JPH02137866A - 静電気録複写機の制御装置 - Google Patents

静電気録複写機の制御装置

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JPH02137866A
JPH02137866A JP63292200A JP29220088A JPH02137866A JP H02137866 A JPH02137866 A JP H02137866A JP 63292200 A JP63292200 A JP 63292200A JP 29220088 A JP29220088 A JP 29220088A JP H02137866 A JPH02137866 A JP H02137866A
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density
concentration
toner
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developing
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JP63292200A
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English (en)
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Toshiro Bando
坂東 俊郎
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、PPC複写機のように、原稿画像に応じた静
電潜像を電荷担持体、即ち感光体上に形成し、該静電潜
像をトナーなどの現像剤で現像して可視像を形成する静
電記録複写機に関し、特に。
露光量、トナー濃度、現像バイアス電圧等の制御に関す
る。
[従来の技術] PPC複写機においては、帯電、露光、@像等の各プロ
セスにおいてそれぞれの作像条件が変化すると、記録濃
度等にその影響が呪われるので、記録品質を一定に維持
するために、従来より様々な制御方法が提案されており
、−船釣には次のような制御が行なわ札ている。
即ち、原稿画像読取面上の有効読取領域に隣接する位置
に、白色の基準濃度パターンを配置し。
それを露光した反射光を感光体上に照射して静電潜像を
形成し、該静電潜像を現像してトナー像を形成し、該ト
ナー像の光反射率、即ち濃度を反射型の光学センサで検
出する。このようにして検出された濃度に応じて、トナ
ーの補給量を調整し、トナーとキャリアとでなる現像剤
のトナー濃度を制御する。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の方法で検出されるトナー像の濃度
は、帯電、露光、現像等の作像プロセスの要素の全ての
状態を反映した結果として現われるので、例えば露光量
が大きめの場合や感光体の帯電電位が低すぎる場合には
、現像剤の濃度が適正であってもその濃度を上げるよう
に調整されるので、現像剤の濃度が過大になり、トナー
飛散等の不具合が生じる。
従って、この種の制御は、現像剤濃度の調整だけでコピ
ー濃度を制御でき制御が簡単になる、という可能性はあ
るものの、現実には制御が不安定になり易く、コピー品
質の変動も大きい。
本発明は、複写機の記録濃度を一定に維持するとともに
、安定した制御を行ない、トナーの飛散等の不都合が生
じるのを防止することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記a題を解決するため1本発明においては5電荷担持
体;該電荷担持体を荷電する荷電手段;画像読取領域に
配置される原稿の画像を露光して該画像に応じた光を前
記電荷担持体に照射する露光手段;前記電荷担持体上の
静電潜像を可視化する現像手段;前記画像読取領域の一
部に設けられた、基準濃度パターン手段;前記画像読取
領域の、基準濃度パターン手段の濃度、及び前記原稿上
の濃度に応じた電気信号をそれぞれ出力する読取濃度検
出手段;前記現像手段よりも下流の位置で、前記電荷担
持体の表面に対向して設けられ、その面の光反射率に応
じた電気信号を出力する記録濃度検出手段;及び前記基
準濃度パターン手段に対応する比較的低濃度の領域に対
して前記記録濃度検出手段が出力する第1の記録濃度I
DIに応じて、前記露光手段の露光量を自動的に調整し
;比較的高濃度の領域に対して前記記録濃度検出手段が
出力す・ろ第2の記@濃度■D2に応じて、前記現像手
段の現像剤濃度の制御目標値を自動的に調整し;前記読
取濃度検出手段が基準濃度パターン手段の領域について
出力する第1の読取濃度OD、と、該読取濃度検出手段
が原稿領域について出力する第2の読取濃度oD2との
比に応じて、前記]32像手段のバイアス電圧を自動的
に調整する。
電子制御手段;を設ける。
[作用コ 本発明によれば、現像手段のバイアス電圧が、基準濃度
パターン手段の光反射率(6度)○D1と実際の原稿面
の光反射率(濃度)OD2どの比に応じて設定される6
つまり、基準濃度パターン手段の濃度は一定なので、現
像のバイアス電圧は、実際の原稿の濃度に応じて自動的
に調整される。
また、これらの濃度を読取る読取濃度検出手段が、露光
手段に備わった発光手段の光を利用する場合でも、その
露光レベルの影響はODIとOD2に共通に呪われるの
で、ODlとOD2との比率が灯光手段の露光量の影響
を受けることはなく、現像バイアス電圧は、原稿面の濃
度のみに応じて設定される。
また、本発明によれば、感光体などの電荷担持体上に形
成される比較的高濃度のトナー像の光反射率、即ち第2
の記録濃度ID2に応じて、現像手段中の現像剤濃度の
制御目標値が設定される。
比較的高濃度のトナー像は、電荷担持体を実質上露光し
ない場合に得られるので、濃度ID2ば、露光プロセス
の影響は受けず、荷電手段の荷電レベルや、現像手段の
現像剤濃度及び現像バイアス電圧に応じて定まる。とこ
ろが、前述のように。
現像バイアス電圧は原稿の濃度に応じて設定されるので
、原稿濃度が一定であれば、一定である。
従って、荷電手段の電圧を一定に維持する場合には、濃
度102は、実際に使用された現像剤のトナー濃度の影
響を強く受ける。つまり、現像剤濃度の制御目標値は、
実際の現像剤の濃度が大きく変化しないように調整され
る。このため、トナーの補給のしすぎによるトナー飛散
などが生じる恐れがない、勿論、荷電手段の電圧の変化
や電荷担持体の経時変化の影響はID2に呪われるので
、。
それによって現像剤濃度の制御目標値が補償され。
現像剤濃度は比較的狭い範囲で自動的に調整される。。
また、本発明によれば、電荷担持体上に形成される比較
的低濃度のトナー像の光反射率、即つ第1の記録濃度I
DIに応じて、露光手段の露光量がavIiされる。濃
度IDIは、基準濃度パターンの濃度を帯電、露光、及
び現像のプロセスに通した結果として現われるが、前述
の現像バイアス電圧の調整と現像剤濃度の制御目標値の
調整の結果として、帯電及び現像のプロセスに関しては
、大きな変化は生じないものと考えられる。従って、濃
度IDIは、露光手段の実際の露光量のみを反映してい
るので、ID1に応じて露光量を調整することにより、
露光プロセスの条件を一定に維持し1画像の低濃度部分
の記録濃度を一定に維持できる。
本発明の好ましい態様においては、現像手段に、その中
の現像剤の濃度を検出する現像剤濃度検出手段を設け、
該検出手段が検出した濃度と電子制御手段によって設定
される前記制御目標値とに応じて、現像剤の濃度を調整
する。
ところで、電荷担持体上に形成されるトナー像の濃度は
1発光素子と受光素子とで構成される反射型の光学セン
サによって検出可能である。しかし、−船釣なこの種の
光学センサを用いた場合。
センサから出力される45号のレベルは、比較的低濃度
のトナー像に対応するレベルと電荷担持体の地肌部分に
対応するレベルとの差が小さい、即ち。
低濃度のトナー像に対しては、検出される信号のS/N
比が小さいために、正確な濃度検出ができない。
そこで、本発明の好ましい態様においては、発光手段と
受光手段との光軸の傾きが互いに異なる2つの検出手段
を、記録濃度検出手段として設け。
傾きの大きい検出手段を低濃度のトナー像の濃度検出に
利用し、傾きの小さい検出手段を高濃度のトナー像の濃
度検出に利用する。傾きの小さい一般的な検出手段は、
高濃度のトナー像の濃度を正確に検出できるが、低濃度
のトナー像に対してはS/N比が小さくなる。また、傾
きの大きい検出手段を用いると、傾きが小さい場合に比
べて、各々のトナー粒子によって形成される陰の面積が
大きくなるので、トナー像の濃度(四度)変化に対する
信号レベルの変化量が増大し、S/N比が大きく改善さ
れる。しかし、傾きの大きい検出手段では、高濃度のト
ナー像に対しては濃度変化に鈍感になる。従って、傾き
の大きい検出手段と傾きの小さい検出手段とを両方用い
ることによって、低濃度のトナー像と高濃度のトナー像
の両方の濃度を正確に測定できる。
[実施例] 第2図に、本発明を実施する同形式のカラー複写機の機
構部の構成概要を示す、第2図を参照すると、感光ドラ
ム19の周囲には、メインチャージャ1.黒色用現像器
3.シアン色用現像器4゜マゼンタ色用現像器5.イエ
ロー色用現像器6゜転写前除電ランプ7、転写ドラム2
0.トナー像濃度センサ(Pセンサ)8.クリーニング
前除電チャージャ9及びクリーニングブラシ10が備わ
っており、また転写ドラム20周面近傍には、転写チャ
ージャ12.ベーパ除電チャージャ13.転写DC(直
流)除電チャージャ14−1.14−2゜転写AC(交
流)除電チャージャ15−1.15−2及び転写クリー
ニングブラシ16が備わっている。
複写機の上面が原稿画像読取面になっており、その面に
原稿を載置するためのコンタクトガラス21が配置され
ている。読取面の始端、即ちコンタクトガラス21の一
端近傍には、白色の光反射率が均一の基準濃度板22が
配置されている。この基準濃度板22は、濃度の基準と
してプロセス制御で利用される。
原稿画像読取面の下方には、原稿画像を読取るための光
学走査系が設けられている。即ち、露光ランプ11から
出た光が原稿面で反射し、その反射光が、第1ミラー2
3.第2ミラー24.第3ミラー25.レンズ26.第
4ミラー27及びカラーフィルタ28を通って感光ドラ
1119の表面に結像される。
また、この光学走査系には、原稿の濃度と基準濃度板2
2の濃度を読取るための原稿濃度センサ18が設けられ
ている。便宜上、第2図においては、レンズ26の下方
にずれた位置に原稿濃度センサ18を示しであるが、実
際には、第38図の平面図に示すように、レンズ26に
対して水平方向にずれた位置に原稿濃度センサ18が配
置しである。従って、該センサ18は、コピープロセス
のための原稿画像の読取りに影響を与えることはなく、
また原稿画像の読取りと同様に、原稿画像読取面を走査
しながら、その面からの反射光を受光する。
原稿画像読取面には、基準濃度板22と原稿が配置され
るので、それらの両方の濃度を検出することができる。
なお第38図において、29は露光ランプ11と第1ミ
ラー23を搭載した第1キヤリツジ、30は第2ミラー
24と第3ミラー25を搭載した第2キヤリツジであり
、第1キヤリツジ29と第2キヤリツジ30は2:1の
相対速度で第38図の左右方向に機械的に駆動される。
、つまり、光学走査系の走査位置が第2図に示す左端、
即ちホームポジションの近傍にあるときには、読取位置
が基準濃度板22と対向するので、原稿濃度センサ18
は基準濃度板22の濃度を検出し、走査位置が右側に進
むと、読取面が原稿面と対向するので、原稿濃度センサ
18は原稿表面の濃度を検出する。
第34図に、第2図の主要部を詳細に示す。第34図を
参照すると、各色の現像器3,4.5及び6には、それ
ぞれ、それらの内部の現像剤のトナー濃度を検出するた
めのトナー濃度センサ3a。
4a、5a及び6aが設けられている。これらのセンサ
は、各々、トランスを構成しており、トナー濃度の変化
による現像剤の透磁率の変化を、トランスのインダクタ
ンスの変化としてそれぞれ検出するようになっている。
第2図に示すトナー像濃度センサ8は、感光ドラム19
の表面の記録画像とは異なる位置に形成される測定用の
トナー像の光反射率を検出するものである。この実施例
では、第39a図及び第39b図に示すように、トナー
像濃度センサ8が、2つの反射型光学センサ8a、8b
を備えている。
これらの光学センサ8a、8bは、感光ドラム19の軸
方向の中央部の互いに異なる位置に並べて配置しである
一方の光学センサ8aは、感光ドラム】9上に形成され
る比較的低濃度のトナー像21aの濃度を検出するのに
利用され、他方の光学センサ8bは、感光ドラム19上
に形成される比較的高濃度のトナー像21bの濃度を検
出するのに利用される。
光学センサ8aの構成を第35a図、第35b図及び第
35c図に示し、光学センサ8bの構成を第36a図、
第36b図及び第36c図に示す。
各図を参照すると、各センサは、発光ダイオードLED
とフォトダイオードPDを備えている。また一方の光学
センサ8aは、LEDとPDの光軸の向きが互いに12
0度ずらしてあり、他方の光学センサ8bは、LEDと
PDの光軸の向きが互いに26度ずらしである。なお、
8a1及び8.blが投光用の窓であり、8a2及び8
b2が受光用の窓である。
いずれの光学センサも1発光ダイオードLEDから出た
光が検出対象のトナー像で反射してフォトダイオードP
Dに入射するが、2つの光学センサは、検出対象に対す
る入射角及び反射角が互いに異なる。即ち、光学センサ
8aの場合、入射角及び反射角が大きいので、個々のト
ナー粒子によってできる陰の面積が大きく、トナー像が
比較的低濃度(低密度)であっても、その変化を反射光
量の変化として敏感に検出できる。しかし、トナー像の
濃度が比較的高い場合には、その変化に対する感度が鈍
感になる。逆に、光学センサ8bの場合、入射角及び反
射角が小さいので、個々のトナー粒子によってできる陰
の面積が小さく、トナー像が比較的低濃度であると、ト
ナー像による反射光量の変化が小さく、正確な濃度が検
出できない。
しかし、トナー像の濃度が比較的高い場合には、その濃
度変化を敏感に検出できる。そこで、この実施例では低
濃度のトナー像を検出するために広角の光学センサ8a
を利用し、高濃度のトナー像を検出するために挟角の光
学センサ8bを利用している。これにより、低濃度のト
ナー像と高濃度のトナー像のいずれについても、正確に
その濃度を検出できる。
複写プロセスに関する上述の各種制御要素とそれを制御
するプロセスコントローラ100との接続状態を、第3
a図及び第3b図に示す。各図を参照すると、前述の負
荷1,3,4,5,6.9及び10は、「高圧電源IJ
 200を介して、プロセスコントローラ100に接続
されている。なお、メインチャージャ1には、スコロト
ロンチャージ用のグリッド2が備わっており、これも「
高圧電源IJ 200に接続されている。
「高圧電源IJ 200の出力端子M、PCC。
及びCQbの出力はプロセスコントローラ10゜から出
力されるトリガ信号に応じて単純にオン/オフ制御され
るが、出力端子G及びBの出力は、各々PWM制御され
る。即ち、プロセスコントローラ100が出力するパル
ス幅制御信号(GPVF)を昇圧及び整流した電圧が端
子Gに現われ、その一部が端子Vgからプロセスコント
ローラ100にフィードバックされる。また、プロセス
コントローラ100が出力するパルス幅制御信号(B 
pw+s)を昇圧及び整流した電圧が端子Bに現われ、
その一部が端子vbからプロセスコントローラ100に
フィードバックされる。
「高圧電源2」は、同じく前述の12゜14−1.15
−2及び図示しないが、出力端子TCLSから転写クリ
ーニングソレノイド。
TCLMから転写クリーニングモータ、CCLMからチ
ャージャクリーニングモータ、BRLSからバックアッ
プローラ解除ソレノイド、モしてPCLSからペーパク
ランプソレノイドを制御。
付勢する。「高圧電源IJ 200に対しては複数のト
リガ信号がパラレルで入力されるが、「高圧電源2J3
00に対しては、転写出力電圧設定人力T pv+w以
外はシリアルでトリガ信号が入力される。
即ち、プロセスコントローラ100は、シリアルデータ
DATAをシリアルクロックCLOCKに同期して「高
圧電源2J300内のシフトレジスタ(後述)に書き込
み、適当なタイミングでラッチパルスLATCHを出力
すると、シリアルデータがパラレルデータに変換されて
、それぞれのデータが出力QDC,QAC,・・・・P
CLSから出力される。
なお、「高圧電源2J300においては、出力T、QD
C,QACは「高圧電源2J300の内部でフィードバ
ック制御される。「高圧電源3」400も、転写クリー
ニングバイアスTCLB以外はシリアルでトリガ信号が
入力される。動作は「高圧電源2」と同様である。
次に、現像器のトナー濃度制御について説明する。各現
像器3,4.5及び6には、それぞれ、トナー補給入力
ADD、 トナー濃度出力DT、及び濃度調整入力AD
Jが備わっている。プロセスコントローラ100は、D
Tのレベルがその現像器に設定した現像剤濃度の制御目
標値と一致するように、ADDのデユーティを制御する
各現像器には、第42図に示すようなセンスアンプが備
わっており、各現像器のトナー濃度センサSET (3
a、4a、5a、又は6a)が検出した濃度に対応する
直流信号が得られる。プロセスコントローラ100は、
制御端子ADJに印加する直流信号によって各センスア
ンプの感度を調整する。
露光ランプ11.定着ヒータ17等の交流電源で付勢す
る負荷は、ACドライブユニット500によって付勢さ
れる。ACドライブユニット5゜0のZCはゼロクロス
信号出力−L1+L2は露光ランプトリガ入力、vQは
ランプ電圧検出出力、Hはヒータトリガ入力である。
プロセスコントローラ100は、v12が露光ランプの
制御目標値と等しくなるようにL1+L2のデユーティ
を制御し、またサーミスタで検出される定着温度が所定
の目標温度と一致するように、11のデユーティを制御
する。
トナー像濃度センサ8の出力はプロセスコントローラ1
00の入力端子ID1.ID2に印加され、原稿濃度セ
ンサ18の出力はプロセスコントローラlOOの入力端
子ODに印加される。なお、トナー像濃度センサ8の電
気回路を第40図に示し、原稿濃度センサ18の電気回
路を第41図に示すので参照されたい。
プロセスコントローラ100は、感光ドラム】9上の有
効記録範囲外に、測定用の低濃度トナー像21aと高濃
度トナー像21bとを形成し、前者を広角の光学センサ
8aで検出してID1から入力し、後者を挟角の光学セ
ンサ8bで検出してID2から入力する。なお、低濃度
のトナー像は、基準濃度板22の露光により感光ドラム
19上に形成された静電潜像を現像器で可視化すること
により得られ、高濃度のトナー像はメインチャージャl
によって荷電された感光ドラム19上の静電潜像を、露
光することなく現像器に通すことにより得られる。
また、プロセスコントローラ100は、光学走査系の走
査位置が基僧濃度板22と対向する時に。
入力端子ODの信号を読取って基準パターン濃4度○D
1とし、また、走査位置が原稿面と対向する時に入力端
子ODの信号を読取って、それを原稿濃度OD2とする
プロセスコントローラ100が検出したデータは、シリ
アル送信出力TxDから図示しないメインコントローラ
に転送され、各負荷の付勢データ及び制御目標データは
、メインコントローラからプロセスコントローラ100
のシリアル受信久方Rx Dに転送される。なお、第3
a図及び第3b図においては、各信号ラインの近傍にそ
の部分の信号波形の概略を示した。
第4a図、第4b図及び第4c図に、プロセスコントロ
ーラ100の構成を示す。なお、第4a図、第4b図及
び第4c図は、プロセスコントローラ100を上略1/
3.中間略1/3及び下略1/3に3分割して示すもの
であり、第4a図及び第4c図に示す破断部に第4b図
に示す破断部を継ぎ合せることにより、プロセスコント
ローラ100の全体構成が現われる。
各回を参照すると、主要な構成要素として、プロセスコ
ントローラ100には、マイクロコンピュータIC41
2,ROM IC/I11.タイマ/カウンタIC41
0,乗算型D/AコンバータIC404,IC405゜
及びIC406が備わっている。
マイクロコンピュータIC412の主要な端子について
、その機能と外部とのインターフェースについて説明す
る。
TxD、 RxDは、シリアル送受信端子であり、図示
しないメインコントローラとデータのやり取りを行なう
のに利用される。また、TxDは、転写ドラム周りの負
荷へのシリアルデータ出力を兼用しており、ポートPC
4がLの時はメインコントローラへの送信出力、Hの時
は転写ドラム周りの負荷へのシリアルデータ出力となる
。SCKはシリアルデータ転送用クロック用の出力、P
CBはシリアルデータのラッチ信号の出力である。
COOは転写電流設定用のPWMパルス出力端子、PB
O−PB7はメインチャージャ、転写前除電ランプ、ク
リーニング前除電チャージャ。
感光体クリーナバイアス、転写クリーナバイアス。
露光ランプ1.露光ランプ2.及び定着ヒータのトリガ
用の出力である。
PA3〜PA6は、黒、イエロー、シアン、マゼンタの
各色の現像器のトナー補給ソレノイドを制御するための
出力、ADO〜AD7は下位アドレス/データバス、A
8〜A13は上位アドレスバス、RD、WR及びALE
は、それぞれリード。
ライト及びアドレスラッチの各信号出力、PF6及びP
F7はグリッド電圧及びバイアス電圧を発生させる昇圧
回路(図示せず)へのPWM (パルス幅変調)信号の
通過を制御する信号の出力である。グリッド電圧及びバ
イアス電圧を調整する各々のPWM信号は、タイマ/カ
ウンタIC410の出力端子0UT1及び0UT2区に
出力される。
マイクロコンピュータIC412には、A/Dコンバー
タが内蔵されており、アナログ入力ポートANO〜AN
7に印加されるアナログ電圧をデジタル量に変換して入
力することができる。
ポートANO及びAN4はグリッド電圧検出、ANI及
びAN5はバイアス電圧検出、AN2は露光ランプ電圧
検出、AN3はトナー像濃度検出、そしてAN6は原稿
濃度検出(AE)に使用される。
ポートAN7には、8種類の信号のいずれかがアナログ
マルチプレクサIC407によって選択的に入力される
。IC407の3ビツトのセレクト入力A。
B、Cを0.0.0から1,1.1まで変えることによ
り、定着温度(サーミスタ出力)、黒色(B L)現像
器のトナー濃度、イエロー色(Y)現像器のトナー濃度
、マゼンタ色(M) IJi像器機器ナー濃度、シアン
色(C)@機器のトナー濃度。
黒色現像器(BL)接続状態、カラー現像器(YMC)
接続状態、及び予備入力の各信号が選択的にポートAN
7に印加される。なお、AVDD。
VAREF及びAVSSは、それぞれA/D=+ンバー
タ電源、基準電圧、及びアナロググランドの各端子であ
る。
ところで、ポートAN3に印加されるトナー像濃度信号
及びポートAN6に印加される原稿濃度信号の各レベル
は1乗算型D/AコンバータIC4j06と演算増幅器
IC402でなるプログラマブルゲインアンプによって
、マイクロコンピュータIC412自身で自動的に調整
することができ、従ってトナー像濃度センサ及び原稿濃
度センサの感度のばらつきに関係なく、AN3.AN6
の入力レベルは各々規定のトナー像濃度及び原稿濃度に
対して一定になる。
なお、トナー像濃度センサ8をこの例ではPセンサと称
しているが、該Pセンサに備わった広角(120度)の
センサの出力と挟角(26度)のセンサの出力とは、ア
ナログスイッチIC414によって選択される。マイク
ロコンピュータIC412は、出力ポートPC7の出力
によってアナログスイッチIC414を制御し、信号を
切換える。
ポートPA7は前述したPセンサの光源となるLEDを
点灯する出力信号である。INIIは交流電源のゼロク
ロス割り込み入力で、露光ランプ及び定着ヒータの位相
制御に使用される。RESETはパワーオンリセット入
力である。
以上説明したハードウェアの構成を機能的に示したのが
第5a図及び第5b図である。なお、第5a図と第5b
図は両者合せて1つのブロック図を示し、第5a図の破
断部と第5b図の破断部を合せることにより、1つのブ
ロック図が完成する。
各図を参照すると、この装置の機能は大別して9項目あ
る。以下にその内容を説明する。
通信: メインコントローラとの間で第29a図及び第29b図
に示すデータの通信を行なう。メインコントローラから
プロセスコントローラ100に送られるデータが第29
a図に示すもので、プロセスコントローラは、そのデー
タに従って各負荷をオン/オフしたり出力を設定値に制
御する。プロセスコントローラ100がらメインコント
ローラに送るデータが第29b図に示すものであって、
これはプロセスコントローラ100がどのような制御状
態にあるかを表わす。通信方式は全2重の調歩同期方式
であり5受信割込みでデータを取り込みかつ送信する。
露光ランプ制御: 2本の露光ランプに印加する電圧を安定化制御するとと
もに、その電圧をメインコントローラから与えられる設
定値に追随させる。具体的には。
露光ランプの端子電圧をA/Dコンバータによってサン
プリングして得られるランプ電圧と、制御目標値とから
位相角を算出してそのデータを位相角タイマ(TMI)
ヘプリセットする。そして、ゼロクロス割込み(I N
T 1)でスタートしたタイマTMIの値がプリセット
データと一致したらランプの通電をオンし、ゼロクロス
割込みで通電をオフする。
ランプ電圧の制御目標値は、トナー像濃度センサ8によ
って検出した、低濃度のトナー像(基準濃度板22に対
応)の濃度romと定数KQとの積であり、この目標値
はメインコントローラから与えられる。
定着ヒータ制御: ヒータを内蔵する定着ローラの表面温度を安定化制御す
るとともに、その温度をメインコントローラから与えら
れる設定値に追随させる。具体的には、定着ローラ表面
に圧接したサーミスタ(図示せず)の端子電圧をA/D
コンバータでサンプリングして得たヒータ温度情報と、
メインコントローラから与えられる目標温度情報とに応
じて、位相角を算出し、算出値を位相角タイマ(TMO
)にプリセットする。
グリッド制御: メインチャージャコロナ発生器に併設するグリッド2の
電位を安定化制御するとともに、その電位をメインコン
トローラから与えられる制御目標値に追随させる。具体
的には、グリッド電位の極性を反転(グリッド電位はマ
イナス極性)した信号を、A/Dコンバータでサンプリ
ングして得た検出値と、メインコントローラから与えら
れる制御目標値とから算出した値を、PWMパルス幅タ
イマ(EXTTM2)にプリセットする。このタイマE
XTTM2は、アンダーフローが生じる毎に、グリッド
ドライブ回路をオフし、PWMパルス周期タイマ(EX
TTMO)の周期毎にグリッドドライブ回路をオンする
。つまり、EXTTMαを周期とし、EXTTM2をパ
ルス幅とするPWMパルスが出力される。
バイアス制御: BL、Y、M、Cの各色の現像器のバイアス電位を安定
化制御するとともに、その電位をメインコントローラか
ら与えられる制御目標値に追随させる。具体的には、各
々のバイアス電圧を反転(バイアス電圧はマイナス極性
)した信号をA/Dコンバータでサンプリングして得た
検出値と。
制御目標値とから出力値を算出し、算出した値をPWM
パルス幅タイマ(EXTTMI)にプリセットする。タ
イマEXTTM1は、アンダーフローが生じる毎に、バ
イアスドライブ回路をオフし、PWMパルス周期タイマ
(EXTTMO)の周期毎にバイアスドライブ回路をオ
ンする。つまり、EXTTMOを周期とし、EXTTM
lをパルス幅とするPWMパルスを出力する。
なお、グリッド制御、バイアス制御で使うタイマEXT
TMO,EXTTMI、EXTTM2は、第4c図のI
C410に内蔵されているタイマである。
トナー濃度制御: BL、Y、M、Cの各色の現像器の現像剤のトナー濃度
を安定化制御するとともに、その濃度をメインコントロ
ーラから与えられる制御目標値に追随させる。具体的に
は、各々の現像器のトナー濃度センサ(第42図の5E
T)が出力する信号をA/Dコンバータでサンプリング
して得た検出値と制御目標値とから出力値を算出し、算
出値をPWMパルス幅カウンタCNTにプリセットする
カウンタCNTはアンダーフローが生じる毎にトナー補
給ソレノイドをオフし、PWM周期毎に該ソレノイドを
オンして算出値をプリセットする。
つまり、CNTをパルス幅とするPWMパルスによって
トナーの補給時間が制御される。また、各々のトナー濃
度センサには、D/Aコンバータを介して感度調整デー
タが出力される。
トナー濃度の制御目標値は、トナー像濃度センサ8によ
って検出した、高濃度のトナー像(露光しないで形成し
たベタ画像)の濃度ID2と定数Ktとの積であり、こ
の目標値はメインコントローラから与えられる。
除電ランプ、電圧電源制御: メインチャージャ用電源、転写前除電ランプ(PTL)
用電源、クリーニング前除電(pcc)用電源、感光体
クリーナバイアス電源及び転写クリーナバイアス電源を
各々オン/オフ制御し、転写チャージャ用電源への目標
設定値を出力する。
これらの出力以外は、シリアル転送で出力し、転送先で
パラレルに変換して各負荷をオン/オフ制御する。
転写チャージャの電流設定は、周期が一定のパルスのデ
ユーティを変化させるPWM方式で行なう、第5b図に
示すように、タイマETMIで一定周期を作っておき、
パルス幅をタイマETMOで生成する。従って、ETM
Oに書き込むデータが1標とする転写チャージ電流とな
る。
なお、タイマTMO,TMI、ETMO,及びETMI
はいずれもマイクロコンピュータIC412に内蔵され
るタイマである。
原稿濃度サンプリング: 光学走査系に設けられた原稿濃度センサ18の出力する
信号をプログラマブルゲインアンプを介して、A/Dコ
ンバータでサンプリングし、基準濃度板22の濃度と原
稿面の濃度とを検出する。
信号のサンプリングは、ゼロクロス信号に同期する割込
みlNTlに応答して行なう。
トナー像濃度サンプリング: トナー像濃度センサ(Pセンサ)8の出力する信号をサ
ンプリングし、感光ドラム19上に形成される低濃度ト
ナー像の濃度IDiと高濃度のトナー像の濃度ID2を
検出する。サンプリングのタイミングは、シリアル受信
信号によってメインコントローラから与えられる。
第5a図及び第5b図に示す機能のうち、サンプリング
のタイミングについて更に説明する。
第6図に、A/Dコンバータのチャンネル切換え及びサ
ンプリングのタイムチャートを示す、マイクロコンピュ
ータIC412に内蔵されるA/Dコンバータは8チヤ
ンネルであるが、A/D変換結果を格納するレジスタが
4ケしかないため、ポートANO−AN3とAN4〜A
N7とを時分割で切換える。本実施例では、ゼロクロス
割込みlNTl、ランプタイマ割込みINTTlが発生
する毎に、ANO〜AN3とAN4〜AN7とを切換え
ている。従って、ANO〜AN3を選択している時はA
N4〜AN7の信号はサンプリングできないし、逆にA
N4〜AN7を選択している時はANO−AN3の信号
はサンプリングできない。しかし、グリッド電圧及びバ
イアス電圧は、ANO〜AN3とAN4〜AN7のいず
れが選択されている時もサンプリングする必要がある。
そこで、実施例ではグリッド電圧はANOとAN4の両
チャンネルに共通に印加し、バイアス電圧はANIとA
N5の両チャンネルに共通に印加しである。
この実施例における主要なプロセス制御の内容を、第1
図及び第37図に簡略化して示す。
まず、第1図を参照して説明する。感光ドラム上にトナ
ー画像を形成するための複写プロセスには、帯電、露光
及び現像の各プロセス要素が含まれている。感光体(感
光ドラム)の特性の変化は、帯電プロセス及び露光プロ
セスに影響を及ぼす。
即ち、帯電プロセス後の感光体の表面電位及び露光プロ
セス後の感光体の表面電位は、感光体の特性に応じて変
化する。また、fM稿の濃度は露光プロセスに影響を及
ぼす。即ち、原稿の濃度が高い場合には、感光ドラム表
面電位が比較的高くなり。
原稿の濃度が低い場合には、感光ドラム表面電位が比較
的低くなる。更に、各色の現像器内部の現像剤のトナー
濃度は、現像プロセスによって形成されるトナー像の濃
度に影響を及ぼす。
このような各プロセスにおける変化を補償して均一な記
録品質を実現するため、この実施例では次のようにして
いる。まず、基準濃度板22のパターン濃度ODIと原
稿面の濃度OD2を検出し。
それらの比(OD 2 / OD 1>に応じて現像プ
ロセスにおけるバイアス電圧(制御目標値)を調整して
いる。また、感光ドラム上に形成されるトナー画像のう
ち、基準濃度板22の濃度に対応する像の濃度(低ID
:ID1)を検出し、それに応じて露光ランプの電圧(
制御目標値)を調整している。更に、感光ドラム上に形
成されるトナー画像のうち、露光なしに形成したベタ画
像の濃度(高ID:ID2)を検出し、それに応じて各
色の現像器における現像剤のトナー濃度(制御目標値)
を調整している。
なお上記の他に、第1図に点線で示すように、トナー像
の濃度ID1に応じて現像バイアス電圧やメインチャー
ジャのグリッド電圧を調整してもよいし、トナー像の濃
度ID2に応じてグリッド電圧を調整してもよい。
次に第37図を参照して説明する。露光ランプ11の露
光量(印加電圧)、各々の現像器のトナー補給ソレノイ
ド30の付勢時間、メインチャージャのグリッド2の印
加電圧、及び各々の現像器の電極33に印加するバイア
ス電圧は、それぞれ。
独立した系でフィードバック制御される。即ち、露光ラ
ンプ11の端子電圧が検出回路31で検出され、それに
対応する電圧VQがフィードバックされ、制御目標値S
P1とVQとの誤差eを比例(P)処理した信号MVが
PWM (パルス幅変調)処理の入力に印加され、PW
M処理の出力によって露光ランプ11の印加電圧が定ま
る。従って。
露光量は、制御目標値SP1に一致するように閉ループ
制御される。
トナー補給ソレノイド30の制御に関しては。
トナー濃度がセンサSETで検出され、それに対応する
信号Dtがフィードバックされ、制御目標値SP2とD
tとの誤差eを比例積分(PI)処理した信号がPWM
処理の入力に印加され、PWM処理の出力によってトナ
ー補給ソレノイド30の付勢量(時間)が定まる。
同様に、グリッド2の印加電圧は、検出回路32で検出
され、それに対応する信号Vgがフィードバックされる
。制御目標値SP3とVgとの誤差を比例積分処理した
信号がPWM処理の入力に印加され、PWM処理の出力
によってグリッド2の電圧が定まる。
また、現像器のバイアス電圧を印加すべき電極33の印
加電圧、即ちバイアス電圧は、検出回路34で検出され
、それに対応する信号vbがフィードバックされる。制
御目標値SPAとvbとの誤差を比例積分処理した信号
がPWM処理の入力に印加され、PWM処理の出力によ
って現像バイアス電圧が定まる。
露光量の制御目標値SP1は、トナー濃度センサ8aに
よって検出される低濃度トナー像の濃度ID1と定数K
I2との積として決定され、トナー補給ソレノイドの付
勢量の制御目標値SP2は、トナー濃度センサ8bによ
って検出される高濃度トナー像の濃度ID2と定数Kt
との積として決定される。また、現像バイアス電圧の制
御目標値SPaは、原稿濃度センサ18によって検出さ
れる0D2(原稿濃度)とODl (基準濃度板22の
濃度)との比と定数Kbとの積として決定される。
次に、プロセスコントローラ100の具体的な動作を各
回に示すフローチャートを参照しながら説明する。
第7図は、制御の概要及び割込み処理の種類を示す。
以下に、第7図に示す制御概要の各サブルーチンの内容
を説明する。
イニシャライズ(第8図): RAM、ポート、シリアル通信、タイマ、A/Dコンバ
ータ等の初期化を行なう。
周波数検出(第9図): ランプ位相角タイマTMIを使用してゼロクロス割込み
の周期を1回だけ測定する。
(TMI)<9m5ecなら60Hz。
(TMl)>9m5ecなら50 Hzである。ランプ
タイマ割込みINTTl及びゼロクロス割込みlNTl
をマスクしておけば1割込みはかからないが、割込み要
求フラグがセットされるので、ゼロクロスが検出された
かどうかテストできる0周波数の判定が終ったら、タイ
マの長さが周波数に依存するAEストローブカウンタ及
びセーフティタイマにプリセット値A及びTを設定する
ランプ制御(第10図): ランプタイマ割込み(後述)でサンプリングしたランプ
電圧検出値から実効値を算出し、この検出実効値と制御
目標値(第37図の5pl)とに応じて、比例積分演算
によってランプタイマへの設定値、つまりランプ位相角
を算出しランプタイマを更新する。比例積分演算サブル
ーチンをコールする時は、比例演算か比例積分演算かの
判別フラグ及びタイマ/カウンタが加算か減算かを示す
フラグを設定しておく、ランプ制御は比例演算。
加算タイマである。また、露光の立上り時には位相角を
徐々に大きくしていくソフトスタートを実行する。
ランプ電圧は、常時サンプリングしており、それが30
V以上なら“露光中″″のビットをセットする。このル
ーチンはランプフラグ、即ちランプ電圧のサンプリング
が終了したことを示すフラグがセットされている時のみ
実行され、リセットされていればこのルーチンはスキッ
プされる。
ヒータ制御(第11図): ランプ制御と同じように、定着温度のサンプリングが終
了したことを示すヒータフラグがセットされている時の
み、このルーチンは実行される。
まず、ゼロクロス割込み(後述)でサンプリングした定
着温度検出値とメインコントローラから送られた設定目
標値とから比例積分演算によって、ヒータタイマへの設
定値つまりヒータ位相角を算出し、ヒータタイマを更新
する。また、サンプリングした定着温度をチエツクして
、オーバヒートの有無、サーミスタ断線の有無、リロー
ド温度(定着可能温度)に達したか否か等を判定し、そ
れぞれのスティタスビットを操作する。
グリッド制御(第12図): このルーチンもグリッド電圧のサンプリングが終了した
ことを示すグリッドフラグがセットされている時のみ実
行される。グリッド電圧のオン/オフは、メインチャー
ジャと同一タイミングであり、“′メインチャージャパ
ビットが1ならば、グリッド出力(P F 6)をオン
し、比例積分演算を行ない、ビットがOならば、同じく
グリッド出力をオフする。
バイアス制御(第13図): バイアス電圧のサンプリングが終了したことを示すバイ
アスフラグがセットされている時のみ実行される。゛現
像バイアス″ビットが1ならばバイアス出力(P F 
5)をオンして比例積分演算を行ない、同じくビットが
0ならばバイアス出力をオフする。
転写電流設定(第14図): メインコントローラから受信し、受信バッファに格納さ
れている゛′転写チャージ電流設定値パを転写PWMタ
イマ(ETMO)に書込む。
高圧電源付勢(第15図): メインコントローラから受信し、受信バッファに格納さ
れている″パラレルデータ″の内容の下位5ビツトをポ
ートPBO−PB4に出力する。
トナー濃度制御(第16図): トナー補給ソレノイドを付勢するタイミングが到来した
ことを示すトナーフラグがセットされている時のみこの
ルーチンは実行される。BL、Y。
M、Cの各色の現像器のトナー補給ソレノイドをオン/
オフするBLPWM、YPWM、MPWM及びCPWM
の各カウンタに、それぞれ、トナー濃度の制御目標値(
第37図の5p2)とトナー濃度センサの出力値との誤
差を比例積分演算した結果を書込む。
Pセンサデータ処理(第17図)二 Pセンサ(トナー像濃度センサ:8)によって検出され
る低濃度トナー像濃度IDIと高濃度トナー像濃度ID
2とをサンプリングしたことを示すパターンフラグがセ
ットされている時のみ、このルーチンが実行される。第
23図に示すサンプリングバッファに格納されている低
濃度トナー像8箇所の濃度VSGO〜VSG7と、高濃
度トナー像の8箇所の濃度vspo〜VSP7のうち、
低濃度トナー像と高濃度トナー像との境界を挟む前後4
箇所のサンプリングデータを捨て、残った4つの低濃度
トナー像の濃度の平均値MVSGと、4つの高濃度トナ
ー像の濃度の平均値MVSPとの比を算出してそれをメ
インコントローラへ送るデータの送信バッファに格納す
る。
前述のルーチンでコールされる「比例積分演算」サブル
ーチンの内容を第18図に示し、これを説明する。第1
8図において、vOは今回のサンプリングデータ、vl
は前回のサンプリングデータ。
Sは目標値、Kpは比例ゲイン、Kiは積分ゲイン、M
eは操作量変化分、Mは操作量を表わす。
従って、VO,Vl、S、Kp、Kiに各々数値を設定
した後でこのサブルーチンをコールすれば。
Mにタイマ又はカウンタに書込むべき値が格納されて元
のルーチンに戻る。
次に割込みルーチンを説明する。
ゼロクロス割込み(第19図): このルーチンはゼロクロス割込み入力(INT 1 )
の立上りエツジで起動する。サブルーチン「原稿濃度(
AN6)ストア」では、原稿濃度センサ18によって原
稿面の濃度をサンプリングし、I&も濃度の低い地肌濃
度を読取る。第20図に示すように、シリアルデータ1
 (第29a図)ビット7の”AEモード″が1、即ち
原稿濃度サンプリングモードになっている時に、原稿濃
度(AN6)のA/D変換結果のより低いデータを取り
込んで、第33a〜33d図のサンプリングバッファに
ストアする。[拡張A/D (AN7)ストア」サブル
ーチンでは、第21図に示すように、8進のマルチプレ
クサカウンタによって、このルーチンがコールされる毎
にAN7でサンプリングしたデータを第33a〜第33
d図に示すサンプリングバッファ、゛′定着温度検出値
1.2111″BLトナー濃度検出値1 、2”、 ”
Y トナー濃度検出値1.2”“Mトナー濃度検出値1
.2″”’ct−ナー濃度検出値1 、2”、 ”B 
L現像ユニット接続″’、”YMC現像ユニット接続″
′にストアする。
ランプ電圧は、ランプ点灯ビシト″露光オン″の如何に
関わらず常時モニタするためパ露光オン″が0の場合で
もランプタイマをスタートさせる(ランプ電圧はランプ
タイマ割込みでサンプリングする)。
ランプタイマ割込み(第22図): パ露光オン″及び゛′ランプ2′″はメインコントロー
ラより受信し受信バッファにストアされている、第29
a図に示すコマンドである。″露光中″は、第8図のラ
ンプ制御ルーチンでセット又はリセットしたフラグで、
メインコントローラへの送信バッファに格納されている
、第29b図に掲げるスティタスである。
パ露光中″フラグがセットされている場合は、セーフテ
ィタイマで計時してT時間以上間フラグがセットされた
ままであると、″露光異常″ビット(第29b図参照)
をセットし、その旨をメインコントローラに送信する。
パターン濃度ストア(第23図): Pセンサで検出したトナー像パターン濃度のサンプリン
グデータを送信バッファに格納するルーチンである。シ
リアル受信割込み(第28図)でオンしたPセンサのL
EDがオンの時にサンプリングを開始し、パターン濃度
入力AN3がしきい値濃度vt、hより大きい時にはA
N3は低濃度トナー像の信号とみなし、8箇所のデータ
をサンプリングバッファVSGO〜VSG7に順次にス
トアする。但し、VSGO〜VSG7には1回だけスト
アされるのではな(、AN3がvehより小さくなるま
で繰り返される。AN3<Vthになったら、VSGO
−VSO4の最終アドレスをストアし、次からはAN3
をvspo〜VSP7に順次ストアする。VSP7への
ストアが終了したら、pセンサのLEDをオフし、トナ
ー像濃度のサンプリングが終了したことを示すパターン
濃度フラグをセットする。サンプリングの方法を第24
図に示す。
ヒータタイマ割込み(第25図): シリアル受信バッファのパヒータOFF”ビットが0な
らばヒータをオンする。
インターバルタイマ割込み(第26図):インターバル
タイマは、転写電流設定用PWM周期タイマと兼用であ
る。この1m5ecタイマから5m5ecタイマと50
rnsecタイマを作り、5m5ec毎にグリッド、バ
イアス電圧をサンプリングし、シリアル転送フラグをセ
ットし、50m5ec毎に第27図に示すようにトナー
補給ソレノイドを制御する。
シリアル受信割込み(第28図): 第29a図のフォーマットで示すシリアル受信データを
第33a図の受信バッファにストアし、同じく第29b
図のフォーマットで示す第33b図の送信バッファのデ
ータを送信する。
送信、受信両割込みとも同一アドレスに割込むので、ま
ず送信割込みか受信割込みかを識別する。
受信割込みなら、受信データを第33a図の受信バッフ
ァにストアして、シリアル転送フラグをチエツクする。
シリアル転送フラグは、第26図のインターバルタイマ
割込みでリセットしたフラグで、既に説明した転写ドラ
ム周りの負荷へのシリアル転送データのリフレッシュタ
イミングを表わす。
シリアル転送フラグが1でなければ、第33a図の送信
バッファの内容を送信し、受信バッファのパラレルデー
タ、PセンサLEDの内容をポートPA7に出力する。
シリアル転送フラグが1でなら、ポートPC4をHにし
てTxDを転写ドラム側に切り換え、かつシリアル送信
モードをI10インターフェースモードにしてシリアル
転送をスタートし、送信割込みを許可する。
一方、送信割込みであれば、I10インターフェースモ
ードでの割込みであり、まず最終データかどうかのチエ
ツクを行なう。最終データでなければ、再度シリアル転
送し、最終データであればラッチ信号をポートPCBか
ら出力して転送先のシフトレジスタをラッチする。
次に、シリアル送信モードを非同期モードにして先に述
べた送信ルーチンへ進む。
PセンサPGAゲイン設定(第30図):先に説明した
プログラマブルゲインアンプPGAのゲインをメインコ
ントローラから受信したゲイン設定値に自動調整する。
原稿濃度PGAゲイン設定(第31図):同じく先に説
明したプログラマブルゲインアンプPGAのゲインをメ
インコントローラから受信したゲイン設定値に自動調整
する。
トナー濃度PGAゲイン設定(第32図):先に説明し
たプログラマブルゲインアンプPEAのゲインをメイン
コントローラから受信したゲイン設定値にセットする。
[効果] 以上のとおり1本発明によれば、現像手段のバイアス電
圧が、基準濃度パターン手段の光反射率(濃度)ODI
と実際の原稿面の光反射率(濃度)ODlとの比に応じ
て設定される。つまり、基準濃度パターン手段の濃度は
一定なので、現像のバイアス電圧は、実際の原稿の濃度
に応じて自動的に調整される。また、これらの濃度を読
取る読取濃度検出手段が、露光手段に備わった発光手段
の光を利用する場合でも、その露光レベルの影響はOD
lと00.に共通に現われるので、ODlとODlとの
比率が露光手段の露光量の影響を受けることはなく、現
像バイアス電圧は、原稿面の濃度のみに応じて設定され
る。
また、本発明によれば、感光体などの電荷担持体上に形
成される比較的高濃度のトナー像の光反射率、即ち第2
の記録濃度より2に応じて、現像手段中の現像剤濃度の
制御目標値が設定される。
比較的高濃度のトナー像は、電荷担持体を実質上露光し
ない場合に得られるので、濃度ID2は、露光プロセス
の影響は受けず、荷電手段の荷電レベルや、現像手段の
現像剤濃度及び現像バイアス電圧に応じて定まる。とこ
ろが、前述のように、現像バイアス電圧は原稿の濃度に
応じて設定されるので、原稿濃度が一定であれば、一定
である。
従って、荷電手段の電圧を一定に維持する場合には、濃
度ID2は、実際に使用された現像剤のトナー濃度の影
響を強く受ける。つまり、現像剤濃度の制御目標値は、
実際の現像剤の濃度が大きく変化しないように調整され
る。このため、トナーの補給のしすぎによるトナー飛散
などが生じる恐れがない。勿論、荷電手段の電圧の変化
や電荷担持体の経時変化の影響はID2に呪われるので
、それ1こよって現像剤濃度の制御目標値が補償され、
現像剤濃度は比較的狭い範囲で自動的に調整される。
また、本発明によれば、電荷担持体上に形成される比較
的低濃度のトナー像の光反射率、即っ第1の記録濃度I
D、に応じて、TM光平手段露光量が調整される。濃度
ID1は、基準濃度パターンの濃度を帯電、露光、及び
現像のプロセスに通した結果として現われるが、前述の
現像バイアス電圧の調整と現像剤濃度の制御目標値の調
整の結果として、帯電及び現像のプロセスに関しては、
大きな変化は生じないものと考えられる。従って、濃度
ID、は、露光手段の実際の露光量のみを反映している
ので、IDtに応じて露光量を調整することにより、露
光プロセスの条件を一定に維持し、画像の低濃度部分の
記録濃度を一定に維持できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第37図は、第2図に示す装置のプロセス制
御の主要部を簡略化して示すブロック図である。 第2図は本発明を実施する同形式のカラー複写機の機構
部の構成概要を示す正面図、第34図は第2図の複写機
の一部を詳細に示す部分拡大図である。 第3a図及び第3b図は、プロセス制御ユニット100
とそれに接続される様々な構成要素との接続を示すブロ
ック図である。 第4a図、第4b図及び第4C図は、プロセス制御ユニ
ット100の構成を示す電気回路図である。 第5a図及び第5b図は、プロセス制御ユニット100
を機能的な要素の構成として示すブロック図である。 第6図は、プロセス制御ユニット100の動作の一部を
示すタイムチャートである。 第7図、第8図、第9図、第10図、第11図。 第12図、第13図、第14図、第15図、第16図、
第17図、第18図、第19図、第20図。 第21図、第22図、第23図、第25図、第26図、
第27図、第28図、第30図、第31図及び第32図
は、プロセスコントローラ100の動作を示すフローチ
ャートである。 第24図は、信号のサンプリングのタイミングを示すタ
イ11チヤートである。 第29a図、第29b図、第33a図、第33b図、第
33c図及び第33d図は、マイクロコンピュータIC
412のメモリの割当てを示すマツプである。 第35a図、第35b図及び第35c図は、それぞれ、
光学センサ8aの平面図、正面図及び底面図である。 第36a図、第36b図及び第36c図は、それぞれ、
光学センサ8bの平面図、正面図及び底面図である。 第38図は、原稿濃度センサ18の位置を示す平面図で
ある。 第39a図及び第39b図は、それぞれトナー像濃度セ
ンサ8と感光ドラム19とを示す正面図及び右側面図で
ある。 第40図、第41図及び第42図は、それぞれ、トナー
像濃度センサ8とそれに付属する回路、原稿濃度センサ
とそれに付属する回路、及び1−ナー濃度センサSET
とそれに付属する回路を示す電気回路図である。 1:メインチャージャ(荷電手段) 2ニゲリツド 3.4,5,6:現像器(現像手段) 3a、4a、5a、6a、SET: トナー濃度センサ
(記録濃度検出手段) 7:転写前除電ランプ 8:トナー像濃度センサ9:ク
リーニング前除電チャージャ 11:露光ランプ(露光手段) 17:定着ヒータ 18:原稿濃度センサ(読取濃度検出手段)l9:感光
ドラム(電荷担持体) 20:転写ドラム 22:基準濃度板(基準濃度パターン手段)26:レン
ズ     28:カラーフィルタ30:トナー補給ソ
レノイド 100:プロセスコントローラ(電子制御手段)声1 声 図 声 図 区区コ丙[=エコ (声19図) ロ!正■四ロC声28図) 戸10図 ′:J118図 声11図 声 図 声16図 声 東 図 声22図 貴24図 声23図 東26図 J28図 薗30図 貴31図 声33a図 Y参→枦1つ甲刀罰々台フラグ 田聯東i’sOL埴醇汐 BLLナーlら促遺廻汰噛11 り2 一連 BL)ナー瑠1oL髄〉 す尾りjゲイン ・倖東分ゲイン Yドーgl家昭1 //2 1褒 Y旧唆SQL逆〉 ・貝3り]ゲイン 4参ゲイン M)す−濃及担企1 中2 田整渣 M所状匁%Vプ7 ケ比例灼ン ・1介ゲイン C)ナー濃斐触傭1 に2 v!!値 Cトづ一一郵”’n’rに5づ2・ ′l比例ゲイ/ 4負りtゲイン BL)ナー Yトナー Mけ− C)ナー 貴33b 舅33c図 卜す一壓 4′l郷 東33d図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電荷担持体; 前記電荷担持体を荷電する荷電手段; 画像読取領域に配置される原稿の画像を露 光して該画像に応じた光を前記電荷担持体に照射する露
    光手段; 前記電荷担持体上の静電潜像を可視化する 現像手段; 前記画像読取領域の一部に設けられた、基 準濃度パターン手段; 前記画像読取領域の、基準濃度パターン手 段の濃度、及び前記原稿上の濃度に応じた電気信号をそ
    れぞれ出力する読取濃度検出手段; 前記現像手段よりも下流の位置で、前記電 荷担持体の表面に対向して設けられ、その面の光反射率
    に応じた電気信号を出力する記録濃度検出手段;及び 前記基準濃度パターン手段に対応する比較 的低濃度の領域に対して前記記録濃度検出手段が出力す
    る第1の記録濃度ID_1に応じて、前記露光手段の露
    光量を自動的に調整し;比較的高濃度の領域に対して前
    記記録濃度検出手段が出力する第2の記録濃度ID_2
    に応じて、前記現像手段の現像剤濃度の制御目標値を自
    動的に調整し;前記読取濃度検出手段が基準濃度パター
    ン手段の領域について出力する第1の読取濃度OD_1
    と、該読取濃度検出手段が原稿領域について出力する第
    2の読取濃度OD_2との比に応じて、前記現像手段の
    バイアス電圧を自動的に調整する、電子制御手段; を備える静電記録複写機の制御装置。
  2. (2)前記現像手段は、その中の現像剤の濃度を検出す
    る現像剤濃度検出手段を備え、前記記録濃度検出手段が
    出力する第2の記録濃度ID_2に応じて定まる目標濃
    度と、前記現像剤濃度検出手段が出力する信号とに応じ
    て、現像剤の濃度を自動的に調整する、前記請求項(1
    )記載の静電記録複写機の制御装置。
  3. (3)前記記録濃度検出手段は、発光手段と受光手段と
    で反射型光学センサとして構成され、該発光手段と受光
    手段との光軸の傾きが互いに異なる2組の検出手段を含
    み、比較的傾きの大きい検出手段が電荷担持体上の比較
    的低濃度の領域の検出に利用され、比較的傾きの小さい
    検出手段が電荷担持体上の比較的高濃度の領域の検出に
    利用される、前記請求項(1)記載の静電記録複写機の
    制御装置。
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