JPH02158082A - 誘導加熱炊飯器 - Google Patents

誘導加熱炊飯器

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JPH02158082A
JPH02158082A JP31219988A JP31219988A JPH02158082A JP H02158082 A JPH02158082 A JP H02158082A JP 31219988 A JP31219988 A JP 31219988A JP 31219988 A JP31219988 A JP 31219988A JP H02158082 A JPH02158082 A JP H02158082A
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heat
sensitive
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induction coil
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JP31219988A
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Haruo Ishikawa
春生 石川
Takashi Koshio
隆 小塩
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用され、かつ誘導加熱を利用し
た調理器に関するものである。
従来の技術 一般に誘導加熱を利用した調理器としては、例えば第7
図に示すような構造のものが知られている。すなわち、
鍋等の被加熱体が載置される保護板101を下枠102
で保持し、かつ保護板101の下面には誘導加熱源であ
る誘導コイ/L’103をコイル支持板104で保持し
ている。また誘導コイ/l/103はインバータ回路1
06で励振される。
そしてまた前記保護板101の下面には感熱装置106
をコイル支持板104ではさみ込んで取付けておシ、こ
の感熱装置106は実質温度を感知するサーミスタ10
7と、このサーミスタ107に熱を伝える感熱体108
により構成されている。
発明が解決しようとする課題 上記従来の調理器においては、感熱装置106が被加熱
体である鍋等に直接接触せず、保護板102を介して温
度を感知するようにしているため、被加熱体である鍋等
の温度感知が遅れ、しかも室温依存が大きいため、調理
物に焦げを発生させたり、ふきこぼれを起こしたり、ま
た温度制御による調理、例えば炊飯等ができないという
課題があった。
従来、感熱装置106を被加熱体である鍋等に接触させ
ることができなかったのは、誘導コイル103の発振に
より、サーミスタ107にノイズがのって回路が誤動作
するおそれがあるのと、サーミスタ107自体とそのリ
ード線が発熱して温度感知に異常が発生するおそれがあ
るという課題があるからである。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、誘導コイル
の発振による回路の誤動作、異常温度の発生の課題を解
決し、かつ被加熱体である鍋等に感熱装置を直接接触さ
せて、熱追随性を向上させるとともに、構成が簡単で、
かつ組立がしやすい安価な調理器を提供することを目的
とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、インバータ回路に
より励振して被加熱体を加熱する誘導コイルと、この誘
導コイルの中心部分の穴部に配設され、かつバネにより
被加熱体に接触する感熱装置とを備え、前記感熱装置の
被加熱体に接触する感熱体をアルミ合金で有天筒状に構
成し、かつこの感熱体を保持するとともに、前記穴部に
摺動自在に保持される感熱支持体を樹脂で形成し、さら
に前記被加熱体の温度を実質的に感知する感熱素停を前
記感熱体内に収納したものである。
作   用 上記構成によれば、被加熱体に接触する感熱装置の感熱
体をアルミ合金で有天筒状に構成し、この感熱体内に感
熱素子を収納しているため、感熱体の有天筒状部が誘導
コイルの磁界を反射することになシ、これにより、感熱
素子にノイズがのるのを防止することができるため、異
常発熱も未然に防止することができる。
また、感熱体を被加熱体に接触させる構成は、誘導コイ
ルの中心部分に設けた穴部に摺動自在に保持される感熱
支持体に前記感熱体を保持し、この感熱体をバネにより
被加熱体に接触させるようにし、さらに感熱支持体を樹
脂で形成しているため、誘導コイルの発振による自己発
熱はなくなり、その結果、感熱素子および感熱体への熱
影響を無くすることができるとともに、その構成も簡単
であるため、組み立てやすくなるものである。
さらに感熱体を被加熱体である鍋に直接接触させるよう
にしているため、鍋から感熱素子への熱伝導も大巾に向
上させることができ、これにより、温度感知もスムーズ
となり、かつ室温依存も小さく、微少な温度制御が可能
となるため、例えば炊飯器等にも応用することができる
等、誘導加熱調理器の応用範囲が大きく広がるものであ
る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明する
。第1図〜第e図において、被加熱体である鍋1は保護
枠3内に着脱自在に収納され、そしてこの保護枠3の外
面に誘導加熱源である誘導コイル2を配設し、かつこの
誘導コイ/I/2を前記保護枠3により絶縁した状態で
コイル支持板4により保持している。また前記誘導コイ
/L/2はインバータ回路6により励振されるものであ
る。6は感熱装置で、この感熱装置6は次のような部材
により構成されている。すなわち、鍋1の底面と接触し
て熱伝導を行なうとともに、アルミ合金で有天筒状に構
成された感熱体7と、この感熱体7からの熱を受けてそ
の温度を実質的に感知して回路に伝達するサーミスタよ
りなる感熱素子8と、この感熱素子8を覆う絶縁チュー
ブ9と、前記感熱体7の裏面と熱接触して感熱素子8を
裏面から覆うとともに、感熱素子8に熱を伝達する裏面
感熱体1oと、誘導コイ/l/2の中心部分、すなわち
保護枠3の中心部分に設けた穴部11に上下摺動自在に
保持され、かつ端面で前記感熱体7を保持している樹脂
製の感熱支持体12と、前記感熱体7を鍋1に常時接触
させる方向にバネ付勢されたバネ13とにより構成され
ている。また前記感熱装置6は、感熱支持体12の下部
にある保持穴部14に差し込んだレバー15により上下
動自在に保持されている。さらにレバー15は、前記コ
イル支持板4に設けた保持凸部16に回動自在に保持さ
れている。
上記した構成から明らかなように、本発明の一実施例に
おいては、被加熱体である鍋1と接触する感熱体7をア
ルミ合金で有天筒状に構成し、しかもその内部にサーミ
スタよりなる感熱素子8を収納するようにしているため
、感熱体7の有天筒状部が誘導コイル2の磁界を反射す
ることになり、その結果、サーミスタよりなる感熱素子
8にノイズがのるということはなくなるため、異常発熱
も未然に防止することができるものである。
まだ、感熱体7を鍋1に接触させる構成は、保護枠3の
中心部分に設けた穴部11に感熱支持体12を上下摺動
自在に保持し、この感熱支持体12の上端部に感熱体7
を設け、この感熱体7をバネ13の付勢力により鍋1に
接触させるようにしておシ、また感熱支持体12を樹脂
で形成しているため、誘導コイル2の発振による自己発
熱となり、その結果、サーミスタよりなる感熱素子8お
よび感熱体7への熱影響を無くすことができるとともに
、その構成も簡単であるため、組み立てやすくなる。
そしてまた感熱体7を鍋1に接触させて鍋1とサーミス
タよりなる感熱素子8との熱伝導を大巾に向上させるよ
うにしているため、温度感知もスムーズとなり、かつ室
温依存も小さく、微少な温度側御が可能となる。このよ
うな作用効果により、例えば、実施例で示すような炊飯
器等にも応用することが可能となシ、誘導加熱調理器の
応用範囲が大きく広がるものである。
また感熱体7の裏面に裏面感熱体10を配置し、この裏
面感熱体1oと前記感熱体7との間にサーミスタよシな
る感熱素子8を装備しているため、誘導コイ/L’2の
磁界を裏面感熱体1oにより反射させることができ、こ
れにより、サーミスタよりなる感熱素子8にノイズがの
るのを防止することができるため、自己発熱も防止する
ことができるものである。さらにサーミスタよシなる感
熱素子8のリード線8aを感熱体7と裏面感熱体1oと
の間に絶縁チューブを介して近接あるいは当接させるこ
とにより、上記した効果はより増大するものである。
また、感熱体7の円周部下端面には、第3図a。
bに示すように部分的に複数個の爪部17を形成すると
ともに、これらの爪部17間に位置して溝部18を設け
、さらに感熱支持体12には第4図に示すように、外向
きに凸部19を設け、この凸部19と溝部18を第6図
に示すように、嵌合させることにより、回転方向の位置
決めを行々い、そして前記爪部17を第3図すに示すよ
うに、中心方向に折シ曲げることにより、感熱体7を感
熱支持体12に保持している。このように、爪部17を
部分的に複数個設けているため、少ないがしめ力で爪部
17を中心方向に折り曲げることができ、これにより、
樹脂で形成した感熱支持体12にかかる応力も少なくな
って感熱体7を保持することができるものである。さら
に前記中心方向に折9曲げた爪部17は誘導コイ/I/
2の磁界の内側まわり込みも反射させることができるた
め、これによってもサーミスタよシなる感熱素子8の保
護がはかれるものである。
また、前記感熱体7は、第3図a、bに示すように、円
周部にL字型の掛部20を形成し、一方、感熱支持体1
2には、第4図に示すように、外向きに爪掛部21を形
成し、との爪掛部21と、前記り字型の掛部20を、第
6図に示すように回転させて係合させることにより、両
者が相互に入υ込み、仮止めがなされるため、爪部17
の中心方向への折υ曲げを行なう治具へのセットも容易
となって、組み立てが容易になるとともに、爪部17の
中心方向への折シ曲げも安定して行なえるため、品質が
高まるものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、被加熱体に接触する感熱
装置の感熱体をアルミ合金で有天筒状に構成し、この感
熱体内に感熱素子を収納しているため、感熱体の有天筒
状部が誘導コイルの磁界を反射することになシ、これに
より、感熱素子にノイズがのるのを防止することができ
るため、異常発熱も未然に防止することができる。
また感熱体を被加熱体に接触させる場合、誘導コイルの
中心部分に設けた穴部に摺動自在に保持される感熱支持
体に前記感熱体を保持し、この感熱体をバネにより被加
熱体に接触させるようにし、さらに感熱支持体を樹脂で
形成しているため、誘導コイルの発振による自己発熱は
なくなり、その結果、感熱素子および感熱体への熱影響
を無くすることができるとともに、その構成も簡単であ
るため、組み立てやすくなるものである。
さらに感熱体を被加熱体である鍋に直接接触させるよう
にしているため、鍋から感熱素子への熱伝導も大巾に向
上させることができ、これにより、温度感知もスムーズ
となり、かつ室温依存も小さく、微少な温度制御が可能
となるため、例えば炊飯器等にも応用することができる
等、誘導加熱調理器の使用範囲が大きく広がるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す調理器の断面図、第2
図は同調理器の要部拡大断面図、第3図は同調理器にお
ける感熱体を示したもので、aは側面図、bは上面図、
第4図は同調理器における感熱支持体の一部上面図、第
6図および第6図は感熱体と感熱支持体の関係を示す下
面図、第7図は従来例を示す調理器の断面図である。 1・・・・・・鍋(被加熱体)、2・・・・・・誘導コ
イル、6・・・・・・インバータ回路、6・・・・・・
感熱装置、7・・・・・・感熱体、8・・・・・・感熱
素子、1o・・・・・・裏面感熱体、11・・・・・・
穴部、12・・・・・・感熱支持体、13・・・・・・
バネ、17・・・・・・爪部、18・・・・・・溝部、
19・・・・・・凸部、2o・・・・・・L字型の掛部
、21・・・・・・爪掛部。 1 図 13−バ′ネ 嘉2図 域 再 図 さ 築 図 1υざ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インバータ回路により励振して被加熱体を誘導加
    熱する誘導コイルと、この誘導コイルの中心部分の穴部
    に配設され、かつバネにより被加熱体に接触する感熱装
    置とを備え、前記感熱装置の被加熱体に接触する感熱体
    をアルミ合金で有天筒状に構成し、かつこの感熱体を保
    持するとともに前記穴部に摺動自在に保持される感熱支
    持体を樹脂で形成し、さらに前記被加熱体の温度を実質
    的に感知する感熱素子を前記感熱体内に収納した調理器
  2. (2)感熱体と、この感熱体の裏面に配置した裏面感熱
    体との間に感熱素子を装備した請求項1記載の調理器。
  3. (3)感熱体の円周部下端面に複数個の爪部を形成する
    とともに、これらの爪部間に位置して溝部を設け、この
    溝部と、感熱支持体に外向きに設けた凸部を嵌合させる
    ことにより、両者の回転方向の位置決めを行なうととも
    に、前記爪部を中心方向に折り曲げることにより、この
    感熱体を前記感熱支持体に保持した請求項1記載の調理
    器。
  4. (4)感熱体の円周部にL字型の掛部を形成し、このL
    字型の掛部と、感熱支持体に形成した爪掛部とを係合さ
    せることにより、前記感熱体を感熱支持体に保持した請
    求項1記載の調理器。
JP63312199A 1988-12-09 1988-12-09 誘導加熱炊飯器 Expired - Lifetime JPH0763424B2 (ja)

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JPH0763424B2 JPH0763424B2 (ja) 1995-07-12

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103424720A (zh) * 2012-05-24 2013-12-04 深圳拓邦股份有限公司 一种可智能选择家电配件的家电

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57107587A (en) * 1980-12-25 1982-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd Induction heating cooking device
JPS61176826A (ja) * 1985-02-01 1986-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 温度検知装置
JPS63160621A (ja) * 1986-12-24 1988-07-04 松下電器産業株式会社 電気調理器の感熱装置

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