JP2713695B2 - 油圧式ウインチ装置 - Google Patents

油圧式ウインチ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油圧式ウインチ装置に関
するものであり、特に、ウインチの微速巻下げ運転に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】地中連続壁掘削機等ではバケット巻上げ
下げ時には高速運転を行い、掘削時には微速巻下げ運転
を行う必要あり、通常の高速運転と微速巻下げ運転の両
方を行うことのできる油圧式ウインチ装置を使用してい
る。従来の此種油圧式ウインチ装置にて油圧アクチュエ
ータを微速運転するときは、メインポンプの吐出量を制
御するか、或いは制御弁で流量を制御することにより、
油圧モータへの流量を調整して回転速度を低下させてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の油圧式ウインチ
装置に於いては、油量制御の分解能力が不足しているた
め、高速運転と微速運転との速度比は数十倍程度が限界
であり、より一層の微速運転が要望されている。
【0004】高速用の駆動装置と微速用の駆動装置を設
け、トランスミッションで切り替える構成も知られてい
るが、装置が極めて大型になるとともに費用も高価とな
る。そこで、装置を大型にすることなく、通常の高速巻
上げ下げ運転と微速巻下げ運転の両方を行うことのでき
る油圧式ウインチ装置を提供するために解決すべき技術
的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、メインポンプの吐出
油を方向制御弁及びカウンタバランス弁を介して油圧モ
ータへ導出し、該油圧モータに連結したドラムを回転さ
せるように形成したウインチ装置に於いて、前記油圧モ
ータの巻上げ側ポートにチャージ油路の一端を接続し、
該チャージ油路の他端にチャージポンプの吐出口を接続
するとともに、該チャージ油路の中間部に巻上げ側ポー
トからの逆流を防止するチェック弁を介装し、更に、ウ
インチの負荷を検出する負荷検出器を設けるとともに、
前記油圧モータの巻上げ側ポートに油圧及び油温検出器
を設け、ウインチの微速巻下げ時には、前記負荷検出器
からの検出信号により油圧モータの巻上げ側ポートの保
持圧を演算し、該保持圧になるようにチャージポンプの
吐出量を決定し、該保持圧によって生じる油圧モータ内
のリークに応じてチャージポンプの吐出量を増減し、チ
ャージ流量を変化させることにより前記ウインチの微速
巻下げ速度をフィードバック制御し、これと同時に、前
記負荷検出器により検出される荷重の変動、並びに油圧
及び油温検出器により検出される油温の変化に基づき、
油圧モータからのリーク量の変動を予測してフィードフ
ォワード制御するように形成した油圧式ウインチ装置を
提供するものである。
【0006】
【作用】通常の巻上げ下げ運転を行う場合は、方向制御
弁の操作によりメインポンプの吐出油がカウンタバラン
ス弁を介して油圧モータへ導出されるとともに、油圧モ
ータに連結したドラムのブレーキが解放されて該ドラム
が回転し、ワイヤロープが巻上げ下げされる。方向制御
弁の開口操作を大にすれば油圧モータの回転速度が速く
なり、高速巻上げ下げ運転が行われる。
【0007】微速巻下げ運転を行う場合は、設定器にて
制御信号を送ることにより、制御装置に於いて負荷検出
器からの検出信号により油圧モータの巻上げ側ポートの
保持圧を演算し、該保持圧になるようにチャージポンプ
の吐出量を決定するとともに、ドラムのブレーキを解放
する。このとき、保持圧により油圧モータ内でリークが
起こり、油圧モータは巻下げ方向へ徐々に回転し始め
る。
【0008】この回転速度は、チャージポンプの吐出油
をチャージ油路から導入することによって調整でき、該
チャージポンプの吐出量を増減することによりウインチ
の巻下げ速度を超微速にフィードバック制御する。
【0009】これと同時に、負荷検出器によって荷重の
変動を検出するとともに、油圧及び油温検出器によって
油温の変動を検出し、これらの検出値の変化に基づき油
圧モータからのリーク量の変動を予測してフィードフォ
ワード制御する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1は油圧式ウインチ装置1の全体図であり、機
体2の前部にブーム3を起伏自在に設け、該ブーム3か
ら掘削機4が吊り下げられている。
【0011】図2は油圧回路及び制御回路を示し、符号
11はメインポンプであり、該メインポンプ11は原動
機または電動モータにて駆動されて、タンク12の作動
油を汲み上げる。該メインポンプ11の吐出油は方向制
御弁13により、主管路14または15へ切り替えら
れ、カウンタバランス弁16を介して油圧モータ17の
巻上げ側ポート17aまたは巻下げ側ポート17bへ導
出される。
【0012】また、前記油圧モータ17には減速機18
を介してウインチのドラム19を連結してあり、該ドラ
ム19のリムにはブレーキ20がバネの付勢にて圧接さ
れている。このブレーキ20には油圧シリンダ21が連
結されており、制御装置22の指令によってソレノイド
弁23が切り替わり、油圧源24の作動油が導入されて
油圧シリンダ21が伸長したときは、該ブレーキ20が
ドラムのリムから離反してブレーキ20が解放された状
態となる。
【0013】一方、前記油圧モータ17の巻上げ側ポー
ト17aにチャージ油路25の一端を接続し、該チャー
ジ油路25の他端にチャージポンプ26の吐出口を接続
するとともに、該チャージ油路25の中間部に巻上げ側
ポート17aからの逆流を防止するチェック弁27を介
装する。このチャージポンプ26の吐出量は、前記制御
装置22からの指令によって変化する。尚、符号28は
リリーフ弁であり、メインポンプ11の吐出油は該リリ
ーフ弁28の設定圧以上にはならないように制限され
る。
【0014】ここで、前記油圧モータ17の巻上げ側ポ
ート17aに油圧及び油温検出器29を設け、巻上げ側
ポート17a付近の油圧及び油温を検出してこの検出信
号を制御装置22へ送る。更に、ドラム19の回転速度
を検出する回転速度検出器30を設けるとともに、ウイ
ンチの負荷を検出する負荷検出器31を設ける。前記回
転速度検出器30にはロータリエンコーダやタコジェネ
レータ等を使用する。また、負荷検出器31としては、
ロードセルにより直接的にワイヤロープに掛かっている
荷重を検出する構成のほか、モーメントリミッタを使用
することもできる。
【0015】而して、通常の巻上げ運転を行う場合は、
ウインチ操作レバー(図示せず)により方向制御弁13
のスプールを13aの位置に切り替えれば、メインポン
プ11の吐出油が一方の主管路14へ導出され、カウン
タバランス弁16を通過して巻上げ側ポート17aへ供
給される。これと同時に、制御装置22からの指令によ
ってソレノイド弁23が切り替わり、油圧シリンダ21
が伸長してドラム19のブレーキ20が解放される。
【0016】従って、油圧モータ17が正転し始め、ド
ラム19にワイヤロープが巻上げられていく。前記方向
制御弁13の開口を大に操作すれば油圧モータ17の回
転速度が速くなり、ドラム19は高速巻上げ運転とな
る。尚、ドラム19の回転速度はロータリエンコーダ等
の回転速度検出器30にて検出され、この検出信号が制
御装置22へ送られる。
【0017】そして、前記ウインチ操作レバーの操作を
停止すれば、方向制御弁13のスプールが中立位置13
bへ戻り、メインポンプ11から主管路14への作動油
の供給が閉止されて油圧モータ17が停止する。このと
き、制御装置22からの指令によってソレノイド弁23
が再び切り替わり、油圧シリンダ21が収縮してブレー
キ20がバネによってドラム19のリムを圧接する。
【0018】尚、ウインチ操作レバーにより方向制御弁
13のスプールを13cの位置へ切り替えた場合は、前
述とは逆に油圧モータ17が反転し、ドラム19のワイ
ヤロープが巻下げられていくことになる。
【0019】ここで、地中連続壁の掘削作業に於いて、
前記掘削機4を吊り下げた状態で微速巻下げ運転を行う
場合には、設定器32にて速度を設定して制御装置22
へ制御開始信号を送る。制御装置22では前記負荷検出
器31からの検出信号により、掘削機4を保持するのに
必要な保持圧Pを演算する。
【0020】そして、制御装置22からチャージポンプ
26へ制御信号を送り、油圧及び油温検出器29の検出
値が前記保持圧Pとなるようにチャージポンプ26の吐
出量を決定するとともに、制御装置22からソレノイド
弁23へ制御信号を送り、油圧シリンダ21を伸長して
ブレーキ20を解放する。従って、油圧モータ17の巻
上げ側ポート17aに発生した保持圧Pにより油圧モー
タ17内でリークが起こり、油圧モータ17とカウンタ
バランス弁16との間の油がドレーン17cからタンク
へ逃げ、その量に応じて油圧モータ17が徐々に巻下げ
方向へ回転する。
【0021】次に、制御装置22で前記回転速度検出器
30の検出信号を読み取りながら、ウインチの微速巻下
げに必要な油量を演算し、チャージポンプ26への制御
信号を調整してチャージ流量を減少させ、前記設定器3
2にて設定した微速巻下げ速度と実際の巻下げ速度とが
一致するようにフィードバック制御を行う。
【0022】これと同時に、制御装置22に於いて前記
負荷検出器31により検出される荷重の変動、並びに、
油圧及び油温検出器29により検出される油温の変化に
基づき、油圧モータ17のドレーン17cからのリーク
量の変動を予測してフィードフォワード制御を行い、安
定した微速巻下げ速度にて掘削機4が降下するように制
御する。
【0023】尚、本実施例では通常の巻上げ下げ運転の
速度制御を方向制御弁13の開口操作の大小により行っ
ているが、メインポンプ11の傾転角制御によって行っ
てもよい。また、ドラム19と掘削機との間にワイヤロ
ープが通過するシーブを設け、前記回転速度検出器30
により該シーブの回転を検出するか、或いは、掘削機と
本体との間に別のワイヤロープを設け、この別のワイヤ
ロープの移動量を検出するようにしてもよい。
【0024】更に、チャージ油路25のチャージ流量の
制御はチャージポンプ26の吐出量を制御するだけでは
なく、チャージ油路25の途中に電磁比例弁等を介装
し、この電磁比例弁のサーボ量を制御してもよい。
【0025】而して、本発明は、本発明の精神を逸脱し
ない限り種々の改変をなすことができ、そして、本発明
が該改変せられたものに及ぶことは当然である。
【0026】
【発明の効果】本発明は上記一実施例に詳述したよう
に、油圧モータのリークによりウインチを微速巻下げ
し、チャージポンプの吐出量を増減してチャージ流量を
変化させることにより、ウインチの微速巻下げ速度を制
御している。また、負荷検出器による荷重の変動、並び
に、油圧及び油温検出器による油温の変化に基づき、油
圧モータからのリーク量の変動を予測してフィードフォ
ワード制御している。
【0027】従って、従来型と比較して装置を大型化す
ることなく、通常の巻上げ下げ運転と微速巻下げ運転の
両方を行うことができ、且つ、双方の速度比を大きくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、油圧式ウインチ装置
の側面図。
【図2】油圧及び制御の回路図。
【符号の説明】
11 メインポンプ 13 方向制御弁 16 カウンタバランス弁 17 油圧モータ 17a 巻上げ側ポート 19 ドラム 22 制御装置 25 チャージ油路 26 チャージポンプ 27 チェック弁 29 油圧及び油温検出器 31 負荷検出器

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインポンプの吐出油を方向制御弁及び
    カウンタバランス弁を介して油圧モータへ導出し、該油
    圧モータに連結したドラムを回転させるように形成した
    ウインチ装置に於いて、前記油圧モータの巻上げ側ポー
    トにチャージ油路の一端を接続し、該チャージ油路の他
    端にチャージポンプの吐出口を接続するとともに、該チ
    ャージ油路の中間部に巻上げ側ポートからの逆流を防止
    するチェック弁を介装し、更に、ウインチの負荷を検出
    する負荷検出器を設けるとともに、前記油圧モータの巻
    上げ側ポートに油圧及び油温検出器を設け、ウインチの
    微速巻下げ時には、前記負荷検出器からの検出信号によ
    り油圧モータの巻上げ側ポートの保持圧を演算し、該保
    持圧になるようにチャージポンプの吐出量を決定し、該
    保持圧によって生じる油圧モータ内のリークに応じてチ
    ャージポンプの吐出量を増減し、チャージ流量を変化さ
    せることにより前記ウインチの微速巻下げ速度をフィー
    ドバック制御し、これと同時に、前記負荷検出器により
    検出される荷重の変動、並びに油圧及び油温検出器によ
    り検出される油温の変化に基づき、油圧モータからのリ
    ーク量の変動を予測してフィードフォワード制御するよ
    うに形成したことを特徴とする油圧式ウインチ装置。
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