JPH02202007A - 空芯型積層インダクタ - Google Patents

空芯型積層インダクタ

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JPH02202007A
JPH02202007A JP1991489A JP1991489A JPH02202007A JP H02202007 A JPH02202007 A JP H02202007A JP 1991489 A JP1991489 A JP 1991489A JP 1991489 A JP1991489 A JP 1991489A JP H02202007 A JPH02202007 A JP H02202007A
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JP
Japan
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conductor
length
layer
laminated
winding
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JP1991489A
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Inventor
Masahiro Ishikawa
石川 征宏
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻線型コイルに対応して導体と非磁性絶縁体層
とを交互に積層する電子回路におけるプリント配線板上
に平面実装が可能な空芯型積層インダクタに関する。
〔従来の技術〕
従来の積層型インダクタの例を工程順に配列した平面図
に示す。
第9−1図のような非磁性絶縁材粉末に結合樹脂を混ぜ
練シ合わせた絶縁ペーストによって薄い絶縁体層1−1
上に第9−2図のように始端a1を一方の縁辺まで突出
させAgあるいはAg合金よシなる導体ペーストによっ
て一層当シコイルの捧巻回長に相当する長さのL字状の
導体2−1を印刷する。つぎに第9−3図のように絶縁
体層1−1上に導体2−1の終端b1を露出させて約半
分だけ絶縁体層1−2を積層する。
さらに第9−4図のように導体2−1の終端b1に始端
a2を重ねて接続しA巻回長のコ字状の導体2−2を印
刷し、またその上に第9−5図のように終端b2を露出
させ約半分を絶縁体層1−3を積層する。さらに順次に
第9−6図〜第9−13図のように絶縁体層1−3.1
−4゜1−5 、1−6 、1−7と導体2−3.2−
4゜2−5.2−6とを交互に積層する。さらに第9−
14図のように始端a7を下層の導体2−6の終端b6
に重ね終端b7を絶一体層1−6の縁辺まで突出させて
L字状の導体2−7を印刷する。最後に第9−15図の
ように絶縁体層1−8を全面に積層、圧着して第2図と
同じように絶縁体層1の両縁辺に導体2−1の始端a1
と導体2−7の終端b7とが露出された生積層体11が
得られる。この生積層体11を所定の温度で一体燃結し
導体2−1および2−7と接続し両縁面金銀ペーストに
よって電極端子6,61で覆い第3図と同じように空芯
型積層インダクタを得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の空芯型積層インダクタにおいては一層あた
シコイル巻線のA巻回長に相当する長さの導体2の長さ
であるので、コイルの巻回数をNとすれば、導体2の積
層数は2Nであシ。
その間に有する絶縁体層1の積層数は2N−1となシ、
コイルに相当する部分のみで4N−1層の積層工程が必
要となる。これらを積層するためには印刷、レベリング
、乾燥などの工程が積層の毎に必要であり、煩雑な工程
数が多(安価に得られない欠点があった。
また−層あたり約A巻回長の導体2と絶縁体層1とを積
層して、一般に用いられる矩形状に形成されたコイルに
おいて導体2の端部が隅となシ微小な空芯型積層インダ
クタを得るとき重畳面積が小さく、導体2と電極端子6
,61との接続部分の面積も小さく機械的に弱(信頼性
に欠ける欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来のかかる欠点を除き、非磁性。
絶縁性の絶縁材よりなる中央部分の一部に切り欠き窓が
貫設された絶縁体層1と、その切り欠き窓を介して下層
の終端すと上層の始端aとがそれぞれ互いに長手方向を
重畳面とする一層当り巻線における3/4巻回長以上に
対応する長さの導体2とを交互に積層した生積層体11
が形成され、さらに導体2の最下層の始端と最上層の終
端を縁面まで双方ともに垂直方向に延長、またはいずれ
か一方を垂直方向、他方を縁面に添って延長、さらに双
方とも縁面に添って延長してそれぞれ1.5巻回長、2
.5巻回長、  3.5巻回長とするものであ9層1以
上の整数をmとしたとき、5惰−1,5巻回長、3m−
0.5巻回長。
3 m + 0.5巻回長の導体長にすることができ。
また生積層体11の縁面まで延長された導体をさらに導
体幅よシ充分長く縁面に沿って周囲方向に延長したうえ
これらの導体の始端と終端が露出された縁面に導体と接
続して導電材よりなる電極端子6,6°を設けた空芯型
積層インダクタである。
〔作 用〕
薄い絶縁体層1と導体2とを下層における終端と上層に
おける始端とを交互に接続しながら積層することによっ
て絶縁体層1を巻枠とし導体を巻線とするコイルのよう
なインダクタが得られ2巻線を巻回すことなく積層した
だけで所望の巻回長が得られる。
〔実施例〕
本発明の空芯型積層インダクタの実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図に示すように非磁性ならびに非誘電性の絶縁材の
粉末をメチルセルローズなどの結合樹脂と混ぜて練り合
わせた絶縁体ペーストよシなる絶縁体層1−1上に銀あ
るいは銀パラジウムよシなる導体ペーストにて始端a1
を絶縁体層1−1の縁辺に突出させた一層当りの長さが
コイルの3/4巻回長に対応する渦状の導体2−1を積
層する。この上に導体2−1の終端b1の位置を露出さ
せるような切シ欠き窓5が貫設された薄い絶縁体層1−
2を積層し、さらにこの上に下層の導体2−1の終端b
1が露出されている切シ欠き窓5において互いに長手方
向に始端a2を重ね3/4巻回長の渦状導体2−2を積
層する。ここで絶縁体層1−3.1−4と導体2−3と
を交互に積層し、絶縁体層1−4の上に終端b4ヲ絶縁
体層1−4の縁辺に突出させて渦状の導体2−4を積層
し、最後にやや厚い絶縁体層1−5を重畳積層して従来
と同様の第2図に示すような生積層体11が得られる。
この生積層体11を所定の温度で一体焼結し2両級面に
突出露出しているそれぞれの導体2−1.2−4と接続
させて電極端子6 、6’ e設けて従来と同様の第5
図に示すような空芯型積層インダクタが形成される。
したがって本発明における空芯型積層インダ長の周回数
を得るために導体2は4層絶縁体層は3層で達成できる
つぎに本発明による空芯型積層インダクタの第2の実施
例を第4図に示す。
第4−1図に示す絶縁体層1−1上に第4−2図のよう
に一層当υ3/4巻回長以上に相当する長さで渦状で始
端a1は渦状の一部より絶縁体層1−1の縁辺までほぼ
垂直に延長して導体2−1を導体ペーストにより印刷積
層する。以下第1図と同様に第4−5図のように下層の
導体の終端b1を切シ欠き窓5に露出させて絶縁体層1
−2を積層し、その上に終端b1の長手方向に始端a1
の長手方向を一致させて3/4巻回長の渦状の導体2−
2を積層し、順次絶縁体層1−3゜1−4 、1−6 
、1−7と導体2−3.2−4゜2−5.2−6を積層
する。さらに導体1−7の上に下層の導体2−6の終端
b6と始端a7とを接続させ終端b7を絶縁体層1−7
の縁辺まで垂直に延長して積層し、最後に絶縁体層1−
7を全面に積層し、第2図と同様な生積層体11が得ら
れる。したがってこの積層体11の導体2の延長は5.
5巻回長の長さに相当し少ない層数で巻回数が多いコイ
ルなどのインダクタが形成される。
本発明による第3の実施例を第5図に示す。
図面のような絶縁体層1と3/4巻回長以上の導体2と
を交互に順次積層し、第1の導体2−1の始端a1と最
後の導体2−6の終端b6はそれぞれ渦状の導体2の一
部よシ絶縁体層1−1あるいは1−6の縁辺に向は折り
曲げて延長し4.5巻回長の生積層体11を形成する。
以上の実施例においてe ” e 1以上の整数とし、
コイルの周回数をNとすれば、第1の導体2−1の始端
a1および最後の導体2の終端2−6あるいは2−7が
生積層体11の縁面までの延長方向を第1の実施例のよ
うに双方とも導体の延長方向とするとN=(3ttt+
0.5)巻回長となシ、これに要する積層数は導体2で
は1(4N−2)/3>、絶縁体層1では((4N−2
)/3−1)となる。
また第2の実施例のように、いずれか一方の導体2はそ
の延長方向、他方がほぼ垂直方向のときはN=(3m−
0,5)巻回長とな9.積層数は導体2では((4N−
1)/3 ) 、絶縁体層1では((4N−1)/3−
1 )となる。
また第3の実施例のように、双方とも導体2のほぼ垂直
方向のときはN=C5m−1,5)巻回長、積層数は導
体2では(4N/3)、絶縁体層1は(4N/3−1)
となる。
すなわち最初と最後の導体2の端を設定することによっ
て任意の周回数が得られ、導体2と絶縁体層1の層数を
少なくとも25チ以上低減できる。
さらに第6図に示すように第4図の実施例における始端
a1と終端b7とを第6−2図、第6−14図のように
、それぞれ絶縁体層1−1゜1−7の縁辺に添って延長
すれば第7図のように両級面の導体2−1.2−7の露
出面が長(なり第8図(a)のように縁面全域に電極端
子6゜6゛を設げて導体2−1.2−7との接続が高く
信頼性が向上し、また第8図[有])のように導体2の
幅板上の長さだけ電極端子6,6°を設げてコイルの周
回数を更に高くすることができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば従来にくらべて所要積
層の工程が大幅に低減され、導体2の形状を変化を与え
周回数を変えることも可能である。
の実施例における工程順に配列した平面図、第6図は本
発明による他の実施例における工程順に配列した平面図
、第7図は第6図を組み立てた生積層体の外観斜視図、
第8図は第7図の生積層体に電極端子を設けた外観斜視
図、第9図は従来の空芯型積層インダクタの例における
工程順に配列した平面図である。
なお 1:絶縁体層、2:導体、5:切シ欠き窓。
6.6°:電極端子、a:始端、b=終端。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の空芯型積層インダクタの実施例の分解
外観斜視図、第2図は第1図を組み立てた生積層体の外
観斜視図、第3図は第2図の両級面に電極端子を設けた
外観斜視図、第4図は本発明による第2の実施例におけ
る工程順に配列した平面図、第5図は本発明による第3
第5−13図 第6−1図 第6−2図 第6−3図 第6−4図 第6−5図 第6−6圓 第6−7図 第5−8図 第6−9図 第6−10図 第6−11図 第6−12図 第6−13図 第6〜14図 第6−15図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非磁性絶縁性の絶縁性よりなり中央部分の一部に切
    り欠き窓5が貫設された複数個の絶縁体層と,前記切り
    欠き窓5にて下層の終端bと上層の始端aとがそれぞれ
    互いに長手方向を重畳面とする一層当り巻線における3
    /4巻回長以上に相当する長さの導体2とを交互に積層
    した生積層体11が形成されるとともに,最下層の導体
    2−1の始端a_1と最上層の導体2−4の終端b_4
    を前記生積層体11と縁面まで双方とも垂直方向に延長
    した1.5巻回長,あるいはいずれか一方を垂直方向,
    他方を縁面に添って延長した最低2.5巻回長,さらに
    双方を縁面に添って延長した最低3.5巻回長とし,且
    つmを1以上の整数として3m−1.5巻回長,3m−
    0.5巻回長,3m+0.5巻回長の導体長を形成し,
    前記生積層体11の縁面に露出された前記始端a_1な
    らびに終端b_4と接続した導電材よりなる電極端子6
    ,6^1を設けた空芯型積層インダクタ。
  2. 2.前記生積層体11まで延長された前記導体2をさら
    に導体幅より充分長く縁面に沿って周回方向に延長して
    なる特許請求の範囲第1項記載の空芯型積層インダクタ
JP1991489A 1989-01-31 1989-01-31 空芯型積層インダクタ Pending JPH02202007A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0559811U (ja) * 1992-01-10 1993-08-06 東光株式会社 積層インダクタ
JPH0587915U (ja) * 1992-04-24 1993-11-26 東光株式会社 積層インダクタ
US10892079B2 (en) 2017-12-07 2021-01-12 Murata Manufacturing Co., Ltd. Multilayer coil component

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0559811U (ja) * 1992-01-10 1993-08-06 東光株式会社 積層インダクタ
JPH0587915U (ja) * 1992-04-24 1993-11-26 東光株式会社 積層インダクタ
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