JPH02158906A - 磁気ヘッドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘッドの製造方法Info
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- JPH02158906A JPH02158906A JP31239788A JP31239788A JPH02158906A JP H02158906 A JPH02158906 A JP H02158906A JP 31239788 A JP31239788 A JP 31239788A JP 31239788 A JP31239788 A JP 31239788A JP H02158906 A JPH02158906 A JP H02158906A
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、VTRXFDDSHDD等に使用される磁
気ヘッドで、特に、一対のコアを接合一体化させてなる
iy4積層形磁気ヘッドの製造方法に関するものである
。
気ヘッドで、特に、一対のコアを接合一体化させてなる
iy4積層形磁気ヘッドの製造方法に関するものである
。
近年、磁気テープ等の磁気記録媒体の高密度記録化に伴
い、上記磁気記録媒体の情報の記録及びその磁気記録媒
体からの情報の再生を行う磁気ヘッドとして、高密度磁
気記録を実現可能ならしめる薄膜積層形磁気ヘッドが使
用されている。この薄膜積層形磁気ヘッドの具体例を第
3図に示し説明する。第3図において、(1)はバルク
形コアチップで、一対のコア(2a)(2b)を非磁性
体接着材、例えばガラス(3)で接合一体化したもので
ある。このコアチップ(1)の頂端面は、磁気テープ等
の磁気記録媒体を円滑に摺接させるために、所定の曲率
を持つ円弧状曲面に形成され、かつ、両コア(2a)(
2b)の接合面上部に5i02等の非磁性体薄膜(4)
を介在させて所定のトラック幅(Tw)の磁気ギャップ
gが形成される。また、上記コアチップ(1)には、コ
ア(2a) (2b)の外側面に形成した巻線係止溝
(5a) (5b)と、コア(2a)の内側面に凹溝
を形成してコア(2a)(2b)の接合一体化により形
成された巻線挿通穴(6)を利用して絶縁被覆処理の線
材(7)をコア(2a) (2b)に所定ターン数巻
回してコイルを形成する。尚、上記コア<2a) (
2b)は、セラミック、ガラス等の非磁性体基板(2″
)(2″)間に、磁気ギャップgの所定のトラック@(
Tw)と同一厚みのセンダスト、パーマロイ等からなる
軟磁性1m(2”)を介在したものである。
い、上記磁気記録媒体の情報の記録及びその磁気記録媒
体からの情報の再生を行う磁気ヘッドとして、高密度磁
気記録を実現可能ならしめる薄膜積層形磁気ヘッドが使
用されている。この薄膜積層形磁気ヘッドの具体例を第
3図に示し説明する。第3図において、(1)はバルク
形コアチップで、一対のコア(2a)(2b)を非磁性
体接着材、例えばガラス(3)で接合一体化したもので
ある。このコアチップ(1)の頂端面は、磁気テープ等
の磁気記録媒体を円滑に摺接させるために、所定の曲率
を持つ円弧状曲面に形成され、かつ、両コア(2a)(
2b)の接合面上部に5i02等の非磁性体薄膜(4)
を介在させて所定のトラック幅(Tw)の磁気ギャップ
gが形成される。また、上記コアチップ(1)には、コ
ア(2a) (2b)の外側面に形成した巻線係止溝
(5a) (5b)と、コア(2a)の内側面に凹溝
を形成してコア(2a)(2b)の接合一体化により形
成された巻線挿通穴(6)を利用して絶縁被覆処理の線
材(7)をコア(2a) (2b)に所定ターン数巻
回してコイルを形成する。尚、上記コア<2a) (
2b)は、セラミック、ガラス等の非磁性体基板(2″
)(2″)間に、磁気ギャップgの所定のトラック@(
Tw)と同一厚みのセンダスト、パーマロイ等からなる
軟磁性1m(2”)を介在したものである。
次に、上記磁気ヘッドの製造方法の従来例を第4図fa
l〜+elを参照しながら説明する。まず、第4図(a
lに示すように、長尺な直方体形状の一対のコアブロッ
ク(8a) (8b)を用意する。この両コアブロッ
ク(8a) (8b)は第5図に示すように、セラミ
ック、ガラス等の非磁性体基板(8゛)上に、センダス
ト、パーマロイ等からなる軟磁性膜(8”)を、スパッ
タリング等により磁気ギャップgの所定のトランク幅(
Tw)と同一の厚みに成膜し、これを複数(コアチップ
数分)積層して、長尺な直方体形状に形成する、次に、
第4図(blに示すように、一方のコアブロック(8a
)の外側面にその長手方向に沿って巻線係上溝となる凹
m (9a)を、内側面に巻線挿通孔となる凹溝(10
)を夫々切削加工する。
l〜+elを参照しながら説明する。まず、第4図(a
lに示すように、長尺な直方体形状の一対のコアブロッ
ク(8a) (8b)を用意する。この両コアブロッ
ク(8a) (8b)は第5図に示すように、セラミ
ック、ガラス等の非磁性体基板(8゛)上に、センダス
ト、パーマロイ等からなる軟磁性膜(8”)を、スパッ
タリング等により磁気ギャップgの所定のトランク幅(
Tw)と同一の厚みに成膜し、これを複数(コアチップ
数分)積層して、長尺な直方体形状に形成する、次に、
第4図(blに示すように、一方のコアブロック(8a
)の外側面にその長手方向に沿って巻線係上溝となる凹
m (9a)を、内側面に巻線挿通孔となる凹溝(10
)を夫々切削加工する。
また、他方のコアブロック(8b)の外側面に、その長
手方向に沿って巻線係止溝となる凹溝(9b)を、内側
面に接合用のVm (11)を夫々切削加工する。そし
て、第4図(C1に示すように、コアブロック(8b)
のVi (11)に低融点ガラス(12)を充填してモ
ールドし、両コアブロック(8a) (8b)の接合
面となる内側面を鏡面加工して、その接合面上部近傍に
5i02等の非磁性体薄Ill! (図示せず)を被着
形成する。その後、第4図<d)に示すように、両コア
ブロック(8a) (8b)の接合面同士を、軟磁性
膜同士が目合わせされるように位置決めして、突き合わ
せて加熱することにより、モールドしたガラス(12)
が熔融されて両コアブロック(8a) (8b)を接
合一体化する。そして、第4図(81に示すように、上
記接合一体化された両コアブロック(8a) (8b
)の頂点端面を曲面vr磨加工して、更に、図示の鎖線
(β)(1)・・・で示すように、両コアブロック(8
a) (8b)を短手方向に所定の厚さ毎にスライス
し、更に、巻線作業を経て第3図に示すような磁気ヘッ
ドを得る。
手方向に沿って巻線係止溝となる凹溝(9b)を、内側
面に接合用のVm (11)を夫々切削加工する。そし
て、第4図(C1に示すように、コアブロック(8b)
のVi (11)に低融点ガラス(12)を充填してモ
ールドし、両コアブロック(8a) (8b)の接合
面となる内側面を鏡面加工して、その接合面上部近傍に
5i02等の非磁性体薄Ill! (図示せず)を被着
形成する。その後、第4図<d)に示すように、両コア
ブロック(8a) (8b)の接合面同士を、軟磁性
膜同士が目合わせされるように位置決めして、突き合わ
せて加熱することにより、モールドしたガラス(12)
が熔融されて両コアブロック(8a) (8b)を接
合一体化する。そして、第4図(81に示すように、上
記接合一体化された両コアブロック(8a) (8b
)の頂点端面を曲面vr磨加工して、更に、図示の鎖線
(β)(1)・・・で示すように、両コアブロック(8
a) (8b)を短手方向に所定の厚さ毎にスライス
し、更に、巻線作業を経て第3図に示すような磁気ヘッ
ドを得る。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述した磁気ヘッドの製造方法において、コ
アブロック(8a) (8b)’は、非磁性体基板(
8″)上に軟磁性115!!(8”)を磁気ギャップど
の所定のトラックItii3−(TW)と同一の厚みに
成膜したものを、コアチップ数の分だけ積層することに
より、長尺な直方体形状に形成している。ところが、上
記非磁性体基板(8″)は加工公差によってその厚みに
若干のバラツキがあり、このバラツキが積層によって累
積されるため、各コアブロック(8a) (8b)に
形成されている軟磁性11ff(a”) (8″゛)
同士の位置ずれが生じ易(て磁気ヘッドの品質が低下し
、信頼性が低下するという問題があった。
アブロック(8a) (8b)’は、非磁性体基板(
8″)上に軟磁性115!!(8”)を磁気ギャップど
の所定のトラックItii3−(TW)と同一の厚みに
成膜したものを、コアチップ数の分だけ積層することに
より、長尺な直方体形状に形成している。ところが、上
記非磁性体基板(8″)は加工公差によってその厚みに
若干のバラツキがあり、このバラツキが積層によって累
積されるため、各コアブロック(8a) (8b)に
形成されている軟磁性11ff(a”) (8″゛)
同士の位置ずれが生じ易(て磁気ヘッドの品質が低下し
、信頼性が低下するという問題があった。
この発明は上記課題に鑑みて提案されたもので、非磁性
体基板上に軟磁性膜を成膜したものをコアチップ数の分
だけ積層してなる直方体形状の一対のコアブロックを接
合一体化し、これをスライスしてコアチップを得る磁気
ヘッドの製造方法であって、予め上記コアブロックの軟
磁性膜を磁気ギャップの所定のトラック幅以上の厚さに
成膜しておき、定ピッチ間隔で磁気ギャップの所定のト
ラック幅を残して複数のトラック溝を形成したことによ
り上記課題を解決した磁気ヘッドの製造方法を提供する
。
体基板上に軟磁性膜を成膜したものをコアチップ数の分
だけ積層してなる直方体形状の一対のコアブロックを接
合一体化し、これをスライスしてコアチップを得る磁気
ヘッドの製造方法であって、予め上記コアブロックの軟
磁性膜を磁気ギャップの所定のトラック幅以上の厚さに
成膜しておき、定ピッチ間隔で磁気ギャップの所定のト
ラック幅を残して複数のトラック溝を形成したことによ
り上記課題を解決した磁気ヘッドの製造方法を提供する
。
〔作用〕
この発明によれば、突き合わせるコアブロックの軟磁性
膜が非磁性体基板の加工公差による厚みばらつきにより
ピッチずれにしていても、軟磁性膜が磁気ギャップの所
定のトラック幅以上の厚さに成膜されているためにピッ
チずれは補正され、所定のトラック幅を得ることができ
る。
膜が非磁性体基板の加工公差による厚みばらつきにより
ピッチずれにしていても、軟磁性膜が磁気ギャップの所
定のトラック幅以上の厚さに成膜されているためにピッ
チずれは補正され、所定のトラック幅を得ることができ
る。
この発明に係る磁気ヘッドの製造方法の一実施例を第1
図及び第2図に基づいて説明する。
図及び第2図に基づいて説明する。
尚、第3図乃至第4図と同−或いは類似部分には、同一
参照符号を附して出複説明を省略する。
参照符号を附して出複説明を省略する。
この発明方法の特徴は、コアブロック(8a)(8b)
の軟磁性膜(8°°)を磁気ギャップどの所定のトラッ
ク幅(Tw)以上の厚さに成膜しておき、トラック溝(
13) (13)・・・を精度良く形成して定ピッチ
間隔で磁気ギャップgの所定のトラック幅(Tw)を得
ることにある。
の軟磁性膜(8°°)を磁気ギャップどの所定のトラッ
ク幅(Tw)以上の厚さに成膜しておき、トラック溝(
13) (13)・・・を精度良く形成して定ピッチ
間隔で磁気ギャップgの所定のトラック幅(Tw)を得
ることにある。
即ら、非磁性体基板(8°)上に軟磁性膜(8”)を磁
気ギャップgの所定のトラック幅(Tw)以上の厚さに
成膜したものをコアチップ数の分だけ積層することによ
り、長尺な直方体形状に形成した一対のコアブロック(
8a) (8b)を用意し、これらコアブロック(8
a) (8b)の内外側面に、その長手方向に沿って
凹溝(9a) (9b)(10)及びVl (11)
を切削加工すると共に、接合面上方エツジ部にその短手
方向に沿って定ピッチ間隔で、所定のトラック幅(Tw
)を残して複数のトラック溝(13) (13)・・
・を切削加工する。このトランク溝(13)の形成は、
溝切りプレートを有するダイサーをコアブロック(8a
)(8b)の短手方向に走行させることによって、コア
ブロック(8a) (8b)の接合面上方エツジ部を
切削加工してトランク溝(13)が形成され、更に、ダ
イサーをコアブロック(8a) (8b)の長手方向
に定ピッチずつずらせて走行させることにより複数のト
ラックm (13) (13)・・・が形成される。
気ギャップgの所定のトラック幅(Tw)以上の厚さに
成膜したものをコアチップ数の分だけ積層することによ
り、長尺な直方体形状に形成した一対のコアブロック(
8a) (8b)を用意し、これらコアブロック(8
a) (8b)の内外側面に、その長手方向に沿って
凹溝(9a) (9b)(10)及びVl (11)
を切削加工すると共に、接合面上方エツジ部にその短手
方向に沿って定ピッチ間隔で、所定のトラック幅(Tw
)を残して複数のトラック溝(13) (13)・・
・を切削加工する。このトランク溝(13)の形成は、
溝切りプレートを有するダイサーをコアブロック(8a
)(8b)の短手方向に走行させることによって、コア
ブロック(8a) (8b)の接合面上方エツジ部を
切削加工してトランク溝(13)が形成され、更に、ダ
イサーをコアブロック(8a) (8b)の長手方向
に定ピッチずつずらせて走行させることにより複数のト
ラックm (13) (13)・・・が形成される。
このトラック溝(13)の形成に際して、コアブロック
(8a) (8b)の軟磁性膜(8”)が、非磁性体
基板(8°)の厚みのばらつきによりピッチずれしてい
ても、上記軟磁性膜(8”)を磁気ギャップgの所定の
トラック11! (Tw)以上の厚さに成膜しているた
め、トラック溝(13) (13)・・・を精度良く
形成すれば定ピッチ間隔で所定のトラック幅(Tw)を
設定し得る。
(8a) (8b)の軟磁性膜(8”)が、非磁性体
基板(8°)の厚みのばらつきによりピッチずれしてい
ても、上記軟磁性膜(8”)を磁気ギャップgの所定の
トラック11! (Tw)以上の厚さに成膜しているた
め、トラック溝(13) (13)・・・を精度良く
形成すれば定ピッチ間隔で所定のトラック幅(Tw)を
設定し得る。
上述したトランク溝形成後、コアブロック(8a)
(8b)のトラック溝(14) (14) −・・及
びV溝(12)に低融点ガラスを充愼してモールドし、
両コアブロック(8a) (8b)の接合面となる内
側面を鏡面加工して、その接合面上部近傍に5i02等
の非磁性体薄膜を被着形成した後、両コアブロック(8
a) (8b)の接合面同士を突き合わせする。この
突き合わせ時、両コアブロック(8a) (8b)の
頂端面を顕微鏡等で拡大目視しながらトラック合わせす
る。このトラック合わせに際して、コアブロック(8a
) (8b)の軟磁性膜(8”)を磁気ギャップgの
所定のトラック幅(Tw)以上の厚さに成形しであるた
め、コアブロック(8a) (8b)の下端面でも所
定のトラック幅(Tw)を確保したトラック合わせが可
能である。
(8b)のトラック溝(14) (14) −・・及
びV溝(12)に低融点ガラスを充愼してモールドし、
両コアブロック(8a) (8b)の接合面となる内
側面を鏡面加工して、その接合面上部近傍に5i02等
の非磁性体薄膜を被着形成した後、両コアブロック(8
a) (8b)の接合面同士を突き合わせする。この
突き合わせ時、両コアブロック(8a) (8b)の
頂端面を顕微鏡等で拡大目視しながらトラック合わせす
る。このトラック合わせに際して、コアブロック(8a
) (8b)の軟磁性膜(8”)を磁気ギャップgの
所定のトラック幅(Tw)以上の厚さに成形しであるた
め、コアブロック(8a) (8b)の下端面でも所
定のトラック幅(Tw)を確保したトラック合わせが可
能である。
上述した両コアブロック(8a) (8b)の突き合
わせ後、これを加熱することにより、モールドしたガラ
ス(12)が溶融されて両コアブロック(8a) (
8b)は接合一体化する。この接合後、従来方法と同様
にコアブロック(8a) (8b)の頂端面を曲面研
暦加工し、次に、コアブロック(8a) (8b)を
その短手方向に定ピッチでスライして、更に、巻線作業
を経て第2図に示すような磁気ヘッドを得る。
わせ後、これを加熱することにより、モールドしたガラ
ス(12)が溶融されて両コアブロック(8a) (
8b)は接合一体化する。この接合後、従来方法と同様
にコアブロック(8a) (8b)の頂端面を曲面研
暦加工し、次に、コアブロック(8a) (8b)を
その短手方向に定ピッチでスライして、更に、巻線作業
を経て第2図に示すような磁気ヘッドを得る。
この発明によれば、コアブロックの軟磁性膜を磁気ギャ
ップの所定のトランク1■以上の厚さに成膜しておき、
トラック溝を精度良く形成して定ピンチ間隔で磁気ギャ
ップの所定のトラック幅を得るようにしたから、上記軟
磁性膜が非磁性体基板の加工公差による厚みのばらつき
によりピッチずれしていても補正できるため、定ピンチ
間隔で磁気ギャップの所定のトランク幅を設定し得るこ
とができる。従って、コアブロックの軟磁性膜同士を磁
気ギヤツブの所定のトランク幅で正確に一致させること
ができ、良品質で信頼性の高い磁気ヘッドを提供するこ
とができる。
ップの所定のトランク1■以上の厚さに成膜しておき、
トラック溝を精度良く形成して定ピンチ間隔で磁気ギャ
ップの所定のトラック幅を得るようにしたから、上記軟
磁性膜が非磁性体基板の加工公差による厚みのばらつき
によりピッチずれしていても補正できるため、定ピンチ
間隔で磁気ギャップの所定のトランク幅を設定し得るこ
とができる。従って、コアブロックの軟磁性膜同士を磁
気ギヤツブの所定のトランク幅で正確に一致させること
ができ、良品質で信頼性の高い磁気ヘッドを提供するこ
とができる。
第1図はこの発明に係る磁気ヘッドの製造方法を示す斜
視図、第2図はこの発明方法により製造された磁気ヘッ
ドの斜視図である。 第3図は薄膜積層形磁気ヘッドの従来例を示す斜視図、
第4図[al〜(elは従来の磁気ヘッドの製造方法を
示す斜視図、第5図はコアブロックの斜視図である。 (8a) (8b)−・・コアブロック、(8゛)−
・−非磁性体基板、(8゛)−・−軟磁性膜、(13)
−・−トラック溝。
視図、第2図はこの発明方法により製造された磁気ヘッ
ドの斜視図である。 第3図は薄膜積層形磁気ヘッドの従来例を示す斜視図、
第4図[al〜(elは従来の磁気ヘッドの製造方法を
示す斜視図、第5図はコアブロックの斜視図である。 (8a) (8b)−・・コアブロック、(8゛)−
・−非磁性体基板、(8゛)−・−軟磁性膜、(13)
−・−トラック溝。
Claims (1)
- (1)非磁性体基板上に軟磁性膜を成膜したものをコア
チップ数の分だけ積層してなる直方体形状の一対のコア
ブロックを軟磁性膜同士を目合わせして接合一体化し、
これをスライスしてコアチップを得る磁気ヘッドの製造
方法であって、 上記コアブロックの軟磁性膜を磁気ギャップの所定のト
ラック幅以上の厚さに成膜しておき、定ピッチ間隔で磁
気ギャップの所定のトラック幅を残して複数のトラック
溝を形成したことを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31239788A JPH02158906A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31239788A JPH02158906A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02158906A true JPH02158906A (ja) | 1990-06-19 |
Family
ID=18028754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31239788A Pending JPH02158906A (ja) | 1988-12-09 | 1988-12-09 | 磁気ヘッドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02158906A (ja) |
-
1988
- 1988-12-09 JP JP31239788A patent/JPH02158906A/ja active Pending
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