JPH0579503A - 油圧切換弁の切換装置 - Google Patents
油圧切換弁の切換装置Info
- Publication number
- JPH0579503A JPH0579503A JP24140791A JP24140791A JPH0579503A JP H0579503 A JPH0579503 A JP H0579503A JP 24140791 A JP24140791 A JP 24140791A JP 24140791 A JP24140791 A JP 24140791A JP H0579503 A JPH0579503 A JP H0579503A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- electromagnetic
- switching valve
- pressure reducing
- proportional pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Servomotors (AREA)
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 油圧切換弁の中立状態から作動位置への切
換、及び作動状態から中立状態への切換の双方について
応答遅れを削減する。 【構成】 パイロット油圧源16を電磁比例減圧弁20
及び電磁切換弁24を介してメインコントロールバルブ
10のパイロットポート10a,10bに接続し、操作
レバー39が中立のときは電磁切換弁24を中立位置に
保持するとともに可変ソレノイド20aに微小電流を流
しかつこれにディザを与え、操作レバー39が操作され
たときはその操作方向に応じて電磁切換弁24を切換え
るとともに操作量に応じた電流を可変ソレノイド20a
に流す。
換、及び作動状態から中立状態への切換の双方について
応答遅れを削減する。 【構成】 パイロット油圧源16を電磁比例減圧弁20
及び電磁切換弁24を介してメインコントロールバルブ
10のパイロットポート10a,10bに接続し、操作
レバー39が中立のときは電磁切換弁24を中立位置に
保持するとともに可変ソレノイド20aに微小電流を流
しかつこれにディザを与え、操作レバー39が操作され
たときはその操作方向に応じて電磁切換弁24を切換え
るとともに操作量に応じた電流を可変ソレノイド20a
に流す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油圧ショベルや油圧ク
レーン等の油圧駆動機械において、電磁比例減圧弁の二
次圧をパイロット圧として油圧切換弁の切換や開度制御
を行うための装置に関するものである。
レーン等の油圧駆動機械において、電磁比例減圧弁の二
次圧をパイロット圧として油圧切換弁の切換や開度制御
を行うための装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、油圧ショベルや油圧クレーン等
の油圧機械においては、オペレータがレバー操作で直接
メインコントロールバルブの方向切換や開度制御を行
い、これによって作動油の流れ方向や流量を制御し、ア
クチュエータの作動方向や速度を制御していた。しかし
ながら、このような構成では、油圧による動力が大きく
なるとメインコントロールバルブの切換に要する操作力
も大きくなるため、近年は、可変減圧弁(いわゆるリモ
ートコントロール弁)を用いて上記メインコントロール
バルブを油圧パイロットで切換え、オペレータによる必
要レバー操作力の軽減を図ることが行われている。さら
に、制御の簡便化や自動化の観点から、操作レバー以降
の信号系統を電気化すべく、電磁比例減圧弁を用いてそ
の二次圧を上記メインコントロールバルブのパイロット
圧とし、この電磁比例減圧弁における可変ソレノイドの
電流制御により上記メインコントロールバルブの切換制
御及び開度制御を行うようにした装置も知られるに至っ
ている。
の油圧機械においては、オペレータがレバー操作で直接
メインコントロールバルブの方向切換や開度制御を行
い、これによって作動油の流れ方向や流量を制御し、ア
クチュエータの作動方向や速度を制御していた。しかし
ながら、このような構成では、油圧による動力が大きく
なるとメインコントロールバルブの切換に要する操作力
も大きくなるため、近年は、可変減圧弁(いわゆるリモ
ートコントロール弁)を用いて上記メインコントロール
バルブを油圧パイロットで切換え、オペレータによる必
要レバー操作力の軽減を図ることが行われている。さら
に、制御の簡便化や自動化の観点から、操作レバー以降
の信号系統を電気化すべく、電磁比例減圧弁を用いてそ
の二次圧を上記メインコントロールバルブのパイロット
圧とし、この電磁比例減圧弁における可変ソレノイドの
電流制御により上記メインコントロールバルブの切換制
御及び開度制御を行うようにした装置も知られるに至っ
ている。
【0003】図3にこの装置の一例を示す。図におい
て、60は3位置スプリングセンタ油圧切換弁からなる
メインコントロールバルブ、61はメインポンプ(油圧
源)、62はタンク、63はメインリリーフ弁であり、
70はアクチュエータの一例として示したウインチ用油
圧モータ、73はカウンタバランス弁、74はオーバー
ロードリリーフ弁である。そして、上記メインコントロ
ールバルブの両パイロットポートに電磁比例減圧弁51
a,51bを介してパイロット油圧源64が接続される
とともに、各電磁比例減圧弁51a,51bの可変ソレ
ノイドがコントローラ50に接続されており、このコン
トローラ50には、操作レバー76をもつ操作装置78
からの操作信号が入力されるようになっている。
て、60は3位置スプリングセンタ油圧切換弁からなる
メインコントロールバルブ、61はメインポンプ(油圧
源)、62はタンク、63はメインリリーフ弁であり、
70はアクチュエータの一例として示したウインチ用油
圧モータ、73はカウンタバランス弁、74はオーバー
ロードリリーフ弁である。そして、上記メインコントロ
ールバルブの両パイロットポートに電磁比例減圧弁51
a,51bを介してパイロット油圧源64が接続される
とともに、各電磁比例減圧弁51a,51bの可変ソレ
ノイドがコントローラ50に接続されており、このコン
トローラ50には、操作レバー76をもつ操作装置78
からの操作信号が入力されるようになっている。
【0004】上記電磁比例減圧弁51a,51bは、一
般に図4に示すような構造を有している。図において、
可動鉄心80a及びコイル80bにより可変ソレノイド
80が構成される一方、ケーシング83内にスプール8
4及びスリーブ85が収納されており、上記可動鉄心8
0aとスプール84とが軸82で連結されている。両者
はセットスプリング86により図の左方向に付勢されて
おり、上記コイル80bが通電されるとその電磁力によ
り上記セットスプリング86の付勢力に抗して可動鉄心
80a及びスプール84が図の右方向に変位する。
般に図4に示すような構造を有している。図において、
可動鉄心80a及びコイル80bにより可変ソレノイド
80が構成される一方、ケーシング83内にスプール8
4及びスリーブ85が収納されており、上記可動鉄心8
0aとスプール84とが軸82で連結されている。両者
はセットスプリング86により図の左方向に付勢されて
おり、上記コイル80bが通電されるとその電磁力によ
り上記セットスプリング86の付勢力に抗して可動鉄心
80a及びスプール84が図の右方向に変位する。
【0005】上記の装置において、操作レバー76を例
えば巻上げ側すなわち図面左方に回動操作すると、その
操作に応じた指令信号が操作装置78からコントローラ
50に入力され、このコントローラ50から巻上げ側の
電磁比例減圧弁51aにおける可変ソレノイド80に作
動信号が入力されて、電磁比例減圧弁51aの二次側か
らパイロット圧が出力される。このパイロット圧により
コントロールバルブ60が巻上げ側に切換えられ、モー
タ70が巻上げ方向に回転することとなる。この際、操
作レバー76の操作量に応じて電磁比例減圧弁51aに
おける可変ソレノイド80の励磁電流が制御され、これ
によりメインコントロールバルブ60のパイロット圧が
制御されて、最終的にコントロールバルブ60の開口面
積、モータ70への作動油の流入流量(すなわちモータ
70の回転速度)、吊荷の巻上げ速度が制御されること
になる。
えば巻上げ側すなわち図面左方に回動操作すると、その
操作に応じた指令信号が操作装置78からコントローラ
50に入力され、このコントローラ50から巻上げ側の
電磁比例減圧弁51aにおける可変ソレノイド80に作
動信号が入力されて、電磁比例減圧弁51aの二次側か
らパイロット圧が出力される。このパイロット圧により
コントロールバルブ60が巻上げ側に切換えられ、モー
タ70が巻上げ方向に回転することとなる。この際、操
作レバー76の操作量に応じて電磁比例減圧弁51aに
おける可変ソレノイド80の励磁電流が制御され、これ
によりメインコントロールバルブ60のパイロット圧が
制御されて、最終的にコントロールバルブ60の開口面
積、モータ70への作動油の流入流量(すなわちモータ
70の回転速度)、吊荷の巻上げ速度が制御されること
になる。
【0006】これに対し、操作レバー76が中立位置に
あるときは、電磁比例減圧弁51aへ励磁電流を流さ
ず、パイロット圧を0まで落せばよいはずであるが、こ
のような制御を行うと、以下に説明するような応答遅れ
による不都合が生じる。
あるときは、電磁比例減圧弁51aへ励磁電流を流さ
ず、パイロット圧を0まで落せばよいはずであるが、こ
のような制御を行うと、以下に説明するような応答遅れ
による不都合が生じる。
【0007】図5は、メインコントロールバルブ60の
特性の一例を示し、図6は電磁比例減圧弁51aの電流
/圧力特性の一例を示したものであるが、ここで、図5
に示すようにメインコントロールバルブ60のスプール
ストロークが2mmとなった時点で始めて作動油が流れ始
める場合、このスプールストロークを得るために必要な
電磁比例減圧弁51aの二次圧(すなわちパイロット
圧)は6.4kg/cm2であり、このパイロット圧を得るため
に要する電磁比例減圧弁51aの励磁電流値は、図6に
示すように、電流増加時と現状時のヒステリシスをも含
めて260〜270mAとなる。
特性の一例を示し、図6は電磁比例減圧弁51aの電流
/圧力特性の一例を示したものであるが、ここで、図5
に示すようにメインコントロールバルブ60のスプール
ストロークが2mmとなった時点で始めて作動油が流れ始
める場合、このスプールストロークを得るために必要な
電磁比例減圧弁51aの二次圧(すなわちパイロット
圧)は6.4kg/cm2であり、このパイロット圧を得るため
に要する電磁比例減圧弁51aの励磁電流値は、図6に
示すように、電流増加時と現状時のヒステリシスをも含
めて260〜270mAとなる。
【0008】一方、図7〜9は、上記電磁比例減圧弁5
1aにステップ的に(すなわち急激に)種々の電圧を印
加した時の二次圧、電流、電圧の立上り特性をそれぞれ
線L1,L2,L3で示したもので、図10は図7〜9
に示す結果から二次圧とその応答遅れとの関係をまとめ
たものであるが、この図10から明らかなように、発生
させようとする二次圧が小さいほど電磁比例減圧弁51
aの応答遅れは著しく、例えば上記メインコントロール
バルブ60における流量が得られる最小の二次圧6.4kg/
cm2を発生させたい場合には0.24sもの応答遅れが発生
することになる。従って、操作レバー74を大きく動か
して多量の作動油を急激に流そうとする場合には流量立
上りの応答遅れは比較的小さいが、微速動作を行わせよ
うとして操作レバー74を少しだけ操作する場合には、
操作レバー76をステップ的に(すなわち急激に)操作
したとしても流量立上りに関して大きな応答遅れが発生
することになる。このように流量立上りの応答が遅い
と、必要以上に操作レバー76を操作してしまい、実際
に作動油が流れ始めた時には既に大流量になり、よって
操作性が悪く、オペレータにとっては非常に使いにくい
ものとなる。
1aにステップ的に(すなわち急激に)種々の電圧を印
加した時の二次圧、電流、電圧の立上り特性をそれぞれ
線L1,L2,L3で示したもので、図10は図7〜9
に示す結果から二次圧とその応答遅れとの関係をまとめ
たものであるが、この図10から明らかなように、発生
させようとする二次圧が小さいほど電磁比例減圧弁51
aの応答遅れは著しく、例えば上記メインコントロール
バルブ60における流量が得られる最小の二次圧6.4kg/
cm2を発生させたい場合には0.24sもの応答遅れが発生
することになる。従って、操作レバー74を大きく動か
して多量の作動油を急激に流そうとする場合には流量立
上りの応答遅れは比較的小さいが、微速動作を行わせよ
うとして操作レバー74を少しだけ操作する場合には、
操作レバー76をステップ的に(すなわち急激に)操作
したとしても流量立上りに関して大きな応答遅れが発生
することになる。このように流量立上りの応答が遅い
と、必要以上に操作レバー76を操作してしまい、実際
に作動油が流れ始めた時には既に大流量になり、よって
操作性が悪く、オペレータにとっては非常に使いにくい
ものとなる。
【0009】このような応答遅れを削減する手段として
は、操作レバー76が中立位置にあるときの電磁比例減
圧弁51a,51bの励磁電流を0にするのではなく、
例えば100mA〜200mAといった微小電流に設定し、かつこ
れに周波数60〜200Hz程度のディザをかけておく方法が
考えられる。このようなディザをかけると、中立状態に
おいて電磁比例減圧弁51a,51bのスプール84が
微振動することにより摺動部の摩擦が削減され、始動し
易い状態となり、またメインコントロールバルブ60自
身も切換作動し易い状態となる。しかも、このような20
0mA以下の微小電流では電磁比例減圧弁51a,51b
の二次圧が6.4kg/cm2に満たないため、図5に示すよう
にメインコントロールバルブ60において作動油の流れ
は発生せず、よって上記スプール84が微振動してもメ
インコントロールバルブ60は実質上中立状態を保つこ
とになる。
は、操作レバー76が中立位置にあるときの電磁比例減
圧弁51a,51bの励磁電流を0にするのではなく、
例えば100mA〜200mAといった微小電流に設定し、かつこ
れに周波数60〜200Hz程度のディザをかけておく方法が
考えられる。このようなディザをかけると、中立状態に
おいて電磁比例減圧弁51a,51bのスプール84が
微振動することにより摺動部の摩擦が削減され、始動し
易い状態となり、またメインコントロールバルブ60自
身も切換作動し易い状態となる。しかも、このような20
0mA以下の微小電流では電磁比例減圧弁51a,51b
の二次圧が6.4kg/cm2に満たないため、図5に示すよう
にメインコントロールバルブ60において作動油の流れ
は発生せず、よって上記スプール84が微振動してもメ
インコントロールバルブ60は実質上中立状態を保つこ
とになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の方法を行って
も、さらに次に説明するような問題点が残される。
も、さらに次に説明するような問題点が残される。
【0011】まず、操作レバー76を入れることにより
電磁比例減圧弁51a側の可変ソレノイド80を通電さ
せ、この電磁比例減圧弁51a側からメインコントロー
ルバルブ60に十分なパイロット圧を与える。この時、
電磁比例減圧弁51b側の励磁電流を200mAから0まで
落すことにより、メインコントロールバルブ60の開度
を上記パイロット圧(すなわち電磁比例減圧弁51aの
二次圧)に応じて一義的に定めることができる。しかし
ながら、この状態から操作レバー76を中立位置に戻す
と、電磁比例減圧弁51a,51bの励磁電流がともに
0でなく200mAに復帰し、電磁比例減圧弁51a側の可
変ソレノイド80が依然として通電状態を保つことにな
るので、その分、メインコントロールバルブ60がリタ
ーンスプリングの力で中立位置に戻るタイミングが遅れ
てしまう。すなわち、前記図4に示したように、電磁比
例減圧弁51aにおいて励磁電流が0の状態では、Aポ
ート(すなわちメインコントロールバルブ60のパイロ
ットポートに通ずるポート)からTポート(タンクポー
ト)への油路が大きく確保されるのに対し、微小の励磁
電流が残されるとその分スプール84が図の右方向に変
位して上記通路の開度が小さくなるため、メインコント
ロールバルブ60のパイロットポートからタンクへ向か
う油の戻りが遅くなり、従って、メインコントロールバ
ルブ60の中立位置復帰に関して大きな応答遅れが生じ
る不都合がある。
電磁比例減圧弁51a側の可変ソレノイド80を通電さ
せ、この電磁比例減圧弁51a側からメインコントロー
ルバルブ60に十分なパイロット圧を与える。この時、
電磁比例減圧弁51b側の励磁電流を200mAから0まで
落すことにより、メインコントロールバルブ60の開度
を上記パイロット圧(すなわち電磁比例減圧弁51aの
二次圧)に応じて一義的に定めることができる。しかし
ながら、この状態から操作レバー76を中立位置に戻す
と、電磁比例減圧弁51a,51bの励磁電流がともに
0でなく200mAに復帰し、電磁比例減圧弁51a側の可
変ソレノイド80が依然として通電状態を保つことにな
るので、その分、メインコントロールバルブ60がリタ
ーンスプリングの力で中立位置に戻るタイミングが遅れ
てしまう。すなわち、前記図4に示したように、電磁比
例減圧弁51aにおいて励磁電流が0の状態では、Aポ
ート(すなわちメインコントロールバルブ60のパイロ
ットポートに通ずるポート)からTポート(タンクポー
ト)への油路が大きく確保されるのに対し、微小の励磁
電流が残されるとその分スプール84が図の右方向に変
位して上記通路の開度が小さくなるため、メインコント
ロールバルブ60のパイロットポートからタンクへ向か
う油の戻りが遅くなり、従って、メインコントロールバ
ルブ60の中立位置復帰に関して大きな応答遅れが生じ
る不都合がある。
【0012】本発明は、このような事情に鑑み、油圧切
換弁の切換において、その中立位置から作動位置への切
換だけでなく、作動位置から中立位置への復帰について
もその応答遅れを削減することができる切換装置を提供
することを目的とする。
換弁の切換において、その中立位置から作動位置への切
換だけでなく、作動位置から中立位置への復帰について
もその応答遅れを削減することができる切換装置を提供
することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、操作手段の操
作による指令内容に応じて油圧切換弁の切換を行う装置
であって、パイロット油圧源と、このパイロット油圧源
に一次側が接続された電磁比例減圧弁と、この電磁比例
減圧弁の二次側及び上記油圧切換弁のパイロットポート
に接続され、このパイロットポートをタンクに接続する
中立位置と上記電磁比例減圧弁の二次圧を上記パイロッ
トポートに与える作動位置とに切換可能な電磁切換弁
と、上記操作手段からの指令信号を受け、この指令信号
が中立指令信号であるときは上記電磁切換弁を中立位置
に保持するとともに上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイ
ドに上記油圧切換弁による流量制御が開始されない程度
の微小電流を流しかつこれにディザを与え、上記指令信
号が作動指令信号であるときはその指令に応じて上記電
磁切換弁を作動位置に切換えるとともに指令作動量に応
じた電流を上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに流す
制御手段とを備えたものである(請求項1)。
作による指令内容に応じて油圧切換弁の切換を行う装置
であって、パイロット油圧源と、このパイロット油圧源
に一次側が接続された電磁比例減圧弁と、この電磁比例
減圧弁の二次側及び上記油圧切換弁のパイロットポート
に接続され、このパイロットポートをタンクに接続する
中立位置と上記電磁比例減圧弁の二次圧を上記パイロッ
トポートに与える作動位置とに切換可能な電磁切換弁
と、上記操作手段からの指令信号を受け、この指令信号
が中立指令信号であるときは上記電磁切換弁を中立位置
に保持するとともに上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイ
ドに上記油圧切換弁による流量制御が開始されない程度
の微小電流を流しかつこれにディザを与え、上記指令信
号が作動指令信号であるときはその指令に応じて上記電
磁切換弁を作動位置に切換えるとともに指令作動量に応
じた電流を上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに流す
制御手段とを備えたものである(請求項1)。
【0014】このうち、3位置油圧切換弁の切換を行う
装置としては、上記電磁切換弁として3位置電磁切換弁
を備え、この3位置電磁切換弁のAポート及びBポート
をそれぞれ上記3位置油圧切換弁のパイロットポートに
接続し、上記電磁比例減圧弁の二次側を上記3位置電磁
切換弁のPポートに接続するとともに、上記操作手段か
らの指令信号が中立指令信号であるときは上記3位置電
磁切換弁を中立位置に保持するとともに上記電磁比例減
圧弁の可変ソレノイドに上記3位置油圧切換弁による流
量制御が開始されない程度の微小電流を流しかつこれに
ディザを与え、上記指令信号が作動指令信号であるとき
はその指令作動方向に応じた作動位置に上記電磁切換弁
を切換えるとともに指令作動量に応じた電流を上記電磁
比例減圧弁の可変ソレノイドに流すように上記制御手段
を構成したものや(請求項2)、3位置油圧切換弁の各
パイロットポートについて電磁比例減圧弁及び2位置電
磁切換弁を備え、上記操作手段からの指令信号が中立指
令信号であるときは両2位置電磁切換弁を中立位置に保
持するとともに両電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上
記3位置油圧切換弁による流量制御が開始されない程度
の微小電流を流しかつこれにディザを与え、上記指令信
号が作動指令信号であるときはその指令作動方向に応じ
た電磁切換弁のみを作動位置に切換えるとともに指令作
動量に応じた電流を上記指令作動方向に応じた電磁比例
減圧弁の可変ソレノイドに流すように上記制御手段を構
成したもの(請求項3)が好適である。
装置としては、上記電磁切換弁として3位置電磁切換弁
を備え、この3位置電磁切換弁のAポート及びBポート
をそれぞれ上記3位置油圧切換弁のパイロットポートに
接続し、上記電磁比例減圧弁の二次側を上記3位置電磁
切換弁のPポートに接続するとともに、上記操作手段か
らの指令信号が中立指令信号であるときは上記3位置電
磁切換弁を中立位置に保持するとともに上記電磁比例減
圧弁の可変ソレノイドに上記3位置油圧切換弁による流
量制御が開始されない程度の微小電流を流しかつこれに
ディザを与え、上記指令信号が作動指令信号であるとき
はその指令作動方向に応じた作動位置に上記電磁切換弁
を切換えるとともに指令作動量に応じた電流を上記電磁
比例減圧弁の可変ソレノイドに流すように上記制御手段
を構成したものや(請求項2)、3位置油圧切換弁の各
パイロットポートについて電磁比例減圧弁及び2位置電
磁切換弁を備え、上記操作手段からの指令信号が中立指
令信号であるときは両2位置電磁切換弁を中立位置に保
持するとともに両電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上
記3位置油圧切換弁による流量制御が開始されない程度
の微小電流を流しかつこれにディザを与え、上記指令信
号が作動指令信号であるときはその指令作動方向に応じ
た電磁切換弁のみを作動位置に切換えるとともに指令作
動量に応じた電流を上記指令作動方向に応じた電磁比例
減圧弁の可変ソレノイドに流すように上記制御手段を構
成したもの(請求項3)が好適である。
【0015】
【作用】上記装置において、操作手段から中立指令信号
が出されているときは、電磁切換弁が中立位置に保持さ
れることにより油圧切換弁にパイロット圧が与えられ
ず、その中立状態が保たれる一方、電磁比例減圧弁の可
変ソレノイドに微小の励磁電流が流され、かつこれにデ
ィザがかけられることにより、電磁比例減圧弁は作動し
易い状態に保たれる。この状態で、操作手段を操作して
作動指令状態に切換えると、その操作に応じて電磁切換
弁が作動位置に切換えられ、油圧切換弁のパイロットポ
ートと電磁比例減圧弁とが接続されるとともに、この電
磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上記指令作動量に応じ
た電流が流されることにより、この電磁比例減圧弁が迅
速に作動して上記パイロットポートに適当なパイロット
圧が与えられ、油圧切換弁は早い応答で中立位置から作
動位置に切換えられる。
が出されているときは、電磁切換弁が中立位置に保持さ
れることにより油圧切換弁にパイロット圧が与えられ
ず、その中立状態が保たれる一方、電磁比例減圧弁の可
変ソレノイドに微小の励磁電流が流され、かつこれにデ
ィザがかけられることにより、電磁比例減圧弁は作動し
易い状態に保たれる。この状態で、操作手段を操作して
作動指令状態に切換えると、その操作に応じて電磁切換
弁が作動位置に切換えられ、油圧切換弁のパイロットポ
ートと電磁比例減圧弁とが接続されるとともに、この電
磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上記指令作動量に応じ
た電流が流されることにより、この電磁比例減圧弁が迅
速に作動して上記パイロットポートに適当なパイロット
圧が与えられ、油圧切換弁は早い応答で中立位置から作
動位置に切換えられる。
【0016】次に、この状態から操作手段を操作して中
立指令状態に戻すと、電磁比例減圧弁の可変ソレノイド
には再び微小電流が流されることになるが、電磁切換弁
が中立位置に復帰するために油圧切換弁のパイロットポ
ートはタンクに接続され、パイロット圧は0まで直ちに
低下する。これにより、油圧切換弁は迅速に中立位置へ
復帰する。
立指令状態に戻すと、電磁比例減圧弁の可変ソレノイド
には再び微小電流が流されることになるが、電磁切換弁
が中立位置に復帰するために油圧切換弁のパイロットポ
ートはタンクに接続され、パイロット圧は0まで直ちに
低下する。これにより、油圧切換弁は迅速に中立位置へ
復帰する。
【0017】より具体的に、請求項2記載の装置では、
操作手段を操作して中立指令状態から作動指令状態に切
換えると、その操作方向に応じた作動位置に3位置電磁
切換弁が切換えられ、3位置油圧切換弁の一方のパイロ
ットポートと上記電磁比例減圧弁とが接続されるととも
に、この電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上記指令作
動量に応じた電流が流されることにより、この電磁比例
減圧弁が迅速に作動して上記パイロットポートに適当な
パイロット圧が与えられ、油圧切換弁は早い応答で中立
位置から作動位置に切換えられる。そして、この状態か
ら中立指令状態に戻すと、3位置電磁切換弁が中立位置
に復帰することにより、3位置油圧切換弁のパイロット
ポートは双方ともタンクに接続され、両パイロット圧は
いずれも0まで直ちに低下する。
操作手段を操作して中立指令状態から作動指令状態に切
換えると、その操作方向に応じた作動位置に3位置電磁
切換弁が切換えられ、3位置油圧切換弁の一方のパイロ
ットポートと上記電磁比例減圧弁とが接続されるととも
に、この電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに上記指令作
動量に応じた電流が流されることにより、この電磁比例
減圧弁が迅速に作動して上記パイロットポートに適当な
パイロット圧が与えられ、油圧切換弁は早い応答で中立
位置から作動位置に切換えられる。そして、この状態か
ら中立指令状態に戻すと、3位置電磁切換弁が中立位置
に復帰することにより、3位置油圧切換弁のパイロット
ポートは双方ともタンクに接続され、両パイロット圧は
いずれも0まで直ちに低下する。
【0018】また、請求項3記載の装置では、中立指令
状態から作動指令状態に切換えると、その操作方向に応
じた3位置電磁切換弁のみが作動位置に切換えられ、こ
れに対応する油圧切換弁のパイロットポートと電磁比例
減圧弁とが接続されるとともに、この電磁比例減圧弁の
可変ソレノイドに指令作動量に応じた電流が流されるこ
とにより、この電磁比例減圧弁が迅速に作動して上記パ
イロットポートに適当なパイロット圧が与えられ、油圧
切換弁は早い応答で中立位置から作動位置に切換えられ
る。そして、この状態から中立指令状態に戻すと、両電
磁切換弁が中立位置に復帰することにより、3位置油圧
切換弁のパイロットポートは双方ともタンクに接続さ
れ、両パイロット圧はいずれも0まで直ちに低下する。
状態から作動指令状態に切換えると、その操作方向に応
じた3位置電磁切換弁のみが作動位置に切換えられ、こ
れに対応する油圧切換弁のパイロットポートと電磁比例
減圧弁とが接続されるとともに、この電磁比例減圧弁の
可変ソレノイドに指令作動量に応じた電流が流されるこ
とにより、この電磁比例減圧弁が迅速に作動して上記パ
イロットポートに適当なパイロット圧が与えられ、油圧
切換弁は早い応答で中立位置から作動位置に切換えられ
る。そして、この状態から中立指令状態に戻すと、両電
磁切換弁が中立位置に復帰することにより、3位置油圧
切換弁のパイロットポートは双方ともタンクに接続さ
れ、両パイロット圧はいずれも0まで直ちに低下する。
【0019】
【実施例】本発明の第1実施例を図1に基づいて説明す
る。
る。
【0020】図において、10は3位置スプリングセン
タ油圧切換弁からなるメインコントロールバルブであ
り、そのPポートに油圧源12が、Rポートにタンク1
4がそれぞれ接続されており、Aポート及びBポートが
図外の油圧アクチュエータに接続されている。
タ油圧切換弁からなるメインコントロールバルブであ
り、そのPポートに油圧源12が、Rポートにタンク1
4がそれぞれ接続されており、Aポート及びBポートが
図外の油圧アクチュエータに接続されている。
【0021】一方、このメインコントロールバルブ10
を遠隔的に切換操作する手段として、パイロット圧油圧
源16、電磁比例減圧弁20、及び3位置ABR接続電
磁切換弁(以下、単に電磁切換弁と称する。)24が備
えられている。なお、この実施例において、電磁比例減
圧弁20の具体的な構造は前記図4に示した電磁比例減
圧弁51aと同等で、電磁比例減圧弁20及びメインコ
ントロールバルブ10の特性は前記図5,6に示すとお
りであり、よってここではその説明を省略する。
を遠隔的に切換操作する手段として、パイロット圧油圧
源16、電磁比例減圧弁20、及び3位置ABR接続電
磁切換弁(以下、単に電磁切換弁と称する。)24が備
えられている。なお、この実施例において、電磁比例減
圧弁20の具体的な構造は前記図4に示した電磁比例減
圧弁51aと同等で、電磁比例減圧弁20及びメインコ
ントロールバルブ10の特性は前記図5,6に示すとお
りであり、よってここではその説明を省略する。
【0022】上記パイロット圧油圧源16は、油路18
を介して電磁比例減圧弁20のPポート(一次側)に接
続されており、この電磁比例減圧弁20のAポート(二
次側)は油路22を介して電磁切換弁24のPポートに
接続されている。この電磁切換弁24のAポート及びB
ポートはそれぞれ油路26a,26bを介して上記メイ
ンコントロールバルブ10のパイロットポート10a,
10bに接続されており、この電磁切換弁24のRポー
ト及び上記電磁比例減圧弁20のTポートはそれぞれ油
路30,32を介して共通のタンク34に接続されてい
る。
を介して電磁比例減圧弁20のPポート(一次側)に接
続されており、この電磁比例減圧弁20のAポート(二
次側)は油路22を介して電磁切換弁24のPポートに
接続されている。この電磁切換弁24のAポート及びB
ポートはそれぞれ油路26a,26bを介して上記メイ
ンコントロールバルブ10のパイロットポート10a,
10bに接続されており、この電磁切換弁24のRポー
ト及び上記電磁比例減圧弁20のTポートはそれぞれ油
路30,32を介して共通のタンク34に接続されてい
る。
【0023】上記電磁比例減圧弁20の可変ソレノイド
20a、及び電磁切換弁24の両ソレノイド24a,2
4bはコントローラ(制御手段)36に接続されてお
り、このコントローラ36には、操作レバー39を有す
る操作装置38が接続されている。この操作装置38
は、操作レバー39が中立位置にあるときは中立指令信
号を、操作レバー39が中立位置から図のa位置やb位
置に操作された時にはその操作方向及び操作量に応じた
作動指令信号をコントローラ36に出力するものであ
り、コントローラ36はこの指令信号に応じて次のよう
な制御を行うように構成されている。
20a、及び電磁切換弁24の両ソレノイド24a,2
4bはコントローラ(制御手段)36に接続されてお
り、このコントローラ36には、操作レバー39を有す
る操作装置38が接続されている。この操作装置38
は、操作レバー39が中立位置にあるときは中立指令信
号を、操作レバー39が中立位置から図のa位置やb位
置に操作された時にはその操作方向及び操作量に応じた
作動指令信号をコントローラ36に出力するものであ
り、コントローラ36はこの指令信号に応じて次のよう
な制御を行うように構成されている。
【0024】(a) 中立指令信号を受けたとき 電磁切換弁24のソレノイド24a,24bには励磁電
流を流さず、この弁24を中立位置に保持する。これに
対し、電磁比例減圧弁20の可変ソレノイド20aに
は、メインコントロールバルブ10による流量制御が開
始されない程度の微小励磁電流、具体的には前記従来技
術の項において図5,6に基づいて説明したように100
〜200mA程度の電流を流し、かつこれに60〜200Hz程度の
ディザを与える。
流を流さず、この弁24を中立位置に保持する。これに
対し、電磁比例減圧弁20の可変ソレノイド20aに
は、メインコントロールバルブ10による流量制御が開
始されない程度の微小励磁電流、具体的には前記従来技
術の項において図5,6に基づいて説明したように100
〜200mA程度の電流を流し、かつこれに60〜200Hz程度の
ディザを与える。
【0025】(b) 作動指令信号を受けたとき 電磁切換弁24の両ソレノイド24a,24bのうち、
指令信号の指令作動方向(すなわち操作レバー39の操
作方向)に対応する側のソレノイドに励磁電流を流すこ
とにより、電磁切換弁24を作動位置、すなわち図の上
位置あるいは下位置に切換える。これと同時に、上記指
令信号の指令作動量(すなわち操作レバー39の中立位
置からの操作量)に応じた電流を電磁比例減圧弁20の
可変ソレノイド20aに流す。
指令信号の指令作動方向(すなわち操作レバー39の操
作方向)に対応する側のソレノイドに励磁電流を流すこ
とにより、電磁切換弁24を作動位置、すなわち図の上
位置あるいは下位置に切換える。これと同時に、上記指
令信号の指令作動量(すなわち操作レバー39の中立位
置からの操作量)に応じた電流を電磁比例減圧弁20の
可変ソレノイド20aに流す。
【0026】次に、この装置の作用を説明する。
【0027】まず、操作レバー38が中立の位置にある
ときは、電磁切換弁24の両ソレノイド24a,24b
に励磁電流が流されず、よって電磁切換弁24は中立状
態(図の中央位置に示す状態)に保持されるので、メイ
ンコントロールバルブ10のパイロットポート10a,
10bはともにタンク34に接続される。すなわち、両
ソレノイド24a,24bに与えられるパイロット圧は
0であり、よってメインコントロールバルブ10は中立
状態に保持される。一方、電磁比例減圧弁20の可変ソ
レノイド20aには100〜200mA程度の微小励磁電流が流
され、かつこれに60〜200Hz程度のディザが与えられる
ので、電磁比例減圧弁20のスプールが微振動し、この
電磁比例減圧弁20は何時にも始動し易い状態となり、
油路22の圧力は図6に示すように3kg/cm2程度にな
る。
ときは、電磁切換弁24の両ソレノイド24a,24b
に励磁電流が流されず、よって電磁切換弁24は中立状
態(図の中央位置に示す状態)に保持されるので、メイ
ンコントロールバルブ10のパイロットポート10a,
10bはともにタンク34に接続される。すなわち、両
ソレノイド24a,24bに与えられるパイロット圧は
0であり、よってメインコントロールバルブ10は中立
状態に保持される。一方、電磁比例減圧弁20の可変ソ
レノイド20aには100〜200mA程度の微小励磁電流が流
され、かつこれに60〜200Hz程度のディザが与えられる
ので、電磁比例減圧弁20のスプールが微振動し、この
電磁比例減圧弁20は何時にも始動し易い状態となり、
油路22の圧力は図6に示すように3kg/cm2程度にな
る。
【0028】この状態から操作レバー39を図のa位置
側に少し操作すると、電磁切換弁24のソレノイド24
aが通電されることにより、この電磁切換弁24が図の
下位置に示す作動状態に切換えられ、油圧切換弁10の
パイロットポート10aが電磁比例減圧弁20の二次側
に接続される。これにより、このパイロットポート10
aには3kg/cm2程度のパイロット圧、すなわちメインコ
ントロールバルブ10における流量が立ち上がらない程
度のパイロット圧が入る。この時点で、電磁比例減圧弁
20は上記のように始動し易い状態にあり、かつパイロ
ット圧が既に3kg/cm2程度まで高まっているので、この
状態からさらに操作レバー39をa位置側に操作する
と、これに応じて電磁比例減圧弁20における可変ソレ
ノイド20aの励磁電流が高まり、それからごく僅かな
応答遅れで電磁比例減圧弁20の二次圧すなわちパイロ
ット圧が十分に高まって、メインコントロールバルブ1
0は迅速に作動状態に切換えられ、このメインコントロ
ールバルブ10をメインポンプ12からの作動油が流れ
始める。具体的には、電磁比例減圧弁20の励磁電流が
270mAに達してからごく僅かな応答遅れでパイロット圧
が6.4kg/cm2まで昇圧した時点で、メインコントロール
バルブ10のスプールストロークが2mmにまで達し、こ
の時点からメインコントロールバルブ10において作動
油が流れ始める。
側に少し操作すると、電磁切換弁24のソレノイド24
aが通電されることにより、この電磁切換弁24が図の
下位置に示す作動状態に切換えられ、油圧切換弁10の
パイロットポート10aが電磁比例減圧弁20の二次側
に接続される。これにより、このパイロットポート10
aには3kg/cm2程度のパイロット圧、すなわちメインコ
ントロールバルブ10における流量が立ち上がらない程
度のパイロット圧が入る。この時点で、電磁比例減圧弁
20は上記のように始動し易い状態にあり、かつパイロ
ット圧が既に3kg/cm2程度まで高まっているので、この
状態からさらに操作レバー39をa位置側に操作する
と、これに応じて電磁比例減圧弁20における可変ソレ
ノイド20aの励磁電流が高まり、それからごく僅かな
応答遅れで電磁比例減圧弁20の二次圧すなわちパイロ
ット圧が十分に高まって、メインコントロールバルブ1
0は迅速に作動状態に切換えられ、このメインコントロ
ールバルブ10をメインポンプ12からの作動油が流れ
始める。具体的には、電磁比例減圧弁20の励磁電流が
270mAに達してからごく僅かな応答遅れでパイロット圧
が6.4kg/cm2まで昇圧した時点で、メインコントロール
バルブ10のスプールストロークが2mmにまで達し、こ
の時点からメインコントロールバルブ10において作動
油が流れ始める。
【0029】次に、この作動状態から操作レバー39を
中立位置に戻すと、電磁比例減圧弁20における可変ソ
レノイド20aの励磁電流は0でなく200mAまでしか低
下しないが、電磁切換弁24が再び中立状態に復帰する
ことによりメインコントロールバルブ10における両パ
イロットポート10a,10bがタンク34に接続され
るため、両ポート10a,10bへのパイロット圧は直
ちに0まで低下する。従って、メインコントロールバル
ブ10は従来のような大きな応答遅れを生ずることな
く、操作レバー39が中立位置に戻されてから迅速に中
立位置に復帰することとなる。
中立位置に戻すと、電磁比例減圧弁20における可変ソ
レノイド20aの励磁電流は0でなく200mAまでしか低
下しないが、電磁切換弁24が再び中立状態に復帰する
ことによりメインコントロールバルブ10における両パ
イロットポート10a,10bがタンク34に接続され
るため、両ポート10a,10bへのパイロット圧は直
ちに0まで低下する。従って、メインコントロールバル
ブ10は従来のような大きな応答遅れを生ずることな
く、操作レバー39が中立位置に戻されてから迅速に中
立位置に復帰することとなる。
【0030】以上のように、この装置によれば、操作レ
バー39を中立位置から作動位置に切換えた時の応答遅
れのみならず、作動位置から中立位置に戻した時の応答
遅れも大幅に削減することができ、これにより操作性の
向上を図ることができる。
バー39を中立位置から作動位置に切換えた時の応答遅
れのみならず、作動位置から中立位置に戻した時の応答
遅れも大幅に削減することができ、これにより操作性の
向上を図ることができる。
【0031】次に、第2実施例を図2に基づいて説明す
る。
る。
【0032】ここでは、メインコントロールバルブ10
の各パイロットポート10a,10bについて個別に電
磁比例減圧弁20及び3ポート2位置電磁切換弁(以
下、単に電磁切換弁と称する。)40が設けられてお
り、各電磁比例減圧弁20の二次側が油路22を介して
電磁切換弁40のPポートに接続され、この電磁切換弁
40のAポートが油路26a(または26b)を介して
パイロットポート10a(または10b)に接続され、
電磁切換弁40のTポートが油路30を介してタンク3
4に接続されている。各電磁比例減圧弁20は、中立位
置にある状態で上記パイロットポート10a(または1
0b)をタンク34に接続し、作動位置にある状態で電
磁比例減圧弁20の二次圧を上記パイロットポート10
a(または10b)に与えるように構成されている。
の各パイロットポート10a,10bについて個別に電
磁比例減圧弁20及び3ポート2位置電磁切換弁(以
下、単に電磁切換弁と称する。)40が設けられてお
り、各電磁比例減圧弁20の二次側が油路22を介して
電磁切換弁40のPポートに接続され、この電磁切換弁
40のAポートが油路26a(または26b)を介して
パイロットポート10a(または10b)に接続され、
電磁切換弁40のTポートが油路30を介してタンク3
4に接続されている。各電磁比例減圧弁20は、中立位
置にある状態で上記パイロットポート10a(または1
0b)をタンク34に接続し、作動位置にある状態で電
磁比例減圧弁20の二次圧を上記パイロットポート10
a(または10b)に与えるように構成されている。
【0033】なお、図の左右に示すパイロット油圧源1
6及びタンク34には共通のものを用いるようにしても
よい。
6及びタンク34には共通のものを用いるようにしても
よい。
【0034】ここに示すコントローラ36は操作装置3
8の指令信号に応じて次のような制御を行うように構成
されている。
8の指令信号に応じて次のような制御を行うように構成
されている。
【0035】(a) 中立指令信号を受けたとき 各電磁切換弁24のソレノイド40aには励磁電流を流
さず、この弁24を中立位置に保持する。これに対し、
電磁比例減圧弁20の可変ソレノイド20aには、メイ
ンコントロールバルブ10による流量制御が開始されな
い程度(100〜200mA程度)の微小電流を流し、かつこれ
に60〜200Hz程度のディザを与える。
さず、この弁24を中立位置に保持する。これに対し、
電磁比例減圧弁20の可変ソレノイド20aには、メイ
ンコントロールバルブ10による流量制御が開始されな
い程度(100〜200mA程度)の微小電流を流し、かつこれ
に60〜200Hz程度のディザを与える。
【0036】(b) 作動指令信号を受けたとき 2つの電磁切換弁40のうち、指令信号の指令作動方向
(すなわち操作レバー39の操作方向)に対応する側の
電磁切換弁40のソレノイド40aに励磁電流を流すこ
とにより、この電磁切換弁40のみを作動位置、すなわ
ち図の下位置に切換える。これと同時に、上記指令信号
の指令作動量(すなわち操作レバー39の中立位置から
の操作量)に応じた電流を電磁比例減圧弁20の可変ソ
レノイド20aに流す。
(すなわち操作レバー39の操作方向)に対応する側の
電磁切換弁40のソレノイド40aに励磁電流を流すこ
とにより、この電磁切換弁40のみを作動位置、すなわ
ち図の下位置に切換える。これと同時に、上記指令信号
の指令作動量(すなわち操作レバー39の中立位置から
の操作量)に応じた電流を電磁比例減圧弁20の可変ソ
レノイド20aに流す。
【0037】このような装置においても、操作レバー3
8が中立の位置にあるときは両電磁切換弁40が中立状
態に保持されるので、メインコントロールバルブ10の
パイロットポート10a,10bはともにタンク34に
接続され、これらに与えられるパイロット圧は0であ
り、よってメインコントロールバルブ10は中立状態に
保持される。また、電磁比例減圧弁20の可変ソレノイ
ド20aには微小励磁電流が流され、かつこれにディザ
が与えられるので、両電磁比例減圧弁20は前記実施例
と同様に始動し易い状態となり、油路22の圧力は3kg
/cm2程度になる。
8が中立の位置にあるときは両電磁切換弁40が中立状
態に保持されるので、メインコントロールバルブ10の
パイロットポート10a,10bはともにタンク34に
接続され、これらに与えられるパイロット圧は0であ
り、よってメインコントロールバルブ10は中立状態に
保持される。また、電磁比例減圧弁20の可変ソレノイ
ド20aには微小励磁電流が流され、かつこれにディザ
が与えられるので、両電磁比例減圧弁20は前記実施例
と同様に始動し易い状態となり、油路22の圧力は3kg
/cm2程度になる。
【0038】この状態から操作レバー39を図のa位置
側に少し操作すると、図面左側の電磁切換弁40のソレ
ノイド40aのみが通電されることにより、この電磁切
換弁40が図の下位置に示す作動状態に切換えられ、メ
インコントロールバルブ10のパイロットポート10a
が図面左側の電磁比例減圧弁20の二次側に接続され
る。これにより、このパイロットポート10aには3kg
/cm2程度のパイロット圧が入る。そして、この状態から
さらに操作レバー39をa位置側に操作することによ
り、上記電磁比例減圧弁20における可変ソレノイド2
0aの励磁電流が高まり、それからごく僅かな応答遅れ
で電磁比例減圧弁20の二次圧すなわちパイロット圧が
十分に高まって、メインコントロールバルブ10は迅速
に作動状態に切換えられる。
側に少し操作すると、図面左側の電磁切換弁40のソレ
ノイド40aのみが通電されることにより、この電磁切
換弁40が図の下位置に示す作動状態に切換えられ、メ
インコントロールバルブ10のパイロットポート10a
が図面左側の電磁比例減圧弁20の二次側に接続され
る。これにより、このパイロットポート10aには3kg
/cm2程度のパイロット圧が入る。そして、この状態から
さらに操作レバー39をa位置側に操作することによ
り、上記電磁比例減圧弁20における可変ソレノイド2
0aの励磁電流が高まり、それからごく僅かな応答遅れ
で電磁比例減圧弁20の二次圧すなわちパイロット圧が
十分に高まって、メインコントロールバルブ10は迅速
に作動状態に切換えられる。
【0039】次に、この作動状態から操作レバー39を
中立位置に戻すと、両電磁切換弁40が再び中立状態に
復帰することによりメインコントロールバルブ10にお
ける両パイロットポート10a,10bがタンク34に
接続され、両ポート10a,10bへのパイロット圧は
直ちに0まで低下する。従って、前記実施例と同様にメ
インコントロールバルブ10を迅速に中立位置に復帰さ
せることができる。
中立位置に戻すと、両電磁切換弁40が再び中立状態に
復帰することによりメインコントロールバルブ10にお
ける両パイロットポート10a,10bがタンク34に
接続され、両ポート10a,10bへのパイロット圧は
直ちに0まで低下する。従って、前記実施例と同様にメ
インコントロールバルブ10を迅速に中立位置に復帰さ
せることができる。
【0040】ただし、図1に示す装置によれば、図2に
示す装置よりも少数のバルブで3位置油圧切換弁の切換
を行うことができる利点がある。
示す装置よりも少数のバルブで3位置油圧切換弁の切換
を行うことができる利点がある。
【0041】なお、本発明装置により切換えられる油圧
切換弁は3位置油圧切換弁に限られず、例えば図2の左
半分もしくは右半分の構造をそのまま用いることによ
り、2位置油圧切換弁の切換を行うことが可能となる。
切換弁は3位置油圧切換弁に限られず、例えば図2の左
半分もしくは右半分の構造をそのまま用いることによ
り、2位置油圧切換弁の切換を行うことが可能となる。
【0042】また、上記各実施例では、操作レバー39
をもつ操作装置38を用いたものを示したが、本発明に
おける操作手段はその具体的な構造を問わず、外部操作
により操作方向及び操作量を指定できるものであれば幅
広く適用することが可能である。
をもつ操作装置38を用いたものを示したが、本発明に
おける操作手段はその具体的な構造を問わず、外部操作
により操作方向及び操作量を指定できるものであれば幅
広く適用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明は、パイロット油圧
源を電磁比例減圧弁及び電磁切換弁を介して油圧切換弁
のパイロットポートに接続するとともに、操作手段から
の指令信号が中立指令信号のときは上記電磁切換弁を中
立位置に保持するとともに上記電磁比例減圧弁の可変ソ
レノイドに微小電流を流しかつこれにディザを与え、上
記指令信号が作動指令信号のときはその指令作動方向に
応じて上記電磁切換弁の切換を行うとともに指令作動量
に応じた電流を上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに
流すようにしたものであるので、操作手段からの指令信
号を中立指令信号から作動指令信号に切換えた時の応答
遅れのみならず、作動指令信号から中立指令信号に戻し
た時の応答遅れをも大幅に削減することができ、これに
より装置の操作性を向上させることができる効果があ
る。
源を電磁比例減圧弁及び電磁切換弁を介して油圧切換弁
のパイロットポートに接続するとともに、操作手段から
の指令信号が中立指令信号のときは上記電磁切換弁を中
立位置に保持するとともに上記電磁比例減圧弁の可変ソ
レノイドに微小電流を流しかつこれにディザを与え、上
記指令信号が作動指令信号のときはその指令作動方向に
応じて上記電磁切換弁の切換を行うとともに指令作動量
に応じた電流を上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに
流すようにしたものであるので、操作手段からの指令信
号を中立指令信号から作動指令信号に切換えた時の応答
遅れのみならず、作動指令信号から中立指令信号に戻し
た時の応答遅れをも大幅に削減することができ、これに
より装置の操作性を向上させることができる効果があ
る。
【図1】本発明の第1実施例におけるメインコントロー
ルバルブの切換装置を示す油圧回路図である。
ルバルブの切換装置を示す油圧回路図である。
【図2】本発明の第2実施例におけるメインコントロー
ルバルブの切換装置を示す油圧回路図である。
ルバルブの切換装置を示す油圧回路図である。
【図3】従来のメインコントロールバルブの切換装置の
一例を示す油圧回路図である。
一例を示す油圧回路図である。
【図4】上記切換装置に設けられる電磁比例減圧弁の内
部構造の一例を示す一部断面正面図である。
部構造の一例を示す一部断面正面図である。
【図5】上記メインコントロールバルブのスプールスト
ローク特性を示すグラフである。
ローク特性を示すグラフである。
【図6】上記電磁比例減圧弁の電流/圧力特性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図7】上記電磁比例減圧弁の流量立上り特性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図8】上記電磁比例減圧弁の流量立上り特性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図9】上記電磁比例減圧弁の流量立上り特性を示すグ
ラフである。
ラフである。
【図10】上記電磁比例減圧弁の二次圧とその応答遅れ
との関係を示すグラフである。
との関係を示すグラフである。
10 メインコントロールバルブ(3位置スプリングセ
ンタ油圧切換弁) 16 パイロット油圧源 20 電磁比例減圧弁 20a 可変ソレノイド 24 3位置ABR接続電磁切換弁 34 タンク 36 コントローラ(制御手段) 38 操作装置(操作手段) 40 2位置電磁切換弁
ンタ油圧切換弁) 16 パイロット油圧源 20 電磁比例減圧弁 20a 可変ソレノイド 24 3位置ABR接続電磁切換弁 34 タンク 36 コントローラ(制御手段) 38 操作装置(操作手段) 40 2位置電磁切換弁
Claims (3)
- 【請求項1】 操作手段の操作による指令内容に応じて
油圧切換弁の切換を行う装置であって、パイロット油圧
源と、このパイロット油圧源に一次側が接続された電磁
比例減圧弁と、この電磁比例減圧弁の二次側及び上記油
圧切換弁のパイロットポートに接続され、このパイロッ
トポートをタンクに接続する中立位置と上記電磁比例減
圧弁の二次圧を上記パイロットポートに与える作動位置
とに切換可能な電磁切換弁と、上記操作手段からの指令
信号を受け、この指令信号が中立指令信号であるときは
上記電磁切換弁を中立位置に保持するとともに上記電磁
比例減圧弁の可変ソレノイドに上記油圧切換弁による流
量制御が開始されない程度の微小電流を流しかつこれに
ディザを与え、上記指令信号が作動指令信号であるとき
はその指令に応じて上記電磁切換弁を作動位置に切換え
るとともに指令作動量に応じた電流を上記電磁比例減圧
弁の可変ソレノイドに流す制御手段とを備えたことを特
徴とする油圧切換弁の切換装置。 - 【請求項2】 操作手段の操作による指令内容に応じて
3位置油圧切換弁の切換を行う装置であって、上記電磁
切換弁として3位置電磁切換弁を備え、この3位置電磁
切換弁のAポート及びBポートをそれぞれ上記3位置油
圧切換弁のパイロットポートに接続し、上記電磁比例減
圧弁の二次側を上記3位置電磁切換弁のPポートに接続
するとともに、上記操作手段からの指令信号が中立指令
信号であるときは上記3位置電磁切換弁を中立位置に保
持するとともに上記電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに
上記3位置油圧切換弁による流量制御が開始されない程
度の微小電流を流しかつこれにディザを与え、上記指令
信号が作動指令信号であるときはその指令作動方向に応
じた作動位置に上記3位置電磁切換弁を切換えるととも
に指令作動量に応じた電流を上記電磁比例減圧弁の可変
ソレノイドに流すように上記制御手段を構成したことを
特徴とする請求項1記載の油圧切換弁の切換装置。 - 【請求項3】 操作手段の操作による指令内容に応じて
3位置油圧切換弁の切換を行う装置であって、この3位
置油圧切換弁の各パイロットポートについて電磁比例減
圧弁及び2位置電磁切換弁を備え、上記操作手段からの
指令信号が中立指令信号であるときは両2位置電磁切換
弁を中立位置に保持するとともに両電磁比例減圧弁の可
変ソレノイドに上記3位置油圧切換弁による流量制御が
開始されない程度の微小電流を流しかつこれにディザを
与え、上記指令信号が作動指令信号であるときはその指
令作動方向に応じた電磁切換弁のみを作動位置に切換え
るとともに指令作動量に応じた電流を上記指令作動方向
に応じた電磁比例減圧弁の可変ソレノイドに流すように
上記制御手段を構成したことを特徴とする請求項1記載
の油圧切換弁の切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24140791A JPH0579503A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 油圧切換弁の切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24140791A JPH0579503A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 油圧切換弁の切換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0579503A true JPH0579503A (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=17073831
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24140791A Pending JPH0579503A (ja) | 1991-09-20 | 1991-09-20 | 油圧切換弁の切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0579503A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006292892A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
JP2012229713A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Denso Corp | 流体制御弁装置 |
CN107152426A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-12 | 青神格林维尔流体动力控制技术有限公司 | 一种钢筋弯曲机液压插装式集成块 |
WO2019240133A1 (ja) | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
WO2023127552A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
WO2023132175A1 (ja) * | 2022-01-05 | 2023-07-13 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム、及び作業機 |
-
1991
- 1991-09-20 JP JP24140791A patent/JPH0579503A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006292892A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光モジュール |
JP2012229713A (ja) * | 2011-04-25 | 2012-11-22 | Denso Corp | 流体制御弁装置 |
CN107152426A (zh) * | 2017-05-19 | 2017-09-12 | 青神格林维尔流体动力控制技术有限公司 | 一种钢筋弯曲机液压插装式集成块 |
WO2019240133A1 (ja) | 2018-06-11 | 2019-12-19 | 日立建機株式会社 | 作業機械 |
KR20210002650A (ko) | 2018-06-11 | 2021-01-08 | 히다치 겡키 가부시키 가이샤 | 작업 기계 |
US11118327B2 (en) | 2018-06-11 | 2021-09-14 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Work machine |
WO2023127552A1 (ja) * | 2021-12-28 | 2023-07-06 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム |
WO2023132175A1 (ja) * | 2022-01-05 | 2023-07-13 | 株式会社クボタ | 作業機の油圧システム、及び作業機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0579503A (ja) | 油圧切換弁の切換装置 | |
JP2000516885A (ja) | 電気油圧式の制御装置 | |
JPH04285302A (ja) | ロードセンシング油圧回路 | |
JP3859818B2 (ja) | 複動油圧アクチュエータの起動予報装置 | |
JPH04285301A (ja) | ロ−ドセンシングシステムにおける作業精度向上油圧回路 | |
JPS5934009A (ja) | 油圧シリンダの制御装置 | |
JPH04143334A (ja) | 建設機械の油圧制御装置 | |
JP3018788B2 (ja) | 油圧ポンプの制御回路 | |
JPH0241641B2 (ja) | ||
JP2900839B2 (ja) | 射出成形機等の油圧回路 | |
JPH06264901A (ja) | 油圧制御装置 | |
JP2000018209A (ja) | 油圧制御装置 | |
JPS62233505A (ja) | 電気油圧制御装置 | |
JP2000018208A (ja) | 油圧制御装置 | |
JP2603749Y2 (ja) | 車両搭載型クレーンにおけるエンジンアクセルの制御装置 | |
JPH02261905A (ja) | 油圧アクチュエータ操作構造 | |
JPH0623563B2 (ja) | 電気式比例制御弁制御装置 | |
JP3250772B2 (ja) | クレーン車の油圧回路 | |
KR100322372B1 (ko) | 유압식 기계장치의 조작수단 출력제어장치 | |
JPH0625562B2 (ja) | 電気油圧制御装置 | |
JPS5821921Y2 (ja) | 遠隔操作装置 | |
JP2551344Y2 (ja) | 建設機械の油圧回路 | |
JPS5981711A (ja) | 電気油圧サ−ボ装置 | |
JPS6128081Y2 (ja) | ||
JPH0893712A (ja) | 油圧パイロットシステム |