JPH05335903A - データラッチ用パルス生成回路 - Google Patents

データラッチ用パルス生成回路

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Publication number
JPH05335903A
JPH05335903A JP4136643A JP13664392A JPH05335903A JP H05335903 A JPH05335903 A JP H05335903A JP 4136643 A JP4136643 A JP 4136643A JP 13664392 A JP13664392 A JP 13664392A JP H05335903 A JPH05335903 A JP H05335903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flip
signal
flop
bits
latch
Prior art date
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Pending
Application number
JP4136643A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Nakabayashi
久貴 仲林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4136643A priority Critical patent/JPH05335903A/ja
Publication of JPH05335903A publication Critical patent/JPH05335903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 8ビットCPUを用いて、それぞれ上位、下
位8ビットの書き込み順序に関係なく16ビットデータ
をラッチすることのできるデータラッチ用パルス生成回
路を提供する。 【構成】 それぞれ上位、下位8ビットの書き込み制御
信号6、9は、オアゲ−ト19に供給され、カウンタ部
25では書き込み制御信号数(2回)を数え、上位、下
位8ビットのデータ確定状況を見ている。そして16ビ
ットラッチ基準信号14により上位、下位8ビットのデ
ータが確定していればフリップフロップ22でラッチパ
ルスが生成され、正確な16ビットデータをラッチする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体LSI回路装置に
係わるもので、外部からデータを制御信号によりラッチ
するためのデータラッチ用パルス生成回路に関する。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のデータラッチ用パルス生成
回路について説明する。
【0003】図2は従来の16ビットデータラッチ用パ
ルス生成回路を示したものであリ、上位8ビットのデー
タをラッチする回路部1(“H”レベルラッチのフリッ
プフロップ構成)と下位8ビットのデータをラッチする
回路部2(“H”レベルラッチのフリップフロップ構
成)と16ビットのデータをラッチする回路部3(D−
フリップフロップ構成)、そして、16ビットデータラ
ッチ用パルス生成部4で構成されている。以下、その動
作を説明すると、まず、データバス5に上位8ビットの
データが確定すると、制御信号6の“H”レベルで上位
8ビットデータラッチ部1にデータがラッチされる。次
に、データバス5に下位8ビットのデータが確定し、制
御信号7が“L”レベルになり、インバータゲート8で
反転した制御信号9が“H”レベルで、下位8ビットデ
ータラッチ部2にデータがラッチされる。このとき制御
信号7(“L”)は、ナンドゲート10、そして、その
出力がインバータゲート11に供給され、出力“L”レ
ベルが、フリップフロップ12のリセット端子に供給さ
れ、フリップフロップ12の出力信号13は、“L”レ
ベルになる。次に、制御信号14の立ち上がり(“L”
レベルから“H”レベル)信号が、フリップフロップ1
2のクロック入力端子に供給され、フリップフロップ1
2の出力信号13の立ち上がり(“L”レベルから
“H”レベル)信号で上位8ビットデータバス15と下
位8ビットデータバス16を、16ビットデータラッチ
部3にラッチし、16ビットのデータを出力17で得る
ことができる。制御信号18は、ナンドゲート10のも
う一方の入力端子に供給されており、“L”レベルで、
フリップフロップ12の強制リセット信号として用いら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の回路
では、8ビットのCPUを用いて16ビットのデータを
ラッチする場合、CPUは、上位8ビット、下位8ビッ
トに分けて、処理を行うため、CPUから外部に書き込
む順序としては、上位8ビット、そして、下位8ビット
の順でないといけない。つまり、CPUは、上記のよう
な特徴を持っている事が、不可欠であり、書き込む順序
が上記の特徴とは全く逆の下位8ビット、そして、上位
8ビットの順のCPUを用いると、誤動作を招く事にな
り、特定のCPUしか用いられないという互換性の問題
がある。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、16
ビットデータラッチ用パルス生成回路を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、上位8ビット、下位8ビットの書き込み制
御信号に基づくフリップフロップの構成によるカウンタ
部と、そのカウンタ部出力信号を基に、ラッチ基準信号
に同期して、16ビットデータラッチ用パルスを生成す
るフリップフロップと、同時に、カウンタ部を初期化す
るリセット回路を備えた回路構成を用いる。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、カウンタ部で上
位8ビット、下位8ビットの書き込み制御信号数を数
え、16ビットデータの確定状況を見ているため、CP
Uの上位8ビット、下位8ビットの書き込む順序に関係
なく、16ビットデータをラッチすることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例における8ビット
CPUを用いての16ビットデータラッチ用パルス生成
回路図を示すものである。なお、1は上位8ビットのデ
ータをラッチする回路部、2は下位8ビットのデータを
ラッチする回路部、3は16ビットのデータをラッチす
る回路部で、これらは従来例の構成と同じである。図1
に於いて、オアゲート19の入力端子には、上位8ビッ
トのデータラッチ信号6、下位8ビットのデータラッチ
信号9が供給される。このオアゲート19の出力は、フ
リップフロップ20のクロック端子に供給され、フリッ
プフロップ20の反転出力は、データ入力端子に帰還す
る。フリップフロップ20の反転出力は、フリップフロ
ップ21のクロック端子に供給され、フリップフロップ
21の反転出力は、データ入力端子に帰還する。フリッ
プフロップ21の正転出力信号は、フリップフロップ2
2のデータ入力端子に供給され、フリップフロップ22
のクロック端子には、16ビットデータをラッチするタ
イミングをつくる制御信号14が供給される。フリップ
フロップ22の正転出力信号は、16ビットデータラッ
チ用信号となり、反転出力は、アンドゲート23、24
の一方の入力端子に供給される。アンドゲート23、2
4のそれぞれのもう一方の入力端子には、回路の初期化
信号18が供給され、アンドゲート23の出力は、フリ
ップフロップ20のリセット端子、アンドゲート24の
出力は、フリップフロップ21のリセット端子に供給さ
れる。
【0010】以上のように構成された本実施例のデータ
ラッチ用パルス生成回路について、以下その動作を説明
する。
【0011】まず、データバス5に上位8ビット(また
は下位8ビット)のデータが確定すると、制御信号6
(または制御信号9)の“H”レベルで上位8ビットデ
ータラッチ部1(または下位8ビットデータラッチ部
2)にデータがラッチされる。このとき、上位8ビット
(または下位8ビット)のラッチ信号に基づくフリップ
フロップの構成によるカウンタ部25の状態は“00”
から“01”を示し、フリップフロップ22のデータ入
力端子は“L”レベルである。次に、データバス5に下
位8ビット(または上位8ビット)のデータが確定する
と、制御信号9(または制御信号6)の“H”レベルで
下位8ビットデータラッチ部2(または上位8ビットデ
ータラッチ部1)にデータがラッチされる。このとき、
下位8ビット(または上位8ビット)のラッチ信号に基
づくフリップフロップの構成によるカウンタ部25の状
態は“01”から“10”を示し、フリップフロップ2
2のデータ入力端子は“L”レベルから“H”レベルに
なる。次に、制御信号14の立ち上がり(“L”レベル
から“H”レベル)信号で、フリップフロップ22のデ
ータ入力端子は“H”レベルになっているため出力端子
13は“L”レベルから“H”レベルになる。このと
き、上位8ビットのデータバス15、下位8ビットのデ
ータバス16を16ビットのデータをラッチする回路部
3にラッチし、16ビットデータを出力端子17から得
ることができる。
【0012】以上のように本実施例によれば、カウンタ
部25で、上位8ビットまたは、下位8ビットの書き込
み制御信号数(2カウント)を数え、上位8ビットデー
タ、下位8ビットデータの両方が確定してからフリップ
フロップ22の生成パルスで16ビットデータをラッチ
するため、8ビットCPUの上位8ビット、下位8ビッ
トの書き込み順序に関係なく、正確に16ビットデータ
をラッチすることが、できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、8ビットのCPUを用いて1
6ビットのデータ処理を行うためのラッチ回路として、
上位8ビット、下位8ビットの書き込み制御信号数を数
えるカウンタ部を設けたラッチパルス生成回路を用いる
ことにより、CPUの上位8ビット、下位8ビットの書
き込み順序に関係なく、16ビットのデータをラッチす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の16ビットデータ用ラッチ
パルス生成回路図
【図2】従来の16ビットデータ用ラッチパルス生成回
路図
【図3】8ビットCPUを用いた16ビットデータのラ
ッチタイミングチャート
【符号の説明】
1 上位8ビットデータラッチ回路 2 下位8ビットデータラッチ回路 3 16ビットラッチ回路 19 オアゲート 20〜22 フリップフロップ 23、24 アンドゲート 25 カウンタ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1、第2の制御信号が供給されるオアゲ
    ート、そのオアゲートの出力が、反転出力信号をデータ
    入力部に帰還させた第1のフリップフロップの入力ラッ
    チ信号として供給され、第1のフリップフロップの反転
    出力信号が、反転出力信号をデータ入力部に帰還させた
    第2のフリップフロップの入力ラッチ信号として供給さ
    れるカウンタ部と、第2のフリップフロップの出力信号
    を入力データ信号とし、第3の制御信号を入力ラッチ信
    号として供給される第3のフリップフロップから成るパ
    ルス生成部と、第3のフリップフロップの反転出力信号
    と第4の制御信号が供給されるアンドゲートを用いた第
    1、第2のフリップフロップのリセット信号生成部を備
    え、上記の制御信号の時間的順序は、第1ないし第2の
    制御信号、第3の制御信号であり、第4の制御信号は、
    回路の強制初期化信号として順不同であり、第1、第2
    の制御信号の時間的順序に関係なく、これら2つの制御
    信号に基づき、上記第1、第2のフリップフロップによ
    る構成のカウンタ部の動作後に、第3のフリップフロッ
    プは、カウンタ部出力信号を基に、第3の制御信号に同
    期して、パルス信号を生成し、同時に、カウンタ部を初
    期化することを特徴とするデータラッチ用パルス生成回
    路。
JP4136643A 1992-05-28 1992-05-28 データラッチ用パルス生成回路 Pending JPH05335903A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111769822A (zh) * 2020-06-30 2020-10-13 山东卓奇电气科技有限公司 频率测量装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111769822A (zh) * 2020-06-30 2020-10-13 山东卓奇电气科技有限公司 频率测量装置
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