JPH02202006A - 空芯型積層インダクタ - Google Patents

空芯型積層インダクタ

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JPH02202006A
JPH02202006A JP1991389A JP1991389A JPH02202006A JP H02202006 A JPH02202006 A JP H02202006A JP 1991389 A JP1991389 A JP 1991389A JP 1991389 A JP1991389 A JP 1991389A JP H02202006 A JPH02202006 A JP H02202006A
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JP
Japan
Prior art keywords
conductor
layer
laminated
length
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP1991389A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Ishikawa
石川 征宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP1991389A priority Critical patent/JPH02202006A/ja
Publication of JPH02202006A publication Critical patent/JPH02202006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F17/00Fixed inductances of the signal type 
    • H01F17/0006Printed inductances
    • H01F2017/0053Printed inductances with means to reduce eddy currents

Landscapes

  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻線型コイルに対応して導体と非磁性絶縁体層
とを交互に積層する電子回路におけるプリント配線板上
に平面実装が可能な空芯型積層インダクタに関する。
〔従来の技術〕
従来の積層型インダクタを第8図に示す。
第8−1図のような非磁性絶縁材粉末に結合樹脂を混ぜ
練り合わせた絶縁ペーストによって薄い絶縁体層1−1
上に第8−2図のように始端a+ を一方の縁辺まで突
出させA、あるいはAg合金よりなる導体ペーストによ
って一層当りコイルにおけるA巻回長に相当する長さの
L字状の導体2−1y&:印刷する。つぎに第8−5図
のように絶縁体層1−1上に導体2−1の終端b1を露
出させて約半分だけ絶縁体層1−2を積層する。さらに
第8−4図のように導体2−1の終端b1に始端a2を
重ねて接続し凭巻回長のコ字状の導体2−2を印刷し、
またその上に第8−5図のように終端b2を露出させ約
半分を絶縁Iり 体層1−3を積層する。さらに順次次第8−6図〜第8
−13図のように絶縁体層1−3.1−4 、1−5 
、1−6 、1−7と導体2−3゜2−4.2−5.2
−6とを交互に積層する。
さらに第8−14図のように始端a7e下層の導体2−
6の終端b6に重ね終端b7を絶縁体層1−6の縁辺ま
で突出させてL字状の導体2−7を印刷する。最後に第
8−15図のように絶縁体層1−8を全面に積層、圧着
して第2図と同じように絶縁体層1の両縁辺に導体2−
1の始端a1と導体2−7の終端b7とが露出された生
積層体11が得られる。この生積層体11を所定の温度
で一体焼結し導体2−1および2−7と接続し両縁面金
銀ペーストによって電極端子6.6+で覆い第3図と同
じように空芯型積層インダクタを得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来の空芯型積層インダクタにおいては一層あた
シコイル巻線の捧巻回長に相当する長さの導体2の長さ
であるので、コイルの巻回数をNとすれば、導体2の積
層数は2Nでありその間に有る絶縁体層1の積層数は2
N−1となシ、コイルとなるに相当する部分のみで4N
=1層の積層工程が必要となる。これらを積層するため
には印刷、レベリング、乾燥などの工程が積層の毎に必
要であり、煩雑な工程数が多く安価に得られない欠点が
あった。
また−層あたり約A巻回長の導体2と絶縁体層1とを積
層して、一般に用いられる矩形状に形成されたコイルに
おいて導体2の端部が隅となり微小な空芯型積層インダ
クタを得るとき重畳面積が小さく、導体2と電極端子6
,61との接続部分の面積も小さ(機械的に弱く信頼性
に欠ける欠点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は従来のかかる欠点を除き、非磁性。
非誘導性の絶縁体ペーストによって中央部分の一部に切
シ欠き窓が貫設された複数個の絶縁体層1と、その切り
欠き窓を介して下層の終端すと上層の始端aとがそれぞ
れ互いに長手方向で重畳される一層当りコイル巻線の3
/4巻回長以上に相当する長さの複数個の導体2とを交
互に積層して形成される生積層体11において、その両
級面に最下層の導体2の始端と最上層の終端とを露出さ
せて導電材よりなる電極端子6,61を設け、また最下
層ならびに最上層の3/4巻回長以上の導体のうち、始
端と終端とt−’A巻回長だけ生積層体11の縁辺に添
って配設し、さらに電極端子6,61は最下層の導体な
らびに最上層の導体の幅よりも充分広い面積で全面また
は一部を覆い9等価的な巻回長を増加したと同じ効果を
有するようにする空芯型積層型インダクタである。
〔作 用〕
薄い絶縁体層1と導体2とを下層における終端と上層に
おける始端とを交互に接続しながら積層することによっ
て絶縁体層1を巻枠とし導体を巻線とするコイルのよう
なインダクタが得られ1巻線を施すことな(積層だけで
よく、また巻回長の選択も容易にできる。
〔実施例〕
本発明の空芯型積層インダクタの実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図に示すようにアルミナのような強磁性ならびに強
誘電性のない組成の粉末をメチルセルローズなど結合樹
脂に混ぜて練り合わせた非磁性絶縁体ペーストよりなる
絶縁体層1−1上に銀あるいは銀パラジウムよりなる導
体ペーストにて始端a1を絶縁体層1−1の縁辺に突出
させた一層当りの長さがコイルの3/4巻回長の渦状の
第1の導体2−1を積層する。この上に導体2−1の終
端b1の位置を露出させるような切り欠き窓5が貫設さ
れた薄い絶縁体層1−2を積層し、さらにこの上に下層
の導体2−1の終端b1が露出されている切シ欠き怒5
において互いに長手方向に始端a2を重ね3/4巻回長
の渦状導体2−2を積層する。ここで絶縁体層1−3.
1−4と導体2−3とを交互に積層し、絶縁体層1−4
の上に終端b4を絶縁体層1−4の縁辺に突出させて渦
状の導体2−4″f、積層し、最後にやや厚い絶縁体層
1−5を重畳積層して第2図に示すと同様な生積層体1
1が得られる。この生積層体11を所定の温度で一体焼
結し2両縁面に突出露出しているそれぞれの導体2と接
続して覆い電極端子6,6゛を設けて第3図と同様な空
芯型積層インダクタが形成される。
したがって本発明における空芯型積層インダクタにおい
てはコイルに相当する導体2の形成能率がよく第8図に
示される従来の空芯型積層インダクタと同じ&5巻回長
の周回数を得るために導体2は4層、絶縁体層は5層で
達成される。
本発明の第2の実施例を第4図、第5図、第6図および
第7図に示す。
図面に示されるように第1図と同様な方法によって最下
層の絶縁体層1−1上の積層される導体2−1は3/4
巻回長であり、その始端a+Th終端b1の約A巻回長
だけ絶縁体層1−1の縁辺に添って配設する。また最上
層の絶縁体層1−5の下層の導体2−4も同様に終端b
a k始端a4の約A巻回長だけ絶縁体層2−4の縁辺
に添って配設する。その中間においては第1図と同様に
一層あたり3/4巻回長の導体2を絶縁体層1とを順次
交互に重畳、積層し所望の周回数の導体2を設け、第5
図のような両縁面に添って導体2−1の始端a1および
導体2−4の終端が長く露出された生積層体11が得ら
れる。
この生積層体11は所定の温度で一体焼結し。
銀ペーストによって導体2−1および2−4を第6図の
ように全面、または第7図のように一部と接続して電極
端子6,61で両縁面を覆って空芯型積層インダクタが
得られる。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、従来の導体2が一
層当りA巻回長に相当するに対し3/4巻回長と長くシ
、シたがって絶縁体層1も層数は少なく25チ以上も低
減される。したがって積層数が少なくなり9重畳、乾燥
の工程の繰返しが少なくなり、工程が大幅に減少し2価
格も低下される。
また導体2−1の始端a1と導体2−4の終端ba k
ともに長く露出すれば電極端子6,61との接続面積は
増大し機械的損傷は少なく信頼性が向上する。
施例の分解斜視図、第5図は第4図を組み立てた生積層
体の外観斜視図、第6図は第5図の両縁面に電極端子を
設けた空芯型積層インダクタの外観斜視図、第7図は第
6図における他の電極端子を設けた空芯型積層インダク
タの外観斜視図、第8図は従来の空芯型積層インダクタ
の例における工程順に配列した平面図である。
なお 1:絶縁体層、2:導体、5:切り欠き窓。
6.61二電極端子、a:始端、b:終端。
【図面の簡単な説明】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.非磁性,絶縁性を材料とする絶縁材よりなり中央部
    分の一部に切り欠き窓5が貫設された複数個の絶縁体層
    1と,前記切り欠き窓5にて下層の終端bと上層の始端
    aとがそれぞれ互いに長手方向で重畳された一層当りコ
    イルの巻線における3/4巻回長以上に相当する長さの
    複数個の導体2とを交互に積層した生積層体11の両縁
    面に露出された最下層の導体2−1の始端a_1および
    最上層の導体2−4の終端b_4と接続した導電材より
    なる電極端子6,6^1を設けた空芯型積層インダクタ
  2. 2.前記最下層ならびに最上層の3/4巻回長以上の前
    記導体2の始端a_1ならびに終端b_4のほぼ1/4
    巻回長分を前記生積層体11の縁辺に沿って配設した特
    許請求の範囲第1項記載の空芯型積層インダクタ。
  3. 3.前記電極端子6,6^1は前記最下層の導体2−1
    および前記最上層の導体2−4の幅よりも充分広い面積
    とし,等価的な巻回長を増加してなる特許請求の範囲第
    1項記載の空芯型積層インダクタ。
JP1991389A 1989-01-31 1989-01-31 空芯型積層インダクタ Pending JPH02202006A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6133809A (en) * 1996-04-22 2000-10-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter with a parallel ground electrode
CN108695040A (zh) * 2018-08-13 2018-10-23 西南应用磁学研究所 一种带有空气腔体的ltcf器件及其制作方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6133809A (en) * 1996-04-22 2000-10-17 Murata Manufacturing Co., Ltd. LC filter with a parallel ground electrode
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