JPH02159918A - Cvケーブル用接続部 - Google Patents

Cvケーブル用接続部

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JPH02159918A
JPH02159918A JP31061688A JP31061688A JPH02159918A JP H02159918 A JPH02159918 A JP H02159918A JP 31061688 A JP31061688 A JP 31061688A JP 31061688 A JP31061688 A JP 31061688A JP H02159918 A JPH02159918 A JP H02159918A
Authority
JP
Japan
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cable
conductor
polyethylene block
layer
semiconductor layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP31061688A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yamaguchi
正幸 山口
Shiro Tanno
史朗 丹野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH02159918A publication Critical patent/JPH02159918A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は275KV用のCVケーブルに適用できる高電
圧ケーブル用接続部に関し、特に、予めモールド成形さ
れ、かつ、複数に分割された架橋剤人すポリエチレンプ
ロソクを絶縁体として使用し、接続現場でのモールド成
形工程を省略して製作日数の短縮を図ったCVケーブル
用接続部に関する。
〔従来の技術〕
従来、154KV用CVケーブルの接続部においては、
内部半導電層の上部に架橋剤入りポリエチレンテープを
巻回し、この後、加熱架橋を行って絶縁層を成形し、更
に、外部半導電層を設けて構成している。また、27S
KV用C■ケーブルの接続部は、このケーブルが基幹地
中送電線路に適用されることから高い信頼性が要求され
ており、そのため次のようにして構成される。即ち、内
部半導電層の上部に金型を配置してその中に架橋剤入り
ポリエチレンを押出し、絶縁石を成形する。この後、成
形された架橋剤入りポリエチレンを加熱架橋し、更に、
その上部に外部半導電層を形成し、最後に外装処理を施
して接続部を完成する。このように、金型内でモールド
成形を行うため、絶縁層内の異物レベルを低減すること
ができ、接続部の信頼性を向上することが可能となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の275KV用CVケーブルの接続部によ
ると、導体同志の接続、架橋剤入りポリエチレンの押出
しによる絶縁体の成形、架橋工程、外部処理を経て接続
部が製作されるため、長い製作日数を要するという不都
合がある。
従って、本発明の目的は接続部の信頼性を低下させるこ
とな(その製作日数を短縮することができるCVケーブ
ルの接続部を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕 本発明は以上述べた目的を実現するため、導体電位層を
複数に分割される埋込みシールドとその表面を被う半可
電テープ層によって構成し、その外周に予め所定の形状
にモールド成形され、がっ、複数に分割される架橋剤入
りポリエチレンブロックを被嵌するようにしたCVケー
ブル用接続部を提供するものである。
即ち、本発明のCVケーブル用接続部は、導体同志を接
続する4体接続管の上部に導体電位層として、例えば、
ニラ割の埋込みシールド(所定の表面に半導電性収縮チ
ューブを巻回する)を設け、このニラ割の埋込みシール
ドの外周に予め工場等で所定の形状(前記導体電位層お
よびCVゲーブルの設工11部に応じた形状)にモール
ド成形され、例えば、ニラ割の架橋剤入りポリエチレン
ブロックを被嵌し、更に、その上部に外部半導電層を形
成して構成している。このように架橋剤入りポリエチレ
ンブロックを予めモールド成形しておくことにより、接
続現場でのポリエチレンの押出しによる絶縁体の成形工
程を省略することができ、接続部の製作日数を短縮する
ことができる。また、架橋剤入りポリエチレンブロック
は工場等の屋内で製造されるでいるため、異物レベルも
増大することがなく、従来と変わらぬ信頼性を有するこ
とができる。
〔実施例〕
以下、本発明のCVケーブルの接続部を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例を示し、向かい合う2木のC
Vケーブル6は外部遮蔽層6 a 、絶縁体6b、内部
遮蔽層6C5および導体6dを段剥ぎされ、絶縁体6b
は専用の治具により所定の傾斜角度を有したペンシリン
グ形状にされている。両導体6dは先端を突き合わせな
からス)7パーlaを有する導体接続管1に挿入される
と共に全体圧縮あるいはインデント圧縮によって接続さ
れている。導体接続管l上にはノックビン等の突起2a
を有するニラ割の埋込みシールド2が被せられており、
突起2aは導体接続管1のストッパーIaに係合してい
る。埋込みシールド2上には半導電性収縮チューブから
なる内部半導電層3が施されており、内部半導電層3上
には内部半導電層3の形状およびC■ケーブル6のペン
シリング形状に合う内部形状を有するように予め工場等
でモールド成形されたニラ割の架橋剤入りポリエチレン
ブロック(未架橋品、架橋剤: DCP等を使用)4が
被嵌している。この架橋剤入りポリエチレンブロック4
の外周には半導電性収縮チューブからなる外部半導電層
5がCVケーブル6の外部遮蔽層6aに電気的に接続す
るように設けられている。
第2図は本発明の絶縁層に適用される架橋剤入りポリエ
チレンブロック4を示し、従来、絶縁層を形成するのに
接続部(内部半導電層上)に直接、架橋割入゛リポリエ
チレンを押出していたのに対し、本発明では、予め工場
等で所定の形状、HrJち、内部半導電層3、Cvケー
ブル6のペンシリング形状、および絶縁体6bの外形に
合う内部形状4a、4b、4Cを有するようにモールド
成形された架橋剤入りポリエチレンブロック片を複数、
組み合わせて形成している。このようにすることにより
、接続現場でのモールド成形工程を省略することができ
、接続部の製作日数を短縮することが可能となる。
以下、接続部の接続手順を説明する(第3図)。
まず、導体接続管1にCVケーブル6の導体6dを挿入
すると共に全体圧縮あるいはインデン!・圧縮によって
導体同志を接続する。そして、導体接続管1のストッパ
ー1aにニラ割の埋込みシールド2の突起2aを係合さ
せ、導体接続管1と埋込みシールド2を嵌合させる。次
に、ニラ割の埋込みシールド2の外周(少なくともポリ
エチレンブロック4が施される部分)に半導電性収縮チ
ューブを用いて内部半導電層3を形成する。この内部半
導電層3の形成は、ニラ割の埋込みシールド2の内側(
導体6dに対向する側)に対しても行われ、そのために
該埋込みシールド2の先端曲率に合った形状を有する押
し治具(例えば、テフロン加工品等)で押し込む。この
後、予めモールド成形されたニラ割の架橋剤入りポリエ
チレンブロック4を内部半導電N3およびCVケーブル
6のペンシリング部および絶縁体6bの外周に被嵌し、
その外周に半導電性収縮チューブを収縮して外部半導電
層5を形成する。そして、このようにして形成した接続
部上に弾性圧縮部7aを有する架橋金型7を配置して加
圧状態で加熱架橋を行う。ここで、6eは金属シース、
6fはプラスチック防食層である。
以上説明した通り、分割可能な架橋剤入りポリエチレン
ブロック4を工場等で用意し、接続現場でその架橋割入
リポリエチレンブロック4を組み合わせて使用するので
、接続現場での押出し工程を省略することができ、接続
部の製作日数を短縮することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明のCVケーブル用接続部によ
ると、導体接続管上に複数に分割可能な埋込みシールド
を使用し、その上部に半導電テープ層を介して予め所定
の形状にモールド成形され、かつ、複数に分割された架
橋剤入りポリエチレンブロックを被嵌するようにしたた
め、以下の効果を奏することができる。
(1)接続部の絶縁体を工場等でモールド成形した架橋
剤入りポリエチレブロツクにより構成するため、絶縁体
中の異物レベルを低減することができ、接続部の信頼性
を向上することができる。
(2)埋込みシールドおよび絶縁層を各々ユニット化し
ているので作業性が良い。
(3)接続現場での押出し工程を省略することができる
ため、接続部の製作日数を短縮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す説明図、第2図は本発
明の架・橋剤入すポリエチレンブロックを示す説明図、
第3図はCVケーブルの接続手順を示す説明図。 符号の説明 1・−−−−−〜−−−−導体接続管   1a−・・
−・−・−ストッパー2−−−−−−−−−−−ニラ割
埋込みシールド2a−・−−−−−一突起 4−・−一−−−−−−−架橋剤入りポリ5−・−−−
−−−−一外部半導電層 6 a −−−−−−−−−−一外部遮蔽層6 c −
−−−−−−−−−・内部遮蔽層6e・・−・−・・−
金属シース 7−−−−−−−・〜・−架橋用金型 ・−内部半導電層 レブロソク 一−−−−CVケーブル b・−・・−−−−−一絶縁体 d−・−−−−−−−−一導体 f −−−−−−−−−−一防食層 a−・−一一−−−−−−・弾性圧締部特許出願人  
日立電線株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ケーブルの導体同志を接続した導体接続管の上部に設け
    られた第1の電位部材と、該ケーブルの外部遮蔽層に接
    続された第2の電位部材との間に両電位部材を絶縁する
    絶縁層が設けられたCVケーブル用接続部において、 前記第1の電位部材は、前記導体接続管に係合する分割
    可能な埋込みシールドと、該埋込みシールドの所定の位
    置に表面を覆う半導電テープ層により構成され、 前記絶縁層は、ケーブル絶縁体および前記第1の電位部
    材の外径に一致した所定の形状にモールド成形され、か
    つ、複数に分割可能な架橋剤入りポリエチレンブロック
    により構成され、 前記第2の電位部材は、前記ポリエチレンブロック外周
    に設けられた半導電テープ層により構成され、 前記、ポリエチレンブロックは前記第2の電位部材が設
    けられた後架橋されることを特徴とするCVケーブル用
    接続部。
JP31061688A 1988-12-08 1988-12-08 Cvケーブル用接続部 Pending JPH02159918A (ja)

Priority Applications (1)

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JP31061688A JPH02159918A (ja) 1988-12-08 1988-12-08 Cvケーブル用接続部

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ID=18007406

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JP (1) JPH02159918A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0352506A (ja) * 1989-07-19 1991-03-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 架橋ポリエチレン電力ケーブルの接続方法
JPH054726U (ja) * 1991-06-27 1993-01-22 三菱電線工業株式会社 ゴム、プラスチツク電力ケーブルの接続部
JPH0576125A (ja) * 1991-09-10 1993-03-26 Mitsubishi Cable Ind Ltd ゴム,プラスチツク電力ケーブルの接続部および接続方法
JP2019193515A (ja) * 2018-04-27 2019-10-31 昭和電線ケーブルシステム株式会社 ケーブル接続部

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