JP2827679B2 - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2827679B2
JP2827679B2 JP4080185A JP8018592A JP2827679B2 JP 2827679 B2 JP2827679 B2 JP 2827679B2 JP 4080185 A JP4080185 A JP 4080185A JP 8018592 A JP8018592 A JP 8018592A JP 2827679 B2 JP2827679 B2 JP 2827679B2
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signal
flop
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一樹 大野
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置に関し、特に
パルス発生回路を含む半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス発生回路を含む半導体装置
は、図4に一例のブロック図が示されるように、カウン
タ1とデコーダ2より成るパルス発生器3と、このパル
ス発生器3より出力されるパルス信号をラッチするD型
フリップフロップ8とを備えて構成される。図4におい
て、パルス発生器3に含まれるカウンタ1においては、
外部より入力されるクロック信号101はカウント・ア
ップまたはカウント・ダウンされ、nビットのデジタル
信号が出力されてデコーダ2に入力される。デコーダ2
においては、当該デジタル信号がデコードされ、“H”
レベルまたは“L”レベルのデータ信号として出力され
る。カウンタ1によるカウンタ値が、所定のカウンタ値
になった時点においてのみパルス信号102が生成され
て出力され、D型フリップフロップ8に入力される。
【0003】上述のカウンタ1におけるカウント・アッ
プおよびカウント・ダウン時においては、カウンタ1の
出力にノイズが出力されるが、これにより、デコーダ2
より誤まりのパルス信号が出力されるようなことがあっ
ても、次段に接続されるD型フリップフロップ8におい
てパルス信号102がラッチされて、Q出力信号103
として正常に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパルス
発生回路を含む半導体装置は、初期不良を除去するため
にバーンイン装置に入れた場合に、D型フリップフロッ
プ8およびD型フリップフロップ8のQ出力信号103
により駆動される次段の回路においては、前記バーンイ
ン期間中において、クロック信号101のクロック・サ
イクル2n に対して1回しか動作しないために、所望の
ストレスを付与するためには、バーンイン期間を相当長
くとらなければならないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
所定のクロック信号をカウント・アップまたはカウント
・ダウンして、n(正整数)ビットのデジタル信号を出
力するカウンタと、当該デジタル信号を入力してデコー
ドし、“H”レベルまたは“L”レベルのデータ信号を
出力するデコーダとにより形成されるパルス発生回路
と、前記パルス発生回路より出力されるデータ信号をラ
ッチするとともに、前記クロック信号および所定のテス
ト信号を受けて、当該データ信号を強制的にセットまた
はリセットする機能を有するD型フリップフロップと、
をパルス発生手段として備えて構成される。
【0006】なお、前記テスト信号は、当該半導体装置
内に含まれるテスト信号発生手段より供給されるように
構成してもよい。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、カウ
ンタ1とデコーダ2より成るパルス発生器3と、セット
・リセット付D型フリップフロップ4と、NAND回路
5および6とを備えて構成される。
【0009】図1より明らかなように、本実施例の従来
例との相違点は、D型フリップフロップとしてセット・
リセット付D型フリップフロップ7が用いられており、
これに対応してNAND回路5および6が付加されて、
新たにイネーブル信号104が導入されていることであ
る。nビットのカウンタ1においては、入力されるクロ
ック信号101によりカウント・アップまたはカウント
・ダウンされてデジタル信号が出力され、デコーダ2に
入力される。そして、カウンタ1において、カウンタ値
が所定の値になった時点においてのみ、デコーダ2より
“H”レベルまたは“L”レベルのデータ信号が出力さ
れる。
【0010】図2(a)、(b)、(c)および(d)
に示されるのは、本実施例における主要信号の動作状態
を示すタイミング図であり、図2(a)のクロック信号
101に対応して、デコーダ2よりは、図2(b)に示
されるデータ信号102がパルス信号として出力され、
セット・リセット付D型フリップフロップ4のD端子に
入力される。セット・リセット付D型フリップフロップ
4においては、クロック信号101がC端子に入力され
るとともに、クロック信号101とイネーブル信号10
4(図2(d)参照)との、NAND回路5による反転
論理積出力がセット信号として入力され、また、クロッ
ク信号101の反転信号とイネーブル信号104との、
NAND回路6による反転論理積出力がリセット信号と
して入力されており、これらのセット信号ならびにリセ
ット信号のそれぞれが“L”レベルになると、それに対
応して、セット・リセット付D型フリップフロップ4の
Q出力信号103は“H”レベルまたは“L”レベルに
なる。
【0011】本実施例の場合には、図2(a)、
(b)、(c)および(d)に示されるように、クロッ
ク信号101により、カウンタ1においてカウント・ア
ップされるカウンタ値が、最終番地2n-1 になった時点
において、デコーダ2より“H”レベルのパルス信号1
02が出力されて、セット・リセット付D型フリップフ
ロップ4にラッチされる。通常の動作を行う場合におい
ては、イネーブル信号104は“L”レベルに固定され
ている。バーンイン時などにおいて、回路にストレスを
負荷したい場合には、イネーブル信号104は“H”レ
ベルに設定される。この時には、クロック信号101の
入力に対応して、セット・リセット付フリップフロップ
4においては、当該クロック信号101の動きに従って
セットまたはリセットされ、そのQ出力信号103は
“H”レベルまたは“L”レベルとなり、セット・リセ
ット付D型フリップフロップ4のQ出力信号103に対
応する次段の回路に対しても、同様にストレスを負荷さ
せることができる。
【0012】次に、図3は、本発明の第2の実施例を示
すブロック図である。図3に示されるように、本実施例
は、カウンタ1とデコーダ2より成るパルス発生器3
と、セット付D型フリップフロップ7と、NAND回路
5とを備えて構成される。
【0013】図3より明らかなように、本実施例の第1
の実施例との相違点は、D型フリップフロップとしてセ
ット付D型フリップフロップ7が用いられており、これ
に対応してNAND回路5のみが付加されていることで
ある。これは、パルス発生器3よりセット付D型フリッ
プフロップ7に入力されるデータ信号は、通常“L”レ
ベルの状態であり、クロック信号101により、セット
付D型フリップフロップ7に対してリセットと同様の作
用が行われるからである。nビットのカウンタ1におい
ては、入力されるクロック信号101によりカウント・
アップまたはカウント・ダウンされ、nビットのデジタ
ル信号が出力されてデコーダ2に入力される。そして、
カウンタ1において、カウンタ値が所定の値になった時
点においてのみ、デコーダ2より“H”レベルまたは
“L”レベルのデータ信号が出力されて、セット付D型
フリップフロップ7のD端子に入力される。セット付D
型フリップフロップ7においては、クロック信号101
とイネーブル信号104との、NAND回路5による反
転論理積出力がセット信号として入力され、また、クロ
ック信号101がC端子に入力されており、パルス発生
器3より出力されるデータ信号102における“H”レ
ベルのパルス信号がラッチされて、Q出力信号103と
して出力される。本実施例においては、第1の実施例に
おけるNAND回路6が排除されるために、当該第1の
実施例の場合よりは、チップ面積が縮小化されるという
利点がある。
【0014】なお、以上の各実施例において、パルス発
生器に供給されるテスト信号としてのイネーブル信号
を、当該半導体装置におけるテスト・モード時におい
て、当該半導体装置内部に設けられるテスト信号生成手
段により生成することにより、半導体装置における入出
力端子数を削減することができることは云うまでもな
い。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、パルス
発生回路を含む半導体装置に適用されて、当該パルス発
生回路より出力されるパルス信号をラッチするフリップ
フロップに、当該パルス信号を強制的にセット・リセッ
トする機能を付与することにより、バーンインを行う場
合等において、ストレス印加の加速試験時に短期間にお
いてストレスをかけることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】第1の実施例の動作を示すタイミング図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カウンタ 2 デコーダ 3 パルス発生器 4 セット・リセット付D型フリップフロップ 5、6 NAND回路 7 セット付D型フリップフロップ 8 D型フリップフロップ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のクロック信号をカウント・アップ
    またはカウント・ダウンして、n(正整数)ビットのデ
    ジタル信号を出力するカウンタと、当該デジタル信号を
    入力してデコードし、“H”レベルまたは“L”レベル
    のデータ信号を出力するデコーダとにより形成されるパ
    ルス発生回路と、 前記パルス発生回路より出力されるデータ信号をラッチ
    するとともに、前記クロック信号および所定のテスト信
    号を受けて、当該データ信号を強制的にセットまたはリ
    セットする機能を有するD型フリップフロップと、 をパルス発生手段として備えることを特徴とする半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 前記テスト信号が、当該半導体装置内に
    含まれるテスト信号発生手段より供給される請求項1記
    載の半導体装置。
JP4080185A 1992-04-02 1992-04-02 半導体装置 Expired - Lifetime JP2827679B2 (ja)

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JP4080185A JP2827679B2 (ja) 1992-04-02 1992-04-02 半導体装置

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JPH05322985A JPH05322985A (ja) 1993-12-07
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