があ
るので−はヒンジが連結されると横方向位置調節のため
にネジを回すだめの通路を形成することができない。し
かしなから第19〜21図に示したようなベースを使う
ことにより、ベースの上に見えている目障りなネジを使
わないで固く締めることができ、それと同時にヒンジを
垂直方向に調節することができる。第2部材227はプ
ラスチックにより作ることができる。
上述の各種実施例はこの発明の詳細な説明するために例
として示したものでありこの発明を限定するためのもの
ではない。特にベースの形は家具への取付力によって様
々に変形することができる。
実際、上述のベースの下部の構造を他の部分に合わせて
変形することが容易に考えられる。例えばベース319
,419に第4図又は第8図に示すような穴の開けられ
た横倒フランジを形成し、それらをネジで直接取付ける
ことができるようにしζもよいし、第21図に示すよう
にベース板(第2部材227)を使うように底部に収容
凹部(219)を形成してもよい。
更に、翼とボディの間に設けられた取付調節手段は従来
のどんな形のものであってもよいし、もしそれが必要で
ない場合には固定ロック手段と置き換え、ドアの閉じる
位置を微調節できるようにしてもよい。
ハサミ部材355.356は翼の上壁とほぼ平行な面に
延びる薄い部材で構成するかわりに、翼の側壁に平行な
面に延びる大きな部材で構成することによってより頑強
にしてもよい。
第1の実施例においては2つのピンローラのうち一方の
みが直接操作してヒンジを外ずすことができるようにさ
れているが、ピンローラ21の端部にも操作突出部を設
けて、両方のピンローラを操作してヒンジを外ずすよう
にしてもよい。
第2部材227ば収容凹部219と共に別の形に作って
もよい。ベースと連結ボディ間のすべりを防止する手段
としての係合凹部222と係合歯223は、例えばベー
スに係合歯を設はボディに係合凹部を設けるようにする
か、又は第1図及び第5図に示すのと同様に連結ブロッ
クの上部とボディ226に凹部と突出部をネジ221に
対し横の位置に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1閏はこの発明の原理を応用したヒンジの第1の実施
例の分解部分断面図、第2図は連結した第1図の2つの
部品の部分断面図、第3図は第1図の第1部品の底面図
、第4図は第1図の第2部品の平面図、第5図はこの発
明の原理を応用したヒンジの第2実施例の分解部分断面
図、第6図は連結した第5図の2つの部品の部分断面図
、第7図は第5図の第1部品の底面図、第8図は第5図
の第2部品の平面図、第9図はこの発明の原理を応用し
たヒンジの第3の実施例の第10図中の線IX−IXに
沿った部分断面図、第10図は第9図のヒンジの第1部
品の底面図、第11図は第9図のヒンジの第2部品の平
面図、第12図は第9図のヒンジの分解背面図、第13
図は第9図のヒンジの正面図、第14図はこの発明の原
理を応用したヒンジの第4実施例の第15図の線Vl−
VIに沿った分解部分切断側面図、第15図は第14図
のヒンジの第1部品の底面図、第16図は第14図のヒ
ンジの第2部品の斜視図、第17図は第14図のヒンジ
の背面図、第18図は第14図のヒンジの正面図、第1
9回はこの発明によるヒンジの他の実施例の分解側面図
、第20図は第19図の実施例の第1部材の平面図、及
び第21図は第19図の実施例の第2部材の平面図であ
る。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)家具に固定されるベースに連結される翼が設けら
    れ、前記翼はそれを前記ベースに連結する中間部材を横
    方向から囲む2つの側壁を構成するようにほぼU字状の
    断面を有し、前記中間部材は前記ベースを横方向から囲
    む2つの側板を構成するようにほぼU字状の断面を有す
    るドアのヒンジにおいて、前記中間部材はそれを前記翼
    に固定するための締付け手段と、前記中間部材を前記ベ
    ースに結合する取外ずし可能な結合手段を有し、前記結
    合手段は前記翼の縦方向に互いに離れた2つの部分で前
    記中間部材に取付けられ前記ベースに設けられた相補的
    な係合凹部と係合して前記中間部材を前記ベースに連結
    するような位置に弾性的に偏倚された少くとも一つの可
    動部材を含み、前記可動部材の少くとも1つにはその可
    動部材を前記ベースの前記係合凹部から外ずすための操
    作部が設けられており、前記中間部材と前記ベースの間
    には縦方向相互位置を規定する相補的な支持面が設けら
    れ、横方向位置は前記2つの側板によって規定されるこ
    とを特徴とするドアのヒンジ。
  2. (2)前記可動部材は2つ設けられ、それらは前記ベー
    スの両端に反対に向いて設けられた突出部の少くとも部
    分的に下側で前記ヒンジの縦方向において収縮する方向
    にスプリングによって偏倚され、前記突出部はそれらの
    下側面が前記係合凹部を構成しそれらの上側面が外側に
    向って傾斜しており、それによって前記ベースと前記翼
    が前記ベースの取付け面にほぼ直角方向に相互に接近す
    るにつれ前記可動部材は前記スプリングの偏倚力に抗し
    て偏移されて前記突出部の先端を通り越して下側に来て
    止まるようにされた請求項1項記載のドアのヒンジ。
  3. (3)前記可動部材は前記中間部材の前記側板に形成さ
    れた案内スリット内で端部が摺動する互いに平行なピン
    ローラを含み、前記案内スリットは前記ピンローラを互
    いに離れる方向に移動する時にその移動を前記ピンロー
    ラの軸に直角に案内する形状とされ、少くとも一方の前
    記ピンローラはその両端が前記翼の外に突出して前記操
    作部を構成している請求項2項記載のドアのヒンジ。
  4. (4)前記スプリングは複数設けられ、各前記スプリン
    グは弧状でありその両端が前記2つのピンローラに形成
    された溝に係合し、その中間部が前記中間部材に取付け
    られ、それによって前記2つのピンローラを互いに接近
    する方向に偏倚している請求項3項記載のドアのヒンジ
  5. (5)各前記可動部材は前記突出部の下側に係合するフ
    ックを含み、各前記フックは前記中間部材の前記側板に
    両端が保持された互いに平行なピンを中心に回動可能と
    されている請求項2項記載のドアのヒンジ。
  6. (6)少くとも1つの前記フックの一部が前記翼の外側
    に突出して前記操作部を構成している請求項5項記載の
    ドアのヒンジ。
  7. (7)前記可動部材は前記ベースの対向する側面に形成
    された前記係合凹部に係合する少くとも2つの第1スプ
    リング駆動連結部材を有し、2つの前記第1スプリング
    駆動連結部材を同時に前記係合凹部から外ずすことによ
    って前記ベースと前記翼の連結を外ずすことができるよ
    うにされた請求項1項記載のドアのヒンジ。
  8. (8)前記可動部材は前記ベースの対向する両側面に形
    成された前記係合凹部に係合する2つの第2スプリング
    駆動連結部材を有し、前記第2スプリング駆動連結部材
    は2つの前記第1スプリング駆動部材の係合が外ずされ
    た時に係合を外ずすことが可能となる請求項7項記載の
    ドアのヒンジ。
  9. (9)前記第2スプリング駆動連結部材は独立して操作
    可能な前記第1スプリング駆動連結部材と結合している
    請求項8項記載のドアのヒンジ。
  10. (10)前記第2スプリング駆動連結部材は前記ベース
    に連結された前記翼の後方を傾むけることによって係合
    を外ずすことができるようにされた請求項8項記載のド
    アのヒンジ。
  11. (11)前記第1スプリング駆動連結部材は、前記中間
    部材の前記側板に設けられ前記ヒンジに沿って長さ方向
    に延び前記側板に直角な方向に弾性的に可動な対向する
    第1帯状スプリングを有し、各前記第1帯状スプリング
    は前記ヒンジの内側に向いて前記ベースの前記係合凹部
    に嵌合する第1係合突部を有しており、前記第1係合突
    部の端面は前記ベース上の対応する斜面を滑って前記係
    合凹部に係合するように前記ベースと前記翼との間の連
    結方向に対し傾斜している請求項7項記載のドアのヒン
    ジ。
  12. (12)前記第1帯状スプリングの自由端は前記中間部
    材の後端壁に形成された窓を通って前記ベースと前記翼
    の連結方向とほぼ直角方向に突出し、前記突出した端部
    は前記操作部を構成している請求項11項記載のドアの
    ヒンジ。
  13. (13)前記第2スプリング駆動連結部材は前記中間部
    材の前記側板に設けられ前記ヒンジの長さ方向に沿って
    前記第1帯状スプリングと反対に延び前記側板に直角な
    方向に弾性的に可動な対向する第2帯状スプリングを有
    し、各前記第2帯状スプリングは前記ヒンジの内側に向
    いて前記ベースの前記係合凹部に嵌合する第2係合突部
    を有しており、前記第2係合突部の端面は前記ベース上
    の対応する斜面を滑って前記係合凹部に係合するように
    前記ベースと前記翼との間の連結方向に対し傾斜してい
    る請求項8項記載のドアのヒンジ。
  14. (14)前記第1スプリング駆動連結部材と前記第2ス
    プリング駆動連結部材は前記中間部材のほぼ中央に設け
    られた固定軸上において互いに係合されハサミを構成し
    、それら間に取付けられたスプリング手段により開くよ
    うに保持されており、前記第1スプリング駆動連結部材
    の後端部は前記ヒンジの後部から突出して前記操作部を
    構成し、それによって前記ベースと前記翼の連結時に前
    記第1及び第2スプリング駆動連結部材がそれぞれ前記
    係合凹部に前記スプリング手段により押されて係合し、
    前記操作部を互いに接近させることにより前記第1及び
    第2スプリング駆動連結部材が前記係合凹部から外ずさ
    れる請求項9項記載のドアのヒンジ。
  15. (15)前記第1及び第2スプリング駆動連結部材と係
    合する前記係合凹部は前記ベースから垂直に延びる互い
    に平行な連結側板の内側面に互いに平行に対向して形成
    された係合溝であり、前記連結側板の上端部は前記ベー
    スと前記翼の連結時に前記第1及び第2スプリング駆動
    連結部材を前記係合溝に案内するよう傾斜面が形成され
    ている請求項14項記載のドアのヒンジ。
  16. (16)前記中間部材は前記翼との間の長さ方向とそれ
    に直角な方向相互位置を調節する手段により前記翼に係
    合されている請求項1項記載のドアのヒンジ。
  17. (17)前記支持面は前記中間部材から下方に突出した
    係合歯と、前記係合歯が嵌合する前記ベースに形成され
    た嵌合凹部とにより相補的にされている請求項1項記載
    のドアのヒンジ。
  18. (18)前記ベースは上側に前記係合凹部が形成され下
    側に収容凹部が形成された第1部材と、家具にネジで取
    付けるための穴が形成され前記収容凹部に収容される第
    2部材とを含み、前記収容凹部は前記第1部材が前記第
    2部材の上を前記第2部材の家具への取付面と平行にか
    つ前記ヒンジの長さ方向と直角に摺動できるような形と
    されており、前記第1部材はその中央部に前記ヒンジの
    長さ方向と直角方向に長い長円の貫通孔を有し、前記貫
    通孔に取付け調節ネジの胴が挿通され前記第2部材の対
    応する孔にネジ込まれている請求項1項記載のドアのヒ
    ンジ。
  19. (19)前記取付け調節ネジは前記翼と前記中間部材を
    貫通して形成された通路を通して回動できるようにされ
    た請求項1項記載のドアのヒンジ。
  20. (20)前記ベースは中央横断面に関し対称形に形成さ
    れている請求項1項記載のドアのヒンジ。
  21. (21)前記中間部材はプレス成形により形成されてい
    る請求項1項記載のドアのヒンジ。
  22. (22)前記ベースは鋳造金属により作られている請求
    項1項記載のドアのヒンジ。
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