JPH0212409B2 - - Google Patents
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- JPH0212409B2 JPH0212409B2 JP57231132A JP23113282A JPH0212409B2 JP H0212409 B2 JPH0212409 B2 JP H0212409B2 JP 57231132 A JP57231132 A JP 57231132A JP 23113282 A JP23113282 A JP 23113282A JP H0212409 B2 JPH0212409 B2 JP H0212409B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- level
- output signal
- gate
- input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 102100038023 DNA fragmentation factor subunit beta Human genes 0.000 description 1
- 101100277639 Homo sapiens DFFB gene Proteins 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K3/00—Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
- H03K3/02—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
- H03K3/027—Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use of logic circuits, with internal or external positive feedback
- H03K3/033—Monostable circuits
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば、ボタン電話機などの制御シス
テムに適用される単一パルス発生回路に係り、特
に制御信号の変化を検出し、その変化に対して単
一のパルスを発生する単パルス発生回路に関する
ものである。
テムに適用される単一パルス発生回路に係り、特
に制御信号の変化を検出し、その変化に対して単
一のパルスを発生する単パルス発生回路に関する
ものである。
従来のこの種の単一パルス発生回路の一例を第
1図に示し説明すると、図において、1および2
はD形フリツプフロツプ(以下、DFF1および
DFF2と呼称する)で、このDFF1およびDFF22
がその詳細な回路図である第2図に示す回路構成
であることは既に一般によく知られている。
1図に示し説明すると、図において、1および2
はD形フリツプフロツプ(以下、DFF1および
DFF2と呼称する)で、このDFF1およびDFF22
がその詳細な回路図である第2図に示す回路構成
であることは既に一般によく知られている。
そして、この第1図に示す回路は、制御信号3
をDDFF11の“D”入力としこのDFF11の
“Q”出力信号をDFF22の“D”入力とし、シス
テムクロツクパルス信号4をDFF11の“CK”入
力とDFF22の“”入力とし、また、このシス
テムクロツクパルス信号4を入力とするインバー
タ5の反転信号をDFF11の“”入力とDFF2
2の“CK”入力とし、さらに、DFF11の“”
出力信号とDFF22の“Q”出力信号とを入力と
するノアゲート6の出力信号を単一パルス信号7
とするように構成されている。そして、DFF11
およびDFF22の“R”は本回路を初期化するた
めのリセツト信号8が供給されるリセツト入力端
である。
をDDFF11の“D”入力としこのDFF11の
“Q”出力信号をDFF22の“D”入力とし、シス
テムクロツクパルス信号4をDFF11の“CK”入
力とDFF22の“”入力とし、また、このシス
テムクロツクパルス信号4を入力とするインバー
タ5の反転信号をDFF11の“”入力とDFF2
2の“CK”入力とし、さらに、DFF11の“”
出力信号とDFF22の“Q”出力信号とを入力と
するノアゲート6の出力信号を単一パルス信号7
とするように構成されている。そして、DFF11
およびDFF22の“R”は本回路を初期化するた
めのリセツト信号8が供給されるリセツト入力端
である。
一方、第2図において第1図と同一符号のもの
は相当部分を示し、9,12,13,16はトラ
ンスフアーゲートを示す。そして、10はトラン
スフアーゲート9の出力信号を入力信号としこれ
を反転するインバータ、11はこのインバータ1
0の出力信号とリセツト入力端“R”からのリセ
ツト信号とを入力信号とするノアゲート、14は
トランスフアーゲート13の出力信号を入力信号
としこれを反転するインバータ、15はこのイン
バータ14の出力信号と上記リセツト入力端
“R”からのリセツト信号とを入力信号とするノ
アゲートである。
は相当部分を示し、9,12,13,16はトラ
ンスフアーゲートを示す。そして、10はトラン
スフアーゲート9の出力信号を入力信号としこれ
を反転するインバータ、11はこのインバータ1
0の出力信号とリセツト入力端“R”からのリセ
ツト信号とを入力信号とするノアゲート、14は
トランスフアーゲート13の出力信号を入力信号
としこれを反転するインバータ、15はこのイン
バータ14の出力信号と上記リセツト入力端
“R”からのリセツト信号とを入力信号とするノ
アゲートである。
つぎにこの第1図に示す回路の動作を各部の波
形を示す第3図を参照して説明する。この第3図
において、aはリセツト信号8、bは制御信号
3、cはシステムクロツクパルス信号4のそれぞ
れの波形を示したものであり、dはDFF11の
“”出力信号、eはDFF22の“Q”出力信号、
fは単一パルス信号7のそれぞれの波形を示した
ものである。
形を示す第3図を参照して説明する。この第3図
において、aはリセツト信号8、bは制御信号
3、cはシステムクロツクパルス信号4のそれぞ
れの波形を示したものであり、dはDFF11の
“”出力信号、eはDFF22の“Q”出力信号、
fは単一パルス信号7のそれぞれの波形を示した
ものである。
まず、この第1図に示す回路はリセツト信号8
によつて初期化される。
によつて初期化される。
すなわち、リセツト信号8を第3図aに示すよ
うに“H”レベルにすることによつて、DFF11
の“Q”出力信号が“L”レベルになる。したが
つて、DFF11の“”出力信号が第3図dに示
すように“H”レベル、DFF22の“Q”出力信
号が第3図eに示すように“L”となる。このた
め、ノアゲート6の出力信号である単一パルス信
号7はDFF11の“”出力信号の“H”レベル
によつて第3図fに示すように一義的に“L”レ
ベルとなる。この状態を第3図に示す初期状態
ITLとする。そして、以上の初期化動作完了後に
リセツト信号8は“L”レベルとする。
うに“H”レベルにすることによつて、DFF11
の“Q”出力信号が“L”レベルになる。したが
つて、DFF11の“”出力信号が第3図dに示
すように“H”レベル、DFF22の“Q”出力信
号が第3図eに示すように“L”となる。このた
め、ノアゲート6の出力信号である単一パルス信
号7はDFF11の“”出力信号の“H”レベル
によつて第3図fに示すように一義的に“L”レ
ベルとなる。この状態を第3図に示す初期状態
ITLとする。そして、以上の初期化動作完了後に
リセツト信号8は“L”レベルとする。
この状態で、制御信号3が第3図bに示すよう
に“L”のとき、DFF11の“Q”出力信号は
“L”レベル、“”出力信号は第3図dに示すよ
うに“H”のままである。したがつて、DFF22
の“Q”出力信号も“L”レベルである。このた
め、ノアゲート6の出力信号はDFF11の“”
出力信号によつて一義的に“L”レベルであり、
上記初期状態を維持する。
に“L”のとき、DFF11の“Q”出力信号は
“L”レベル、“”出力信号は第3図dに示すよ
うに“H”のままである。したがつて、DFF22
の“Q”出力信号も“L”レベルである。このた
め、ノアゲート6の出力信号はDFF11の“”
出力信号によつて一義的に“L”レベルであり、
上記初期状態を維持する。
つぎに、制御信号3が第3図bに示すように
“H”レベルとなると、第3図cに示すシステム
クロツクパルス信号4の立上がりエツジで、
DFF11の“Q”出力信号は“L”レベルから
“H”レベルとなり、これと同時にDFF11の
“”出力信号は第3図dに示すように“H”レ
ベルから“L”レベルとなる。このとき、DFF2
2の“Q”出力信号は第3図eに示すように依然
として“L”レベルであるため、ノアゲート6の
出力信号は“H”レベルとなる。そして、システ
ムクロツクパルス信号4の次の立下がりエツジで
DFF22の“Q”出力信号が第3図eに示すよう
に、“L”レベルから“H”レベルとなり、ノア
ゲート6の出力信号である単一パルス信号7は
DFF22の“Q”出力信号によつて第3図fに示
すように一義的に“L”となる。
“H”レベルとなると、第3図cに示すシステム
クロツクパルス信号4の立上がりエツジで、
DFF11の“Q”出力信号は“L”レベルから
“H”レベルとなり、これと同時にDFF11の
“”出力信号は第3図dに示すように“H”レ
ベルから“L”レベルとなる。このとき、DFF2
2の“Q”出力信号は第3図eに示すように依然
として“L”レベルであるため、ノアゲート6の
出力信号は“H”レベルとなる。そして、システ
ムクロツクパルス信号4の次の立下がりエツジで
DFF22の“Q”出力信号が第3図eに示すよう
に、“L”レベルから“H”レベルとなり、ノア
ゲート6の出力信号である単一パルス信号7は
DFF22の“Q”出力信号によつて第3図fに示
すように一義的に“L”となる。
以後、制御信号3が第3図bに示すように
“H”レベルを継続してもDFF11とDFF22の状
態は変化しないため、ノアゲート6の出力信号で
ある単一パルス信号7は第3図fに示すように
“H”レベルとなることはない。また、制御信号
3が“H”レベルから“L”レベルに変化した場
合にも前述の初期状態となるため、同様にノアゲ
ート6の出力信号である単一パルス信号7は
“H”レベルとなることはない。
“H”レベルを継続してもDFF11とDFF22の状
態は変化しないため、ノアゲート6の出力信号で
ある単一パルス信号7は第3図fに示すように
“H”レベルとなることはない。また、制御信号
3が“H”レベルから“L”レベルに変化した場
合にも前述の初期状態となるため、同様にノアゲ
ート6の出力信号である単一パルス信号7は
“H”レベルとなることはない。
このように、第1図に示す回路においては、単
一パルス信号7は制御信号3の変化に対応してシ
ステムクロツクパルス信号4の1パルス分のパル
ス信号を発生することができるが、集積回路内に
回路を組み込むためには、構成素子数や配線面
積、つまり、パターン面積をできるだけ小さくす
ることが望まれる。
一パルス信号7は制御信号3の変化に対応してシ
ステムクロツクパルス信号4の1パルス分のパル
ス信号を発生することができるが、集積回路内に
回路を組み込むためには、構成素子数や配線面
積、つまり、パターン面積をできるだけ小さくす
ることが望まれる。
しかしながら、この第1図に示す回路を、例え
ば、C―MOSで構成した場合には、46個ものト
ランジスタが必要となると共に、素子間の接続関
係が複雑になり、例えば、システムクロツクパル
ス信号4は10個のトランジスタに接続し、そのシ
ステムクロツクパルス信号4をインバータ5で反
転する反転信号は8個のトランジスタに接続しな
ければならず、占有パターン面積が大きくなつて
しまうという欠点を有している。
ば、C―MOSで構成した場合には、46個ものト
ランジスタが必要となると共に、素子間の接続関
係が複雑になり、例えば、システムクロツクパル
ス信号4は10個のトランジスタに接続し、そのシ
ステムクロツクパルス信号4をインバータ5で反
転する反転信号は8個のトランジスタに接続しな
ければならず、占有パターン面積が大きくなつて
しまうという欠点を有している。
本発明は以上の点に鑑み、このような問題を解
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は少ない素子数でかつその接続関
係を簡単に構成することによつて、集積回路内に
組み込む場合にそのパターン面積を小さくするこ
とができる単一パルス発生回路を提供することに
ある。
決すると共にかかる欠点を除去すべくなされたも
ので、その目的は少ない素子数でかつその接続関
係を簡単に構成することによつて、集積回路内に
組み込む場合にそのパターン面積を小さくするこ
とができる単一パルス発生回路を提供することに
ある。
このような目的を達成するため、本発明は制御
信号とシステムクロツクパルス信号とを入力とす
るナンドゲートの出力信号をセツト入力信号とし
上記制御信号をリセツト入力信号とするナンドゲ
ートで構成される第1のSR形フリツプフロツプ
と、この第1のSR形フリツプフロツプのリセツ
ト出力信号と上記システムクロツクパルス信号と
を入力信号とするノアゲートの出力信号をセツト
入力信号とし上記制御信号の反転信号をリセツト
入力信号とするノアゲートで構成される第2の
SR形フリツプフロツプとを備え、この第1およ
び第2のSR形フリツプフロツプのそれぞれのリ
セツト出力信号を入力信号とするノアゲートの出
力からクロツクパルス一個分の単一パルスの出力
信号を得るようにしたものである。
信号とシステムクロツクパルス信号とを入力とす
るナンドゲートの出力信号をセツト入力信号とし
上記制御信号をリセツト入力信号とするナンドゲ
ートで構成される第1のSR形フリツプフロツプ
と、この第1のSR形フリツプフロツプのリセツ
ト出力信号と上記システムクロツクパルス信号と
を入力信号とするノアゲートの出力信号をセツト
入力信号とし上記制御信号の反転信号をリセツト
入力信号とするノアゲートで構成される第2の
SR形フリツプフロツプとを備え、この第1およ
び第2のSR形フリツプフロツプのそれぞれのリ
セツト出力信号を入力信号とするノアゲートの出
力からクロツクパルス一個分の単一パルスの出力
信号を得るようにしたものである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
第4図は本発明による単一パルス発生回路の一
実施例を示す回路図である。この第4図において
第1図と同符号のものは相当部分を示し、17は
制御信号3とシステムクロツクパルス信号4とを
入力信号するナンドゲート、18はこのナンドゲ
ート17の出力信号をセツト入力信号“S1”とし
制御信号3をリセツト入力信号“R1”とするナ
ンドゲート19とナンドゲート20で構成される
第1のSR形フリツプフロツプ(以下、SRFF1と
呼称する)である。21は上記SRFF118のリ
セツト出力信号“Q1”とシステムクロツクパル
ス信号4とを入力信号とするノアゲート、22は
このノアゲート21の出力信号を入力信号“S2”
とし制御信号3を入力信号としこれを反転するイ
ンバータ25の出力信号を入力信号“R2”とす
るノアゲート23とノアゲート24で構成される
第2のSR形フリツプフロツプ(以下、SRFF2と
呼称する)、26はSRFF118のリセツト出力信
号“Q1”とSRFF222のリセツト出力信号“Q2”
とを入力信号とするノアゲートで、このノアゲー
ト26の出力から単一パルス信号7を得るように
構成されている。
実施例を示す回路図である。この第4図において
第1図と同符号のものは相当部分を示し、17は
制御信号3とシステムクロツクパルス信号4とを
入力信号するナンドゲート、18はこのナンドゲ
ート17の出力信号をセツト入力信号“S1”とし
制御信号3をリセツト入力信号“R1”とするナ
ンドゲート19とナンドゲート20で構成される
第1のSR形フリツプフロツプ(以下、SRFF1と
呼称する)である。21は上記SRFF118のリ
セツト出力信号“Q1”とシステムクロツクパル
ス信号4とを入力信号とするノアゲート、22は
このノアゲート21の出力信号を入力信号“S2”
とし制御信号3を入力信号としこれを反転するイ
ンバータ25の出力信号を入力信号“R2”とす
るノアゲート23とノアゲート24で構成される
第2のSR形フリツプフロツプ(以下、SRFF2と
呼称する)、26はSRFF118のリセツト出力信
号“Q1”とSRFF222のリセツト出力信号“Q2”
とを入力信号とするノアゲートで、このノアゲー
ト26の出力から単一パルス信号7を得るように
構成されている。
つぎに、この第4図に示す実施例の動作を各部
の波形を示す第5図を参照して説明する。この第
5図において、aは制御信号3、bはシステムク
ロツクパルス信号4のそれぞれの波形を示したも
のであり、cはSRFF118の“Q1”出力信号
(リセツト出力信号)、dはSRFF222の“Q2”
出力信号(リセツト出力信号)、eは単一パルス
信号7のそれぞれの波形を示したものである。
の波形を示す第5図を参照して説明する。この第
5図において、aは制御信号3、bはシステムク
ロツクパルス信号4のそれぞれの波形を示したも
のであり、cはSRFF118の“Q1”出力信号
(リセツト出力信号)、dはSRFF222の“Q2”
出力信号(リセツト出力信号)、eは単一パルス
信号7のそれぞれの波形を示したものである。
まず、制御信号3が第5図aに示すように
“L”レベルのとき、ナンドゲート17の出力信
号は一義的に“H”レベルとなり、SRFF118
のリセツト入力信号“R1”が“L”レベルであ
ることからSRFF118の“Q1”出力信号は第5
図cに示すように“H”レベルである。また、
SRFF118の“Q1”出力信号が“H”レベルで
あることからノアゲート26の出力信号である単
一パルス信号7は第5図eに示すように一義的に
“L”レベルである。また、これと同時に、ノア
ゲート21の出力信号も“L”レベルであり、制
御信号3を入力信号とするインバータ25の出力
信号は反転して“H”レベルであることから、
SRFF222のリセツト出力信号“Q2”は第5図
dに示すように“L”レベルである。この状態を
第5図に示す初期状態ITLとする。
“L”レベルのとき、ナンドゲート17の出力信
号は一義的に“H”レベルとなり、SRFF118
のリセツト入力信号“R1”が“L”レベルであ
ることからSRFF118の“Q1”出力信号は第5
図cに示すように“H”レベルである。また、
SRFF118の“Q1”出力信号が“H”レベルで
あることからノアゲート26の出力信号である単
一パルス信号7は第5図eに示すように一義的に
“L”レベルである。また、これと同時に、ノア
ゲート21の出力信号も“L”レベルであり、制
御信号3を入力信号とするインバータ25の出力
信号は反転して“H”レベルであることから、
SRFF222のリセツト出力信号“Q2”は第5図
dに示すように“L”レベルである。この状態を
第5図に示す初期状態ITLとする。
つぎに、制御信号3が第5図aに示すように
“H”レベルとなると、システムクロツクパルス
信号4の立上がりエツジでSRFF118のセツト
入力信号“S1”は“H”レベルから“L”レベル
となり、これによつてSRFF118のリセツト入
力信号“R1”が“H”レベルであることから
SRFF118のセツト出力信号“Q1”は“H”レ
ベルから“L”レベルとなる。このとき、
SRFF222のセツト入力信号“S2”はシステム
クロツクパルス信号4の“H”レベルによつて依
然として“L”レベルである。また、SRFF22
2のリセツト入力信号“R2”も“L”レベルで
あることからSRFF222のリセツト出力信号
“Q2”は第5図dに示すように依然として“L”
レベルである。したがつて、ノアゲート26の出
力信号である単一パルス信号7は第5図eに示す
ように“L”レベルから“H”レベルとなる。
“H”レベルとなると、システムクロツクパルス
信号4の立上がりエツジでSRFF118のセツト
入力信号“S1”は“H”レベルから“L”レベル
となり、これによつてSRFF118のリセツト入
力信号“R1”が“H”レベルであることから
SRFF118のセツト出力信号“Q1”は“H”レ
ベルから“L”レベルとなる。このとき、
SRFF222のセツト入力信号“S2”はシステム
クロツクパルス信号4の“H”レベルによつて依
然として“L”レベルである。また、SRFF22
2のリセツト入力信号“R2”も“L”レベルで
あることからSRFF222のリセツト出力信号
“Q2”は第5図dに示すように依然として“L”
レベルである。したがつて、ノアゲート26の出
力信号である単一パルス信号7は第5図eに示す
ように“L”レベルから“H”レベルとなる。
つぎに、システムクロツクパルス信号4が
“H”レベルから“L”レベルになると、SRFF1
18のセツト入力信号“S1”は“L”レベルから
“H”レベルとなり、SRFF118のリセツト入力
信号“R1”は依然として“H”レベルのままで
あることからリセツト出力信号“Q1”は第5図
cに示すように“L”レベルのままである。した
がつて、SRFF222のセツト入力信号“S2”が
“L”レベルから“H”レベルとなり、リセツト
入力信号“R2”が“L”レベルのままであるこ
とから、SRFF222のリセツト出力信号“Q2”
は第5図dに示すように“L”レベルから“H”
レベルとなり、ノアゲート26の出力信号である
単一パルス信号7は第5図eに示すように一義的
に“H”レベルから“L”レベルとなる。そして
以後、制御信号3が“H”レベルを継続しても
SRFF118とSRFF222の状態は変化しないた
め、ノアゲート26の出力信号である単一パルス
信号7は“H”レベルとなることはない。
“H”レベルから“L”レベルになると、SRFF1
18のセツト入力信号“S1”は“L”レベルから
“H”レベルとなり、SRFF118のリセツト入力
信号“R1”は依然として“H”レベルのままで
あることからリセツト出力信号“Q1”は第5図
cに示すように“L”レベルのままである。した
がつて、SRFF222のセツト入力信号“S2”が
“L”レベルから“H”レベルとなり、リセツト
入力信号“R2”が“L”レベルのままであるこ
とから、SRFF222のリセツト出力信号“Q2”
は第5図dに示すように“L”レベルから“H”
レベルとなり、ノアゲート26の出力信号である
単一パルス信号7は第5図eに示すように一義的
に“H”レベルから“L”レベルとなる。そして
以後、制御信号3が“H”レベルを継続しても
SRFF118とSRFF222の状態は変化しないた
め、ノアゲート26の出力信号である単一パルス
信号7は“H”レベルとなることはない。
また制御信号3が“H”レベルから“L”レベ
ルに変化した場合にも前述の初期状態となるた
め、同様にノアゲート26の出力信号である単一
パルス信号7は“H”レベルとなることはない。
ルに変化した場合にも前述の初期状態となるた
め、同様にノアゲート26の出力信号である単一
パルス信号7は“H”レベルとなることはない。
このように、第4図に示す回路において、ノア
ゲート26の出力信号である単一パルス信号7は
制御信号3の変化に対応してシステムクロツクパ
ルス信号4の1パルス分のパルス信号を発生す
る。そして、この第4図に示す回路を、例えば、
C―MOSで構成した場合、30個のトランジスタ
で構成することができると共に、素子間の接続関
係が簡単なことから占有面積を小さくすることが
できる。また、回路を初期化するための特別の信
号を必要とせず、制御信号自体によつて初期化を
図ることができる。
ゲート26の出力信号である単一パルス信号7は
制御信号3の変化に対応してシステムクロツクパ
ルス信号4の1パルス分のパルス信号を発生す
る。そして、この第4図に示す回路を、例えば、
C―MOSで構成した場合、30個のトランジスタ
で構成することができると共に、素子間の接続関
係が簡単なことから占有面積を小さくすることが
できる。また、回路を初期化するための特別の信
号を必要とせず、制御信号自体によつて初期化を
図ることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明は、複
雑な手段を用いることなく、ナンドゲートで構成
される第1のSR形フリツプフロツプとノアゲー
トで構成される第2のSR形フリツプフロツプと
を備え、この第1および第2のSR形フリツプフ
ロツプのリセツト出力信号を入力信号とするノア
ゲートの出力から制御信号の変化を検出し、クロ
ツクパルス一個分の単一パルス信号を得るという
簡単な構成によつて、少ない素子数でかつその接
続関係を簡単に構成できることから、集積回路内
に組み込む場合にそのパターン面積を小さくする
ことができるという利点がある。また、回路を初
期化するための特別の信号を必要とせず、制御信
号自体によつて初期化を図ることができるという
点においても極めて有効である。
雑な手段を用いることなく、ナンドゲートで構成
される第1のSR形フリツプフロツプとノアゲー
トで構成される第2のSR形フリツプフロツプと
を備え、この第1および第2のSR形フリツプフ
ロツプのリセツト出力信号を入力信号とするノア
ゲートの出力から制御信号の変化を検出し、クロ
ツクパルス一個分の単一パルス信号を得るという
簡単な構成によつて、少ない素子数でかつその接
続関係を簡単に構成できることから、集積回路内
に組み込む場合にそのパターン面積を小さくする
ことができるという利点がある。また、回路を初
期化するための特別の信号を必要とせず、制御信
号自体によつて初期化を図ることができるという
点においても極めて有効である。
このように、本発明によれば、従来のこの種の
単一パルス発生回路に比して多大の効果があり、
集積回路内に組み込む場合にそのパターン面積を
小さくすることができる単一パルス発生回路とし
ては独自のものである。
単一パルス発生回路に比して多大の効果があり、
集積回路内に組み込む場合にそのパターン面積を
小さくすることができる単一パルス発生回路とし
ては独自のものである。
第1図は従来の単一パルス発生回路の一例を示
す回路図、第2図は第1図のD型フリツプフロツ
プの構成を示す詳細な回路図、第3図は第1図の
動作説明に供する各部の波形を示す波形図、第4
図は本発明による単一パルス発生回路の一実施例
を示す回路図、第5図は第4図の動作説明に供す
る各部の波形を示す波形図である。 3……制御信号、4……システムクロツクパル
ス信号、7……単一パルス信号、17,19,2
0……ナンドゲート、18……第1のSR形フリ
ツプフロツプ、21,23,24……ノアゲー
ト、22……第2のフリツプフロツプ、25……
インバータ、26……ノアゲート。
す回路図、第2図は第1図のD型フリツプフロツ
プの構成を示す詳細な回路図、第3図は第1図の
動作説明に供する各部の波形を示す波形図、第4
図は本発明による単一パルス発生回路の一実施例
を示す回路図、第5図は第4図の動作説明に供す
る各部の波形を示す波形図である。 3……制御信号、4……システムクロツクパル
ス信号、7……単一パルス信号、17,19,2
0……ナンドゲート、18……第1のSR形フリ
ツプフロツプ、21,23,24……ノアゲー
ト、22……第2のフリツプフロツプ、25……
インバータ、26……ノアゲート。
Claims (1)
- 1 制御信号とシステムクロツクパルス信号とを
入力とし、この制御信号の変化を検出し、その変
化に対応して前記システムクロツクパルス信号の
クロツクパルス一個分の単一パルス信号を発生す
る単一パルス発生回路において、前記制御信号と
システムクロツクパルス信号とを入力とするナン
ドゲートの出力信号をセツト入力信号とし前記制
御信号をリセツト入力信号とするナンドゲートで
構成される第1のSR形フリツプフロツプと、こ
の第1のSR形フリツプフロツプのリセツト出力
信号と前記システムクロツクパルス信号とを入力
信号とするノアゲートの出力信号をセツト入力信
号とし前記制御信号の反転信号をリセツト入力信
号とするノアゲートで構成される第2のSR形フ
リツプフロツプとを備え、前記第1および第2の
SR形フリツプフロツプのそれぞれのリセツト出
力信号を入力信号とするノアゲートの出力から前
記クロツクパルス一個分の単一パルスの出力信号
を得るようにしたことを特徴とする単一パルス発
生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231132A JPS59123309A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 単一パルス発生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57231132A JPS59123309A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 単一パルス発生回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59123309A JPS59123309A (ja) | 1984-07-17 |
JPH0212409B2 true JPH0212409B2 (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16918781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57231132A Granted JPS59123309A (ja) | 1982-12-29 | 1982-12-29 | 単一パルス発生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59123309A (ja) |
-
1982
- 1982-12-29 JP JP57231132A patent/JPS59123309A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59123309A (ja) | 1984-07-17 |
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