JPH02136909A - アクチュエータの操作装置 - Google Patents

アクチュエータの操作装置

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JPH02136909A
JPH02136909A JP63290640A JP29064088A JPH02136909A JP H02136909 A JPH02136909 A JP H02136909A JP 63290640 A JP63290640 A JP 63290640A JP 29064088 A JP29064088 A JP 29064088A JP H02136909 A JPH02136909 A JP H02136909A
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detent
lever
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signal
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Yoshiaki Fujimoto
吉明 藤本
Yukio Hidaka
日高 幸夫
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クレーンのウィンチ等のアクチュエータを操
作する場合に用いられる操作Vt置に関するものである
〔従来の技術〕
従来、クレーン等の作業機械において、ポテンショメー
タとトルクモータとを用い、操作レバーのデイプント位
置での保持と、中立位置への反力の付与とを行うように
したものが知られている(たとえば特開昭61−190
621号公報)。
この従来技術は、操作レバーにデイテントキャンセル用
スイッチを付設するとともに、同レバーの回転軸にポテ
ンショメータとトルクモータとを連結しており、ポテン
ショメータによりレバーの操作医に応じた回転角を電気
信号に変換して検出し、その検出値と、レバーのデイテ
ント位置を設定した設定器の設定値とを比較器により比
較するとともに、上記スイッチがONであるか否かを判
別し、上記スイッチがOFFで、レバーがデイテント位
置にあるときはトルクモータに位置保持信号を出力し、
このトルクモータによりレバーをデイテント位置に保持
させ、また、上記スイッチがOFFで、レバーがデイテ
ント位置以外のときはトルクモータに反力信号を出力し
、このドルクモ−夕によりレバーに操作反力を付与する
。一方、スイッチがONの場合は、レバーがデイテント
位置であるか否かを問わずレバー操作範囲の全域で反力
信号を出力し、トルクモータによりレバーに一定の操作
反力を付与するようにしたものである。
(発明が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記従来技術では、ポテンショメータに
より検出されたアナログ信号に基づいてトルクモータを
制御し、そのトルクモータによりレバーに対するデイテ
ント保持力の制御と、操作反力の1tIIJ mとを行
うため、トルクエータの応答性のバラツキによってデイ
プント位置でハンチングを起すおそれがある。また、操
作反力を付与するときは、モータにかかる負荷圧力の大
きさに関係なく、常に一定の反力を付与するものである
ため、負荷(吊荷)の重さが変っても反力は一定である
このため負荷の変動を感知することはできず、吊荷の動
き始めを感知することは困難である。しかも、吊荷の微
量巻上や微量巻下等のインチング操作を行う場合に反力
の制御が適正に(jわれず、インチング操作がしにくく
、操作性ならびに作業性が悪い等の問題がある。
本発明は、このような問題を解消するためになされたも
のであり、操作レバーがデイテント位置以外にあるとぎ
は、負荷の軽重つまり負荷圧力の大小に応じてレバーの
操作反力を自動的に制御できるようにし、負荷の変動、
動き始めをオペレータが手で容易にかつ確実に感知でき
るようにし、また、操作レバーがデイテント位置まで操
作されると、操作反力を自動的に低減してレバーがデイ
テント位置から戻らないようにした状態で、レバーを自
動的にデイテント位置に保持できるようにし、かつ、こ
のデイテント位置での制御の切換えの応答性を高めてハ
ンチングが生じないようにし、インブング操作も適正に
行うことができ、操作性、作業性ならびに安全性を向上
できるアクチュエータの操作装置を提供することを目的
としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的達成のために本発明は、アクチュエータの作動
方向を切換え操作する操作レバーと、操作レバーのデイ
テント位置に対応する位置に設けられて同レバーのデイ
テント位置を検出する検出手段と、操作レバーのデイテ
ント位置に対応する位置に設けられて同レバーをデイテ
ント位置で保持するデイテント手段と、操作レバーの操
作方向に対向する位置に設けられて同レバーに中立位置
への操作反力を付与する反力シリンダと、アクチュエー
タの負荷圧力を検出する負荷圧力検出手段と、上記デイ
テント位置検出手段による検出信号を入力しその検出信
号がデイテント位置以外のときにデイテント手段にデイ
テント解除信号を出力するとともに上記負荷圧力検出手
段により検出されたアクチュエータの負荷圧力に応じた
反力用油圧信号を反力シリンダに出力し、かつ、デイテ
ント位置のときにデイテント手段に操作レバーのデイテ
ント位置保持信号を出力するとともに反力シリンダに出
力する反力用油圧信号を低減する制御手段とを備えた構
成としている。
この構成において、デイテント手段が、操作レバーの回
動部のデイテント位置に設けられた係合部と、回動部に
対向する固定部に設けられて上記係合部に係脱自在の接
触子をhするデイテント用油圧シリンダとからなり、デ
イテント位置検出手段による検出信号に基づいて作動し
その検出信号がデイテント位置のときにデイテント用油
圧シリンダに油圧力を入力させるデイテント作用位置に
切換えられ、デイテント位置以外のときにデイテント用
油圧シリンダ内の油をタンクに流出させるデイテント解
除位置に切換えられる切換弁を備えた構成としてもよい
また、デイテント位置検出手段および負荷圧力検出手段
からの各検出信号を入力し、それらの検出信号に応じた
制御信号を出力するコントローラと、コントローラから
の制御信号に応じた二次圧力を出力して反力シリンダに
入力させる電磁比例減圧弁とを備えた構成としてもよい
〔作 用〕
上記の構成により、操作レバーがデイテント位置以外の
とぎは、負荷圧力検出手段により検出された負荷圧力に
応じて反力シリンダが作動され、この反力シリンダによ
って1記レバーに負荷圧力に応じた操作反力が付与され
、レバーがデイテント位置になると0N10FFIII
IIIによってデイテント手段が作動されるとともに、
反力シリンダによる操作反力が低減され、このデイテン
ト手段によりレバーが自動的にかつ確実にデイテント位
置に保持され、操作性、作業性ならびに安全性が向上さ
れる。
(実施例〕 第1図は本発明の操作装置をクレーンにおけるウィンチ
の操作回路に適用した場合の実施例を示している。この
図において、1は主油圧ポンプ、2は方向切換弁、3は
ウィンチ用油圧モータ(アクチュエータ)を示している
方向切換弁2はパイロット切換弁であり、これを切換え
るために操作レバー4によって操作される遠隔操作弁5
が用いられている。遠隔操n弁5は巻上操作用と巻下操
作用の左右一対の減圧弁51.51’ をもし、各減圧
弁51.51’ は、弁本体50に設けられたポンプボ
ート52と、タンクボート52′と、出力ボート53.
53’ とに対応する圧力室54,54′内に、油孔5
5,55′を為するスプール56.56’ を摺動自在
に挿入して構成され、スプール56.56’の後端側は
ばね57.57’により弁本体50に支持され、先端側
にはブツシュロッド58.58’ がばね59.59’
を介して連結されている。上記ポンプボート52には操
作用油圧ポンプ11が接続され、タンクボート52′は
タンク12に接続され、出力ボート53.53’ がパ
イロット油路21.2・1′を介して方向切換弁2の切
換え用パイロット部に接続されている。
操作レバー4は回動部材41に連結され、この部材41
の下面両側に形成された押圧部42,42′が減圧弁5
1.51’ のブツシュロッド58゜58′に対向した
状態で、弁本体50に連結されたハウジング43に枢軸
44を介して回動自在に支持されている。
反力シリンダ6.6′は遠隔操作弁5と別体にに形成し
てもよいが、この実施例では遠隔操作弁5の弁本体50
に一体的に組込まれている。すなわち弁本体50の減圧
弁51.51’ に隣接する箇所にそれぞれ反力シリン
ダ室が設けられ、各シリンダ室内に反力ビストン61.
61’ が摺動自在に挿入され、各ピストン61.61
’ に連結された反力ロット62.62’ が上記レバ
ー4の押圧部42.42’ に対向するように設けられ
ている。そして、反力ビストン61.61’の背面に形
成された反力室63.63’ に、油路64,64′を
介して電磁比例減圧弁65からの二次圧力が入力される
ことにより、反カビストン61.61′を介して反力ロ
ット62,62’ が突出方向に付勢さ礼、操作レバー
4の押圧部42.42’に操作反力が作用する。
上記レバー4に連結された回動部材41の両側面にはカ
ム面45.46が設けられ、一方のカム面45に対向し
てレバー4のデイテント位置検出手段7が、他方のカム
面46に対向してレバー4のデイテント手段8がそれぞ
れ設けられでいる。
デイテント位置検出手段7はハウジング43に取付けら
れた絶縁物からなるシリンダケース11にピストン72
と、ピストン72をカム面45側に付勢するばね73と
を設けて構成され、そのばね73によってピストン72
の先端に回動自在に保持されたボール74がカム面45
に対して転勤自在にIEL接されている。上記ボール7
4と、カム面45を有する回動部材41とはいずれも導
電性部材により形成され、ボール74はシリンダケース
71の後端に取付けたキャップ75とリード線等を介し
てバッテリ等のTi源93に電気的に接続され、その電
気回路途中にリレー94が設けられている。回動部材4
1は機体に電気的にアースされ、カム面45の巻よ、巻
)の各デイテント位置に対応する箇所に絶縁部材76.
76’ が付設されている。
これによりレバー4がデイテント位置以外のときは、ボ
ール74がカム面45の表面に接触した状態でボール7
4と回動部材41とが電気的に導通状態となり、リレー
94が作動され、その8接接点95が開かれ、切換弁9
6のソレノイドが消磁され、切換弁96が図示の位置に
保持される。
また、レバー4がデイテント位置になると、ボール74
が絶縁部材76または76′上に至り、ポルルア4と回
動部材41とが電気的に絶縁され、リレー94が短絡さ
れてそのB接接点95が閉じられ、切換弁96のソレノ
イドが1iillvAされ、切換弁96が図面右位置に
切換えられる。
デイテント手段8は、上記ゲイテント位置検出手段7と
ほぼ同じ構成の油圧シリンダで構成され、ハウジング4
3に取付けられたシリンダケース81にピストン82と
、ピストン82をカム面58側に付勢するばね83とを
設けて構成され、そのばね83によってピストン82の
先端に回動自在に保持されたボール(接触子)84がカ
ム面46に対して転勤自在に圧接されている。また、カ
ム面46の巻上、巻下の各デイテン1ル位置に対応する
箇所にデイテント用係合部86.86’ が設けられ、
レバー4のデイテント位置でボール84が係合部86ま
たは86′に係合するとともに、上記切換弁96の切換
えによりばね83を収納した油圧室85内にポンプ11
から圧油が入力されて上記の係合状態が保持され、レバ
ー4がデイテント位@aまたはbで保持される。
コントローラ9は、圧カセンザ91.91’ により検
出されたモータ3の巻上供給側油路31と巻下供給側油
路31′の各圧ツノすなわち負荷圧力と、設定器92に
設定された設定値と、デイテント位置検出手段7による
検出信号とを入力し、それらの信号に基づいて反力制御
信号(電流値)を?ll算して電磁比例減圧弁65に出
力する。
次に、作用について説明する。
第1図は遠隔操作弁5のレバー4を中立位置から巻上側
に操作した場合を示しており、この巻上操作で回動部材
41の押圧部42により巻F側の操作用減圧弁5]のブ
ツシュロッド58が押し下げられ、スプール56が押し
下げられて出力ボート53からレバー操作角に応じたパ
イロット圧がパイL1ット油路21に出力され、そのパ
イロット圧により方向切換弁2が巻上位置に切換えられ
ている。これによりポンプ1の吐出油が矢印方向に流れ
、油路31およびこの油路31に設けられたカウンタバ
ランス弁(図示省略)を経てモータ3に流入され、モー
タ3が正転され、ウィンチドラム(図示省略)が巻上方
向に回転され、出荷が巻上げられる。
この巻上運転時において、上記モータ3の巻上側の油路
31の圧力P aが圧力センサ91により検出されると
ともに、巻下側の油路32の圧力Pbが圧力センサ91
′により検出され、それらの圧力Pa、Pbがコントロ
ーラ9に入力されている。この状態で、レバー4が巻上
側のディテント位11ja以外のときは、ボール74が
カム而45の表向に接触し、ボール74と回動部材41
とが電気的に導通状態にあり、リレー94が作動され、
そのB接接点95が開かれ、切換弁96のソレノイドが
消磁され、切換弁96が図示の位置に保持されるととも
に、上記リレー94の作動信号、すなわち接点95の開
信号がデイテント位置以外の信号としてコントローラ9
に入力される。
そして、上記のようにレバー4がデイテント位置以外の
ときは、コントローラ9により上記圧力センサ91.9
1’ から入力された圧力Pa、I)bに基づいて両者
の差圧が演算されて巻上負荷圧力(有効負荷圧力)が求
められるとともに、その巻上負荷圧力に応じた反力制御
信号が演算されて電磁比例減圧弁65に出力され、その
信号により電磁比例減圧弁65の二次圧力が制御され、
その二次圧力が巻上側反力シリンダ6の反力室63に入
力され、反力ロット62が突出するように付勢され、そ
の突出力が操作反力としてレバー4と一体の抑圧部42
に作用する。
この場合、反力ロット62による操作反力Faは、第2
図に示すようにモータ3の負荷圧力paCP a −P
 b )に比例して制御されるも”のであり、軽負荷時
には操作反力も軽く、重負荷時には操作反力が人Jくな
る。したがってこの操作反力Faの変化により、オペレ
ータが負荷の変化状態をレバー4を通して手で容易に感
知できる。また、このデイテント位置以外では、上記切
換弁96が図示の位置にあって、デイテント手段8の油
圧室85がタンク12に連通されているので、デイテン
ト手段8によるレバー4のデイテント保持力はばね83
のみによる弱いものとなっている。したがって、このデ
イテント手段8によるデイテント保持力が上記レバー4
の反力制御に支障をきたすおそれはなく、適正な反力l
1IIIIlが行われる。
次に、上記レバー4を巻上デイテント位1aまで操作す
ると、デイテント位置検出手段7のボール74が絶縁部
材76上に至り、ボール74と回動部材41とが電気的
に絶縁され、リレー94が励磁されてそのB接接点95
が閉じられ、切換弁96のソレノイドが励磁され、切換
弁96が図面右位置に切換えられるとともに、上記接点
95の開信号がデイプント位置検出信号として」ント0
−59に入力される。このとき、デイテント手段8のボ
ール84がデイテント用係合部86に対応する位置にあ
り、かつ、切換弁96の切換えによリボンブ11からの
圧油がデイテント手段8の油圧室83に入力される。こ
のためピストン82が上記油圧力で突出方向に付勢され
、ボール46が係合部86に対して所定の油圧力で係合
され、この係合によりレバー4がデイテント位[aに保
持される。
なお、このゲイテント位置aでは、方向切換弁2が巻上
位置に切換えられたままで、モータ3が巻上す向に回転
され続けており、かつ、圧力センサ91,91’ によ
る検出信号がコントローラ9に入力されているが、上記
デイテント位置aの検出信号の入力により負荷圧力に基
づく反力制御が解除され、設定器92に設定された設定
値に対応する制御信号がコントローラ9から″1!Im
比例減圧弁65に出力される。
ここで、設定器92に予め操作反力を零とする制御値を
設定しておけば、デイテント位iiaでコントローラ9
から電磁比例減圧弁65に出力される信号が零で、その
二次圧力が零となり、反力シリンダ6による操作反力が
零となる。したがって、デイテント位置aでレバー4が
反力シリンダ62によって中立位置に押し戻されること
はなく、上記デイテント手段8により確実にデイテント
位置aに保持される。したがってその優に、レバー4か
ら手を離してもレバー4をデイテント位laに保持した
ままで、上記モータ3の巻上運転状態を保持できるとと
もに、上記レバー4から離した手で他の操作レバーを操
作し、他のアクチュエータを同時に作動させることがで
き、2個以上のアクチュエータを同時に運転する複合作
業時にとくに有利となり、操作性を向上できることにな
る。
ところで、上記レバー4のデイテント位11aでは、デ
イテント手段8によるデイテント保持力と、反力シリン
ダ6による操作反力との差が実効保持力となるので、デ
イテント位glaで電磁比例減圧弁65に出力する信号
は必ずしも零である必要はなく、反力シリンダ6により
負荷圧力に対応して付与される操作反力が、デイテント
手段8によるレバ〜4のデイテント保持力よりも小さく
なるように、設定器92に最小反力制御値を設定してJ
3けばよい。
また、設定器92にボリューム等の可変設定器を用いて
その設定値を作業内容等に応じて自由に変更できるよう
にし、たとえば建設機械において、いわゆるバイブロ(
加振機)等の撮動の多い仕様では、上記設定器92の最
小反力制御用設定値を低くすることにより、デイテント
位daでの実効保持力が大きくなり、多少の撮動があっ
てもレバー4を確実にデイテント位置aに保持できる。
しかも、クレーン作業等でインチング操作をする場合に
は、上記設定値を高くすることによりデイテント位l1
taでの実効保持力が小さくなり、レバー4を軽いタッ
チでデイテント位Wlaから外すことができ、インチン
グ操作がさらに容易となり、その操作性を大幅に向上で
きる。
上記設定器92を可変とした場合、コントローラ9によ
り第3図のフローチャートに示すI(j IIIが行わ
れる。
すなわ占、まずステップS1で圧力センサ91゜91′
により検出された圧力Pa、Pbに基づいてモータ3の
負荷圧力が読取られ、その負荷圧力に比例して電磁比例
減圧弁65への制御信号Xが演算され(ステップS2)
、ステップS3で操作レバー4がデイテント位置か否か
が判別される。
そして、YES”(デイテント位置)のときは、ステッ
プS4で設定器92に予め設定された反力設定(iay
を読取り、この設定値yと、上記ステップS2で演算し
た制御信号Xとを比較しくステップS5)、x>yのと
きは“YES”でステップS6に進み、反力制御信号を
ylずなわち設定器92に設定された設定値yを反力制
御信号として′21Va比例減圧比65に出力する。ま
た、上記ステップS3で″No” (デイテント位置以
外)のとき、およびステップS5で°’No”(x>y
でない)のときはいずれもステップS7に進み、上記ス
テップS2で演算された信号Xをそのまま反力制御信号
として′f11磁比例減圧弁65に出力する。
この制御により上記設定器92の設定値を変更した場合
でも、電磁比例減圧弁65から出力される二次圧力が適
IFに制御され、デイテント位Haで反力シリンダ6に
よる操作反力が、デイテント手段8によるレバー4のデ
イテント保持力よりも大きくなることが防止され、レバ
ー4が反力シリンダ6によって中立位置に押し戻される
おそれがなくなり、レバー4が自動的にかつ確実にデイ
テント位置aに保持され、安全性が高められる。
なお、操作レバー4を巻下方向に操作し、レバー4をデ
イテント位置すで保持する場合、およびデイテント位置
す以外C操作反力を付与する場合も上記と同様の制御が
行われる。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、次のよ
うに構成してもよい。
レバー4のデイテント位置検出手段7として、上記実施
例とは逆に、回動部材41のカム面45の少なくとも表
面に絶縁性を付与させ、デイテント位置a、bに対応す
る部分に導電性部材を付設し、ボール76がデイテント
位置の導電性部材に接触するか否かで、スイッチONか
スイッチOFFとし、レバー4のデイプント位置保持か
、反力制御かを選択するようにしてもよい。
デイテント手段8の油圧室83に圧油を入力させる油路
の途中に可変リリーフ弁もしくは’4vi1比例減圧弁
を設け、手動によりあるいはコントローラ9からの信号
によって上記油圧室83に入力させる油圧力を調節して
デイテント位置a、bでの保持力を調節できるようにし
てもよい。
レバー4のデイ°アント位1ia、bの検出および保持
は、巻上、巻下の各1か所だけに限らず、中立位置ある
いは1速、2速等、3か所以上としてもよい。
本発明の操作装置は、上記実施例のウィンチ用油圧モー
タ以外のアクチュエータの操作IIIにも適用できるも
のである。
〔発明の効果〕 以上のように本発明によれば、操作レバーがデイテント
位置以外にあるときは、負荷の軽重つまり負荷圧力の大
小に応じてレバーの操作反力を自動的に制御でき、負荷
の変動、動き始めをオペレータが手で容易にかつ確実に
感知でき、ウィンチのようにオペレータから負荷が見え
ない場合でも安全に作業できる。しかも、操作レバーが
デイテント位置まで操作されると、操作反力を自動的に
低減してレバーがデイテント位置から戻らないようにし
た状態で、レバーを自動的にデイテント位置に保持でき
、複合作業時等の操作性を向上できる。また−このデイ
テント位置での制御の切換えを0N−OFF制御で行う
ので、応答性を高めてハンチングが生じることを防止で
き、インチング操作も適正に行うことができ、操作性、
作業性ならびに安全性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成説明図、第2図は負
荷圧力と操作反力との関係を示す制御特性図、第3図は
コントローラによる制御の一例を示すプローチ1?−ト
。 1・・・主油圧ポンプ、2・・・方向切換弁、3・・・
油圧モータ(アクチュエータ)、4・・・操作レバー、
5・・・遠隔操作弁、6.6′・・・反力シリンダ、7
・・・デイテント位置検出手段、8・・・デイテント手
段、9・・・コントローラ(制御手段)、65・・・電
磁比例減圧弁、81・・・デイテント手段のシリンダケ
ース、82・・・ピストン、84・・・ボール(接触子
)、86゜86′・・・デイテント用係合部、91.9
1’・・・負荷圧力検出手段、96・・・切換弁。 特許出願人    株式会社神戸製鋼所代 理 人  
  弁理士  小谷悦司同      弁理士  長1
)正 向      弁理士  伊藤孝夫 第 図 第 図 負荷圧力 手続補正書 自 発) 明 細 書 1、 発明の名称 アクチュエータの操作装置 2、 特許請求の範囲 ■。 事件の表示 ”n #I] 63年特許順第290640号 発明の名利、 アクチュエータの操作装置 補正をする考 事件との関係

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アクチュエータの作動方向を切換え操作する操作レ
    バーと、操作レバーのディテント位置に対応する位置に
    設けられて同レバーのディテント位置を検出する検出手
    段と、操作レバーのディテント位置に対応する位置に設
    けられて同レバーをデイテント位置で保持するディテン
    ト手段と、操作レバーの操作方向に対向する位置に設け
    られて同レバーに中立位置への操作反力を付与する反力
    シリンダと、アクチュエータの負荷圧力を検出する負荷
    圧力検出手段と、上記ディテント位置検出手段による検
    出信号を入力しその検出信号がディテント位置以外のと
    きにディテント手段にデイテント解除信号を出力すると
    ともに上記負荷圧力検出手段により検出されたアクチュ
    エータの負荷圧力に応じた反力用油圧信号を反力シリン
    ダに出力し、かつ、ディテント位置のときにディテント
    手段に操作レバーのディテント位置保持信号を出力する
    とともに反力シリンダに出力する反力用油圧信号を低減
    する制御手段とを備えていることを特徴とするアクチュ
    エータの操作装置。 2、ディテント手段が、操作レバーの回動部のディテン
    ト位置に設けられた係合部と、回動部に対向する固定部
    に設けられて上記係合部に係脱自在の接触子を有するデ
    ィテント用油圧シリンダとからなり、ディテント位置検
    出手段による検出信号に基づいて作動しその検出信号が
    ディテント位置のときにディテント用油圧シリンダに油
    圧力を入力させるディテント作用位置に切換えられ、デ
    ィテント位置以外のときにディテント用油圧シリンダ内
    の油をタンクに流出させるディテント解除位置に切換え
    られる切換弁を備えていることを特徴とする請求項1記
    載のアクチュエータの操作装置。 3、ディテント位置検出手段および負荷圧力検出手段か
    らの各検出信号を入力し、それらの検出信号に応じた制
    御信号を出力するコントローラと、コントローラからの
    制御信号に応じた二次圧力を出力して反力シリンダに入
    力させる電磁比例減圧弁とを備えていることを特徴とす
    る請求項1または2記載のアクチュエータの操作装置。
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