JPH02142817A - 生体安定性のあるセグメント化脂肪族ポリウレタン及びその製造方法 - Google Patents

生体安定性のあるセグメント化脂肪族ポリウレタン及びその製造方法

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JPH02142817A JP1255070A JP25507089A JPH02142817A JP H02142817 A JPH02142817 A JP H02142817A JP 1255070 A JP1255070 A JP 1255070A JP 25507089 A JP25507089 A JP 25507089A JP H02142817 A JPH02142817 A JP H02142817A
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    • C08G18/74Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic
    • C08G18/75Polyisocyanates or polyisothiocyanates cyclic cycloaliphatic

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は新規な環境安定性のあるセグメン1〜化(se
gmented)脂肪族ポリウレタン及びその製造方法
に関する。
〈従来の技術〉 ウレタン及びポリウレタンの化学はもちろん広範囲かつ
良く開発されている。しばらくの間、ポリウレタン材料
(例えばペレタン(Pel 1ethane) (7)
商標名でダウ・ケミカル社(Dow Chemical
 Co、 )販売の材料)は埋め込み可能な生物医学的
用途に用いられていた。ベレタン2363−8OA及び
2363−55Dは特に埋め込み可能な心臓歩調誘導(
paciB 1ead)に広く用いられたポリウレタン
である。
また、広範なポリウレタン特許技術もある。米国特許節
4.191.818号、同4.52]、 582号、同
4.098773号等はこの技術の多数の代表例である
。イラーズ(Tllerslらの米国特許節4.191
.818号はポリイソシアネ−1−を高分子量のポリオ
ールと0HNCO比l066〜1085て反応させる方
法により得たポリウレタンエラストマーに関ずろ。得ら
れるプレポリマーを更に過剰の対称シイ・ノンアネ−1
・及びジオール連鎖延長剤と反応させる。
ゴヤ−1−(Goyert)らの米国特許節4.52]
、 582号は、新規な熱可塑性加工の、ナフチレン−
1,5−ジイソシアネートに基づく分枝したボリウし、
タンに関する。ゴヤードの方法には長鎖ポリエステル、
ポリエーテル又はポリカーボネートポリオールとやや少
なめの化学量論的(sub−stoichismetr
ie)量のナフチL・ノー1.5−Dイソシアネート以
外の任意のジイソシアネートどの反応が含まれる。次い
で、得られるプレポリマーを更に過剰のナフチし・ノ1
.5−ジイソシアネ−1・及び特定比の短鎖ジオールと
トリオール又はポリオールとの鎖長延長混合物と反応さ
せる。
ィラーズらの米国特許節4.098.773号は、実質
的に直鎖のポリヒドロキシル、ポリエーテル、ポリエス
テル又はポリエーテル−1・化合物をジイソシアネ−1
・物質と0HNco比1110〜12を与える量で反応
させ、そして得られる付加物を対称の芳香族シイソシア
ネ−1・及び連鎖延長剤としてのジオールと反応させる
、耐熱性ポリウレタンエラストマーの製造方法に関する
埋め込み可能な用途に現在用いられるポリウレタンには
サマービレ、ニューシャーシーのエチコン社(Ethi
con、 Inc、)製のバイオマー(Biomer登
録商標)セグメント化ポリウレタン、コノトロノ社(K
ontron、 Inc、 )販売のカージオタン(C
ordiothane登録商標)ポリウレタン、ダウ・
ケミカル社販売のベレタンポリウレタン、及びサーメデ
ィックス社(Thern+edies、  Inc、 
)販売のテクノし・ツクス(Tecofleχ登録商標
)ポリウレタンが含まれる。これらのポリウレタン等は
[ウレタン科学及び技術の進歩(人dvances i
n Urethane 5cience and Te
chnology)J第9巻、Kurt C,Fr1s
ch及びDanieKlempmer編集、テクノミッ
ク・パブリシノグ社(Technomie Publi
shing Col、ランカスター1ペンシルバニア 
p、 130〜168においてコーリー(Coury)
らによる論文″ポリウレタンの生物医学的用途(Bio
medical Uses of Po1yureth
anes)”に記載されている。これらの頁は、参照に
よりそのまま本明細書に組入れられる。
〈発明が解決しようとする課題〉 本発明は、非常に安定性の高い、特に酸化及び加水分解
に安定な、新規なセグメント化ポリウレタンを提供する
ことを目的とする。更にはダイマー酸を軟質セグメント
に組み入れた、生体適合性のあるセグメント化ポリウレ
タンを製造する乙とを目的とする。好ましくは、埋め込
み可能な医学装置及び体組織に接触する他の医学製品、
特に好ましくは埋め込み可能な電気的誘導器の用途に適
するセグメント化ポリウレタンを提供する。
更に本発明は、上記セグメント化ポリウレタンを製造す
るに適した新規な方法を提供することを目的とする。ポ
リウレタンのより軟質なセグメン1〜を提供するために
単一のダイマー酸主鎖に限定されるよりもむしろ複数の
ダイマー酸を含有する拡大された軟質セグメントの製造
の可能性のために、二段階法の使用を検討する。
く課題を解決するための手段〉 本発明のポリウレタンは好ましくは二段階法を用いて製
造される。本方法の第1段階は、ダイマー酸(二量体酸
)誘導ジイソシアネ−1・と中及び短鎖ジオールとを混
合し、ヒドロキンル基を末端とするプレポリマーを製造
することを含む。第2段階は該プレポリマーを短乃至中
鎖ジイソシアネート及び短乃至中鎖ジオールと、実質的
に均等な(belancedl線状ポリマーを製造する
量で、結合させる乙とを含む。用いる全てのイソシアネ
ート及びジオールはエーテル及びエステル結合のないも
のを選ぶ。
本発明に従うポリウレタンは交互に相対的軟質(ソフト
)セグメントと相対的硬質(ハード)セグメントから実
質的に成る。より硬質なセグメント及びより軟質なセグ
メンl−はいずれもそれ自身エーテル及びエステルを含
まないポリウレタンであり、好ましくはジイソシアネ−
1・をジオールと反応させることにより得られる。
より軟質なセグメントは好ましくは、短及び/又は中鎖
投炭化水素部分にウレタン基により結合したダイマー酸
誘導体の炭化水素主鎖を基本とする。
該ダイマー酸は、ニドワード・シー・レオナード(Ed
ward C,Leonard)li、Hu+uko 
ShefieldChemical刊、1975の本「
ダイマー酸(The DimerAcids) Jに記
載かつ議論されており、参照により本明細書にそのまま
組入れられる。ダイマー酸は、脂肪族不飽和の主に18
炭素数の2つの脂肪酸のディールズーアルダー付加又は
他のカラプリノブ反応の反応生成物である。ダイマー酸
は単環もしくは二環構造又は分枝鎖炭化水素構造の形態
をとり、種々の構造式をもつ。一般の構造式は下記で示
される。
R停 単環構造において、頭−頭付加では隣接するR基、例え
ばR1とR2又はR3とR4が末端カルボキシル基とな
る。頭−尾付加では、カルボキシル末端をもつR基が交
互になる。二環ダイマー酸も少量存在し得る。ダイマー
酸の市販の形態は、水素化した蒸留ダイマー酸から成る
。この形態では、ダイマー酸は概ね飽和された酸であり
、そして微量のモノマー18炭素飽和及び不飽和脂肪酸
を含み、かつ低(例えばCI4〜01も)及び高(例え
ばC20)重量の酸のモノマー及び付加生成物を含有す
る。
またモ、ツマーHθ肪酸の他のオリゴマー(トリマーテ
トラマー る。
好ましくは、本発明に従うポリウレタンのより軟質なセ
グメン1−は、短鎖乃至中鎖炭化水素部分と交互に、か
つそれらとウレタレ基により結合した、ダイマー酸誘導
体の炭化水素主鎖から成る。
該より軟質なセグメントはダイマー酸のジオール誘導体
又はダイ′7ー酸のジイソンアネート誘導体のいずれか
を短鎖乃至中鎖ジオール又はジイソシアネートと反応さ
せることにより製造することができる。ダイマーイソシ
アネートの商業的入手可能性の故に、多くの場合最初の
セグメントはダイマーイソシアネートと短鎖乃至中鎖ジ
オールを用いて作る乙とが予想される。しかしながら、
ダイマー酸のジオール誘導体と短乃至中鎖ジイソシアネ
−1・との反応も適宜考慮される。
グイマーイソシアネートは容易に商業的に入手できる製
造物であり、ダイマー酸の炭化水素主鎖は、そのR基の
うちの2つがその末端がカルボン酸基よりもむしろイソ
シアネー)・基となっている。
本発明の目的のためには、トリマー、上2ツマ−又は他
のオリゴマーは非常に限られた量のみてあっててきる限
り純粋なダイマーイソシアネートの供給の確保が望まし
いと思われる。ダイマー酸の炭化水素主鎖はセグメント
化ポリウレタンの相対的に軟質なセグメントにとり入れ
られるのが特に有利であると思オ〕れる。種々の分枝及
び環状異性体により、望ましい機械的性質を有する科学
的に安定な炭化水素主鎖が得られる。
ダイマーイソシアネート又は他のダイマー酸誘導体の炭
化水素主鎖に加えて、本発明に従うポリウレタンの軟質
セグメントには約1000未満の分子量を有するジオー
ル又はジイソシアネ−1・から誘導された1又はそれ以
上の短乃至中鎖長炭化水素部分が包含される。好ましく
はこれらの部分は約130を超え約1000未満の分子
量を有する中鎖ジオール又はジイソシアネ−1・から誘
導されるべきである。該中鎖ジオールはヒドロキシル基
を隔てて少なくとも約8個の炭素原子の鎖長をもつへき
である。適当な中鎖ジオールには、例えば1.lO−デ
カンジオール、1.12−ドデカンジオール、9−ヒド
ロキシメチルオクタデカノール、及びダイマー酸のジオ
ール誘導体が含まれる。脂肪族分枝ジオール類例えば9
−ヒドロキシメチルオクタデカノール(以後CI’lジ
オールという)が特に有利と思われる。ヒドロキシル基
を隔てて8又はそれ以上の炭素のほぼ線状の炭化水素鎖
長を有し、かつ炭化水素側鎖を有する他のジオール類も
同様に有利であると思われる。
ある実施態様では、相対的に軟質なセグメノ1−中に短
鎖炭化水素部分が含まれることが望ましい。
これらの短鎖炭化水素部分はそのヒドロキシル基間に2
〜6個の炭素の鎖長を有する短鎖ジオール又はジイソシ
アネ−1・から誘導することができる。
適当なジオールには例えばンクロl\キサンー1.4ジ
オール、シクロ・\キサノー1,4−ビス(メタノール
)、シクロl−キサン−1,2−ビス(メタノール)、
エチレングリコール、ゴロビし・ツクリコール、トリメ
チレングリコール、1.2−グチレンゲリコール、1.
3−ブタノジオール、1.4−ブタンジオールS1・5
ペノタンジオール、1.2−7\キシし・ツクリコール
、1.2−シクロ・\キサンジオール、2−ブテノ−1
,4−ジオール、及び1.6−・\キサンジオールが含
まれる。
グイメロール(dimerol)の如きダイマー酸のジ
オール誘導体をダイマー酸主鎖を得るのに用いるならば
、短鎖ジイソシアネ−1・ばこれらの短鎖炭化水素部分
源として役立つことができる。ある実施態様ではかかる
短鎖炭化水素部分を包含させると過度に柔軟性を低下さ
せることなく引張強度を高めると思われる。
本発明に従うポリウレタンのより硬質なセグメントは好
ましくは短乃至中鎖ジイソシアネ−1・及び短乃至中鎖
ジオール(両者とも好ましくは約500未満の分子量を
有する)から製造される。適当なジオール、及びジイソ
シアネ−1・には脂肪族の直鎖、分校及び環状ジオール
及びジイソシアネ−1−が含まれ、また芳香族ジオール
及びジイソシアネ−1・を含むこともできる。埋め込み
可能な製品中で芳香族アミンを生成し得る材料の使用に
関して未解決の生体適合性の問題が存在するため、埋め
込み可能なポリウレタンの製造には非芳香族ジオール及
びジイソシアネーI・を使用することをここで強調する
適当なジイソシアネー)−には例えばシクロ・\キサン
ー1.4−ジイソシアネー1・、シクロヘキサン1.2
−i>イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、
ヘキサメチレン−1,6−ジイソシアネート、トリレン
ンイソシアネー!・、ナフチレンジイソシアネート、ベ
ンセン−1,4〜ジイソシアネ−1・、キシレンジイソ
シアネート等が含まれる。本発明に従うポリウレタンの
より硬いセグメントに有用なジオールには上記の短鎖及
び中鎖ジオールの両方が含まれろ。
上述の如く、本発明に従うポリウレタンは交互により軟
質なセグメント及びより硬質なセグメントを含有するこ
とから成る。該セグメントはウレタン基により結合され
、ポリマーは末端がヒドロキシル及び/又はイソシアネ
ート基であり得る。
相対的に軟質なセグメントがダイマーイソシアネート1
・を上記型の過剰のジオールと反応させて得られる場合
には、該軟質セグメントは下式を有する。
0− (R,−00fl:NH−D−NHCOO扁−R
,−0(式中、Dはダイマー酸誘導体の炭化水素主鎖を
表し、Rはジオールから誘導された炭化水素部分を表す
。該ジオールはまたダイマー酸誘導体でもよい。mは繰
り返し単位の数を表す)同様に過剰のダイマー酸のジオ
ール誘導体をジイソシアネ−1・と反応させて最初の相
対的に軟質のセグメントを製造するならばその一般式は
、下式であろう。
0−(D−00CNトR2−NHCOO)Tl−D−0
(式中、Dはダイマー酸誘導体の炭化水素主鎖を表し、
R2はジイソシアネ−1・から誘導されろ炭化水素部分
を表す。該ジイソシアネ−1・はまたタイマー酸誘導体
であってもよい。nは繰り返し単位の数を表す) 該より軟質なセグメントがジオールを過剰のタイマーイ
ソシアネートと結合させることにより製造されるのであ
れば、その一般式は下式であろう。
0CNH−(D−NHCOO−R,−00CNII)f
fl=I)−NHCO(式中、Dはダイマーイソシアネ
ートの炭化水素主鎖を表し、及びR1はジオールから誘
導される炭化水素部分を表す。mは繰り返し単位の数を
表す。) 同様に、該より軟質なセグメントがダイマーのジオール
誘導体を過剰のジイソシアネートと結合させることによ
り製造されるならばその一般式は下式であろう。
0CNH−(R2−NHCOO−D−00CNHIn−
R2−NHCO(式中、Dはダイマー酸の3オ一ル誘導
体の炭化水素主鎖を表し、R2はジイソシアネートから
誘導される炭化水素部分を表す。nは繰り返し単位の数
を表す。) より軟質なセグメントが過剰のジオールを用いて製造さ
れるならば、より硬質なセグメントの一般式は下式であ
ろう。
0CNH−(R3−NHCoo−R4−00CNH)。
−R3−NflCO(式中、R++はジオールから誘導
されろ部分を表し、R3は前述の型のジイソンアネ−1
−から誘導される部分を表す。0は繰り返し単位の数を
表す、) 該より軟質なセグメントか過剰のジイソシアネ=1・を
用いて製造されるならば、該より硬質なセグメントの一
般式は下式であろう。
0− (R4−00CNH−R3−NHCOO)(+ 
−R4−0(式中、R3、R4及びOは上記式で示した
と同し意義を有する。) 従って、該より軟質なセグメントはまり一般的には下式 %式%) で記載され得る。この式において、Ra及びRhのうち
の一方がダイマー酸誘導体の炭化水素主鎖を表し、Uが
ウレタン基を表し、及びRa及びRbのうちの他方が約
1000未満の分子量を有しエテル及びエステル基を含
まない炭化水素部分を表す。mは繰り返し単位の数を表
す。より硬質なセグメントはまり一般的には下式 %式%) で記載され得る。この式において、Rc及びRdは、約
500未満の分子量を有し、エーテル及びエステル基を
含まない炭化水素部分を表し、Uはウレタン基を表し、
nは繰り返し単位の数を表す。
上記のより一般的な式において、より軟質なセグメント
における炭化水素部分は特定の又は単一の炭化水素部分
に限定されると解釈されるべきではなく、1又はそれ以
上の異なる炭化水素部分を包含し得る。前記の如く、あ
る実施態様では短鎖及び中鎖炭化水素部分の混合が望ま
しいと思われる。Re及びRdに関しては、Re及びR
dの炭化水素部分について別の指示のものを選ぶ必要が
あると考えるへきではな(、Rc及びRdのうちの一方
がジイソシアネ−1・から誘導され、他方がジオールか
ら誘導されるという事実を反映することのみを意味する
短鎖及び中鎖投炭化水素セグメントの混合物が最初の、
相対的に軟質なセグメントに包含される実施態様では該
より軟質なセグメントはまた、(−〇又は−0CNH)
  ((D U Re−U)(1(D U Rf U)
P 扁−D (〇−又はNHCO−1 又は (−〇又は−0CNH)  ((Re U n−u)Q
  (Rt−”u−1)−u)P)、ff、(Re又は
Rf) −(0−又はNHCO−)のいずれかとして表
され得る。このより詳細な一般式において、Dはダイマ
ー酸誘導体の炭化水素主鎖を表し、及びUはウレタン基
を表ず。Re及びRfのうちの一方は、エーテル及びエ
ステル基を含まず約120以上約1000未満の分子量
を有する炭化水素部分を表す。Re及びRfのうちの他
方は、隣のウレタン基間に少なくとも2個の炭素原子の
鎖長を有し、かつ約120未満の分子量を有する短鎖炭
化水素部分を表す。0、p及びmは繰り返し単位の数を
表す。
又はヒドロキシルを末端とし得る。ヒドロキシル末端ポ
リマーが、ポリマーの機械的性質及び分子量の長期間安
定性にとってわずかに好適である。
モノアルコールを用いた「末端キャッ7’Jイソンアネ
ー1−末端ボリマーは安定性を増大させ、同等に有益と
思われる。かかる「末端キャップした」ポリマーもまた
本発明の範囲内である。
本発明のポリウレタンは2段階法を用いて製造すること
ができる。好ましい2段階法は、最初にグイマーイソシ
アネ−1・を中鎖又は中鎖及び短鎖ジオールと、NC0
0H比約12〜45、より好ましくは約23で結合させ
ることを含有することから成る。ある種のポリマーにと
っては、中鎖対短鎖ジオールの化学量論的比率は好まし
くは約13〜41である。しかしながら、有用なポリウ
レタンは第1段階では中鎖又は短鎖ジオールのみを用い
て製造することができる。第1段階の結合した反応物は
、実質上イソシアネート官能基が残らずにヒドロキシル
末端プレポリマーを製造するまで反応させる。第2段階
(よ、第1段階により製造された付加物に短鎖乃至中鎖
ジオール及び短鎖乃至中鎖ジイソシアネートを付加させ
ることを含有することから成る。好ましくは、第2段階
ζこおける過剰のジイソシアネー)・は第1段階におけ
る過剰のジオールとほぼ等しくして概ね均等なポリマー
を与える。第2段階反応物に対する第1段階反応物の1
・−タルな化学量論比を調整して所望の物理的性質を得
ることができる。
〈実施例〉 本発明開示の物質及びその製造方法をより詳細に理解す
るために以下の実施例を示す。
実施例1の説明 以下の実施例に用いる2つのジオ−ルはタイマー酸誘導
体である。第1の“ジメロール″と呼ぶものはダイマー
酸又はダイマーエステルの水素化(こより製造されるジ
オールてあり、式HO−D−OH(式中、Dはダイマー
酸の炭化水素主鎖を表す)を有する。
以下の実施例に用いる第2のダイマー酸に基づくジオー
ルはビス(ヒドロキシエチル)ダイマーウレタンであり
、以後BHEDUと呼ぶ。BHEDUの式は、lo−C
H2−CI2−00CNH−D−NHCOO−CH2−
CH2−OH(式中、Dはダイマー酸の炭化水素主鎖を
表す)である。
B[(EDUはダイマー酸のジ第1ジアミン誘導体(ダ
イマーアミン)をエチレンカーボネートと反応させるこ
とにより製造される。この方法は以下実施例1に記載す
る。この方法及びジアミンをつLタンジオールに変換す
るに相当する他の方法は、コリーらによる、共有の共同
係属出願、米国特許出願筒077251.261号、ヒ
ドロキシル官能性モーツマ−(本出願と同11出願)(
こより詳細に説明されており、参照により本明細書にそ
のまま組入れられる。
実施例1 134、65g (0,5当量)のダイマーアミンを4
4.44g (0505当量)のエチレシカーボネ−1
・とジャーの中で混合し、密封した。はじめに、該混合
物は2つの明らかに区別できる相を示した。該混合物を
100℃にて強制空気炉に入れ、加熱しながら2〜3分
ごとに振盪した。20分後、混合物は均一になった。
混合物を一夜45℃に加熱した。得られる生成物BHE
DUは黄色の室温にて粘稠な液体であった。前記の構造
式は該液体の薄いフィルム試料のIR分光分析法の結果
と一致した。
実施例2〜23の説明 以下の実施例の本発明に従うポリウレタンは、種々の手
法を用いて製造した。実験室規模反応の3つの基本的手
法を下記にまとめた。特定の実施例のポリウレタンを製
造するのに用いた手法がこれらの手法の1つから著しく
かけはなれた場合、特記する。実施例で用いた反応剤の
量及び製造されたポリマーの試験結果はそれぞれ第1表
及び第2表に示す。
一船釣手法A 段階1−一相対的に軟質なセグメントを製造するのに用
いる反応剤(ダイマーイソシアネー1. (1)DI)
、中鎖第1ジオール及び任意に短鎖第2ジオールを含む
)をビーカー中で一緒に混合し、交互に攪拌し、次いで
カバーをし、窒素パージした真空炉中で数分間均一混合
物が得られるまで加熱する。
加熱温度は典型的には約250°Fである。均一混合物
が製造され、若干の発熱呈が消費された後、混合物を数
滴のジブチノL錫ジラウL−−1−(DBTDI、)で
触媒させ、混合物の増粘が反応が良好に進行中であるこ
とを示すまで数分間交互に加熱及び攪拌をする。ビーカ
ー中のカバーした混合物を次いて、炉の後方に置き、1
〜3時間約250°Fに置いた。第1段階の完了は赤外
線スペクトル法により実証でき、2260cmでのイソ
シアネート官能基のピークが消えることにより示される
段階2−−炉から取出した混合物をわずかに冷却させる
。より硬質なセグメントを得るのに用いるジオール及び
次いでジイソシアネ−1・を混合物ニすばやく続けて加
える。混合物をカバーし、必要ならば任意の反応剤を液
化するために加熱し、混合物が更に増粘(7、均一にな
るまで攪拌する。次いてカバーした混合物を約250°
Fにて一4炉の中に於て、反応を完了させた。
一船釣手法B 段階1−−上記の一船釣手法Aと同し方法で段階1を行
う。
段階2−−炉から混合物を取出した後、オ〕ずかに冷却
させ、より硬質なセグメ:/1・に用いるジオールを混
合物に加える。混合物をカバーし、必要ならばジオール
を液化するために加熱し、均一になるまで又は良好で分
散されるまで攪拌する。次いで、ジイソシアネ−1・を
加え、該混合物が実質的に増粘し、均一になり、反応が
良好に進行していることを示すまで、該混合物を加熱及
び攪拌する。
カバーした混合物を次いて約250°Fにて一夜炉の中
に置いて、反応を完了させた。
一船釣手法C 段階1−=より軟質なセグメントを製造するのに用いる
全ての反応剤(グイマーイソシアネ−1・、中鎖第1ジ
オール、及び任意の短鎖第2ジオールを含む)を上記−
船釣手法Aと同様に均一になるまで、交互にカバーした
容器中で加熱及び攪拌する。触媒は用いない。該均一混
合物を約250’ Fにて1・−タル約2〜5時間炉の
中に置く。この間、混合物をほぼ1時間ごとに取出し、
数分間攪拌し、次いてカバーして再び炉の中に置く。第
1段階の完了はIR分光分析法により実証されろ。
段階2−−段階1の生成物を炉から取出し、より硬質な
セグメントを生成する反応剤を、均一な混合物を製造す
るに必要なため攪拌及び加熱しつつ、できるだけ急いで
加える。次いで混合物を1又(よ2滴のDBT肛で触媒
させ、混合物の増粘が反応が良好に進行していることを
示すまで攪拌する。次いで混合物を250’ Fの炉に
一夜戻し、反応を完了させる。
3つの手順全てにおいて、高い融点を有する反応剤、例
えばシクロ・\キサノー1.4−ジイソシアネー1・、
1.6−ヘキサンジオール、1.10−テカンンオール
及び1.12−Fデカ′Jンオールにはとくへつの処理
が必要である。これらの反応剤を含有する均−又は良く
分散した混合物をつくるには、予め加熱して固体反応剤
を溶融するか又は他の反応剤と混合後加熱と攪拌を繰り
返すことが典型的に必要である。
非触媒化(uncatalyzed)反応少なくともあ
る種の本発明に従うボリウレタンにとって、非触媒化反
応が好ましいと思われる。
触媒iノでいない二段階手法は実施例23A−D。
24A−G、25A〜D及び26に関連して後述する。
本発明に従うポリウレタンの有利な点の1つは、その生
体適合性又は生体安定性に悪影響を及ぼし得ろ触媒残留
物を含有しないことであると思われる。
る第1段階反応剤はダイマーイソシアネート及び中鎖s
 iジオール、この場合ジメロールである。
より硬質なセグメントを含有することから成る第2段階
反応剤は、4.4’−ジイソンアネ−1、ジンク0 /
\キシルメタン(Mohay Desmodur−W 
(登録商標)ジイソシアネート)及び1.4−ブタノジ
オールである。実施例2Aは一船釣手法Aを用いて作っ
た。
実施例2B及び2Eは一船釣手法Bを用いて製造した。
実施例2C及び2Dは一船釣手法C/e用いて製造した
。製造されたすべての実施例は固体の弾性プラスチック
であった。かかるポリウレタンの引張強さは、第2段階
/第1段階の反応剤比の増大により、ある点まで増大し
得る(実施例2E参照)。しかしながら、硬さは増大し
、伸びは減少し得ろ。
実施例3A−D 実施例3A−Dでは、相対的に軟質なセゲメ。
1・を生成する第1段階反応剤にはダイマーイソシアネ
ー)・、ジメロール (第1のジオール)、1.6ヘキ
サンジオール(第2のジオール)が含まれろ。
より硬質なセグメントを生成ずろ第2段階反応剤は上記
実施例2A−Eと同しである。、実施例3B及び3Cは
一船釣手法Aを用いて製造し、実施例3A及び3Dは一
船釣手法Bを用いて製造した。
段階1において、混合物に加えた後、1.6−ヘキサン
ジオールは典型的には固化した。
従って、均一な混合物又は十分な分散物を製造するため
には数分ことにジオールを液化するための1回又はそれ
以上の加熱間隔が必要であった。
一般に、実施例3A−Dに従うポリウレタンは、第2の
短鎖ジオールのない、実施例2A−Eのボリウしタンよ
りも高い極限引張強さを有していた。
実施例4A−B 実施例4A及び4Bでは、第1段階反応剤はグイマーイ
ソシアネート及びBHEDIJ:;オールを含有してい
た。第2段階反応剤はD e s m o d u r
 −W及び1.4ブタジンオールであった。実施例4A
及び4Bの両方とも、実施例4Aの段階1において触媒
された混合物を20分間炉に残したのみてあり、かつ段
階2もまたジゴチル錫しラウし−1・て触媒させたこと
を除いて、−船釣手法Aを用いた。実施例4A及び4B
のポリウレタンは固体の弾性プラスチックである。
実施例5A−に 第1段階反応剤はグイマーイソシアネ−1・、BHED
Uジオール(第1のジオール)、及び1.6−・\キサ
ンジオール(第2のジオール)を含む。第2段階反応剤
は上記実施例4A及び4Bで示したものと同しである。
実施例5A及び5Bは一船釣手法Aを用いて製造した。
実施例50〜5Gは、特記のことを除いて一船釣手法C
を用いて製造した。実施例50〜5Fでは、−船釣手法
Cを段階1ての攪拌した非触媒の混合物を2時間30分
加熱し、次いてそれを炉から取出して攪拌することによ
り変更した。
次いで混合物を炉に1時間戻し、再び取出して攪拌し、
最後に更に1時間加熱した。実施例5Cでは、攪拌前に
第2段階反応剤とともに触媒を加えた。
実施例5H,5I及び5Jは実施例5Aをスケ−ルア・
リブした。該スケ−ルア・ツブ反応は1ガロノステノし
・ス鋼ラインド反応器で行う。最初のセゲメノ1−を生
成するのに用いる全ての反応剤は、加熱マントル付きの
該反応器中で混ぜて攪拌した。
攪拌器は中位攪拌速度に合わせ、反応容器温度は徐々に
上昇させて約100〜150℃に維持した。段階1の全
時間は実施例5Hては約5時門生、実施例5■及び5J
では約3時間であった。段階1の生成物中にイソシアネ
−1・末端がないことを赤外線分光分析法が示した後、
反応器に段階2の反応剤、(最初にジオール)を攪拌及
び加熱を続けながら、できるだけすばやく加えた。、十
分な分散物が達成された後、はぼ03gのジブチル錫ジ
ラウレ−1・を触媒として加えた。反応容器をほぼ17
0℃の温度に維持しながら攪拌及び加熱を続けた。第2
段階の全時間は約1時間であり、その後、得られた生成
物を反応器から取出し、カバーして更に炉中で250°
Fにて反応させた。
一般に実施例5A−にの生成物は、他の機械的性質を維
持しつつ、実施例4A−Bの生成物よりも強い極限引張
強さを有していた。
実施例6A−C 実施例6A−Cはより硬質なセグメントにおける1、1
0−デカンジオールの使用を追究する。第1段階反応剤
はダイマーイソシアネート及びB[(EDUジオールで
あった。第2段階反応剤はDesmodur−W及び1
.IO〜デカンジオールであった。実施例6A〜6Cは
一船釣手法Cをもちいて製造された。高融点の1.10
−デカンジオールは、ジオールを溶融させて均一な混合
ぷつを製造させるために第2段階にて加熱段階を繰り返
すことが必要であった。
実施例6A〜6Cのポリウレタンは中位の伸びをもつ強
い乃至かなり強い弾性プラスチックであった。
実施例7 実施例7では、第1段階反応剤はダイマーイ・ノンアネ
−1−、B1(EDUジオール(第1のジオール)及び
1.6−・入キサンジオール(第2のジオール)であっ
た。第2段階反応剤はDesmodur−W及び1.1
0デカンジオールであった。実施例7は以下のことを除
いて一船釣手法Cを用いて製造した。実施例6Dにて、
第1段階反応剤の攪拌した非触媒の混合物を、1時間こ
とに攪拌よりもむしろ2時門生加熱、攪拌、1時間加熱
、再び攪拌及び更に1時間加熱した。実施例7のポリウ
レタンは中位の破断点伸びを有する強い弾性プラスチッ
クであった。
実施例8及び9 実施例8及び9は上記の実施例5A−Kに概ね従うポリ
ウレタンでの相対的硬質セグメントにおける1、4−ブ
タンジオールに代わる他のジオールの代替性を追究する
第1段階反応剤はダイマーイソシアネート、BIIED
Uジオール(第1のジオール)及び1.6〜・\キサン
ジオール (第2のジオール)であった。両実施例とも
一船釣手法Aを用いて製造した。実施例8での第2段階
反応剤は1.6−・\キサンジオール及びD e s 
+++ o d u r −Wであった。実施例9での
第2段階反応剤はエチし・ノブリコール及びDes+n
odur−Wであった。実施例8及び9のポリウレタン
は固体の弾性プラスチックであった。
実施例10〜11 実施例10及び11はボリウL・タンにおける1、4−
ブタンジオールに代わる他のジオールの代替性を更に追
究する。実施例10では、第1段階反応剤はダイマーイ
ソシアネート、BHEDUジオーノ[(第1のジオール
)、及び1,12−ドデカノジオール(第2のジオール
)であった。実施例11ては、第1段階反応剤はダイマ
ーイ・ノシアネート、BHEDUジオール(第1のジオ
ール)、及び1,4−ブタンジオール(第2のジオール
)であった。実施例10及び11の両方とも第2段階反
応剤は1.4ブタンジオール及びDesmodur−W
てあった。実施例10及び11は両方とも一般手法Aを
用いて製造され、中位の強度を有する固体弾性プラスチ
ックであった。
実施例12〜13 実施例12及び13は、本発明に従うポリウレタンのよ
り硬いセグメントにおけるDesmodur−4に代わ
るシクロヘキサン1.4−ジイソシアネ−1・の代替性
を追究する。実施例12及び13の両方において、第1
段階反応剤はダイマ−イソシアネートB HE D U
ジオール(第1のジオール)、及び1.6−・\キサン
ジオール(第2のりオール)であった。実施例12ては
、第2段階反応剤はシクロ・\キサ。
1.4−ジイソシアネ−1−(Co旧)及びBl(ED
Uジオールであった。実施例13ては、第2段階反応剤
はC11旧、076当量(7) T3HEDII D 
オール及ヒ0178当量の1、ト′\キサンジオールで
あった。両実施例とも一船釣手法Cを用いて製造した。
実施例12のポリマーは中位の強度及び呻ひを有してい
た。実施例13に従い製造されたポリマーは非常に硬く
、もろかった。
実施例14A−B 実施例14A〜Bは、本発明に従うポリウレタンのより
整置なセグメントにおいてBHEDUンオールをC19
ジオールに置換えることを追究する。
実施例14A及び14Bにおいて、第1段階反応剤はダ
イマーイ・ノシアネ−1−及び9−ヒドロキシメチルオ
クタデカノール(CI9ジオール)であった。
第2段階反応剤はDesmodur−W及び1,4−ブ
タンレ第−ルであった。実施例14A及び14Bはとも
に一船釣手法Aを用いて製造した。両方とも中位の強度
及び伸びを有するいく分弾性のあるポリマーが得られた
実施例15A−B 実施例15A−Bは、ポリウレタンでの第1段階反応剤
としての旧IEDUジオールを9−七ドロキシメチルオ
クタデカノール(C19ジオール)と置換えることを更
に追究する。第1段階反応剤はダイマーイソシアホー1
−1C19ジオール (第1のジオール)、及び1.6
−7\キサンジオール(第2のジm−ル)であった。第
2段階反応剤はDesmodur−W及び1.4−ブタ
ンジオールであった。両方の実施例とも一船釣手法Cを
用いて製造した。実施例15Aは均等なポリマー 一方
実施例15Bはわずかにイソシアネート過剰であった。
両方の実施例とも高い引張強度を有する固体弾性プラス
チックであった。
化を追究する。すへての実施例にて、第1段階反応剤は
タイマーイソシアネート、C19ジオール(第1のジオ
ール)及び16−・\キサンジオール(第2のジオール
)であった。第2段階反応剤はンクロ・\キサンー1.
4−ジイソンア不−1・及びC19ジオールであった。
得られる生成物は中位乃至高い極限引張強度及び伸びを
有する、強靭な弾性ガラスチッつてあった。実施例1.
6A−にの全ては一船釣手法Cを用いて製造した。実施
例16A−Kに従うポリウレタンは幅広い種々の埋め込
み可能な医学的用途に適用可能と思わ第1、特に埋め込
み可能な電気的誘導器での絶縁材としての用途に最適で
ある。
実施例17 実施例17は、はぼ実施例16A−Kに従うボリウし・
クシの第2段階反応剤に少量のグイマーイソシアネート
を加えることを追究する。第1段階反応剤はグイマーイ
ソシアネー1−1C19ジオール(第1のジオール)及
び1,6−・\キサンジオール(第2のジオール)であ
った。第2段階反応剤はCI旧、グイマーイソシアネ−
1,(0,020当jl)及びC19ジオールであった
。実施例17は一船釣手法Cを用いて製造した。実施例
17のポリマーは中位の極限引張り強度及び伸びを有し
ていた。
実施例18 実施例18は実施例16Iに概ね従うポリウレタンのよ
り硬質なセグメントにおいてC19i)オールの代わり
にジメロールに置換える影響を追究する。第1段階反応
剤はダイマーイソシアネー11、C19ジオール(第1
のジオール)及び1.6−・\キサンジオール(第2の
ジオール)であった1、第2段階反応剤はCHD I及
びジメロールであった。実施例18は一船釣手法Cを用
いて製造した。実施例18のポリマーは中位の極限引張
強度及び伸びを有する個体の弾性プラスチックであった
実施例19 実施例19は実施例16Iに概ね従うポリウし。
タンのより軟質なセグメントにおいてC19ジオールの
代わりに、1.10−デカンジオールに置換える影響を
追究する。第1段階反応剤はダイマーイ・ノシアネート
、1.10−デカ、ジオール(第1のジオール)及び1
,6−・\キサノンオール(第2のジオール)であった
。第2段階反応剤はCI(旧及びC19ジオールであっ
た。実施例19は、−a釣手法Cを用いて製造された。
実施例19に従い製造されたボリウL・タンは中位の引
張強度を有する固体の弾性プラスチックであった。
実施例20 実施例20は実施例16.1に概ね従うポリウレタンに
おいてC19ジオールの代わりにBHEDUジオールに
置換える事を追究する。第1段階反応剤はダイマーイソ
シアホー1−1C19ジオール (第1のりオール)及
び1,6−・\キサノンオール(第2のジオール)であ
った。第2段階反応剤はCHDT及びBHEDUジオー
ルであった。実施例20は一船釣手法Cを用いて製造し
た。実施例20のポリマーは中位の極限引張強度及び伸
びを有する固体の弾性プラスチックであった。
実施例21 実施例21は、上記の実施例16Cに概ね従うポリウレ
タンのより軟質なセグメン1−及びより硬質なセグメン
1−の両方においてC19ジオールの代わりに1,10
−デカンジオールを置換えることを追究する。第1段階
反応剤はダイマーイソンアネート、1.10−デカンジ
オール (第1のジオール)及び1.6−7\キサンジ
オール(第2のジオール)であった。第2段階反応剤は
CHDI及び1,10−デカンジオールであった。実施
例21は一数的手法Cを用いて製造した。製造されたポ
リマーは硬くてもろい固体プラスチックであった。
実施例22A−J 実施例22A−Jは、実施例16A〜Jに概ね従うポリ
ウレタンにおいて架橋剤としてトリメチロールプロパン
を含有させることの影響を追究する。全ての実施例で、
第1段階反応剤はグイマーイソシアネー1−1C19ジ
オール(第1のジオール)、及び1.6−7\キサンジ
オール(第2のジオール)を含有していた。実施例22
D−Jては第1段階反応剤はまた短鎖ジオール、トリメ
チロールプロパンをも含有した。これらの実施例では、
第1表において、「ン−t −Jし2」の欄に1.6−
ン\キサンジオール及びトリメチロールプロパンがその
順で挙げである。すべての実施例で、第2段階反応剤は
シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート及びC19
ジオールを含んでいた。実施例22A−C及びGにおい
て、トリメチロールプロパノも第2段階にて含まぜた。
これらの実施例では、第1表において、「ジオール」の
欄に019ンオール及びトリメチロールプロパンの当量
がその順で挙げである。製造された全てのポリウレタン
は固体の弾性プラスチックであった。
実施例22A−Cは、第2段階にて架橋剤を含有させる
と引張強度をほとんど増大させずに材料の伸びに強い影
響を与えることを示唆している。
しかしながら、実施例220〜Fに示されるように、よ
り軟質なセグメントに架橋剤を含有させると、場合によ
り、高い引張強度及び高い極限伸びを含む非常に望まし
い性質を有するポリマーを製造できる。一般に、実施例
16A−Jに概ね従うポリマーの物理的性質は、架橋剤
として短鎖)・ジオールを用いると特別の用途に最適化
できろと思われる。
実施例23A−D 実施例23A〜Dは、実施例1.6A−Jに概ね従うポ
リウレタンの第2段階において反応剤に添加の順序を変
えろことを追究し、ジオール及びシイソシアネ−1・を
同時又は続けて加えるのいずれが好ましいかを決める。
全ての実施例で第1段階反応剤はダイマーイソシアネー
ト、C19i)オール(第1のジオール)及び1.6−
・\キサノジオール(第2のジオール)であった。第2
段階反応剤はシクロヘキサン−1,4−ジイソシアネ−
1・及びC19ジオールであった。全ての実施例で段階
1に対して行オ〕れる手法は、全ての第1段階反応剤を
ビーカーに加え、攪拌し、必要に応じ均一溶液が製造さ
れるまで加熱し、該加熱溶液から取った試料の赤外線ス
ペクトル法が全てのイソシアネ−1・基(2260cm
 lが反応したことを示すまで窒素パージ下約150°
Fにて加熱を続けた。この時点て、溶液を炉から取出し
、第2段階の手順を始めた。実施例23Aては、シクロ
・\キサンー1.4−ジイソシアネー1・を最初に加え
、続けてすぐにC19ジオールを加えた。反応剤を一緒
に攪拌し、反応させた。
実施例23Bでは、シクロヘキサン−1,4−ジイソシ
アネ−1・を攪拌しつつ混合物に最初に加え、C19ジ
オールを加える前に反応させた。実施例23C及び23
Dでは、シクロl\キサノジイソシア不−1・を加える
前にC19ジオールを加えて液体中に分散させた。1実
施例23Dでは、ヒドロキシル末端ポリマーの影%lJ
を決めるために杯%過剰のジオールを用いた影響を調へ
た。第2表に示すように、実施例23A−Dの試験は、
実施例16A〜Kに従うセグノノト化ポリウレタンにお
いてより高い引張強度を得る手法は第2段階において最
初にジオールを続いてジイソシアネートを加えて分散さ
せることであることを示唆している。
実施例24A−G 実施例24F−Gは、実施例16A−Kに概ね従うポリ
ウレタンのより軟質なセグメントでの中鎖ジオールに対
する短鎖ジオールの比率の関係を追究する。全ての実施
例において、第1段階反応剤はダイマーイソシアネー1
−1C19ンオール(第1のジオール)、及び1.13
−ヘキサンジオール(第2のジオール)であった。第2
段階反応剤はシクロヘキサン−1,4−イソシアネート
及びC19ジオ−)Lであった。
実施例24A−Gを製造するに用いた手順は以下の通り
であった。秤量の前に、中及び短鎖ジオールの両方とも
30イン千〇g減圧下60℃にて少なくとも6時間加熱
してジオールを液化し水分を除去した。ダイマーイソシ
アネート、中及び短鎖ジA−ルを含む第1段階用の反応
剤を加えて均一になるまで混合した。混合物を窒素零囲
気下約225°Fにて炉の中に置き、2時門生約30分
ごとに交互に攪拌と加熱を行った。第1段階の完了は、
イソンアネートピークの消失を示す赤外線スペク)・ル
法で確かめた。
段階2は、段階1の完全に反応した生成物に中鎖ジオー
ルを加えることにより始め、均一になるまで混合物を攪
拌した。次いでジイソシアネ−1・をすばやく加え、分
散させた。均一な混合物が得られるまで交互に225°
Fでの加熱及び攪拌を5分間隔て行っtコ。次いて実質
的に重合のために粘度が増大するまで混合物を約15分
ことに攪拌した。
次いてポリマーを225°Fにて乾燥窒素零囲気下24
時間炉中に放置して反応を完了させた。上記方法は、余
分な変動の影響を最小限にする方法を提供し、かつバ・
ソヂからパン−f−へ変わらぬ性質をもつポリマーを製
造するのに特に有用であると思オ)れることを7主目す
べきである。
第2表に示した試験結果により示唆されるように、これ
らのポリウレタンの物理的性質は、反応の第1段階にお
いて、短鎖ジオールに対する中鎖ジオールの比を変える
ことにより改良できると思われる。実質的に1: 1を
超えろ中鎖ジオール対短鎖ジオールの比率を有する場合
、いく分破断点呻びは改良されるが、極限引張強度は概
して低下するよってある。中鎖ジオールの割合が増える
と割線モジュラスもまた低下する。これは、極限引張強
度を過度に減少させることなくポリマーの柔軟性及び弾
性を調節するのに都合のよい方法を提供する。
実施例25A−D 実施例25A−Dは、単一反応段階で結合させた同じ成
分から作られたポリウレタンと実施例16A〜にで示し
た一般的型のポリウレタンとの比較を追究する。実施例
25C及びDでは、第1の相対的に軟質なセグ、メ′J
1・をダイマーイソシアネート、C19ジオール(第1
のジオール)及び1.6・\キサンジオール(第2のジ
オール)から製造した。第2段階反応剤はシクロヘキサ
ン−1,4−ジイソシアネーI・及びC19ジオールで
あった。実施例25A及びBは同じ成分を同じ量で用い
たが、これらを単一段階反応法で混合した。実施例25
A及びBで用いた方法では、C19ジ詞−ル及び1.6
・\キサンジオールを液化させるために180°F炉中
でそれらを加熱した。次いで、ダイマーイソシアネート
1・をジオール類と混ぜて炉中で暖め、一方てシクロl
−キサン−1,4−ジイソシアネートを秤量した。はぼ
2分後、シクロメ\キサンー1.4〜ジイソンアネー)
・を該混合物に加え、分散するまで攪拌した。その混合
物を180°F炉中に置き、シクロ・\キサノー1.4
−ジイソシアネー1・が融解し均一な混合物が得られる
まで交互に加熱と攪拌をした。次いて混合物を数滴のレ
ブ千ル錫ジラウレ−1〜で触媒し、粘度が増大して攪拌
を続けられなくなるまで攪拌し、混合物を約150°F
の炉に戻して一夜反応させた。
実施例25C及びDを製造するために用いた2段階法は
以下の通りである。該ジオール類を1800Fの炉の中
に置いて予備加熱及び液化した。次いでジオールとダイ
マーイソシアネート1・を混ぜ合オ)せて攪拌した。更
に加熱をし、そして混合物を攪拌して十分な分散物を維
持した。その試料を、重合により反応混合物の透明及び
増粘が起こるまで繰り返し加熱及び攪拌した。該混合物
からとった試料の赤外線スペクトルがイソシアネート末
端の残存を示さなくなるまで混合物を窒素パージ下約2
20°Fの温度にて炉に戻す。次いて混合物を炉から取
出し、シクロ・\キサンー1.4−レイソシアネート及
びC19ンオールを加えて混合した。シクロ・\キサン
ー1,4−ジイソシアネートが完全に融解し、分散する
まで加熱及び攪拌し、その後数滴のジブチル錫ジウラレ
−1・で該混合物を触媒する。触媒された混合物を22
0°Fにて真空上炉中に−・後置いて後硬化させた。
第2表に示されるように、得られた生成物の試験は、2
段階法は単一段階法に比へて増大された引張強度及び伸
びを有することを示している。
実施例26 実施例26は、実施例4A又は4Bに概ね従うポリウレ
タンを、同じ成分を用いてしかし単一段階法で混ぜ合オ
〕せて製造したポリウレタンと比較する。実施例26を
製造するのに用いろ反応剤はダイマーイソシアネート、
BHEDUジオール(第1のジオール)、1.4−ブタ
ンジオール(第2のジオール)及びDesmodur−
Wてあった。全ての反応剤を秤量し、単一のビーカーに
入れて混合し、均一になるまで加熱及び攪拌した。該均
−の混合物を1滴のジブチル錫ジラウレ−1・で触媒し
、混合物を再び攪拌して触媒を分散させた。攪拌後、混
合物を260°F炉に置き、−後反応させた。実施例2
6の試験結果と実施例4A及び4Bの試験結果との比較
も、単一段階法に比へて本明細書に開示の2段階法の方
が増大された極限引張強度を有するポリウレタンを製造
することを示している。
実施例27 この実施例27は、本発明に従うポリウレタンの末端キ
ャップ法を例示する。実施例27は2段階法で作られ、
第1段階にはタイマーイソシアホー1−1C]9ンオー
ル(第1のジ刈−ル)及び1.6・\キサ、ジオール(
第2のジオール)が含まれる。
第2の段階成分にはC19ジオール及びシクロl−キサ
ノー1,4−ジイソシアネ−1・が含まれろ。
以下に示す方法は上記実施例24A−Gに関して示した
方法の変形である。この方法は1ガロン化学反応器を用
いたスケールアップを表す。
すへてのジオールは使用前にまず60℃にて308g減
圧下−夜乾燥させた。反応器は装入前に15分間窒素で
パージした。第1段階モノマーを窒素下乾燥箱中で秤量
し以下の順:ダイマーイリンアネ−1・、C19ジオー
ル、1.6−メ\キサンンA−ル、て反応器にすばやく
加えた。モ、ツマ−を加えた後、激しく攪拌し、ヒータ
ーをつけて50℃に設定し、そしてシールポンプをつけ
て50PSlに設定した。反応器の装入口はシールし、
ヘッドスペースにはほぼ5分間窒素を通した。反応器の
サーモウェル温度が50℃に達したら、設定点を80℃
に高めた。この段階的温度上昇はモ、ツマ−の加熱を妨
げるのに望ましいと思われる。反応温度はサーモウェル
及び反応器壁温度の平均を用いて監視し、第1段階では
120℃を超えなかった、反応器・\ラドスペースは3
0分こと2時間窒素を通した。攪拌を止め、赤外分析用
に、プレポリマーの試料を取出した。
赤外分析はイソシアネートピークがなくなると第1段階
の完了を示すことを表した。
第1段階完了後、第2段階用のC19ジオールを窒素下
で秤量し該プレポリマー混合物に加え、はぼ5分間攪拌
した。固体のシクロ・\キサノー1.4ジイソシアネー
1〜を窒素化で秤量し、反応器にてきるだけすばやく加
えた。反応器の添加口を閉じて再び激しく攪拌した。次
いで温度設定点を125℃に上げた。15分後、ポリマ
ーの過剰の発泡を妨げるために攪拌型を最少速度に落と
した。この時間の間に発熱反応により約140℃に)品
度が上がった。はぼ30分後反応は終りに近づき、温度
が下がり始めた。温度下降が始まったときに、反応器の
添加口からポリマーの粘度を肉眼で監視した。それ自体
に維持される気孔を充填された反応混合物の前ブし・−
ドの後方に数秒間伐して反応混合物の粘度が攪拌器ブし
−1・がポリマーを切って通っていくのに十分な高さに
なったとき、反応混合物を反応器から液体の如く押し出
した。反応混合物を反応器の底から圧力下バルブを通し
てポリプロピレンビーカー中に押し出し、窒素パーツ下
200°Fに24時間加熱した。
加熱後、ポリマー塊をビーカーから取出し、液体窒素中
でほぼ20分間冷却した。冷たい塊をほぼ怖インチ粒体
に粉砕した。次いでポリマーに残る過剰のイソシアネー
トを末端キヤ・ツブするために、該粒体を4倍重量の試
薬エタ、ノールに浸透させt:。
この末端キャップ法は、他に大気水分と反応してビウレ
ッ!・架橋をもつ尿素基を生成し得るか又はウレタン基
と反応してポリマー内にアロファネート架橋を形成し得
るイソシアネート基を除去するに価値があると思われる
。アルコールに浸透させた後、ポリマーをきれいな試薬
エタノールで洗浄し、50℃にて数日間真空乾燥してエ
タ、ノールを除去した。得られるポリマーは、圧縮及び
射出成形、押出又は溶液注型により加工できる。
上記実施例に従うポリマーは以下の一般的方法に従い圧
縮成形することができる。しかしながら、上記実施例で
実際に用いる圧縮温度、圧力は場合により異なる。
成形の前に、ポリマーの粒体を50℃にて24時間真空
下で乾燥する。圧縮成形プレスを360°Fにて予備加
熱する。代表的には、6インチ×6インチの標準厚み(
0,025インチ)のシートを製造するには約20gの
ポリマー粒体を用いる。この量を他のフィルム厚みに調
節することができる。該粒体をArmalon (登録
商標) Teflonコ−トシたガラス繊維布でライニ
ング(裏打ち)された7エロタイプ写真乾板の間で成形
する。組み立てた成形プレートとポリマーをブし・スの
定盤の間におき、ポリマーを予備加熱ぜずにラム力20
.000ポンド下でプレスする。プレート間の圧力低下
が止まり、ポリマーの更なる流れを示さなくなるまで圧
力を維持する(典型的に30〜60秒)。次いて圧力を
開放し、ポリマーをすぐに1インチアルミ板の間で室温
に冷却する。成形したポリマーは、試験の前に少なくと
も24時間周囲条件にて静装置させておく。所望ならば
、該ポリマーを90℃にて強制通気炉中に24時間おく
ことにより、成形後アニールすることができる。
表の説明 第1表は実施例で用いた反応剤の化学量論的量(当量)
を示す。第2表は実施例の試験結果を示す。
許容された軟化点及び他の物理的性質のところで試料を
圧縮形成し、イノストロンモデル1125試験機で試験
して極限引張強度(UTS)、破断点伸び(elong
、)及び100%割線モジュラス(mod、)を測定し
た。大部分の実施例は一定した降伏点を有するポリウレ
タンであった。測定した場合には降伏点引張強度、(p
si)及び降伏点伸び(に)を「備考」欄に示す。いく
つかの試料はまた、90℃にてリノガー液(Ringe
r”s 5olution)中に置いてその温度で溶触
するか否かをみることにより機械的安定性を測定した。
このように試験したこれらの実施例は実施例16A−に
、22A〜■、23A−D、24A−G及び25A−D
を除いて備考欄に190℃失敗」又は「90℃成功」と
印すことにより示す。これらの実施例に従い製造された
ポリウレタンはすべて90℃リンガ−液で寸法安定性を
有する。
実施例に従い製造されたポリマーは、所望の機械的特性
を維持しつつ、加水分解及び酸化に安定であることが見
出された。特に、実施例16F及びスケールアップに相
当する16にの組成を有するポリウレタンを広く試験し
、ダウ・ケミカル社製ペレタン(登録商標) 2363
−8OAと比較した。試験は本発明のこれらのポリウレ
タンはベレタン2363−8OAに匹敵する極限機械的
性質を有し、耐酸化崩壊においてかなり改良された結果
として、この実施例に従い製造されたポリウレタンは特
に埋め込み可能な装置への用途に適すると思われ、現在
入手可能なボリウレクン配合物よりもかなり優れている
と思われる。
第1表 段階1 (当 量) 段 階 1 (当 ffi+ 段階2(ラミ) 段階 2 (当 M) 320     .254 320     .076、、+78 078     .050 104     .05 204     .138 1.06      .71 20       、134 266      .20 320     .254 311     .254 8、8      8.46 266     .20 320     .254 320     .254 320     .254 266     .20 8.05     6.35 300、.020  .254 320     .254 320     .254 320     .254 320     .254 320     .248..005 320     .240..014 320     .229..025 320      、254 266     .200 320     .254 320      、229. 、0258、0   
   6.35 320     .254 8、0      6.35 第2表 悦□煮 300°Fにて成形 軟化点<250°F 340°Fにて成形 軟化点<2506F 軟化点<2506F 90℃失敗 90℃成功 軟化点<180°F 90℃失敗 90℃失敗 90℃失敗 降伏点3416ρ5i4A 降伏点5998 psi、 5X 降伏点3852 pSi、 7に 86^ 軟化点く250°F 軟化点+90’ F 軟化点く250°F 220°Fにて成形 極限引張       100嘲林  硬度強度(++
sil    lkこ(*l    4:5aラスfp
sil   (>i7二と2800    380  
  −−−−    90A8A 5A 僅−長 降伏点2000 psi、 35た Fl’ガシにもろい 軟化点く250°F 350°Fにて成形 410°Fにて成形 400’ Fにて成形 2X Ol+過剰 300°Fにて成形 400°Fにて成形 390°Fにて成形 400°Fにて成形 400°Fにて成形 390°Fにて成形 降伏点+774 psi、 34X 硬すぎて試験不能 400°Fにて成形 410°Fにて成形 420°Fにて成形 3906Fにて成形 降伏点+700 psi、 33X 430°Fにて成形 成形せず 420’ Fにて成形 390°Fにて成形 10鱈削jぶ  硬度 ギ;ユラス(psil   (ン飢乙二L55B   
   −−−− 560−〜−− 558−〜−− 僅□者 降伏点+175 psi、8X 降伏点998 psi、羽 降伏点+041 psi、BA 降伏点1104 pslJX 降伏点15]3 psi、 7g 降伏点1249 psi、 8yZ 降伏点955 psi、昨 降伏点892 psi、 8A 降伏点862psi、U 降伏点886 psi、昭 降伏点819 psi、fly。
降伏点+558 psi、 42X 降伏点1285 psi、 42X 第1図はベレタン2363−80人を種々の酸化性及び
非酸化性溶液に入れたときの影響を示し、示した溶液中
ての極限引張強度の変化を時間をおって示しである。0
.9mm厚さをもっ80Aベレタンポリウレタンの試験
片を90℃にてAgN03(0,1M)、AgN03(
1,0λ5)及びNaCl0(0,1M)をそれぞれ含
有する酸化性溶液中にて35日間処理した。試験片をま
た酢酸(0,1MI、乳酸(0,1M)、燐酸(0,1
M)及びリンガ−液をそれぞれ含有する非酸化性溶液中
にて同じ時間量し温度で処理した。極限引張強度につい
ての試験結果をグラフで示す。ペロタン2363−80
人ポリウレタン(ま酸化性溶液中で分解されると思われ
る。このことは、金属鉄誘発酸化としてポリウレタンに
関する文献に示された問題に関係すると思われる。該文
献に示されるように、これはベレタン2363−80人
ポリウレタン中のポリエーテル部分の酸化に関係すると
思われる。
第2図は、実施例17Fの組成を有するポリウレタンと
比較して、種々のポリエーテルウレタンについて時間に
対する極限引張強度のバーセット変化を示す。平均厚み
0.9mmの微小引張試験片を1.0M硝酸銀中で90
℃にて35日日間時させた。第2図は、リノガー液中で
経時させた同様の試験片の極限引張強度に等しい基本線
を設定することにより、浸漬後1ζ起きる可塑化を反映
するよう調整した。そのままで、第2図は同し期間及び
同じ温度でリノガー液で経時させた試験片と比較しての
引張強度変化を示す。第2図に示されるように、酸化的
環境に対する耐性は実施例17Fのポリウレタンについ
てかなり改良されろ。第2図はまた、引張強度の変化度
と挙げたポリエーテルウレタンの相対エーテル含量との
間におおまかな対応があることを示す。
〈発明の効果〉 本発明のポリマーは新規かつ有用なボリウし・ツノ群で
あると信しる。その製造方法はこれらのポリマーを製造
するに特に最適であり、かつまた新規であると信じる。
【図面の簡単な説明】
第1図はペレクン2363−80人を種々の酸化性及び
非酸化性溶液に入れた時の影響を示し、示した溶液中で
の極限引張強度の変化を時間に対して示しである。 λ 第a 図ハ[i々のボリエーテルウレタンについての時
間に対する極限引張強度のパー七ノド変化を実施例17
Fの組成を有するポリウレタンと比較元 してケ噛す。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ウレタン基により結合したより軟質なセグメント
    及びより硬質なセグメントを交互に含有することから成
    るセグメント化ポリウレタンにおいて、該より軟質なセ
    グメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_1−U−R_2−U)
    _m−R_1−(O−又はNHCO−)(式中、R_1
    及びR_2のうちの一方はダイマー主鎖を表し、Uはウ
    レタン基を表し、及びR_1及びR_2のうちの他方は
    エーテル及びエステル基を含まず約1000未満の分子
    量を有する炭化水素部分を表し、mの平均値はほぼ1又
    はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成り、並びに
    該より硬質なセグメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_3−U−R_4−U)
    _n−R_3−(O−又はNHCO−)(式中、R_3
    及びR_4はいずれもエーテル及びエステル基を含まず
    約500未満の分子量を有する炭化水素部分を表し、U
    はウレタン基を表し、nの平均値はほぼ1又はそれ以上
    である) を有するポリウレタンを含有することからなることを特
    徴とするセグメント化ポリウレタン。
  2. (2)ウレタン基により結合したより硬質なセグメント
    及びより軟質なセグメントを交互に含有することから成
    るセグメント化ポリウレタンにおいて、該より軟質なセ
    グメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_1−U−R_2−U)
    _m−R_1−(O−又はNHCO−)(式中、R_1
    及びR_2のうちの一方はダイマー主鎖を表し、Uはウ
    レタン基を表し、及びR_1及びR_2のうちの他方は
    エーテル及びエステル基を含まず約1000未満の分子
    量を有する炭化水素部分を表し、該他方のR_1及びR
    _2は隣のウレタン基の間に2〜6の鎖長を有する短鎖
    炭化水素部分及び100を超える分子量を有する中鎖炭
    化水素部分を含有し、並びにmの平均値が1又はそれ以
    上である)を有するポリウレタンを含有することから成
    り、並びに該より硬質なセグメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_3−U−R_4−U)
    _n−R_3−(O−又はNHCO−)(式中、R_3
    及びR_4はエーテル及びエステル基を含まず約500
    未満の分子量を有する炭化水素部分を表し、Uはウレタ
    ン基を表示し、及びnの平均値は1又はそれ以上である
    ) を有するポリウレタンを含有することから成ることを特
    徴とするセグメント化ポリウレタン。
  3. (3)ウレタン基により結合したより硬質なセグメント
    及びより軟質なセグメントを交互に含有することから成
    るセグメント化ポリウレタンにおいて、該より軟質なセ
    グメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_1−U−R_2−U)
    _m−R_1−(O−又はNHCO−)(式中、R_1
    及びR_2のうちの一方はダイマー主鎖を表し、Uはウ
    レタン基を表し、及びR_1及びR_2のうちの他方は
    、隣のウレタン基の間に少なくとも8個の鎖長を有する
    中鎖炭化水素部分及び隣のウレタン基の間に2〜6個の
    鎖長を有する短鎖炭化水素部分を含有する、脂肪族直鎖
    、分枝鎖又は環状鎖炭化水素部分を表し、mの平均値は
    ほぼ1又はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成り、並びに
    該より硬質なセグメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_3−U−R_4−U)
    _n−R_3−(O−又はNHCO−)(式中、R_3
    及びR_4はエーテル及びエステル基を含まず約500
    未満の分子量を有する炭化水素部分を表し、及びnの平
    均値はほぼ1又はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成ることを特
    徴とするセグメント化ポリウレタン。
  4. (4)該他方のR_1及びR_2がエーテル及びエステ
    ル基を含まずかつ隣のウレタン基の間に少なくとも8個
    の炭素の鎖長を有する脂肪族炭化水素部分を表す請求項
    1記載のセグメント化ポリウレタン。
  5. (5)ウレタン基により結合したより硬質なセグメント
    及びより軟質なセグメントを交互に含有することから成
    るセグメント化ポリウレタンにおいて、該より軟質なセ
    グメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_1−U−R_2−U)
    _m−R_1−(O−又はNHCO−)(式中、R_1
    及びR_2のうちの一方はダイマー主鎖を表し、Uはウ
    レタン基を表し、及びR_1及びR_2のうちの他方は
    、エーテル及びエステルを含まないほぼ1000未満の
    分子量の炭化水素部分を表し、かつ該他方のR_1及び
    R_2は約120以上約1000未満の分子量を有し及
    び少なくとも炭素数3の分枝鎖を有する中鎖脂肪族分枝
    炭化水素部分、及び隣のウレタン基の間に2〜6個の炭
    素鎖長を有する短鎖炭化水素部分を含有し、そしてmの
    平均値がほぼ1又はそれ以上である) のポリウレタンを含有することから成り、並びに該より
    硬質なセグメントが一般式 (−O又は−OCNH)−(R_3−U−R_4−U)
    _n−R_3−(O−又はNHCO−)(式中、R_3
    及びR_4のうちの一方はエーテル及びエステル基を含
    まず約500未満の分子量を有する炭化水素部分を表し
    、R_3及びR_4のうちの他方はほぼ100以上約1
    000未満の分子量を有し、隣のウレタン基の間に少な
    くとも8個の炭素鎖長及び少なくとも3個の炭素分枝鎖
    を有する脂肪族分枝炭化水素部分を表し、及びnの平均
    値は1又はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成ることを特
    徴とするセグメント化ポリウレタン。
  6. (6)ダイマーイソシアネートを、約120以上約10
    00未満の分子量を有する中鎖第1のジオールを包含す
    る、エーテル及びエステル基を含有しない過剰の1種又
    はそれ以上のジオールと反応させてヒドロキシル基を末
    端とするポリウレタンを製造する段階、並びに該ポリウ
    レタンを、エーテル及びエステルを含まない500未満
    の分子量を有する第2のジオール及びエーテル及びエス
    テルを含まない約500未満の分子量を有する第2のジ
    イソシアネートと反応させて、実質的に均等なポリマー
    を製造する段階を含有することを特徴とする生体安定性
    のあるセグメント化ポリウレタンの製造方法。
  7. (7)該第1段階が、ダイマーイソシアネートを該第1
    のジオール及びそのヒドロキシル基間に2〜6個の炭素
    鎖長を有する連鎖延長剤ジオールと反応させて該ヒドロ
    キシル基を末端とするポリウレタンを製造することを含
    有することから成り、そして該ヒドロキシルを末端とす
    るポリウレタンを反応させる段階が、該ポリウレタンを
    、第2のジイソシアネート及び120を超える分子量を
    有する中鎖ジオールと反応させることを含有することか
    ら成る、請求項6記載の方法。
  8. (8)ヒドロキシル基を末端とするポリウレタンを反応
    させる該段階が、該ポリウレタンを第2のジイソシアネ
    ート及びそのヒドロキシル基間に2〜6個の炭素鎖長を
    有する連鎖延長剤ジオールと反応させることを含有する
    ことからなる請求項6記載の方法。
  9. (9)ダイマーイソシアネートを反応させる該段階が、
    ダイマージイソシアネートを該第1の中鎖ジオール及び
    そのヒドロキシル基間に2〜6個の炭素鎖長を有する連
    鎖延長剤ジオールと反応させることを含有することから
    成る請求項8記載の方法。
  10. (10)ダイマーイソシアネートを反応させる該段階が
    、該ダイマーイソシアネートを該第1のジオール及び該
    連鎖延長剤ジオールと反応させることを含有することか
    ら成り、該第1のジオールに対する該連鎖延長剤ジオー
    ルの化学量論比が1より大きい請求項6〜9のいずれか
    に記載の方法。
  11. (11)該ダイマーイソシアネートを反応させる該段階
    が、該ダイマーイソシアネートを、1又はそれ以上のジ
    オール対談ダイマーイソシアネートのOH:NCO比が
    ほぼ3:2であるように1又はそれ以上のジオールと反
    応させることを含有することから成る請求項6〜9のい
    ずれかに記載の方法。
  12. (12)ダイマーイソシアネートを反応させる該段階が
    ダイマーイソシアネート1,6−ヘキサンジオール及び
    9−ヒドロキシメチルオクタデカノールと反応させるこ
    とを含有することから成り、そして該ヒドロキシル基を
    末端とするポリウレタンを反応させる該段階は該ポリウ
    レタンを1,4−シクロヘキサンジイソシアネート及び
    9−ヒドロキシメチルオクタデカノールと反応させるこ
    とを含有することから成る請求項6又は7記載の方法。
  13. (13)ダイマーイソシアネートを反応させる該段階が
    ダイマーイソシアネートをBHEDUジオール(BHE
    DUジオールが該第1のジオールである)と反応させる
    ことを含有することから成り、そして該ヒドロキシル基
    を末端とするポリウレタンを反応させる該段階が該ポリ
    ウレタンを該第2のジイソシアネート及びそのヒドロキ
    シル基間に2〜6個の炭素鎖長を有する連鎖延長剤ジオ
    ールと反応させることを含有することから成る請求項6
    記載の方法。
  14. (14)ダイマーイソシアネートを反応させる該段階が
    ダイマーイソシアネートをジメロールと反応させること
    を含有することから成る請求項6記載の方法。
  15. (15)ウレタン基により結合したより軟質なセグメン
    ト及びより硬質なセグメントを交互に含有することから
    成るセグメント化ポリウレタンにおいて、該より軟質な
    セグメントが一般式 −O−(R_1−OOCNH−D−NHCOO)_m−
    R_1−O−(式中、Dはダイマー主鎖を表し、R_1
    は約1000未満の分子量を有しエーテル及びエステル
    基を含まない炭化水素部分を表し、及びmの平均値はほ
    ぼ1又はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成り、並びに
    該より硬質なセグメントが一般式 −OCNH−(R_2−NHCOO−R_3−OOCN
    H)_n−R_2−NHCO−(式中、R_2は約10
    00未満の分子量を有し、ジイソシアネートから誘導さ
    れた、エーテル及びエステル基を含有しない炭化水素部
    分を表し、R_3は約500未満の分子量を有し、ジオ
    ールから誘導された、エーテル及びエステル基を含有し
    ない炭化水素部分を表し、Uはウレタン基を表し、及び
    nの平均値は1又はそれ以上である) を有するポリウレタンを含有することから成ることを特
    徴とするセグメント化ポリウレタン。
  16. (16)該ポリウレタンをアルコールと反応させること
    により、該セグメント化ポリウレタンを末端キャップし
    、それにより未反応イソシアネートを除去する請求項1
    、2、3、5又は15に記載のセグメント化ポリウレタ
    ン。
  17. (17)該実質的に均等なポリマーをアルコールと反応
    させて反応され得なかったイソシアネートを除去する更
    なる段階を含有することから成る請求項6記載の生体安
    定性のあるセグメント化ポリウレタンの製造方法。
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