JPH02135715A - 積層型インダクタ - Google Patents
積層型インダクタInfo
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- JPH02135715A JPH02135715A JP28889188A JP28889188A JPH02135715A JP H02135715 A JPH02135715 A JP H02135715A JP 28889188 A JP28889188 A JP 28889188A JP 28889188 A JP28889188 A JP 28889188A JP H02135715 A JPH02135715 A JP H02135715A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は磁性体層とコイル用導電体とを積層しプリント
配線板に実装されるインダクタ素子、インピーダンス素
子とする積層型インダクタに関する。
配線板に実装されるインダクタ素子、インピーダンス素
子とする積層型インダクタに関する。
〈従来の技術〉
プリント配線板などに実装される積層形インダクタはフ
ェライトなどの強磁性材を加工してなる磁性体生シート
を所望の寸法に加工した複数個の磁性体板と、それらの
間に交互に差し込まれた複数個の導電体とを積層して形
成されている。従来この種の積層型インダクタの例を第
8図に示す。
ェライトなどの強磁性材を加工してなる磁性体生シート
を所望の寸法に加工した複数個の磁性体板と、それらの
間に交互に差し込まれた複数個の導電体とを積層して形
成されている。従来この種の積層型インダクタの例を第
8図に示す。
(a)に示すように磁性体生シートを所望の形状に加工
した磁性体板1′上に(b)に示すように最初の始端部
分τを磁性体板1′の縁辺に突出させて1層あ九り約捧
巻線長に相当する鉤状の導電体4を印刷する。ついで(
b)における導電体4の終端部分3を露出させて(c)
のように薄い磁性体層5を重畳し、この上に(d)のよ
うに終端部分3と第2の始端部分2とを接続し約A巻線
長に相当する長さのコ字状の第2の導電体4を重畳する
。また(e)のように第2の導電体4の終端部分3を露
出させて第3の磁性体層5を重畳し、この上に(r)の
ように終端部分3とつぎの始端部分2とを接続し約A巻
回長に相当する長さのコ字状の第3の導電体4を重畳す
る。
した磁性体板1′上に(b)に示すように最初の始端部
分τを磁性体板1′の縁辺に突出させて1層あ九り約捧
巻線長に相当する鉤状の導電体4を印刷する。ついで(
b)における導電体4の終端部分3を露出させて(c)
のように薄い磁性体層5を重畳し、この上に(d)のよ
うに終端部分3と第2の始端部分2とを接続し約A巻線
長に相当する長さのコ字状の第2の導電体4を重畳する
。また(e)のように第2の導電体4の終端部分3を露
出させて第3の磁性体層5を重畳し、この上に(r)の
ように終端部分3とつぎの始端部分2とを接続し約A巻
回長に相当する長さのコ字状の第3の導電体4を重畳す
る。
これらの手段を順次(g) (h)と行ない同様に複数
回磁性体層5と導電体4とを交互に重畳し、終りに(i
)のように終端部分3に(j)のように終端部分3が接
続された約A巻回長に相当し終端部分を第1の導電体4
の始端部分2と相対する他の縁辺に突出させ最後の導電
体4を重畳し、(k)のように最後の磁性体板1′と全
面に重畳させてインダクタ素子が形成される。このイン
ダクタ素3′は突出されている最初の導電体4の始端部
分2と最後の導電体4の終端部分3′のそれぞれに接続
して突出面を導電材によって外部電極7を設けて積層型
インダクタが形成されている。
回磁性体層5と導電体4とを交互に重畳し、終りに(i
)のように終端部分3に(j)のように終端部分3が接
続された約A巻回長に相当し終端部分を第1の導電体4
の始端部分2と相対する他の縁辺に突出させ最後の導電
体4を重畳し、(k)のように最後の磁性体板1′と全
面に重畳させてインダクタ素子が形成される。このイン
ダクタ素3′は突出されている最初の導電体4の始端部
分2と最後の導電体4の終端部分3′のそれぞれに接続
して突出面を導電材によって外部電極7を設けて積層型
インダクタが形成されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかし従来の積層型インダクタは一層あたりのコイル能
力は棒巻回数に相当し、所望の周回数をNとすれば、工
程上必要な導電体4の層数は2Nであシ、磁性体層5の
層数は2N−2′となり、これらを積層する工程は4N
−1であシ導電体4のその都度パターンの交換を供い製
造価格の上昇となる欠点がある。また−層当#)μ巻回
長に相当する長さの導電体4と磁性体板2′とを積層し
た一般に多く用いられている矩形コイルにおいては導電
体4の端は矩形コイルの角となるとともに導電体40幅
を一辺とする正方形の重畳部分をなし、特に積層型イン
ダクタの値が小さいときは重畳面積も小さく各接続点の
接触が十分に得られず、さらにインダクタ素子の両端面
に突出した導電体4と外部電極7との接続も不充分な欠
点がある。
力は棒巻回数に相当し、所望の周回数をNとすれば、工
程上必要な導電体4の層数は2Nであシ、磁性体層5の
層数は2N−2′となり、これらを積層する工程は4N
−1であシ導電体4のその都度パターンの交換を供い製
造価格の上昇となる欠点がある。また−層当#)μ巻回
長に相当する長さの導電体4と磁性体板2′とを積層し
た一般に多く用いられている矩形コイルにおいては導電
体4の端は矩形コイルの角となるとともに導電体40幅
を一辺とする正方形の重畳部分をなし、特に積層型イン
ダクタの値が小さいときは重畳面積も小さく各接続点の
接触が十分に得られず、さらにインダクタ素子の両端面
に突出した導電体4と外部電極7との接続も不充分な欠
点がある。
く問題点を解決するための手段〉
本発明は従来のかかる欠点を除き、最下層の磁性体板2
′と最上層の磁性体1′の間に面の一部に切シ欠き窓が
貫設された複数個の薄い磁性体層5と切り欠き窓を通し
て終端部分3と始端部分2とが長手方向で重なり接続さ
せた1層あたシ巻線374巻回に相当する長さの複数個
の渦帯状導電体4を積層する。この積層された導電体4
の最初の始端部分2′と最後の終端部分3′は伸延され
て磁性体板l、1′の縁辺に露出される。ここで露出さ
れている始端部分2′と終端部分yとを接続し両端面を
覆って銀波−ストなどの導電材で外部電極7を設ける。
′と最上層の磁性体1′の間に面の一部に切シ欠き窓が
貫設された複数個の薄い磁性体層5と切り欠き窓を通し
て終端部分3と始端部分2とが長手方向で重なり接続さ
せた1層あたシ巻線374巻回に相当する長さの複数個
の渦帯状導電体4を積層する。この積層された導電体4
の最初の始端部分2′と最後の終端部分3′は伸延され
て磁性体板l、1′の縁辺に露出される。ここで露出さ
れている始端部分2′と終端部分yとを接続し両端面を
覆って銀波−ストなどの導電材で外部電極7を設ける。
また露出している最初の始端部分τと最後の終端部分3
′を巻線のに巻回に相当するだけ伸ばしこの端末を含む
一部分に接続して端面の一部分を覆うように外部電極7
を設けた積層型インダクタである。
′を巻線のに巻回に相当するだけ伸ばしこの端末を含む
一部分に接続して端面の一部分を覆うように外部電極7
を設けた積層型インダクタである。
〈作 用〉
この積層型インダクタは1巻線されたコイル。
トランスホーマにおける捧巻回長ごとに1層の1導電体
4に対し1層ごとに3層4巻回長に相当する導電体4で
よい。この導電体4を巻線とし磁性体板1および磁性体
層5を磁気コアとするコイル。
4に対し1層ごとに3層4巻回長に相当する導電体4で
よい。この導電体4を巻線とし磁性体板1および磁性体
層5を磁気コアとするコイル。
トランスホーマとなる。
〈実施例〉
本発明の積層型インダクタの実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図に示すように複数個連続して生成されたチップの
中の1個分において、フェライトよりなる生の磁性体板
1′上に、その縁辺に最初の始端部分2′を突出させて
1層あたり巻線の374巻回に相当する長さの銀あるい
は銀パラジウムよシなる懸帯状の第1の導電体4を印刷
する。この第1の導電体4上にその終端部分3′が露出
するような位置に切り欠き窓6が刻設されたフェライト
粉末とメチルセルローズなどの結合樹脂とを混ぜ練り合
せた磁性イーストよシなる薄い第1の磁性体層5を印刷
重畳する。さらに第1の磁性体層5の上に。
中の1個分において、フェライトよりなる生の磁性体板
1′上に、その縁辺に最初の始端部分2′を突出させて
1層あたり巻線の374巻回に相当する長さの銀あるい
は銀パラジウムよシなる懸帯状の第1の導電体4を印刷
する。この第1の導電体4上にその終端部分3′が露出
するような位置に切り欠き窓6が刻設されたフェライト
粉末とメチルセルローズなどの結合樹脂とを混ぜ練り合
せた磁性イーストよシなる薄い第1の磁性体層5を印刷
重畳する。さらに第1の磁性体層5の上に。
その切り欠き窓6に露出している第1の導電体4の終端
部分3と始端部分2が長手方向で接続されるように長さ
が約3/4巻回長に相当する第2の導電体4を印刷する
。以下同様に切り欠き窓6が設けられた磁性体層5を切
シ欠き窓6で終端部分3と始端部分2とを接続しながら
順次導電体4を重畳し終端部分子が導電体層5の縁辺に
突出させた導電体4を重畳する。終りに若干厚い磁性体
板1′を重畳加圧すると第2図のように相対する端面に
終端部分3′が露出されたインダクタ素子8が形成され
る。これを一体焼結し相対する両端面に突出露出されて
いる始端部分2′と終端部分3′とに接続して銀(−ス
トを塗布または焼き付けによって外部電極7を設けて第
3図のような積層型チップインダクタが形成される。
部分3と始端部分2が長手方向で接続されるように長さ
が約3/4巻回長に相当する第2の導電体4を印刷する
。以下同様に切り欠き窓6が設けられた磁性体層5を切
シ欠き窓6で終端部分3と始端部分2とを接続しながら
順次導電体4を重畳し終端部分子が導電体層5の縁辺に
突出させた導電体4を重畳する。終りに若干厚い磁性体
板1′を重畳加圧すると第2図のように相対する端面に
終端部分3′が露出されたインダクタ素子8が形成され
る。これを一体焼結し相対する両端面に突出露出されて
いる始端部分2′と終端部分3′とに接続して銀(−ス
トを塗布または焼き付けによって外部電極7を設けて第
3図のような積層型チップインダクタが形成される。
したがって本発明による積層型チップインダクタにおい
ては1層あたシの導電体4の長さは3層4巻回長に相当
するので従来にくらべて同じ周回数を得るためには第1
図の例のように導電体4は4層、磁性体層5は3層とな
る。すなわち所望の周回数Nに対する導電体4の層数は
4N/3 、磁性体層5の層数は4N/3−2′となり
、導電体4の層数、磁性体層5の層数とも大幅に低減さ
れる。また磁性体層5の切り欠き窓6において接続され
る始端部分2と終端部分3相互間の重畳は全て長手方向
に行なわれるので重畳の長さを少くとも導体幅以上に取
ると接続の信頼性が向上される。
ては1層あたシの導電体4の長さは3層4巻回長に相当
するので従来にくらべて同じ周回数を得るためには第1
図の例のように導電体4は4層、磁性体層5は3層とな
る。すなわち所望の周回数Nに対する導電体4の層数は
4N/3 、磁性体層5の層数は4N/3−2′となり
、導電体4の層数、磁性体層5の層数とも大幅に低減さ
れる。また磁性体層5の切り欠き窓6において接続され
る始端部分2と終端部分3相互間の重畳は全て長手方向
に行なわれるので重畳の長さを少くとも導体幅以上に取
ると接続の信頼性が向上される。
また本発明による他の実施例を第4図に示す。
図面に示すように最初の磁性体板1′と最後の磁性体板
1の間にそれぞれ巻線の374巻回長に相当する長さの
導電体4とを交互に重畳積層する。しかし最初の磁性体
板1′と接する導電体4は導体の長さが3層4巻回の長
さ以上であって、その始端部分2は磁性体板1′の端面
縁辺に沿って伸延する。また同様に最後の磁性体板2′
と接する導電体4においては終端部分3を磁性体板1の
端面縁辺に沿って伸延する。ここで形成されたインダク
タ素子8は第5図のようにインダクタ素子8の端面に約
%巻回に相当する長さだけ両端面より露出された終端部
分子に接続し銀ペーストなどの導電材にて両端面を覆っ
て第6図のような外部電極7を設けて積層型インダクタ
が形成される。
1の間にそれぞれ巻線の374巻回長に相当する長さの
導電体4とを交互に重畳積層する。しかし最初の磁性体
板1′と接する導電体4は導体の長さが3層4巻回の長
さ以上であって、その始端部分2は磁性体板1′の端面
縁辺に沿って伸延する。また同様に最後の磁性体板2′
と接する導電体4においては終端部分3を磁性体板1の
端面縁辺に沿って伸延する。ここで形成されたインダク
タ素子8は第5図のようにインダクタ素子8の端面に約
%巻回に相当する長さだけ両端面より露出された終端部
分子に接続し銀ペーストなどの導電材にて両端面を覆っ
て第6図のような外部電極7を設けて積層型インダクタ
が形成される。
この種の積層型インダクタにおいては、始端部分2′と
終端部分3′と外部電極7と接続面積が大きくなり接続
強度を大きくすることができる。
終端部分3′と外部電極7と接続面積が大きくなり接続
強度を大きくすることができる。
また第3の実施例は第7図に示すように始端部分と終端
部分3′のそれぞれの一部分と隅を含む外部電極7で覆
い導電体4の長さが増し、コイルとしての周回数が増加
するとともに外部電極7との接続の信頼性を増大する。
部分3′のそれぞれの一部分と隅を含む外部電極7で覆
い導電体4の長さが増し、コイルとしての周回数が増加
するとともに外部電極7との接続の信頼性を増大する。
〈発明の効果〉
以上に述べたように本発明によれば、−層あたりの導電
体4の長さを従来の捧巻回長より3A巻回長に相当する
長さとしているので9周回数を同じとする場合磁性体板
1.導電体4とも約25%節減でき、・母ターンによる
印刷工程が節減簡素化され価格は低下される。
体4の長さを従来の捧巻回長より3A巻回長に相当する
長さとしているので9周回数を同じとする場合磁性体板
1.導電体4とも約25%節減でき、・母ターンによる
印刷工程が節減簡素化され価格は低下される。
第1図は本発明の積層型インダクタの実施例による磁性
体板、磁性体層および導電体の配置を分解した分解斜視
図、第2図は第1図の磁性体板。 磁性体層および導電体を組み立てたインダクタ素子の外
観斜視図、第3図は第2図のインダクタ素子の端面に外
部端子を設けた積層型インダクタの外観斜視図、第4図
は本発明による第2の実施例の磁性体板、磁性体層およ
び導電体の配列を示す分解斜視図、第5図は第4図の磁
性体板、磁性体層および導電体を組み立てたインダクタ
素子の外観斜視図、第6図は第5図のインダクタ素子の
端面に外部端子を設けた積層型インダクタの外観斜視図
、第7図は第5図のインダクタ素子の両端面に第3の実
施例による外部端子を設けた積層型インダクタの外観斜
視図、第8図は従来の積層型インダクタにおける磁性体
板と磁性体層における導電体の配置を示す分解平面図で
、(a)(k)は磁性体板の平面図、(b)は磁性体板
上に導電体を印刷した平面図、(c)(d)(e)(f
)(gHhHiHj)はそれぞれ導電体の終端部分と始
端部分とを接続し半分を磁性体層で覆われ重畳された平
面図である。 なお図において 1.1’:磁性体板、2.2’:始端部分、 3 、3
’:終端部分、4:導電体、5:磁性体層、6:切り欠
き窓、7:外部電極、8:インダクタ素子。 第4図 第1図 第8図 (α) (b) (C) (d) (L) Ck)
体板、磁性体層および導電体の配置を分解した分解斜視
図、第2図は第1図の磁性体板。 磁性体層および導電体を組み立てたインダクタ素子の外
観斜視図、第3図は第2図のインダクタ素子の端面に外
部端子を設けた積層型インダクタの外観斜視図、第4図
は本発明による第2の実施例の磁性体板、磁性体層およ
び導電体の配列を示す分解斜視図、第5図は第4図の磁
性体板、磁性体層および導電体を組み立てたインダクタ
素子の外観斜視図、第6図は第5図のインダクタ素子の
端面に外部端子を設けた積層型インダクタの外観斜視図
、第7図は第5図のインダクタ素子の両端面に第3の実
施例による外部端子を設けた積層型インダクタの外観斜
視図、第8図は従来の積層型インダクタにおける磁性体
板と磁性体層における導電体の配置を示す分解平面図で
、(a)(k)は磁性体板の平面図、(b)は磁性体板
上に導電体を印刷した平面図、(c)(d)(e)(f
)(gHhHiHj)はそれぞれ導電体の終端部分と始
端部分とを接続し半分を磁性体層で覆われ重畳された平
面図である。 なお図において 1.1’:磁性体板、2.2’:始端部分、 3 、3
’:終端部分、4:導電体、5:磁性体層、6:切り欠
き窓、7:外部電極、8:インダクタ素子。 第4図 第1図 第8図 (α) (b) (C) (d) (L) Ck)
Claims (3)
- 1.両外層面をなす磁性体板1,1′間に面の一部に切
り欠き窓6が貫設された複数個の薄い磁性体層5と前記
切り欠き窓6を通し終端部分3と始端部分2とが長手方
向に接続される巻線の一層あたりの3/4巻回に相当す
る長さの複数個の渦帯状導電体4とが交互に重畳積層さ
れ,且つ最初の前記始端部分2′と最終の前記終端部分
3′は伸延されて前記磁性体板1.1′の縁辺に露出さ
れるとともに導電材による外部電極7に接続された積層
型インダクタ。 - 2.前記最初の始端部分2′と最後の終端部分3′は巻
線の1/4巻回に相当する長さだけ伸長されるとともに
前記磁性体板1,1′の縁辺に沿って露出された特許請
求の範囲第1項記載の積層型インダクタ。 - 3.前記伸長された最初の始端部分2′と最後の終端部
分3′のそれぞれの端末に外部電極7が接続された特許
請求の範囲第2項記載の積層型インダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28889188A JPH02135715A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 積層型インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28889188A JPH02135715A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 積層型インダクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02135715A true JPH02135715A (ja) | 1990-05-24 |
Family
ID=17736115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28889188A Pending JPH02135715A (ja) | 1988-11-17 | 1988-11-17 | 積層型インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02135715A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04111709U (ja) * | 1991-03-18 | 1992-09-29 | 株式会社トーキン | 積層型インダクタ装置 |
JPH04130410U (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-30 | 株式会社トーキン | 積層型インダクタ |
US5302932A (en) * | 1992-05-12 | 1994-04-12 | Dale Electronics, Inc. | Monolythic multilayer chip inductor and method for making same |
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US6384705B1 (en) * | 1999-12-30 | 2002-05-07 | Industrial Technology Research Institute | Multilayer-type chip common mode filter |
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JP2019186520A (ja) * | 2018-04-02 | 2019-10-24 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | コイル部品 |
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