JPH02150069A - フローテイングゲート型半導体メモリ装置 - Google Patents

フローテイングゲート型半導体メモリ装置

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Publication number
JPH02150069A
JPH02150069A JP63304413A JP30441388A JPH02150069A JP H02150069 A JPH02150069 A JP H02150069A JP 63304413 A JP63304413 A JP 63304413A JP 30441388 A JP30441388 A JP 30441388A JP H02150069 A JPH02150069 A JP H02150069A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gate
floating gate
control gate
film
oxide film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63304413A
Other languages
English (en)
Inventor
Yojiro Kamei
洋次郎 亀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02150069A publication Critical patent/JPH02150069A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はEPROMやE E P ROMなどにおける
フローティングゲート型半導体メモリ装置に関するもの
である。
(従来の技術) 第4図にフローティングゲート型EPROMの主要部を
示す。
2はシリコン基板、4はフィールド酸化膜であり、フィ
ールド酸化膜4で囲まれた活性領域にはソース6、ドレ
イン8が形成され、ソース6、ドレイン8の間のチャネ
ル領域上にはゲート酸化膜10を介してフローティング
ゲート12が形成されている。フローティングゲート1
2上には層間酸化膜14を介してコントロールゲート1
6が形成されている。
このようなフローティングゲート型半導体メモリ装置を
製造するには、ゲート酸化膜1o上にフローティングゲ
ート用の多結晶シリコン層を形成し、その上に層間酸化
膜を形成し、さらにその上にコントロールゲート用の多
結晶シリコン層を形成する。そして写真製版によってレ
ジストパターンを形成し、そのレジストパターンをマス
クにして上層の多結晶シリコン層、眉間酸化膜及び下層
の多結晶シリコン層をエツチングしてコントロールゲー
ト16とフローティングゲート12を形成する。したが
って、フローティングゲート12とコントロールゲート
16はチャネル方向の長さが同じである。
(発明が解決しようとする課題) フローティングゲート12とコントロールゲート16の
チャネル方向の長さが等しいEPROMやE E P 
ROMでは、リテンション特性(電荷保持特性)が悪い
。その原因は、ソース6とドレイン8の形成後にソース
6上の酸化膜とドレイン8上の酸化膜が厚くなっている
ことによって、フローティングゲート12のエツジ部が
もち上げられてそのエツジ部の角度が急俊になり、電界
が集中するようになってフローティングゲート12のエ
ツジとコントロールゲート16の間での絶縁耐圧が低く
なるためであると考えられる。
本発明はフローティングゲート型半導体メモリ装置にお
いて、リテンション特性を向上させることを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、フローティングゲート型半導体メモリ装置に
おいて、コントロールゲートのチャネル方向の長さをフ
ローティングゲートのチャネル方向の長さよりも短かく
したものである。
(作用) コントロールゲートのチャネル方向の長さをフローティ
ングゲートのチャネル方向の長さよりも短かくすると、
両ゲートのチャネル方向の長さを等しくしたときに比べ
てフローティングゲートのエツジとコントロールゲート
の距離が長くなる。
その結果、フローティングゲートのエツジに電界が隼申
してもコントロールゲートに電荷が流れることが防がれ
、フローティングゲートとコントロールゲートの間の絶
縁耐圧が高くなり、リテンション特性が向上する。
(実施例) 第1図は一実施例を表わす。第4図と同一の部分には同
一の記号を使用する。
P型シリコン基板2にはフィールド酸化膜4で囲まれて
活性領域が形成され、活性領域にはN型不純物導入によ
ってソース6、ドレイン8が形成されている。ソース6
とドレイン8の間の領域、すなわちチャネル領域上には
厚さが数100人程鹿のゲート酸化膜10を介して多結
晶シリコン層にてなるフローティングゲート20が形成
されている。
フローティングゲート2oは厚さが1000〜5000
人程度であり、チャネル方向の長さLfは0.5〜3μ
mである。
フローティングゲート20上には層間絶、i[22を介
して多結晶シリコン層にてなるコントロールゲート24
が形成されている。コントロールゲート24の厚さは1
000〜5000人程度であり、チャネル方向の長さL
cは0.5〜3μm程度であるが、フローティングゲー
ト20の長さLfよりも0.1〜1μm程度短かくなっ
ている。
眉間絶縁膜22は厚さが50〜2000人程度であり、
例えば5in2、S i、N4.Ta2O,もしくはY
2O,などの単層膜、又はそれらの絶縁膜の複合膜であ
る6 コントロールゲート24の上面、側面及びフローティン
グゲート20の側面はそれぞれS i O2膜26,2
8.30で被われている。
ソース6上の酸化膜32、ドレイン8上の酸化膜34は
5例えばフローティングゲート20の側面に酸化膜30
を形成するときの熱酸化工程において、膜厚が厚くなっ
てフローティングゲート20のエツジ部をもち上げ、フ
ローティングゲート2oのエツジ部に電界集中を起こし
やすくする。
しかし、コントロールゲート24がフローティングゲー
ト20のエツジ部から離れて形成されているので、フロ
ーティングゲート20からコントロールゲート24に電
荷が流れにくい。
次に、本実施例の製造方法の一例を第2図により説明す
る。
(A)シリコン基板2上にフィールド酸化膜4によって
活性領域を形成し、活性領域にはゲート酸化膜10を形
成する。その後、全面にCVD法によってフローティン
グゲート用の多結晶シリコン層20aを堆積し、不純物
を導入して低抵抗化しておく。その上に層間絶縁膜22
aを堆積し、さらにその上にコントロールゲート用の多
結晶シリコン層を堆積し、不純物を導入して低抵抗化し
ておく。さらにその上にCVD法やスパッタリング法に
よってS i O,膜を堆積する。
その後、写真製版によってコントロールゲート用のレジ
ストパターンを形成し、そのレジストパターンをマスク
にして表面のSin、膜とコントロールゲート用の多結
晶シリコン層をエツチングしてSio2膜26とコント
ロールゲート24を形成する。
レジストを除去した後、CVD法やスパッタリング法な
どによってSiO2層28aを堆積する。
(B)SiO,層28aをエッチバックすると。
コントロールゲート24の側面にSiO2のサイドウオ
ール28が形成され、上面にはSiO□膜26が残った
状態となる。Sin、層36のエッチバックの際、コン
トロールゲート24の上面にS i O2膜26が残る
ように、SiO□膜26の膜厚は数100〜数1000
人程度としておく。
サイドウオール28をマスクにして多結晶シリコン層2
0aをエツチングし、破線で示される位置から外側の多
結晶シリコン層を除去してフローティングゲート20を
形成する。
その後、サイドウオール28及びフローティングゲート
20をマスクにして基板2に不純物を注入し、ドライブ
して活性化し、その後酸化を行なうことにより、第1図
の状態とする。
その後は通常の工程にしたがって層間絶縁膜を形成し、
コンタクトホールをあけ、メタル配線を形成し、パッシ
ベーション膜を形成する。
第1図の実施例においては、コントロールゲート24の
チャネル方向の長さよりもフローティングゲート20の
チャネル方向の長さを長くするために、Si0層28a
をエッチバックしてサイドウオール28を形成している
が、サイドウオール28に代えてコントロールゲート2
4を酸化することによりコントロールゲート24の側壁
及び上面に酸化膜を形成してもよい。
第3図はコントロールゲート24を酸化することによっ
てフローティングゲート20とコントロールゲート24
のチャネル方向の長さを制御する方法を示したものであ
る。
(A)ゲート酸化膜10上に多結晶シリコン1!?20
aを堆積して低抵抗化し、その上に層間絶縁膜22aを
堆積し、さらにその上にコントロールゲート用多結晶シ
リコン層を堆積して低抵抗化する。
その後、写真製版とエツチングによりコントロールゲー
ト24を形成する。
(B)次に、コントロールゲート24の多結晶シリコン
層を熱酸化することにより、コントロールゲート24の
上面及び側面に酸化膜38を形成する。
次に、この酸化膜38をマスクにして層間絶縁膜22a
及び多結晶シリコン層20aをエツチングすれば、コン
トロールゲート24よりもチャネル方向の長さの長いフ
ローティングゲート20が形成される。
その後、上記と同様にして、ソース6、ドレイン8を形
成し、コンタクト工程、メタル工程、パッシベーション
工程を経る。
(発明の効果) 本発明ではコントロールゲートのチャネル方向の長さを
フローティングゲートのチャネル方向の長さよりも短か
くして、フローティングゲートのエツジとコントロール
ゲートの間を離すことにより、リテンション特性を向上
させることができ、これにより歩留りや信頼性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例を示す断面図、第2図(A)及び同図
(B)は一実施例の製造工程の一例を示す断面図、第3
図(A)及び同図(B)は一実施例の製造工程の他の例
を示す断面図、第4図は従来のEPROMを示す断面図
である。 2・・・・・・シリコン基板、6・・・・・・ソース、
8・・・・・・ドレイン、10・・・・・・ゲート酸化
膜、20・・・・・・フローティングゲート、22・・
・・・・層間絶縁膜、24・・・・・・コントロールゲ
ート。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)チャネル領域上にゲート絶縁膜を介してフローテ
    ィングゲートが形成され、フローティングゲート上に層
    間絶縁膜を介してコントロールゲートが形成されている
    半導体メモリ装置において、コントロールゲートのチャ
    ネル方向の長さがフローティングゲートのチャネル方向
    の長さよりも短かいことを特徴とするフローティングゲ
    ート型半導体メモリ装置。
JP63304413A 1988-11-30 1988-11-30 フローテイングゲート型半導体メモリ装置 Pending JPH02150069A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63304413A JPH02150069A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 フローテイングゲート型半導体メモリ装置

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JP63304413A JPH02150069A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 フローテイングゲート型半導体メモリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02150069A true JPH02150069A (ja) 1990-06-08

Family

ID=17932704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63304413A Pending JPH02150069A (ja) 1988-11-30 1988-11-30 フローテイングゲート型半導体メモリ装置

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JP (1) JPH02150069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9741822B1 (en) 2016-09-26 2017-08-22 International Business Machines Corporation Simplified gate stack process to improve dual channel CMOS performance

Cited By (1)

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