JPH021490A - 3―アルケニル―1―アザビシクロ[3.2.0]ヘプト―2―エン―2―カルボン酸化合物 - Google Patents

3―アルケニル―1―アザビシクロ[3.2.0]ヘプト―2―エン―2―カルボン酸化合物

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JPH021490A
JPH021490A JP1042769A JP4276989A JPH021490A JP H021490 A JPH021490 A JP H021490A JP 1042769 A JP1042769 A JP 1042769A JP 4276989 A JP4276989 A JP 4276989A JP H021490 A JPH021490 A JP H021490A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は新規3−アルケニル−1−アザビシクロ[3
,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸化合物お
よび医薬として許容されるその塩類に関する。
さらに詳細には、この発明は抗菌作用を有する新規3−
アルグ゛ニルー1−アザビシクロ[3,20]−\ブド
ー2−エンー2−カルボン酸化合物および医薬として許
容されるその塩類、そのv進法ならひにそれを含有する
抗菌剤に関する。
iなt)も、この発明の一つの目的は、多くの病原菌に
対して非常に有効でありかつ抗菌剤としt 1.i−用
な新規3−アルケニル−1−アザビシクロ[3,2,0
]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸化合物および医薬
として許容されるその塩類を提供することである。
この発明のもう一つの目的は、新規3−アルケニル−1
−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−
カルボン酸化合物およびその塩類の製造法を提供するこ
とである。
この発明のさらにもう一つの目的は、有効成分として前
記3−アルケニル−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸化合物および医薬とし
て許容きれるその塩類を含有す゛る抗菌剤を提供するこ
とである。
目的とする3−アルケニル−1−アザビシクロ[3,2
,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸化合物は新規
であり、下記−服代で示すことができる。
[式中、R1はカルボキシ基または保護されたカルボキ
シ基、R2はヒドロキシ(低級)アルキル基または保護
されたヒドロキシ(低級)アルキル基、R3およびR4
はそれぞれ水素または低級アルキル基、R5は適当な置
換基で置換されてイテもよい脂肪族複素環基を意味する
コ および医薬として許容されるその塩類 1]的化合物(I)および後記中間化合物には、不斉戻
素原子および/または二重結合に起因する光学異性体お
よび/または幾何異性体のような立体異性体対1個以上
が存在することがあるが、そのような異性体もこの発明
の範囲内に包含されるものとする。
目的化合物(1)の好適な塩類は常用の無毒性の医薬と
して許容される塩類であり、無機塩基との塩、その例と
して、例えばナトリウム塩、カリウl、塩等のアルカリ
金属塩、例えばカルシウム塩、ングネシウム塩等のアル
カリ土類金属塩、アンモ゛−ウド塩、有機塩基塩、その
例として、例えばトリノ−ルアミン塩、ピリジン塩、ピ
コリン塩、エタノールアミン塩、トリエタノールアミン
塩、ジシクロベキシルアミン塩、N、N’ −ジベンジ
ルエチレンジアミン塩等の有機アミン塩のような塩↓(
との塩;例えば塩酸塩、臭化水素酸塩、硫酸塩、燐酸塩
等の無機酸付加塩、例えばギ酸塩、酢酸塩、トリフルオ
ロ酢酸塩、マレイン酸塩、酒石酸塩、メタンスルボン酸
塩、ベンゼンスルボン酸塩等の有機酸付加塩のような酸
との塩;例えばアルギニン、アスパラギン酸、グルタミ
ン酸等の塩基性アミノ酸または酸性アミノ酸との塩;分
子内第四級塩等が挙げられる。
この発明の目的化合物(I)および医薬として許賽され
るその塩類は、下記反応式で示される製造法によって製
造することができる。
製造法1 (I[) またはその塩類 またはその塩類 聚」U礼主 (I−a) またはその塩類 (I−b) またはその塩類 製造法4 (I−e) またはその塩類 (I−f) またはその塩類 製造法3 (I−c) またはその塩類 (I−d) またはその塩類 製造法5 C1−f”) またはその塩類 (I−g) またはその塩類 製造法6 製造法7 またはヒドロキシ基に おけるその反応性誘導 体またはその塩類 CI−h) またはその塩類 またはその塩類 (I−D またはその塩類 [式中、R1、R2、R3、R4およびR5はそれぞれ
前と同じ意味であり、Rは保Nきれたカルボキシ基、R
2は保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基、Rbは
ヒドロキシ(低級)アルキル基、Rは適当な置換基で置
換されていてもよい、保護されたイミノ部分を有する脂
肪族複素環基、Rζは適当な置換基で置換きれていても
よい、イミノ部分を有する脂肪族複素環基、R5は適当
な置換基で置換されていてもよい、低級アルカンイミド
イルイミノ部分を有する脂肪族複素環基、R3は保護さ
れたヒドロキシ、保護きれたヒドロキン(低級)アルキ
ル、保護された低級アルキルアミノ、または保護された
イミノで置換された脂肪族複素環基、R5はヒドロキシ
、ヒドロキシ(低級)アルキノ呟低級アルキルアミノま
たはイミノで置換きれた脂肪族複素環基、R6はアリー
ル基または低級アルコキシ基を意味するコ製進法1およ
び6で使用きれる原料化合物(II)才」よび(I[[
)は新規であり、例えば下記に示す方法によって製造す
ることができる。
、星辺五 (V) (■) またはその塩類 基因1 (■) またはその塩類 (IX) またはその塩類 亙盈盃 (IX) またはヒドロキシ基に おけるその反応性誘導 体またはその塩類 またはその塩類 方法E またはその塩類 またはその塩類 方法D (■) またはその塩類 またはその塩類 方法F またはその塩類 またはその塩類 方法G またはその塩類 方法I またはその塩類 (III) またはその塩類 方法H (式中、R1、R2、R3、R4、R5およびR6はそ
れぞれ前と同し意味であり、R7は保護きれたカルボキ
シ基、Lは脱離基、 Xは酸残基を意味する) この明細書の記載において、この発明の範囲内に包含さ
れる種々の定義の好適な例および説明を以F詳細に述べ
る。
「低級、とは、特に指示がなければ、炭素原子1個ない
し6個を意味するものとする。
好適な「保護されたカルボキシ基」としてはエステ曇し
化きれたカルボキシ基が挙げられ、「ニス!タル化きれ
たカルボキシ基」については下記のものを参照すればよ
い。
エステル化されたカルボキシ基のエステル部分の好適な
例としては、例えばメチルエステル、エチルエステル、
プロピルエステル、イソプロピルエステル、ブチルエス
テル、イソブチルエステル、第三級ブチルエステル、ペ
ンチルエステル、ヘキシルエステル等の低級アルキルエ
ステルが挙げられ、それらは適当な置換基少なくとも1
個を有していてもよく、その例としては、例えばアセト
キシメチルエステル、プロピオニルオキシメチルエステ
ル、ブチリルオキシメチルエステル、バレリルオキシメ
チルエステル、ピバロイルオキシメチルエステル、ヘキ
サノイルオキシメチルニスデル、1−(または2−)ア
セトキシエチルエステル、1−(または2−または3−
)アセトキシプロピルエステル、1−(または2−また
は3−または4−)アセトキシブチルエステル、1−(
または2−)プロピオニルオキシエチルエステル、l−
(または2−または3−)プロピオニルオキシプロビル
エステル、1−(または2−)ブチリルオキシエチルエ
ステル、1−(または2−)(ツブチリルオキシエチル
エステル、1−(または2−)ピバロイルオキシエチル
エステル、1−(または2−)ヘキサノイルオキシエチ
ルニスデル、イソブチリルオキシメチルエステル、2−
エチルブチリルオキシメチルエステル、3.3−ジメチ
ルブチリルオキシメチルエステル、1−(または2−)
ペンタノイルオキシエテルエステル等の低級アルカノイ
ルオキシ(低級)アルキルエステル、例えば2−メシル
エチルエステル等の低級アルカンスルホニル(低級)ア
ルキルエステル、例λば2−ヨードエチルエステル、2
.2.2トリタロロエチルエステル等のモノ(またはジ
またはトリ)ハロ(低級)アルキルエステル;例えばメ
トキシカルボニルオキシメチルエステルエトキシカルボ
ニルオキシメチルエステルア1!キシカルボニルオキシ
メチルエステル、第三級ブトキシカルボニルオキシメチ
ルエステル(または2−)メトキシカルボニルオキシエ
チルエステル ル」キシエチルエステル、1−(または2−)イソプ1
1ボキシカルポニルオキシエチルエステル等の低級アル
コキシカルボニルオキシ(低級)アルキルエスデL,フ
タリジリデン(低級)アリールエステル呟 または例え
ば(5−メチル−2−オキソ−1.3−ジオキソ−ルー
4−イル)メチルエステル、(5−エチル−2−才キソ
ー1.3−ジオキソ−ルー4−イル)メチルエステル、
(5−ブロビル−2−才キソー1.3−ジオキソ−ルー
4−イル)エチルエステル等の(5−低級アルキルー2
−才キソー1.3−ジオキソ−ルー4−イjL−)(低
級)アルキルエステル;例えばビニルニスデル、アリル
エステル等の低級アルケニルニスデル;イ列えばエチニ
ルエステル、プロピニルエステル等の低級アルキニルエ
ステル;例えばベンジルエステル、4−メトキシベンジ
ルエステル、4−ニトロベンジルエステル、フェネチル
エステル、トリチルエステル、ベンズヒドリルエステル
、ビス(メトキシフェニル)メチルエステル、3、4−
ジメトキシベンジルエステル、4−ヒドロキシ−3.5
ージ第三級ブチルベンジルエステル等の適当な置換基少
なくとも1個を有していてもよいアル(低級)アルキル
エステル;例えばフェニルエステル、4−クロロフェニ
ルエステル、トリルエステル、第三級ブチルフェニルエ
ステル、キシリルエステル、メシチルエステル、クメニ
ルエステル等の適当な置換基少なくとも1個を有してい
てもよいアリールエステル:フタリジルエステル等のよ
うなものが挙げられる。
このような意味における保護されたカルボキシ基のさら
に好ましい例としては R1またはR1についてはC2
−C4アルケニルオキシカルボニル基およびフェニル(
またはニトロフェニル>(C1−C  )アルコキシカ
ルボニル基、およびR7についてはC1−C4アルコキ
シカルボニル基が挙げられ、最も好ましいものとしては
R1またはR1についてはアリルオキシカルボニル基、
およびR7についてはメトキシカルボニル基が挙げられ
る。
好適な「ヒドロキシ(低級)アルキル基」としては、ヒ
ドロキシメチル、ヒドロキシエチル、ヒドロキシプロピ
ル、1−(ヒドロキシメチル)エチル、1−ヒドロキシ
−1−メチルエチル、ヒドロキシブチル、ヒドロキシペ
ンチル、ヒドロキシヘキシル等のような、ヒドロキシで
置換された直鎖または分枝鎖低級アルキル基が挙げられ
、それらの中でさらに好ましい例としてヒドロキシCC
1−C4)アルキル基が挙げられ、最も好ましいt)の
としては1−ヒドロキシエチル基が挙げられる。
好適な1保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基、と
しては、後述のイミノ保護基の説明で述へるような常用
のヒドロキシ保護基、好ましくは1氏級アルケニルオキ
シカルボニル基およびフェニル(またはニトロフェニル
)(低級)アルコキシカルボニル基;およびきらに1列
えばベンジル、ペンスヒドリル、トリチル等のモノ−ま
たはジーまたはトリフェニル(低級)アルキル基のよう
なC6’10アル(低級)アルキル基等;例えばトノメ
チルシリル、トリエチルシリル、イソプロピルツメチル
シリル、第三級ブチルジメチルシリル、ジイソプロピル
メチルシリル等のトリ(低級)アルキルシリル基、例え
ばトリフェニルシリル等のトリ(C6−C1o)アリー
ルシリル基、トリス[(C6−C1o)アル(低級)ア
リールシリル基、その例として例えばトリベンジルシリ
ル等のトリス〔フェニル(低級)アリールシリル基メチ
ル 基が保護された前記ヒドロキシ(低級)アルキル基が挙
げられる。
このような意味における1保護されたヒドロキン(低級
)アルキル基」のさらに好ましい例としては、(フェニ
ル(マたはニトロフェニル) (C1−C)アルコキシ
)カルボニルオキシ(C1−C4)アルキル基、C2−
C4アルケニルオキシカルボニルオキシ(C1−C4)
アルキル基および(トノ(C1−C4)アルキルシリル
)オキシ(CIC4)アルキル基が挙げられ、最も好ま
しいものとしては、1−トリメチルシリルオキシエチル
基および1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル
基が挙げられる。
好適な1低級アルキル基、としては、メチル、エチル、
プロピル、イソプロピル、ブチル、第三級ブチル、ペン
チル、ヘキシル等の直鎖または分枝鎖アルキル基が挙げ
られ、それらの中でさらに好ましい例としてはC1−C
4アルキル基が挙げられ、最も好ましいものとしてはメ
チル基が挙げられる。
r適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基
」の好適な「脂肪族複素環基」部分とは、酸素原子、イ
才つ原子、窒素原子等のようなヘテ1]原子少なくとも
1個を含む飽和単環式または多環式複素環基を意味する
適当な置換基で置換されていてもよい好ましい脂肪族複
素環基としては、 例えばアゼチジニル、ピロリジニル、イミダゾリジニル
、ピペリジニル、ピラゾリジニル、ビベランニル等の窒
素原子1個ないし4個を含む飽和3員ないし8員、きら
に好ましくは4員ないし6員複素単環基; 例えばモルホリニル等の酸素原子1個ないし2個および
窒素原子1個ないし3個を含む飽和3員ないし8員、さ
らに好ましくは5員または6員複素単環基; 例えばチアゾリジニル等のイ才つ原子1個ないし2個お
よび窒素原子1個ないし3個を含む飽和3員ないし8員
、さらに好ましくは5員または6員複素単環基等が挙げ
られる。
前記脂肪族複素環基は、 ヒドロキシ基; ヒドロキシ基が、保護されたヒドロキシ(低級)アルキ
ル基の説明で述べたような常用のヒドロキシ保護基で保
護されている保護されたヒドロギア基さらに好ましくは
例えば第三級プチルジメナルシリルオキシ等のトリ(C
1−C4)アルキルシリルオキシ基; 前記のようなヒドロキシ(低級)アルキル基または保護
されたヒドロキシ(低級)アルキル基、さらに好ましく
は例えばヒドロキシメチル等のヒドロキシ(C1−C4
)アルキル基または例えば第二級ブチルジメチルシリル
オキシメチル等のトJ(C1−C4)アルキルシリルオ
キシ(CIC4)アルキル基; 例えば塩素、臭素、沃素またはフッ素、好ましくはフッ
素のようなハロゲン; 後記低級アルコキシ基、さらに好ましくは例えばメトキ
シ等の01−04アルフキシ基;1iii記低級アルキ
ル基、さらに好ましくは例えばメチル等のcl−c4ア
ルキル基; 低級アルコキシ部分および低級アルキル部分がそれぞれ
前記低級アルコキシ基および前記低級アルキル基と同じ
である低級アルコキシ(低級)アルキル基、さらに好ま
しくは例えばメトキシメチル等のC1−C4アルコキシ
C1−C4アルキル基; イミノ基; ?ミノ基が後述のような常用のイミノ保護基によって保
護きれている保護されたイミノ基、さらに好ましくはず
列えばアリル才キシ力ルポニルイミ7等のC2−C,ア
ルケニルオキシカルボニルイミノ基; 低級アルキル部分が前記低級アルキル基と同じものであ
る低級アルキルアミノ基、さらに好ましくは例えばメチ
ルアミノ等のC1−C4アルキルアミノ基: 後述のイミノ保護基のような常用のアミノ保護基でアミ
ノが保護されている前記低級アルキルアミノ基である保
護された低級アルキルアミノ基、さらに好ましくは例え
ばN−アリルオキシカルボニル−N−メチルアミノ等の
N−(C2−C4アルクニルオキシカルボニル)−N−
(C1−C4)アルキルアミノ基; 低級アルキル部分が前記低級アルキル基と同じであるモ
ノ(またはジ)(低級)アルキルカルバモイルオキシ基
、さらに好ましくは例えばメチルカルバをイルオキシ、
ジメチルカルバモイルオキシ等のモノ(またはジ)(C
,−C4)アルキルカルバモイルオキシ基; 低級アルキリデン基、さらに好ましくは例えばメチレン
等の0l−C4アルキリデン基;等のような適当な置換
基1個以上、好ましくは1個または2個で置換きれてい
てもよい。
さらにまた前記脂肪族1i素環基はその環内にイミノ部
分を有する場合には、そのイミノ部分は、前記低級アル
キル基; ホルムイミドイル、アセトイミドイル、プロピオンイミ
ドイル、ブチルイミドイル、イソバレルイミドイル、ペ
ンタンイミドイル、ヘキサンイミドイル等のような直鎖
または分枝鎖状の低級アルカンイミドイル基、きらに好
ましくは例えばホルムイミドイル、アセトイミドイル等
のC1−C4アルカンイミドイル基; 後記イミノ保護基、好ましくは低級アルケニル」キシカ
ルボニル基、さらに好ましくは例えばアリルオキシカル
ボニル オキシカルボニル基; 等のような適当な置換基によってt換されていてもよい
「適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基
」の好ましい例としては、 例えばピロリジン−2−イル、ピロリジン−3−イル等
のピロリジニル基; 1−(低級)アルケニルオキシ力ルポニルビロノジニル
基のようなNが保護されたピロリジニル基、好ましくは
例えばl−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イ
ル、1−アリルオキシカルボニルピロリジン−3−イル
等の1−(C2C,)アルケニルオキシカルボニルピロ
リジニル基; 1−(低級)アルカンイミドイルピロリジニル基、好ま
しくは例えば1−ホルムイミドイルピロリジン−2−イ
ル、1−アセトイミドイルピロリジン−2−イル等の1
−(C1−C4)アルカンイミドイルピロリジニル基; 例えば4−ヒドロキシピロリジン−2−イル等のヒドロ
キシピロリジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)(ヒドロキシ
)ピロリジニル基のようなNが保護されたヒドロキシピ
ロリジニル基、好ましくは例えばl−アリルオキシカル
ボニル−4−ヒドロキシピロリジン−2−イル等の1−
(C2−C4)アルケニルオキシカポニル)(ヒドロキ
シ)ピロリジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)[トリ(低級
)アルキルシリルオキシ]ピロリジニル基のようなNが
保護された(保護されたヒドロキシ)ピロリジニル基、
好ましくは例えば1−アリル〕jキシカルボニルー4−
第三級プチルジメチル〉リルオキンビロリジンー2−イ
ル等の1−(C2−C4アルケニルオキシカルボニル)
[ト)CC1−C4)アルキルシリルオキシュビロリン
ニル基; 低級アルコキシピロリジニル基、好ましくは例えは4−
メトキシピロリジン−2−イル等のC1−04アルコキ
シピロリジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)(低級アルコ
キシ)ピロリジニル基のようなNが保護された(低級ア
ルコキシ)ピロリジニル基、好ましくは1列えば1−ア
リルオキシカルボニル−4−メトキ/ピロリジン−2−
イル等の1−(c2Cアルケニルオキシカルボニル)(
C1−C4アルコキン)ピロリジニル基; [シ(低級)アルキルカルバモイルオキシ]ビロりンニ
ル基、好ましくは例えば4−(ジメチルカルバモイルオ
キシ)ピロリジン−2−イル等の[ジ(C1−C4)ア
ルキルカルバモイルオキシ]ピロリジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)ロジ(低級)
アルキルカルバモイルオキシ]ピロリジー、ル基のよう
なNが保護された[ジ(低級)アルキルカルバモイルオ
キシコピロリジニル基、好ましくはイ列えば1−アリル
オキシカルボニル−4−(ンメチルカルバモイルオキシ
)ピロリジン−2(ル等のt−(C2−C4アルケニル
オキシカルボニル) [シ(CIC4)アルキルカルバ
モイルオキシ (1f.級アルキルカルバモイルオキシ)ピロリジニル
基、好ましくは例えば4−(メチルカルバモイルオキシ
)ピロリジン−2−イル等の(CI04′アルキルカル
バモイルオキシ)ピロリジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)(低級アルキ
ルカルバモイルオキシ)ピロリジニル基のようなNが保
護きれた(低級アルキルカルバモイルオキシ)ピロリジ
ニル基、好ましくは例えば1−アリルオキシカルボニル
−4−(メチルカルバモイルオキシ)ピロリジン−2−
イル等の1−(C−C アルケニルオキシカルボニル)
 ( C1一C  アルキルカルバモイルオキシ)ピロ
リジニル仄; (コ(氏級アルキルアミノ)ピロリジニル基、好ましく
は例えば4−(メチルアミン)ピロリジン−2 − 、
(ル等の(C1−C4アルキルアミノ)ピロリジニル基
; 1−(イ氏級アルケニルオキシカルボニル)[N−UP
;’9t)アルケニルオキシカルボニル(低級)アルキ
ルアミノコピロリジニル基のようなNが保護された(保
護された低級アルキルアミノ)ピロリジニル基、好まし
くは例えば1−アリル、jキンカルボニル− ルボ−、ルーN−メチルアミノ)ピロリジン−2−イル
等の1−(C2−C4アルケニルオキシカルボニル)[
N−(C2−C4)アルケニルオキシカルボニル−N−
(C1−C4)アルキルアミノピロリジニル 例えば4−フルオロピロリジン−2−イル等の1−(イ
氏級アルケニルオキシカルボニル)ハロビ【7リンニル
基のようなNが保護されたハロピロノ/ニル基、好まし
くは例えば1−アリルオキシカルボニル−4−フルオロ
ピロリジン−2−イル等の1−(C2−C4アルケニル
オキシカルボニル)フルオロピロリジニル基; 〔低級アルコキシ(低級)アルキルコピロリジニル基、
好ましくは例えば4−(メトキシメチル)ピロリジン−
2−イル等の[C1−C4アルコキシ( C1−C4)
アルキルコビロリジニル基;1−(イ氏級アルケニル才
キンカルポニル)[イ氏級アルコキシ(低級)アルキル
]ピロリジニル基のようなNが保護された[低級アルコ
キシ(低級)アルキルコビロリジニル基、好ましくは例
えは1−アリルオキシカルボニル−4−(メトキシメチ
ル)ピロリジン−2−イル等の1 − ( C2C ア
ルケニルオキシカルボニル)[Cl−C4アルコキシ(
C1−C4)アルキル]ピロリジニル基; ハロピロリジニル基; [ヒドロキシ(低級)アルキルコビロリジニル基、好ま
しくは例えば5−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−2
−イル等の[ヒドロキシ(CIC4)アルキルコビロリ
ジニル基; 1−(低級アルケニルオキシカルボニル)[ヒドロキシ
(低級)アルキルコビロリジニル基のようなNが保護さ
れた[ヒドロキシ(低級)アルキルコビロリブニル基、
好ましくは例えば1−アリルオキシカルボニル−5−(
ヒドロキンメチル)ビロリン°ンー2−イル等の1(C
2−C4アルケニルオキシカルボニル)[ヒドロキシ(
CIC4)アルキルコビロリジニル基; [j氏級アルキルアミノ(イ氏級)アルカノイル]ピロ
リジニル基、好ましくは例えば1−(メチルアミノアセ
チル)ピロリジン−2−イル等の1−[(C1−C4)
アルキルアミノ(C1−C4)アルカノイル]ピロリジ
ニル基; 1−[N−(低級)アルケニルオキシカルボニル−N−
(低級)アルキルアミノ(低級)アルカノイル]ピロリ
ジニル基のような[保護された(低級)アルキルアミノ
(低級)アルカノイルコピ[1リンニル基、好ましくは
例えば1−(N−アノルオキン力ルボニルーN−メチル
アミノアセチル)ピロリジン−2−イル等の1−(N−
(C2−C)アルケニルオキシカルボニル− C 〉アルキルアミノ( C1−C4)アルカノイルト
コビロリジニル基; (低級アルキル)(イミノ)ピロリジニル基、好ましく
は例えば1−メチル−5−イミノピロリノン−2ーイル
等の1−[(C1−C4)アルキルコイミノピロリジニ
ル基; 1−(低級アルキル)(低級アルケニルオキシカルボニ
ルイミノ)プロリジニル基のような(低1扱アルキル)
(保護されたイミノ)ピロリジニル基、好ましくは例え
は1−メチル−5−(アリルオキシカルボニルイミノ)
ピロリジン−2−イル等の1−(C  −C  アルキ
ル)(C2−C4アルケニルオキシ力ルポニルイミノ)
ピロリジニル基; 例えばピペリジン−2−イル等のピペリジニル基; 1− (<rh級アルケニルオキシカルボニル)ビペノ
ノ゛ニル基のようなNが保護されたピペリジニル基、好
ましくはず列えば1−アリルオキシカルボニルピペリジ
ン−2−イル等の1−( C2−C4)アルウニルオキ
シカルボニルビベリジニル基;例えばアゼデシン−3−
イル等のアゼチジニル基; 1−(イ氏級アルケニルオキシカルボニル)アゼナシニ
ル基のようなNが保護されたアゼチジニル基、好ましく
は例えば1−アリルオキシ力ルポニルアビテジン−3−
イル等の1−(C2−C4)アルケニルオキシカルボニ
ルアゼチジニル基;イ列えばモルホリン−3−イル等の
モルホリニル基: 4−(イ氏級)アルケニルオキシカルボニルモルホリニ
ル基のようなNが保護されたモルホリニル基、好ましく
はず列えば4−アリルオキシカルボニルモルホリン−3
−イル等の4−(C2−C4)アルケニルオキシカルボ
ニルモルホリニル基7低級アルキリデンピロリジニル基
、好ましくはf列えば4−メチレンピロリジン−2−イ
ル等のC1−C4アルキリデンピロリジニル基;1−(
低級)アルケニルオキシカルボニル)(低級アルキリデ
ン)ピロリジニル基のような保護きれた(低級アルキリ
デン)ピロリジニル基、17ましくはイ列えば1−アリ
ルオキシカルボニル−4−メチレンピロリジン−2−イ
ル等の1−(C2−C4アルケニルオキシカルボニル(
CI−C4アルキリデン)ピロリジニル基が挙げられる
1適当な置換基で置換されていてもよい、イミノ部分を
有する脂肪族複素環基」とは、脂肪族複素環がイミノ部
分少なくとも1個を有する上記1適当な置換基で置換さ
れていてもよい脂肪族複素環基」を意味する。
1適当な置換基で置換されていてもよい、保護されたイ
ミノ部分を有する脂肪族複素環基」とは、脂肪族複素環
が保:4きれたイミノ部分少なくと++ 1個を有する
上記1適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素
環基」を意味する。
1適当な置換基で置換されていてもよい、低級アルカン
イミドイルイミノ部分を有する脂肪族複素環基、とは、
脂肪族複素環が低級アルカンイミドイル部分少なくとも
1個を有する上記1適当なjl置換基置換諮れていても
よい脂肪族複素環基」を意味する。
1保護きれたヒドロキシ、保護きれたヒドロキン(低級
)アルキル、保護きれた低級アルキルアミノまたは保護
されたイミノで置換された脂肪族複素環基、・とは、脂
肪族複素環が保護きれたヒドロキ/、保護されたヒドロ
キシ(低級)アルキル、保護された低級アルキルアミノ
または保護きれたイミノを置換基として有する上記1適
当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基、を
意味する。
「ヒドロキシ、ヒドロキシ(低級)アルキル、低級アル
キルアミノまたはイミノで置換された脂肪族複素環基」
とは、脂肪族複素環がヒドロキン、ヒドロキシ(低級)
アルキル、低級アルキル゛/ミノまたはイミノを置換基
として有する上記「適当な置換基で置換きれていてもよ
い脂肪族複素環基を意味する。
好適な1低級アルコキシ基ノとしては、メトキ/、」、
トキシ、プロポキシ、インプロポキシ、ブトキシ、イン
ブトキシ、ベチルオキシ、インペンナルオキシ、ヘキシ
ルオキシ等のような直鎖または分枝鎖アルコキシ基が挙
げられ、それらの中で々fましいものとしてはC1−0
4アルコキシ基が挙げられ、最も好ましいものとしては
メトキシ基が挙げられる。
好適な1酸残基」としてはアジ化物、例えば塩素、臭素
、フッ素または沃素のようなハロゲン等のような無45
!酸残基、例えばベンゼンスルホニルオキン、トシルオ
キシ、メタンスルホニルオキシ、アセトキシ等のアシル
オキシ基等のような有[F残基が挙げられ、それらの中
でごらに好ましいものとしてはハロゲンが挙げられ、最
も好ましいものとしては沃素が挙げられる。
好適な1アリール基」としては、フェニル、トノル、午
シリル、クメニル、メシチル、ナフチル等のようなC6
’10アリール基が挙げられ、それらの中で芒らに好ま
しいものとしてはフェニル基が挙げられる。
好適な1脱離基」としては、前記酸残基が挙げらυ、そ
れらの中で許らに好ましい例としては低級アルカノイル
オキシ基が挙げられ、最も好ましいものとしてはアセト
キシ基が挙げられる。
イミノ保護基の好適な例としては、カルボン酸、炭酸、
スルホン酸およびカルバミン酸から誘導されたカルバモ
イル基、脂肪族アシル基、芳香族ア/ル基、複素環アシ
ル基ならびに芳香族基または複素環基によって置換きれ
た脂肪族アシル基が挙げられる。
脂肪族アシル基としては、飽和または不飽和の非環式ま
たは環式のもの、例えばホルミル、アセナル、グロビオ
ニノ呟 ブチリル、イソブチリル、バレリル、インバレ
リル、ピバロイル、ヘキサノイル等の低級アルカノイル
基のようなアルカノイル基、例えばメシル、エチルスル
ホニル、プロピルスルホニル、イソプロピルスルホニル
、プチルメルホニル、イソブチルスルホニル、ペンチル
スルボ!、ル、ヘキシルスルホニル等の低級アルキルス
ルホニル基のようなアルキルスルホニル基、カルバモイ
ル基、例えばメチル力ルバモイ4.エチルカルバモイル
等のN−アルキルカルバモイル基、例えばメトキシカル
ボニル、エトキシカルボ−、ル、プロポキシカルボニル
、ブトキシカルボニル、第三級ブトキシカルボニル等の
低級アルコキノカメレボニル基のようなアルコキシカル
ボニル基、イ列えばビニルオキシカルボニル、アルコキ
シカルボニル等の低級アルケニルオキシカルボニル基の
ようなアルケニルオキシカルボニル基、例えばアクリロ
イル、メタクリロイj呟 クロトノイル等の低級アルケ
ノイル基のようなアルケノイル基、1列えばシクロプロ
パンカルボニル、シクロベンクン力ルボニJlz,シク
ロヘキサンカルボニル等のノクロ(低級)アルカンカル
ボニル基のようなンクロアルカン力ルポニル基等がその
例として挙げられる。
万香族アシル基としては、例えばベンゾイル、トルオイ
ル、キシロイル等のアロイル基、例えばN−フェニルカ
ルバモイノし、N−トリルカルバモイル ルカルバをイル基、例えばベンゼンスルホニル、トンI
し等のアレーンスルホニル基等が挙げられる。
複素環アシル基としては、例えばフロイル、テノイル、
二ロチノイル、インニコチノイル、チアソリルカルポニ
ル、チアジアゾリルカルボニルテトラゾリルカルボニル
等の複素環カルボニル基等が挙げられる。
芳香族基によって置換きれた脂肪族アシル基としては、
例えばフェニルアセチル、フェニルプロピオニル、フェ
ニルヘキサノイル等のフェニル(低級)アルカメイル基
のようなアラルカッイル基、例えばベンジルオキシカル
ボニル、フェネチルオキシカルボニル等のフェニルC低
級)アルコキシカルボニル LJピオニル等のフェノキシ(低級)アルカノイル基の
ようなアリールオキジアルカノイル基等が挙げられる。
複素環基で置換きれた脂肪族アシル基としては、例えば
チエニルアセチル、イミダゾリルアセチル、フリルアセ
チル、テトラゾリルアセチJ呟ナアゾリルアセチル、チ
アジアゾリルアセチル、ナエールプロビオニル、チアジ
アゾリルプロピオニル等の複素環(低級)アルカノイル
基のような複素環アルカノイル基等が挙げられる。
これらのアシル基はさらに、例えばメチル、エチル、プ
ロピル、イソプロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル等
の低級アルキル基、例えば塩素、臭素、沃素、フッ素の
ようなハロゲン、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、インプロポキシ、ブトキシ、ペンチルオキシ、ヘキ
シルオキシ等の低級アルコキシ基、例えばメチルチオ、
エチルチオ、プロピルチオ、イソプロピルチオ、ブチル
チオ、ペンチルチオ、ヘキシルチオ等の低級アルキルチ
オ基、ニトロ基、例えばメチルアミン、エテルアミン、
プロピルアミノ、イソプロピルアミン等の低級アルキル
アミノ、例えばN−アリルオキン力ルボニルーNーメチ
ルアミン等の保護された低級アルキルアミノ基等のよう
な適当な置換基1個以上で置換されていてもよく、その
ような置換基を有する好ましいアシル基としては、例え
はクロロアセチル、ブロモアセチル、ジクロロアセチル
、トリフルオロアセチル等のモノ(またはシよたはトリ
)ハロアルカノイル基、例えばクロロメトキシカルボニ
ル ル 等のモノ(またはジまたはトリ)ハロアルコキシカルボ
ニル基、イ列えばニトロベンジルオキシカルボニル、ク
ロロベンジルオキシカルボニルキシヘンシルオキシカル
ボニル等のニトロ−(またはハローまた低級アルコキシ
−)アラルコキシカルボニル基、イ列えばフルオロメチ
ルスルホニル、ジフルオロメチルスルホニル、トリフル
オロメチルスルホニル、トリクロロメチルスルホニル等
のモノ(またはジまたはトリ)ハロ(低級)アル七ルス
ルホニル基等が挙げられる。
このような意味におけるイミノ保護基のさらに好,tし
い例としては(C2−C4)アルケニルオキシカルボニ
ル基、フェニル(またはニトロフエー.ル)(C1−C
4)アルフキジカルボニルc  −c  アルキルアミ
ノ(C1−C4)アルカメイル基およびN−(C2−C
4)アルケニルオキシカルボニル−N−(C1−C4)
アルキルアミン(C1−C4)アルカノイル基が挙げら
れ、最も好ましいものとしてはアリルオキシカルボニル
基、(メチルアミン)アセチル基およびN−アリルオキ
シカルボニル− ル基が挙げられる。
この発明の目的化合物(I)の製造法を以下詳細に説明
する。
(1)製造法1 化合物(I)またはその塩類は、化合物(II>または
その塩類を環化することにより製造することができる。
化合物(I[)の好適な塩類としては、化合物(I)の
塩類と同しものが挙げられる。
この反応はジオキサン、ヘキサメチルホスホルアミド、
ベンゼン、トルエン、キシレン、ジメチルスルホキシド
、N、N−ジメチルホルムアミド、ピリジン等のような
反応に悪影響を及ぼきない慣用の溶媒中、またはそれら
の混合物中化合物(I[)を加熱することにより行うの
が好ましい。
この反応はまたヒドロキノンの存在下に行うこともでき
る。
この反応の反応温度は特に限定されないが、通常は加温
下ないし加熱下に行われる。
(2)製造法2 化合物(1−b)またはその塩類は、化合物(1−a)
またはその塩類をR1のカルボキシ保護基の脱離反応に
付すことにより製造することができる。
化合物(I−a)および(1−b)の好適な塩類として
は化合物(1)の塩類と同じものが挙げられる。
この反応は通常、加水分解、還元等のような常法によっ
て行われる。
(i)加水分解 加水分解は酸または塩基の存在下に行うのが好ましい。
好適な塩基としては例えば水酸化ナトリウノ1、水酸化
カリウム等のアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化マグ
ネシウム、水酸化力ルシウ1、等のアルカリ土類金属水
酸化物、例えば水素化すl・リウム、水素化カリウム等
のアルカリ金属水素化物、例えば水素化カルシウム等の
アルカリ土類金属水素化物、例えばナトリウムエトキシ
ド、ナトリウムエトキシド、カリウム第三級ブトキシド
゛9のアルカリ金属アルコキシド、例えば炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルかり金属次酸塩、例えば炭酸
マグネシウム、炭酸力ルンウム等のアルカリ土類金属炭
酸塩、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等
のアルカリ金属炭酸水素塩等が挙げられる。
好適な酸としては、例えばギ酸、酢酸、プロと7jン酸
、トリフルオロ酢酸、ベンゼンスルホン酸、p−トルエ
ンスルホン酸等の有機酸および例えば塩酸、臭化水素酸
、硫酸、燐酸等の無Ja酸が挙げられる。トリフルオロ
酢酸を使用する酸性加水分解は通常、例えばフェノール
、アニソール等の陽イオン捕捉剤の添加によって促進さ
れる。
ヒドロキシ保護基がトリ(低級)アルキルシリル基であ
る場合には、加水分解を例えばフッ化トノノテルアンモ
ニウム等のハロゲン化トリ(低級)アルキルアンモニウ
ムの存在下に行うことができる。
この反応は通常、水、ジクロロメタン、例えばメタノー
ル、エタノール等のアルコール、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、アセトン等のような反応に悪影響を及ぼさ
ない常用の溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる
。液状の塩基または酸も溶媒として使用することができ
る。
反応温度は特に限定されず、通常冷却下ないし加熱下に
反応を行うことができる。
(讐)還元 、−の脱離反応に適用できる還元方法としては、例えば
亜鉛、亜鉛アマルガム等の金属または例えば塩化第一ク
ロム、酢酸第一クロム等のクロム化合物塩と、例えば酢
酸、プロピオン酸、塩酸、硫酸等の有機酸または無′a
酸との組合わせ;および例えばパラジウム海綿、パラジ
ウム黒、酸化パラジウム、パラジウム−炭素、コロイド
パラジウム、パラジウム−硫酸バリウム、パラジウム−
炭酸バリウム、水酸化パラジウム−炭素等のパラジウム
触媒、例えば還元ニッケル、酸化ニッケル、ラネーニッ
ケル等のニッケル触媒、例えば白金板、白金海綿、白金
黒、コロイド白金、酸化白金、白金線等の白金触媒等の
ような慣用の金属触媒の存在下における接触還元常法が
挙げられる。
接触還元を適用する場合には、中性付近の条件で反応を
行うのが好ましい。
この反応は通常、水、例えばメタノール、エタノール、
プロパツール等のアルコール、ジオキサン、子トラヒド
ロフラン、酢酸、例えば燐酸塩緩i!li77々、酢酸
塩綴衝液等の綴fi溶液のような反応に悪影響を及ぼさ
ない常用の溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる
1ノ応温度は特に限定されないが、通常は冷却下ないし
加温下に反応が行われる。
カルボキシ保護基がアリル基である場合には、保護基は
パラジウム化合物を使用する水素化分解によって脱保護
される。
この反応に使用される好適なパラジウム化合物としては
、パラジウム−炭素、水酸化パラジウム−ff素、塩化
パラジウム、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウム(0)、ビス(ジベン・シリデンアセトン)バ
ラジウA < o )、ジ[1゜2−ビス(ジフェニル
ホスフィノ)エタンコバランラム(0)、テトラキス(
亜燐酸トリフェニル〉パラジウム(0)、テトラキス(
亜燐酸トリエチル)パラジウム(0)のようなパラジウ
ム−配位子錯体等が挙げられる。
反応は、例えばモルホリン、N−メチルアニリン等のア
ミン、例えばジメドン、酢酸ベンゾイル、2−メチル−
3−オキソ吉草酸等の活性メチレン化合物、例えばシア
ン化α−テトラヒドロビジニルオキシベンジル等のシア
ノヒドリン化合物、例えばギ酸、酢酸、ギ酸アンモニウ
ム、酢酸ナトリウム等の低級アルカン酸またはその塩、
N−ヒドロキシスクシンイミド等のような、反応中発生
するアリル基の捕集剤の存在下に行うのが好ましい。
この反応は例えばブチルアミン、トリエチルアミン等の
低級アルキルアミン、ピリジン等のような塩基の存在下
に行うことができる。
この反応にパラジウム−配位子錯体を使用する場合には
、例えばトリフェニルホスフィン、亜燐酸トリフェニル
、亜燐酸トリエチル等の対応する配(q子の存在下に反
応を行うのが好ましい。
この反応は通常、水、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、ジオキサン、テトラヒドロプラン、アセトニト
リル、クロロホルム、ジクロロメタン、ジクロロエタン
、酢酸エチル等のような反応に悪影響を及ぼさない常用
の溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる。
脱離反応は、脱離すべきカルボキシ保護基の種類によっ
て選択することができる。
この製造法においては R2のヒドロキシ保護基および
/またはイミノ保護基および/またはR5のヒドロキシ
保護基が反応中同時に脱離する場合もその範囲内に包含
される。
(3)製造法3 化合物(I−d)またはその塩類は、化合物(I−c)
またはその塩類をR2のヒドロキシ保護基の脱離反応に
付すことにより製造することができる。
化合物(I−c)および(I−d)の好適な塩類として
は、化合物(I)の塩類と同じものが挙げられる。
この反応は通常、加水分解、還元等のような常法によっ
て行われる。
加水分解法および還元法ならびに例えば反応温度、溶媒
等の反応条件は、製造法2の化合物(1−a)のカルボ
キシ保護基の脱離反応で説明した方法、条件と実質的に
同じであり、従って前記説明を参照すればよい。
ヒドロキシ保護基がトリ(低級)アルキルシリル基であ
る場合には、この保護基の脱離はまた、1列えばフッ化
テトラブチルアンモニウム等のフッ化テトラ(低級)ア
ルキルアンモニウムの存在下に行うこともできる。
この製造法においては、R1のカルボキシ保護基および
/またはイミノ基および/またはR5のヒドロキシ保護
基が反応中同時に脱離する場合もその範囲内に包含され
る。
(4)製造法4 化合物(1−f>またはその塩類は、化合物(I −e
)またはその塩類をR5のイミノ保護基の脱離反応に付
すことにより製造することができる。
化合物(1−a)の好適な塩類としては、化合物(1)
について掲げた塩類のような塩基との塩類が挙げられる
化合物(I−f)の好適な塩類としては、化合物<1)
の塩類と同じものが挙げられる。
この反応は通常、加水分解、還元等のような常法によっ
て行われる。
加水分解法および還元法、ならびに例えば反応温度、溶
媒等の反応条件は、製造法2の化合物(1−a)のカル
ボキシ保護基の脱離反応で説明した、Ij法、条件と実
質的に同じであり、従ってそれらについてその説明を参
照すればよい。
この製造法においては R1および/またはR2のカル
ボキシ保護基および/またはヒドロキシ保護基、および
/またはR5のヒドロキシ保護基が反応中間時に脱離す
る場合もその範囲内に包含される。
(5)製造法5 1ヒ合物(I−g)またはその塩類は、化合物(1−f
)またはその塩類を低級アルカンイミドイル化剤と反応
させることにより製造することができる。
化合物(1−g)の好適な塩類としては、化合物(1)
の塩類と同じものが挙げられる。
好適な低級アルカンイミドイル化剤としては、前記低級
アルカンイミドイル基を化合物(I−f)に導入しうる
常用のものが挙げられ、好ましい導入剤としては例えば
ホルムイミド酸メチル、ホルムイミド酸エチル、アセト
イミド酸メチル、アセトイミド酸エチル、プロピオンイ
ミド酸エチル、ブチルイミド酸エチル、インバレルイミ
ド酸エチル、ペンタンイミド酸エチル、ヘキサンイミド
酸ニブル等の)低級アルカンイミド酸(低級)アルキル
、例えば塩化ホルムイミドイル、臭化ホルム(ミドイル
、塩化アセトイミドイル、臭化アセトイミドイル、塩化
プロピオンイミドイル、塩化ブチルイミドイル、塩化イ
ンバレルイミドイル、塩化ペンタンイミドイル、塩化ヘ
キサンイミドイル等のハロゲン化(低級)アルカンイミ
ドイル等またはそれらの酸付加塩が挙げられる。
この反応は通常、テトラヒドロフラン、ジオキリ°ン、
水、メタノール、エタノール、例えば燐酸塩暖衝液等の
緩衝溶液等のような反応に悪影響を及ぼさない常用の溶
媒中、またはそれらの混合物中で行われる。
この反応は製造法2の説明で挙げたような有機塩基また
は無機塩基の存在下に行うことができる。
反応温度は特に限定きれないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。
(6)製造法6 化合物(I)またはその塩類は、化合物(III)また
はヒドロキン基におけるその反応性誘導体またはその塩
類を脱水することにより製造することができる。
化合物(III)の好適な塩類としては、化合物(I)
の塩類と同しものが挙げられる。
化合物(I)のヒドロキシ基における好適な反応i生誘
導体としては、例えば塩化物、臭化物、沃化物等のハロ
ゲン化物、例えばメタンスルホン酸エステル、ベンゼン
スルホン酸エステル、トルエンスルホン酸エステル等の
スルホン酸エステル等が挙げられるが、それらの中でさ
らに好ましい例はスルホン酸エステルである。
この脱水は、例えば、化合物(III>またはヒドロキ
シ基におけるその反応性誘導体またはその塩類を塩基と
反応させることにより行うことができる。
この反応に使用される塩基としては、例えばトノメチル
アミン、トリエチルアミン等のトリアルキルアミン、ピ
リジン、ピコリン、ルチジン、N−メチルピロリジン、
N−メチルモルホリン、1.5−ジアザビシクロ[4,
3,0]ノン−5−エン、1.4−ジアザビシクロ[2
,2,2コオクタン、1.5−ジアザビクシ口[5,4
,Oコランデセン−5等のような有機塩基が挙げられる
この反応は通常、水、ジクロロメタン、例えばメタノー
ル、エタノール等のアルコール、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、アセトン等のような反応に悪影響を及ぼ汐
ない常用の溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる
。液状の塩基も溶媒として使用することができる。
反応温度は特に限定されず、通常冷却下ないし加熱下に
反応を行うことができる。
(7)製造法7 化合物(I−i)またはその塩類は、化合物(1−h)
またはその塩類を、R6のヒドロキシ保護基、アミノ保
護基またはイミノ保護基の脱離反応に付すことにより製
造することができる。
1ヒ合物(1−h)および(I−i)の好適な塩類とし
ては、fヒ合物(I)の塩類と同じものが挙げられる。
この反応は通常、加水分解、還元等のような常法に従っ
て行うことができる。
加水分解法および還元法、ならびに例えば反応温度、溶
媒等の反応条件は、製造法2の化合物(1−a)のカル
ボキシ保護基の脱離反応で説明した方法、条件と実質的
に同じであり、従ってその説明を参照すればよい。
新規原料化合物(I[[>またはその塩類の製造法を以
r詳細に説明する。
(A)方法A 1ヒ合物(■)またはその塩類は、化合物(V)を化合
物(Vl)またはその塩類と反応させることにより製造
することができる。
化合物(Vl)および(■〉の好適な塩類としては、化
介物(1)の塩類と同じ酸付加塩が挙げられる。
化合物(VI)またはその塩類は、公知化合物から常法
によって、またはこの明細書の製造例に記載した方法に
よって製造することができる。
この反応は、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム
等のアルカリ金属水酸化物、例えば水酸化マグネシウム
、水酸化カルシウム等のアルカリ土類金属水酸化物、例
えば水素化ナトリウム、水素化カリウム等のアルカリ金
属水素化物、例えば水素化カルシウム等のアルカリ土類
金属水素化物、例えばナトリウムメトキシド、ナトリウ
ムメトキシド、カリウム第三級ブトキシド等のアルカリ
金属アルコキシド、例えば炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム等のアルカリ金属次酸塩、例えば炭酸マグネシウム、
炭酸カルシウム等のアルカリ土類金属炭酸塩、例えは炭
酸水素ナトリウム、炭酸水素2Jリウム等のアルカリ金
属炭酸水素塩等のような塩基の存在下に行うことができ
る。
この反応はエノール化剤の存在下に行うのが好よしい、
好適なエノール化剤としてはトリハロ(低級)アルカン
スルホン酸トリ(低級)アルキルシリル、好ましくは例
えばトリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシリル等
のトリハロ(C1C4)アルカンスルホン酸トリ(C1
−C4)アルキルシリル、ハロゲンを有していてもよい
低級アルキルスルホン酸第−スズのようなスズ化合物、
好ましくは例えばトリフルオロメタンスルホン酸第−ス
ズ等のポリハロ(C1−C4)アルキルスルホン酸第−
スズ等が挙げられる。
この反応は通常、水、ジクロロメタン、例えばメタノー
ル、エタノール等のアルコール、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、アセトン等のような反応に悪影響を及ぼき
ない常用の溶媒中、またはそrtらの混合物中で行われ
る。液状の塩基も溶媒として使用することができる。
反応温度は特に限定きれないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。
(B)  iLB 化合物([X)またはその塩類は、化合物(■)または
その塩類を化合物(■)またはその反応性等価物と反応
きせることにより製造することができる。
化合物(IX)の好適な塩類としては、化合物(I)の
塩類と同じものが挙げられる。
化合物(■)の好適な例としては、前記エステル化され
たカルボキシ基を形成することができる。
常用のカルボキシ保護基によって保護されていてもよい
グリオキシル酸が挙げられる。
化合物(■)の好適な反応性等個物としてはその水化物
が挙げられる。
この反応は反応中に生成する水の共沸除去により行うの
が好ましい。水の共沸除去は例えば共沸、へ留等の常法
によって行うことができる。
この反応は通常、水、ジクロロメタン、例えばメタノー
ル、エタノール等のアルコール、テトラヒドロフラン、
ジオキサン、アセトン、ベンゼン、トルエン、キレシン
等のような反応に悪影響と及ぼさない常用の溶媒中、ま
たはそれらの混合物中で行われる。
反応温度は特に限定されないが、通常は加温下ないし加
熱下に反応が行われる。
(C)  フΣjグし3≧ 化合物(I[>またはその塩類は、化合物(IX)また
はヒドロキシ基におけるその反応性誘導体またはその塩
類を化合物(X)と反応きせることにより製造すること
ができる。
化合物(IX)のヒドロキシ基における好適な反応性誘
導体としては、例えば塩化物、臭化物、沃化物等のハロ
ゲン化物、例えばメタンスルホン酸エステル、ヘンゼン
スルホン酸エステル、トルエンスルホン酸エステル等の
スルホン酸エステル等が挙げられるが、それらの中で芒
らに好ましいものはハロゲン化物である。
化合物(X)の好ましい例としては、トリフェニルホス
フィン、例えば亜燐酸トリエチル等の亜燐酸トリ(低級
)アルキル等が挙げられる。
この反応は、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリ
ウム等のアルカリ金属炭酸水素塩、例えは炭酸ナトリウ
ム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩、例えば炭酸
マグネシウム、炭酸力ルシウl、等のアルカリ土類金属
炭酸塩、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、
N、N−ジイソプロピル−N−エチルアミン等のトリ(
低級)アルキルアミン、例えばピリジン、ピコリン、ル
チジン、N、N−ジメチルアミノピリジンのようなN、
N−ジ(低級)アルキルアミノピリジン等のピリジン化
合物、キノリン、イミダゾール、例えばN−メチルモル
ホリン等のN−低級アルキルモルホリン、例えばN−エ
チルピペリジン等のN−低級アルキルビペリジン、例え
ばN、N−ジメチル・\ンジルアミン等のN、N−ジ(
低級)アルキルヘンシルアミン等のような無機塩基また
は有機塩基の存在下に行うことができる。
この反応は通常、ジオキサン、アセトニトリル、り「1
0ホルム、ジクロロメタン、ヘキサメチルホスホルアミ
ド、ジクロロエタン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル
、ジメチルスルホキシド、N、N−’、;メチルホルム
アミド、ピリジン等のような反応に悪影響を及ぼさない
常用の溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる。
この反応の反応温度は特に限定されないが、通常は冷却
下ないし加温下に反応が行われる。
(D)亙因旦 化合物(IXa)またはその塩類は、化合物(■)また
はその塩類を化合物(■a)またはその塩類と反応させ
ることにより製造することができる。
化合物(IXa)の好適な塩類としては、化合物(I)
の塩類と同じものが挙げられる。
化合物(■a)の好適な塩類としては、化合物(I−e
)の塩類と同じものが挙げられる。
化合物(■8)の好適な例としては、カルボキシ基が前
記のような常用のカルボキン保護基で保護されていても
よいハロゲン化オキサリルが挙げられる。
この反応は方法Cで述へたような塩基の存在下に行うこ
とができる。
この反応は通常、ジオキサン、アセトニトリル、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ヘキサメチルホスホルアミド
、ジクロロエタン、テトラヒドロフラン、酢酸エチル、
ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチルホルムアミド
、ピリジン等のような反応に悪影響を及ぼきない常用の
溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる。
この反応の反応温度は特に限定きれないが、通常は冷却
下ないし加温下に反応が行われる。
(E)亙迭J 化合物(ff)またはその塩類は、化合物(IXa)ま
たはその塩類を化合物(X)と反応きせることにより製
造することができる。
この反応は通常、ジオキサン、アセトニトリル、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ヘキサメチルホスホルアミド
、ジクロロエタン、テトラヒドロプラン、酢酸エチル、
ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチルホルムアミド
、ピリジン、ベンゼン、トルエン、キシレン等のような
反応に悪影響を及ぼさない慣用の溶媒中、またはそれら
の混合物中で行われる。
この反応の反応温度は特に限定されないが、通常は加温
下ないし加熱下に反応が行われる。
(F)亙蒸ヱ 化合物(XI[[)またはその塩類は化合物(XI)ま
たはその塩類を化合物(XI[)またはその塩類と反応
させることにより製造することができる。
化合物(X I )および(XI[[>の好適な塩類と
じては、化合物(1)の塩類と同じものが挙げられる。
化合物(XI[)の好適な塩類としては、化合物(I)
の塩類と同じような酸との塩類が挙げられる。
この反応はアルカリ金属ジ(低級)アルキルアミド、好
ましくは例えばリチウムジイソプロピルアミド等のリチ
ウムジ(C1−C4)アルキルアミド、例えば水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金属水酸化物、
例えば水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム等のアル
カリ土類金属水酸化物、例えば水素化ナトリウム、水素
化カリウ1.等のアルカリ金属水素化物、例えば水素化
カル/ラム等のアルカリ土類金属水素化物、例えばナト
リウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウム第
三級ブトキシド等のアルカリ金属アルフキンド、例えば
炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のアルカリ金属炭酸塩
、例えば炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム等のアルカ
リ土類金属炭酸塩、例えば炭酸水素ナトリウム、炭酸水
素カリウム等のアルカリ金属炭酸水素塩等のような塩基
の存在下に行うのが好ましい。
この反応は通常、水、ジクロロメタン、例えばメタノー
ル、エタノール等のアルコール、ヘキサン、テトラヒド
ロフラン、ジオキサン、アセトン、ベンゼン、トルエン
、キシレン等のような反応に悪影響を及ぼきない常用の
溶媒中、またはそれらの混合物中で行われる。
反応温度は特に限定きれないが、通常は冷却下ないし加
温下に反応が行われる。
化合物(XI)は例えば米国特許第4.348.320
に示されているような常法に従って製造することができ
る。
(G)亙因l 化合物(I[[)またはその塩類は、化合物(XI[[
)またはその塩類を環化することにより製造することが
できる。
この反応は化合物(XI[[)を、ジオキサン、ヘキサ
メチルホスホルアミド、ベンゼン、トルエン、キシレン
、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチルホルムアミ
ド、ピリジン等のような反応に悪影響を及ぼさない慣用
の溶媒中、またはそれらの1侃合物中加熱することによ
り行うのが好ましい。
この反応の反応温度は特に限定されないが、通常は加温
下ないし加熱下に反応が行われる。
(H)  J名N( 化合物(XV)は化合物(XIV)を化合物(XI[[
)と反応させることにより製造することができる。
この反応は通常、ジオキサン、アセトニトリル、クロロ
ホルム、ジクロロメタン、ヘキサン、・\キナメチルホ
スホルアミド、ジクロロエタン、アトラヒドロフラン、
酢酸エチル、ジメチルスルホキッド、N、N−ジメチル
ホルムアミド、ピリジン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン等のヨウナ反応に悪影響を及ぼきない慣用の溶媒中、
またはそれらの混合物中で行われる。
この反応の反応温度は特に限定されないが、通盾は冷却
下ないし加温下に反応が行われる。
(I)iLI 化合物〈■)またはその塩類は、化合物(XV)を化合
物(XI[)またはその塩類と反応させることにより製
造することができる。
この反応は化合物(XV)および(XII)を、ジオキ
サン、ヘキサメチルホスホルアミド、ベンゼン、トルエ
ン、キシレン、ジメチルスルホキシド、N、N−ジメチ
ルホルムアミド、ピリジン等のような反応に悪影響を及
ぼさない慣用の溶媒中、またはそれらの混合物中加熱す
ることにより行うのが好ましい。
この反応はまたヒドロキノンの存在下に行うこともでき
る。
ごの反応の反応温度は特に限定されないが通常はカロ温
下ないし加熱下に反応が行われる。
製造法1−7に従って得られる目的化合物は、例えば抽
出、沈殿、分別晶出、再結晶、クロマトグラフィー等の
常法によって単離、精製することができる。
この発明の目的化合物(I)および医薬として許容され
るその塩類は新規であり、強い抗菌作用を発揮してダラ
ム陽性菌およびダラム陰性菌を含む広汎な病原菌の生育
を阻止し、さらにまたデヒドDペプチダーゼに対して非
常に安定であり、高い尿中排出を示し、従って種々の感
染症治療に非常に有効である。
二の発明において、R4として低級アルキル基を何する
目的化合物(I)はより有効な抗菌作用を有し、デヒド
ロペプチダーゼに対してより安定である。
こへに、目的化合物(1)の有用性を示すために、この
発明の目的化合物(I)の代表的化合物の抗菌作用試験
結果を以下に示す。
イン・ビトロ抗菌作用 区監駕 rン・ビ・トロ抗菌作用を下記寒天板倍々希釈法により
測定した。
試験菌株をトリプトケース・ソイ・ブロス中−夜培養し
てその1白金耳(生菌数106個/ mQ )を各濃度
段階の試験化合物を含むハート・インツユ−シュン寒天
(HI寒天)上に画線し、37℃、20時間インキュベ
ート後に最小阻止濃度(MIC)を處/mQで表わした
試験化合物 (5R,6S)−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチ
ルコー7一才キソ−3−[(E)−2−((2S)−ピ
ロリジン−2−イル)−1−メチルユテニルコー1−ア
ザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸 人四塁迷 治療用として投与するために、この発明の目的化合物(
1)および医薬として許容されるその塩類は、経口投与
、非経口投与および外用投与に適した有機もしくは無機
固体状もしくは液状賦形剤のような医薬として許容され
る担体と混合して、前記化合物を有効成分として含有す
る医薬製剤の形で使用される。医薬製剤は錠剤、顆粒、
粉剤カプセルのような固体状であっても、溶液、懸濁液
、シロップ、エマルジョン、レモネード等のような液状
であってもよい。
必要に応して上記製剤中に助剤、安定剤、湿潤剤および
その他乳糖、ステアリン酸、ステアリン酸マグネシウム
、白土、しよ糖、コーンスターチ、タルク、ゼラチン、
寒天、ペクチン、落花生油、オリーブ油、カカオ詣、エ
チレングリコール、を西石酸、クエン酸、フマル酸等の
ような通常使用される添加剤が含まれていてもよい。
化合物(1)の投与量は患者の年齢および状態、疾患の
種類、適用する化合物(1)の種類等によっ゛(変化す
る。一般的には1日当り1mgと約4000mgとの間
の量もしくはそれ以上を患者に投与すれはよい。この発
明の目的化合物(I)は、平均1回設う1約1 mg、
 10mg、50mg、 100mg、250mg、 
500111g、1000mg、 2000mgを病原
菌感染症治療に使用すればよい。
以−ド製造例および実施例に従って、この発明をさらに
詳細に説明する。
製造例1−1) 塩化オキサリル(5,45mg )のジクロロメタン(
100mQ )溶7夜に、ジメチルスルホキシド(9,
67mg )のジクロロメタン(10mg )溶液を一
78℃で滴ドする。−78°Cで10分間攪拌後、混合
物に(2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−ヒド
ロキ〉メチルピロリジン(10,41g)のジクロロメ
タ〉(20mg)溶液を滴下する。−78°Cで10分
間攪拌後、混合物にトリエチルアミン(39,6mQ 
)を滴下し、この混合物を0°Cまで昇温せしめ、酢酸
エチル(400mQ )と食塩水(200mQ )とで
希釈する。4N塩酸でpH5付近に調整後、有機層を分
取し、食塩水で洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去して得られる1−アリルオキシカルボニル−
2−ホルミルピロリジン(8,72g)をトルa−ン(
100mQ )に溶解する。この溶液に3−トノフェニ
ルホスホラニリデンブタン−2−オン(17,4g )
を加え、混合物を常温で5日間放置する。溶媒を留去し
て得る残渣を酢酸エチルに加える。生成する沈殿を濾去
し、濾液の溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル
(300mQ )を使用するクロマトグラフィーに付し
、n−ヘキサンと飾酸エチルとの混液(9:1−6:4
、v/v )で溶出して、(2S)−1−アリルオキシ
カルボニル−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテ
ニル)ピロリジン(9,OOg)を得る。
LR(CH2C12) ’ 1690.1670 cm
−1HMR(CDC13,δ) : 1.83 (31
(、d、J=IHz>、 1.50−2.43 (4H
,m>、 2.27 (3)1.s)、 3.34−3
.75(2H,m>、 4.40−4.80 (3H,
m)、 5.00−5.43<21(、m)、5.59
−6.20 (LH,m)、 6.45 (LH,dq
J4.8Hz> 製造例1−2) 製造例1−1)と実質的に同様にして、(28゜4R)
−1−アリノしオキシカルボニル−4−第一・吸ブチル
ジメチルシリルオキシ−2−(2−メチル−3−才キソ
ー1−ブテニル)ピロリジン(8,66g)を得る。
IR(C)I2C12) : 1690.1665 c
m−1HMR(CDCl3.δ) : 0.10 (6
H,s)、 0.90 (9H,s)。
1.83 (3H,d、J=IHz)、 2.30 (
3H,s)、 1.44−2.40 (2t(、m)、
 3.55 (2H,d、J=3Hz)、 4.20−
5.00  (4H,m>、  5.00−5.43 
 (2H,m)、  5.60−6.13 (IH,m
)、  6.47 (IH,dq、J:1. 8Hz)
製造例2−1) (2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−(2−メ
チル−3−才キソー1−ブテニル)ピロノジン(9,O
O[)およびトリエチルアミン(6,3mQ )のジク
ロロメタン(200mQ )溶液に、トリフルオロメタ
ンスルホン酸トリメチルシリル(11,7mQ )を−
20℃で加える。0℃で1時間攪拌後、(3R,4R)
−4−アセトキシ−3−[(IR)−1−第三級ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−2−アゼチジノン(1
0,9g)および臭化亜tQ (119g)の酢酸エチ
ル(70mQ、)溶液を混合物に加え、この混合物を0
°Cで45分間攪拌する0反応混合物を酢酸エチル(6
00mQ)と水(600m1! )との混合物中に加え
る。炭酸水素ナトリウム水溶液でpH4に調整後、有機
層を分取し、食塩水で洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥
し、溶媒を留去する。残渣をシリカゲル(4oomu 
)を使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン
と酢酸エチルとの混液(9:1−5:5、v/v )で
溶出して、(3S、4R)−4−[(E)−4−((2
S)−1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イ
ル)−3−メチル−2−才キソー3−プテールコ−3−
[(IR)−1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエ
チル]−2−オキソアゼチジン(9,96g)を得る。
IR(CH2C12) ’ 3420,1760.16
95.1670 cm−’NMR<CDCl3.8 )
 : 0.10 <6H,s)、 0.90 (9H,
9)。
1.23 (3H,d、、T=6Hz>、 1.50−
2.44 (4Lm)。
1.87 (3H,d、J=IHz)、 2.61−3
.30 (3H,m>。
3.40−3.74 (2H,m)、 3.80−4.
40 (2H,m>。
4.47−4.86 (3H,m)、 5.05−5.
46 (2H,m)。
5.63−6.30 (IH,m>、 6.08 (L
H,br s)、 6.48<LH,dq、J=1.8
Hz) 製造例2−2) 製造例2−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S、4R)−1−アリルオキ
シカルボニル−4−第三級ブチルジメチルシリルオキシ
ピロリシン−2−イル)−3−メチル−2−才キソー3
−ブテニルコ−3−[(I R)1−第三級プチルジメ
チルシリルオキシエチルコー2−オキソアゼチジン(1
0,30g )を得る。
LR(CH2C12) ’ 3420−1760.16
90.1660 am−INMRくCDCl3.S )
  : 0.07 (12H1s)、  0.88 (
18H1s)、  1.19  (31(、d、J=6
Hz>、  1.84  (31(、s)。
1.45−2.30 (2H,m)、  2.60−3
.27 (3H,m)。
3.52 (2H,d、J=3Hz)、  3.80−
4.96 <6H,m>。
4.96−5.40 (2H,m)、  5.40−6
.15 <LH,m)。
6.07 (11(、br s)、  6.30−6.
54  <IH,n+)製造例3−1) (3S、4R)−4−[(E)−4−((2S)−1−
アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)−3−
メチル−2−才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)
−1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−2
−キオソアゼチジン(9,96g )(7) lルエン
(15QmQ)溶液に、グリオキンル酸アリル・−水化
物(3,68g)を加える。
この混合物を水の共沸除去下に4時間加熱還流する。溶
媒を留去して得られる2−[(33,4R)−4−[(
E)−4−((2s)−1−アリルオキシカルボニルピ
ロリジン− チル−2−才キソー3−ブテニル]−3−((IR)−
1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル)−2−
才キソアゼチジン−1−イル]グリオキンル酸アリルの
残基をキシレンに溶解する。
溶媒を減圧下に留去後、残渣をブクロロメタン( 15
0mM )に溶解する。この溶液に順次2.6−ルチジ
ン(2.75mM)および塩化チオ= ル( 1. 9
5mM )を−20°Cで加える。−20°Cで15分
間攪拌後、反応混む物を酢酸エチル( 500mft 
)と水( soomQ)との混合物中に5°Cで注ぐ。
炭酸水素ナトリウム水溶液でpH6. 5付近に調整後
、有機層を分取し、食塩水で洗浄して硫酸マグネシウム
で乾燥後、溶媒を留去する。残渣を脱気したN.N−ジ
メチルホルムアミド(80m12)に溶解し、この溶液
に2.6−ルチジン( 2. 75mM ) オよヒド
リフェニルホスフィン(1.29g)を加える。常温で
6時間放置後、反応混合物を酢酸エチル( 400mM
 )と水( 400mft ) 、!:(7)lR合物
中に注ぐ。有機層を分取し、順次水、冷IN塩酸、炭酸
水素ナトリウム水溶液および食塩水C洗浄して硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られる残渣をシ
リカゲル( 200mM )を使用するクロマトグラフ
ィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(9:
1−4:6、v/ v)で溶出して、2−[(3S.4
R)−4−[(E)−4−((2S)−1−アリルオキ
シカルボニルピロリジン−2−イル)−3−メチル−2
−才キソー3−ブテニル]−3−((IR)−1−第三
級ブチルジメチルシリルオキシエチル)−2−オキソア
ビチジンー1ーイルコー2−トリフェニルホストラニリ
デン酢酸アリル(9.78g)を得る。
IR (CH2C12) ’ 1740.1690.1
660 cm−’N11R  (CDCl2.  8 
)  :  −0.20−0.10  <6H.m)、
  0.500、90 (9H.m)、 0.90−1
.32 (3H.m)、 1.50−2、35 (7H
.m>、 2.35−3.15 (3H.m>、 3.
15−3、65 (2H.m)、 3.92−4.72
 (7H.m)、 4.90−5、48 (4H,m>
、 5.58−6.15 (2H,m>、 6.30−
6、73  (LH.m)、  7.20−7.95 
 <158,m>製造例3−2) 製造例3−1)と実質的に同様にして、”2 −[( 
3S.4R)−4−[4−((2S,4R)−1−アノ
ルオキシ力ルボニルー4−第三級ブチルジメチルシリル
オキシピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キ
ソー3−プテニルコ−3−((IR)−1−第三級ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル)−2−才キソアゼチジ
ン−1−イルツー2−トリフェニルホスホラニリデン酢
酸アリル( 11.39g )を得る。
IR (CH2C12) ’ 1740.1695.1
660 am″″INMR (CDC13,8 ) ’
 −0. ta−o. 12 ( 12H,m)、0.
 56−0、95 (18H.m)、 0.95−1.
40 (38,m)、 、1.40−2、32 (5H
.m>、 2.32−3.22 (3H.m)、 3.
22−3、88 (2)1.m)、 3.88−4.9
8 (8H,m)、 4.98−5、58 <48.m
>、 5、58−6.33 (2H.m)、 6.33
−6、80 (IH.m>、 7.30−7.95 (
15H.m)製造例4 ジイソプロピルアミン(7.7mM)のトラヒドロフラ
ン( 60. 0mM )溶液に、n−ヘキサン中1.
55Mnーブチルリチウム溶液( 32. 3mM )
を−78℃で滴ドする。混合物を0℃まで昇温せしめ、
0℃で30分間攪拌し、−78℃まで冷却して約0.5
Mリチウム・ノイソブロビルアミド溶液を得る.2−[
(3S。
4R)−3−((IR)−1−第三級ブチルジメチルシ
リルオキシエチル)−4−((iR)−1−メチル−2
−オキソプロピル)−2−オキソアビナ〉シー1−イル
]−2ートリフエニルホスホラニリデン酢酸アリル(2
.50g)のテトラヒドロフラン( 4omQ)溶液に
、上記で得られるリチウムジイソプロピルアミド溶液(
 9. 50mM )を−78℃でlb% ”Fする。
−78°Cで30分間攪拌後、混合物に(2S)−1−
アリルオキシカルボニル− ルピロリジン(1.39g)のテトラヒドロフラン( 
10. 0mM )溶液を加え、混合物を一30°Cま
で45分間かけて昇温せしめる。この混合物に塩化アン
モニウム水溶液( somQ)を加え、酢酸エチル(2
00+nl )で希釈する。有機層を分取して順次水、
炭酸水素ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得る残渣をシ
リカゲル(15omQ)を使用するクロマトグラフィー
に付し、ジクロロメタンとアセトンとの混液(9:1−
8:2、v/v )で溶出して、2−[(3S、4R)
−4−[(IR)−4−((2S)−1−アリルオキシ
カルボニルピロリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ−
1−メチル−2−オキソブチルコ−3−((IR)−1
−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル)−2−オ
キソアビテノン−1ーイル]−2−トリフェニルホスホ
ラニリデン酢酸アリル(2.36g)を得る。
NMR (CDC13,l; ) ’ −0.1−0.
17 (6H,m>、0.87(9H.s)、 O.、
98−1.52 (6H.m>、 1.52−2.32
(4H.m)、 2.32−3.15 (5H.m)、
 3.15−4.40(6H.m)、 4.40−4.
76 (4)1,m)、 4.95−5.45(4H.
m)、 5.73−6.20 (2H.m>、 7.2
6−7、98(15H,m) 製造例5 (2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル4−第三
級ブチルジメチルシリルオキシ−2−(2−メチル−3
−才キソー1−ブテニル)ピロルシン(9.9g)のテ
トラヒドロフラン( 99mM)’tR r&に、テト
ラヒドロフラン中IMフッ化テトラブチルアンモニウム
溶?&( 32.3mA ) ヲ0℃で加よる。室温で
1時間攪拌後、反応混合物を酢酸エチル( 200+n
Q )と水( toomu )との混合物中に注ぐ。
水層を分取して酢酸エチルで抽出する。有機届を合わせ
てIN塩酸( 25mM )で2回、次いで次酸水素ナ
トリウム飽和水溶液、水および食塩水で順次洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去4る。残渣をシリ
カゲル( 1oomQ)を使用するり[7マトグラフイ
ーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルと(7)i’[&
(1:1−1:2、v/v )で溶出して、(2S.4
R)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヒドロキシ−
2−(2−メチル−3−オキソ−1−ブテニル)ピロリ
ジン(5.65g)を得る。
IR  (ニー))  :  3400.  1670
  cm−INMR (CDCl2,δ) 7 1.6
0−2.45 (2H.m)、 1.82(3H.s)
、  2.28 <38,s)、  3.05 (IH
,br s)。
3、 40−3、80 (2)1,m)、  4.40
−4.65 (31,m>。
4、85 (IH.dd.J=8Hz)、  5.05
−5.45 (2H.m>。
5、60−6.15 (IH,m)、  6.45 (
IH.d.J=8Hz)製造例6−1〉 (2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル4−eド
ロキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル
)ピロリジン(3.0g)のヨードメタン(1smQ)
溶液に、酸化銀(Log)を加え、混合物を常温で2日
間放置する。生成する沈殿を濾去し、濾液の溶媒を減圧
下に留去する。残渣を〉リカゲル( 60mM )を使
用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸
エチルとの混液(6:4、v/v )で溶出して、(2
S.4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−メトキ
シ−2(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロ
リジン(3.23g)を得る。
IR  (ニー))   ’   1665.   1
700  am−’NMR (CDCl2.l; ) 
:182 (3H,d.J=IHz)、 2− 26(
3H.s)、 1.5−2.60 (2H.m)、 3
.32 (3H.s)。
3、20−4.13 (3H.m>、 4.28−4.
90 (3H,m)。
4、92−5.40 (2H,m>、 5.50−6.
10 (LH,m)。
6、42 (LH.dq,J=1.  8Hz)製造例
6−2〉 (2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヒ
ドロキシ−2−(2−メチル−3−オキ7−1−ブテニ
ル)ピロリジン(1.35g)およびインンアン酸メチ
ル( 0. 31mM )の混合物に、ビリソン1滴を
加える。この混合物を常温で2日間放置する。混合物の
溶媒を留去して得られる残Ihをシリカゲル( eom
Q)を使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサ
ンと酢酸エチルとの混液(1;1、v/v )で溶出し
て、(25,4R)−1−アリルオキシカルボニル− バ七イルオキシ)−2−( 2−メチル−3−オキ’/
−1−ブテニル)ピロリジン(1.60g)を得る。
LR  にート)   :  3350,   170
0。
NMR (CDCl2. 8 ’) : 1.83(3
H.s)、  1.45−2.55(3H.m)、  
3.50−3.9L(4H.m)、  4.95−5.
401665 cn+7’ <38,d,J=lHz>、  2.30(2H.m)
、  2.65−2.90(2H.m)、  4.35
−4.92(3H.m)、  5.57−6、20(I
I(、m)、  6.40 (IH,dq、J=1. 
8Hz>製造例6−3〉 ホスゲン<2. sma >のトルエン(15mQ)溶
液に、順次トリエチルアミン(1,4SmQ)および(
2S。
4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヒドロキシ
−2−(2−メチル−3−オキソ−1−プテニル)ピロ
リジン(2,50g)のトルエン(10mQ )溶液を
0°Cで加える。0°Cで2時間攪拌後、混合物の溶媒
を減圧下に留去し、残渣をトルエン(15mQ>中に取
る。溶媒を留去して得る残渣をテトラヒドロフラン(5
m11)に溶解する。この溶液をンメテルア5ン(0,
89g)(7)水(somQ)とテトラヒドロフラン(
somQ)との混合物溶液に攪拌下0°Cで滴下し、さ
らに0℃で10分間攪拌を統ける。
IN塩酸でpH7に調整後、混合物を酢酸エチル(20
0mQ )で希釈する。有機層を分取し、食塩水で洗浄
して硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を留去する。残渣
をシリカゲル(100mA )を使用するクロマトグラ
フィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(6
: 4. v/v)で溶出して、(2S、4R)−1−
アリルオキシカルボニル−4−(’:;メチルカルバモ
イルオキシ−メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロ
リジン(2.65g)を得る。
IR  (>ト)   ’  1700.   166
5  am−1HMR  (CDCl2. 8 )  
:  1.86  (3H.d.J=lHz>、  2
.30(3H.s)、 1.65−2.65 (2H,
m)、 2.90 (6H,s)3、50−3.95 
(2H,m>、 4.40−4.95 (3H.m)。
4、98−5.42 (3H.m>、 5.60−6.
12 (LH,m>。
6、42 (LH.dq.J:1. 8Hz)製造例7 (2S.4R)−2−カルボキシ−4−ヒドロキシピロ
リジン(300g)のテトラヒドロフラン( 1.51
2)と水(1.512)との混液中懸l蜀液に、0°C
で、4N*.酸化ナトリウム水溶液でpH9付近に3A
整しながら、クロロギ酸アリル( 292mQ )のテ
トラヒドロフラン(300mQ)溶液を滴下する。pH
9て0°Cで1時間攪拌後、水石を塩化ナトリウムで飽
和し、混合物を酢酸エチル(1りで希釈する。水石を分
取し、酢酸エチル(11)で洗浄する。12N塩酸でp
H2付近に調整後、エマルジョン3酢酸エチル(11)
で2回抽出する.抽出液を合わせて硫酸マグネシウムで
乾燥し、溶媒を減圧下に留去して、(2S,4R)−1
−アリルオキンカルボニルー2ーカルボキシ−4−ヒド
ロキシピロリジン( 426.2g )を得る。
NMR (CDCI3+DMSO−d6. S > :
 2.05−2.60 (2H.m>。
3、63 (2H.d.J:31(z)、 4.30−
4.73 <4H,m)。
5、01−6.25 (4H.m) 製造例8 (2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル−(42
6g)のメタノール(312)溶液に、36N硫酸( 
4SmQ)を10℃で加え、混合物を2時間加熱還流す
る。常温に冷却後、この混合物にトリエチルアミン( 
t3omQ)を加え、混合物の溶媒を減圧下に留去する
。残渣を酢酸エチル(3りに溶解し、溶液を食塩水で洗
浄して硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去して、(
2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル− ル−4−ヒドロキシピロリジン( 385.6g )を
得る。
NMR (CDC13,S ) ’ 1. so.−z
. 60 ( 3H,m> 、3.60(2H.d.J
=3Hz)、  3.75 (3H.s)、  4.3
7−4.83(4H,m)、  5.10−5.50 
(2H,m)、  5.60−6.27(IH.111
) 製造例9 (2S,4R)−1−アリルオキシカルボニル−ノンン
(210.2g )お、よびトリエチルアミン( 15
0.21)のジクロロメタン(212)溶液に、塩化メ
タンスルホニル( 70. 7mQ )を0℃で滴下す
る。0℃で1時間攪拌後、反応混合物を食塩水で洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶媒を減圧下に留去して
,(2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル− ホニルオキシピロリジン(2818g)を得る。
NMR (CDCl2,δ) : 1.95−3.00
 (2H.m)、 3.02(3H,s)、 3.64
−3、95 (5)1,m>、 4.37−4.77(
3H.m)、 5.10−5.50 (3H,m)、 
5.55−6.27(LH,m) 製j己I籾 (2S、4R)−1−アリルオキシカルボニル2−メト
キシカルボニル− ル才キンビロリジン(281g)のエタノール( 0.
912)およびテトラヒドロフラン(0.64’)の混
合物溶液に、水素化ホウ素ナトリウム(69.2g)を
5°Cで加え、この混合物を20−27℃で3.5時間
攪1!する。−60°Cに冷却後、反応混合物を12N
塩酸t: 152. 4mQ )、水(2.5に)およ
び酢酸エチル(2.5P)の混合物中に0°Cで加える
。有機層を分取し−〔水層を酢酸エチル(2P)で抽出
する。有機層J,よび抽出液を合わせて食塩水( so
omQ)で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後、溶
媒を留去しで、(2S.4R)−1−アリルオキシカル
ボニル−2−ヒドロキシメチル−4−メタンスルホニ、
ルオキンビロリジン(zzs.9g)を得る。
NMR (CDC13,8 > ’ 2. 00−2.
 60 (3H.m> 、3. 03(3H,s)、 
3.25−4.30 (5H,m)、 4.53−4.
73(2H.m)、 5.13−5.50 <3H.m
)、 5.73−6.27(1)1.m) 製造例11 (2S.4R)−1−アリルオキシカルボニル−2−ヒ
ドロキシメチル−4−メタンスルホニルオキンビロリシ
ン(20.0g)のN,N−ジメチル;1、ルムアミド
( 200mQ )溶液に、塩化アンモニウム(5.7
4g)およびアジ化ナトリウム(6.98g)を加える
。この混合物を75°Cに8時間加熱する。
冷後、混合物を酢酸エチル(1りおよび炭酸水素ナトリ
ウム水溶液(1りで希釈する。有m層を分取し、食塩水
で洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に
留去して、(2 S.4 R)−1−アリルオキン力ル
ポニルー4ーアンド−2−ヒドロキシメチルビロリジン
を得る。
IR  (ニー))   ’  2120.   17
00  cm−1製造例12 製造例11で得られた(2 S,4 R)− 1−アリ
ルオキン力ルポニル−4−アシド−2−ヒドロキシメチ
ルピロリジンのテトラヒドロフラン(120mQ)溶液
に、トリフェニルホスフィン(22.5g)を加え、、
二の混合物を常温で4時間放置する。混合物に28%水
酸化アンモニウム(9.5mQ)を加えてこの混合物を
常温で12時間放置する。溶媒を留去し℃1する残渣を
トルエンに溶解し、再度トルエンと減圧下に留去する。
残渣を水( 200m11 )とテトラヒドロフラン(
 200mQ )との混合物に取る。混合物にクロロギ
酸アリル(9,1mQ)を攪拌下O℃で、炭酸ナトリウ
ム水溶液でpH8.5付近に調整しなから滴下する。0
°Cでさらに2時間攪拌後、このl捏合物を酢酸エチル
(IP)で希釈する。有機層を分取し、食塩水で洗浄し
て硫酸マグネシウムC乾燥し、溶媒を減圧下に留去する
。残渣をシリカウル( 350mQ )を使用するクロ
マトグラフィーに(・tし、n−ヘキサンと酢酸エチル
との混液(7: 3−1 : 9、v/v )で溶出し
て、(2S,43)−1−アリルオキシカルボニル−4
−(アリルオキシカルボニルアミノ)−2−ヒドロキシ
メチルピロリジン( 11.18g )を得る。
IR  (スノヲール)  :  3300,  17
00  am−1HMR (CDC13.8 ) ’ 
1.50−2.65 (2H−m>、2.65−4、3
9  (7)1.m>、  4.40−4.63  (
4H,m>、  4.95−5、40  (4H.m)
、  5.60−6.30  (3)1,m>製造例1
3 (2S.4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−(
アリルオキシカルボニルアミノ)−2−ヒドロキシメチ
ルピロリジン(8.73g)のN,Nジメチルホルムア
ミド( 40m11 )溶液に、イミダソール(s.7
gg)および塩化第三級ブチルジメチルンリル(5.l
Og)を加える。この混合物を常温C’12時間放置す
る。混合物を酢酸エチル(200mQ)で希釈して順次
水および食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して
溶媒を留去する。残渣をノリ力ゲル( 1oomQ)を
使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢
酸エチルとの混d( 7 : 3、v/v )で溶出し
て、(2S,4S)−1−アリルオキシカルボニル−4
−(アリルオキシカルボニルアミノ)−2−第三級ブチ
ルジメチル〉リルオキシメチルビロリジン( 10.9
7g ) ヲ得る。
IR  (ニー))   ;  3330,   17
00  am−1NMR(CDCl2. l; ) :
 0.11 (6H,s)、 0.90 (9)1.s
)。
1.50−2.65  (2)1.m)、  3.13
−4.38  (6H,m)。
4.40−4.70 (4H,m)、  5.00−5
.43 (4H,m>。
5.55−6.60  (3H,m) 贋造例14 (2S、4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−(
アリルオキシカルボニルアミノ)−2−第三級プチルジ
メチルシリルオキシメチルピロリ/ン(0,97g)の
N、N−ジメチルホルムアミド(5,0g )溶液に、
水素化ナトリウム(0,099g)をO′Cで加える。
常温で1時間攪拌後、混合物を0°Cに冷却する。混合
物に沃化メチル(o、 31mQ)と加λ、この混合物
を0°Cでさらに4時間攪拌する。反応混合物を水(5
Qmll )および酢酸エチル(5QmQ )で希釈す
る。有機層を分取し、食塩水で洸6+シて硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、溶媒を留去して、(2S、4S)−1−
アリルオキシカルボニル−4−(N−アリルオキシカル
ボニル−N−メチルアミン)−2=第三級プチルジメチ
ルシリルオキシメチルビロリジン(1,01g)を得る
IR(ニー))   :  1700 0m−’NMR
(CDCl2.8) i 0.05 (6H,s)、 
0.90 (9H,s)。
1.50−2.30  (2H,m>、  2.85 
 (3H,s)、  2.75−4.22  (5H,
m>、  4.40−4.90  (5H,m)、5.
00−5.40 (4H,m>、  5.60−6.1
5 (2H,m)製造例15 (23,4S)−1−アリルオキシカルボニル4−(N
−アリルオキシカルボニル−N−メチルアミン)−2=
第三級プチルジメチルシリルオキシメチルビロリジン(
3,73g)の酢酸エチル(LOOmll ) (B液
に、12N塩酸(0,82mQ )を常温で加えろ。常
温で30分間攪拌後、混合物に炭酸水素ナトリウム(1
,90g)および冷水(100mQ )を加える。有機
層を分取し、食塩水で洗浄して硫酸マグネ/ラムで乾燥
後、溶媒を留去する。残渣をンリカゲル(1oomIl
)を使用するクロマトグラソイ−に付し、n−ヘキサン
と酢酸エチルとの混?(!、 (7: 3−2 : 8
、v/v )で溶出して、(2S。
4S)−1−アリルオキシカルボニル−−アリルオキシ
カルボニル−N−メチルアミン)2−ヒドロキシメチル
ピロリジン(2.04g’)を得る。
IR  (ニー))   :  3430.   16
80  am−1HMR (CDCl2,S ) ’ 
1. 48−2. 35 (2)1,m) 、2.86
(3H.s)、  2.80−4.30  (6H,m
)、  4.40−5.00(5H.m)、 5.00
−5.43 (4H,m)、 5.67−6、16(2
H.m) (以下余白) 製造例16 製造例1−1〉と実質的に同様にして、(2S。
4 S)−1−アリルオキシカルボニル−4−(Nーア
リルオオキカルボニルーN−メチルアミノ)2−ヒドロ
キシメチルピロリジン(2.04g)から、(2S,4
S)−1−アリルオキシカルボニル−4−(N−アリル
オキシカルボニル−N−メチルアミン)−2−(2−メ
チル−3−才キソー1−ブテニル)ピロリジン(2.0
2g)を得る。
IR  <ニート)  :  1700  cm−1H
MR (CDC13,l; ) ’ 1. 82 (3
H.dj=IHz>、 2. 30(3H,s)、 1
.50−2.70 (2H,m)、 2.87 (3H
,s)。
3、10−4.05 (2H.m>、  4.40−4
.96 (6)1.m>。
5、00−5.38 (4H.m)、  5.50−6
.15 (2H.m>=6、44  (LH.dq,J
=1,  8Hz)製造例17 F−プロペンジエチルアミン試薬(2.9mQ)のンク
oロメタン( t4mQ)溶液を、( 2 S.4 R
 )1−アリルオキシカルボニル−4−ヒドロキシ2−
(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロリジン
(3,5g)のジクロロメタン溶液に0−5°Cで滴下
する。12時間攪拌後、反応混合物を飽和炭酸水素ナト
リウム水m ?lR(50m1! )と氷片との混合物
中に攪拌下に注ぐ。混合物をジクロロメタンで抽出する
。有機層を順次水および食塩7にで洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。油状物をシ
リカゲルを使用するカラムクロ゛7トグラフイーにより
1青製して、(2S)−7−アリルオキシカルボニル−
4−フルオロ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブ
テニル)ピロリジン(3,4g)を得る。
IR(ニート)   :  1670  am−1HM
R(CDCl2.δ) : 1.70−2.80 (2
H,m)、 1.85<38.s)、 2.30 (3
H,s>、 3.25−4.05 (2H,m)。
4.45−4.70 (2H,d、J=6.0Hz)、
 4.70−6.15(5H,m>、  6.50−6
.70  (1)(、m>19F  NMR(CF3C
OzH)  ’    92− Oppm (m)製造
例18 1−ベンジル−2−第三級ブチルジメチルシリルオキシ
メチル−5−ヒドロキシメチルピロリジン(log)の
テトラヒドロフラン(1oomQ)溶液に、水素化ナト
リウム(2,3g)を0°Cで少量ずつ加える。混合物
を同温で30分間攪拌する。次いで沃化メチルを混合物
に加える。室温で1時間攪拌後、これに水と酢酸エチル
とを加える。水石を分取し、酢酸エチルで2回洗浄する
。有機層を合わせて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水
および食塩水で順次洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥し
、溶媒を減圧下に留去して、1−ベンジル−2第三級ブ
チルジメチルシリルオキシメチル−5−メトキシメチル
ピロリジン(9,99g)を得る。
IR<ニート)   :   1495.  1470
  am−1HMR(CDCl2.8) : 0.08
 (61,s>、 0.98 (98,s>。
1.30−2.20 (4H,m)、 2.70−3.
70 (6H,m)3.35 (3H,s)、 3.9
6 (2H,s)、 7.36 (5)1.s)製造例
19 製造例24と実質的に同様にして、1−アリルオキシカ
ルボニル−2−第三級ブチルジメチルシリルオキシメチ
ル−5−メトキシメチルピロリジンを収率99%で得る
IR(ニート)  : 1705 cm−1HMR(C
DCl2.S  )  7. 0.05  (6H,s
)、   0.90  (9H,s)。
1.70−2.20  (4H,m)、  3.10−
4゜20 (6H,m)。
3.32 (3H,s)、  4.57 (2H,d、
J=5Hz>、  5.06−5.47  (2H,m
)、  5.70−6.20  (LH,m)製造例2
0 1−アリルオキシカルボニル−2−第三級ブチルシ゛メ
チルシリルオキシメチル−5−メトキシメチルピロリジ
ン(9,67g)のテトラヒドロフラン(97mQ )
溶液に、フッ化テトラブチルアンモニウムのテトラヒド
ロフラン(31ma )溶液を0℃で滴ドする。混合物
の温度を室温まで上昇せしめ、1時間攪拌する。混合物
を水および酢酸エチル中に7+ぎ、水層を分取して酢酸
エチルで2回抽出する。有機層を合わせ、IN塩酸で2
回、戻酸水素月トリウム飽和水溶液、水および食塩水で
順次洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下
に留去して、1−アリルオキシカルボニル−2ヒドロキ
シメチル−5−メトキシメチルピロリジン(5,60g
)を得る。
IR(ニー))  ’  3400.  1680  
cm−’NMR(CDCl2.8) : 1.50−2
.30 (4H,m)、 3.32(3H,s)、  
3.20−4.40  (7H,m>、  4.60 
 (2H,d。
J=6Hz)、  5.10−5.45  (2H,m
)、  5.70−6.20(IH,m) 製造例21 製造例25と実質的に同様にして、1−アリルオキンカ
ルボニル−5−メトキシメチル−2−(2−メチル−3
−才キソー1−ブテニル)ピロリジンを収率58.8%
で得る。
IR(ニー))  ’  1700.  1670  
am−1HMR(CDC13= 8 ) ’ 1.60
−2.30 (4H1m)、1.80<3H,s)、 
2.26 (3H,s)、 3.35 (3H,s)、
 3.48(2H,d、J=5Hz>、 4.10 (
IH,m)、 4.46−4.80(3H,m)、  
5.03−5.40  <2H,m>、  5.60−
6.15(LH,m>、 6.52 (LH,d、J=
8Hz)製造例22 水素化アルミニウムリチウム(10,25g )のテト
ラヒドロフラン(ssomx )中部濁液に、1−ベン
ジル−2,5−ビス(エトキシカルボニル)ビ【1リジ
ン(55g)ノテトラヒドo7ラン(100m11 )
溶液を滴下する。反応混合物を0℃で30分間攪拌し、
室温まで昇温せしめ、次いで同温で1時間攪拌する。次
いで過剰の水素化アルミニウムリチウムが分解するまで
注意して水を加える。沈殿を濾去後、濾液の溶媒を減圧
下に留去して、1−ペンシル−2,5−ビス(ヒドロキ
シメチル)ピロリSノン(38,52g )を粗生成物
として得る。
IR(ニー))   ’  3300  cm−INM
R(CDC13,8) ’ 1.73−1.85 (4
H1m)、2.10(2H,br s)、 3.00 
(2)1.m)、 3.30−3.45 (4H。
m)、 3.−78 (2H,s)、 7.28 (5
H,s>製造例23 1−ヘンシル−2,5−ビス(ヒドロキシメチル)ピロ
リジン(30g)およびイミダゾール(27,8g)(
7)ジメチルホルムアミド(300mf1 )溶液に、
塩化第三級ブチルジメチルシリル(20,4g)を少量
ずつ室温で加える。室温で1時間攪拌後、水(0,91
2)および酢酸エチル(t、4iを混合物に加える。振
とう後、水層を分取して酢酸エチル0゛2回抽出する。
有機層を合わせて水で3回および食塩水で洗浄して硫酸
マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧下に留去する。残渣
をシリカゲルを使用するカラムクロマトグラフィーに付
し、ヘキサンと酢酸エチルの混液(8:2−7:3、v
/v )で溶出して、1−ヘンシル−5−第三級ブチル
ジメチルシリルオキシメチル−2−ヒドロキシメチルピ
ロリジン(16,8g)を得る。
IRに−ト)  :  3400  cm−1HMR(
CDCl2.8 ) : 0.10 (68,s)、 
0.98 (9H,s)。
1.80−2.00 (4H,m)、 2.83 (L
H,br s)、 3.06(2H,m>、  3.4
0  (2H,s)、  3.45  (2H,s)、
  3.90<2H,s)、  7.37  (5H,
s)製造例24 1−ベンジル−5−第三級ブチルジメチルシリルオキシ
メチル−2−ヒドロキシメチルピロリジン(6,3g)
のメタ/ −ル(63mA )溶液に、水酸化パラジウ
ム−炭素(630mg)を窒素ガス雰囲気中で加える。
装置を真空にして窒素ガスを除き、次いで水素ガスを充
満させ、混合物を水素雰囲気中19ミリモルの水素を吸
収するまで攪拌する。水酸化パラジウム−炭素を濾去し
、溶媒を減圧下に留去して、5−第三級ブチルジメチル
シリルオキシメチル−2−ヒドロキシメチルピロリジン
(4,0&)を得る。この残渣のテトラヒドロフラン(
60mQ )および水(30m11 )溶液に、炭酸水
素ナトリウム(4,10g)、次いでりooギ酸アリル
(1、42mQ )を室温で加える。2時間攪拌後、炭
酸水素ナトリウlい(2,1g)および塩化アリルオキ
シカルボニル(142mQ)を加える。1時間攪拌後、
酢酸エチル(100mQ )および水(50ma )を
加え、水層を分取して酢酸エチルで2回抽出する。有4
51層を合わけてIN塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液、水および食塩水で順次洗浄し、硫酸マグネシウム
で乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲル
を使用するカラムクロマトグラフィーに付し、ヘキサン
と酢酸エチルの混液(9:1−4:1、v/v)で溶出
して、1−アリルオキシカルボニル−5−第三級ブチル
ジメチルシリルオキジメチル−2−ヒドロキンメチルピ
ロリジン(4,91g)を得る。
IR(ニー))   ’  3400.  1690 
 am−1HMR(CDCl2.S  )  :  0
.08  (6H,s)、  0.90  (9H,s
)1.60−2.30 (4H,m)、 3.30−4
.50 (7H,m>。
4.58 (2H,d、J=6Hz>、 5.10−5
.50 (2H,m)。
5.70−6.20 (IH,m) 1産±擾 1−アリルオキシカルボニル−5−第三級ブチルジメチ
ルシリルオキシメチル−2−ヒドロキシメチルピロリジ
ン(4,9g)のジメチルスルホキシF (49mQ 
)およびトリエチルアミン(7,25mQ )溶液に、
反応温度を25°Cに保ちなから三酸化イオウピリジン
コンプレックス(8,29g)を少量ずつ加える。1時
間攪拌後、混合物を水冷水(245mQ>中に加え、適
当な時間攪拌し、酢酸エチルとヘキサンとの混合物(1
: 1、v/v)で3回抽出する。有機層を合わせて水
で2回、IN塩酸、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、水
および食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶
媒を減圧下に留去する。残渣にトルエン(3omIl)
および3−トリフェニルホスホラニリデンブタン−2−
オン(5,9g)を室温で加える。混合物を70°Cで
6時間攪拌し、溶媒を減圧下に留去する。残渣にヘキサ
ンを加え、混合物を1時間攪拌する。沈殿を濾去し、濾
液の溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリカゲルを使用
するカラムクロマトグラフィーに付して、1−アリルオ
キシカルボニル−5−第三級ブチルジメチルシリルオキ
シメチル−2−(2−ノナルー3−オキソ−1−ブテニ
ル)ピロリジン(4,49g)を得る。
IR<ニート)  :  1700.  1670  
cm−1HMR(CDCl2.8): 0.06 (3
H,s)、 0.09 (3H,s)。
0.93 (9H,s)、 1.82 (3H,s)、
 1.82−2.20<48.m)、 2.30 (3
H,s)、 3.73 (2)1.d、J=6Hz>。
3.70−4.20 (2H,m)、 4.40−4.
80 (2H,m)。
5.06−5.43 (2H,m>、 5.60−6.
13 (LH,m)6.50  (IH,d、J=9H
z)製造例26 水素化アルミニウムリチウム(16,2g )のテトラ
ヒドロフラン(1り)中部濁液に、1−ヘンシル−4−
メトキシカルボニル−2−オキソビロリ/ン(50g)
を還流下1時間かけて加え、混合物を2時間還流する。
水(15,5mQ )とテトラヒドロフラン(50mA
 )との混合物を上記混合物に還流下に加える。冷後、
不溶物を濾去し、濾液を減圧濃縮して、1−ベンジル−
3−ヒドロキシメチルビL7リジン(43,45g )
を得る。
IRにニート)  :  3350−3050  cm
−1HMR(DMSO−d6. S ) : 1.1−
1.9 <LH,m)、 19−2.0(LH,m>、
 2.0−2.6 (5H,m)、 3.1−3.4 
(2H,m)。
3.50  (2Ls)、  4.3−4.6  (L
H,m)、  7.23(5H,s> MS : 191 (M”)、  114 (M”−7
7)、  100 (M”−91>製−m(alυ イミダゾール(30,0g)を1−ベンジル−3−ヒド
ロキシメチルビロリジン(43,45g )および塩化
第三級ブチルジメチルシリル(48,5g)のジメチル
ホルムアミド(1somQ)溶液に水冷下に加える。混
合物を同温で2時間攪拌し、常温で15時間攪拌する。
混合物を水(600m1l )中に注ぎ、酢酸エチル2
00mQで1回、toomuで1回抽出して、抽出液を
硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧下に溶媒を留去してシ
ロップ状物を得る。シロップ状物をシリカゲル(500
g)を使用するカラムクロマトグラフィーに付し、メタ
ノールとジクロロメタンとの混液(5:95、v/v 
)で溶出して、1−ベンシル−3−第三級プチルジメチ
ル第三級ブチルジメチルシリルオキシメチルピロリジン
る。
NMR(CDCl2.S  )  :  0.03  
(6H,s)、   0.85  (9H,s)。
1.2−1.9 (18,m)、 1.9−2.1 (
LH,m>、 2.1−2.9(5H,m)、 3.7
7 (2H,d、J−6Hz)、 3.53 (2)1
.s)。
7.22 (5H,s> 聚亘血訃 1−ヘンシル−3−第三級ブチルジメチルシリルオキシ
メチルピロリジン(60,10g)およびクロロギ酸ア
リル(25,27mQ )のトルエフ (600mQ 
)溶液を60°Cに1時間加熱する。混合物を減圧濃縮
してシロップ状物を得る。シロップ状物をシリカゲル(
500g)を使用するpラムクロマトグラフィーに付し
、酢酸エチルとヘキサンとの混液(1:9−3ニア、v
/v )で溶出して、1−アリルオキシカルボニル−3
−第三級ブテルジメチルシノルオキシメチルビロリジン
(30,00g ) ヲ(’4る。
IR(ニー))   ’  1710−1700  c
m−1HMR(CDC13,l; ) ’ 0.03 
(6H1s)、1−90 (9H9s)。
1.5−2.5 (2H,m)、 3.0−3.7 (
7H,m)、 4.5−4.7(2H,m>、 5.0
−5.4 (2H,m>、 5.7−6.2 (LH,
m)製造例29 1−アリルオキシカルボニル−3−第三級ブチルレメチ
ルシリルオキシメチルピロリジン(29,95&)の濃
塩酸(1gmQ)およびメタノール(150mQ )の
混合物溶液を常温で1時間攪拌する。メタノール中28
%ナトリウムメトキシド(35m11 )を混合物に加
える。不溶物を濾去し、?JI1.液を減圧濃縮してシ
し−17ブ状物を得る。シロップ状物をシリカゲル(4
00g)を使用するカラムクロマトグラフィーに付し、
酢酸エチルで溶出して、1−アリルオキン力ルポニル−
3−ヒドロキシメチルピロリジン(19,01g )を
得る。
IR(ニー))   :  3450−3200.  
1710−1650  cm−1NMR(CDC13,
S> ’ 1.5−2−9 (41(1m) 、3、O
−3,8(6H,m)、 4.4−4.7 (2)1.
m>、 5.0−5.4 <2H,m>。
5.7−6.2 (LH,m> MS ; 185 (M”) 製造例30 ンメチルスルホキシド(13,03mQ )のジクロロ
メタン(25mQ )溶液を塩化オキザリル(9,xm
lの/゛ジクロロメタン 100mm )溶液に、攪拌
下−65℃以ドの温度で滴下する。混合物を同温で30
分間攪拌4−る。1−アリルオキシカルボニル−3−ヒ
トUキ/メチルピロリジン(17,0g)のジクロロメ
タン溶液を混7合物に同温で加える。混合物を一65°
C以下の温度で30分間攪拌し、次いでトリエチルアミ
ン(38,5ml! )を−65℃以下の温度で滴下す
る。次いで冷却浴を取除き、反応混合物の温度を室温ま
で上昇せしめ、水(250mm )で2回、IN塩酸(
150mm )、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(15
0m1l )および食塩水(150mm )で順次洗浄
して硫酸マグネジウドで乾燥し、減圧濃縮してシロップ
状物を得る。シロップ状物をシリカゲル(200g)を
使用するカラムクロマトグラフィーに付し、メタノール
とジクロロメタンとの混液(1:99、v/v)で溶出
して、1−アリルオキシカルボニル−3−ホルミルピロ
リジン(13,50g )を得る。
IR(ニー))   :  1730−1675  a
m−1HMR(CDC13,8> ’ 1.7−2.5
 (2)11m>、2.9−4.9(7H,m)、 4
.5−4.7 (2H,m)、 5.1−5.4 (2
H,m>。
5.7−6.2 (LH,m)、 9.65 (IH,
s)製造例31 1−アリルオキシカルボニル−3−ホルミルピロリジン
(13,45g )および3−トリフェニルホス、トラ
ニリデンブタンー2−オン(25,60g)の7クロロ
メタン(15m1l )溶液を20時間還流する。
+la合物を減圧濃縮してシロップ状物を得る。シロッ
プ状物をシリカゲル(200g)を使用するカラムクロ
マトグラフィーに付し、酢酸エチルとヘキサンとの混液
(4: 6、v/v)で溶出して、1−アリルオキシカ
ルボニル−3−(2−メゾルー3−才キソー1−ブテニ
ル)ピロリジン(16,52g)を得る。
IR(ニー))   :  1710−1650  c
m−’NMR(CDCl2.8) : 1.82 (3
H,s)、 2.28 (3H,s)。
4.5−4.7 (2H,m)、  5.0−5.4 
 (2H,m>、  5.7−6.1(LH,m) MS  :  237  (M”)、   222  
(M”−15)、   196  (M”−41)製造
例32 製造例34と実質的に同様にして、(2R)−1−アリ
ルオキシカルボニル−2−メトキシカルボ−ニルピロリ
ジン(3,60g)を、3−トリフェニルホスホラニリ
デンブタン−2−才ン(6,18g)と反応させて、(
2R)−1−アリルオキシカルボニル−2−(2−メチ
ル−3−才キソー1−ブテニル)ピロリジン(2,86
g)を得る。
LR(CH2C12) ’ 1690,1670 cm
−1HMR(CDC13,S > ’ 1.83 (3
)!、d、J=IHz)、 t、 50−2.43 (
48,m>、 2.27 (3H,s)、 3.34−
3.75(2)1.m)、 4.40−4.80 (3
)1.m>、 5.00−5.43(2)1.m)、 
5.59−6.20 <LH,m>、 6.45 (I
H,dq。
J”1.8Hz) 製造例33 2−カルボキシピペリジン(50g)のテトラヒト【1
フラン(200mm )および水(、200m11 )
溶液を202≦水酸化ナトリウム水溶液でpH9,5付
近に調整する。この溶液にクロロギ酸アリル(45mj
l )を、20′3≦水酸化ナトリウム水溶液でpH9
,5付近に調整しなから5°Cで滴下する。0°Cで3
0分間攪拌後、混合物を酢酸エチルで洗浄する。酢酸エ
チル(200mm )を加えた後、混合物を濃塩酸(3
0m11 )とIN塩酸とでpl(2,0付近に調整す
る。混合物を酢酸エチル(200mm )で抽出し、食
塩水で洗浄して硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留
去して得る1−アリルオキシカルボニル−2−カルボキ
シビぺり7コン(88,7g)の油状物をメタノール(
440mm )に溶解する。この溶液に硫酸(68gm
3)を滴下し、混合物を2時間還流する。混合物にトリ
エチルアミン(、29,5ml )を20℃で滴下する
。溶媒を留去して得られる残渣を酢酸エチル(400m
l! )と水(100mm )との混合物中に加える。
有機層を分取して、水、IN塩酸、食塩水、5%炭酸水
素ナトノウム水溶液および食塩水で順次洗浄して硫酸マ
グネシウムで乾燥する。溶媒を留去して、1−アノルオ
キシ力ルボニルー2−メトキシカルボニルピペリジン(
92,5g)を得る。
IR(ニー))   :  1740.  1700 
 am″″INMR(CDCl2.l; ) ’ 1.
05−2.40 (6H9m>、3.00(LH,m)
、 3.72 (3H,s)、 4.50 (LH,b
r、d。
J43Hz)、 4.58 (2H,d、J=5Hz>
、 4.88 (LH。
br、s)、 5.05−5.40 (2H,m)、 
5.68−6.17(IH,m) 製造例34 1−アリルオキシカルボニル− ルボニルピペリジン(10g)のトルエン( somu
 )溶液に、水素化ジイソブチルアルミニウム(トルエ
ン中IM溶液) ( 57fflll )を−70℃で
滴下する。
−70″Cで30分間攪拌後、反応混合物を濃塩酸(2
5mM )と水( 100mM )との混合物中に5℃
で注ぐ。
5°Cで15分間攪拌後、有機層を分取し、順次IN塩
酸( 20mM )、25%酒石酸カリウムナトリウム
( zomu )および食塩水( 20mM )で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥して濾過する。濾液を4Q
mQ容まC76縮する。この溶液に3−トリフェニルホ
スホジーリデンプタン−2−オン(16.1g)を加え
、iLJ合物を70℃で5時間攪拌する。常温に冷却後
、生成する沈殿を濾去する.混液の溶媒を留去して得る
残渣を酢酸エチルに加える。生成する沈殿を濾去し、濾
液の溶媒を減圧下に留去する。残渣を,リカゲル( 3
00mM )を使用するクロマトグラソイ−に付し、n
−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(10: 1−5 :
 1、v/v)で溶出して、1−アリルオキシカルボニ
ル−2−( 2−メチル−3−」キン−1−ブテニル)
ピペリジン(10.9g)を得る。
LR (CHCL3) : 1680 amNMR (
CDC13.l; ) ’ 1. 88 (3H.br
 s)、2. 34 (3H−s>、 2.80−3.
20 (IH.m)、 4.00−4.25 (LH.
m>。
4、50−4.65  (2H,m>、  5.05−
5.38  (3H,m>。
5、70−6.11  (LH,m)、  6.74 
 (IH,br.d,J=9Hz>製造例35 ジメチルホルムアミド(4.2mQ)およびテトラヒド
ロフラン( 10mM )の混合物に、オキシ塩化yI
( a.z+na )を5℃で加える.5℃で30分間
攪拌後、混合物に順次テトラヒドロフラン( 601T
lll )お上びN−アリルオキシカルボニル−N−メ
チルグノンン(8.7g)を加える.混合物を5℃で3
0分間攪拌する(溶液A)、(2S)−1−アリルオキ
シカルボニル−2−( 2−メチル−3−才キソー1−
ブテニル)ピロリジン(10.0g)のテトラヒ)゛ロ
フラン( 160mM )溶液に、順次トリフェニルホ
スフィン(5.5g)、5.5−ジメチル−1、3−シ
クロヘキサンジオン(ジメドン)(5.8&)、酢酸(
4.8mλ)およびテトラキス(トリフェニルホスフィ
ン)パラジウム(0)(2.4g)を加える.常温で3
0分間攪拌後、混合物を酢酸エチルC 100mM )
と水( toomi )との混合物中ニ加よる。IN塩
酸でpH2付近に調整後、水層を分取し、酢酸エチルで
洗浄してテトラヒドロフラン( 200mM )をこれ
に加える。20%水酸化ナトリウl、水溶液でpH8.
 5付近に調整後、混合物に上記溶液Aを滴下する.5
°Cで1時間攪拌後、混合物を酢酸エチルで抽出する。
有機層を水洗し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を
留去して得られる残渣をシリカゲル( 300mM )
を使用するクロマドウグラフィーに付し、n−ヘキサン
と酢酸エチルとの混液(5:5−3ニア、v/v )で
溶出して、(2S)−1−(N−アリルオキシカルボニ
ル−N−メチルアミノアセチル)−2−(2−ノナルー
3−オキソ−1−ブテニル)ピロリジン(3.4&)を
得る。
NMR (CDC13,8 ) ’ 1. 90 (3
8−br. s)、2. 30 (3H。
s)、  3.05  (3H.S)、  3.5−4
.1  (4H.m)、  4.58(2H,br.d
.J=5Hz)、  4.7−5.0  <IH.m)
、  5.1−5、4  <28.m)、  5.7−
6、2  (LH.m)、  6.3−6.6(LH,
m) 製造例36 1−ヘンスヒドリルー3ーヒドロキシメチルアビナンン
(4.3g)の濃塩酸(2.7mB含有メタノール( 
somi )溶液を、10%パラジウム−炭素のrL在
下60ボンド/インチ2の圧力下に水素添加する。触媒
を濾去後、濾液の溶曝を留去し、残渣を水に溶解してジ
エチルエーテル(100mM )で抽出J−ろ。水溶液
を10%水酸化ナトリウム水溶液でpH68に調整し、
酢酸エチルで抽出する。水溶液にテトラヒドロフラン(
30mQ )を加え、溶液を〇−5℃に冷却する。クロ
ロギ酸アリル(x、a5mQ)のテトラヒドロフラン(
5mu)溶ン夜をこれに、pH7,5−8,0に保ちな
がら滴下する。1時間攪拌後、酢酸エチル(30mQ 
)を加え、有機層を分取して乾・煙し、溶媒を留去する
。残渣をシリカゲルを使用J“るクロマトグラフィーに
付し、クロロホルム中3−5%メタノール溶液で溶出し
て、1−アリルオキ〉カルボ、ニル−3−ヒドロキシメ
チルアゼチジン(0,97g)を得る。
IR(二J)   :  1680  cm−1HMR
(CDC13,8) ’ 2.20−2.40 (LH
lm) 、2.50−2.90 (11(、m)、 3
.63−4.18 (6H,m)、 4.42−4.6
0 (2H,m)、 5.05−5.35 (2H,m
)、 5.65−6.10 (LH,m> 製造例37 1Xに化オキ′ナリル(6,3g)のジクロロメタン(
85眠)溶液に、ジメチルスルホキシド(3,87g)
を−60°Cで加え、15分間攪拌する0次いで1−ア
リル」キンカルボニル−3−ヒドロキ・ンメチルアゼプ
”シン(6,8g)の塩化メチレン(21m11 )溶
液をこtLに加え、混合物を一60℃で30分間攪拌す
る。
トリエチルアミン(20g)をこれに滴下する。混合物
に水(somQ)を加え、有機層を分取し、水洗し〔硫
酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去し、ヘンビンで共
沸蒸留して油状残渣を得る。残渣を塩化メチレン(16
0mM )に溶解し、3−トリフェニルホスホラニリデ
ンブタン−2−オン(11,8g >2これに加える。
混合物を室温で一夜攪拌する。
溶媒を留去して得られる残渣を酢酸エチルに加えた後、
粉砕し、不溶物を濾去する。濾液をシリカゲルカラムに
付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混合物で溶出する
。主画分の溶媒を留去して、1−アリルオキシカルボニ
ル−3−(2−メチル−3=オキソ−1−ブテニル)ア
ゼチジン(7,06&)を得る。
IR(ニート)  :  1680  cm’−’NM
R(CDCl2.δ) : 1.75 (3)!、d、
J=1)1z)、 2.34(3)1.s)、  3.
40−3.95 (3H,m>、  4.17−4.6
0(4)1.m)、  5.06−5.40 (2H,
m>、  5.70−6.13(1)1.m)、  6
.63−6.85 (1)(、d、J=7Hz)製造例
38 (2S)−2−第三級ブチルジメチルシリルオキ・レノ
チル−1−メチル−5−ピロリジン(16g)の−テト
ラヒドロフラン(160mM )溶液に、ローソンの試
薬[2,4−ビス(4−メトキシフェニル)−1,3−
ジチア−2,4−ジホスフエタンー2.4−−ノスルフ
ィド] (14,6g )を常温で加える。窒素ガス雰
囲気中60℃で1時間攪拌後、溶媒を留去する。残渣を
シリカゲルを使用するクロマドグシフイーに付し、アセ
トンとジクロロメタントty>Q液(1: 9.v/v
)で溶出して、(2S)−2=第三級ブチルジメチルシ
リルオキシメチル−1−メチル−5−チオキソピロリジ
ン(17,0g)を得る。
NMR(CDCl2.8 ) : 0.09 (6H,
s)、 0.91 (9H,s>。
1.6−2.3 (2H,m)、  2.8−3.2 
(2H,m>、  3.26(3H,s)、  3.5
−4.1  (3H,n+)製造例39 (2S)−2−第三級ブチルジメチルシリルオキシメチ
ル−1−メチル−5−チオキソピロリジン(9,0g)
のテトラヒドロフラン(180m1l )溶液に、沃化
メチル(roma )を加える。窒素ガス雰囲気中常温
で12時間攪拌後、溶媒を留去して得られる残渣を2エ
チルエーテルに加える。得られる固体ランエチルエーテ
ルで洗浄してメタノール中10%アンモニア(100m
m )に溶解する。0℃で1時間攪拌後、溶媒を留去す
る。残渣をテトラヒドロフラン(’tooma )に溶
解し、溶液にトリエチルアミ> (7,gmQ )とり
ooギ酸アリル(3,omu)とを加える。O′Cで1
時間攪拌後、溶媒を留去し、残渣をシリカゲルを使用す
るクロマトグラフィーに1・[し、n−ヘキサンと酢酸
エチル(1:1、v/v)で溶出して、(2S)−5−
アリルオキシカルボニルイミノ−2−第三級ブチルジメ
チルシリルすキンメチル−1−メチルピロリジン(5,
1g)を得る。
LR(CH2C12) ’ 1675 cm〜INMR
(CDCl2. 8 )  :  0.09  (6H
,s)、  0.86  (9H,s)。
1g−2,3(2H,m)、  2.8−3.2 (2
H,m>、  2.99(3H,s)、  3.6−3
.9  (3H,m)、  4.50  (2H,d。
J=6Hz>、  5.0−5.4  (2H,m)、
  5.7−6.2 (11(、m>製造例40 (28)−5−アリルオキシカルボニルイミノ−2−第
三級ブチルジメチルシリルオキシメチル−1−メチルピ
ロリジン(L、Og)のメタノール(30mQ )溶液
に、濃塩酸(1mi)を0℃で加える。室温で12時間
攪拌後、混合物に飽和度酸水素す1−リウム水溶液を加
え、溶媒を留去する。残渣を酢酸エチルに溶解し、順次
水および食塩水で洗浄rる。溶液を乾燥し、溶媒を減圧
下に留去して、(2S)−5−アリルオキシカルボニル
イミノ−2−ヒドロキシメチル−1−メチルピロリジン
(0,65g)を得る。
IRに−ト)  :  3300−3400.  16
60−1680  cm−’NMR(CDC13,8)
  ’  :+、ot  (3H,s)、  2.8−
3.2  (2H。
m>、  3.3−3.8  (4H,m)、  4.
4−4.6  (2H,m)。
5.0−5.5  (2H,m>、  5.7−6.2
 (IH,m)製造例41 塩化オキサリル(0,52mQ )のジクロロメタン<
 1SmQ) #液に、ジメチルスルホキシド(0,6
0mA)と−78℃で滴下する。−78℃で10分間攪
拌後、混合物に(2S)−5−アリルオキシカルボニル
イミノ−2−ヒドロキシメチル−1−メチルピロリジン
(0,63g)のジクロロメタン(tomu )溶液を
滴ド′Jろ。−78℃で10分間攪拌後、混合物にトリ
エチルアミン(2,tmBを滴下し、この混合物の温度
をO″Cまで上昇せしめる。混合物を水および食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒と留去する。
残渣をシリカゲルを使用するクロマト・グラフィーに付
し、アセトンとジクロロメタンとの1ffl液(1:4
、v/v )で溶出して、(2S)−5−アリルオキシ
カルボニルイミノ−2−ホルミル−1−メチルピロリジ
ン(0,46g)を得る。
IR(C)12C12) : 1650−1680 c
m−1HMR(CDC13,f; ) ’ 3.11 
(3H9s)、4−0−4.3 (IH9m>、  4
.4−4.7 (2H,m)、  5.0−5.4 (
2H,m)。
5.7−6.2 (LH,m) 製造例42 (2S)−5−アリルオキシカルボニルイミノ−2−ホ
ルミル−1−メチルピロリジン(0,46g )のトル
エン(20m党)溶液に、3−トリフェニルホスホラニ
リデンブタン−2−オンを加え、混合物を80°Cで2
時間攪拌する。溶媒を留去し、残渣をシリカゲルを使用
するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エ
チルとの混液(1:2、v/v )で溶出して、(2S
)−5−アリルオキシカルボニルイミノ−1−メチル−
2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロリ
ジン(0,51)を得る。
LR(C12C12ン  ’  1670  cm−1
HMR(CDCl2.8 > ’ 1.90 (3H,
d、J=IHz)、 2−32(3H,s)、 2.9
7 (3t(、s)、 2.9−3.3 (2H,m)
4.3−4.7 (3H,m)、 5.0−5.4 (
2H,m)、 5.7−6.2(11,m)、 6.3
1 (LH,dd、J=81(z、 IHz>製造イ3
0443 (3R)−4〜ヘンンルー3−ヒドロキシメチルモルホ
リン(2,23g)および10%0%バランラム−(湿
潤物、1.ttg)およびエタノールの混合物を水素雰
囲気中2時間攪拌する。触媒を濾去し、濾液の溶媒を留
去する。油状残渣を酢酸エチル(5Qm11 )および
水(50mα)に加える。混合物にクロロギ酸アリル(
1,23m11 )をpH9−10で加え130分間攪
拌する。有機届を分取して食塩水(50職)で2回15
1:浄して硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を減圧下
に留去し、残渣をシリカゲル(4QmQ )を使用する
クロマトグラフィーに付し、ヘキナン中酢酸エテル(5
−50%)で溶出して、(3R)−4−アリルオキシカ
ルボニル−3−ヒドロキレメチルモルホリン(1,22
g ) ’e1*る。
NMR(CDCl2.8 ) :2.75 (LH,b
r、s)、 2.9−4.4(9H,m)、 4.4−
4.7 (2H,m)、 4.9−5.4 (2H,m
)。
5.6−6.2 (IH,m) 製造例44 (3R)−4−アリルオキシカルボニル−ヒ1:ロキシ
メチルモルホリン(1,22g)およびトノエチルアミ
ン(2,96g)のジメチルスルホキシt’ (12,
2mQ )中混合物に攪拌下、二酸化イ才つビノンンコ
ンプレックス(3,37g)を10℃で加える。常温で
1時間攪拌後、反応混合物を水中に注さ゛、酢酸エチル
とヘキサンとで抽出する。有機層を分取して順次IN塩
酸、炭酸水素ナトリウム水iff液および食塩水で15
1:浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去す
る。残渣をトルエン(25mil )に溶解し、その溶
液に3−トリフェニルホス゛トラニリデンブタン−3−
オン(2,42g)を加え、混合物を80°Cで2時間
加熱する。減圧濃縮して1嘩られる残渣を酢酸エチルに
加える。生成する沈殿を濾去し、濾液を減圧濃縮する。
残渣をシリカゲル(40mm)を使用するクロマトグラ
フィーに1・1し、ヘキサン中酢酸エチル(5−10%
)で溶出して、(3R)−4−アリルオキシカルボニル
−3−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロ
リジン(971mg)を得る。
NMR(CDCl2.8) : 1.86 (3H,d
、J=IHz>、 2.35<3H,s)、 3.1−
4.1 (6Lm)、 4.4−4.7 (2H,m>
4.7−5.0 (1)1.m>、 5.0−5.3 
(2H,m)、 5.6−6.2(IH,m)、  6
.88 (IH,dq、J49Hz、  1)1z)製
造例45−1) (3R,4R)−4−アセトキシ−3−[(IR)−1
−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチルコー2−オ
キソアゼチジン(2,90g)およびN−エチルピペリ
ジン(1,3smu )のジクロロメタン(15mm 
)溶液に、トリフルオロメタンスルホン酸)・リメチル
シリル(1,95mm )を−20℃で加え、この混合
物を0°Cで1時間攪拌する(溶液A)。
(2S、4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−メ
トキシ−2−(2−メチル−3−オキソ−1−ブテニル
)ピロリジン(2.70g)およびN−ニブルピペリジ
ン( 1.4smQ)のジクロロメタン( 5QmQ 
)溶液に、トリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシ
リル(2. 93ml )を−20℃で加え、この混合
物を0°Cで1時間攪拌する。この混合物に上記で得ら
れた溶液Aを0℃で滴下し、この混合物を0°Cでさら
に1時間攪拌する。反応混合物を酢酸エチル(300証
)と水( 300m11 )との混合物中に加λ、混合
物を常温で2時間攪拌する。炭酸水素ナトリウム水溶液
でpH6.5付近に調整し、有機層を分取して食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を減圧下に留
去する。残渣をシリカゲル(120mM)を使用するク
ロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢謙エチルと
の混液(1:1、v/v)で溶出して、(3S.4R)
−4−[4i(2S.4R)−1−アリルオキシカルボ
ニル−4−メトキシピロリジン−2−イル)−3−メチ
ル−2−才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1
=第三級ブチルジメチルシリルオキシエチルコー2−オ
キソアゼチジン(3.24g)を得る。
IR (CH2C12) ’ 3420.1760,1
700.1670 cm−INMR (CDCl2, 
S ) : 0.10 (6H.s)、 0.88 (
9)!.s)。
1、21 (3)1.d.J=6Hz)、 1.85 
(3H,d,J=IHz)。
1、48−2.52  (2H.m)、  2.60−
3.15  (3H.m)。
3、33  (3H.s)、  3.15−4.35 
 (SR,m)、  4.40−4、95  (3H,
m)、  4.95−5.50  (2H,m)、  
5.50−6、25  (1)1.m)、  6.02
 (LH,br.s)、  6.41  (IH。
dq,J=1.8Hz) 製造例45−2> (3R,4R)−4−アセトキシ−3−[(IR)−1
−第三級ブテルジメチルシリルオキシエテルコー2−オ
キソアゼチジン(1.48g)およびN−エチルピペリ
ジン( 0. 69mm )のジクロロメタン( 10
m11 )溶液に、トリフルオロメタンスルホン酸トリ
メチルシリル(1.0mQ)を−20℃で加え、この混
合物をO″Cで1時間攪拌する(溶液A)。
(2S,4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−(
メチルカルバモイルオキシ メチル−3−才キソー1−ブテニル)ピロリジン(1.
60g)およびN−エテルピペリジン(1.50mm 
)のジクロロメタン( zomrb )溶液に、トリフ
ルオロメタンスルホン酸トリメチルシリル( 2.5m
Q )を−20℃で加え、この混合物をoocで1時間
攪拌する。この混合物に上記で得られる溶液Aを0°C
で滴下し、この混合物を0℃できらに1時間攪拌する。
この混合物を酢酸エチル( 150mM )と水(15
0mρ)との混合物中に加え、混合物を常温で2時間攪
拌する。炭酸水素ナトリウム水溶液でpH6,5付近に
調整後、有機層を分取して食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥して溶媒を減圧下に留去する。残渣をシリ
カゲル(75mQ )を使用J−るクロマトグラフィー
に付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(7:3〜
0:10、v/v )で溶出して、(3S、4R)−4
−[:4−((2S、4R)−1−アリルオキシカルボ
ニル− ルカルバモイルオキシ)ピロリジン−2−イル)−3−
メチル−2−才キソー3−プテニルコー3 − [ (
 I R )− 1−第三級ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−2−オキソアゼチジン(2、00g)を得
る。
LR  (CH2C12)   :  3450,  
 3410,   1760,   1720,   
1700。
1670 cm”” NMR (CDCl2− 8 ) :o. to (6
H.s)、 o. 91 (9H.s)。
1、23  <3H.d,J=6Hz>、  1.87
  (3H,sン.  1.60−2、58 (2H.
m)、 2.68−3.31 (6H.m)、 3.4
5−4、33 <48.m)、 4.42−4.95 
(4H.m)、 5.00−5、43  (3H,m)
、  6.09 (LH.br.s)、  5.60−
6.20(LH.m)、  6.30−6.52 (L
H,m)製造例45−3) 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S.4R)−1−アリルオキ
シカルボニル−4−ジメチルカルバモイルイ″キシ)ビ
aリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キソー3−
ブテニル]−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメチ
ルシリルオキシエチルツー2−オキソアゼチジンを収率
81.9%で得る。
IR  (ニー))   :  3300.   17
60.   1700  am−’NMR (CDC1
3.S ) ’ 0.07 <6H,s)、0.87 
(9H,s)。
1、21 (3H.d.J=6Hz)、 1.85 (
3H.s)、 1.45−2、56 (2M,m)、 
2.90 (6)1,s)、 2.56−3.40<3
H,m>、 3.50−4.33 (4H,m)、 4
.40−4.97(3H.m>、 5.00−5.40
 (3H.m>、 6.02 (LH。
br.s)、 5.50−6.15 (LH.m)、 
6.40 <LH.d。
J=8Hz) 製造例45−4) 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−1(2s.as)−t−アリルオキ
シカルボニル−4−(N−アリルオキシカルボニル−N
−メチルアミン)ピロリジン−2−イル)−3−メチル
−2−オキソ−3−ブテニル]−3−[(IR)−1−
第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−2−オキ
ソアゼチジンを収率64.0%で得る。
IR’ <CH2C12) ’ 3410. 1760
. 169(l cm−’NMR (CDCl2,δ>
 : 0.10 (6H,s)、 0.89 (9H.
s)。
1、22 (3H.d.J−6Hz)、 1.83 (
3H,d,J=IHz)。
1、60−2.56 (2)1,m>、 2.88 (
3H,s)、 2.56−3、15 (3H.m)、 
3.15−4.31 (4H,m>、 4.35−4、
85  (6)1.m>、  4.95−5.40  
(4H.m)、  5.50−6、20 (2H.m)
、 6.10 (LH,br.s>、 6.25−6.
55(LH.+n) 製造例45−5) 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3s。
4R)−4−[:4−((2S)−1−アリルオキシカ
ルボニル−4−フルオロピロリジン−2−イル)−3−
メチル−2−才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)
−1−第三級ブチルジメチルシノルオキシエチルコー2
−オキソアゼチジンを収率67、4%で得る。
LR (CHCI ) ’ 3430. 1755, 
1700. 1670 am−1NMR (CDCl2
,δ):0、08 (6H.s)、 0.88 (9H
.s)。
1、20 (3H.d,J=7Hz)、 1.50−2
.40 (2H.m>。
1、85 (3H,s)、 2.50−6.15 (1
2H,m)、 4.57(2H,d,J=6Hz)、 
6.02 (LH.br.s)、 6.58(1)1.
d,J=9Hz) 19F NMR (C[)C13,CF3Co2H) 
: −91.56 (m)製造例45−6> 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2R)−1−アリルオキシカル
ボニルピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キ
ソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1−第三級プチ
ルジメチルシリルオキシエチルコー2−オキソアゼチジ
ンを収率54.8%で得る。
NMR (CDC13,S ) ;0. 09 (6H
,s)、0.87 (9H.s)。
1、21 (3H.d,J=6Hz)、 1.84 (
3H.dj=IHz>。
1.50−2.43 (48,m)、  2.62−3
.23 (3)1.m)。
3.35−4.30 (4H,m>、  4.40−4
.85 (3H,m)。
5.05−5.44 (2H,m>、  5.57−6
.90 (2H,m)。
6.40 (IH,dq、J4. 8Hz)製造例45
−7) 1−アリルオキシカルボニル−2−(2−メチル−3−
才キソー1−ブテニル)ピペリジン(9,9g)、(3
R,4R)−4−アセトキシ−3−[(IR)−1−第
三級ブチルジメチルシリルオキシエチルコー2−オキソ
アゼチジン(17,0&)およびトリエチルアミン(1
6,5m11 )のジクロロメタン(100m11 )
 溶液に、トリフルオロメタンスルホン酸トリメチルシ
リル(zs、 6mQ)を−15℃゛C加える。0°C
で2時間攪拌後、反応混合物を酢酸エチル(200mQ
 )と水(200111Q ) トノ混合物中に加える
。混合物を常温で2時間攪拌する。塩化ナトリウム(4
0g)をカロえた後、有機層を分取し、炭酸水素ナトリ
ウム飽和水溶液および食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリカゲル(30
0+++R)を使用するクロマトグラフィーに付し、n
−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(5:1−7:3、v
/v )で溶出して、(3S、4R)−4−[4−(1
−アリルオキシカルボニルピペリジン−2−イル)−3
−メチル−2−オキソ−3−プテニルコ−3−[(IR
)−1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエテル]−
2=オキソアゼチジン(13,48g)を得る。
IR(CHCl >   ’  3430.  176
0.  1700.  1680  cm−1NMR(
CHCI3.8 ) : 0.12 (6H,s)、 
0.91 (9H,s)。
1.25 (38,d、J=6Hz)、 1.90 (
3H,br、s)、 2.8−3.1 (3H,m)、
 3.9−4.3 (4H,m)、 4.58 (2H
br、d、J=6Hz>、 5.1−5.4 (3H,
m)、 5.7−6.1(LH,m)、 6.10 (
18,br、s)、 6.75 (1)1.br、d。
、C9Hz) 製造例45−8> 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S)−1−(N−アリルオキ
シカルボニル−N−メチルアミノアセチル)ピロリジン
−2−イル)−3−メチル−2−オキソ−3−ブテニル
]−3−[(IR)−1−第三級プチルジメデルシリル
オキシエチルコー2−オキソアゼチジンを収率73.4
%で得る。
IR(CHCl3) =3430.1760.1700
.1665 cm−INMR(CDC13,l; ) 
’ 0.08 (6H1s)、0.89 (9H9s)
1.13 (38,d、に6Hz)、  1.80 (
3H,br、s)、  2.87(3H,br、s)、
  2.6−3.1  (3H1m)、  3.4−4
.2(6H,m)、  4.4−4.9 (3H,m)
、  5.0−5.4 (2Lm)。
5.6−6.1  (LH,m>、  6.4−6.8
  (IH,m>製造例45−9) 製造例45−1>と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−(1−アリルオキシカルボニルアゼ
デシン−3−イル)−3−メチル−2−才キソー3−ブ
テニル]−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−2−オキソアゼチジンを収率3
7.2%で得る。
IR(スジタール)  :  1760. 1706.
 1675  am−1HMR(CDC13,8) :
O−07(61(、s)、0.87 (9)1.s)。
1.22 (3H,d、、C6Hz>、 1.73 (
3H,s)、 2.64−3.15 (3H,m>、 
3.40−4.62 (9H,m)、 5.05−5.
40 (2Lm)、 5.60−6.18 (2H,m
)、 6.60−6.88  (LH,d、J=7Hz
>製造例45−10> 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4 R)−4−[4−(1−アリルオキシカルボニル−
5−メトキシメチルピロリジン−2−イル)=3−メチ
ル−2−才キソー3−ブテニルコーa−[(IR)−を
−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−2−オ
キソアゼチジンを収率68.4%で得る。
IR(CHCI ) :3420.1750.1685
.1660 am−1NMR(CHCI3.δ) : 
0.07 (6H,s)、 0.88 (9H,s)。
1.22 (3)1.d、J:6Hz)、  1.50
−2.40 (4H,m)。
1.83 (3H,s)、  2.65−3.20 (
3H,m)、  3.36(3)1.s)、  3.5
0  <2Ld、J=4)%z)、  3.70−4.
50(3H,m>、  4.50−5.45 (3H,
m)、  5.60−6.30(2H,m)、  6.
53 (1)1.d、J:8Hz)製造例45−11) 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4 R)−4−[4−(1−アリルオキシカルボニル−
5−第三級ブチルジメチルシリルオキシメチルピロリジ
ンー2−イル)−3−メチル−2−才キソー3−ブテニ
ル]−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル]−2−オキソアゼチジンを収率66.
9%で得る。
I IR(CDC13) ’ 3430.1760.170
0.1675 amNMR(CDC13,8) ’ 0
.08 (12H,s)、 0−90 (18H1s)
、 1.22 (3H,d、J=6Hz)、 1.83
 (3H,s)。
1.50−2.40 (4H,m)、 2.70−3.
30 (3H,m>。
3.60−4.30 (6H,m)、 4.46−4.
80 (2H,m>。
5.06−5.40 (2H,m)、 5.50−6.
35 (lH,m)。
6.10 (1)1.br、s)、 6.45 (LH
,d、J:8Hz)聚童」lヒ」幻 製造例45−1>と実質的に同様にして、(3S。
4 R)−4−[4−(1−アリルオキシカルボニルピ
ロリジン−3−イル)−3−メチル−2−才キソー3−
ブテニルコ−3−[(IR)−を−第三級ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル]−2−オキソアゼチジンを収率
71.5%で得る。
IR(C)12C12) ’ H60−1750,16
95−1685am−INMR(CDCl3.5) :
 0.08 (6H,s)、 0.87 <9H,s)
1.20  (38,d、J=6)1z)、  1.8
3 (3)1.s)、  4.5−4.7(2H,m>
、 5.1−5.4 (2H,m)、 5.7−6.1
 (LH,m>。
6.12  (LH,br  s)、  6.43  
(LH,br、d、C3Hz)製造例as−13> 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S)−5−アリルオキンカル
ボニルイミノ−1−メチルピロリジン−2−イル)−3
−メチル−2−オキソ−3−ブテニル]−3−[(IR
)−1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−
2−オキソアゼチジンを収率62.0%で得る。
IR(C)+2c12) ’ 3400.1760,1
735.1685 cm−INMR(CDCl3. 5
 )  :  0.09  <68.s)、  (1,
89(98,s>。
1.21  (3H,d、J=7Hz>、  1.88
  (3H,d、J=11(Z)。
2.02 (38,s)、  2.89 (3H,s)
、  3.8−4.3 (2B。
m)、  4.5−4.7 (2H,m)、  5.0
−5.4 (2H,m)。
5.7−6.4  (3H,m) 製造例45−14) 製造例45−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((3R)−4−アリルオキン力ル
ポニルモルホリン−3−イル)−3−メチル−2−才キ
ソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1−第三級ブチ
ルジメチルシリルオキシエテルコー2−オキソアゼチジ
ンを収率91.2%で得る。
〜I LR(CDC13) ’ 3430.1755.169
0.1675 amNMR<CDCl3.6” )コ0
.07 <6H,s)、 0.90 (9H,s)。
1.23  (3B、d、J=6Hz>、1.90  
(3B、d、J−IHz)。
2.6−4.4 (11H,m>、  4.4−4.7
 (2H,m>、  4.7−5.0  (LH,m)
、  5.0−5.4  (2H,m)、  5.6−
6.2(28,m>、  6.90 (11(、dq、
J=9Hz、  IHz>製造例46−1) 製造例15と実質的に同様にして、(3S、4 R)−
4−44−((2S)−1−アリルオキシカルボニル−
4−フルオロピロリジン−2−イル)−3−メチル−2
−才キソー3−プテニルコ−3−[(IR)−1−ヒド
ロキシエチルコー2−オキソアゼチジンを定量的に得る
IR(CDC13)   :  3450.  342
0.  1760.  1700゜1665 am’ NMR(CDC13,S ) ’ 1.30 (3)!
、d、J=7Hz>、 1.85(3)1.s)、 1
.95−2.35 (2H,m>、 2.50−6.1
5(13H,m>、 4.58 (2H,d、J=5H
z>、 6.58 (LH。
br s)、  6.63 (1)1.d、J=9Hz
)19F NMR(CDCl3.CF3Co2H) ニ
ー91.56価)製造例46−2) 製造例15と実質的に同様にして、(3S、4 R)−
4−[4−((2R)−1−アリルオキシカルボニルピ
ロリジン−2−イル)−3−メチル−2オキソ−3−ブ
テニル]−3−[(IR)−1−ヒドロキシエテルコー
2−オキソアゼチジンを定量的に得る。
NMR(CDC13,l;  )   ’  1.32
  (3H,d、J=6Hz)、   1.85(3B
、s)、  1.5−2.4  (4H,m)、  2
.7−2.9  <1)1.m)。
2.9−3.2 (2H,m)、 3.4−3.7 (
2H,m)、 3.7−4.0(LH,m>、 4.0
−4.3 (IH,m>、 4.4−4.8 (3H,
m)。
5.1−5.4 (2H,m)、 5.6−6.2 (
LH,m)、 6.50(LH,br、d、J=8Hz
) 製造例46−3) 製造例15と実質的に同様にして、(3S、4 R)4
−[4−(1−アリルオキシカルボニル−5−メトキシ
メチルピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キ
ソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1−ヒドロキシ
エチルコー2−オキソアビテジンを収率99.3%で得
る。
IR(C)IcI3) ; 3450.3425.17
60.1690゜1670 cm’ NMR(CDC13,δ) : 1.30 (3H,d
、J=7Hz)、 1.83<38.s); 1.50
−2.40 (4H,m)、 2.70−3.30(3
H,m)、  3.36  (3H,s)、  3.5
0  (2H,d、、C4Hz>。
3.70−4.40 (3H,m>、 4.40−4.
80 (3H,m>。
5.05−5.40  (2H,m>、  5.65−
6.15  (1)1.m)。
6.85 (LH,br、s)、 6.57 (IH,
d、、C7Hz>製造例46−4) (3s、aR)−4−[(E)−4−((2s)=1−
アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)−3−
メチル−2−才キソー3−ブテニル]−3−(、(IR
)−1−第三級プチルジメチルシリルオキシエチルコー
2−オキソアゼチジン(33,90g ) +7)アセ
トニトリル(68mQ )溶液に、三ツ・/化ホウ素・
エーテル付加化合物(19,7411tQ )を5−1
0°Cで加える。0°Cで30分間攪拌後、反応混合物
を酢酸エチル(170mQ )、水(140戚)および
炭酸水素ナトリウム(13,48g )の混合物中に加
える。30分間攪拌後、有機層を分取する。水層全酢酸
エチル(70m11 )で抽出する。有機層部分を合わ
せ、食塩水(100mQ )で洗浄して硫酸マグネシウ
ムで乾燥する。溶媒を減圧下に留去して、(3S、4R
)−4−[(E)−4−((2S)−1−アリルオキシ
カルボニルピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−
才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1−ヒドロ
キシエチル]−2−才キソアゼチジンを得る。
1R(CDC13) : 3420.1?55.168
0.1660 amNMR(CDC13,8> ’ t
、3o (3H,d、J=6Hz)、 1.5−2.3
(4H,m>、 1.83 (3H,d、J=IHz>
、 2.82 (1)1.dd。
J=3.7.5Hz>、 2.9−3.2 <2H,m
)、 3.2−3.7(3H,m)、   3.7−4
.3  (2H,m)、   4.4−4.8  (3
H,m>。
5.0−5.4 (2)1.m)、 5.5−6.1 
(LLm)、 6.50(LH,dq、J=1. 8H
z)、  6.53 (IH,br、s)製造例46−
5) 製造例46−4)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((3R)−4−アリルオキ〉カル
ボニルモルホリン− ル−2−才キソー3−ブテニルコ−3−[(IR)−1
−ヒドロキシエチルツー2−オキソアゼチジンを定量的
に得る。
IR (CDC13) : 3500, 3420, 
1760. 1690。
1670 cm−’ NMR (CDC13.S > ’ 1.33 (3H
9d.J=6Hz)、1.90(3)1.d,J=IH
z)、 2.6−4.4 (11H.m>、 4.4−
4.7(2H.m)、 4.7−5.0 (IH.m)
、 5.1−5.4 (2H.m>。
5、6−6、2 (IH,m)、 6.35 (IH.
br s)、 6.93(IH,dq.J=9)1z.
 1)1z)製造例47−1> 製造例3−1)と実質的に同様にして、2−[(3S.
4R)−4−[4−((2S.4R)−1−アノルオキ
シカルボニル−4−メトキシピロリジン2−イル)−3
−メチル−2−オキソ−3−ブデニルコ−3−((IR
)−t−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチル)−
2−オキソアセチノン−1ーイル]−2−トリフェニル
ホスホラニJ ’tン酢酸アリルを収率44.0%で得
る。
L’R (CH2C12) ’ 1740,1700 
cm−1HMR (CDCl2, S ) : 0.8
0 (9H.s)、 3.30 (3H,s)。
7、10−8.00 (15H,m) 製造例47−2) 製造例3−1)と実質的に同様にして、2−[(3S,
4R)−4−[4−((2S.4R)−1−アリルオキ
シカルボニル−4−(ジメチルカルバモfルオキシ)ピ
ロリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キソー3−
プテニルコ−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル)−2−才キソアゼチジン−1−
イルコー2ートリフェニルホスホラニリデン酢酸アリル
を収率56、5%で得る。
IR (CH2C12) :1740.1700 am
−1NMR(CDCl2.6 ) : 2.89 (6
H,s)、 7.20−7.95(15H,m) 製造例48−1) (3S、4R)−4−[4−((2S、4R)−1−ア
リルオキシカルボニル− ルハモイルオキシ)ピロリジン−2−イル)−3−メチ
ル−2−才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1
−第三級ブチルジメチルシリルオキンエチルコー2−オ
キソアゼチジン(0.33g)およびトリエチルアミン
( o. x7mQ)のジクロロメタン(10mM)溶
液に、塩化アリルオキサリル(0.13g)を−・20
℃で加え、この混合物を一20℃で30分間攪拌する。
反応混合物を水( 50mM )と酢酸工1ル( so
mu )との混合物中に加える。有機層を分取して順次
、水、炭酸水素ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄し
、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去して、2−
[(3S,4R)−4−[4−((2S.4R)−1−
アリルオキシカルボニル− ピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−オキソ−3
−ブテニル]−3−(( tR)−1−第三級ブチルジ
メチルシリルオキシエチル)−2−オキソアセチレン−
1−イルコグリオキシル酸アリル(0.26g)を得る
IR (CH2C12) ’ 1800, 1750.
 1700 cm−’NMR (CDC13,δ) :
 0.02 (3H.s)、 0.08 (3)1.s
)。
0、84 (9)1.s>、 1.22 (3H.d.
34Hz)、 1.84(3H.d.J=IHz)、 
1.70−2.60 (28,m)、 2.89(6)
1.9)、 2.73−3.24 (2H.m)、 3
.50−3.82(3H.m)、 4.18−4.40
 (LH,m>、 4.45−4.95(6H.m>、
 5.00−5.50 (5H.m>、 5.60−6
.17(28,m)、 6.35−6.58 (LH.
m>製造例48−2) 製造例48−1>と実質的に同様にして、2−[(3S
,4R)−4−[ 4−( 1−アリルオキシカルボニ
ルピロリジン−3−イル)−3−メチル−2−才キソー
3−ブテニル]−3−((IR)−1−第三級ブチルジ
メチルシリルオキシエチル)−2−才キソアゼチジン−
1−イル]グリオキシル酸アリルを収率97.7%で得
る。
LR  (ニー))   :   1805−1795
.   1755−1745。
1710−1665 cm−’ NMR  (CDC13,S )  ’  0.03 
 (3H.s)、 0.06  (3H.s)。
0、85 (9H.s)、  1.25 (3H,d.
J=6Hz)、  1.83(3H.s)、  6、5
0  (LH.br.dJ=8Hz)製造例49 製造例46−4)で得られた(3S.4R)−4−[ 
(E)−4−((2S)−1−アリルオキシカルボニル
ピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−オキソ−3
−ブテニルコ−3−[(IR)−1−ヒドロキンエチル
ツー2−オキソアゼチジンおよびピリジン( 18. 
88m11 )のジクロロメタン( 250mM )溶
液に、塩化トリメチルシリル(9、26mM )を−7
0℃で加える。反応混合物を一50℃で10分間攪拌す
る。反応混合物に塩化アリルオキサリル( 12. 5
4mM )を−50℃で加え、この混合物を一20℃で
30分間攪拌する。反応混合物を酢酸エテル(150m
M)、ヘキサン( 300m11 )および水( 25
Qmll ) (7)混合物中に加える。有機層を分取
して順次水、炭酸水素ナトリウム水/8液および食塩水
で&浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去し
て、2−[(3S.4R)−4−[(E)−4−((2
S)−t−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イ
ル)−3−メチル−2−オキソ−3−ブテニル]−3−
+(IR)−1−トリメチルシリルオキンエチル)−2
−才キソアゼチジン−1−イル]グリオキシル酸アリル
を得る。
1R (CDC13) ’ 1800.1750.16
80 cmNMR  (CDC13.S  )  ’ 
 0,IQ  (91(、S)、 1 25  (3t
(、d。
J:6Hz)、 1.6−2.3 (4H.m)、 1
.9 (3H,d。
J:IHz)、  1.8−2.2  (2H,m>、
  3.4−3.8  (3H,m)。
4、2−4.4  (LH.m>、  4.4−4.9
  (61,m)、  5.0−5.6(4H.m)、
 5.6−6、1 (2H.m>、 6.3−6.7 
(LH.m>製造例50 (3s.aR)−a−[(IR)−を−第三級ブチル〉
°メチルシリルオキシエチルツー4−力ルポキシメチル
−2−オキソアゼチジン( 302.6mg)のりメチ
ルホルムアミド( tomc )溶液に、炭酸カリウム
(160mg)を0℃で加える。10分後にi1合物に
沃化メチル( 68.84 )を滴下する。O″Cel
、5時間攪拌後、反応混合物を酢酸エチル(100mQ
 )と水(3omQ)との混合物中に注ぐ。有機層を分
取して食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。
溶媒を留去して、(3S、4R)−3−[(IR)−1
−第三級ブチルジメチルシリルオキンエチル]−4−メ
トキシカルボニルメチル−2−オキソアゼチジン(28
5,5mg )を得る。
IR(スジョール)  :  1760−1740  
am−’NMR(CDCl2.8 ) : 0.06 
(6H,s)、 0.87 <9H,s)。
1.21 (3H,d、J=6Hz)、 2.50−2
.90 (3H,m)。
3.71 (3H,s)、 3.84−4.32 (2
H,m)、 5.98−6.20 (LH,m) 製造例51 臭化メチルトリフェニルホスホニウム<690mg)の
テトラヒドロフラン(2mQ)溶液に、ヘキサン中n−
ブチルリチウム(1,59N、 1.21mu )を室
温で滴下し、混合物を1時間攪拌する。反応混合物を(
3S、4R)−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメ
チルシリルオキシエチル−4−メトキンカルボニルメチ
ル−2−オキソアゼチジン(233mg )のテトラヒ
ドロフラン(gml+)溶液に一78°Cで滴下する。
反応混合物を室温まで温度上y1せしめ、1時間攪拌し
、次いで酢酸エチル(50mQ )と燐酸塩緩衝液(2
omR)との混合物中に注ぐ。47機層を分取して食塩
水で洗浄し、硫酸マダイ、/ラムで乾燥する。溶媒を留
去して得られる残l査を〉リカゲル(zoma )をイ
吏用するクロマトグラフィーに付し、酢酸エチルで溶出
して、(3S。
4R)−3−[(IR)−1−第三級ブチルジメチル〉
リルオキシエチル]−4−(3−トリフェニルホスホラ
ニリデン−2−オキソプロピル)−2−オキソアゼチジ
ン(157mg) ヲ得る。
IR(スジクール)  :  1760−1745  
am−’NMR(CDCl2.8 ) 70.06 (
6H,s>、 0.87 <9H,s)。
1.23  (3H,dJ=6Hz>、  2.37−
2.94  (3H,m)。
3.84−4.33 (2H,m)、 6.35−6.
48 <LH,m)7.30−7.80  (16)1
.m)製造例52 (3S、4 R)−3−[(I R)−1−第三級ノナ
ルンメチルシリルオキシエチル]−4”−(3−トリフ
ェニルホスホラニリデン−2−オキソプロピル)−2−
オキソアゼチジン(572mg)および(23)−1−
アリルオキシカルボニル−2−ホルミルピロリジン(2
01,5mg )のトルエン(5mQ ’)溶液を3時
間加熱還流する。溶媒を留去して得られる残渣を酢酸エ
チル中に加える。生成する沈殿を濾去して酢酸エチルで
洗浄する。濾液と洗液とを合わせて溶媒を減圧下に留去
する。残渣をノリ力ゲル(50mQ )を使用するクロ
マトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの
混液(2:1−1:1−1:3、v/v )で溶出し。
て、(3S、4R)−4−[(E)−4−((2S)−
1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)−
2−才キソー3−ブテニル]−3−[(IR)−1−第
三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−2−オキソ
アゼチジン(297,7mg)を得る。
IR(スジ9−ル)  ’  1760−1740. 
1710−1670  am−’NMR(CDCl2゜
f; ) :0.08 (6H,s)、 0.87 (
9H,s)。
1.23 (3H,d、J=6Hz>、  1.64−
2.20 (4H,m>。
2.65−2.80 (3H,m)、  3.38−3
.60 (2H,m)。
3.82−4.30 (2H,m)、  4.40−4
.64 (3H,m)。
5.06−5.41  (2H,m>、  5.64−
6.23 (3H,m)。
6.76 (IH,ddJ−15,9Hz>繋造例53 製造例46−4)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[(E)−4−((2S)−1−7ノルオ
キシカルポニルビロリジンー2−イル)−2−才キソー
3−ブテニルコーL−[(xR)−1−第三級ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−2−オキソアゼチジン(
4,5g)から、(3s。
4R)−4−[(E)−4−((2S)−1−7リルオ
キシカルボニルビロリジンー 2−才キソー3−プテニルコー3−口(IR)−1−ヒ
ドロキシエチルツー2−オキソアゼチジン(1.83g
)を得る。
IR  (zジi−ル)  :  3450−3100
.  1760−1730.  1690−1670 
cn+71 NMR(CHCI3. l; ) : 1.34 (3
H,d、J=7Hz)、 1.51−2.30  (5
8,m)、  2.73−3.03 (38,m)、 
 3.39−3.60  (2)1.m>、  3.7
7−4.30 (2H,m)、  4.40−4.64
  (3H,m)、  5.07−5.42 (2H,
m)、  5.60−6.30  (3H,m)、  
6.76  (IH,dd、J45. 9Hz)製造例
54 製造例49と実質的に同様にして、(3S、4 R)4
−[(E)−4−((2S)−1−アリルオキシカルボ
ニルピロリジン− キソー3−ブテニルコ−3−[(IR)−1−ヒドロキ
シエチル]−2−オキソアゼチジン(182g)から、
2−[(3S,4R)−4−[(E)−4−((23−
)−1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル
)−2−才キソー3−ブテニル]−3−((IR)−1
−トリメチルシリルオキシエチル)−2−才キソアゼチ
ジン−1−イル]グリオキシル酸アリル(2.17g)
を得る。
IR  (Xジi−ル) :  1800.  176
0−1740.  1710−1670 cm−’ NMR (CDC13,S ) ’ 0.09 (9H
,s>、1− 23 (31(、d。
J=6Hz)、  1.70−2.30  (4H.m
)、  2.76−3.60(5H.m)、  4.1
8−4.83  (68,m)、  5.03−5.5
0(4H.m)、  5.70−6.20  (4H.
m)、  6.76 (LH.dd。
J=15.9Hz) 製造例55 ( 23)−2−カルボキシピロリジン(40g)の水
( 200mQ)およびテトラヒドロフラン(200m
Q)の混合物中懸l蜀液に、クロロギ酸アリル( 44
mc )のテトラヒドロフラン( 4omQ)溶液を、
4N水酸化ナトリウム水溶液でpH9付近に調整しなが
ら加える。pH9、0゛Cで1時間攪拌後、水層を塩化
すトリウムで飽和させ、混合物を酢酸エチル(200m
Q )で希釈する。水層を分取して酢酸エチルで洸すす
る。6N塩酸でpH2付近に調整後、混合物を酢酸エチ
ル( 200mQ )で2回抽出する。抽出液を合わせ
て硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を減圧ドに留去して
,(2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−カルボ
キシピロリジン(72.49g)を得る。
IR (CH2C12) ’ 3100,1760.1
700 am−’製g亜 (23)−1−アリルオキシカルボニル−2−カルボキ
シピロリジン(72.4g)のN,N−ジメチルホルム
アミド( 250mQ )溶液に、炭酸カリウム( 5
7.6g ) オヨび沃化1 fル( 43.2mQ 
)を攪拌ド0°Cで加える。この混合物の温度を常温ま
で上昇せしめ、さらに1時間攪拌する。反応混合物を酢
酸エチル(1.21と水(0.61との混合物中に加え
る。有機層を分取して順次水(1e)で3回、食塩水(
12)で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留
去して、(2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−
メトキシカルボニルピロリジン(66、21g)を得る
IR (CHCI ) ’ 1740. 1690 c
m−’NMR (CHCI3.8) : 1.80−2
.36 (4H,m)、 3.45−3、75 (51
(、m)、 4.30−4.42 (1)t,m)、 
4.534、62 (2H.m)、 5.10−5.3
7 (28,m)、 5.85−5、97 (IH,m
> 製造例57 (2S)−1−アリルオキシカルボニル−メトキシカル
ボニルピロリジン(2、Og)のエタノール( 30m
Q )溶液に、水素化ホウ素ナトリウム( 1.06g
 )を20℃で加え、この混合物を20−25℃で18
時間攪拌する。反応混合物を食塩水(100mA)と酢
酸エチル( 1oomQ)との混合物中に加える。
有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して
溶媒を留去する。残渣をシリカゲル(50mQ )を使
用するクロマトグラフィーに付し、ジクロロメタンとア
セトンとの混?&(20:t、V/V )C溶出して,
(2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−ヒドロキ
シメチルピロリジン( 769.2mg)を得る。
IR  にート)  :  3400,  1670 
 am”−1HMR  (CDC13,E  )  ’
  1.45−2.20  <4H.m)、 3.20
3、80 (4H.m)、 3.80−4.46 (2
H,m)、 4.50−4、75  (28,m)、 
 5.10−5.52  (2H,m)、  5.70
−6、20 (LH.m) 製造例58 水素化ホウ素ナトリウノ−(5g)のエタノール(50
mQ )中Qj fQ液に、(2S、4R)−1−アリ
ルオキノカルボニル−2−メトキシカルボニル−4−e
ドロキシピロリジン(10g)のエタノール(loml
l )溶液を5℃で加え、この混合物を40℃で4時間
攪拌する。0°Cに冷却後、反応混合物を冷アセトン(
20mQ )に10°Cで滴下する。混合物の溶媒を減
圧下に留去し、残渣を酢酸エチル(200mm )で2
回抽出する。有機層を食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウ
ムで乾燥して溶媒を留去し、シリカゲル(120mm 
)を使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン
と酢酸エチルとの混液(1; 1 、v/v)で溶出し
て、(23,4R)−1−アノルオキシ力ルボニル−4
−ヒドロキシ−2−ヒドロキシメチルピロリジン(4,
45g)を得る。
NMR(CDC13,S ) =1.40−2.25 
(2H1m)、3.30−4.50 (8H,m)、 
4.57 (2H,m)、 5.00−5.45<2H
,m>、 5.60−6.15 (IH,m)製造例5
9 (2S、4R)−1−アリルオキシカルボニル4−ヒド
ロキシ−2−ヒドロキシメチルピロノ〉ン(1,0g 
)のジクロロメタン(15m1l )溶液に、トリエチ
ルアミン(0,7mQ)、塩化第三級フブールシメチル
シリル(Q、57g)および1.8−ジアザビンクロ[
5,4,O]−7−ウンデセン(0,15&)を加える
。この混合物を常温で5時間放置する。混合物を酢酸エ
チル(150mm )で希釈し、順次塩化アンモニウム
水溶液および食塩水で洗浄し、gli酸マグネンウムで
乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリカゲル(40mQ
 )を使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサ
ンと酢酸エチルとの混液(3:1、v/v)で溶出して
、(28,4R)−1−アリルオキシカルボニル−2−
第三級jチルジメチルシリルオキシメチル−4−ヒドロ
キノピロリジン(0,62g)を得る。
NMR(CDCl2.8) : 0.0 <6H,s>
、 0.85 (9H,s)。
1.65−2.40 (2)1.m>、 3.30−4
.25 (4H,m)。
4.30−4.65 (2H,m>、 5.00−5.
40 (28,m>。
5.65−6.15  (IH,m) 製造例60 塩化オキサリル(0,18賊)のジクロロメタン(10
mQ )溶液に、ジメチルスルホキシド、(0,3mA
>のジクロロメタン(2ml溶液を一60℃で滴下する
。−70℃で30分間攪拌後、混合物に(2S、4 R
)1−アリルオキン力ルボニルー2−第三級ブチル/メ
チルシリルオキシメチル−4−ヒドロキシピロリジン(
0,6g)のジクロロメタン(5mΩ)l8液を一60
℃で滴下する。−70°Cで30分間攪拌後、112合
物にトリエチルアミン(13mQ)を滴下し、この混合
物の温度を0°Cまで上昇せしめ、酢酸エチル(1so
mc )および食塩水で名訳する。10%塩酸でpH3
付近に調整後、有m層を分取して食塩水で洗浄し、硫酸
マグネシウムで乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリカ
ゲル(somQ)を使用するクロマトグラフィーに付し
、ヘキサ2915%酢酸エチルで溶出して(23)−1
−アリルオキシカルボニル−2−第三級プチルンメチル
シリルオキシメチル−4−オキソピロリジン(0,54
g>を得る。
IR(ニーj)   ’   1763.  1705
  cm−1HMR(CDC13= 8 ) ’ 0.
0 (6H1s)、o、 83 (9H,s)。
2.20−2.87  (2)t、m)、  3.40
−4.50  (4)1.m)。
4.50−4.70 (2H,m)、  5.05−5
.40 (2H,m)。
5.60−6.15  (LH,m) 製造例61 臭化メチルトリフェニルホスホニウム(7,29g>の
テトラヒドロフラン(20mQ )中部濁液に、カリウ
l、第三級ブトキシド0.5M溶液(40,amQ)を
0°Cで加える。0℃で2時間攪拌後、この混合物に(
2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−(第三級ブ
チルジメチルシリルオキジメチル)−4−オキソピロリ
ジン(3゜20g)のテトラヒドロフシン(lomll
)溶液を10℃で加える。常温で10分間攪拌後、反応
混合物を水(1somQ)および酢酸エチル(tsom
Q)で希釈する。有機層を分取して食塩水で洗浄し、硫
酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリ
カゲル(5Qm11.)を使用するクロマトグラフィー
に付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(1: 9
−1 : 5. v/v)で溶出して、(2S)−1−
アリルオキシカルボニル−2−(第三級ブチルジメチル
シリルオキシメチル−4−メチレンピロリジン(2,8
9g)を得る。
IR(CH2C12) :1690 cm−1HMR(
CDCl2.S  )  :  0105  (6H,
s)、  0.89  (9H,s)。
2.43−2.73 (2H,m>、 3.30−4.
25 (5)1.m)。
4.40−4.64 (2H,m>、  4.80−5
.05 (2H,m)。
5.05−5.42 (2H,m)、  5.70−6
.16 (LH,m>製造例62 (2S)−1−アリルオキシカルボニル−2−(第三級
ブチルジメチルシリルオキシメチル)−4−メチレンピ
ロリジン(2,88g)の酢酸エチル(1oomQ)溶
液に、6N塩酸(3mQ)を常温で加える。常温で1時
間攪拌後、混合物に炭酸カリウム(2,54g)および
食塩水(30mQ )を攪拌下に加える。有機層を分取
して順次炭酸水素ナトリウム水溶液および食塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶媒を留去する。残渣
をシリカゲル(40ffIQ)を使用するクロマトグラ
フィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(3
:1、v/v)で溶出して、(2S)−1−アリルオキ
シカルボニル−2−ヒドロキシメチル−4−メチレンピ
ロリジン(178g)を得る。
IR(CH2C12) ’ 3400.1680 am
−1HMR(CDC13,S ) ’ 2.15−2.
90 (2)11m)、2.68(IH,br、s)、
  3.61  (2H,d、J=5Hz>、  3.
90−4.34(3H,m)、  4.45−4.70
  (2H,m)、  4.86−5.06(2H,m
)、  5.06−5.41  (2)!、m>、  
5.68−6.16(LH,m) 製造例63 製造例1−1)と実質的に同様にして、(2S)=1−
アリルオキシカルボニル−2−(2−メチル−3−オキ
ツブテニル)−4−メチレンピロリジンを収率84.0
%で得る。
IR(フィルム)  ’  1700  cm−1HM
R(CDC13,S ) :1.89 (3H,d、J
=IHz>、 2.29(3B、s)、 2.11−’
3.15 (2H,mL 3.98−4.21(2H,
m)、 4.46−4.67 (2H,m)、 4.6
7−5.40(5H,m)、 5.65−6.11 (
IH,m>、 6.37 (IH。
dq、cl、  8)1z) 製j目生り 製造例2−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((23)−1−アリルオキン力ル
ポニル−4−メチレンピロリジン−2−イル)−3−メ
チル−2−才キソー3−ブテニルコ−3−[(IR)−
1−第三級ブチルジメチルジノルオキシエチル]−2−
オキソアゼチジンを収率78.0%で得る。
IR(C)12C12) ’ 3420,1760.1
700 am−1HMR(CDCl2.8  )  :
 0.09  (68,s)、  o、89  (9H
9s)。
1.23 (3)!、d、C6Hz)、 1.89 (
31,d、J:IHz)。
2.05−2.50 (IH,m)、 2.53−3.
28 (4H,m>。
3.84−4.33 (4H,m)、 4.40−4.
64 (2H,m)4.66−5.45 (5H,m)
、 5.60−6.13 (IH,m)。
6.00  (IH,br  s)、  6.36  
(IH,dq、J=1. 8Hz>1且亘j (2S、4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヒ
ドロキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニ
ル)ピロリジン(0,33g)、トリソエニルホスフィ
ン(0,52g )および安息香酸(0,24g)のテ
トラヒドロフラン(4mQ)溶液に、アソシカルボン酸
ジエチル(0,311112)を常温て゛加える。常温
で1時間攪拌後、溶媒を留去する。残渣にn−ヘキサン
と酢酸エチルとの混液(2: 1. v/v)を加え、
析出した酸化トリフニー゛−ルホスフィンを濾去する。
濾液の溶媒を留去し、残渣をシリカゲル(80m1+ 
)を使用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサン
と酢酸エチルとの混液(8: 2−7 : 3. v/
v)で溶出して、(2S、4S)−1−アリルオキシカ
ルボニル−4−ヘンゾイルオキン−2−(2−メチル−
3=オキソ−1−ブテニル)ピロリジン(0,42g)
を得る。
MR (CDCl2.8  )  :  1.83  (3H
,s)、  2.18  <3H,s)。
3.84  (2H,d、J=3H2)、  4.59
  (2H,d、J=4Hz)。
4.73−5.00 <IH,m>、 5.02−5.
39 (2H,m)。
5.47−5.65 (LH,m)、  6.56−6
.78  (LH,m)。
7.16−7.70 (5H,m) IR(CH2C12) ’ 1720.1700.16
70 cm−1製造例66 (2S、4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヘ
ンゾイルオキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−
ブテニル)ピロリジン(0,23g)のメタノール(5
mQ)溶液に、メタノール中28%−ナトリウムメトキ
シド(0,13mQ )を0℃で加え、この混合物を同
温で1時間攪拌する。この溶液に酢酸(0,04mQ 
)を加え、混合物を食塩水と酢酸エチルとの混合物中に
注ぐ。有機届を分取して食塩水で3回洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリカゲル
(2QmQ )を使用するクロマ、トゲラフイーに付し
、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混液(1: 1、v/
v)で溶出して、(2S、4S)−1−アリルオキシカ
ルボニル−4−ヒドロキシ−2−(2−メチル−3−才
キソー1−ブテニル)ピロリジン(0,14g ) ヲ
得る。
IR(CH2C12) : 1700.1670 cm
−’NMR(CDC13−8> ’ 1−82 (3H
1s)、2.30 (3H,s)。
2.23−2.47 (2H,m)、  3.54−3
.72 (2H,m)。
4.55−4.77 (4H,m>、  5.15−5
.35 (2Lrn>。
5.72−6.07 (IH,m)、  6.77−6
.82 (IH,m)製造例67 (23,4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−ヒ
ドロキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニ
ル)ピロリジン(4,00g)のN。
N−ジメチルホルムアミド(4omu ) 溶液に、イ
ミダゾール(2,70K)および塩化第三級ブチルジメ
チルシリル(4y80 g )を加える。この混合物を
常温で2時間放置する。混合物を酢酸エチル(200m
u )で希釈し、順次水および食塩水で洗浄し、硫酸マ
グネシウムで乾燥して溶媒を留去する。残渣をシリカゲ
ル(100mQ )を使用するクロマトグラフィーに付
し、n−ヘキサンと酢酸エテルとの混液(9;1−8:
2、v/v )で溶出して、(2S。
4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−第三級ブチ
ルジメチルシリルオキシ−2−(2−メチル−3−才キ
ソー1−ブテニル)ピロリジン(3,67g)を得る。
IR(CH2C12) :1685,1660 CmC
m−1N (CDC13,8> ’ 0−05 (6H
,d、J=6Hz)、 o、 89(9H,s)、1.
70−1.91  (4H,m)、2.17−2.43
(4H,m>、  3.35−3.72 (2H,m)
、  4.40−4.89<4H,m>、  5.04
−5.39  (2H,m>、  5.74−6.04
(1)1.m>、  6.76 (1)1.d、J=8
)1z)製造例68 製造例2−1)と実質的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S、4S)−1−アリルオキ
シカルボニル−4−(第三級プチルジメテルシリルオキ
シ)ピロリジン−2−イル)−3−メチル−2−才キソ
ー3−プテニルコ−3−[(IR)−1−第三級プチル
ジメチルシリルオキノエチルコー2−オキソアゼチジン
を収率97゜2%で得る。
IR(CH2C12) ’ 1760.1700,16
70 cm−1NMR(CDCl2. S ) : 0
.07 (6H,s)、 0.09 (6H,s)。
0.87 (9H,s>、 0.90 (9H,s)、
 L、−20(3H,d。
J=61(z)、 1.58−2.28 <5)1.m
>、 2.69−2.92<214.+++)、  3
.05−3.32  (ILm)、  3.41−3.
77(2H,m)、 3.93−4.06 (1)1.
m)、 4.13−4.29(IH,m)、  4.3
9−4.52 (IH,m)、  4.52−4.68
(2H,m>、  4.71−4.93 (LH,m)
、  5.05−5.20(2H,m)、  5.74
−6.18  (2t(、m)、  6.69−6.8
8(LH,m) 製造例69 (2S、4S>1−アリルオキシカルボニル−4−ヒド
ロキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニル
)ピロリジン(400g)のヨードメタン(20mQ 
)溶液に、酸化銀(20g)を加え、混合物を常温で2
日間放置する。生成する沈殿を濾去し、濾液の溶媒を′
e、圧下に留去する。残渣をシリカゲル(5oma )
を使用するクロマトグラノィーに付し、n−ヘキサンと
酢酸エチルとの混/&(6:4、v/v )で溶出して
、(2S、45)−1−アリルオキシカルボニル−4−
メトキシ−2−(2−メチル−3−才キソー1−ブテニ
ル)ピロリジン(2,31g)を得る。
IR(CH2C12) :1690,1660 am−
1NMR(CDC13,8>  ’  1.73−2.
12  (4H,m)、  2.17−2.42 (4
H,m)、 3.32 (3H,s)、 3.51−3
.75(2H,m)、  3.96−4.05 (LH
,m)、  4.42−4.92(3H,m)、  5
.08−5.42 (2H,m>、  5.71−6.
03(LH,m)、  6.67 (1B、d、J=8
Hz)製3j!t(M2O 製造例2−1)と実施的に同様にして、(3S。
4R)−4−[4−((2S、4S)−1−アリルオキ
シカルボニル−4−メトキシピロリジン−2−イル)−
3−メチル−2−オキソ−3−プテニルコ−3−[(I
R)−1−第三級プチルジメテルシリルオキシエチルコ
ー2−オキソアゼチジンを収率70.4%で得る。
IR(CH2C12) 、’ 1755,1695.1
660 am−1BMR(CDCl2.8  )  :
  0.05  (6H,s)、  0.85  (9
H,s)。
1.20 (2H,d、J=6)1z)、 1.62−
2.41 (5H,m>。
2.73−3.17 (3H,m)、 3.32 (3
H,s)、 3.483.79 (2H,m>、 3.
89−4.28 (3H,m)、 4.49−4.66
 (2H,m>、 4.66−4.86 (IH,m)
、 5.06−5.39 (2H,m>、 5.77−
6.00 (IH,m)、 6.00−6.19 (L
H,m)、 6.66 (2H,d、J=8Hz>犬遍
例1−1) 2−[(3S、4R)−4−[(E)−4−((2S)
−1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)
−3−メチル−2−オキソ−3−プテニル]−3−((
IR)−1−第三級ブチルンメチルシリルオキシエチル
)−2=才キソアビチジン−1−イル]−2−トリフェ
ニルホスホ7ニリデン酢酸アリル(9,78g)を脱気
したキシレン(150mQ )に溶解し、溶液を150
℃に10時間加熱する。混合物の溶媒を留去して得られ
る残渣をンリカゲル(250mQ )を使用するクロマ
トグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混
l夜(2: 8−7 : 3、v/v )で溶出して、
(5R16S)−3−[(E)−21(2S)−1−ア
」ルオキシ力ルポニルビロリジン−2−イル)−1−メ
チルエチニルコ−6−[(IR)−1−第二級ブチルジ
メチルシリルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビ
ンクロ[3,2,0]ヘプト−2−カルボン酸アリル(
5,36g)を得る。
IR(CH2C12) ’ 1775.1690 am
−1BMR(CDCl2.8) : 0.06 (6H
,s)、 0.87 (9H,s)。
1.23 <38.d、J=7Hz>、 1.40−2
.30 (4H,m)。
1.88 (3)1.br s)、 2.77−3.1
5 (3H,m)、 3.24−3.66 (2H,m
>、 3.85−4.29 (2H,m)、 4.40
−4.90 (51(、m)、 5.00−5.60 
(5H,m)、 5.60−6.20 (2H,m> 求1凌Ill二υ シリルオキシビロリシンー2−イル)−1−メチルエチ
ニル]−6−[(IR)−1−第三級プチルンメチルシ
リル才キジエチルコー7−才キソー1−アザビシクロ[
3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル
(6,11g)を収率77.8%で得る。
IR(CH2C12) ’ 1770.1690 cm
−1BMR(CDC13,f; ) ’ 0.09 (
12H1s)、0.90 (18H9s)、 1.25
 (3H,d、J=614z)、 1.42−2.30
 (2H。
m)、 1.90 (3H,d、J=IHz)、 2.
82−3.26 (3H。
m)、 3.48 (2H,d、J=4Hz)、 3.
93−4.47 (3H。
m)、 4.47−4.93 (5H,m)、 5.0
5−5.55 (5H,m)。
5.68−6.22 (2H,m) 塞J141主 実施例1−1)と実質的に同様にして、(5R9as)
−3−[2−f(2s、4R)−x−アリルオキン力ル
ポニルー4=第三級ブチルジメチル2−[(3S、4R
)−4−[(IR)−4−T(2S)−1−アリルオキ
シカルボニルピロリジン−2−イル)−4−ヒドロキシ
−1−メチル−2−オキツブチル]−3−((IR)−
1−第三2吸ブチルジメチルシリルオキシエチル)−2
オキソアゼチジン−1−イルツー2−トリフェニルホス
ホラニリデン酢酸アリル(2,36g)の脱気したトル
エン(120mQ )溶液を8時間加熱還流する。冷後
、トルエンを留去して得られる(4S。
5R,6S)−3−[2−((2S>1−アリルオキシ
カルボニルピロリジン− ヒドロキシエチルコー6−[(IR)−1−第三級ブチ
ルジメチルシリルオキシエチル]−4=メチル−7=オ
キソ−1−アザビシクロ[3.20コヘプ+−− 2−
エン−2−カルボン酸アリルの11i1をジクロロメタ
ン( 90. OmQ )中に加える。混合物にトリエ
チルアミン( 1. 02mQ )および塩化メタンス
ルホニル( 0. 52mQ )を攪拌下5℃で滴下し
、5゛Cで30分間攪拌を続ける。この混合物に1、8
−ジアザビクシ口[5.4.Oコーテ−ウンデセン( 
3. 36mQ )を加え、この混合物を40℃付近に
加温rる。40°Cで2時間攪拌後、混合物を酢酸工y
−ルで希釈して順次塩化アンモニウム水溶液、水および
食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を
留去して得られる残渣をシリカゲル(150mQ)を使
用するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸
エチルとの混液(9:1−4: l 、 v/v)で溶
出して、(4S.5R.6S)−3−[(E)−2−(
(2S)−1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2
−イル)エテニルコ−6−[(IR)−1−第三級ブチ
ルジメチルシノルオキシエチルコー4−メチル−7−オ
キソ−1−アザビシクロ[3.2.0コヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸アリル(1.12g)を得る。
IR  (CH2C12)   ’   L770. 
 1710.  1690  cm−1BMR  (C
DCl2, δ )  :  0.12  (6H,s
)、  0.91  (9H.s)。
L.19 (3)!.d.J=8Hz)、 1.29 
(3H,d.J:6Hz)。
1、64−2.32 (4H.m>、 3.07−3.
62 (2B,m)。
3、95−4.32 (2H,m>、 4.32−4.
64 (3H,m>。
4、64−4.79 (2H.m>、 5.04−5。
57 (4H.m)。
5、65−6.18 (38,m)、7.12 (IH
,d,J=17Hz)実施例3−1〉 (5R,6S)−3−[(E)−2−((2S)l−ア
リルオキシカルボニルピロリジン−イル)−1−メチル
エチニルコ−6−[ ( I R)−1−第三級ブチル
ジメチルシリルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザ
ビシクロ[3.2.0]・〜、シト−2−エン−2−カ
ルボン酸アリル(5.36&)のテトラヒドロフラン(
 6omQ)溶液に、酢酸(56mρ)およびテトラヒ
ドロフラン中IMフッ化テトラブチルアンモニウム溶液
( 49mQ )をO″Cで加える。常温で7時間、5
℃で14時間放置後、反応混合物を酢酸エチル( 20
0mQ )と水( 200mQ)との混合物中に加える
。次酸水素ナトリウム水溶液でpH7付近に調整後、有
機届を分取して順次水および食塩水で洗浄し、硫酸マグ
ネシウムで乾燥する。溶媒を留去して得られる残渣をシ
リカゲル( tsomQ)を使用するクロマトグラフィ
ーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの混合物(8:
2−3ニア、v/v )で溶出して、(5R,6S)−
3 、− [ ( E ) − 2 − 1 ( 2 
S ) − 1−アリルオキシカルボニルピロリジン− ルエチニル]−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル
]ー7=オキソ−1−アザビジクロロ3。
2 0コヘブト−2−エン−2−カルボン酸アリル(2
.82g)を得る。
LR <CH2C12) ’ 3600. 1780.
 1690 cm−’NMR (CDC13,S ) 
’ 1.32 (31(、d,J=7)1z)、1.4
7−2、28 (4H.m>、 186 (3H,br
 s)、 2.80−3.23(3H.m)、 3.2
3−3.60 (2H.m)、 3.85−4.30(
2H.m)、 4.36−4.84 (5H,m)、 
5.03−5.50(5)1,m)、 5.60−6.
20 (28,m>実施例3−2) 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R163)
−3−[2−(2S、4R)−1−アリル、1−キレカ
ルボニル−4−第三級ブチルジメチルシノルオキシビロ
リジン−2−イル)−1−メチル上テニルコ−6−[(
IR)−1−第三級ブチル/メテルシリルオキシエテル
コー7−オキソー1アザビシクロ[3,2,0コヘブト
−2−エン−2カルボン酸アリル(6,10g)をフッ
化テトラブチルアンモニウムと反応させて、(5R,6
5)−3〜[2−1(2S、4R)−1−アリルオキシ
カルボニル− ル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1−ヒ
ドロキシエチルコー7=オキソ−1−アザビンクロ[3
.2.0]ヘプト−2−工ン−2−カルボン酸アリル(
2.72g)を得る。
IR (CH2C12) :3700,1770,16
90 am−1HMR  (CDCl2.f;  ) 
 ’  1.33  (3H.d,J=6Hz)、 L
.90(38,d,J:1)1z)、 1.53−2、
40 (4H,m)、 2.84−3、26 (3H,
m)、 3.47−3.65 (2H.m>、 3.9
2−4、30 (2H.m)、 4.30−5.00 
(6H.m)、 5.00−5、60 (5H,m)、
 5.60−6.22 (2H,m)実施例3−3〉 実施例3−1)と実質的に同様にして、[ (4 S。
5R,6S)−3−((E)−2−(2S)−1−アリ
ルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)エチニル−
6−[(IR)−1−第三級ブチルジメチルシリルオキ
シエチル]−4−メチル−7−オキソ−1−アザビシク
ロ[3.2.Oコへブト2−エン−2−カルボン酸アリ
ル(1.12g)を反応させて、(4S.5R.6S)
−3−[(E)2−((25)−1−アリルオキシカル
ボニルピロリジン−2−イル)エチニル]−6−[(I
R)−1−ヒドロキシエチル]−4−メチル−7−オキ
ソ−1−アザビシクロ[3.2.0]ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸アリル( 650mg ) ヲ4%る
IR (CH2C12) :1770,1710.16
90 am−’NMR (CDC13.8 ) ’ 1
.22 (3H,d,J=7Hz)、 1.37(3H
.d,J=6Hz>、 1.55−2.50 (4H.
m)、 2.29(IH.br s)、 3.23 (
LH.dd.J=3. 6Hz)、 3、33−3、6
5 (3H,m)、 4.05−4.33 (2H,m
)、 4。33−4、66 (3H,m)、 4.66
−4.85 (2H.m)、 5.055、65 (4
H.m)、 5.65−6.25 (3H,m)、 7
.16(IH,d.J=16Hz) 7←L二〇 (5R,6S)−3−[(E)−2−((23)−1−
アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル)−1−
メチルエテニルコ−6−[(IR)−1−ヒドロキシエ
チル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3.2.0コ
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル(2.82g
)のテトラヒドロフラン( 2smQ)とエタノール(
14mQ)との混合物溶液ニ、順次トリフェニルホスフ
ィン(0.51g)、5、5−ジメチル−1.3−シク
ロヘキサンジオン(ジメドン) ( 1.79g )お
よびテトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム
(0 )( 220mg)を加える。常温で1時間攪拌
して得られる沈殿を濾取し、テトラヒドロフラン( 4
0m11 )で洗浄して水( 150mQ )に溶解す
る。溶液を酢酸エチル(50mQ )で2回洗浄して減
圧濃縮し、凍結乾燥して、(5R,6S)−6−[(I
R)−1−ヒドロキンエチルコー7−オキソー3−[(
E)−2−((2S)−ピロリジン−2−イル)−1−
メチルエチニルツー1−アザビシクロ[3、2、0]]
ヘゾトー2−エンー2−カルボン酸1.52g)を得る
LR(スジ1−ル)  ’  3250. 1760.
 1580  cm−1HMR(D20,8  )  
; L、25  <3H9d、J=7Hz)、 1.5
0−2.37(4H,m)、  1.88  (3H,
d、J=1)1z)、  2.60−3.53<58.
m)、  3.95−4.59 (3H,m)、  5
.45 (1)1.dq。
J=1.9Hz) (以下余白) 実施例4−2) 実施例4−1)と実質的に同様にして、(SR,6S)
−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル]−3−[2
−((23,4R)−4−ヒドロキシピロリジン−2−
イル)−1−メチルエテニルコー7一才キソー1−アザ
ビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボ
ン#(1,75g)を収率89.6%で得る。
IR(スジョール)  :  3250. 1760.
 1590  cm−1HMR(D20.8 ) :1
.27 (3H1d、J=6Hz)、1.93 (3H
−d、JJHz>、 1.55−2.45 (2H,m
>、 2.65−3.70(5H,m>、 3.95−
4.38 (2H,m)、 4.38−4.99(2H
,m>、  5.30−5.56  (IH,m>実施
例4−3〉 衷q二Ω 実施例4−1)と実質的に同様にして、(4S。
5R,6S)−6−[(IR)−1−ヒドロキシエテル
コー4−メチル−7−オキンー3− [(E)−2−(
(23)−ピロリジン−2−イル)エテJニル]−1−
アザビシクロ[3,2,0コヘプト−2−0Lンー2−
カルボン酸(380mg )を収率82.1%で得る。
T、R(メン9−ル)  :  3300. 1750
  cm−1HMR(D20,8 ) ’ 1.00 
(3)+9d、J=7Hz>、1.15 (3H1d、
J−6Hz>、 1.50−2.40 (4H,m)、
 3.00−3.50(4H,m)、 3.90−4.
25 (3H,m)、 5.83 (LH,dd。
J=8.16Hz)、 7.09 (LH,d、J=1
6Hz)(5R,6!3)−6−[(IR)−1−ヒド
ロキシエチル]−7−オキソ−3−[(E)−2−[(
2S)−ピロリジン−2−イル)−1−メチルエチニル
ツー1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン
−2−カルボン酸(0,44g)の水(3QmQ )溶
液を炭酸カリウム水溶液によりO′CでpH8,5に調
整し、アセトイミド酸エチル・塩酸塩(5,4g)を、
炭酸カリウム水溶液の添加によりpH8,5付近に調整
しながら少量ずつ加える。pH8,5で15分間攪拌後
、反応混合物を酢酸エチルとデトラヒドロフランとの混
合物(9: 1 、v/v、r5omlで洗浄し、減圧
濃縮する。残渣を非イオン吸着樹脂1ダイヤイオンHP
20J(商標、三菱化成工業社製) (somQ)を使
用するクロマトグ7ノイーに付し、順次水(200mQ
 )および5%イソ/ロビルアルコール水溶7夜(zo
omu )で溶出する。所望の化合物を含む両分を集め
、凍結乾燥して、(5R,6S)−3−[(E)−2−
((2S)−1−アセトイミドイルピロリジン−2−イ
ル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1−ヒ
ドロキンエチルコー7一才キソー1−アザビンクロ[3
,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸(241
mg)を得る。
LR(スフ3−ル)  :  3200. 1760.
 1670. 1590  cm−’NMR(D20.
8) : 1.27 (3H,d、J=6Hz)、 1
.45−2.45(10H,m>、 2.60−3.8
0 (5H,m>、 3.93−4.90(3H,m>
、 5.23−5.60 (IH,m)実施例5−2) 5R,6s)−3−[(E)−2−((zs)−1−ア
セトイミドイルピロリジン−2−イル)エテニルコ−6
−[(IR)−1−ヒドロキジエチルコー4−メチル−
7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸(237mg)を収率83.
6%で得る。
LR(Xンa−ル) ’  3300. 1740. 
1590  cm−’NMR(D20.δ) :1.1
5 (3H,d、J=7)1z)、 1.31 (3H
d、J:6Hz)、 1.73−2.50 (4H,m
)。
4.41 (2H,m)、 5.70−6.15 (I
H,m>、 6.75−7.50  (IH,m) (以下余白) 実施例5−1〉と実質的に同様にして、(4S。
実施例6−1) ルオキシ力ルボニルー4−メトキシピロリジン−2−イ
ル)−1−メチルエチニル]−6−ロ(IR)−1−第
三級ブチルジメチルシリルオキシエチル]−7−オキソ
−1−アザビシクロ[3,2゜0]ヘプト−2−エン−
2−カルボン酸アリルを収率86.1%で得る。
IR(ニート)  :  1780.  1700  
cm−’NMR(CDCl2. 8 )  :  0.
10  (6H,s>、  0.90  <98.s)
1.25  (3H,d、J=6H2)、  1.88
  (3H,d、J=IHz)。
1.55−2.45  <2H,m)、  2.80−
4.35  (88,m>。
3.31  (3H,s)、  4.44−4.90 
 (5H,m>、  5.00−5.58 (5)1.
m)、 5.60−6.18 (2H,m)(Ph:p
henyl) 実施例1−1)と実質的に同様にして、(5R96s)
−3−[2−((2s、4R)−t−アリ4.32 (
2H,m)、  4.45−4.86  (5H,m>
、  5.03−5.54  (6H,m)、  5.
60−6.18  (2H,m)実施例7−1) 実施例1−1)と実質的に同様にして、(5R16S)
−3−[2−((2S、4R)−1−アリルオキン力ル
ボニル−4−(ジメチルカルバモイルオキシ)ピロリジ
ン−2−イル)−1−メチル−Lテニル]−6−[(I
R)−1−第三級プチルノメチルシリルオキシエチル]
−7−オキソ−1−アゾビシクロ[3,2,0コヘブト
ー2−エン−2−カルボン酸アリルを収率56.3%で
得る。
IR(CI42C12) ’ 1780.1700 a
m−1HMR(CDC1,、8) : 0.LO(6H
,s)、 0.90 (9H,s>。
1.25 (3H,d、J=6Hz>、 1.43−2
.60 (2H,m)。
1.91 (3H,d、J:IHz)、 2.89 (
6H,s)、 2.74−3.25 (3H,m>、 
3.44−3.90 (2H,m>、 3.90−製造
例49で得られた2−[(3S、4R)−4−[(E)
−4−((23)−1−アリルオキシカルボニルピロリ
ジン−2−イル)−3−メチル2−才キソー3−ブテニ
ル]−3−((IR)−1−トリメチルシリルオキシエ
チル)−2−オキソアゼテノン−1−イル]グリオキシ
ル酸アリルのトルエン(39mQ)溶液に、亜燐酸トリ
エチル(43,78mQ )を加える。この混合物を窒
素ガス雰囲気中70−80℃に2時間加熱する。反応混
合物にトルエン(350mQ )およびヒドロキノン(
12,0&)を室温で加える。窒素ガス雰囲気中9時間
還流後、反応混合物を順次炭酸カリウム水溶液および食
塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留
去して、(5R,6S)−3−[(E)−2−((2S
)−1−アリルオキシカルボニルピロリジン−2−イル
)−1−メチルエテニルコーa−[(xR)−t−トリ
メチルシリルオキシエチルコー7−才キソー1−アザビ
シクロ[3,2,0コヘプト−2−エン−2−カルボン
酸71Jルを粗製油状物として得る。
IR(CH2C12) ’ 1765.1715.16
80 cm−’NMR(CDCl2.8 ) ’ 0.
13 (9H1s)、1.26 (3H,d。
J=6)1z)、  1.5−2.3  (4H,m)
、  1.90 (3H,s)。
2.8−3.2 (3H,m>、  3.2−3.6 
 (28,m>、  3.8−4.3(2H,m>、 
 4.4−4.8  (5H,m>、  5.0−5゜
5  (5H,m>。
5.6−6.2 (2H,m> ス1(M7二社 2−[(3S、4R)−4−[4−+(2S、4R)−
1−アリルオキシカルボニル−4−(ジメチルカルバモ
イルオキシ)ピロリジン−2−イル)−3−メチル−2
−オキソ−3−プテニルコ31(IR)−1−第三級ブ
チルジメチルジノルオキシエチル)−2−才キソアゼチ
ジン−1−イルコグリオキシル酸アリル(0,44g)
のトJL、 :x: ”y (15mA )溶液に、亜
燐酸トリエチル(0,61mQ )を加え、この混合物
を窒素ガス雰囲気中90″Cに15時間加熱する。溶媒
を減圧下に留去後、残渣にキンレy (20m1l )
とヒドロキノン(20mg )とを加え、この混合物を
窒素ガス雰囲気中10時間加熱、還流する。溶媒を留去
して得られる残渣をシノカゲル(50m11 )を使用
するクロマトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エ
チルとの混液(8:2 1:1、v/v)で溶出して、
(5R,6S)3−[2−((2S、4R)−1−アリ
ルオキシカルボニル−4−(ジメチルカルバモイルオキ
シル]−a−[ ( I R)−1−第三級ブチルジメ
チルシリル才キシエチルコー7−才キソー1−アザビン
クロ[3.2.O]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸
アリル(0.26g)を得る。
LR (CH2C12) ’ 1780,1700 a
m−’NMR (C()C13,S ) ’ O. t
o (6LS)、 0.90 (9R.s)。
1、25 (38,d.J=6Hz)、 1、43−2
.60 (2H.m>。
1、91 (3H.d.J=l)Iz)、 2.89 
<68,s)、 2.74−3、25 (3)1.m)
、 3.44−3.90 (2H,m)、 3.90−
4、32 (21(、m)、 4.45−4.86 (
5H.m)、 5.03−5、54 (6H.m>、 
5.60−6.18 (2H.m>実施例7−3) 実施例7−1)と実質的に同様にして、(5R。
6S)−3−[2−(1−アリルオキシカルボニルピロ
リジン−3−イル)−1−メチルエチニルコ−6−[(
IR)−1−第三級プチルジメチルシリル才キシエチル
コー7−才キソー1−アザビンクロ[3.2.O]ヘプ
ト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率53、0%
で得る。
IR  (ニー))   :  1780−1770.
   1710−1695  am−1HMR (CD
Cl2. 8 ) : 0.80 (6H.s)、 0
.90 (9H,s)。
1、21 (3H,d.J=6Hz>、 1.80 (
38,s)、 4.5−4.8(4H.m)、 5.1
−5.5 (4H.m)、 5.8−6.2 (2H.
m)因」」例7−4) O3+= J:14Hz) 実施例7−1)と実質的に同様にして、(5R16S)
−3−[(E)−2−((2S)−1−アリルオキシカ
ルボニルピロリジン−2−イル)エテニルコ−6−[(
IR)−t−トリメチルシリル才キシエチルコー7一才
キソー1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸アリルを収率95.0%で得る。
IR(スジ3−ル)  :  1780. 1715−
1700  am−’NMR<CDCl3.S  ) 
 ’  0.14  <9t(、s)、 1.27  
(3H1d。
J=0.7Hz>、 1.60−2.20 (48,m
)、 2.84−3.17(3H,m>、 3.37−
3.57 (2H,m)、 3.92−4.26(2M
、m)、  4.37−4.81  <5H,m>、 
 5.06−5.53(4H,m)、 5.61−6.
20 (3H,m)、 7.11 (LH,d。
製造例48−1)および実施例7−2)と実質的に同様
にして、(5R,6S)−3−[:2−((2S。
4R)−1−アリルオキシカルボニル−4−メチルカル
バモイルオキシ)ピロリジン−2−イル)1−メチルエ
テニルコ−6−[(IR)−1−第三級ブチルジメチル
シリルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ
[3,2,0コヘブトー2−エン−2−カルボン酸アリ
ルを収率90.4%で得る。
IR(ニート)   ’  1780.  1710 
 cm−1HMR(CDCl3.8 > : 0.95
 (6H,s)、 0.89 (9H,s)。
1.24 (38,d、J=6Hz>、 1.89 (
3H,s)、 1.60−2.47 (2H,m>、 
2.77−3.20 (3H,m>、 3.51−3.
74 (2H,m)、 3.90−4.34 (2H,
m)、 4.40−4.88 (6H,m)、 5.0
0−5.49 (6H,m)、 5.65−6.19 
(2H,m) 因J1礼j二づ蔓 製造例48−1)および実施例7−2)と実質的に同様
にして、(5R,6S)−3−[2−((23゜43)
−1−アリルオキシカルボニル−4−(N−アリルオキ
・ンカルポニJレーN−メチルアミノ)ピロリジン−2
−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(IR)−1
−第三級ブチルジメチルシノルオキシエチルコー7−オ
キソー1−アザビシクL1[3,2,0コヘブト−2−
エン−2−カルボン酸アリルを収率45.3%で得る。
IRに−ト)   :  1780.  1700  
cm−1HMR(CDCl2.S  )  :  0.
10  (6H,s)、  0.90  (9H,s)
1.23 (3)1.d、J=6Hz)、 1.87 
(3H,d、J=1)1z)。
1.60−2.50  (2H,m)、  2.83 
 (38,s)、  2.75−4.30 (7H,m
)、  4.40−4.90 (8H,m)、  5.
03−5.50  (7)1.m)、  5.61−6
.16 (3H,m)実施例8−3) 製造例48−1>および実施例7−2)と実質的に同様
にして、(5R,6S)−3−[2−(1−アノルオキ
シ力ルポニル−5−(第三級ブチルジメチルシリルオキ
シメチル)ピロリジン−2−イル)−1−メチルエテニ
ルコ−6−[(IR)−1−第三級ブチルジメチルシリ
ルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3
,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリルを
収率63,1%で得る。
IR(CHCI  ン :  1770. 1690 
 am−1NMR(CDCl2.S ) ’ 0.07
 (12H1s)、0.90 (18H9s)、 1.
25 (3H,d、J=6Hz)、 1.50−2.5
0 (4H。
m>、 1.85 (3H,s)、 2.80−3.3
0 (3H,m>。
3.40−4.35 (6H,m)、 4.45−4.
80 (4B、m)。
4.98−5.50 (5H,m)、  5.60−6
.20 (21,m>実施例8−4〉 −[(IR)−1−ヒドロキシエチルコー7=オキソ−
1−アザビシクロ[3,2,0コヘプト−2−ニンー2
−カルボン酸アリル(2,56g ) fc得:6=N
t′IR(CDCl2. E ) : 1.32 (3
H,d、J=7)、 1.88 (38゜s>、  1
.6−2.3 (4H,m)、 2.8−3.2 (3
H,m>。
3.3−3.6 <2H,m)、 4.0−4.3 (
2H,m)、  4.4−4.8(5H,m)、  5
.1−5.5  (5H,m)、  5.7−6.2 
 (2H,m)叉3iffi (#I 8二髪 製造例49および実施例7−1)ならびにto−1〉と
実質的に同様にして、(SR,6S)−3−[2−((
2R)−1−アリルオキシカルボニルビロノンン−2−
イル)−1−メチルエテニルコー6製造例48−1)お
よび実施例7−2)と実質的に同様にして、(5R,6
S)−3−[2−(1−アノルオキシカルボニルビペリ
ジン−2−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(I
R)−1−第二級ブチルジメチルシリルオキシエチル]
−7−2キソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト
−2−ニンー2−カルボン酸アリルを収率58.6%で
得る。
IR(C)ICI ) : 1770.1720.16
80 am−1NMR(CHCI3.8) : 0.1
2 (68,s)、 0.92 (9H,s)。
1.28  (3H,d、J=7Hz)、  1.5−
2.0  (6H,m)、  1.88(3H,br、
s)、  2.7−3.2  (3H,m)、  3.
9−4.3(48,m)、  4.5−4.7  (4
1(、m)、  5.0−5.5  (5H,m)。
5.7−6.1  (3H,m> 実施例8−6) 製造例48−1>および実施例7−2)と実質的に同様
にして、製造例45−8)で製造した化合物から、(5
R,6S)−3−[2−+(23)−1−(N−アリル
オキシカルボニル−N−メチルアミノアヒチル)ピロリ
ジン−2−イル)−1−メチルエテニルコ−6−[(I
R)−r−第三級ブチルジメチルシリル才キシエチルコ
ー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2,0コヘプト
−2−エン−2−カルボン酸アリル(3,46g)を得
る。
IR(CHCI ) : 1775.1700.165
0 am−’NMR(CHCI3.δ) : 0.08
 (6H,s)、 0.88 (9H,s)。
1.88  (38,br、s)、  3.00 (3
H,s)、  2.8−3.1(3H,m>、  3.
4−3.7  (21(、m)、  3.9−4.3 
 (4H,m)。
4.5−4.8  (5H,m>、  5.0−5.5
  (5H,m)、  5.6−6.1(2H,m) 製造例8−7) 製造例48−1>および実施例7−2)と実質的に同様
にして、(5R,6S)−3−[2−(1−アノルオキ
シ力ルポニJレアゼチジン−3−イル)−1−メチルエ
テニルコ−6−[(IR)−1−第一・級ブチルジメチ
ルシリルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシク
ロ[3,2,0コヘブト−2−ニンー2−カルボン酸ア
リルを収率71.5%で得る。
IR(スジ9−ル)  :  1775. 1720.
 1705. 1685  cm−INMR(CHCI
3、δ) : 0.08 (6)(、s)、0.88 
(9H,s)。
1.22 (6)1.d、J=6Hz)、  1.74
 (3H,d、J=IHz>。
2.83−3.18 (3H,m)、 3.31−3.
86 (3)1.m)。
3.96−4.35 (4H,m)、  4.45−4
.77 (4H,m)。
5.08−5.48 (4H,m>、 5.60−6.
18 (3H,m)火1f418二む (31(、+n)、  4.4−4.7  <41(、
m>、  5.0−5.4  (4H,m)。
5.6−6.2 <28.m) 実施例9−1) 製造例48−1)および実施例7−2)と実質的に同様
にして、(5R,6S)−3−[2−((25)−5−
アリルオキシカルボニルイミノ−ルピロリジン−2−イ
ル)−1−メチルエチニル]−6−[(IR)−1−第
三級ブチルジメチルシリル才キシエチルコー7−才キソ
ー1−アザビシクロ[3.2.Oコヘプトー2−エン−
2−カルボン謙アリルを収率90.3%で得る。
IR (C)12C12> ’ 1775. 1720
. 1675 am−1HMR  (CDC13,S 
 )  : 0.08  (6H.s)、 0.89 
 (9)1,s)。
1、81 (31(、d.J=1)1z)、 2.81
 (3H.s)、 2.8−3.2製造例49および実
施例7−1)と実質的に同様にして、(5R.6S)−
3−[2−((2S)−1−アリルオキシカルボニル−
4−フルオロビロノンンー2ーイル)−1−メチルエチ
ニル]−6[(IR)−1−トリメチルシリルオキシエ
チル]ー7=オキソ−1−アザビシクロ[3.2.Oコ
へ7’ l− − 2−エン−2−カルボン酸アリルを
定量的に得る。
LR (Cl(CI ) : 1770. 1690 
cm−1実施例9−2) 製造例49および実施例7−1)と実質的に同様にして
、(5R,6S)−3−(2−アリルオキシカルボニル
−5−メトキシメチルピロリジン−2−イル)−1−メ
チルエチニルコ−6−[(IR)−1−トリメチルシリ
ルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3
.2.0コヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリルを
定量的に得る。
LR  (ヌジョール)  :  3420.  17
60.  1690  am−1製造例49および実施
例7−1〉と実質的に同様にして、(5R,6S)−3
−[2−((3R)−4−アリルオキシカルボニルモル
ホリン−3−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(
IR)−1−トリメチルシリルオキシエチル]−7−オ
キソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エ
ン−2−カルボン酸アリルを収率62.6%で得る。
LR(CHCI ) ’ 1770.1710.169
0 cm−1NMR(CDCl2.S ) ;o、 0
6 (9H9s)、1.18 (3H1d。
J=6Hz>、 1.80 (3H,d、J=IHz)
、 2.7−4.2(11H,m)、 4.3−4.8
 (5H,m>、 4.8−5.4 (48゜m>、 
5.5−6.1 (3H,m>(以下余白) 実施例10−1> 実施例7−1〉で得られた(5R,6S)−3−[(E
)−2−((2S)−1−アリルオキシカルボニルピロ
リジン−2−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(
IR)−1−トリメチルシリルオキシエチルコー7−才
キソー1−アザビシクロ[3,2,Oコヘブトー2−エ
ン−2−カルボン酸アリルの酢酸エチル(73mQ )
溶液に、酢酸< 12.5mQ )、およびテトラヒド
ロフラン中IMフッ化テトラゾチルアンモニウム溶液(
51,1mQ )を0℃で加える。O″Cで30分間攪
拌後、反応混合物を酢酸工5− ル(300m12 )
と水(t7smn )との混合物中に加える。有機層を
分取して、順次水、食塩水、炭酸水素ナトリウム水溶液
および食塩水で洗浄する。
11機層を硫酸マグネシウムで乾燥し、溶媒を留去4−
る。残渣をシリカゲル(315mQ )を使用するクロ
マトグラフィーに付し、n−ヘキサンと酢酸エチルとの
混液(9:1−2:5、v/v )で溶出して、(5R
,6S)−3−[(E)−2−((2S)−1−アリル
オキシカルボニルピロリジン−2−イル)−1−メチル
エチニル]−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチルコ
ーク−オキソ−1ア1アピンク口[3,2,03ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸アリル(20,40g)を
得る。
LR(CH2C12) ’ 3600.1780.16
90 am−’NMR(CDCl2.δ) : 1.3
2 (3H,d、J=7Hz>、 1.5−2.3(4
H,m>、 1.86 (3H,br、s)、 2.8
−3.2 (3H,m>。
3.2−3.6 (2H,m)、 3゜8−4.3 (
28,m)、 4.3−4.8(5H,m)、 5.0
−5.5 (5H,m)、 5.6−6.2 (2H,
m)実施例1O−2) 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R16S)
−3−[2−((2S、4R)−1−アリルオキシカル
ボニル− 2−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(IR)−
1−ヒドロキシエチルコー7一才キソー1−アザビシク
ロ[3.2.01ヘプト−2−エン−2−カルボン酸ア
リルを収率67、6%で得る。
IR (CH2C12) ’ 3350.1760.1
690 cm−1HMR  (CDCl2.  8 )
  :  1.32  (3H,d.J:6Hz)、 
  188(3H.d,J=IHz)、 1.55−2
.43 (38,m)、 2.85−4、30 (8H
,m>、 3.32 (3H.s)、 4.45−4.
90(58,m>、  5.04−5、60  (5H
,m>、  5.60−6.19(2H.m> 実施例10−3> 実施例1O−4) 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R163)
−3−[2−((2S、4R)−1−アリルオキシカル
ボニル−4−(メチルカルバモイル7ノニル]−6−[
(IR)−t−ヒドロキシエチルローフ−オキソ−1−
アザビシクロ[3.2.Oコヘ/トー2−エン−2−カ
ルボン酸アリルを収率505%で得る。
NMR (CDCl2.8 > ’ 1.32 (3H
7d.J=6)1z)、1.87(3)1,dJ=IH
z>、 1.60−2.50 (3H,m)、 2.7
6−3、28 (6H.m)、 3.38−3.86 
(2H,m>、 3.92−4、30 (2)1,m>
、 4.37−4.92 (6H.m>、 4.95−
5、47 (6H.m>、 5.61−6.42 (2
H.m>実施例3−1〉と実質的に同様にして、(5R
6S)−3−[2−((2S.4R)−1−アリルオキ
〉カルボニル−4−(ジメチルカルバモイルオキシ)ピ
ロリジン−2−イル)−1−メチルエチニル]−6−[
(IR)−1−ヒドロキジエテルコー7一才キソー1−
アザビシクロ[3.2。
0コヘブト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率7
5.6%で得る。
IR (C)I2C12) : 3370, 1740
. 1700 cm−1HMR (CDC13,8 )
 ’ 1.34 (3H,d.J=6Hz)、1.90
(3H,d,J=IHz>、 1.60−2.65 (
3H.m)、 2.90(6H,s)、 2.85−3
.24 (3H.m>、 3.42−3.85(2H.
m>、 3.90−4.35 (2H,m)、 4.4
3−4.86(5H.m)、5.00−5.49  (
6H,m)、5.58−6.20(2H.m) 一1!施例10−5) (3)1,s)、  2.75−3.40 (4H,m
>、  3.55−4.33(3)1,m)、  4.
36−4.92 (8H.m)、  4.98−5.5
6(7H,m>、  5.60−6.19 (3H,m
)衷遣ju見二の 大晦例3−1)と実質的に同様にして、(5R。
63)−3−[2−((2S.4S)−1−アリル−1
キンカルボニル−4−(N−アリルオキシカルボニル−
N−メチルアミノ)ピロリジン−2ーイル)−1−メチ
ルエチニル]−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル
ローフ−オキソ−1−アゾビンクロ[3.2.0]ヘプ
ト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率55.0%
で得る。
LR (CH2C12) ’ 1770− 1690 
cm−1HMR (CDC13,f; ) ’ 1. 
33 (3H,d,J=6Hz)、1.87(3)1.
d.J=L)lz)、 1.60−2.48 (38,
m)、 2.85実施例3−1)と実質的に同様にして
、(5R。
6S)−3−[2−((23)−1−アリルオキシカル
ボニル−4−フルオロピロリジン−2−イル)−1−メ
チルエチニルコ−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチ
ルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3.2.0コヘ
ブト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率57.2
%で得る。
IR (CHCL3) ’ 3430. 1770. 
1690 cm−’NMR (CDC1s,f; ) 
’ 130 (31(、d,J=7)1z)、1. 9
0(3H.s)、 1.60−2.30 (2H.m)
、 2.70−3.22(3H,m)、  3.30−
6.20 (14H,m>、  4.58 (2Hd、
J:5Hz>、4.70  (2H,dj=5Hz>。
19 FNMR(CDCl2.CF3Co2H) : 
−91,9ppm (m)実施例1O−7) 実施例10−8) 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R965)
−3−、[2−(1−アリルオキシカルボニル−5−メ
トキシメチルピロリジン−2−イル)−1−メチルエチ
ニル]−6−[(IR)−1−ヒドロキンエチル]−7
−オキソ−1−アザビシクu[3,2,0]ヘプト−2
−エン−2−カルボン酸アリルを収率60.8%で得る
IR(スンヨール)  :  3400. 1770.
 1720. 1690  am−’実施例3−1)と
実質的に同様にして、(5R165)−3−[2−(1
−アリルオキシカルボニル−5−ヒドロキシメチルピロ
リジン−2−イル)−1−メチルエチニル]−fi−[
(IR)−1−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−1−
アザビンクロ[3,2,0]ヘプ)・−2−エン−2−
カルボン酸アリルを収率50.2%で得る。
LR(CHCI3) : 3400.1775.172
0.1670 cm〕で施例3−1)と実質的に同様に
して、(5R165)−3−[2−(1−アリルオキシ
カルボニルピロリジン−3−イル)−1−メチルエテニ
ルコ−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル]−7−
オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0コヘプト−2−
エン−2−カルボン酸アリルを収率68.2%で得る。
LRに−ド)   :  3450−3250.  1
780−1765.  17101675 cm−’ NMR(CDCl2.8 ) : 1.31 (3H,
d、J=6Hz)、 1.83(3H,s> 実施例10−10> ルビペリノン−2−イル)−1−メチルエテニルコ−6
−[(IR)−1−ヒドロキシエチルコー7−才キソー
1−アザビシクロ[3,2,0コヘプト−2−エン−2
−カルボン酸アリルを収率37.6%で得る。
IR(CHCI ) : 3400.1770.172
0.1690 cm−’NMR(CDCl2.8 ) 
’ 1.35 (3H,d、J=6Hz>、 t、 5
−2.1(68,m)、  1.88  (3H,br
、s)、  2.7−3.3  (3H,m>。
3.9−4.3 (4H,m>、 4.5−4.8 (
4H,m)、 5.0−5.5(5H,m)、 5.7
−6.2 (3H,m>火11シA二10 実施例3−1)と実施的に同様にして、(5R965)
−3−[2−(1−アリルオキシ力ルポニ実施例3−1
)と実質的に同様にして、(5R963)−3−[2−
((2S)−1−(N−アリルレオキン力ルポニル−N
−メチルアミノアセデル)ピロリジン−2−イル)−1
−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1−ヒドロキシ
エチルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2,0
コヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率33
.2%で得る。
NMR(CDCl2.S ) ’ 1,34 (3H1
d、J=7Hz)、1−90<38.br、s)、  
3.01  (3)1.s)、  2.8−3.2  
(3H,m)。
3.3−3.7 (2H,m)、 3.9−4.3 (
4H,m)、 4.5−4.8(5H,m)、  5.
1−5.5  (5H,m)、  5.6−6.1  
(2H,m)実施例1O−12) −7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率43.0%で
得る。
IR(Xジa4>  ’  1765. 1700  
am−1HMR(CDCl2.S ) ’ 133 (
3H3d、J=7Hz)、1.74(3H,s)、  
2.88−3.23  <2H,m)、  3.20−
3.85(3H,m)、 3.95−4.37 (5H
,m>、 4.42−4.80(4H,m)、 5.0
6−5.40 (4H,m>、 5.62−6.18(
3H,m) 実施例10−13) 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R965)
−3−[2−(1−アリルオキシカルボニルアゼチジン
−3−イル)−1−メチルエチニル]−6−[(IR)
−1−ヒドロキシエチル]実施例3−1)と実質的に同
様にして、(5R16S)−3−[2−((2S)−5
−アリルオキシカルボニルイミノ− −イル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1
−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−1−アヂピンクロ
[3.2.O]ヘプト−2−エン−2−力ルボ/酸アリ
ルを収率26.8%で得る。
IR (CH2C12) ’ tgoo, 1730.
1680 am−1HMR (CDCl2.8) : 
1.35 (3H.d.J=6Hz)、 2.92(3
H.d,J=LHz)、 2.97 (3H,s)、 
2.8−3.4 (5H。
m>、 4.o−4.s (7H.m)、 5.1−5
.6 (5H,m)。
5、7−6、2 (2H,m) 実施例10−14) I IR  (CHCL3)   ’  3400,   
1770.   L720.   1690  amN
MR (CDCl2,δ) : 1.33 (3)1,
d,J=6Hz>、 1.90(38,d,J=IHz
)、  2.30 (LH,br.s)、  2.8−
4.4(11)1,m)、  4.4−4.9 (5H
.m)、  5.0−5.5 (4)1。
m>、  5.6−6、2 (3H,m)衷」己l二上
υ 実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R。
6S)−3−[2−((3R)−4−アリルオキ7力ル
ボニルモルホリ.シー3ーイル)−1−メチルエテニル
コ−6−[(IR)−1−ヒドロキ/エチル]−7−オ
キソ−1−アザビシクロ[32 0コヘプト−2−エン
−2−カルボン酸アリルを収率90.8%で得る。
実施例3−1)と実質的に同様にして、(5R。
6S)−3−[(E)−2−((2S)−1−アノルオ
キシ力ルポニルビロリジン−2−イル)エテニルコ−6
−[(IR)−1−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−
1−アザビシクロ[3.2.0コヘプト−2−エン−2
−カルボン酸アリルを収率73、0%で得る。
IR  (スジシール)  :  3350−3100
.  1790−1665。
1745 cm ’ NMR(CDC13,S ) ’ 1.35 (3M、
d、J=7Hz>、 1.70−2.27 (5H,m
>、  2.92−3.21  (3H,m)、  3
.37−3.60  (2H,m>、  3.97−4
.35  (2H,m)、  4.35−4.83  
(5H,m>、  5.00−5.54  (4H,m
)、  5.61−6.23 (3H,m>、  7.
11  (LH,d、J=14Hz>実施例1111− 1)N (C20−8) ’ 1.27 (3H1d、
J=6Hz>、1.90 (3H1dj=IHz)、1
.63−2.64  (2H,m)、2.64−3.6
5(5H,m)、  3.35 (3H,s)、  3
.92−4.80 (4H,m)。
5.42 (IH,dq、J=1. 8Hz)実施例1
1−2> 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R7S)−
6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル3−[2−((
2S、4R)−4−メトキシピノノン−2−イル)−1
−メチルエテニルコ一オキソー1−アザビシクロ[3,
2,0]ヘプト2−エン−2−カルボン酸を収率67.
1%で得実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R
165)−6−[(I R)−1−ヒドロキシエチル]
−3−[2−((2S、4R)−4−(メチルカルバモ
イルオキジ)ピロリジン−2−イル)−1−メチルエテ
ニルコ−7−才キソー1−アザビシクc7[3,2,0
]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸を収率81,7%
で得る。
IR(スジヲール)  :  3350. 1760.
 1710  cm−1MMR(C20,8) :1.
28 (3H,d、J=6Hz>、 1.95 (3H
d、J=IHz>、  2.72  (3)!、s)、
  1.60−3.25  (4H。
m)、  3.25−3.92  (3)1.m)、 
 4.00二4.45  (2H,m>。
4.45−5.05 (LH,m)、  5.20−5
.70  (2H,m)実施例1l−3) (5)1.m>、  2.92 (6H,s)、  3
.96−5.10  (3H,m)。
5.19−6.59  (2H,m) 実施例11−4> 実施例4−1〉と実質的に同様にして、(5R163)
−3−[2i(2S、4R)−4−(ジメテル・カルバ
モイルオキシ)ピロリジン−2−イル)−1−メチルエ
チニル]−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチルコー
7−才キソー1−アザビンクロ[3,2,o]ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸を収率66.4%で得る。
LR(ス九−ル)  7 3350. 1760. 1
690  cm−’NMR(C20,+!i’) ’ 
1.28 (3)1.d、J=6Hz)、1.94 (
3H9d、J=1)1z)、  1.80−2.65 
 (2H,m)、  2.65−3.87(5R,6S
)−3−[2i(2S、4S)−1−アリルオキシカル
ボニル−4−(N−アリルオキシカルボニル−N−メチ
ルアミン)ピロリジン−2−イル)−1−メチルエチニ
ルコ−6−[、(I R) −1−ヒドロキシエテルコ
ー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2,0コヘプト
−2−エン−2−カルボン酸アリル(0,495g)の
テトラヒトo7ラン(5mm)とエタノール(2,5m
m ) トの混合物溶液に、順次トリフェニルホスフィ
ン(96mg)、ジメドン(0,38g)、酢酸(54
,7縛)およびテトラキス(トリフェニルホスフィン)
バ7ノウl、(0) (85mg)を加える。常温で1
時間1異けして得られる沈殿を濾取し、酢酸エチルで洸
l争して水(7omn )に溶解する。溶液を酢酸エチ
ル(30m1! )で3回洗浄し、減圧濃縮する。残渣
を非(Jン吸若樹脂1ダイヤイオンHP−20J (7
0mQ )を使用するクロマトグラフィーに付し、イソ
プロピルアルコール水溶液(3%−20%)で溶出する
。所望の化合物を含む画分を集め、凍結乾燥して、(5
R,6S)−6−[(IR)−1−ヒドロキシメチルコ
ー3−[2−((2S、4S)−4−(メチルアミン)
ピロリジン−2−イル)−1−メチルエテニルコ−7−
才キソー1−アザピンク「コ[3,2,0コヘプト−2
−エン−2−カルボン酸(135mg)を得る。
IR(スh−ル)  ’  3350. 1760. 
1580  cm−1N11R(D20.E ) ’ 
2.25 <3H−d、J=6Hz)、1.60−2.
53(2H,m>、 1.90 (3H,d、J−IH
z>、 2.55−4.85(9H,m>、 2.75
 (3)1.s)、 5.44 (LH,dq。
J=1.8Hz) 実施例1l−5) (5R,6S)−3−[2−((2S)−1−アリルオ
キシカルボニル−4−フルオロピロリジン−2−イル)
−1−メチルエチニル]−6−[(IR)−1−ヒドロ
キシエチルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2
,0コヘブトー2−エン−2−カルボン酸アリル(1,
7g)、モルホリン(694n ) オよヒドリフェニ
ルホスフィン(199mg)のテトラヒドロフラン(3
omri )およびエタノール(10m11)溶液に、
テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(o
) (263mg)を室温で加える。1時間攪拌後、沈
殿を濾取して順次ジクロロメタンで3回およびアセトン
で2回洗浄し、減圧乾燥して、(5R,6S)−3−[
2−+(2S)−4−フルオロピロリジン−2−イル)
−1−メチルエチニルコ−6−[(IR)−1−にドロ
キシエチルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2
,0コヘプト−2−エン−2−カルボン酸(248mg
)を得る。
LR(ス九−ル)  :  3400. 1760. 
1590  am−”NMR(D20.  ε )  
:  1.23  (3H,d、JニアHz)、  1
.85  (3H。
s)、 1.60−2.55 (2)1.m)、 2.
55−5.30 (8H,m)。
2.95 (2H,t、J=8Hz>、 3.37 (
IH,dd、J=6Hz。
31(z)、 5.30−5.90 (2H,m>19
F NMR(D20−CF3CO2H) ’ −91,
5ppm (m)実施例11−6> キン−1−アザビシクロ[:3.2.0コヘプト−2−
エン−2−カルボン酸を収率18.6%で得る。
IR(ヌジョール)  :  3320. 1760.
 1630. 1580  am−’NMR(D20.
l; ) :1.27 (3H1d、J=7Hz)、 
1.40−2.50(4H,m)、 1.90 (3H
,s)、 2.75−3.20 (2H,m>。
3.20−5.00 (4H,m>、 3.40 (3
H,s)、 5.43(18,dJ=9Hz> FAB MASS : (M+H)” m/z=351
蕊直±旦二n 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R165)
−6−[(I R)−1−ヒドロキシエチJL]−3−
[2−(5−メトキシメチルピロリジン−2−イル)−
1−メチルエテニルコー7−オ実施例4−1)と実質的
に同様にして、(5R165)−3−[2−(5−ヒド
ロキシメチルピロノジン−2−イル)−1−メチルエチ
ニル]−6−[(IR>1−ヒドロキシエチル]−7−
オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−
−L−ンー2−カルボン酸を収率66.4%で得る。
LR(スジ9−A)  ’  3300. 1760.
 1580  cm−’NMR(D20,8 > ’ 
1.26 (38,d、J=7Hz)、 1.90 <
38゜s)、 1.60−2.45 (4H,m>、 
2.50−3.30 (2H,m>。
3.40 (LH,dd、J=3および6Hz)、 3
.55−4.80<68.m)、 5.45 (IH,
d、J=9Hz>FAB MS : m/z 337 
(M”Hビ実施例11−8> IR(KBr) ’ 1755−1735.1590−
1560 cm’″INMR(D20.  δ )  
:  1.28  (3H,d、J=6Hz>、  1
.85  (3H。
s)、  5.36 (LH,d、J=8Hz>FAB
MS : 307 (M“〉 友1ffr (’)+J を上二号 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R163)
−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチルコ−7一才キ
ソ−3−[2−ピロリジン−3−一〆ル)−1−メチル
エテニルコー1−アザビシクLI[3,2,0コヘプト
−2−エン−2−カルボン酸を収率97.3%で得る。
mp : 190℃(分解) 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R16S)
−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル〕−7−オキ
ソ−3−[2−((2R)−ビロノンンー2−イル)−
ニーメチルエチニル]−1−アヂビシク口[3,2,0
]ヘプト−2−工ン−2−カルボン酸を収率73.0%
で得る。
1R(CHCL3) ’ 3600.L760,158
0 cmNMR(CDCl2.S ) ’ 1.23 
(3H,d、J=7Hz)、 t、5a(31(、s)
、 2.8−3.1 (2H,m>、 3.2−3.5
 (3H,m)。
4.0−4.5 (3H,m)、 5.42 (LH,
br、d、J=9Hz)実施例1l−10) 去1m13υに上U 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R165)
−6−[(I R)−1−ヒドロキシエチルコ−7一才
キソー3−[2−(ピペリジン−2−イル)−1−メチ
ルエチニル]−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト
−2−エン−2−カルボン酸を収率47,2%で得る。
IR(スンヨール)  :  3350. 1750.
 1580  cm−1HMR(D20.E ) ’ 
1.27 (3H,d、J=6Hz)、 t、 89 
(3H1br、s>、 1.5−2.0 (4H,m)
、 2.8−3.5 (5H,m)。
3.9−4.4  (3H,m)、  5.32  (
IH,br、dj=9Hz)実施例4−1)と実質的に
同様にして、(5R168)−3−[2−((2S)−
1−(N−メチルアミノアセチル)ピロリジン−2−イ
ル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1−ヒ
ドロキシエチルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3
,2,O]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸を収率4
91%で得る。
1R(CHCL3) ’ 3450.1770.165
0 cmNMR(CDCl2.8) : 1.30 (
3H,d、J=6Hz>、 1.90(3H,s)、 
2.80 (3H,s)、 1.7−2.3 (4H,
n+)。
2.7−3.2 (3H,m>、 3.3−4.8 (
5)1.m)、 5.3−5.7(LH,m) X1旦1ヒ」幻 宋Jμシに1打 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R165)
−3−[2−(アゼチジン−3−イル)−1−メチルエ
テニルコ−6−[(IR)−1−ヒドロキンエチルコー
7一才キソー1−アザビシクU[3,2,0]ヘプト−
2−エン−2−カルボン酸を収率64.6%で得る。
IR(スジ9−ル)  +  1750. 1615 
 cm−’NMR(D20−1;  )  ’  1.
05−1.37  (6H9m>、  1.45−1.
88(3H,m)、  2.22−2.70  <11
.m)、  2.78−3.15(IH,m)、 3.
48−4.50 (5H,m)、 5.45−5.85
(IH,m> 実施例4−1)と実質的に同様にして、(5R63)−
6−[(IR)−1−ヒドロキシエチルコ−3−42−
((23>−5−イミノ−1−メチルピロリジン−2−
イル)−1−メチルエテニルコ−7−才キソー1−アザ
ビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボ
ン酸を収率60.4%で得る。
IR(スジ1−ル)  :  1750  cm−1H
MR(D20.8  )  ’  128  (3)1
.d、J=6Hz>、  1.92  (3H1s)、
 2.7−3.7 (3H,m)、 2.91 (3H
,s)MS : 334 (M”+1) χ1■仰ユニ1す 実施例4−1)と実質的に同様にして、(SR06S)
−6−[(’IR)−1−とドロキシエチル]−3−[
2−((3R)−モルホリン−3−イル)−1−メチル
エチニル]−7−オキソー1=アザビクシロ[3,2,
0コヘプトー2−エン−2−カルボン酸を収率50.0
%で得る。
NMR(D20.8 ) :1.27 (31,d、、
T=6Hz)、 1−93 (3H1d、にIHz)、
 2.3−4.4 (12)1.m)、 5.25 (
IH,dd。
J=7Hz、 IHz) 実施例4−1〉と実質的に同様にして、(5R263)
−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル]−7−オキ
ソ−3−[(E)−2−((2S)−ピロリジン−2−
イル)エテニルコー1−アザビシクロ[3,2,O]ヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸を収率69.0%で得
る。
LR(ズジシールン :  3350−3100. 1
760−1740  cm−’NMR(D20.S  
)  : 1.23  (3H,d、J=7Hz>、 
 t、60−2.40(5)1.m)、 2.83−4
.40 (8H,m)、 5.56−6、20(2H,
m>、 7.28 (IH,d、J=17Hz)害」U
江■ (5R,63)−6−[(IR)−1−ヒドロキシエチ
ルコー7一才キソ−3−[(E)−2−f(2S)−ピ
ロリジン−2−イル)−1−メテルエテニル]−1−ア
ザビシクロ[3,2,O]ヘプト−2−エン−2−カル
ボン酸(0,48g)の水(30mQ )溶液を、炭酸
カリウム水溶液によりO″CでpH8,5に調整し、ホ
ルムイミド酸ベンジル・塩酸塩(2,7g)を、炭酸カ
リウム水溶液の添加によりpH8,5付近に保ちながら
、水量ずつ加える。
pl(s、 5で15分間攪拌後、反応混合物を酢酸エ
チルで洗浄して減圧濃縮する。残渣を非イオン吸着樹I
In ’ダイヤイオン)IP−20J (50mQ )
を使用するクロマトグラフィーに付し、順次水および3
%アセトン水溶液で溶出する。所望の化合物を含む両分
を集め、凍結乾燥して、(5R,6S)−3−[(E)
−2−((2S)−1−ホルムイミドイルピロリジン−
2−イル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−
1−ヒドロキンエチルコー7一才キソー1−アザビシク
ロC3,2,0コヘプト=2−エン−2−カルボン酸(
170mg)を得る。
IR(スジ9−ル)  ’  1750  cm−’N
MR(C20,l; )  :1. tc+ (3H,
d、J=6Hz>、  t、 5−2.5(7)1.m
)、 5.2−5.5 (IH,m>、 7.63 (
1)1.br、s)実施例13−1) 実施例8−1)と実質的に同様にして、(5R163)
−3−[2−(2S)−1−アリルオキシカルボニル−
4−メチレンピロリジン−2−イル)−1−メチルエチ
ニル]−6−[(IR)−1−第三級ブチルジメチルシ
リルオキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[
3,2,O]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル
を収率51,7%で得る。
NMR(CDCl2.δ) : 0.07 (6)1.
s)、 0.87 (9H,s)。
1.24  (3H,d、J=6Hz)、1.92  
(3H,br、s)。
2.25−2.34  (IH,m)、  2.72−
3.IL  (4H,m)。
3.93−4.22  <4H,m)、  4.55−
4.85  (51(、m)。
4.98−5.13  (2H,m)、  5.15−
5.44  (5H,m>。
5.84−6.10  (2H,m) 実施例13−2) 実施例8−1)と実質的に同様にして、(5R96S)
−3−[2−((2S、4S)−1Fアリルオキシカル
ボニル−4−(第三級ブチルジメチルシリルオキシ)ピ
ロリジン−2−イル)−1−メチルエテニルコ−6−[
(IR)−1−第三級ブチルジメチルシリルオキシエチ
ル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0コヘ
プト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率44,8
%で得る。
IR(CH2C12) : 1780.1695 cm
−1HMR(CDC13,l;  )  ’  0.0
6  (12H1s)、 0.86  (9)1.5)
−0,88(9H,s)、 1.25 (3H,d、J
=6Hz>、 1.56−2.32 (5H,m)、 
2.88−3.11 (3)1.m)、 3.28−3
.71  (2H,m>、  3.90−4.26  
(2H,m>、  4.48−4.79 (6H,m)
、 5.10−5.41 (4)1.m)、 5.72
(LH,d、J=9Hz)、 5.79−6.02 (
2H,m)(3H,m>、 3.30 (3H,s)、
 3.49−3.68 (2H,m)。
4.46−4.86 (61,m)、  5.12−5
.49 (4H,m>。
5.61 (LH,dJ=9Hz>、  5.78−6
.08 (2H,m>実施例15 製造例46−4)および49、ならびに実施例7−1)
と実質的に同様にして、(5R,6S)−3−[2−+
(2S、4S)−1−アリルオキシカルボニル−4−メ
トキシピロリジン−2−イル)−1−メチルエテニルコ
−6−[(IR)−1−トリメチルシリル才キシエチル
コー7一才キソー1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプ
ト−2−エン−2−カルボン酸アリルを収率57.7%
で得る。
IR(C)I2C12) : 1775.1695 C
rn−INMR(CDCl2.l; ) ’ 01t3
 (9H,s)、 1.36 (3)1.d。
J=6Hz)、 1.65−2.04 (5H,m)、
 2.84−3.18実施例1O−1)と実質的に同様
にして、(5R96S)−3−[2−((2S)−1−
アリルオキシカルボニル−4−メチレンピロリジン−2
−イル)−1−メチルエテニルコ−6−[(IR)−1
−ヒドロキシエチルコー7−オキソー1−アザビンクロ
[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリ
ルを収率61.1%で得る。
NMR(CDC13,f; ) ’ 132 (3H9
d、J”6Hz)、 1.91(3H,d、J=IHz
)、 2.13−2.50 (LH,m)、 2.66
−3.30 (4H,m)、 3.90−4.35 (
48,m)、 4.40−4.93  (5H,m>、
  4.93−5.52  (7H,m)、  5.6
9−6.20  (2H,m) 実施例16 実施例17−1) 実施例3−1〉と実質的に同様にして、(5R6S)−
6−[(IR)−1−ヒドロキシエチル]−3−[2−
((23)−4−メチレンピロノジン−2−イル)−1
−メチルエチニル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[
3,2,O]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸を収率
20.0%で得る。
IR(スジョール)  :  3300. 1760 
 cm−1HMR(C20,l;  )  ’  1.
28  (3H,d、J=6Hz)、   1.92 
 (3H1d、J=IHz>、 2.16−3.23 
(4H,m)、 3.42 (LH。
dd、J=6.31(z)、 3.84−4.80 (
5H,m)、 5.005.32 <28.m)、 5
.46 (LH,dq、J=1.9Hz)(5R,6S
)−3−[2−((2S、4S)−1−アリルオキシカ
ルボニル−4−(第三級ブチルジメチルシリルオキシ)
ピロリジン−2−イル)−1−メチルエテニルコ−6−
[(IR)−1−第三級プテルシメチルシリル才キシエ
チルコー7−才キソー1−アザビシクロ[3,2,0]
ヘプト−2−エン−2−カルボン酸アリル(2,85g
)のデトラヒドロフラン(zome )溶液に、酢酸(
2,9mu )およびテトラヒドロ79291.0Mフ
ッ化テトラブチルアンモニウム溶液(25,3mEi 
)を順次常温で加える。常温で9時間攪拌後、溶液を水
(230mm )と酢酸エチル(230m駒との混合物
中に注ぐ。
有機府を分取して水(100mm)で5回、食塩水(5
0mQ )で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して
IB媒を留去する。この残渣にテトラヒドロフラン(t
unQ)、エタノール(3,5賊)およびトリフェニル
ホスフィン(0,08g)を加える。この溶液にモルホ
リン(0,28mg )およびテトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0) (0,11g )を
順次常温で加える。常温で1時間攪拌して得られる沈殿
を濾取し、ジクロロメタンで洗浄して水(80mG )
に溶解する。溶液を酢酸エチル(4omQ)で3回洗浄
し、凍結乾燥して、(5R,6S)−6−[(IR)−
1−ヒドロキシエチル]−3−[2−((25,4S)
−4−ヒドロキシピロリジン−2−イル)−1−メチル
エチニル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,
0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸(155mg)
を得る。
IR(スジ3−ル)  ’  1760. 1580 
 cm−1NMR(D20.S ) ’ 1.28 (
3H9d、J=6Hz>、1−88 (3H1s)、 
5.51 (IH,d、J=9Hz)火1ヱ1117二
社 (5R,6S)−3−[2−((2S、45)−1−ア
リルオキシカルボニル−4−メトキシピロノノン−2−
イル)−1−メチルエチニル]−6−[(IR)−1−
トリメチルシリルオキシエチル]−7=オキソ−1−ア
ザビシクロ[3,2,Oコヘブトー2−エン−2−カル
ボン酸アリル(L81&)ノ酢酸:r−チル(3,6m
Q )溶液に、酢酸(0,58戚)およびテトラヒドロ
フラン中1.0Mフッ化テトラブチルアンモニウム溶液
(2,4mA )を順次10℃以下の温度で加える。1
0℃以下の温度で30分間攪拌後、溶液を水(1omQ
)と酢酸エチル(20m11 )との混液中に注ぐ。有
m層を分取して水(10mg )で5回、食塩水(to
mi )で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥して溶
媒を留去する。この残渣にテトラヒドロフラン(22m
g )、エタノール(7mρ)JJよびトリフェニルホ
スフィン(0,18g)を加える。この溶液にモルホリ
ン(0,e2mn )およびテトラキス(トリフェニル
ホスフィン)パラジウム(o ) (0,24g )を
順次常温で加える。常温で15時間攪拌して得られる沈
殿を濾取し、ジクロロメタンで洗浄して水(zoomQ
)に溶解する。溶液を酢酸エチル(somQ)で3回洗
浄し、減圧濃縮゛する。残渣を非イオン吸着樹脂1ダイ
ヤイオンP−20J (100m11 )を使用するク
ロマトグラフィーに1・目〜アセトニトリル水溶液(1
%−20%)で溶出する。所望の化合物を含む画分を集
め、凍結乾燥して、(5R,6S)−6−[(IR)−
1−ヒトロキシエチルコー3−[2−((2S、4S(
−4−メトキシピロリジン−2−イル)−1−メチルエ
チニル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0
コヘブト−2−エン−2−カルボン# (37mg )
を得る。
IR(スジ3−ル)  ’  1760. 1600 
 crn−1NMR(D20.ε) i 1.2g (
3H,d、J=6)1z)、 1.90 (3H。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はカルボキシ基または保護されたカルボ
    キシ基、R^2はヒドロキシ(低級)アルキル基または
    保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基、R^3およ
    びR^4はそれぞれ水素または低級アルキル基、R^5
    は適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基
    を意味する] で示される化合物および医薬として許容されるその塩類
    。 2)R^5が窒素原子1個ないし4個を含む飽和4員な
    いし6員複素単環基、酸素原子1個ないし2側および窒
    素原子1個ないし3個を含む飽和5員または6員複素単
    環基またはイオウ原子1個ないし2個および窒素原子1
    個ないし3個を含む飽和5員または6員複素単環基であ
    り、前記脂肪族複素環基がヒドロキシ基、保護されたヒ
    ドロキシ基、ヒドロキシ(低級)アルキル基、保護され
    たヒドロキシ(低級)アルキル基、ハロゲン、低級アル
    コキシ基、低級アルキル基、低級アルコキシ(低級)ア
    ルキル基、イミノ基、保護されたイミノ基、低級アルキ
    ルアミノ基、保護された低級アルキルアミノ基、モノ(
    またはジ)(低級)アルキルカルバモイルオキシ基、低
    級アルキリデン基、低級アルカンイミドイル基およびイ
    ミノ保護基よりなる群から選択された適当な置換基1個
    以上によって置換されていてもよい特許請求の範囲第1
    項に記載の化合物。 3)R^5がアゼチジニル基、保護されたアゼチジニル
    基、ピロリジニル基、保護されたピロリジニル基、ピペ
    リジニル基、保護されたピペリジニル基、モルホリニル
    基または保護されたモルホリニル基であり、それぞれが
    ヒドロキシ基、保護されたヒドロキシ基、ヒドロキシ(
    低級)アルキル基、保護されたヒドロキシ(低級)アル
    キル基、ハロゲン、低級アルコキシ基、低級アルキル基
    、低級アルコキシ(低級)アルキル基、イミノ基、保護
    されたイミノ基、低級アルキルアミノ基、保護された低
    級アルキルアミノ基、モノ(またはジ)(低級)アルキ
    ルカルバモイルオキシ基、低級アルキリデン基、低級ア
    ルカンイミドイル基およびイミノ保護基よりなる群から
    選択された適当な置換基1個または2個で置換されてい
    てもよい特許請求の範囲第2項に記載の化合物。 4)R^1がカルボキシ基またはエステル化されたカル
    ボキシ基、R^2がヒドロキシ(低級)アルキル基、ア
    シルオキシ(低級)アルキル基、C_6−C_1_0ア
    ル(低級)アルキルオキシ(低級)アルキル基、トリ(
    低級)アルキルシリルオキシ(低級)アルキル基、トリ
    (C_6−C_1_0)アリールシリルオキシ(低級)
    アルキル基またはトリス[(C_6−C_1_0)アル
    (低級)アルキル]シリルオキシ(低級)アルキル基、
    R^5がアゼチジニル基、1−(低級アルケニルオキシ
    カルボニル)アゼチジニル基、ピロリジニル基、1−(
    低級アルケニルオキシカルボニル)ピロリジニル基、ピ
    ペリジニル基、1−(低級アルケニルオキシカルボニル
    )ピペリジニル基、モルホリニル基または4−(低級ア
    ルケニルオキシカルボニル)モルホリニル基であり、R
    ^5のそれぞれがヒドロキシ基、トリ(低級)アルキル
    シリルオキシ基、ヒドロキシ(低級)アルキル基、トリ
    (低級)アルキルシリルオキシ(低級)アルキル基、ハ
    ロゲン、低級アルコキシ基、低級アルキル基、低級アル
    コキシ(低級)アルキル基、イミノ基、低級アルケニル
    オキシカルボニルイミノ基、低級アルキルアミノ基、N
    −(低級アルケニルオキシカルボニル)−N−(低級)
    アルキルアミノ基、モノ(またはジ)(低級)アルキル
    カルバモイルオキシ基、低級アルキリデン基、低級アル
    カンイミドイル基およびアシル基よりなる群から選択さ
    れた適当な置換基1個または2個で置換されていてもよ
    い特許請求の範囲第3項に記載の化合物。 5)R^1がカルボキシ基、低級アルケニルオキシカル
    ボニル基またはフェニル(またはニトロフェニル)(低
    級)アルコキシカルボニル基、R^2がヒドロキシ(低
    級)アルキル基、低級アルケニルオキシカルボニルオキ
    シ(低級)アルキル基、フェニル(またはニトロフェニ
    ル)(低級)アルコキシカルボニルオキシ(低級)アル
    キル基またはトリ(低級)アルキルシリルオキシ(低級
    )アルキル基、R^5がピロリジニル基、1−(低級)
    アルケニルオキシカルボニルピロリジニル基、1−(低
    級)アルカンイミドイルピロリジニル基、ヒドロキシピ
    ロリジニル基、1−(低級アルケニルオキシカルボニル
    )(ヒドロキシ)ピロリジニル基、1−(低級アルケニ
    ルオキシカルボニル)[トリ(低級)アルキルシリルオ
    キシ]ピロリジニル基、低級アルコキシピロリジニル基
    、1−(低級アルケニルオキシカルボニル)(低級アル
    コキシ)ピロリジニル基、[ジ(低級)アルキルカルバ
    モイルオキシ]ピロリジニル基、1−(低級アルケニル
    オキシカルボニル)[ジ(低級)アルキルカルバモイル
    オキシ]ピロリジニル基、(低級アルキルカルバモイル
    オキシ)ピロリジニル基、1−(低級アルケニルオキシ
    カルボニル)(低級アルキルカルバモイルオキシ)ピロ
    リジニル基、(低級アルキルアミノ)ピロリジニル基、
    1−(低級アルケニルオキシカルボニル)[N−(低級
    )アルケニルオキシカルボニル−N−(低級)アルキル
    アミノ]ピロリジニル基、ハロピロリジニル基、1−(
    低級アルケニルオキシカルボニル)ハロピロリジニル基
    、[低級アルコキシ(低級)アルキル]ピロリジニル基
    、1−(低級アルケニルオキシカルボニル)[低級アル
    コキシ(低級)アルキル]ピロリジニル基、[ヒドロキ
    シ(低級)アルキル]ピロリジニル基、1−(低級アル
    ケニルオキシカルボニル)[ヒドロキシ(低級)アルキ
    ル]ピロリジニル基、1−[低級アルキルアミノ(低級
    )アルカノイル]ピロリジニル基、1−[N−(低級)
    アルケニルオキシカルボニル−N−(低級)アルキルア
    ミノ(低級)アルカノイル]ピロリジニル基、(低級ア
    ルキル)(イミノ)ピロリジニル基、1−(低級アルキ
    ル)(低級アルケニルオキシカルボニルイミノ)ピロリ
    ジニル基、ピペリジニル基、1−(低級アルケニルオキ
    シカルボニル)ピペリジニル基、アゼチジニル基、1−
    (低級アルケニルオキシカルボニル)アゼチジニル基、
    モルホリニル基、4−(低級)アルケニルオキシカルボ
    ニルモルホリニル基、低級アルキリデンピロリジニル基
    または1−(低級)アルケニルオキシカルボニル(低級
    アルキリデン)ピロリジニル基である特許請求の範囲第
    4項に記載の化合物 6)R^1がカルボキシ基、R^2がヒドロキシ(C_
    1−C_4)アルキル基、R^3が水素、R^4が水素
    またはC_1−C_4アルキル基、R^5がピロリジニ
    ル基、ヒドロキシピロリジニル基、C_1−C_4アル
    コキシピロリジニル基、[ジ(C_1−C_4)アルキ
    ルカルバモイルオキシ]ピロリジニル基、(C_1−C
    _4)アルキルカルバモイルオキシ)ピロリジニル基、
    C_1−C_4アルキルアミノピロリジニル基、ハロピ
    ロリジニル基、[C_1−C_4アルコキシ(C_1−
    C_4)アルキル]ピロリジニル基、[ヒドロキシ(C
    _1−C_4)アルキル]ピロリジニル基、1−[C_
    1−C_4アルキルアミノ(C_1−C_4)アルカノ
    イル]ピロリジニル基または1−[(C_1−C_4)
    アルキル]イミノピロリジニル基またはC_1−C_4
    アルキリデンピロリジニル基である特許請求の範囲第5
    項に記載の化合物。 7)(5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシ
    エチル]−7−オキソ−3−[(E)−2−{(2S)
    ピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−1−
    アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カ
    ルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S,4R)−4−ヒドロキシピ
    ロリジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−7−オ
    キソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エ
    ン−2−カルボン酸、(5R,6S)−3−[(E)−
    2−{(2S)−1−アセトイミドイルピロリジン−2
    −イル}−1−メチルエテニル]−6−[(1R)−1
    −ヒドロキシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ
    [3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S,4R)−4−メトキシピロ
    リジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−7−オキ
    ソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン
    −2−カルボン酸、(5R,6S)−6−[(1R)−
    1−ヒドロキシエチル]−3−[2−{(2S,4R)
    −4−(メチルカルバモイルオキシ)ピロリジン−2−
    イル}−1−メチルエテニル]−7−オキソ−1−アザ
    ビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボ
    ン酸、 (5R,6S)−3−[2−{(2S,4R)−4−(
    ジメチルカルバモイルオキシ)ピロリジン−2−イル}
    −1−メチルエテニル]−6−[(1R)−1−ヒドロ
    キシエチル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2
    ,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S,4S)−4−(メチルアミ
    ノ)ピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−
    7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−
    2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−3−[2−{(2S)−4−フルオロ
    ピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−6−
    [(1R)−1−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−1
    −アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−
    カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−(5−メトキシメチルピロリジン−2
    −イル)−1−メチルエテニル]−7−オキソ−1−ア
    ザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カル
    ボン酸、 (5R,6S)−3−[2−(5−ヒドロキシメチルピ
    ロリジン−2−イル)−1−メチルエテニル]−6−[
    (1R)−1−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−1−
    アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カ
    ルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−7−オキソ−3−[2−(ピロリジン−3−イル
    )−1−メチルエテニル]−1−アザビシクロ[3,2
    ,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−7−オキソ−3−[2−{(2R)−ピロリジン
    −2−イル}−1−メチルエテニル]−1−アザビシク
    ロ[3,2,0]ヘプト−2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S)−1−(N−メチルアミノ
    アセチル)ピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニ
    ル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S)−5−イミノ−1−メチル
    ピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−7−
    オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−
    エン−2−カルボン酸、(5R,6S)−6−[(1R
    )−1−ヒドロキシエチル]−7−オキソ−3−[(E
    )−2−{(2S)−ピロリジン−2−イル}−1−エ
    テニル]−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2
    −エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−3−[(E)−2−{(2S)−1−
    ホルムイミドイルピロリジン−2−イル}−1−メチル
    エテニル]−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチル]
    −7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト
    −2−エン−2−カルボン酸、 (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S,4S)−4−ヒドロキシピ
    ロリジン−2−イル}−1−メチルエチニル]−7−オ
    キソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エ
    ン−2−カルボン酸、(5R,6S)−6−[(1R)
    −1−ヒドロキシエチル]−3−[2−{(2S)−4
    −メチレンピロリジン−2−イル}−1−メチルエテニ
    ル]−7−オキソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘ
    プト−2−エン−2−カルボン酸および (5R,6S)−6−[(1R)−1−ヒドロキシエチ
    ル]−3−[2−{(2S,4S)−4−メトキシピロ
    リジン−2−イル}−1−メチルエテニル]−7−オキ
    ソ−1−アザビシクロ[3,2,0]ヘプト−2−エン
    −2−カルボン酸よりなる群から選択されたものである
    特許請求の範囲第6項に記載の化合物。 8)(a)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はカルボキシ基または保護されたカルボ
    キシ基、R^2はヒドロキシ(低級)アルキル基または
    保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基、R^3およ
    びR^4はそれぞれ水素または低級アルキル基、R^5
    は適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基
    、R^6はアリール基または低級アルコキシ基を意味す
    る] で示される化合物またはその塩類を環化して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    はそれぞれ前と同じ意味) で示される化合物またはその塩を得るか; または (b)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2、R^3、R^4およびR^5はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^1_aは保護されたカルボ
    キシ基を意味する) で示される化合物またはその塩類を、R^1_aのカル
    ボキシ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^2、R^3、R^4およびR^5はそれぞ
    れ前と同じ意味) で示される化合物またはその塩類を得るか;または (c)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^3、R^4およびR^5はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^2_aは保護されたヒドロ
    キシ(低級)アルキル基を意味する] で示される化合物またはその塩類を、R^2_aのヒド
    ロキシ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^3、R^4およびR^5はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^2_bはヒドロキシ(低級
    )アルキル基を意味する] で示される化合物またはその塩類を得るか;または (d)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^5_aは適当な置換基で置
    換されていてもよい、保護されたイミノ部分を有する脂
    肪族複素環基を意味する) で示される化合物またはその塩類を、R^5_aのイミ
    ノ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^5_bは適当な置換基で置
    換されていてもよい、イミノ部分を有する脂肪族複素環
    基を意味する) で示される化合物またはその塩類を得るか;または (e)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    _bはそれぞれ前と同じ意味) で示される化合物またはその塩類に低級アルカンイミド
    イル化剤を反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^5_cは適当な置換基で置
    換されていてもよい、低級アルカンイミドイルイミノ部
    分を有する脂肪族複素環基を意味する)で示される化合
    物またはその塩類を得るか;または (f)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    はそれぞれ前と同じ意味) で示される化合物またはヒドロキシ基におけるその反応
    性誘導体またはその塩類を脱水して、式:▲数式、化学
    式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    はそれぞれ前と同じ意味) で示される化合物またはその塩類を得るか;または (g)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^5_dは保護されたヒドロ
    キシ、保護されたヒドロキシ(低級)アルキル、保護さ
    れた低級アルキルアミノまたは保護されたイミノで置換
    された脂肪族複素環基を意味する)で示される化合物ま
    たはその塩類を、R^5_dのヒドロキシ保護基、アミ
    ノ保護基またはイミノ保護基の脱離反応に付して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3およびR^4はそれぞ
    れ前と同じ意味であり、R^5_eはヒドロキシ、ヒド
    ロキシ(低級)アルキル、低級アルキルアミノまたはイ
    ミノで置換された脂肪族複素環基を意味する) で示される化合物またはその塩類を得ることを特徴とす
    る、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1、R^2、R^3、R^4およびR^5
    はそれぞれ前と同じ意味) で示される化合物またはその塩類の製造法。 9)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1はカルボキシ基または保護されたカルボ
    キシ基、R^2はヒドロキシ(低級)アルキル基または
    保護されたヒドロキシ(低級)アルキル基、R^3およ
    びR^4はそれぞれ水素または低級アルキル基、R^5
    は適当な置換基で置換されていてもよい脂肪族複素環基
    を意味する] で示される化合物および医薬として許容されるその塩類
    を有効成分として含有する抗菌剤。
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