JP2020051166A - 操作レバー制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業性を向上させることが可能な操作レバー制御装置を提供する。【解決手段】作業機械を操縦する作業者が着座する運転席の振動を検出する振動検出装置2と、作業者が作業機械を操縦する際に操作する操作レバー41に、その操作方向とは逆向きの反力を付加する反力付加装置3と、反力付加装置3が付加する反力を設定するコントローラ4と、を有する。コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動が所定値よりも大きい場合に、振動検出装置2が検出した振動が所定値以下の場合よりも、反力付加装置3が付加する反力を増大させる。【選択図】図2

Description

本発明は、作業機械の操作レバーを制御する、操作レバー制御装置に関する。
建設現場において、作業機械を操縦するオペレータの人手不足が問題となっている。特に、熟練オペレータが不足しているため、非熟練オペレータに頼らざるを得ない。しかし、非熟練オペレータの操作は、熟練オペレータに比べて急操作が多い。急操作は、作業機械の不安定化を招き、作業性を低下させる要因になる。
そこで、特許文献1には、走行操作レバーへの入力操作がある場合には、該入力操作がない場合よりも、フロント操作レバーの反力を増大させる作業機械の制御装置が開示されている。走行操作レバーへの入力操作がある場合に、フロント操作レバーの反力を増大させることで、フロント作業機が作動しにくくなり、急減速や急加速の発生を防止することができる。
また、最近、作業機械を遠隔で操縦することが行われているが、遠隔操縦の場合、視覚、音、振動などの直接的なフィードバックがないために、通常操縦の6割程度の作業性しか達成できないことが知られている。
そこで、特許文献2には、作業機械に振動検出センサを設けて、作業部に生じた振動を検出するとともに、操作席に振動発生装置を設けた遠隔操作システムが開示されている。振動検出センサが検出した振動を、振動発生装置により操作席に加えることで、モニタの画像遅れによる作業性の低下を補完するようにしている。
特開2010−248867号公報 特開2013−168777号公報
しかしながら、特許文献1では、走行操作時以外では、急減速や急加速の発生を抑制することができない。また、特許文献2のように、作業機械の振動を運転席で発生させるだけでは、運転に必要のない振動が発生するので、作業性の向上が期待できない。
本発明の目的は、作業性を向上させることが可能な操作レバー制御装置を提供することである。
本発明は、作業機械を操縦する作業者が着座する運転席の振動を検出する振動検出装置と、前記作業者が前記作業機械を操縦する際に操作する操作レバーに、その操作方向とは逆向きの反力を付加する反力付加装置と、前記反力付加装置が付加する反力を設定する反力設定手段と、を有し、前記反力設定手段は、前記振動検出装置が検出した振動が所定値よりも大きい場合に、前記振動検出装置が検出した振動が前記所定値以下の場合よりも、前記反力付加装置が付加する反力を増大させることを特徴とする。
本発明によると、運転席の振動が所定値よりも大きい場合に、運転席の振動が所定値以下の場合よりも、操作レバーに付加する反力を増大させる。これにより、運転席の振動が所定値よりも大きい場合に、操作レバーの操作が鈍るので、操作レバーの誤操作を抑制することができる。よって、作業機械が急操作で不安定になるのが抑制されるので、作業性を向上させることができる。
作業機械を横から見た図である。 操作レバー制御装置の回路図である。 操作レバー制御処理のフローチャートである。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
(作業機械の構成)
本発明の実施形態による操作レバー制御装置は、作業機械に設けられている。作業機械10を横から見た図である図1に示すように、作業機械10は、アタッチメント20で作業を行う機械であり、例えばショベルである。作業機械10は、下部走行体11と、上部旋回体13と、アタッチメント20と、シリンダ30と、を備えている。
下部走行体11は、作業機械10を走行させる部分であり、例えばクローラを備える。上部旋回体13は、下部走行体11に旋回装置を介して旋回自在に取り付けられる。上部旋回体13の前部には、キャブ(運転室)14が設けられている。キャブ14には、作業者がアタッチメント20を動作させる際に操作する操作レバー(図示せず)が設けられている。
アタッチメント20は、上部旋回体13に取り付けられる。アタッチメント20は、ブーム21と、アーム23と、バケット25と、を備える。ブーム21は、上部旋回体13に回転自在(起伏自在)に取り付けられる。アーム23は、ブーム21に回転自在に取り付けられる。バケット25は、アーム23に回転自在に取り付けられる。バケット25は、作業対象(土砂など)の、掘削、ならし、すくい、などの作業を行う部分である。
シリンダ30は、アタッチメント20を作動させる。シリンダ30は、油圧式の伸縮シリンダである。シリンダ30は、ブームシリンダ31と、アームシリンダ33と、バケットシリンダ35と、を備える。
ブームシリンダ31は、上部旋回体13に対してブーム21を回転駆動させる。ブームシリンダ31の基端部は、上部旋回体13に回転自在に取り付けられる。ブームシリンダ31の先端部は、ブーム21に回転自在に取り付けられる。
アームシリンダ33は、ブーム21に対してアーム23を回転駆動させる。アームシリンダ33の基端部は、ブーム21に回転自在に取り付けられる。アームシリンダ33の先端部は、アーム23に回転自在に取り付けられる。
バケットシリンダ35は、アーム23に対してバケット25を回転駆動させる。バケットシリンダ35の基端部は、アーム23に回転自在に取り付けられる。バケットシリンダ35の先端部は、バケット25に回転自在に取り付けられたリンク部材に、回転自在に取り付けられる。
(操作レバー制御装置の構成)
操作レバー制御装置1の回路図である図2に示すように、操作レバー制御装置1は、振動検出装置2と、反力付加装置3と、コントローラ4と、を有している。
振動検出装置2は、作業機械10を操縦する作業者が着座する運転席の振動を検出する。反力付加装置3は、作業者が操作する操作レバー41に、その操作方向とは逆向きの反力を付加する。ここで、操作レバー41の操作方向とは、操作レバー41の操作位置の変化の方向である。例えば、中立位置に対して前後左右の4方向に操作レバー41を操作可能な場合に、操作レバー41の操作方向とは、前から後や、右から左といった、操作位置の変化の方向である。
反力付加装置3は、特許文献1のように、油圧により伸縮するシリンダ部材を伸長させることで、操作レバー41に反力を付加するものであってもよいし、操作レバー41の周りに配置した磁性粉末や磁性流体などに磁場を印加して、磁性粉末や磁性流体などの粘度を増加させることで、操作レバー41に反力を付加するものであってもよい。
コントローラ(反力設定手段)4は、反力付加装置3が付加する反力を設定する。コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動が所定値よりも大きい場合に、振動検出装置2が検出した振動が所定値以下の場合よりも、反力付加装置3が付加する反力を増大させる。具体的には、コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動が所定値以下の場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第1の値に設定し、振動検出装置2が検出した振動が所定値よりも大きい場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第2の値に設定する。第2の値は、第1の値よりも大きい。第1の値は、ゼロであってもよい。
運転席の振動が所定値よりも大きい場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を抑制することができる。よって、作業機械10が急操作で不安定になるのが抑制されるので、作業性を向上させることができる。
また、操作レバー制御装置1は、操作方向検出装置5を有している。操作方向検出装置5は、操作レバー41の操作方向を検出する。
コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じ場合に、振動検出装置2が検出した振動の向きが、操作レバー41の操作方向と異なる場合よりも、反力付加装置3が付加する反力を増大させる。具体的には、コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動の向きが、操作レバー41の操作方向と異なる場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第1の値に設定し、振動検出装置2が検出した振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じ場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第2の値に設定する。
運転席の振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じ場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を一層抑制することができる。これにより、作業機械10が急操作で不安定になるのが一層抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
ここで、コントローラ4は、操作レバー41の操作方向が所定方向の場合に、反力付加装置3が付加する反力を増大させない。本実施形態において、所定方向とは、バケット25を操作する方向である。
こびり付いた土を落とすために、バケット25をあえて振動させる場合がある。
そこで、操作レバー41の操作方向が、バケット25を操作する所定方向の場合に、操作レバー41に付加する反力を増大させないことで、バケット25を好適に振動させることができる。なお、あえて振動させるものはバケット25に限定されない。
また、コントローラ4は、操作量検出装置6を有している。操作量検出装置6は、操作レバー41の操作量を検出する。
コントローラ4は、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合に、操作レバー41の操作量が小さくなる方向に変化する場合よりも、反力付加装置3が付加する反力を増大させる。具体的には、コントローラ4は、操作レバー41の操作量が小さくなる方向に変化する場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第1の値に設定し、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第2の値に設定する。
操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を一層抑制することができる。これにより、作業機械10が急操作で不安定になるのが一層抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
また、コントローラ(周波数検出手段)4は、振動検出装置2が検出した振動の周波数を検出する。コントローラ4は、自身が検出した周波数が所定範囲内の場合に、自身が検出した周波数が所定範囲以外の場合よりも、反力付加装置3が付加する反力を増大させる。具体的には、コントローラ4は、自身が検出した周波数が所定範囲以外の場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第1の値に設定し、自身が検出した周波数が所定範囲内の場合に、反力付加装置3が付加する反力の値を第2の値に設定する。
例えば、運転席の振動の周波数が、人の腕回りの固有振動数(数Hz)に合致した場合には、レバーハンチングが誘発され、振動が減衰し難い場合がある。
そこで、運転席の振動の周波数が、レバーハンチングが誘発されるような範囲内の場合に、操作レバー41に付加する反力を増大させることで、レバーハンチングの発生を抑制することができる。
なお、振動が所定値よりも大きい場合と、振動の向きが操作レバー41の操作方向と同じ場合と、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合と、振動の周波数が所定範囲内の場合とで、それぞれ反力を第2の値に設定しているが、上記4つの場合に、反力をそれぞれ異なる値に設定してもよい。また、振動が所定値以下の場合と、振動の向きが操作レバー41の操作方向と異なる場合と、操作レバー41の操作方向が所定方向の場合と、操作レバー41の操作量が小さくなる方向に変化する場合と、振動の周波数が所定範囲以外の場合とで、それぞれ反力を第1の値に設定しているが、上記5つの場合に、反力をそれぞれ異なる値に設定してもよい。
また、上記の実施形態では、キャブ14内にいる作業者により作業機械10が操作されることを前提にしているが、作業機械10の外部にいる作業者により作業機械10が遠隔操作される構成であってもよい。この場合、運転席および操作レバー41は、作業機械10の外部に設置されるので、運転席に振動を加えることが可能な振動付加装置を設けて、キャブ14内の振動を運転席に加えればよい。
(操作レバー制御装置の動作)
次に、操作レバー制御処理のフローチャートである図3を用いて、操作レバー制御装置1の動作を説明する。
まず、コントローラ4は、振動検出装置2を介して、運転席の振動を検出する(ステップS1)。次に、コントローラ4は、検出した振動が所定値よりも大きいか否かを判定する(ステップS2)。ステップS2において、検出した振動が所定値よりも大きくないと判定した場合には(S2:NO)、コントローラ4は、ステップS5に進む。一方、ステップS2において、検出した振動が所定値よりも大きいと判定した場合には(S2:YES)、コントローラ4は、振動の周波数を検出する(ステップS3)。
次に、コントローラ4は、検出した振動の周波数が所定範囲内であるか否かを判定する(ステップS4)。ステップS4において、周波数が所定範囲内でないと判定した場合には(S4:NO)、コントローラ4は、ステップS5に進む。一方、ステップS4において、周波数が所定範囲内であると判定した場合には(S4:YES)、コントローラ4は、反力を第2の値に設定する(ステップS11)。
ステップS5において、コントローラ4は、操作方向検出装置5を介して、操作レバー41の操作方向を検出する(ステップS5)。次に、コントローラ4は、操作レバーの操作方向が所定方向であるか否かを判定する(ステップS6)。ステップS6において、操作レバーの操作方向が所定方向であると判定した場合には(S6:YES)、コントローラ4は、反力を第1の値に設定する(ステップS10)。
一方、ステップS6において、操作レバーの操作方向が所定方向でないと判定した場合には(S6:NO)、コントローラ4は、振動検出装置2が検出した振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じか否かを判定する(ステップS7)。ステップS7において、振動の向きが操作レバー41の操作方向と同じであると判定した場合には(S7:YES)、コントローラ4は、反力を第2の値に設定する(ステップS11)。
一方、ステップS7において、振動の向きが操作レバー41の操作方向と同じでないと判定した場合には(S7:NO)、コントローラ4は、操作量検出装置6を介して、操作レバー41の操作量を検出する(ステップS8)。次に、コントローラ4は、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化しているか否かを判定する(ステップS9)。ステップS9において、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化していないと判定した場合には(S9:NO)、コントローラ4は、反力を第1の値に設定する(ステップS10)。一方、ステップS9において、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化していると判定した場合には(S9:YES)、コントローラ4は、反力を第2の値に設定する(ステップS11)。
ステップS10またはステップS11の後に、コントローラ4は、反力付加装置3を介して、操作レバー41に反力を付加する(ステップS12)。そして、ステップS1に戻る。
(効果)
以上に述べたように、本実施形態に係る操作レバー制御装置1によれば、運転席の振動が所定値よりも大きい場合に、運転席の振動が所定値以下の場合よりも、操作レバー41に付加する反力を増大させる。これにより、運転席の振動が所定値よりも大きい場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を抑制することができる。よって、作業機械10が急操作で不安定になるのが抑制されるので、作業性を向上させることができる。
また、運転席の振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じ場合に、運転席の振動の向きが、操作レバー41の操作方向と異なる場合よりも、操作レバー41に付加する反力を増大させる。運転席の振動の向きが、操作レバー41の操作方向と同じ場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を一層抑制することができる。これにより、作業機械が急操作で不安定になるのが一層抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
また、操作レバー41の操作方向が所定方向の場合に、操作レバー41に付加される反力が増大されない。例えば、こびり付いた土を落とすために、バケット25などをあえて振動させる場合がある。そこで、操作レバー41の操作方向が、バケット25などを操作する方向の場合に、操作レバー41に付加する反力を増大させないことで、バケット25などを好適に振動させることができる。
また、操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合に、操作レバー41の操作量が小さくなる方向に変化する場合よりも、操作レバー41に付加する反力を増大させる。操作レバー41の操作量が大きくなる方向に変化する場合に、操作レバー41の操作が鈍るので、操作レバー41の誤操作を一層抑制することができる。これにより、作業機械10が急操作で不安定になるのが一層抑制されるので、作業性をより向上させることができる。
また、運転席の振動の周波数が所定範囲内の場合に、運転席の振動の周波数が所定範囲以外の場合よりも、操作レバー41に付加する反力を増大させる。例えば、運転席の振動の周波数が、人の腕回りの固有振動数(数Hz)に合致した場合には、レバーハンチングが誘発され、振動が減衰し難い場合がある。そこで、運転席の振動の周波数が、レバーハンチングが誘発されるような範囲内の場合に、操作レバー41に付加する反力を増大させることで、レバーハンチングの発生を抑制することができる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
1 操作レバー制御装置
2 振動検出装置
3 反力付加装置
4 コントローラ
5 操作方向検出装置
6 操作量検出装置
10 作業機械
11 下部走行体
13 上部旋回体
14 キャブ
20 アタッチメント
21 ブーム
23 アーム
25 バケット
30 シリンダ
31 ブームシリンダ
33 アームシリンダ
35 バケットシリンダ
41 操作レバー

Claims (5)

  1. 作業機械を操縦する作業者が着座する運転席の振動を検出する振動検出装置と、
    前記作業者が前記作業機械を操縦する際に操作する操作レバーに、その操作方向とは逆向きの反力を付加する反力付加装置と、
    前記反力付加装置が付加する反力を設定する反力設定手段と、
    を有し、
    前記反力設定手段は、前記振動検出装置が検出した振動が所定値よりも大きい場合に、前記振動検出装置が検出した振動が前記所定値以下の場合よりも、前記反力付加装置が付加する反力を増大させることを特徴とする操作レバー制御装置。
  2. 前記操作レバーの操作方向を検出する操作方向検出装置をさらに有し、
    前記反力設定手段は、前記振動検出装置が検出した振動の向きが、前記操作レバーの操作方向と同じ場合に、前記振動検出装置が検出した振動の向きが、前記操作レバーの操作方向と異なる場合よりも、前記反力付加装置が付加する反力を増大させることを特徴とする請求項1に記載の操作レバー制御装置。
  3. 前記操作レバーの操作方向を検出する操作方向検出装置をさらに有し、
    前記反力設定手段は、前記操作レバーの操作方向が所定方向の場合に、前記反力付加装置が付加する反力を増大させないことを特徴とする請求項1に記載の操作レバー制御装置。
  4. 前記操作レバーの操作量を検出する操作量検出装置をさらに有し、
    前記反力設定手段は、前記操作レバーの操作量が大きくなる方向に変化する場合に、前記操作レバーの操作量が小さくなる方向に変化する場合よりも、前記反力付加装置が付加する反力を増大させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の操作レバー制御装置。
  5. 前記振動検出装置が検出した振動の周波数を検出する周波数検出手段をさらに有し、
    前記反力設定手段は、前記周波数検出手段が検出した周波数が所定範囲内の場合に、前記周波数検出手段が検出した周波数が前記所定範囲以外の場合よりも、前記反力付加装置が付加する反力を増大させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の操作レバー制御装置。
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