JP2607709B2 - 低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の形成方法 - Google Patents
低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の形成方法Info
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- JP2607709B2 JP2607709B2 JP1321356A JP32135689A JP2607709B2 JP 2607709 B2 JP2607709 B2 JP 2607709B2 JP 1321356 A JP1321356 A JP 1321356A JP 32135689 A JP32135689 A JP 32135689A JP 2607709 B2 JP2607709 B2 JP 2607709B2
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- temperature
- glass transition
- transition point
- coating
- polyurethane elastomer
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J3/00—Processes of treating or compounding macromolecular substances
- C08J3/02—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
- C08J3/09—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in organic liquids
- C08J3/091—Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in organic liquids characterised by the chemical constitution of the organic liquid
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2375/00—Characterised by the use of polyureas or polyurethanes; Derivatives of such polymers
- C08J2375/04—Polyurethanes
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Paints Or Removers (AREA)
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- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の
形成方法に関する。
形成方法に関する。
(従来の技術) 従来、ポリウレタンエラストマは、ガラス転移点(T
g)が例えば−40℃のように、使用温度より相当低い温
度のものが使用されている。そして、被膜としてポリウ
レタンエラストマを使用した例は、合成皮革、雨傘の防
水コートなどを挙げることができるが、いずれもポリウ
レタンエラストマのゴム弾性領域において使用されるも
のである。
g)が例えば−40℃のように、使用温度より相当低い温
度のものが使用されている。そして、被膜としてポリウ
レタンエラストマを使用した例は、合成皮革、雨傘の防
水コートなどを挙げることができるが、いずれもポリウ
レタンエラストマのゴム弾性領域において使用されるも
のである。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は、基布に低温保温性及び高温通気性を有する
被膜を形成する方法を提供しようとするものである。
被膜を形成する方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、2官能のジイソシアネート、2官能のポリ
オール及び活性水素を含む2官能の鎖延長剤を、モル比
で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延長剤=2.00〜
1.10:1.00:1.00〜0.10の範囲で配合して合成し、合成直
後のポリマー末端に[NCO]と[OH]をほぼ等量含有
し、−50〜60℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%
の結晶化度を有し、かつ、ガラス転移点より10℃低い温
度における引張弾性率Eに対する10℃高い温度における
引張弾性率E′の比E/E′の値が12〜170であるポリウレ
タンエラストマで、使用温度範囲内にガラス転移点を有
するポリウレタンエラストマを揮発性溶媒に溶解し、こ
の溶液を基布に塗布して低温保温性及び高温通気性を備
えた被膜を形成する方法である。
オール及び活性水素を含む2官能の鎖延長剤を、モル比
で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延長剤=2.00〜
1.10:1.00:1.00〜0.10の範囲で配合して合成し、合成直
後のポリマー末端に[NCO]と[OH]をほぼ等量含有
し、−50〜60℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%
の結晶化度を有し、かつ、ガラス転移点より10℃低い温
度における引張弾性率Eに対する10℃高い温度における
引張弾性率E′の比E/E′の値が12〜170であるポリウレ
タンエラストマで、使用温度範囲内にガラス転移点を有
するポリウレタンエラストマを揮発性溶媒に溶解し、こ
の溶液を基布に塗布して低温保温性及び高温通気性を備
えた被膜を形成する方法である。
このポリウレタンエラストマは、末端に余剰の[NC
O]を実質的に含有しないので、剛直な架橋を形成する
アロファネート結合を避けることができ、加工性の自由
度を有する可塑性鎖状ポリマーを得ることができる。ま
た、過度の結晶化度を付与することにより、この鎖状ポ
リマーに対して必要とされる弾性率を付与することがで
きる。
O]を実質的に含有しないので、剛直な架橋を形成する
アロファネート結合を避けることができ、加工性の自由
度を有する可塑性鎖状ポリマーを得ることができる。ま
た、過度の結晶化度を付与することにより、この鎖状ポ
リマーに対して必要とされる弾性率を付与することがで
きる。
ここで、結晶化度は3〜50重量%の範囲にあることが
好ましい。結晶化度が3重量%以下とするとガラス転移
点以上の温度でゴム弾性が小さくなり、結晶化度が50重
量%以上とするとガラス転移点以上の温度でゴム弾性が
高くなって、ガラス転移点前後±10℃の温度での弾性率
の比が小さくなる。
好ましい。結晶化度が3重量%以下とするとガラス転移
点以上の温度でゴム弾性が小さくなり、結晶化度が50重
量%以上とするとガラス転移点以上の温度でゴム弾性が
高くなって、ガラス転移点前後±10℃の温度での弾性率
の比が小さくなる。
このポリマーに使用可能な原料を次に例示するが、こ
れに限定されるものではない。
れに限定されるものではない。
まず、2官能イソシアネートの例としては、一般式で
OCN−R−NCOと表記することができ、Rにはベンゼン環
を1、2個有するものと全く有しないものがあるが、い
ずれも使用可能であり、具体的には、2.4−トルエンジ
イソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、カルボジイミド変性の4.4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
等を挙げることができる。
OCN−R−NCOと表記することができ、Rにはベンゼン環
を1、2個有するものと全く有しないものがあるが、い
ずれも使用可能であり、具体的には、2.4−トルエンジ
イソシアネート、4.4′−ジフェニルメタンジイソシア
ネート、カルボジイミド変性の4.4′−ジフェニルメタ
ンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート
等を挙げることができる。
2官能のポリオールの例としては、一般式でHO−R′
−OHと表記することができ、R′にはベンゼン環を1、
2個有するものと有しないもの、更には上記の2官能の
ポリオールに対して2官能のカルボン酸若しくは環状エ
ーテルを反応させた生成物など、いずれも使用可能であ
り、具体的には、ポリプロピレングリコール、1.4−ブ
タングリコールアジペート、ポリテトラメチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ビスフェノール−A+
プロピレンオキサイド等を挙げることができる。
−OHと表記することができ、R′にはベンゼン環を1、
2個有するものと有しないもの、更には上記の2官能の
ポリオールに対して2官能のカルボン酸若しくは環状エ
ーテルを反応させた生成物など、いずれも使用可能であ
り、具体的には、ポリプロピレングリコール、1.4−ブ
タングリコールアジペート、ポリテトラメチレングリコ
ール、ポリエチレングリコール、ビスフェノール−A+
プロピレンオキサイド等を挙げることができる。
活性水素基を含む2官能の鎖延長剤の例としては、一
般式でHO−R″−OHで表記することができ、R″には
(CH2)n基、ベンゼン環を1、2個有する基など、い
ずれも使用可能であり、具体的には、エチレングリコー
ル、1.4−ブタングリコール、ビス(2−ハイドロキシ
エチル)ハイドロキノン、ビスフェノール−A+エチレ
ンオキサイド、ビスフェノール−A+プロピレンオキサ
イド等を挙げることができる。
般式でHO−R″−OHで表記することができ、R″には
(CH2)n基、ベンゼン環を1、2個有する基など、い
ずれも使用可能であり、具体的には、エチレングリコー
ル、1.4−ブタングリコール、ビス(2−ハイドロキシ
エチル)ハイドロキノン、ビスフェノール−A+エチレ
ンオキサイド、ビスフェノール−A+プロピレンオキサ
イド等を挙げることができる。
これらの原料からポリウレタンエラストマの合成に
は、公知のバルク重合法と溶液重合法とがある。そし
て、上記三成分を同時に重合するワンショット法とイソ
シアネートとポリオールにによりプレポリマーを作り、
その後鎖延長剤を投入して重合するプレポリマー法で合
成することができる。このようにして得るポリウレタン
エラストマは、一般式で次のように表記することができ
る。
は、公知のバルク重合法と溶液重合法とがある。そし
て、上記三成分を同時に重合するワンショット法とイソ
シアネートとポリオールにによりプレポリマーを作り、
その後鎖延長剤を投入して重合するプレポリマー法で合
成することができる。このようにして得るポリウレタン
エラストマは、一般式で次のように表記することができ
る。
HOR′OCONH(RNHCOOR′OCONH)nRNHCOOR″OCONH(RNHCO
OROCNH)mRNHCOOR″OH m=1〜16,n=0〜16。
OROCNH)mRNHCOOR″OH m=1〜16,n=0〜16。
これらのポリウレタンエラストマの製造例を以下に示
す。イソシアネート成分とポリオール成分を第1表に記
載のように配合し、無触媒で反応させてプレポリマーを
合成し、鎖延長剤を第1表の配合で添加し、加熱するこ
とによりキュアリングを施し、ポリウレタンエラストマ
を得た。このポリウレタンエラストマの基本的物性は第
1表の通りである。
す。イソシアネート成分とポリオール成分を第1表に記
載のように配合し、無触媒で反応させてプレポリマーを
合成し、鎖延長剤を第1表の配合で添加し、加熱するこ
とによりキュアリングを施し、ポリウレタンエラストマ
を得た。このポリウレタンエラストマの基本的物性は第
1表の通りである。
表中のTgは、ガラス転移点(℃)を示し、E/E′は、
(ガラス転移点より10℃低い温度における引張弾性率)
/(ガラス転移点より10℃高い温度における引張弾性
率)を示す。また、結晶化度(重量%)は、X線回折法
により測定した。
(ガラス転移点より10℃低い温度における引張弾性率)
/(ガラス転移点より10℃高い温度における引張弾性
率)を示す。また、結晶化度(重量%)は、X線回折法
により測定した。
本発明は、これらのポリウレタンエラストマを溶媒に
溶解した溶液であって、例えば、ジメチルホルムアミド
(DMF)、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチ
ルケトン等の溶媒を使用して容易に溶解することができ
る。また、該溶液は、塗膜形成後に溶媒を揮発除去して
被膜を形成する必要があるため、該溶媒は揮発性である
必要がある。
溶解した溶液であって、例えば、ジメチルホルムアミド
(DMF)、メチルエチルケトン(MEK)、メチルイソブチ
ルケトン等の溶媒を使用して容易に溶解することができ
る。また、該溶液は、塗膜形成後に溶媒を揮発除去して
被膜を形成する必要があるため、該溶媒は揮発性である
必要がある。
(作用) 本発明に係るポリウレタンエラストマ溶液は、ポリア
ミド系合成繊維やポリエステル系合成繊維等の布に10〜
30μm程度の厚さでコーティングすることにより、該ポ
リウレタンエラストマのガラス転移点より低温で通気性
を抑えて保温性が良く、それより高温で通気性に優れた
特性を示すことを見い出した。ポリウレタンエラストマ
のガラス転移点を適宜選択することにより、寒さ暑さの
体感に合った通気性及び保温性を布に付与することを可
能にする。
ミド系合成繊維やポリエステル系合成繊維等の布に10〜
30μm程度の厚さでコーティングすることにより、該ポ
リウレタンエラストマのガラス転移点より低温で通気性
を抑えて保温性が良く、それより高温で通気性に優れた
特性を示すことを見い出した。ポリウレタンエラストマ
のガラス転移点を適宜選択することにより、寒さ暑さの
体感に合った通気性及び保温性を布に付与することを可
能にする。
(実施例1) 第1表のサンプルNo.27の原料配合によりプレポリマ
ー化条件で70℃で80分間反応させ、次いでポリマー化条
件で80℃で20分間合成してガラス転移点が26℃であるポ
リウレタンエラストマを得た。次いで、溶媒であるジメ
チルホルムアミドにより溶解して、固形分30wt%のポリ
ウレタンエラストマ溶液を得た。この溶液の粘度は1000
00cpsであった。
ー化条件で70℃で80分間反応させ、次いでポリマー化条
件で80℃で20分間合成してガラス転移点が26℃であるポ
リウレタンエラストマを得た。次いで、溶媒であるジメ
チルホルムアミドにより溶解して、固形分30wt%のポリ
ウレタンエラストマ溶液を得た。この溶液の粘度は1000
00cpsであった。
このポリウレタンエラストマ溶液を基布上に100μm
の厚さに塗布し、120℃で20分間乾燥して約30μmのコ
ーティング層を有する平面状の布を得た。
の厚さに塗布し、120℃で20分間乾燥して約30μmのコ
ーティング層を有する平面状の布を得た。
(発明の効果) 本発明は、上記の構成を採用することにより、使用す
るポリウレタンエラストマのガラス転移点より低温で通
気性を抑えて保温性を確保し、それより高温で通気性に
優れた被膜の提供を可能にした。
るポリウレタンエラストマのガラス転移点より低温で通
気性を抑えて保温性を確保し、それより高温で通気性に
優れた被膜の提供を可能にした。
Claims (1)
- 【請求項1】2官能のジイソシアネート、2官能のポリ
オール及び活性水素を含む2官能の鎖延長剤を、モル比
で、ジイソシアネート:ポリオール:鎖延長剤=2.00〜
1.10:1.00:1.00〜0.10の範囲で配合して合成し、合成直
後のポリマー末端に[NCO]と[OH]をほぼ等量含有
し、−50〜60℃の範囲のガラス転移点及び3〜50重量%
の結晶化度を有し、かつ、ガラス転移点より10℃低い温
度における引張弾性率Eに対する10℃高い温度における
引張弾性率E′の比E/E′の値が12〜170であるポリウレ
タンエラストマで、使用温度範囲内にガラス転移点を有
するポリウレタンエラストマを揮発性溶媒に溶解し、こ
の溶液を基布に塗布して低温保温性及び高温通気性を備
えた被膜を形成する方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321356A JP2607709B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の形成方法 |
EP91201340A EP0515740B1 (en) | 1989-12-13 | 1991-05-31 | Process for producing textile products coated with a polyurethane elastomer |
DE69128277T DE69128277T2 (de) | 1989-12-13 | 1991-05-31 | Verfahren zur Herstellung von mit Polyurethanelastomer beschichteten Textilprodukten |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1321356A JP2607709B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の形成方法 |
EP91201340A EP0515740B1 (en) | 1989-12-13 | 1991-05-31 | Process for producing textile products coated with a polyurethane elastomer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03182571A JPH03182571A (ja) | 1991-08-08 |
JP2607709B2 true JP2607709B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=40256934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1321356A Expired - Lifetime JP2607709B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 低温保温性及び高温通気性を備えた被膜の形成方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0515740B1 (ja) |
JP (1) | JP2607709B2 (ja) |
DE (1) | DE69128277T2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5692936A (en) * | 1992-06-19 | 1997-12-02 | Komatsu Seiven Co., Ltd. | Moisture-permeable waterproof fabric and process for producing the same |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832568A (ja) * | 1971-08-31 | 1973-04-28 | ||
JPS56127616A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-06 | Mitui Toatsu Chem Inc | Preparation of thermoplastic polyurethane resin |
JPH066342B2 (ja) * | 1988-10-14 | 1994-01-26 | 三菱重工業株式会社 | 形状記憶性フィルム及びその使用法 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1321356A patent/JP2607709B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-05-31 EP EP91201340A patent/EP0515740B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-05-31 DE DE69128277T patent/DE69128277T2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69128277T2 (de) | 1998-03-19 |
JPH03182571A (ja) | 1991-08-08 |
DE69128277D1 (de) | 1998-01-08 |
EP0515740A1 (en) | 1992-12-02 |
EP0515740B1 (en) | 1997-11-26 |
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JPH0354965B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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