JPH02160791A - セファロスポリン誘導体の製造法 - Google Patents

セファロスポリン誘導体の製造法

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JPH02160791A
JPH02160791A JP1304540A JP30454089A JPH02160791A JP H02160791 A JPH02160791 A JP H02160791A JP 1304540 A JP1304540 A JP 1304540A JP 30454089 A JP30454089 A JP 30454089A JP H02160791 A JPH02160791 A JP H02160791A
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JP
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cephalosporin
compound
methyl
group
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JP1304540A
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Gerd Ascher
ゲルド・アツシヤー
Bernhard Christian Dr Prager
ベルンハルト・クリスチヤン・プラガー
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Sandoz GmbH
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Biochemie GmbH
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/187-Aminocephalosporanic or substituted 7-aminocephalosporanic acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D501/00Heterocyclic compounds containing 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring systems, i.e. compounds containing a ring system of the formula:, e.g. cephalosporins; Such ring systems being further condensed, e.g. 2,3-condensed with an oxygen-, nitrogen- or sulfur-containing hetero ring
    • C07D501/14Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7
    • C07D501/16Compounds having a nitrogen atom directly attached in position 7 with a double bond between positions 2 and 3
    • C07D501/207-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids
    • C07D501/247-Acylaminocephalosporanic or substituted 7-acylaminocephalosporanic acids in which the acyl radicals are derived from carboxylic acids with hydrocarbon radicals, substituted by hetero atoms or hetero rings, attached in position 3

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  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はセファロスポリン誘導体とその製造法および用
途、更に詳しくは新規セファロスポリン誘導体とその製
造法および該セファロスポリン誘導体から7−アミツセ
フアロスボラン酸製造のための中間体としての用途に関
する。
7−アミツセフアロスボラン酸誘導体は広範囲の半合成
セファロスポリン抗生物質製造の問題を解決するかぎと
なる原料物質である。7−アミツセフ70スボラン酸類
の製造法の1例として、発酵により直接製造するか、ま
たは発酵生成物から誘導することができる対応する7−
アシルアミノセファロスポラン酸を脱アシル化する方法
があげられる。よく知られた脱アシル化方法は所謂イミ
ノハライド/イミノエーテル工程を包含し、この工程は
五塩化リンのようなハロゲン化剤で処理することにより
7−アミド結合部中のカルボニル基をイミノハライドに
変換し、次いでイミノハライドをアルコールでイミノエ
ーテルに変換し、このイミノエーテルを加水分解により
容易に開裂させて遊離7−アミツセフアロスボラン酸を
得る工程である。この方法はセファロスポリンCに適用
する方法として米国特許第1,041,985号に開示
されている。
以前の特許出願(DOS第3,002,659号)にお
いて、我々はセファロスポリンCを7−ACAに変換す
る方法の非常に有利な改良法を開示した。この方法は最
初に次式で示されるセファロスポリンC誘導体を形成さ
せる方法を包含する:[式中、Raは同一もしくは異な
ってそれぞれ水素またはエステル形成残基、Rbおよび
Rcは同一もしくは異なってそれぞれ水素、ニトロ、シ
アノまたは低級アルコキシカルボニルを表わす。]。
上記誘導体[A]はこれをたとえばイミノハライド/イ
ミノエーテル工程により容易に脱離させて?−ACAま
たはその塩もしくはエステル体に変換することができる
。この方法の主要な利点は、セファロスポリンC培養濾
液に化合物[A]を容易2に形成さ仕ることができ、そ
れ故セファロスポリンCの煩雑な単離処理を必要としな
いことである。
他の利点は誘導体[A]の製造に用いる試剤が水性加水
分解に対して安定であって、それ故公知方法に比較して
大過剰量を使用する必要がないことである。すなわち公
知方法はセファロスポリン側鎖のアミノ基を、脱アシル
化する前にたとえば酸クロリドと反応させることにより
保護するという煩雑さがある。過剰量を避けることは副
反応を最小限に止め、それ故収率を増大せしめることと
なる。
我々は誘導体[A]を極性オレフィン類として指摘する
ものであって、それ故この方法を極性オレフィン法と呼
ぶ。
我々はここにセファロスポリンCを7−ACAに変換す
る方法において他の極性オレフィン類を用いることがで
きるという驚くべきことを見出した。また我々は極性オ
レフィン法はセファロスポリンC自体に対してばかりで
なく、アミノアノボイル側鎖を有する公知セファロスポ
リン類(たとえばセファマイシン類)に対してごく一般
的に使用することができるという驚くべきことを見出し
た。結局我々は脱アシル化工程に先立って特に3位に置
換基を誘導するため(より特定すればチオール化するた
め)に非常に適当(たとえば充分に安定)であることを
見出した。
一つの観点から本発明は、式: −(p−ヒドロキシフェニル)ビニル(このヒドロキシ
は硫酸でエステル化されていてもよい。))、または R4はR,−8−で示される基(基中、R8は異項環基
である。)、 R5は水素またはメトキシ、 R3およびR2は同一らしくは異なってR4がCF(、
−CO−0−である場合、低級アルカノイル、またはR
4がCI(、−Co−0−以外の基である場合、水素、
ニトロ、シアノ、低級アルカノイルまたは低級アルコキ
シカルボニル、 R8は同一もしくは異なってそれぞれ水素またはエステ
ル体形成基を表わす。] で示される新規極性オレフィン類および2個のR8のい
ずれか一方または双方が水素である場合における該化合
物の塩類を提供することができる。
[式中、R4はR,−Co−0−で示される基(基中、
R6は低級アルキル、アミノ、モノもしくはジ(低級)
アルキルアミノまたはα−メトキシ−βまた本発明は次
の方法から成る化合物[1]の製造法を提供することが
できる: R。
R; R’。
[式中、Ro、R6およびR8は前記と同意義。Rlo
およびR0゛は同一もしくは異なってR6がCHl−で
ある場合、それぞれ低級アルカノイル、R6がCt(3
−以外の基である場合、それぞれ水素、ニトロ、シアノ
、低級アルカノイルまたは低級アルコキシカルボニルを
表わす。] で示される化合物を製造するに当り、式:E式中、R1
゛およびRt’は上記と同意義。R7は水素または低級
アルキルを表わす。] で示される化合物を反応させて前記化合物[1a]を製
造するか、もしくは (b)式: %式%) [式中、R,SR,、R6、RIlおよびR8は前記と
同意義。] で示される化合物を製造するに当り、式:式中、R1、
R6およびR8は前記と同意義。コで示される化合物と
、式 %式%) [式中、R,、R,、R3、R5およびRsiよ前記と
同意義。] で示される化合物と、式: %式%[] [式中、R8は前記と同8義。] で示される化合物を反応させて前記化合物[1b]を製
造することから成る化合物目]の製造法。
上記製造法aは不活性溶媒または溶媒混合物中、たとえ
ば水性溶媒もしくは水と水に混和し得る溶媒(たとえば
エタノール、アセトンのようなアルカノール)の混合物
中、好ましくは水中で適当に行うことができる。反応5
〜50℃、好ましくは10〜40℃(特に室温)で好都
合に進行させることができる。化合物[■]は、R6の
一方または双方は水素である場合、遊離酸型もしくは塩
型化合物(たとえばアルカリ金属塩(特にモノないしノ
ナトリウム塩))として好都合に使用することができる
製法すは水溶液中、中性ないし弱酸性または弱アルカリ
性条件下、より特定すればpH4〜9(特にp86.5
)で好ましく行なうことができる。水性溶媒は適当な親
水性有機溶媒(たとえばアセトン)を含有するものであ
ってよく、反応は20〜lOO℃、好ましくは50〜7
0℃で好都合に進行させることができる。
製法すは上記以外に不活性有機溶媒または溶媒混合物、
たとえば脂肪族らしくは芳香族炭化水素、アミド類、エ
ーテル類、ケトン類、カルボン酸エステル、脂肪族もし
くは芳香族/’10炭化水素、ニトロ炭化水素およびニ
トリル類中で行なうこともできる。適当な溶媒の特定の
例として、トルエン、キシレン、ノオキサン、メチルイ
ソブチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸ブチル、炭酸
ノエチル、1.2−ジクロロエタン、四塩化炭素、クロ
ロホルム、1 、1. 、 l−もしくは1,1.2−
)ジクロロエタン、1,1,2.2−テトラクロロエタ
ン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、ニトロメタン
、ニトロエタン、ニトロベンゼン、プロピオニトリルお
よびブチロニトリル(好ましくは1,1.2−トリクロ
ロエタン、1,1,2.2−テトラクロロエタン、メチ
ルイソブチルケトン、ニド、ロベンゼン、ニトロメタン
またはニトロエタン)があげられる。溶媒は好ましくは
所望の反応温度において反応試剤が溶解するように選択
する。50〜180℃で反応処理を進行させることがで
きる。
製法すは別法として溶媒なしで両反応試剤をよく混合し
、反応温度に加熱することにより行なってもよく、大概
の場合に清澄な溶解物(または溶液)を形成する。
反応試剤のモル比は重要ではないが、一般に化合物[■
コをモル当量または僅かに過剰量で使用し、好ましくは
化合物[1c]のモル当量につき化合物[■]1〜3(
より好ましくは1〜1.5)モル当量を使用する。反応
試剤は遊離塩基型または塩型化合物(たとえばナトリウ
ム塩またはカリウム塩のようなアルカリ金属塩)として
使用することができる。
得られた化合物[1]は、要すればこれを常套の方法で
単離、精製することができる。また必要に応じてR8の
一方または双方が水素である本発明化合物[1]を常套
の方法で塩型化合物(たとえばカリウム塩またはナトリ
ウム塩のようなアルカリ金属塩)に変換することができ
る。またはその逆も可能である。
本発明化合物[1]において、R8で表わされるエステ
ル形成基はセファロスポリン化学、特に7−ACAまた
はその誘導体の脱アシル化方法で使用する通常の保護エ
ステル基であってよい。好ましいエステル基はトリアル
キルシリル、ジアルキルクロロシリル、ベンズヒドリル
およびニトロベンジルを包含する。RIlおよびR3と
R1は同一の基であるのが適当である。これらの基が同
一でない場合はそのうち1個が水素、他の基がたとえば
低級アルカノイルであってもよい。ここに低級アルキル
または低級アルキル含有基の低級という用語は01〜4
、たとえばC3〜バ特にC,)を意味することができる
前記のように本発明化合物[11は式:[式中、R3、
R4およびRIIは前記と同意義。]で示される7−A
CA誘導体およびR6が水素である場合の該7−ACA
誘導体の塩類の製造のための中間体として有用である。
本発明化合物[1]はこれを前記イミノハライド/イミ
ノエーテル工程のような公知脱アシル化方法により対応
する7−ACA誘導体[V]に変換することができる。
該誘導体それ自体は、言うまでもなく広く知られた高活
性を有するセファロスポリン抗生物質製造のための重量
な出発物質である。
以」二辺外の観点における本発明は、式:[式中、R3
、R5およびR8は前記と同意義。コで示される化合物
の7−アミノアジボイル側鎖中の遊離アミノ基を保護し
、R4がRe  S  (すなわち3位が一〇HtS 
 Ra)である化合物か所望である場合は3位をチオー
ル化し、得られた保護化合物を脱アシル化することによ
り上記化合物[■]を化合物[V]に変換する製造法に
おいて、前記のように上記化合物[Vllを化合物[I
a]に変換する手段により遊離アミノ基を保護する目的
を達成することから成る上記製造法の改良法を提供する
ことができる。
本発明化合物[[]において、R3およびR2はアルカ
ノイル(たとえばアセチル)であることができる。また
、R1およびR3は水素、ニトロ、シアノおよびアルコ
キシカルボニルであってもよい。
R4で表わされる好ましい基は、言うまでもなく所望の
化合物[Viまたは最終的に該化合物[V]から製せら
れる所望のセファロスポリン抗生物質に必要な基である
ことができろ。これらの化合物はもちろん公知化合物で
ある。R4が−S  Reである場合における異項環基
R6を例示すれば次のとおりである: ピロール、オキサゾール、イソオキサゾール、デアゾー
ル、イソチアゾール、ピラゾール、イミダゾール、I 
、2.3−オキサジアゾール、1.24−オキサジアゾ
ール、I 、2.5−オキサジアゾール、1,2.3−
チアジアゾール、1.24−チアノアゾール、1.2.
5−チアジアゾール、l。
3.4−チアジアゾール、1.2.3−1リアゾール、
1,2.4−トリアゾール、オキサトリアゾール、テト
ラゾール、ピリジン、ピリダジン、ピリミジン、ピラジ
ン、1,2,4.5−テトラジン、ベンズチアゾール、
ベンズイミダゾール、プリン、プテリジン、キノリン、
キナゾリン、テトラシロ[1,5,6]ピリダジンなど
の残基。異項環基は非置換のものであってよく、またモ
ノもしくはポリ置換異項環基であってしよく、その例と
して低級アルキル、低級アルケニル、低級アルキニル、
ベンジル、アリ−ル(たとえばフェニルまたは置換フェ
ニル)、ハロゲン、トリフルオロメチル1.アミノ、カ
ルボキシ、カルバモイル、カルボアルコキシ、アミノ(
低級)アルキル、カルボキシ(低級)アルキル、低級カ
ルボアルコキンアルキルまたはカルバモイル(低級)ア
ルキルで置換された異項環基があげられる。
かかる異項環基は特に次の基のものが適当である;2−
メチル−3−ピラゾリル、2−メチル3−イミダゾリル
、1−メチル−1,2,3−トリアゾール−5−イル、
3.5−ジメチル−12゜3−トリアゾール−4−イル
、4−メチル−1゜2.4−トリアゾール−5−イル、
3−メチル−1,2,3−4リアゾール−4−イル、5
−メチル−1,2,3−オキサジアゾール−4−イル、
l。
2.4−才キサジアゾール−3−イル、3−メチル−1
,2,4−才キサジアゾール−5−イル、3メチル−1
,2,5−オキサジアゾール−4−イル、3−メチル−
1,2,4−チアジアゾール−5イル、1,3.4−チ
アジアゾール−5−イル、2−メチル−1,3,4−チ
アジアゾール−5−イル、2−(N−メチルアセトアミ
ド)−1,3,4チアジアゾール−5−イル、5−テト
ラゾリル、1−メチルテトラゾール−5−イル、L−カ
ルボキシメチルテトラゾール−5−イル、1−(2−ジ
メチルアミノエチル)テトラゾール−5−イル、1.2
,3.4−オキサトリアゾール−5−イル、2−ピリジ
ニル、2−ピリミジニル、4−ピリジニル、3−ピリダ
ジニル、2−ビランニル、2−カルバモイルメチル−1
,3,4−チアジアゾリル、2−カルバモイルメチル−
1,3,4−オキサジアゾール−5−イル、2−カルバ
モイルメチル−1゜3.4−オキサジアゾール−5−イ
ル、1−カルバモイルメチル−1,2,3,4−テトラ
ゾール5−イル、保11−(β−アミノエチル)テトラ
ゾール−5−イル、l−(β−カルボキシエチル)テト
ラゾール−5−イル、2.5−ジヒドロ−6−ヒドロキ
シ−2−メチル−5−オキソ−1,2,4=トリアジニ
ル−3−イル、4.5−ジヒドロ−6−ヒドロキシ−4
−メチル−5−オキソ−12,4−トリアジン−3−イ
ル、1,3.54リアジン−2−イル、ベンズイミダゾ
ール−2−イル、ベンゾチアゾール−2−イル、ベンゾ
オキサゾール−2−イルおよびテトラゾo[1,5,6
]ピリダジン−6−イルなど。
前記製法すで使用する化合物[■]は公知であって、入
手することができる出発物質、たとえばロバート・C・
エルダーフィールド(Robert  CE 1dar
f 1eld)著;t\ナロサイクリック・カンパウン
ズ(Heterocyclic  Compounds
)[、Iohn Wiley&  5ons  N、 
Y]およびワイスバーガー(Weissberger)
ら昔゛ザ・ケミストリー・オブ・ヘテロサイクリック・
カンパウンズ(T he Chemistryof !
(aterocyclic  Compour+ds)
[John  Wiley& 5ons、 N、 Y]
に記載の化合物から常套の方法により製造することがで
きる。ジヒドロ−1゜2.4−トリアジン−3−チオー
ルはオンガニア(K、 H、Ongania)が記載し
た方法[D 1ssertatiOnl nn5bru
ck(1972年)参照]と同様に製造することができ
る。製法すに使用する化合物[■コが遊離アミノ基を含
有する場合、反応させる前に好ましくはこのアミノ基を
保護すべきであって、得られた化合物中の保護基はこれ
を常套の方法で脱離させる。
次に実施例をあげて本発明の好ましい化合物の製造法を
具体的に詳述する。
実施例1 N−(2,2−ジアセチルビニル)セファロスポリンC
の製造(製法a): セファロスポリンC・モノナトリウム塩・二水和物95
9を水に溶解し、2N水酸化ナトリウムを加えてpH8
に調節する。これに3−エトキシメチレンペンタン−2
,4−ジオン49を添加する。
添加後、直ちにpi−を値が低下し始める。2N水酸化
ナトリウムを連続的に加えてpi(約8に保持する。約
30分後、溶液のp)lを2に調節し、反応混合物をi
−ブタノールで抽出する。この有機層を乾燥し、溶媒を
蒸発させる。残渣をジイソプロピルエーテルで摩砕し、
減圧下に乾燥して標記化合物を得た。融点>110℃(
分解)。
実施例2 N−(2,2−ノアセチルビニル)セファロスポリンC
・モノナトリウム塩の製造(製法a)ニー常套の発酵法
で得られたセファロスポリンCの発酵濾液1g(活性物
質臼htl:l/C)に2N水酸化ナトリウムを加えて
pH8に調節する。これに3−エトキシメチレンペンタ
ン−2,4−ジオンr5xQを、撹拌しながら加え、水
酸化ナトリウムを連続的に加えてpH8に保持する。約
30分後、水酸化ナトリウムを加えなくてもp I−1
値が更に低下することはない。次いでpH2に調節し、
混合物をn−ブタノールで抽出する。有機層を実質的に
蒸発させ、残留物をアセトン300xσに溶解する。こ
れにメチルヘキサン酸ナトリウム5g(アセトン50x
f2に溶解したもの)を加えてモノナトリウム塩を析出
させる。得られた塩を濾過して単離し、減圧下に乾燥し
て標記化合物を得た。融点〉160〜179℃(分解)
実施例3 N−(3−才キツブチー1−エン−1−イル)セファロ
スボリンCの製造(tJ法a): −セファロスポリン
C・モノナトリウム塩・二水和物9.59を水20Ox
&に溶解し、溶液に2N水酸化ナトリウムを加えてpH
値9に調節する。撹拌しながらこれに4−メトキシブチ
−3−エン−2オンtO*Qを加え、混合物を40℃に
加温する。
2N水酸化ナトリウムを加えて20分間pH9に保持す
る。混合物を10℃に冷やし、そのpH値を2に調節す
る。反応混合物をn−ブタノールで抽出し、抽出物を減
圧下に蒸発させる。残留物は標記化合物とセファロスポ
リンC(このものは標記化合物の酸加水分解により形成
される。)の混合物から成るものである。この混合物を
更に精製することなく加水分解してセファロスポリンC
を得るか、または開裂させて?−ACAを得るために使
用することができる。
実施例4 N−(3−オキソブチ−1−エン−1−イル)セファロ
スポリンCの製造(製法a)ニー常套の発酵法で得られ
たセファロスポリンCの発酵濾液IC(活性物質含量1
3g、Q)を40°Cに加温する。混合物に2N水酸化
ナトリウムを加えてpH9に調節し、これを4−メトキ
シブチ−3−エン−2−オン 25m12と混合する。
更に2N水酸化ナトリウムを加えて20分間pH8゜5
〜9に保持し、混合物を10℃に冷やし、pH2に調節
する。この混合物をn−ブタノールで抽出し、pH5に
達するまで50%水酸化ナトリウムを混合する。溶媒を
減圧下に除き、残留物を酢酸エチルに浸漬する。固体物
質を単離して乾燥し、得られた標記化合物とセファロス
ポリンCのナトリウム塩混合物は、更に精製した後、加
水分解してセファロスポリンCを得るばかりでなく、開
裂して7ACAを得るのに適当である。
実施例5 7−[5−N  (2,2−ジエ)・キシカルボニル)
ビニルアミノコアジピンアミド−3−[2,5−ジヒド
ロ−6−ヒドロキン−5−オキソ−2−メチル−1,2
,4−1−リアジン−3−イル)チオメチル]セフー3
−エムー4−カルボン酸の製造(製法b);− N−[(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニル]セフ
ァロスポリンC11,79と2.5−ジヒドロ−6−ヒ
ドロキシ−5−オキソ−2−メチル−12,4−トリア
ジン−3−チオール359を水10011I2に懸濁す
る。混合物に炭酸水素ナトリウムを加えてpH6,5に
調節し、透明な溶液を得る。
溶液を60°Cに加温し、この温変で6時間撹拌する(
pH値は6.5のままで保持される。)。次いで混合物
を室温に冷やし、半農硫酸を加えてpH2に調節する。
生成した部分的に油状沈澱を酢酸エチルとアセトン(5
:1)混合物で抽出し、抽出物から溶媒を除き、残渣を
アセトニトリルに浸漬する。生成した固体物質を単離し
、減圧下に40’Cで乾燥し、明るいベージュ色の実質
的に純粋な粉末として標記化合物を得た。融点〉165
℃(分解)。
1)1HMR(メタ/−/l、−d4):δ=9.30
(q。
I H,C0−NH−);8 、10 (d、 I H
,>N−CH=  );5.70(I H,H7);5
.00(I H,H,);4.20(4I(、OCH2
);3.70(S、3H,NC1(3);3.65(Q
、2H,5−CH,−);1.30(2t、6H,CH
z  CH3)。
また上記蒸発残渣をアセトンに溶解し、エチルヘキサン
酸ナトリウムのアセトン溶液または酢酸ナトリウムのメ
タノール溶液を加え、濾過して50℃で乾燥することに
より標記化合物をそのナトリウム塩として単離した。
実施例6 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメチル]セ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩の製造(製
法b): N−[(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニル]セフ
ァロスポリンC5,859と1−メチル−5メルカプト
テトラゾール1.359を水70mQに懸濁する。固体
炭酸水素ナトリウムでpH6,5に調節する(透明な溶
液が得られる。)。この溶液を60〜70°Cで5時間
撹拌した後、室温に冷やす。希硫酸でpH5に調節し、
酸層(これから油、状沈澱が分離する。)を酢酸エチル
/アセトン(5:1)混合物で抽出する。抽出物を飽和
塩化ナトリウム溶液で洗った後、蒸発させる。残渣をア
セトン70ytQに溶解し、不溶性物質を濾別して濾液
とエチルヘキサン酸ナトリウムのアセトン溶液を混合す
る(多量の沈澱が生成する。)。沈澱を濾取してアセト
ンで洗い、減圧下50℃で乾燥し、実質的に純粋な明る
いベージュ黄色粉末として標記化合物を得た。融点〉1
75℃(分解)。
IH−NMR(メタノール−d6):δ−9,20(Q
l H,=C−NH,J = 8 Hz、J = 16
 Hz);8.00(d、IH,=C−H,J=I 6
Hz);5.50(d、I H,Hヮ、J=5Hz);
4.95(d、13.98(s、3H,N−CH5);
3.60(Q、2H,5CHy  、J−18Hz);
2.40〜1.60(2m。
6H,−CHl−CH2);1.33および1.28(
2L、6H,2x−エチル−CHs 、 J = 7 
Hz)I。
実施例7 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメヂル]セ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩の製造(製
法b)ニー N−[(2,2〜シエドキンカルボニル)ビニル]セフ
ァロスポリンC5,85gと5−メルカプト−1−メチ
ル−1,2,3,4−テトラゾール1.759を混合す
る。混合物を140℃に加熱し、この温度で15分間保
持する。冷浸、暗色溶解物をアセトン200112に溶
解し、不溶性物質を濾去し、濾液とメヂルヘキサン酸ナ
トリウム1.7gのアセトン30xQ溶液を混合する。
生成した沈澱を単離してアセトンで洗い、減圧下60℃
で乾燥して標記化合物を得た。融点〉175℃(分解)
実施例8 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメチルコセ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩の製造(製
法b)−− N−[(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニルコセフ
ァロスボリンC5,859と5−メルカプト−!−メチ
ルー1.2,3.4−テトラゾール1.75りと共に1
.1.2−)リクロロエタン1θOxQに溶解し、溶液
を煮沸する。50分間還流した後、溶液を蒸発させて実
質的に溶媒を除き、残渣をアセトン200xQに溶解し
、このアセトン溶液を実施例7に従って処理し、標記化
合物を得た。融点〉175℃(分解)。
実施例9 ?−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメチル]セ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩の製造(製
法b)ニー N−[(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニル〕セフ
ァロスポリンcs、ssgとナトリウム・l−メチル−
1,2,3,4−テトラゾール−5−チオレート29を
よく混合する。この粉末混合物を140℃で15分間加
熱する(暗色溶融物が生ずる。
)。これを冷浸、アセトンに浸漬し、固形物を単離して
アセトンで洗い、減圧下に乾燥して標記化合物を得た。
融点〉175℃(分解)。
実施例10 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメヂル]セ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩の製造(製
法b)ニー N−[(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニル]セフ
ァロスポリンC・ナトリウム塩6.07gを5−メルカ
プト−1−メチル−1,2,3,4−テトラゾール1.
759をよく混合し、混合物を実施例9に従って処理し
、標記化合物を得た。融点〉175℃(分解)。
実施例11 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(ベンゾチアゾール
−2−イル)チオメチル]セフー3−エムー4−カルボ
ン酸ナトリウム塩の製造(製法b)ニーN−[(2,2
−ジェトキシカルボニル)ビニル]セファロスポリンC
と2−メルカプトベンゾチアゾールをモル比1:1.5
とし、実施例7および8と同様の方法で反応させ、後処
理を完結して標記化合物を得た。融点〉180℃(分解
)。
実施例12 セファロスポリンC・モノナトリウム塩・二水和物の製
造ニー 実施例4または3における混合物59をエタノール25
貢Qに溶解し、ギ酸10xQと混合し、50℃に加温す
る。20分後、混合物を減圧下に蒸発乾固し、残留ギ酸
をトルエンと共に共沸留去し、残渣を80%エタノール
15if2に溶解し、酢酸ナトリウムで中和する。溶液
にセファロスポリンC・ナトリウム塩・二水和物の種結
晶を加えて数時間放置する。生成した結晶を単離し、冷
エタノールで洗い、乾燥して標記化合物を得た。
実施例13 7−アミツセフアロスボラン酸(7−ACA)の製造ニ
ー 実施例3または4で生成した混合物109をジクロロメ
タン5011Qに懸濁する。これにジメチルアニリン1
2m12を加え、冷やしながらジメチルクロロシランl
OMQを滴加する(滴加後、実質的に透明な溶液が得ら
れる。)。この溶液を−IO°Cに冷やし、湿気を除き
、−10℃に保持しなから五塩化リンs、tyを少量づ
つ加える。この混合物を−lO℃で1時間撹拌した後、
予冷したメタノール(−20℃)!80zQに注ぐ(温
度がほぼ+5℃に上昇する。)。水15村を加えた後、
濃アンモニアを加えてpI−I3.5に調節し、混合物
を約+5℃で1時間撹拌する。沈澱を濾取して水および
メタノールでよく洗い、60℃で乾燥し、純度的95%
(HPLC)の7−ACAを得た。
実施例14 7−アミノ−3−[(1−メチル−1,2,3,4−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル]セフー3−エムー
4−カルボン酸の製造ニー 7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(1−メチル−1,
2,3,4−テトラゾール−5−イル)チオメヂル]セ
フー3−エムー4−カルボン酸ナトリウム塩79を乾燥
二塩化メチレン40xQに懸濁する。室温でこれにジメ
チルアニリン11z12.次いでジメチルクロロシラン
10zQを添加する(添加後、温度が約33℃に上昇し
、清澄な溶液となる。
)。10分後、混合物を一10℃に冷却し、五塩化リン
3gを加える(温度が約−5℃に上昇する。)−5℃で
40分間撹拌した後、反応溶液を予冷した(−20℃)
メタノール60xQに注ぐ(温度が約−15℃に上昇す
る。)。水loMQを加えた後、半農アンモニアで溶液
のpHを3.5に調節して生成物を沈澱させる。沈澱を
濾取して水およびメタノールで洗い、減圧下に50℃で
乾燥する。得られた明クリーム色の粉末は標記化合物純
品から成るものである。融点〉225℃(分解)。
I H−NMR(DtO,KffiCO3):δ=5.
05(d。
IH,Ht、J=5Hz);4.8 0(d、I)I、
Ha、J=5Hz);4.20(Q、2H,C5−CH
t−S−、J=13Hz):4.05(s、3H,N 
 CHs):3.55(q。
2H,−Ct−CHt−、J=18H2)。
実施例15 7−アミノ−3−[(2,5−ジヒドロ−5−オキソ−
6−ヒドロキシ−2−メチル−1,2,4−トリアジン
−3−イル)チオメチル]セフー3−エムー4−カルボ
ン酸の製造ニー 7−[5−N−(2,2−ジエチルオキシカルボニル)
ビニルアミノコアジピンアミド−3−[(2゜5−ジヒ
ドロ−6−ヒドロキシ−5−オキソ−2−メチル−1,
2,4−1−リアジン−3−イル)ヂオメヂル]セフ−
3−エム−4−カルボン酸ナトリウム塩7gを二塩化メ
チレン40zQ憾懸濁する。
これにジメチルアニリン1.5xi2とジメチルジクロ
ロシラン8 、8 zQを加える(その結果、温度が3
7℃に上昇し、清澄な溶液となる。)。10分後、混合
物を一10℃に冷やし、五塩化リン2.69を加える(
その結果、温度が一5℃に上界する。)。
混合物をこの温度で14分間撹拌し、次いで予冷した(
−20℃)乾燥メタノール60ijに注ぎ、約+5℃に
昇温さ仕る。次いで水10x(lを加え、最後にこの溶
液を半農アンモニアで叶■3,5に調節して標記化合物
を沈澱さU゛る。沈澱を濾取して水およびメタノールで
洗い、減圧下、50℃で乾燥して標記化合物を得た。融
点〉195℃(分解)。
I H−NMR(D−0,KtCOs);δ=5.40
(d。
IH,Hw、J=5 夏(z):5.0 0(d、IH
,Ha、J=5Hz):4.20(Q、2H,C,−C
H,−S−、J=13Hz):3.65Cs、3H,N
−CHa):3.55(q。
2H,C2−C旦、−8−、J= l 8)(z)。
実施例16 ツーアミノ−3−[(+−メチル−1,2,3,4−テ
トラゾール−5−イル)チオメチル]セフー3−エムー
4−カルボン酸の製造ニー a、  7−[5−N  (2,2−ジェトキシカルボ
ニル)ビニルアミノ17ジビンアミドー3 = L(+
−メチル−1,2,3,4−テトラゾール−5−イル)
チオメチルコセフー3−エムー4−カルボン酸ナトリウ
ム塩の製造ニー セファロスポリンCの培養t8液1g(セファロスポリ
ンc13g/12)とエトキシメチレンマロン酸エステ
ルをDOS第3,002,659号記載の方法に従って
反応させる。反応混合物をpH2に調節し、メチルイソ
ブチルケトン500z&で2回抽出する。抽出物を減圧
下に共沸蒸留して水を除き、蒸発させて約250xQに
する。これに1−メチル−5−メルカプトテトラゾール
5gを加え、混合物を40分間還流する。溶媒を減圧下
に除き、残留物をアセトン300村に溶解し、不溶性物
質を濾去する。濾液にエチルヘキサン酸ナトリウムのア
セトン溶液を、沈澱が完成するまで混和する。
沈澱を濾取してアセトンで洗い、減圧下50℃で乾燥す
る。
得られた生成物は標記化合物的60%を合釘する。この
粗生成物を通常の方法(たとえば結品化、クロマトグラ
フィーなど)で精製するか、もしくは直接、後記脱アシ
ル化に使用する。
b、7−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)
ビニルアミノ]アジピンアミド−3−[(1−メチル−
1,2,3,4−テ)・ラブ−ルー5−イル)チオメチ
ル]セフー3−エムー4−カルボン酸の製造ニー 培養濾液1g(セファロスポリンC含m= I 39/
12)を出発物質とし、上記aに記載の処理を、メチル
イソブチルケトンの除去の操作まで行なう。
得られた油状残留物を脱アシル化に使用するか、または
酢酸エチル/ジイソプロピルエーテルに浸漬し、純度約
50%の不定形粉末型として標記化合物を得る。これを
通常の方法(クロマトグラフィーなど)で精製する。
c、 7−アミノ−3−[(1−メチル−1,2,3゜
4−テトラゾール−5−イル)ヂオメヂル]セフー3−
エムー4−カルボン酸の製造(+iir記aで得られた
i11生成物の脱アシル化) iil 、定aで得られた粗生成物(7−[5N (2
゜2−シェドギンカルボニル)ビニルアミン]アジピン
アミド−3−[(+−メチル−1,2,3,4−テトラ
ゾール−5−イル)チオメチル]セフー3−エムー4−
カルボン酸ナトリウム塩約60%含在)!52をジクロ
ロメタン80xQに懸濁し、ジメチルアニリン22R(
lと混合する。僅かに冷やしながらジメチルジクロロシ
ラン20真Qを加え、15分後、得られた清澄な溶液を
一10℃に冷やし、五塩化リン6gを加える。混合物を
−6〜−10℃で更に45分間撹拌し、−20℃に予冷
したメタノール1201+2に注ぐ。水20m+2を添
加後、アンモニア(25%)溶液を加えてpl−13,
5に調節し、沈澱を濾別する。この沈澱を水およびメタ
ノールそれぞれ50℃で洗浄し、減圧下50℃で乾燥し
、クリーム色純品として標記化合物を得る。融点〉22
5℃(分解)。
d、 7−アミノ−3−[(1−メチル−1,2,3゜
4−テトラゾール−5−イル)チオメチル]セフー3−
エムー4−カルボン酸の製造(前記すで得られた生成物
の脱アシル化)ニー 前記すにおけるメチルイソブチルケトン除去後の蒸発残
留物を二塩化メチレン1oOa+17に溶解しジメチル
アニリン35峠と混合する。軽く冷やしてツメチルジク
ロロシラン25jIQを加え、混合物を室温で15分間
撹拌する。この混合物を−10℃に冷やし、五塩化リン
8gを加え、−10℃で更に45分間撹拌し、−20℃
に予冷したメタノール180i&に注ぐ。水30112
を加えた後、水酸化アンモニウム溶液(25%)でPH
3,5に調節する。沈澱を濾取し、水およびメタノール
を洗い、減圧下50℃で乾燥する。得られたクリーム色
生成物は標記化合物純品から成る。融点〉225℃e、
 7−アミノ−3−[(+−メチル−1,2,3゜4−
テトラゾール−5−イル)チオメチル]セフー3−エム
ー4−カルボン酸の製造(7−[5−N−(2,2−ジ
ェトキシカルボニル)ビニルアミノコアジピンアミド−
3−[(1−メチル−1,2,3,4−テトラゾール−
5−イル)チオメチル]セフーエムー4−カルボン酸純
品またはそのナトリウム塩の脱アシル化)ニー 実質的に上記Cまたはdと同様の操作を行ない、クリー
ム色粉末として標記化合物を得た。融点〉225℃(分
解)。
NM R(DtO,KtCO3); δ =5.0 5
(d、  I  tlJ=51−Iz、I【7);4.
80(d、ILI、J=511z、1Io);4.20
(Q、21−1.J=131−1z、Cs  C1−I
t  S  )・4.05(s、3H,N  C1(3
);3.55(Q、21(、J= I 8Hz、Ct 
 C1(x  )。
実施例17 ツーアミノ−3−[(ベンゾチアゾール−2−イル)チ
オメチル]セフー3−エムー4−カルボン酸の製造ニー ?−[5−N−(2,2−ジェトキシカルボニル)ビニ
ルアミノコアジピンアミド−3−[(ベンゾチアゾール
−2−イル)チオメチル]セフー3−エムー4−カルボ
ン酸ナトリウム塩21.49を二塩化メチレン120x
Cに悲劇し、ジメチルアニリン33xQに加える。軽く
冷やしながらツメチルジクロロシラン28x12を加え
、混合物を室温で15分間撹拌する(清澄な溶液が生成
する。)。これを−1O℃に冷やし、五塩化リン10g
を加える。−6〜−1O°Cで45分間撹拌した後、こ
の溶液を一20℃に予冷したメタノール180+Cに注
ぐ。水30+I2を加え、25%水酸化アンモニウムで
溶液のpH3に調節する。生成した沈澱を濾取し、水お
よびメタノールで洗い、減圧下60℃で乾燥する。生成
物は標記化合物純品から成るものである。融点〉225
〜230℃(分解)。
N MR(D * O、K t COs ) :δ=7
.8〜7.0(m。
4Hアリールプロトン);5.20(d、l H,J冨
5Hz、H7);5.00(d、lH,J=5Hz、H
a);4.40(Q、2)(、、I=13Hz、C3−
CHt  S−);3゜45(Q、2H,J=18Hz
、2  CHt  )。
出発物質として必要なN−[(2,2−ジェトキシカル
ボニル)ビニル]セファロスポリンCは次の方法により
得ることができる。
セファロスポリンC・モノナトリウム塩・二水和物を水
30mQに溶解する。この溶液を撹拌しながら炭酸水素
ナトリウム2.52gを少量づつ加える。ガス放出が止
まった後、約35℃に加〆益して溶液から残留二酸化炭
素を除く。水10mQ、次いでエトキンメチレンマロン
酸ジエチルエステル5゜79のアセトン15xj溶液を
加える。室温で6時間撹拌後、アセトンを蒸発させる。
水層を酢酸エチルを抽出し、水層をpH2に調節し、再
び酢酸エチルで抽出する。酢酸エチル層を水洗、乾燥す
る。溶媒を除いた後、残渣をジイソプロピルエーテルで
摩砕し、デシケータ中で乾燥して標記出発物質を得た。
融点的80℃(分解)。
特許出願人ビオヘミ−・ゲゼルシャフト・ミツト・ベシ
ュレンクテル・ハフラング

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 [式中、R_3は水素またはメトキシ、R_4はR_6
    −S−で示される基(基中、R_6は異項環基である。 )を表わす。R_1およびR_2は同一もしくは異なっ
    て水素、ニトロ、シアノ、低級アルカノイルまたは低級
    アルコキシカルボニル、R_8は同一もしくは異なって
    それぞれ水素またはエステル体形成基を表わす。] で示される化合物を脱アシル化することを特徴とする 式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔V〕 [式中、R_3、R_4およびR_8は前記と同意義。 ]で示される化合物の製造法。
  2. (2)式: ▲数式、化学式、表等があります▼_〔VI〕 [式中、R_3は水素またはメトキシ、R_5は低級ア
    ルキル、アミノ、モノもしくはジ(低級)アルキルアミ
    ノまたはα−メトキシ−β−(p−ヒドロキシフェニル
    )ビニル(このヒドロキシは硫酸でエステル化されてい
    てもよい。)を表わす。R_6は水素またはエステル体
    形成基を表わす。] で示される化合物の7−アミノアジポイル側鎖中の遊離
    アミノ基を保護して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I c〕 [式中、R_3およびR_5は前記と同意義、R_8は
    同一もしくは異なってそれぞれ水素またはエステル体形
    成基、R_1およびR_2は同一もしくは異なって、R
    _5がCH_3−のときそれぞれ低級アルカノイル、ま
    たはR_5がCH_3−以外のとき水素、ニトロ、シア
    ノ、低級アルカノイルまたは低級アルコキシカルボニル
    を表わす。] で示される化合物を得、その3位をチオール化し、7位
    を脱アシル化することから成る、式(VI)の化合物を式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼〔V〕 [式中、R_3およびR_8は前記と同意義、R_4は
    R_6−S−で示される基(基中、R_8は異項環であ
    る。)を表わす。] で示される化合物に変換する方法。
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