JPH038339A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPH038339A JPH038339A JP14331389A JP14331389A JPH038339A JP H038339 A JPH038339 A JP H038339A JP 14331389 A JP14331389 A JP 14331389A JP 14331389 A JP14331389 A JP 14331389A JP H038339 A JPH038339 A JP H038339A
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Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、多結晶シリコン層上に高融点金属シリコン化
合物層を積層させた電極配線を備える半導体装置に関す
る。
合物層を積層させた電極配線を備える半導体装置に関す
る。
[発明の概要]
本発明は、多結晶シリコン層上に高融点金属シリコン化
合物層を積層させて成る配線が、半導体基体上に形成さ
れた半導体装置において、前記配線と、上記半導体基体
に形成されたp型不純物領域とが直接接続されるコンタ
クト領域を有し、該コンタクト領域上で前記配線を形成
する高融点金属シリコン化合物層が除去されていること
により、 配線とp型不純物領域との良好なコンタクトを確保し、
コンタクト抵抗を低くするようにしたものである。
合物層を積層させて成る配線が、半導体基体上に形成さ
れた半導体装置において、前記配線と、上記半導体基体
に形成されたp型不純物領域とが直接接続されるコンタ
クト領域を有し、該コンタクト領域上で前記配線を形成
する高融点金属シリコン化合物層が除去されていること
により、 配線とp型不純物領域との良好なコンタクトを確保し、
コンタクト抵抗を低くするようにしたものである。
また、斯る半導体装置の製造方法において、前記半導体
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って多
結晶シリコン層を形成する工程と、前記コンタクト領域
上に対応する該多結晶シリコン層上に、高融点金属シリ
サイドとエツチング特性の異なるエツチングストッパ層
を形成する工程と、前記多結晶シリコン層上に高融点金
属シリコン化合物層を形成する工程と、該高融点金属シ
リコン化合物層と前記多結晶シリコン層を、前記コンタ
クト領域上で前記エツチングストッパ層が露出するよう
にパターニングする工程と、を具備することにより、 又は前記半導体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除
去してコンタクト領域を形成する工程と、前記コンタク
ト領域を覆って半導体基体上に、多結晶シリコン層上に
高融点金属シリコン化合物層を積層させて成る配線層を
形成する工程と、該配線層を前記コンタクト領域の少な
くとも一部が露出するようにパターニングする工程と、
前記露出部に前記高融点金属シリコン化合物層とエツチ
ング特性の異なる層を形成する工程と、前記コンタクト
領域上の高融点金属シリコン化合物層を選択的に除去す
る工程と、を具備することにより、コンタクト領域上の
高融点金属シリコン化合物層を除去するようにし、また
、半導体基体の露出部が深く削られるのを防止したもの
である。
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って多
結晶シリコン層を形成する工程と、前記コンタクト領域
上に対応する該多結晶シリコン層上に、高融点金属シリ
サイドとエツチング特性の異なるエツチングストッパ層
を形成する工程と、前記多結晶シリコン層上に高融点金
属シリコン化合物層を形成する工程と、該高融点金属シ
リコン化合物層と前記多結晶シリコン層を、前記コンタ
クト領域上で前記エツチングストッパ層が露出するよう
にパターニングする工程と、を具備することにより、 又は前記半導体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除
去してコンタクト領域を形成する工程と、前記コンタク
ト領域を覆って半導体基体上に、多結晶シリコン層上に
高融点金属シリコン化合物層を積層させて成る配線層を
形成する工程と、該配線層を前記コンタクト領域の少な
くとも一部が露出するようにパターニングする工程と、
前記露出部に前記高融点金属シリコン化合物層とエツチ
ング特性の異なる層を形成する工程と、前記コンタクト
領域上の高融点金属シリコン化合物層を選択的に除去す
る工程と、を具備することにより、コンタクト領域上の
高融点金属シリコン化合物層を除去するようにし、また
、半導体基体の露出部が深く削られるのを防止したもの
である。
[従来の技術]
半導体装置の電極配線としては、アルミニウムや多結晶
シリコンが多く用いられる。しかし、アルミニウムは、
比抵抗が小さく、シリコン基板とのコンタクトも良好で
あるが、融点が低いために高温処理工程が全て終了した
後でなければ用いることができないという問題点を有し
ている。また、多結晶シリコンで配線を形成した場合、
多結晶シリコンに不純物を多量にドープしたとしてもア
ルミニウムに比べると比抵抗が高く、高連動作化に適さ
ない問題点があった。
シリコンが多く用いられる。しかし、アルミニウムは、
比抵抗が小さく、シリコン基板とのコンタクトも良好で
あるが、融点が低いために高温処理工程が全て終了した
後でなければ用いることができないという問題点を有し
ている。また、多結晶シリコンで配線を形成した場合、
多結晶シリコンに不純物を多量にドープしたとしてもア
ルミニウムに比べると比抵抗が高く、高連動作化に適さ
ない問題点があった。
従来、上記したような問題点を解決した半導体装置とし
ては、特開昭54−88783号公報記載に係る発明が
知られている。
ては、特開昭54−88783号公報記載に係る発明が
知られている。
即ち、この従来例は、不純物をドープした多結晶シリコ
ン膜の上に高融点金属シリコン化合物からなる膜を積層
した電極配線を備えたものである。
ン膜の上に高融点金属シリコン化合物からなる膜を積層
した電極配線を備えたものである。
具体的な応用例としては、例えば第4図Aに示すように
表面にフィールド酸化膜(t、 o c o s )l
a及びゲート酸化膜1bが形成されたシリコン基板l上
のゲート酸化膜1bを選択的に除去してコンタクト領域
を形成した後(p型の不純物拡散領域1cを露出させた
後)、ホウ素(R)をドープした多結晶シリコン層2を
被着する。次に、多結晶シリコン層2の上にタングステ
ンシリサイド(WSix)層3を被着させた後、レジス
ト4の塗布、パターニングを行ない、このレジスト4を
マスクとして、同図Aに示す如くタングステンシリサイ
ド層3及び多結晶シリコン層2のエツチングを行なって
、所定のパターン化された配線層(多結晶シリコン層2
及びタングステンシリサイド層3から成る)5を形成し
たものである。
表面にフィールド酸化膜(t、 o c o s )l
a及びゲート酸化膜1bが形成されたシリコン基板l上
のゲート酸化膜1bを選択的に除去してコンタクト領域
を形成した後(p型の不純物拡散領域1cを露出させた
後)、ホウ素(R)をドープした多結晶シリコン層2を
被着する。次に、多結晶シリコン層2の上にタングステ
ンシリサイド(WSix)層3を被着させた後、レジス
ト4の塗布、パターニングを行ない、このレジスト4を
マスクとして、同図Aに示す如くタングステンシリサイ
ド層3及び多結晶シリコン層2のエツチングを行なって
、所定のパターン化された配線層(多結晶シリコン層2
及びタングステンシリサイド層3から成る)5を形成し
たものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の半導体装置にあっては
、多結晶シリコン層2中のホウ素(R)がタングステン
シリサイド層3に吸い上げられ良好なコンタクトが得ら
れないという問題点が生じている。
、多結晶シリコン層2中のホウ素(R)がタングステン
シリサイド層3に吸い上げられ良好なコンタクトが得ら
れないという問題点が生じている。
そこで、例えば、第4図に示すような工程で形成された
配線層5を、第5図Aに示すように、レジスト6をパタ
ーニングして、コンタクト領域上方のタングステンシリ
サイド層3をエツチングして選択的に除去する(第5図
B)ことが考えられるが、このような方法を用いた場合
、多結晶シリコンのエッチレートが高いため、タングス
テンシリサイド層3を完全に除去しようとすると、第5
図Bに示すように、多結晶シリコン層2が非常に薄くな
る不都合が生じると共に、多結晶シリコンと選択比がと
れないためにシリコン基板lの不純物拡散領域ICに凹
部1dが深く形成されて損傷を受は易(したり、寄生容
量を大きくしてしまうという問題点を有している。
配線層5を、第5図Aに示すように、レジスト6をパタ
ーニングして、コンタクト領域上方のタングステンシリ
サイド層3をエツチングして選択的に除去する(第5図
B)ことが考えられるが、このような方法を用いた場合
、多結晶シリコンのエッチレートが高いため、タングス
テンシリサイド層3を完全に除去しようとすると、第5
図Bに示すように、多結晶シリコン層2が非常に薄くな
る不都合が生じると共に、多結晶シリコンと選択比がと
れないためにシリコン基板lの不純物拡散領域ICに凹
部1dが深く形成されて損傷を受は易(したり、寄生容
量を大きくしてしまうという問題点を有している。
本発明は、このような問題点に着目して創案されたもの
であって、コンタクト領域上において多結晶シリコン層
2中のp型不純物濃度の減少を防止する半導体装置を得
ると共に、シリコン基板のエツチングに“よる削れを防
止出来る半導体装置の製造方法を得んとするものである
。
であって、コンタクト領域上において多結晶シリコン層
2中のp型不純物濃度の減少を防止する半導体装置を得
ると共に、シリコン基板のエツチングに“よる削れを防
止出来る半導体装置の製造方法を得んとするものである
。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明は、多結晶シリコン層上に高融点金属シ
リコン化合物層を積層させて成る配線が、半導体基体上
に形成された半導体装置において、前記配線と、上記半
導体基体に形成されたp型不純物領域とが直接接続され
るコンタクト領域を有し、該コンタクト領域上で前記配
線を形成する高融点金属シリコン化合物層が除去されて
いることを、第1の解決手段としている。
リコン化合物層を積層させて成る配線が、半導体基体上
に形成された半導体装置において、前記配線と、上記半
導体基体に形成されたp型不純物領域とが直接接続され
るコンタクト領域を有し、該コンタクト領域上で前記配
線を形成する高融点金属シリコン化合物層が除去されて
いることを、第1の解決手段としている。
また、半導体基体に形成されたp型不純物領域と配線と
を接続する半導体装置の製造方法において、前記半導体
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って半
導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融点金属シリコ
ン化合物層を積層させて成る配線層を形成する工程と、
前記配線層をパターニングする工程と、前記コンタクト
領域上の前記高融点金属シリコン化合物層を選択的に除
去する工程と、を具備することを、第2の解決手段とし
ている。
を接続する半導体装置の製造方法において、前記半導体
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って半
導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融点金属シリコ
ン化合物層を積層させて成る配線層を形成する工程と、
前記配線層をパターニングする工程と、前記コンタクト
領域上の前記高融点金属シリコン化合物層を選択的に除
去する工程と、を具備することを、第2の解決手段とし
ている。
さらに、半導体基体に形成されたp型不純物領域と配線
とを接続する半導体装置の製造方法において、前記半導
体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタ
クト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って
多結晶シリコン層を形成する工程と、前記コンタクト領
域上に対応する該多結晶シリコン層上に、高融点金属シ
リサイドとエツチング特性の異なるエツチングストッパ
層を形成する工程と、前記多結晶シリコン層上に高融点
金属シリコン化合物層を形成する工程と、該高融点金属
シリコン化合物層と前記多結晶シリコン層を、前記コン
タクト領域上で前記エツチングストッパ層が露出するよ
うにパターニングする工程と、を具備することを、第3
の解決手段としている。
とを接続する半導体装置の製造方法において、前記半導
体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタ
クト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って
多結晶シリコン層を形成する工程と、前記コンタクト領
域上に対応する該多結晶シリコン層上に、高融点金属シ
リサイドとエツチング特性の異なるエツチングストッパ
層を形成する工程と、前記多結晶シリコン層上に高融点
金属シリコン化合物層を形成する工程と、該高融点金属
シリコン化合物層と前記多結晶シリコン層を、前記コン
タクト領域上で前記エツチングストッパ層が露出するよ
うにパターニングする工程と、を具備することを、第3
の解決手段としている。
さらにまた、半導体基体上に形成されたp型不純物−領
域と配線とを接続する半導体装置の製造方法において、
前記半導体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去し
てコンタクト領域を形成する工程と、前記コンタクト領
域を覆って半導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融
点金属シリコン化合物層を積層させて成る配線層を形成
する工程と、該配線層を前記コンタクト領域の少なくと
も一部が露出するようにパターニングする工程と、前記
露出部に前記高融点金属シリコン化合物とエツチング特
性の異なる層を形成する工程と、前記コンタクト領域上
の高融点金属シリコン化合物層を選択的に除去する工程
と、を具備することを、第4の解決手段としている。
域と配線とを接続する半導体装置の製造方法において、
前記半導体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去し
てコンタクト領域を形成する工程と、前記コンタクト領
域を覆って半導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融
点金属シリコン化合物層を積層させて成る配線層を形成
する工程と、該配線層を前記コンタクト領域の少なくと
も一部が露出するようにパターニングする工程と、前記
露出部に前記高融点金属シリコン化合物とエツチング特
性の異なる層を形成する工程と、前記コンタクト領域上
の高融点金属シリコン化合物層を選択的に除去する工程
と、を具備することを、第4の解決手段としている。
[作用]
第1の解決手段においては、コンタクト領域上の配線の
上層を成す高融点金属シリコン化合物層が除去されてい
るため、多結晶シリコン層の不純物濃度の変動がなく、
良好なコンタクト特性を保持することが可能となる。
上層を成す高融点金属シリコン化合物層が除去されてい
るため、多結晶シリコン層の不純物濃度の変動がなく、
良好なコンタクト特性を保持することが可能となる。
第2の解決手段においては、コンタクト領域上の高融点
金属シリコン化合物層を選択的に除去する工程を備えた
ことにより、多結晶シリコン層の不純物濃度の変動かな
い、良好なコンタクトを有する半導体装置の製造が可能
となる。
金属シリコン化合物層を選択的に除去する工程を備えた
ことにより、多結晶シリコン層の不純物濃度の変動かな
い、良好なコンタクトを有する半導体装置の製造が可能
となる。
第3の解決手段においては、多結晶シリコン層上のエツ
チングストッパ層が、高融点金属シリコン化合物のエツ
チングが下層の多結晶シリコン層に及ぶのを阻止し、多
結晶シリコン層が薄くなるのを防止する。このため、コ
ンタクトの抵抗が低く良好なコンタクトの形成が出来、
また、シリコン基板の露出面を深く削ることがない。
チングストッパ層が、高融点金属シリコン化合物のエツ
チングが下層の多結晶シリコン層に及ぶのを阻止し、多
結晶シリコン層が薄くなるのを防止する。このため、コ
ンタクトの抵抗が低く良好なコンタクトの形成が出来、
また、シリコン基板の露出面を深く削ることがない。
第4の解決手段においては、配線層をコンタクト領域の
少なくとも一部が露出するようにパターニングした後、
この露出部に、高融点金属シリコン化合物とエツチング
特性の異なる層を形成するため、高融点金属シリコン化
合物層を除去する際に、半導体基体に深い凹部を形成す
ることが防止される。このため、半導体基体が薄い厚さ
のものであっても、構造強度を低下させることがない。
少なくとも一部が露出するようにパターニングした後、
この露出部に、高融点金属シリコン化合物とエツチング
特性の異なる層を形成するため、高融点金属シリコン化
合物層を除去する際に、半導体基体に深い凹部を形成す
ることが防止される。このため、半導体基体が薄い厚さ
のものであっても、構造強度を低下させることがない。
[実施例]
以下、本発明に係る半導体装置及びその製造方法の詳細
を図面に示す各実施例に基づいて説明する。
を図面に示す各実施例に基づいて説明する。
なお、各実施例は、本発明を0MO8のベリラド・コン
タクトに適用した例を示している。
タクトに適用した例を示している。
(第1実施例)
第1図A〜第1図Fは、本発明の第1実施例を示してい
る。
る。
先ず、半導体基体であるシリコン基板!0の表面にフィ
ールド酸化膜!0λ、及び素子形成領域にはゲート絶縁
膜10bを熱酸化により形成する。
ールド酸化膜!0λ、及び素子形成領域にはゲート絶縁
膜10bを熱酸化により形成する。
次に、ゲート絶縁膜10bに、第1図Aに示すように、
レジスト膜11をパターニングし、このレジスト膜II
をマスクとしてエツチングし、ゲート絶縁膜10b及び
フィールド酸化膜10aの一部表面を除去してコンタク
ト領域λを形成する(第1図B)。
レジスト膜11をパターニングし、このレジスト膜II
をマスクとしてエツチングし、ゲート絶縁膜10b及び
フィールド酸化膜10aの一部表面を除去してコンタク
ト領域λを形成する(第1図B)。
次に、このようにして露出したシリコン基板IO及びゲ
ート絶縁膜10b及びフィールド酸化膜10aの上に、
多結晶シリコン膜12をCVD法により堆積させた後、
その上に高融点金属シリコン化合物としてのタングステ
ンシリサイド層!3をCVD法に積層して、これら多結
晶シリコン膜12及び高融点金属シリコン化合物13か
らなる配線層を形成する。
ート絶縁膜10b及びフィールド酸化膜10aの上に、
多結晶シリコン膜12をCVD法により堆積させた後、
その上に高融点金属シリコン化合物としてのタングステ
ンシリサイド層!3をCVD法に積層して、これら多結
晶シリコン膜12及び高融点金属シリコン化合物13か
らなる配線層を形成する。
次に、第、1図Cに示すように、レジスト膜14を塗布
した後、パターニングを行ない、このレジスト膜14を
マスクとして不要となる配線層をエツチングする。
した後、パターニングを行ない、このレジスト膜14を
マスクとして不要となる配線層をエツチングする。
その後、第1図りに示すように、タングステンシリサイ
ド層13上に、レジスト膜!5を塗布した後パターニン
グを行ない、このレジスト膜15をマスクとしてタング
ステンシリサイド層I3をエツチングして除去する。
ド層13上に、レジスト膜!5を塗布した後パターニン
グを行ない、このレジスト膜15をマスクとしてタング
ステンシリサイド層I3をエツチングして除去する。
そして、第菖図Eに示すように、残ったタングステンシ
リサイド層13をマスクとして、ホウ素(B)を、多結
晶シリコン層12及びシリコン基板IOの表面付近にイ
オン注入する。
リサイド層13をマスクとして、ホウ素(B)を、多結
晶シリコン層12及びシリコン基板IOの表面付近にイ
オン注入する。
最後に、熱処理を施して、第1図Fに示すように、ホウ
素をシリコン基板10中へ拡散させ、p型の不純物拡散
領域ticを形成する。
素をシリコン基板10中へ拡散させ、p型の不純物拡散
領域ticを形成する。
本実施例は、コンタクト領域a上方に位置するタングス
テンシリサイド層13を除去しているため、多結晶シリ
コン層12中のホウ素がタングステンシリサイド層+3
に吸収されることがない。
テンシリサイド層13を除去しているため、多結晶シリ
コン層12中のホウ素がタングステンシリサイド層+3
に吸収されることがない。
このため、コンタクト抵抗が高くなるのを防止すること
が可能となる。
が可能となる。
(第2実施例)
第2図A〜第2図Gは、本発明の第2の実施例を示して
いる。
いる。
先ず、本実施例においても、上記第1実施例と同様に、
ゲート絶縁膜10bを部分的に除去してシリコン基板1
0を露出させコンタクト領域λを形成する(第2図A)
。
ゲート絶縁膜10bを部分的に除去してシリコン基板1
0を露出させコンタクト領域λを形成する(第2図A)
。
次いで、第2図Bに示すように、フィールド酸化膜IO
a及びコンタクト領域&及びゲート酸化膜tobの上に
、多結晶シリコン膜12をCVD法により堆積させる。
a及びコンタクト領域&及びゲート酸化膜tobの上に
、多結晶シリコン膜12をCVD法により堆積させる。
さらに、多結晶シリコン層12の上に、シリコンナイト
ライド(SisN+)膜17をCVD法により堆積させ
る。
ライド(SisN+)膜17をCVD法により堆積させ
る。
次に、第2図Cに示すように、シリコンナイトライド膜
17上にレジスト[16を塗布、パターニングした後、
このレジスト膜16をマスクとしてエツチングしてコン
タクト領域ユ上方のシリコンナイトライド!117を除
去し、さらに、レジスト膜I6をマスクとして、ホウ素
(R)を、多結晶シリコン層13及びその下のシリコン
基板10表面付近に、イオン注入する。
17上にレジスト[16を塗布、パターニングした後、
このレジスト膜16をマスクとしてエツチングしてコン
タクト領域ユ上方のシリコンナイトライド!117を除
去し、さらに、レジスト膜I6をマスクとして、ホウ素
(R)を、多結晶シリコン層13及びその下のシリコン
基板10表面付近に、イオン注入する。
そして、第2図りに示すように、上記レジスト膜16を
除去した後、露出した多結晶シリコン層12表面を熱酸
化してエツチングストッパとしての5iOz膜18を形
成する。次に、S i Oを膜I8を残してシリコンナ
イトライド膜17をエツチングして除去した後、第2図
Eに示すように、タングステンシリサイド13を積層、
堆積させる。
除去した後、露出した多結晶シリコン層12表面を熱酸
化してエツチングストッパとしての5iOz膜18を形
成する。次に、S i Oを膜I8を残してシリコンナ
イトライド膜17をエツチングして除去した後、第2図
Eに示すように、タングステンシリサイド13を積層、
堆積させる。
次に、タングステンシリサイド層13上にレジスト膜1
9を塗布した後、第2図Eに示すように、Sin、膜1
8上方以外の配線パターニング領域に、レジスト膜I9
をパターニングする。そして、このレジスト膜19をマ
スクとしてエツチングを行ない、不要部分のタングステ
ンシリサイド層13及び多結晶シリコン層12をエツチ
ングする、この際に、エツチングストッパ層であるS
+ Oを膜18及びゲート絶縁膜10bが露出するが、
これらの膜1B、10bは、エツチング耐性を有するた
め、下地層がエツチングされるのを防止する。
9を塗布した後、第2図Eに示すように、Sin、膜1
8上方以外の配線パターニング領域に、レジスト膜I9
をパターニングする。そして、このレジスト膜19をマ
スクとしてエツチングを行ない、不要部分のタングステ
ンシリサイド層13及び多結晶シリコン層12をエツチ
ングする、この際に、エツチングストッパ層であるS
+ Oを膜18及びゲート絶縁膜10bが露出するが、
これらの膜1B、10bは、エツチング耐性を有するた
め、下地層がエツチングされるのを防止する。
なお、同図Fに示すように、露出したシリコン基板10
には、エツチングにより、浅い凹部10dが形成される
が、エツチングの終点検出を適確に行なえば、凹部10
dの深さを短くすることが可能である。
には、エツチングにより、浅い凹部10dが形成される
が、エツチングの終点検出を適確に行なえば、凹部10
dの深さを短くすることが可能である。
そして、第2図Gに示すように、熱処理を行ないホウ素
(B)をシリコン基板10中に拡散させてp型の不純物
拡散領域10cを形成する。
(B)をシリコン基板10中に拡散させてp型の不純物
拡散領域10cを形成する。
なお、本実施例においては、多結晶シリコン層12の露
出時にホウ素のイオン注入を行なったが、ソース領域及
びドレイン領域を形成する際のイオン注入で兼ねること
も勿論である。
出時にホウ素のイオン注入を行なったが、ソース領域及
びドレイン領域を形成する際のイオン注入で兼ねること
も勿論である。
本実施例にあっては、エツチングストッパ層としてSi
n、膜18により、下地多結晶シリコン層12のエツチ
ングが防止されるため、コンタクト抵抗の低下を防止す
ることが可能である。勿論、コンタクト領域a上の多結
晶シリコン層12中のホウ素がタングステンシリサイド
層13に吸い上げられることなく、良好なコンタクトを
得ることが出来る。。
n、膜18により、下地多結晶シリコン層12のエツチ
ングが防止されるため、コンタクト抵抗の低下を防止す
ることが可能である。勿論、コンタクト領域a上の多結
晶シリコン層12中のホウ素がタングステンシリサイド
層13に吸い上げられることなく、良好なコンタクトを
得ることが出来る。。
(第3実施例)
第3図A〜第3図Hは、本発明の第3実施例を示してし
る。
る。
先ず、本実施例においても、ゲート絶縁膜10bを部分
的に除去してシリコン基板lOを露出させてコンタクト
領域aを形成する(第3図A)。
的に除去してシリコン基板lOを露出させてコンタクト
領域aを形成する(第3図A)。
次いで、多結晶シリコン層12.タングステンシリサイ
ド層13.シリコンナイトライド層17を順次、CVD
法により積層させ、シリコンナイトライド層I7の上に
レジスト膜20を塗布し、第3図Bに示す如くパターニ
ングする。そして、このレジスト膜20をマスクとして
エツチングし、シリコンナイトライド層17.タングス
テンシリサイド[13,多結晶シリコン層12を除去す
る(第3図C)。かかるエツチングにより、コンタクト
領域a及び配線パターン領域を残して配線層は除去され
、ゲート絶縁膜10bが露出する。また、シリコン基板
IOの露出は、上記エツチングにより、同図Cに示すよ
うな浅い四部10dが形成される。
ド層13.シリコンナイトライド層17を順次、CVD
法により積層させ、シリコンナイトライド層I7の上に
レジスト膜20を塗布し、第3図Bに示す如くパターニ
ングする。そして、このレジスト膜20をマスクとして
エツチングし、シリコンナイトライド層17.タングス
テンシリサイド[13,多結晶シリコン層12を除去す
る(第3図C)。かかるエツチングにより、コンタクト
領域a及び配線パターン領域を残して配線層は除去され
、ゲート絶縁膜10bが露出する。また、シリコン基板
IOの露出は、上記エツチングにより、同図Cに示すよ
うな浅い四部10dが形成される。
次に、熱酸化処理を施し、シリコン基板10の露出した
凹部10dの表面及び該凹部10dに臨む多結晶シリコ
ン層12及びタングステンシリサイド層13の端面にシ
リコン酸化膜21を形成する。なお、このシリコン酸化
膜21は、後記するタングステンシリサイド層13のエ
ツチングに際して、エツチング特性を有し、下地シリコ
ン基板10のエツチングを防止する。
凹部10dの表面及び該凹部10dに臨む多結晶シリコ
ン層12及びタングステンシリサイド層13の端面にシ
リコン酸化膜21を形成する。なお、このシリコン酸化
膜21は、後記するタングステンシリサイド層13のエ
ツチングに際して、エツチング特性を有し、下地シリコ
ン基板10のエツチングを防止する。
そして、第3図Eに示すように、レジスト膜22を塗布
、パターニングしてタングステンシリサイドそしてi3
をエツチングしく第3図F)、次に、シリコン酸化膜2
1及びその近傍のゲート酸化膜10bをエツチング除去
し、そして、ホウ素のイオン注入を行なう。更に、熱処
理を施して、第3図Gに示すような、p型の不純物拡散
領域菖Ocを形成する。
、パターニングしてタングステンシリサイドそしてi3
をエツチングしく第3図F)、次に、シリコン酸化膜2
1及びその近傍のゲート酸化膜10bをエツチング除去
し、そして、ホウ素のイオン注入を行なう。更に、熱処
理を施して、第3図Gに示すような、p型の不純物拡散
領域菖Ocを形成する。
本実施例によれば、シリコン基板10の露出部にシリコ
ン酸化膜を形成したため、シリコン基板10に深い溝が
形成されるのを防止する。
ン酸化膜を形成したため、シリコン基板10に深い溝が
形成されるのを防止する。
以上、各実施例について説明したが、本発明は、この他
各種の設計変更が可能であり、また、上記各実施例を相
互に組み合せても勿論よい。
各種の設計変更が可能であり、また、上記各実施例を相
互に組み合せても勿論よい。
また、上記各゛実施例は、本発明をCMOSデバイスに
適用して説明したが、他のデバイスにも勿論適用可能で
ある。
適用して説明したが、他のデバイスにも勿論適用可能で
ある。
さらに、本発明は、タングステンシリサイドの他の高融
点シリコン化合物を適用してもよい。
点シリコン化合物を適用してもよい。
[発明の効果]
以上の説明から明らかなように、本発明に係る半導体装
置及びその製造方法によれば、p型不純物領域と配線と
のコンタクトを低抵抗に形成出来る効果がある。
置及びその製造方法によれば、p型不純物領域と配線と
のコンタクトを低抵抗に形成出来る効果がある。
また、本発明は、シリコン基板のコンタクト領域近傍の
露出部がエツチングにより深く掘れる不都合を防止出来
る効果がある。
露出部がエツチングにより深く掘れる不都合を防止出来
る効果がある。
第1図A〜第1図Fは本発明に係る半導体装置の製造方
法の第1実施例の工程を示す断面図、第2図A〜第2図
Gは第2実施例の工程を示す断面図、第3図A〜第3図
Hは第3実施例の工程を示す断面図、第4図は従来例を
示す断面図、第5図A及びBは改良例を示す断面図であ
る。 外1名 (第1 尖 漕砂1) 第1図E (港7 賞 流別) 第1図F 16 (#2* 力中邑 49リ ) 第2図B (l& 2 質 方ヒ イダ11)第2図C (第 2 * プトシ 4タリ )第2図り 第2図E (茎 2’!i檀霊 イ列 ) 第2図G (名3 賞胞葎I) 第3図E (153歩し λ々シ イタリ ) 第3図F 第3図A (第 3 リε 装置 イ列) 第3図B 第3図C 第3図H
法の第1実施例の工程を示す断面図、第2図A〜第2図
Gは第2実施例の工程を示す断面図、第3図A〜第3図
Hは第3実施例の工程を示す断面図、第4図は従来例を
示す断面図、第5図A及びBは改良例を示す断面図であ
る。 外1名 (第1 尖 漕砂1) 第1図E (港7 賞 流別) 第1図F 16 (#2* 力中邑 49リ ) 第2図B (l& 2 質 方ヒ イダ11)第2図C (第 2 * プトシ 4タリ )第2図り 第2図E (茎 2’!i檀霊 イ列 ) 第2図G (名3 賞胞葎I) 第3図E (153歩し λ々シ イタリ ) 第3図F 第3図A (第 3 リε 装置 イ列) 第3図B 第3図C 第3図H
Claims (4)
- (1)多結晶シリコン層上に高融点金属シリコン化合物
層を積層させて成る配線が、半導体基体上に形成された
半導体装置において、 前記配線と、上記半導体基体に形成されたp型不純物領
域とが直接接続されるコンタクト領域を有し、 該コンタクト領域上で前記配線を形成する高融点金属シ
リコン化合物層が除去されていることを特徴とする半導
体装置。 - (2)半導体基体に形成されたp型不純物領域と配線と
を接続する半導体装置の製造方法において、前記半導体
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って半
導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融点金属シリコ
ン化合物層を積層させて成る配線層を形成する工程と、
前記配線層をパターニングする工程と、 前記コンタクト領域上の前記高融点金属シリコン化合物
層を選択的に除去する工程と、を具備することを特徴と
する半導体装置の製造方法。 - (3)半導体基体に形成されたp型不純物領域と配線と
を接続する半導体装置の製造方法において、前記半導体
基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去してコンタク
ト領域を形成する工程と、該コンタクト領域を覆って多
結晶シリコン層を形成する工程と、 前記コンタクト領域上に対応する該多結晶シリコン層上
に、高融点金属シリサイドとエッチング特性の異なるエ
ッチングストッパ層を形成する工程と、 前記多結晶シリコン層上に高融点金属シリコン化合物層
を形成する工程と、 該高融点金属シリコン化合物層と前記多結晶シリコン層
を、前記コンタクト領域上で前記エッチングストッパ層
が露出するようにパターニングする工程と、を具備する
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (4)半導体基体上に形成されたp型不純物領域と配線
とを接続する半導体装置の製造方法において、 前記半導体基体上に形成された絶縁膜を選択的に除去し
てコンタクト領域を形成する工程と、前記コンタクト領
域を覆って半導体基体上に、多結晶シリコン層上に高融
点金属シリコン化合物層を積層させて成る配線層を形成
する工程と、該配線層を前記コンタクト領域の少なくと
も一部が露出するようにパターニングする工程と、前記
露出部に前記高融点金属シリコン化合物とエッチング特
性の異なる層を形成する工程と、前記コンタクト領域上
の高融点金属シリコン化合物層を選択的に除去する工程
と、を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14331389A JPH038339A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14331389A JPH038339A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH038339A true JPH038339A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15335869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14331389A Pending JPH038339A (ja) | 1989-06-06 | 1989-06-06 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH038339A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6271075B1 (en) | 1999-03-30 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor device which can reduce manufacturing cost without dropping performance of logic mixed DRAM |
-
1989
- 1989-06-06 JP JP14331389A patent/JPH038339A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6271075B1 (en) | 1999-03-30 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Method of manufacturing semiconductor device which can reduce manufacturing cost without dropping performance of logic mixed DRAM |
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