JPH02134178A - 可変表示装置付弾球遊技機 - Google Patents

可変表示装置付弾球遊技機

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JPH02134178A
JPH02134178A JP63289505A JP28950588A JPH02134178A JP H02134178 A JPH02134178 A JP H02134178A JP 63289505 A JP63289505 A JP 63289505A JP 28950588 A JP28950588 A JP 28950588A JP H02134178 A JPH02134178 A JP H02134178A
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variable display
ball
winning
drum
prize
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Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、遊技盤上に配設され、複数種類の識別情報
を可変表示可能な可変表示装置と、前記遊技盤上に配設
され、打玉の通過により前記可変表示装置の可変表示を
開始又は停止できるように定められた特定通過口と、前
記可変表示装置の可変表示が停止されたときの表示態様
が特定表示状態か否かを判定する表示状態判定手段と、
該表示状態判定手段の特定表示状態である旨の判定出力
に応じて、遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技価値
付与手段と、を備えた可変表示装置付弾球遊技機に関す
るものである。
[従来の技術] 従来、遊技盤上に配設された特定通過口への打玉の通過
により可変表示装置の可変表示が開始又は停止し、その
可変表示が停止したときの表示状態が特定表示状態(例
えば、「7」を表示したとき)となった場合に、遊技者
に所定の遊技価値(例えば、可変入賞球装置を一定期間
開成状態にする)を付与するように構成された可変表示
装置付弾球遊技機が市場に提供されていた。そして、上
記特定通過口は、遊技盤上に複数個配設されているのが
一般的であり、しかも、その複数個の特定通過口のいず
れに打玉が通過しても可変表示装置が特定表示状態とな
る確率は、−律であった。
[発明が解決しようとする課題] 上記した従来の可変表示装置付弾球遊技機においては、
打玉がどの特定通過口を通過したとしても可変表示の結
果が特定表示状態となる確率は、−律であったため、特
定表示状態の発生頻度は、−に特定通過口への通過玉数
の総合計個数に比例するだけで個々の特定通過口への通
過比率とは全く関係なかった。このため、遊技に奥行が
なく、その興趣が半減されるという問題があった。
この発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、遊技に奥行を持たせることによ
り、興趣のある可変表示装置付弾球遊技機を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段コ 上記した目的を達成するために、この発明に係る可変表
示装置付弾球遊技機は、 複数個の特定通過口は、可変表示装置の特定表示状態と
なる確率が互いに異なる複数種類に分類されていること
を特徴とするものである。
[作 用] 打玉が特定通過口を通過すると、その特定通過口の種類
に基づいて予め定められた複数種類の確率の中から1つ
の確率が設定され、その設定された確率に基づいて可変
表示装置の可変駆動が行われ、特定表示状態が出現する
。したがって、どの特定通過口を打玉が通過したかによ
って特定表示状態となる確率が変化するため、特定通過
口への通過玉数の種類別の比率が特定表示状態となる回
数に大きく影響することになり、遊技に奥行を持たせる
ことができる。
[実施例コ 以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明
する。
まず、第1図を参照して、この実施例が適用される弾球
遊技機の一例としてのパチンコ遊技機について説明する
。第1図は、パチンコ遊技機の正面図である。図におい
て、パチンコ遊技機1の額縁状の前面枠2には、扉保持
枠3が周設され、該扉保持枠3には、ガラス板5(第4
図参照)を有するガラス5i14及び前面扉6が一側を
軸支されて開閉自在に取り付けられている。ガラス扉4
の後方であって、前記前面枠2の裏面の遊技盤保持枠2
7(第2図参照)には、遊技盤12が遊技盤止着部材2
8によりて着脱自在に設けられている。
また、前面扉6の表面には、排出された景品玉を貯留し
、かつ打玉を発射位置に一個宛供給する打球供給皿7が
固定されている。打球供給皿7の上流側の内部空間には
、遊技に関連する効果音を発生するスピーカー8が内蔵
されている。また、前面扉6には、後述する可変表示装
置70のドラム状可変表示部材79a〜79cの回転、
及び可変表示器76の可変表示を停止させるストップス
イッチ9が設けられている。
前記前面枠2の下方部には、打球発射機構の一部を構成
する操作ハンドル10や、前記打球供給皿7に貯留しき
れなかった景品玉を貯留するための余剰玉受皿11が設
けられている。このうち、前記操作ハンドル10に対応
するように前記前面枠2の裏面には、第2図に示すよう
に打球発射駆動部50が取り付けられている。打球発射
駆動部50は、取付基板51に集約して設けられ、駆動
源としての打球モータ52と、該打球モータ52の駆動
回路を構成する触手検出回路53と、前記打球モータ5
2の回転により往復回動じて打玉を弾発する打球杆54
と、該打球杆54の往復回動に連動して上下動し、図示
しない打球供給装置の玉送り部材を動作させる玉送り摺
動杆55とから構成されている。
前記遊技盤12の表面には、発射された打玉を誘導する
ための打玉誘導レール13aと、該打玉誘導レール13
aによって誘導された打玉が落下するための遊技領域1
4を区画する遊技領域形成レール13bがほぼ円状に植
立されている。遊技領域14のほぼ中央には、複数のド
ラム状可変表示部材79a〜79c及び可変表示器76
を有する可変表示装置70が設けられ、該可変表示装置
70の下方に入賞領域58を有する可変入賞球装置56
が設けられている。入賞領域58は、遊技盤12の表面
に対して下端を軸にして開放自在な開閉板59によって
覆われている。そして、可変入賞球装置56の開閉板5
9は、前記可変表示装置70のドラム状可変表示部材7
9a〜79c及び可変表示器76の識別情報の組み合せ
が所定の特定表示状態となったときに、特定遊技状態と
なり、所定期間(例えば、20秒経過するまで、あるい
は10個の入賞玉が発生するまで)開放するように設定
され、その開放している間中遊技領域14を落下する打
玉を受止めるようになっている。そして、入賞領域58
内に設けられたV入賞ロ65に入賞すると、再度上記し
た開放状態を繰り返し、7入賞ロ65に入賞玉が発生す
る毎に最高10回繰り返すことができるようになってい
る。
なお、可変入賞球装置56と可変表示装置70について
は、後に詳述する。
また、可変入賞球装置56の下方には、前記ドラム状可
変表示部材79a〜79cの回転及び可変表示器76の
可変表示を許容する特定入賞口としての始動入賞口15
a〜15Cが設けられている。この始動入賞口15a〜
15cのうち真ん中に設けられる始動入賞口15aに打
玉が入賞すると、それによって払出される景品玉数は、
他の入賞領域に打玉が入賞した際に払出される景品玉数
よりも少なくなるように設定されている。また、始動入
賞口15a〜15cには、始動スイッチ16a〜16c
が一体的に設けられ、始動入賞口15a〜15cに入賞
した打玉を検出して後述するマイクロコンピュータ11
0に検出信号を送るようになっている。しかして、−膜
内に上記した始動入賞口15a〜15cのうち中央の始
動入賞口15aに打玉が一番人賞し易く、次いで、左側
の始動入賞口15bに打玉が入賞し易く、右側の始動入
賞口15cが一番人賞し難い位置となっている。これは
、遊技盤12のセンターラインに大型の入賞球装置が配
置されるのが一般的であるため、そのセンターの入賞球
装置に打玉が話導されるように障害釘21等が植立され
るためである。そして、この実施例では、後述するよう
に各始動入賞口15a〜15c毎に前記可変表示装置7
0のドラム状可変表示部材79a〜79c及び可変表示
器76の組み合せが特定表示状態となる確率が異なるよ
うに設定されている。なお、図示の始動入賞口15a〜
15cは、打玉を入賞とするもの(所定個数の景品玉を
払い出すもの)であるが、打玉が単に通過して景品玉を
払い出さないように構成したものでも良い。
更に、遊技領域14には、前記可変表示装置70の左右
側方及び下部側方に通常入賞口17a。
17b、18a、18bが設けられている。また、可変
表示装置70の上部にも通常入賞ロア3が設けられてい
る。
なお、この実施例では、始動入賞口15aに打玉が入賞
した場合には、7個の景品玉が払出され、他の入賞領域
に打玉が入賞した場合には、13個の景品玉が払出され
るようになっている。もちろん、始動入賞口15aに入
賞する確率に応じてこれらの払出される景品玉数の設定
を変えることは差し支えない。
また、遊技領域14には、落下する打玉の流下速度や方
向を変化せしめる風車19a、19b。
20a、20bや多数の障害釘21が設けられるととも
に、前記した特定遊技状態になったときに点灯又は点滅
して遊技者にその旨を報知する遊技効果ランプ22a、
22bが設けられている。この遊技効果ランプ22a、
22bと同じ効果を奏するものとして前記前面枠2の上
部に設けられる枠ランプ23a、23bや、前記風車の
うち上部左右に配置されるランプ付風車19a、19b
がある。なお、これらにランプ類は、特定遊技状態とな
ったときだけでなく、前記可変表示装置7゜が動作して
いるときにも異なる態様で点灯、あるいは点滅して遊技
の雰囲気を盛り上げるようになっている。更に、遊技領
域14の最下方には、上記したいずれの入賞領域にも入
賞しなかった打玉が遊技盤12の後方に導かれるアウト
口24が設けられている。
次に、第2図を参照してパチンコ遊技機1の背面の構造
について説明する。前記遊技盤12の裏面には、前記各
入賞領域に入賞した入賞玉を左右に振分けながら下方に
誘導する誘導径路が形成された入賞玉集合カバ一体25
が固定されている。
この入賞玉集合カバ一体25のほぼ中央には、前記可変
表示装置70の駆動機構を収納する駆動部収納ボックス
81が後方に突出するように開口が開設され、更に、そ
の下方には、可変入賞球装置56の開閉板59を開閉駆
動するためのソレノイド60が固定されている。なお、
可変入賞球装置56の裏側には、前記V入賞口65に打
玉が入賞したことを検出するV入賞玉検出器67や、前
記入賞領域58に入賞した入賞玉を計数するための10
カウント検出器68も設けられている。また、前記入賞
玉集合カバ一体25の裏面上部には、遊技盤12に設け
られる前記したスイッチやランプ及び駆動源等から延び
る配線を中継する中wl@子基板26が取り付けられて
いる。
また、パチンコ遊技機1の背面には、機構板29が開閉
自在に取り付けられている。この機構板29は、前記遊
技盤12に設けられた入賞口からの入賞玉を処理して、
その入賞玉に対応する所定個数の景品玉を排出するため
の各種の機構が設けられるものである。しかして、機構
板29には、機構板29を閉じた状態で係止する固定部
材30によって前記遊技盤保持枠27に固定支持される
ようになっている。更に、機構板29のほぼ中央には、
窓開口31が開設され、この窓開口31の下方位置に第
1の入賞玉集合樋32aと第2の入賞玉集合樋32bが
形成されている。第1の入賞玉集合樋32aは、前記し
た各種の入賞口のうち始動入賞口15aを除く入賞口に
入賞した入賞玉が誘導されるもので、機構板29の前面
側に形成される。また、第2の入賞玉集合樋32bは、
始動入賞口15aだけに対応するもので、始動入賞口1
5aに入賞した入賞玉を誘導するものである。なお、第
2の入賞玉集合樋32bは、窓開口31の下縁に沿って
機構板29の後面側に形成されるものである。第1の入
賞玉集合樋32a及び第2の入賞玉果合樋32bに誘導
された入賞玉は、後述する入賞上処理機構46a、46
bに導かれるようになっている。
機構板29の後面側には、パチンコ遊技機設置台の図示
しない補給機構から補給される景品玉を遊技者に払い出
すための各種の機構が設けられている。これらの機構に
ついて、以下説明すると、機構板29の上部には、景品
玉タンク33が固定されている。この景品玉タンク33
には、上記した補給機構から多量の景品玉が補給される
ようになっている。
景品玉タンク33の下方には、景品玉を整列させるため
の景品玉誘導樋34が設けられている。
この景品玉誘導樋34は、景品玉が3列に整列して自然
流下するように傾斜して取り付けられる。
このように景品玉誘導樋34を景品玉が3列になって流
下するように構成したのは、前記したように遊技盤12
に設けられた入賞口への入賞により2種類の景品玉数を
払い出すように構成したためである。
景品玉誘導樋34の下流側には、屈曲線35が接続され
るように取り付けられている。この屈曲線35は、景品
玉誘導樋34を流下してぎた景品玉の流下方向を180
度転換させるとともに、連続して流下している景品玉の
土圧を弱めるためにある。
屈曲線35の下流側には、景品玉払出装置36a、36
bが接続されている。景品玉払出装置36a、36bは
、所定個数の景品玉を受は入れて、その所定個数の景品
玉を入賞上処理機構46a46bの動作に連動して払い
出すものである。
そして、景品玉払出装置36a、36bは、前記した異
なる景品玉数に対応するように前後方向に重複して形成
されている。なお、当然のことながら入賞玉処理機構4
6a、46bも前後方向に重複して設けられるが、この
入賞玉処理機構46a46bは、1つの共通した駆動モ
ータ47によって駆動される回転カムによりそれぞれの
入賞玉集合樋32a、32bに誘導された入賞玉が押出
されることにより景品玉払出装置36a、36bを動作
させるようになっている。
景品玉払出装置36a、36bがら払出された景品玉は
、景品玉放出通路37に排出される。景品玉放出通路3
7には、その下端に誘導開口38が開設され、この誘導
開口38が前記打球供給皿7に連通している。また、誘
導開口38の一側には、余剰玉通路40と連絡するため
の連絡樋39が設けられ、余剰の景品玉を余剰玉通路4
0に誘導するようになっている。余剰玉通路40は、そ
の下端が前面枠2の裏面に取付られる接続樋43に接続
され、余剰の景品玉を前記余剰玉受皿11に誘導するよ
うになっている。また、余剰玉通路40の一側側壁には
、景品玉充満検知板41が上端を中心にして揺動自在に
設けられている。しかして、景品玉充満検知板41は、
景品玉によって余剰玉通路40内が満杯になったときに
該景品玉に押圧されて揺動し、前記した図示しない打球
供給装置の玉送り部材の動作を固定して打玉を打球発射
位置に供給しないようしている。また、景品玉充満検知
板41の対向する位置に充満検知スイッチ42が設けら
れている。そして、景品玉充満検知板41が揺動された
ときに充満検出スイッチ42がOFFとなり、入賞玉処
理機構46a、46bの前記駆動モータ47の回転を停
止させるようになっている。したがって、充満検知板4
1が動作したときには、打球の弾発ができなくなるとと
もに、景品玉の払出も行われなくなる。
更に、機構板29には、前記アウト口24から排出され
るアウト玉を誘導するアウト玉誘導樋44が取り付けら
れ、このアウト玉誘導樋44に誘導されたアウト玉がそ
の流下端であるアウト玉放出口45からパチンコ遊技機
1外に排出されるようになっている。また、機構板29
には、可変表示装置70や可変入賞球装置56を制御す
るための制御回路基板を収納した制御基板ボックス48
や、パチンコ遊技機1の電源を供給するためのターミナ
ルボックス49が取り付けられている。
次に、第3図を参照して、前記可変入賞球装置56の構
成について詳細に説明する。可変入賞球装置56は、前
記遊技盤12に取り付けられる取付基板57を有し、そ
の取付基板57の上部に長方形状の入賞領域58が開設
されている。この入賞領域58には、下端両サイドを軸
支して、取付基板57に対して垂直方向に開閉自在とさ
れる開閉板59によって塞がれている。この開閉板59
は、前記したようにソレノイド60によって開閉制御さ
れ、開成中には、遊技領域14を落下する打玉を受止め
て入賞領域58に導き入賞玉とするまた、開閉板59の
前面中央には、パチンコ玉が通過し得る間隔を置いて一
対のガイド片61a61bが突設されている。このガイ
ド片61a61bは、開閉板59が閉成中には、遊技領
域14を落下する玉を下方へ誘導するように作用し、開
閉板59が開成中には、取付基板57と当接して開閉板
59の開成角度を規制するようになっている。また、取
付基板57の下方には、前記ガイド片61a、61bと
垂直線上に並ぶ一対の誘導壁62a、62bが突設され
、その誘導壁62a、62bの間隔が通過口63を構成
している。
そして、通過口63の下方には、前記始動入賞口、15
aが配置されている。したがって、前記ガイド片61a
、61b、話導壁62a、62b及び始動入賞口15a
は、1つの鉛直線r p J上に並ぶように配置され、
開閉板59が開成中のときにガイド片61a、61bを
通過した打玉は、誘導壁62a、62bを通って始動入
賞口15a!、:iiI導される可能性が極めて高くな
る。なお、誘導壁62a、62bの前面には、首飾板6
4が固定されている。
一方、前記入賞領域58は、3つの領域に分割され、中
央の領域がV入賞ロ65を構成し、左右の領域が通常入
賞口66a、66bを構成している。また、■入賞ロ6
5も前記鉛直線「DJ上に位置しているので、遊技者が
可変入賞球装置56の中央に打玉を落下させるように狙
うことにより開閉板59が閉成中には、始動入賞口15
aに入賞させ易くして可変表示装置70の動作回数を多
くする期待感を増し、開閉板59が開成中には、改めて
V入賞ロ65を狙うためのハンドル調整操作を行わなく
とも打玉をV入賞ロ65に入賞させ易くして可変入賞球
装置56の再度の開成(!!続)が行われ易くしている
次に、特定遊技状態を惹起せしめる特定表示状態の発生
確率に直接関係する可変表示装置70の構成について第
3図ないし第5図を参照して説明する。
可変表示装置70は、前記遊技盤12の表面に取り付け
られる取付基板71と、遊技盤12の裏面に取り付けら
れる駆動機構部分を収納する収納ボックス81とに分け
られる。そこで、まず遊技盤12の表面に取り付けられ
る取付基板71の構成について説明する。
取付基板71の上部には、通常入賞ロア3が形成され、
その通常入賞ロア3の前面に上部装飾板72が取り付け
られている。また、取付基板71の下方部分には、透明
の前面カバーレンズ74が円弧状に取り付けられている
。この前面カバーレンズ74は、ドラム状可変表示部材
79a〜79Cの表面に描かれた図柄が3つ分見えるよ
うな大きさに選ばれ、特に中央の図柄がより大きく見え
るように拡大レンズ部75を構成している。
前面カバーレンズ74の上方で前記上部装飾板72の中
央には、可変表示器76が設けられている。この可変表
示器76は、電気的可変表示部材として7セグメントL
EDが使用されて、「7」「C」 「F」 「H」 「
J」の5種類の図柄を表示することができるとともに、
上記ドラム状可変表示部材79a〜79cと協動して特
定表示状態を表示するために設けられるものである。す
なわちドラム状可変表示部材79a〜79cの表示態様
と可変表示器76との表示態様との組み合せが予め定め
られた特定表示状態であるときに特定遊技状態となって
可変入賞球装置56を遊技者に有利な第1の状態に変化
させるものである。なお、可変表示器76は、特定遊技
状態となったと各は、可変入賞球装置56の開閉板59
に入賞した入賞個数を表示する入賞個数表示器77(第
8図において符合を示す)として使用されるようになっ
ている。
また、前記上部装飾板72には、前記可変表示器76の
左右側方に始動入賞記憶表示器78a〜78dが設けら
れている。この始動入賞記憶表示器78a〜78dは、
可変表示装置70が動作中に前記始動入賞口15a〜1
5cに入賞して記憶された入賞玉を表示させるためのも
のであり、最高4個まで記憶表示される。したがって、
可変表示装置70の動作が終了した時点で、始動入賞記
憶表示器78a〜78dが点灯していれば、その点灯し
ている数だけ再度可変表示装置70が動作し、その動作
開始毎に1つづつ消灯する。
ところで、上記したドラム状可変表示部材79a〜79
c及び可変表示器76の特定表示状態の組み合せについ
ては、以下のように設定されている。すなわち、特定表
示状態となるためには、ドラム状可変表示部材79a〜
79cの中央部分(拡大レンズ部75)に表示される表
示が「ゾロ目」 (後述するようにドラム状可変表示部
材79a〜79cは、「0〜9」の10種類の数字を表
示する)で、可変表示器76に5種類の中から「7」又
はr)−Jが表示されたときに特定表示状態となる。し
かしてドラム状可変表示部材79a〜79cにおいて「
ゾロ目」が出る確率は、(1/10 x 1 / 10
 x t / 10 ) x 10=10/1000=
1/100である。
一方、可変表示器76に「7」又は「F」が表示される
確率は、第6A図に示すように、3段階に設定され、そ
の3つの段階を前記始動入賞口15a〜15cにそれぞ
れ対応させている。すなわち、中央の始動入賞口15a
(始動入賞口A)に打玉が入賞するとデータ■が選択設
定され、左側の始動入賞口15b(始動入賞口B)に打
玉が入賞するとデータ■が選択設定され、右側の始動入
賞口15C(始動入賞口C)に打玉が入賞するとデータ
■が選択設定されるようになっている。しかして、デー
タ■においては、10個の識別情報のうち4個が「7」
又は「F」であり、データ■においては、10個の識別
情報のうち5個が「7」又はrF」であり、データ@に
おいては、10個の識別情報のうち6個が「7」又は「
F」である。したがって、ドラム状可変表示部材79a
〜79cの表示が「ゾロ目」で、且つ可変表示器76の
表示が「7」又は「F」である特定表示状態の発生確率
は、第6B図に示すようになる。つまり、 始動入賞口Aに打玉が入賞してデータ■が選択された場
合には、特定表示状態の発生確率は、4/1000であ
り、 始動入賞口Bに打玉が入賞してデータ■が選択された場
合には、特定表示状態の発生確率は、5/1000であ
り、 始動入賞口Cに打玉が人賞してデータ■が選択された場
合には、特定表示状態の発生確率は、6/1000であ
る。
したがって、この実施例の場合には、打玉が最も入賞し
易い中央の始動入賞口15aに入賞したとき、特定表示
状態が最も低い確率で発生し、最も人賞し難い右側の始
動入賞口15cに入賞したとき、特定表示状態が最も高
い確率で発生するように選択設定されることになる。こ
のため、3つの始動入賞口15a〜15cの周辺に植立
される障害釘21の釘の調整具合によって出玉率を複雑
に制御できるため、遊技に奥行を持たせることができ、
また前記障害釘21の調整のバリエーションをいろいろ
採用することができるため、−概に人賞し易い中央の始
動入賞口15a周辺の障害釘21の調整具合を見ただけ
では、出玉率の良し悪しが判断できず、特定の遊技者だ
けに利益が偏ることなく一般の遊技者にも公平に利益獲
得の機会がある。もちろん、この実施例のように特定入
賞口である始動入賞口15a〜15cへの入賞率又は始
動入賞口15a〜15cの配置位置と特定表示状態の発
生確率との間に相関関係を持たせなくてもよい。なお、
第6A図においては、当りデータ・外れデータの両方が
増減するようにしたが、どちらか一方を増減させるよう
にしてもよい。この場合には、当然のことながらデータ
の総数が設定値毎に異なってくる。また、データの内容
を増減する代わりに、各データの表示される表示時間の
長さを変化させるようにしてもよい。
次に、遊技盤12の裏面に取り付けられる収納ボックス
81の構造について主として第4図及び第5図を参照し
て説明する。この収納ボックス81内には、可変表示装
置70の主要部であるドラム状可変表示部材79a〜7
9cを回転せしめる駆動機構が収納されている。ドラム
状可変表示部材79a〜79cの外周表面には、複数の
図柄(実施例では、「0〜9」までの10種類の数字)
を有する図柄表示シール80a〜80cが貼付されてい
る。したがって、駆動機構は、上記図柄が前記拡大レン
ズ部75に1つ正確に見えるようにドラム状可変表示部
材79a〜79cを停止し、且つ停止した図柄の組み合
せを判定するための検出手段を有するように構成される
ものである。
しかして、収納ボックス81の一側側壁には、ギヤボッ
クス87が該側壁との間に空間部を有して取り付けられ
、該ギヤボックス87にドラムモータ82が固着されて
いる。ドラムモータ82のモータ出力軸83には、駆動
ギヤ84が固定され、該駆動ギヤ84と噛み合う伝達ギ
ヤ85が回転シャフト86に固定されている。なお、駆
動ギヤ84と伝達ギヤ85とは、前記ギヤボックス87
内に位置するように配設される。前記回転シャフト86
は、収納ボックス81の両側側壁の前方に設けたシャフ
ト軸受88a、88bによって回転自在に軸支されてい
る。従って、回転シャフト86は、前記ドラムモータ8
2が回転すると、駆動ギヤ84および伝達ギヤ85を介
して一定速度で回転することになる。なお、この回転速
度は、ドラム状可変表示部材79a〜79cに描かれた
図柄が、通常の人では、識別できない速度に選定される
。これは、識別できる速度で回転すると、熟練した遊技
者の中には、前記したストップスイッチ9を操作するこ
とによって、ドラム状可変表示部材79a〜79cに描
かれた図柄の組み合わせを悪因的に特定表示状態となる
ように狙って停止させることができるようになるので、
これを防止するためである。
前記回転シャフト86には、適宜の間隔を置いて、固定
ワッシャー91a〜91hが固定されている。そして、
固定ワッシャー91bと91cとの間に左側のドラム状
可変表示部材79aが、固定ワッシャー91dと91e
との間に中央のドラム状可変表示部材79bが、固定ワ
ッシャー91fと91gとの間に右側のドラム状可変表
示部材79cがそれぞれ回転シャフト86に遊嵌されて
いる。更に、固定ワッシャー91b、91d、91fと
各ドラム状可変表示部材79a〜79cの中心軸との間
には、係止リング90a〜90cを介してスプリング9
2a〜92cが挿入され、常にスプリング92a〜92
cの付勢力により、ドラム状可変表示部材79a〜79
cを一方の固定ワッシャー910,91e、91g側へ
押圧している。これにより回転シャフト86の回転力を
各ドラム状可変表示部材79a〜79cに伝達するとと
もにドラム状可変表示部材79a〜79cが停止したと
きにも回転シャフト86とスリップするようになってい
る。
ドラム状可変表示部材79a〜79cの一側側面外周沿
には、ラチェット歯車89a〜89cが一体的に突設形
成され、後述するストップレバー、102a〜102C
の鉤部103a〜103cと係合するようになっている
。このラチェット歯車89a〜89cの歯数は、ドラム
状可変表示部材79a〜79cの表面に描かれた図柄の
数と同一の数(図示の実施例では10個)だけ形成され
ている。また、ラチェット歯車89a〜89cの内側中
心寄りには、多数の透孔93が穿設され、これらの透孔
93は、複数種類(図示の実施例では、五種類)の透孔
に分類される。なお、透孔93は、内部を通過する光が
散乱しないように筒状に形成される。
また、収納ボックス81の一方の側壁には、投光器カバ
ー96a〜96eに納められた投光器948〜94eが
設けられ、他方の側壁には、投光?Ir 94 a〜9
4eに対応して、やはり受光器カバー97a〜97eに
納められた受光器95a〜95eが設けられている。投
光器94a〜94eはたとえば発光ダイオードで構成さ
れており、受光器95a〜95eは、たとえばフォトダ
イオードやフォトトランジスター等で構成されている。
各投光器94a〜94eから発せられた光は、前記透孔
93のいずれかを通過して各受光器95a〜95eに到
達するが、どの受光器95a〜95eが光を受けたかは
、後述する制御回路によって判断される。なお、上記し
た実施例においては、3つのドラム状可変表示部材79
a〜79cの表示結果を一度に検出できる構成を示した
が、各ドラム状可変表示部材79a〜79cの表示結果
をそれぞれ独立に検出できる構成としてもよい。このよ
うに構成したものとして、例えば、回転ドラムをステッ
ピングモータの回転で制御するものがある。
収納ボックス81の後壁前面には、後壁後面に配首され
る放熱用のソレノイド取付板99と連結して3つのドラ
ムソレノイド98a〜98cが取り付けられ、該ドラム
ソレノイド98a〜98cの上部から突出するプランジ
ャー100a〜100cには、それぞれストップレバー
102a〜102cが結合されている。なお、プランジ
ャー100a〜100Cには、復帰バネ101a〜10
1cが周設され、常にプランジャー100a〜100c
を上方向に付勢している。各ストップレバー 102 
a〜102Cには、共通的に1本の支軸104が挿通さ
れ、この支軸104を中心にして上下方向に回動するよ
うになっている。各ストップレバー102a〜102C
の先端には、鉤部103a〜103Cが形成され、この
鉤部103a〜103Cが前記ラチェット歯車89a〜
89cと係合して、各ドラム状可変表示部材79a〜7
9cを停止保持するようになっている。また、収納ボッ
クス81の下壁裏面には、可変表示装置70に設けられ
る電気的部品からの配線、例えば、ドラムソレノイド9
8a〜98cから延びる配線105a〜105Cを中継
する接続端子板106(第5図参照)が取り付けられて
いる。
上記のように構成されたドラム状可変表示部材79a〜
79cとストップレバー102a〜102Cとの関係に
ついて説明すると、ドラムソレノイド98a〜98cが
励磁されている間は、ストップレバー102a 〜10
2cの鉤部103a〜103cが上方に回動して、ラチ
ェット歯車89a〜89cとの係合が外れ、ドラム状可
変表示部材79a〜79cが回転シャフト86の回転に
応じて回転する。ドラムソレノイド98a〜98cが消
磁すると、プランジャー100a〜100cは、復帰バ
ネ101a〜101cの付勢力によって復帰され、これ
によりストップレバー102a〜102cの鉤部103
a〜103cが下方に回動して、ラチェット歯車89a
〜89cに噛み合い、直ちにドラム状可変表示部材79
a〜79cの回転を停止させる。
なお、この実施例では、ドラム状可変表示部材79a〜
79cの設定確率を変化させるようになっていないが、
これを変化させることができるように構成して、ドラム
状可変表示部材79a〜79cだけで設定確率を変化さ
せても良い。例えばドラムが2つ停止した時点で投光器
をONL、このとぎ3つ揃う可能性があれば、残り1つ
のドラムが回転しているときに、その揃うこととなる識
別情報が遊技盤前面側を通過するときに瞬間的に所定の
受光器がONすることになるため、この受光器がONし
てから所定のタイミングで残り1つのドラムの停止制御
を行うようにすればよい。
この場合、当り停止制御するか外れ停止制御するかを決
定するデータの内容を3つの始動入賞口A〜Cのうちの
どの始動入賞口に打玉が入賞したかによって選択設定で
きるようにする。例えば、先に停止した2つのドラムが
「ゾロ目;確率 10/100 (=1/10)Jを出
したときに、残り1つのドラムに3つゾロ目となる識別
情報を出させるデータとして、第7図に示すように、始
動入賞口Aに打玉が入賞した場合、ゾロ目停止指令デー
タ数;3 外れ停止指令データ数;372つゾロ目とな
っている場合において3つ目がゾロ目になる確率(以下
、ゾロ目確率という)、3/40゜ 始動入賞口Bに打玉が入賞した場合、ゾロ目停止指令デ
ータ数;4 外れ停止指令データ数;36 ゾロ目確率
、4/40、 始動入賞口Cに打玉が入賞した場合、ゾロ目停止指令デ
ータ数:5 外れ停止指令データ数;35 ゾロ目確率
;5/40、 とし、可変表示器76が「7」又はrF」となる確率r
5/10 (=1/2)Jに固定したとすれば、それぞ
れの場合のトータル確率は、上から順にr3/800J
 r4/800J r5/800Jとなる。なお、上記
した当り外れのデータをランダムに選択するようにすれ
ばよい。ただし、この場合−度選択されたデータは、元
に戻して再度選択の対象にする。
なお、ドラム状可変表示部材79a〜79cの設定確率
と可変表示器76の設定確率の両方を変化させてもよい
ことはもちろんである。
以上、パチンコ遊技機1の構成について、それぞれ詳細
に説明してきたが、このパチンコ遊技機1の動作につい
て第8図、第9A図及び第9B図を参照して説明する。
まず、パチンコ遊技機1の制御について第8図に基づい
て説明する。第8図は制御回路構成ブロック図である。
図において、制御回路は制御中枢としてのマイクロコン
ピュータ110を含む。マイクロコンピュータ110は
以下に述べるようなパチンコ遊技機1の全体の動作を制
御する機能を有する。このために、マイクロコンピュー
タ110は、たとえば、数チップのLSIで構成されて
おり、その中には制御動作を所定の手順で実行すること
のできるMPUIIIと、MPUI 11の動作プログ
ラムデータを格納するROM112と、必要なデータの
書込みおよび読出しができるRAM113とを含む。更
に、マイクロコンピュータ110は、入力信号を受けて
MPUIIIに入力データを与える入力回路114と、
MPUl11からの出力データを受けて外部に出力する
出力回路115と、MPUI 11から音データを受け
るサウンドジェネレータ116と、電源投入時にMPU
IIIにリセットパルスを与えるパワーオンリセット回
路117と、MPUIIIにクロック信号を与えるクロ
ック発生回路118と、クロック発生回路118からの
クロック信号を分周して割込パルスを定期的にMPUI
 11に与えるパルス分周回路(割込パルス発生回路)
1】9と、MPUIIIからのアドレスデータをデコー
ドするアドレスデコード回路120を含む。MPU 1
11はパルス分周回路119から定期的に与えられる割
込パルスに応じて、割込制御ルーチンの動作を実行する
ことが可能となる。またアドレスデコード回路120は
MPUIIIからのアドレスデータをデコードし、RO
M112、RAMll3、入力回路114、出力回路1
15、サウンドジェネレータ116にそれぞれチップセ
レクト信号を与える。なお、この実施例では、ROMl
I2は、その内容の書き換え、すなわち必要が生じた場
合には、その中に格納されたMPUIIIのためのプロ
グラムデータを変更することができるようにプログラマ
ブルROMが用いられる。そしてMPUIIIはROM
I 12内に格納されたプログラムデータに従って、か
つ以下に述べる各制御信号の人力に応答して、可変表示
装置70や可変入賞球装置56等に対して制御信号を与
える。
マイクロコンピュータ110には、人力信号として、次
のような信号が与えられる。まず、始動入賞口15a〜
15C(始動入賞口A〜C)のそれぞれに対応して設け
られた始動入賞玉検出器16a〜16C(始動入賞玉検
出器A−C)の検出信号は、始動入賞玉検出回路121
に与えられ、マイクロコンピュータ110に始動入賞玉
検出信号として与えられる。ストップスイッチ9で検出
された検出信号は、ストップスイッチ回路122に与え
られ、ストップ信号としてマイクロコンピュータ110
に与えられる。■入賞玉検出器67で検出された検出信
号は、■入賞玉検出回路123に与えられ、繰り返し信
号としてマイクロコンピュータ110に与えられる。1
0カウント検出器68で検出された検出信号は、10カ
ウント検出回路124に与えられ、入賞玉数計数信号と
してマイクロコンピュータ110に与えられる。受光器
95a〜95eで検出された検出信号は、受光器回路1
25に与えられ、ドラム状可変表示部材79a〜79c
の組み合せ判定信号としてマイクロコンピュータ110
に与えられる。
また、マイクロコンピュータ110は以下の回路及び装
置に制御信号を与える。まず、投光器回路126を介し
て投光器94a〜94eに点灯信号を与える。モータ回
路127を介してドラム状可変表示部材79a〜79c
のドラムモータ82に駆動信号を与える。ソレノイド回
路128を介してドラム状可変表示部材79a〜79c
のドラムソレノイド98a〜98cにドラム駆動信号を
与える。ソレノイド回路129を介してソレノイド60
に駆動信号を与え、開閉板59の開閉を行う。ランプ回
路130を介して、特定遊技状態に対応して設けられる
遊技効果ランプ22a、22b、及び枠ランプ23a、
23bをそれぞれ点灯もしくは点滅させるための制御信
号を与える。LED回路131を介して、可変表示中や
大当り中に始動入賞口15a〜15cに人賞し記憶され
ている数を表示する始動入賞記憶表示器78a〜78d
を点灯させるための制御信号を与える。ディジタル表示
駆動回路132を介して、可変表示器76、及び入賞個
数表示器77を表示させるため・の制御信号を与える。
更に、アンプ133を介してスピーカー8から効果音を
報知させる。なお、上記構成の各回路には、電源回路1
34から所定の直流電圧が供給される。
次に、第9A図及び第9B図のフロー図を参照して第8
図に示す制御回路の動作を説明する。
制御回路の電源がONされると、マイクロコンピュータ
110は、すべての値を初期化して次の信号を待つ。と
ころでマイクロコンピュータ110は、上記初期化が終
了すると、第9A図に示される割込ルーチンが常に割込
まれるように処理される。この割込ルーチンは、パルス
分周回路(割込パルス発生回路)119か64m5ごと
に割込まれる信号に基づいてステップ31〜ステツプS
11の処理の処理を行う。しかして、第9A図において
、まず、マイクロコンピュータ110内に設けられる始
動入賞記憶カウンタの値が「4」か否かが判別され(ス
テップSl)、「4」である場合には、許容された始動
入賞記憶が満杯であるため、それ以後の始動記憶を無効
として扱い、最後のステップSllに進み、始動入賞記
憶カウンタの値をLED回路131を介して始動入賞記
憶表示器78a〜78dを点灯して割込み処理を終了す
る。
一方、始動入賞記憶カウンタの値が「4」でない場合は
、中央の始動入賞口15aに対応する始動入賞玉検出器
AがONL、たか否かが判別され(ステップS2)、始
動入賞玉検出器AがONした場合には、始動入賞記憶カ
ウンタに「+1」処理した後(ステップS3)、そのカ
ウンタ値に対応する記憶エリアに前記第6A図に示すデ
ータ■が記憶される(ステップS4)。ここでカウンタ
値に対応する記憶エリアを設けたのは、3つの始動入賞
口15a〜15cによって選択設定されるディジタルデ
ータが異なるため、始動入賞記憶されている打玉がいず
れの始動入賞口に入賞したかをそれぞれ別々に記憶して
おかなければならないからである。ステップS4におい
て、データ■が所定の記憶エリアに記憶された後、前記
ステップS11に進み割込み処理は、終了する。
前記ステップS2において、始動入賞玉検出器AがON
していないと判別された場合には、左側の始動入賞口1
5bに対応する始動入賞玉検出器BがONしたか否かが
判別され(ステップS5)、始動入賞玉検出器BがON
した場合には、始動入賞記憶カウンタに「+1」処理し
た後(ステップS6)、そのカウンタ値に対応する記憶
エリアに前記第6A図に示すデータ■が記憶される(ス
テップS7)。そして、データ■が所定の記憶エリアに
記憶された後、前記ステップSitに進み割込み処理は
、終了する。
前記ステップS5において、始動入賞玉検出器BがON
していないと判別された場合には、右側の始動入賞口1
5cに対応する始動入賞玉検出器CがONL/たか否か
が判別され(ステップS8)、始動入賞玉検出器CがO
Nした場合には、始動入賞記憶カウンタにr+1」fi
理した後(ステップS9)、そのカウンタ値に対応する
記憶エリアに前記第6A図に示すデータ■が記憶される
(ステップ510)。そして、データ■が所定の記憶エ
リアに記憶された後、前記ステップSllに進み割込み
処理は、終了する。
一方、第9B図のメインルーチンに戻って説明すると、
初期化された後に、パチンコ遊技機1でゲームが始めら
れ、遊技盤12の遊技領域14にパチンコ玉が打ち込ま
れ、打ち込まれたパチンコ玉が、前記割込ルーチンによ
って処理されたところにより、始動入賞記憶カウンタの
値が「0」か否かが判別される(ステップ512)。始
動入賞記憶カウンタの値が「0」の場合は、「0」でな
くなるまで次の処理に進まない。
方、前記ステップS12において、始動入賞記憶カウン
タの値が「0」でないと判別された場合には、マイクロ
コンピュータ110は、まず、前記割込みルーチンのス
テップS4又はステップS7又はステップSIOによっ
て処理されたところのカウンタ値に対応して記憶されて
いるデータに基づいてディジタルデータを設定しくステ
ップ513)、その後、始動入賞記憶カウンタから「1
」を減じ、これに対応して始動入賞記憶表示器78a〜
78dを1つ消灯しくステップ14)、その後、ソレノ
イド励磁信号をソレノイド回路128に与えて、ドラム
ソレノイド98a〜98cをON(励tin)する(ス
テップ515)。更に、ドラムソレノイド98a〜98
cがONされた後ドラム状可変表示部材79a〜79c
のラチェット歯車89a〜89cとストップレバー10
2a〜102Cの鉤部103a〜103cとの係合を完
全に解除するために、微小時間(約100m5)だけ時
間を経過させてから(ステップ516)、ドラム回転制
御信号及びディジタル可変表示開始信号をモータ回路1
27及びディジタル表示駆動回路132に与えて、ドラ
ムモータ82及び可変表示器76を回転及び可変駆動さ
せて、ドラム状可変表示部材79a〜79c及び可変表
示器76の可変表示を開始させる(ステップ517)。
そして、可変表示している旨を報知する(ステップ51
8)。
次に、ドラム状可変表示部材79a〜79c及び可変表
示器76の可変表示が開始してから、遊技者がストップ
スイッチ9を押圧したか否かの判別が行われ(ステップ
519)、もし押圧されていない場合には、次のステッ
プS20で可変表示開始から一定時間(例えば、5秒)
経過したか否かが判別される。もし、一定時間経過して
いない場合はステップ519に戻る。ステップS19で
ストップスイッチ9が押圧されるか、あるいはストップ
スイッチ9が押圧されることなく可変表示開始から一定
時間経過した後には、10通りの時間の中から、ランダ
ムに選択された1つの時間TR1経過させたくステップ
521)後に、まず左のドラム状可変表示部材79aが
停止される(ステップ522)。これはマイクロコンピ
ュータ110がソレノイド回路128に対して励磁停止
信号を送り、ドラムソレノイド98aを消勢させること
によって行われる。また、それと同時にアンプ133に
音声信号を与えて、左のドラム状可変表示部材79aが
停止したことを表示する音声をスピーカー8から発生さ
せる(ステップ523)。左のドラム状可変表示部材7
9aが停止した後、再度、10通りの時間の中から、ラ
ンダムに選択された1つの時間TR2経過後に(ステッ
プ524)、ドラムソレノイド98bがOFFされて中
央のドラム状可変表示部材79bが停止される(ステッ
プ525)とともに、中央のドラム状可変表示部材79
bが停止したことを表示する音声が発生させられる(ス
テップ526)。更に、中央のドラム状可変表示部材7
9bが停止した後、同様に、10通りの時間の中から、
ランダムに選択された1つの時間TR3経過後に(ステ
ップ527)、ドラムソレノイド98cがOFFされて
右のドラム状可変表示部材79cが停止される(ステッ
プ528)とともに、右のドラム状可変表示部材79c
が停止したことを表示する音声が発生させられる(ステ
ップ529)、なお、上記した微小時間TR,の時間の
選択は、停止条件成立時に行ってもよいし、始動入賞時
に行うようにしてもよい。同様に、微小時間TR2、T
R3及び後述するTR4の時間の選択は、始動入賞時に
行ってもよいし、停止条件成立時に行ってもよいし、先
の微小時間Trtn−,(n=2〜4)の経過時に行う
ようにしてもよい。
3つのドラム状可変表示部材79a〜79cが停止した
後に、マイクロコンピュータ110から、投光器回路1
26に制御信号が与えられて、投光器94a〜94eが
点灯される(ステップ530)。投光器94a〜94e
が点灯された後、10通りの時間の中から選択された1
つの微小時間TR4を経過させる(ステップ531)。
ステップS31で微小時間TR4が経過した後に、前記
ステップS13で選択設定されたディジタルデータに基
づいて可変表示していた可変表示器76のディジタル可
変表示が停止しくステップ532)それが停止した旨が
報知される(ステップ533)。上記のようにしてすべ
てのドラム状可変表示部材79a〜79c及び可変表示
器76が停止した後に、ドラム状可変表示部材79a〜
79cの表示が「ゾロ目」で、且つ可変表示器76のデ
ィジタルの表示が「7」又は「F」を表示しているか否
かが判別される(ステップ534)。オなわち、特定表
示状態となっているか否かが判別される。
前記ステップS34において、特定表示状態でないと判
別された場合には、ドラムモータ82の回転を停止させ
るとともに、投光器94a〜94eをOFFとした後(
ステップ535)、最初のステップS12に戻る。
一方、前記ステップS34において特定表示状態である
と判別された場合には、前記と同様に、ドラムモータ8
2の回転を停止させるとともに、投光器94a〜94e
をOFFとしだ後(ステップ536)、遊技者に所定の
価値を付与すべく遊技価値付与処理が行われる(ステッ
プ537)。
具体的には、前記したように可変入賞球装置56が一定
期間開成し、その開成中にV入賞ロ65に打玉が入賞す
ることを条件として、上記一定期間の開成が最高10回
まで連続して行われる。
なお、上記した実施例で可変表示部材79a〜79c及
び可変表示器76の表示状態が、特定表示状態でなく、
予め定められた表示状態である場合には、小当り表示状
態として遊技者に特定表示状態とは異なる価値を与える
ようにしても良い。
もちろん、小当り表示状態の発生確率を変更できるよう
にしてもよい。
以上の動作説明から明らかなように、この実施例におい
ては、複数設けられた始動入賞口15a〜15c毎に特
定表示状態となる発生確率が異なるように設定されるの
で、3つの始動入賞口15a〜15cの周辺に植立され
る障害釘21の釘の調整具合によって出玉率を複雑に制
御できるため、遊技に奥行を持たせることができる。こ
のため、遊技の興趣を盛り上げることができる。
なお、上述した実施例においては、可変表示装置70と
可変入賞球装置56を別体に設けたものを示したが、一
体的に設けたものでもよく、また、可変入賞球装置56
及び可変表示装置70の構成も図示したもの限定されな
い。例えば、可変入賞球装置として、開閉板59に変え
て一対の開閉翼片や摺動片を使用したものでも良く、可
変表示装置として、ドラム状の可変表示部材に変えて、
・LCD、EL、ルーレット式、リーフ式、ベルト式、
ドツト表示器、その他の表示器等を使用したものでも良
い。更に、可変表示器M70の可変表示を停止させるス
トップスイッチ9を無くしてタイマーにより自動停止だ
けにしてもよい。また、可変表示器、又は可変表示部材
の個数や停止順序は、実施例に限定されない。更に、ま
た可変表示部材(回転ドラムを含む)及び可変表示器の
可変表示は、電源投入時より開始させ、始動入賞により
あらためて可変開始する構成のものでもよい。
その場合、始動入賞により可変開始したことを明確化す
るために可変表示部材、あるいは可変表示器の可変表示
の明るさを切り換えたり、可変表示の速さを切り換えた
りする方が好ましい。更には、可変表示部材及び可変表
示器の可変表示を通常時可変表示させておくようにして
、始動入賞により停止するように構成しても良い。
更に、打玉が通過した特定入賞口の種類によって特定表
示状態の発生確率が変動できる範囲、あるいは段階は、
上記した実施例に限定されないし、更にまた、遊技内容
も特定通過口の種類に対応して特定表示状態の発生確率
が異なっていれば、どのようなものでもよい。例えば、
特定通過口の種類に対応して複数の可変表示装置を設け
て、各可変表示装置毎に特定表示状態の発生確率を異な
らせて構成しても良い。更に、特定通過口の数及び種類
も、少なくとも2個及び2種類以上であればよく、上記
した実施例に限定されない。
また、特定遊技状態の発生によって付与される遊技価値
として、特定遊技状態の発生により所定数の景品玉を払
い出すようにしたものや、あるいは下記のカード式弾球
遊技機においては、所定の点数を与えるようにしてもよ
い。
更に上述した実施例においては、弾球遊技機として、遊
技者が借り受けた玉を打球供給皿7に投入して遊技する
形式のものを示したが、持ち玉データが記憶された記憶
媒体によって遊技機内に封入された封入玉を弾発して遊
技が行える形式の、いわゆるカード式の弾球遊技機であ
ってもよい。
[発明の効果コ 以上、説明したところから明らかなように、この発明に
係る可変表示装置付弾球遊技機は、可変表示装置の特定
表示状態となる確率が複数個の特定通過口に対して互い
に異なる複数種類に分類されているので、どの特定通過
口を打玉が通過したかによって特定表示状態となる確率
が変化するため、特定通過口への通過玉数の種類別の比
率が特定表示状態となる回数に大きく影響することにな
り、遊技に奥行を持たせることができるとともに、遊技
の興趣を盛り上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、弾球遊技機の一例としてのパチンコ遊技機の
正面図、第2図は、パチンコ遊技機の背面概略図、第3
図は、遊技盤の拡大正面図、第4図は、可変表示装置の
内部構造を示す横断面図、第5図は、可変表示装置の内
部構造を示す縦断面図、第6A図は、可変表示装置の可
変表示器が表示する識別情報の各設定確率におけるパタ
ーン図、第6B図は、各設定確率における確率表図、第
7図は、各設定確率におけるドラムによる当りデ−タを
選択する方法を示す確率表図、第8図は、実施例の動作
を制御する制御回路のブロック図、第9A図及び第9B
図は、第8図に示す制御回路の具体的な動作を示すフロ
ー図である。 1・・パチンコ遊技機;弾球遊技機 12・・遊技盤 15a〜15c・・始動入賞口;特定通過口16a〜1
6c・・始動入賞玉検出器 48・・制御基板ボックス 56・・可変入賞球装置 70・・可変表示装置 76・・可変表示器 79a〜79c・・ドラム状可変表示部材110・・マ
イクロコンピュータ 特許出願人 株式会社 三  共

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 遊技盤上に配設され、複数種類の識別情報を可変表示可
    能な可変表示装置と、 前記遊技盤上に配設され、打玉の通過により前記可変表
    示装置の可変表示を開始又は停止できるように定められ
    た複数個の特定通過口と、 前記可変表示装置の可変表示が停止されたときの表示態
    様が特定表示状態か否かを判定する表示状態判定手段と
    、 該表示状態判定手段の特定表示状態である旨の判定出力
    に応じて、遊技者に所定の遊技価値を付与する遊技価値
    付与手段と、を備え、 前記複数個の特定通過口は、前記可変表示装置の特定表
    示状態となる確率が互いに異なる複数種類に分類されて
    いることを特徴とする可変表示装置付弾球遊技機。
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