JP3134354B2 - 動作モード設定装置 - Google Patents

動作モード設定装置

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JP3134354B2
JP3134354B2 JP03135932A JP13593291A JP3134354B2 JP 3134354 B2 JP3134354 B2 JP 3134354B2 JP 03135932 A JP03135932 A JP 03135932A JP 13593291 A JP13593291 A JP 13593291A JP 3134354 B2 JP3134354 B2 JP 3134354B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の動作モードを有
する集積回路に設けられ、動作モード指定信号に基づい
て集積回路の動作モードを設定する動作モード設定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、LSI(大規模集積回路)に設
けられた従来の動作モード設定装置を示す回路図であ
る。
【0003】デコーダ30は、テストモード指定信号入
力端子40〜43から入力されたテストモード指定信号
0 〜A3 をデコードして、デコード信号S0 〜Sn
出力する。これらのデコード信号S0 〜Sn は夫々2入
力アンドゲート31〜3nに与えられるようになってい
る。これらのアンドゲート31〜3nには、テストモー
ド指定信号入力端子44からテストモード指定信号IN
が与えられるようになっている。
【0004】次に、このように構成された従来の動作モ
ード設定装置の動作について説明する。
【0005】先ず、設定すべき動作モードに応じて、入
力端子40〜43に夫々所定のレベルのテストモード指
定信号A0 〜A3 が与えられる。そうすると、デコーダ
30は、予め設定された論理でテストモード指定信号A
0 〜A3 をデコードし、デコード信号S0 〜Sn のうち
のいずれか1つを選択的にアクティブ状態(“1”)に
する。
【0006】次に、入力端子44に与えられるテストモ
ード指定信号INがアクティブ状態になると、アンドゲ
ート31〜3nから出力されるテストモード信号t0
nのうち前記アクティブ状態のデコード信号が与えら
れたアンドゲートの出力がアクティブ状態になる。この
アクティブ状態のテストモード信号に対応して、LSI
の複数のテストモードのうちから1つのテストモードが
選択される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
動作モード設定装置においては、複数の動作モードを有
するLSIの場合に、モード指定信号入力端子が複数本
必要であり、換言するとモード指定信号入力端子の数に
より設定可能なモード数が決定されてしまうという欠点
がある。例えば、8種類の動作モードのうちから1つの
動作モードを選択する場合には、最低3本のモード指定
信号入力端子が必要であり、9種類以上且つ16種類以
下の動作モードを有する場合には、最低4本のモード指
定信号入力端子が必要である。しかし、LSIにおいて
は、配設可能なピンの数には限界があり、モード指定の
ためのピンの数が多いと、他の信号等の入出力に使用で
きるピンの数が制限されてしまう。
【0008】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、複数の動作モードのうちから所望の動作モ
ードを選択することが可能であると共に動作モード指定
のための入力端子が1本で足りる動作モード設定装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る動作モード
設定装置は、モード指定信号入力端子と、クロック信号
をカウントする複数個のカウンタと、前記モード指定信
号入力端子に与えられるモード指定信号に基づいて前記
カウンタのカウントデータを転送するデータ転送手段
と、このデータ転送手段を介して与えられた前記カウン
トデータをデコードするデコーダと、このデコーダから
出力されたデコード信号を保持し動作モード信号を出力
するデコード信号保持回路と、前記カウンタ及び前記デ
コード信号保持回路の状態値を初期化する初期化手段と
を有し、前記データ転送手段は、前記モード指定信号入
力端子がインアクティブになると前記カウンタの値
記デコーダの出力のいずれもがアクティブとならない
態に設定する手段と、前記モード指定信号入力端子がイ
ンアクティブになるときに前記カウンタの前記カウント
データを前記デコーダに転送する手段とを有することを
特徴とする。
【0010】
【作用】本発明においては、クロック信号をカウントす
るカウンタが設けられており、このカウンタのカウント
データは、モード指定信号入力端子に与えられるモード
指定信号に基づき、データ転送手段を介してデコーダに
転送される。デコーダは、このカウントデータをデコー
ドして、デコード信号を生成する。また、デコード信号
保持回路は、このデコード信号を保持する。つまり、本
発明においては、初期化手段によりカウンタ及びデコー
ド信号保持回路が初期化されてからモード指定信号入力
端子に与えられるモード指定信号の状態値が変化するま
での間にカウンタがクロック信号をカウントしたカウン
トデータに基づいて、複数の動作モードのうちから特定
の動作モードを選択する。従って、本発明においては、
モード指定信号入力端子が1つで足りる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例に係る動作モ
ード設定装置を示す回路図である。
【0013】モード指定信号入力端子9に入力されたモ
ード指定信号INは、アンドゲート5〜8に与えられ
る。これらのアンドゲート5〜8の出力は、夫々リセッ
ト付きDフリップフロップ回路1〜4に与えられる。こ
れらのフリップフロップ回路1〜4はカウンタを構成し
ている。即ち、フリップフロップ回路1の出力Q0 はア
ンドゲート6に与えられ、フリップフロップ回路2の出
力Q1 はアンドゲート7に与えられ、フリップフロップ
回路3の出力Q2 はアンドゲート8に与えられるように
なっている。また、フリップフロップ回路3,4の出力
2 ,Q3 は排他的論理和ゲート(EXOR)10に与
えられるようになっており、この排他的論理和ゲート1
0の出力はアンドゲート5に与えられる。そして、フリ
ップフロップ回路1〜4には、いずれもクロック信号φ
1 ,φ2 が与えられる。
【0014】アンドゲート11〜14には、夫々フリッ
プフロップ回路1〜4の出力Q0 〜Q3 が与えられると
共に、端子9に入力されたモード指定信号INがインバ
ータ15により反転されて与えられる。デコーダ20
は、これらのアンドゲート11〜14から与えられた信
号を予め設定された論理でデコードして、デコード信号
0 〜Sn を出力する。これらのデコード信号S0 〜S
n は、夫々セット/リセット型フリップフロップ回路F
0 〜Fn のセット端子に与えられ、これらのフリップフ
ロップ回路F0 〜Fn に保持される。これらのフリップ
フロップ回路F0〜Fn の出力は、夫々テストモード信
号T0 〜Tn として出力される。なお、これらのフリッ
プフロップ回路F0 〜Fn にもクロック信号φ1 ,φ2
が与えられるようになっている。また、フリップフロッ
プ回路1〜4,F0 〜Fn は、いずれもリセット端子を
備えており、リセット信号RESETが与えられるよう
になっている。
【0015】図2は、本実施例の動作を示すタイミング
チャート図である。但し、以下の説明においては、テス
トモード信号T1 をアクティブにする場合について説明
する。また、デコーダ20はアンドゲート11〜14の
出力が全て“0”のときにはデコード対象外として設定
されており、この場合はデコード信号S0 〜Sn は全て
“0”になる。
【0016】先ず、リセット信号RESETがアクティ
ブ状態(“1”)になると、フリップフロップ回路1〜
4は初期化されて出力Q0 〜Q3 は“1”になり、フリ
ップフロップ回路F0 〜Fn の出力T0 〜Tn は“0”
になる。このとき、入力端子9にはテストモード指定信
号INとして“1”が与えられている。
【0017】次に、リセット信号RESETがアクティ
ブ状態からインアクティブ状態(“0”)になると、フ
リップフロップ回路1〜4により構成されるカウンタが
カウントを開始する。そして、フリップフロップ回路1
〜4の出力Q0 〜Q3 は、クロック信号に同期して順次
変化する。
【0018】次に、カウンタのカウント値が所定の値
(図2の場合、“1000”)になるタイミングで入力
端子9に与えるテストモード指定信号INを“0”にす
る。そうすると、インバータ15の出力が“0”から
“1”に変化し、デコーダ20にはアンドゲート11〜
14を介してフリップフロップ1〜4の出力Q0 〜Q3
が与えられる。デコーダ20は、予め設定された論理に
基づいてこれらの信号をデコードし、その結果デコード
値があれば、デコード信号S0 〜Sn のうちの1つを選
択的に“1”にする。この場合、カウンタの出力が“1
000”のときにデコード信号S1 が“1”となるよう
に設定されているので、前述のカウンタからの出力によ
りフリップフロップ回路F1 がセットされ、テストモー
ド信号T1 が“1”になり、このテストモード信号T1
により所定のテストモードが選択される。
【0019】次いで、入力端子9に与える信号INを
“0”とすることにより、次のクロック信号に同期した
タイミングでフリップフロップ回路1〜4はリセットさ
れ、出力信号Q0 〜Q3 は全て“0”になる。そうする
と、排他的論理和ゲート10の出力も“0”になるた
め、アンドゲート5の出力は“0”に固定される。従っ
て、カウンタの出力は“0000”に固定される。この
場合は、デコーダ20の出力信号S0 〜Sn はいずれも
“0”になる。
【0020】このようにして、本実施例においては、入
力端子9に与える信号INのレベルを“”から“
に変化させるタイミングにより、所望の動作モードに設
定することができる。
【0021】なお、本実施例においては、4個のフリッ
プフロップ回路1〜4により構成された4段のカウンタ
を備えており、最大15種類までのテストモードを設定
することができる。しかし、これにより本発明に係る動
作モード設定装置の動作モード数が限定されるものでは
なく、カウンタの段数を増加することにより、モード指
定信号入力端子は1つのままで所望の数だけ動作モード
数を増加することができる。
【0022】図3は本発明の第2の実施例に係る動作モ
ード設定装置を示す回路図である。
【0023】本実施例が第1の実施例と異なる点はフリ
ップフロップ回路F0 〜Fn の出力がアンドゲート21
〜2nを介して出力されることにあり、その他の構成は
基本的には第1の実施例と同様であるので、図3におい
て図1と同一物には同一符号を付してその詳しい説明は
省略する。
【0024】本実施例においては、フリップフロップ回
路F0 〜Fn の出力は夫々アンドゲート21〜2nに与
えられる。これらのアンドゲート21〜2nには、モー
ド指定信号入力端子9に与えられた信号INが入力され
るようになっている。
【0025】図4は本実施例の動作を示すタイミングチ
ャート図である。本実施例においても、モード指定信号
入力端子9に与える信号INを“1”から“0”に変化
させるタイミングでデコーダ20から出力される信号S
1 が“0”から“1”に変化する。しかし、第1の実施
例においては信号S1 が“0”から“1”に変化した次
のクロックパルスに同期してテストモード信号T1
“0”から“1”に変化するのに対し、本実施例におい
ては、入力端子9に与える信号INが“1”になるまで
テストモード信号T1′は変化しない。つまり、本実施
例においては、第1の実施例と同様に1つのモード指定
信号入力端子により複数の動作モードのうちから所望の
動作モードを設定することが可能であると共に、テスト
モードに入るタイミングを任意に設定することができる
という効果を奏する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
クロック信号をカウントするカウンタ及びモード指定信
号入力端子に与えられるモード指定信号に基づいて前記
カウンタのカウントデータをデコーダに転送するデータ
転送手段が設けられているから、1つのモード指定信号
入力端子に与えるモード指定信号で複数の動作モードの
うちの任意の動作モードを設定することができる。この
ため、LSIにおいて動作モード設定に使用するピンの
数を低減できて、LSIを設計する際の自由度が拡大す
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る動作モード設定装
置を示す回路図である。
【図2】同じくその動作を示すタイミングチャート図で
ある。
【図3】本発明の第2の実施例に係る動作モード設定装
置を示す回路図である。
【図4】同じくその動作を示すタイミングチャート図で
ある。
【図5】従来の動作モード設定装置を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1〜4,F0 〜Fn ;フリップフロップ回路 5〜8,11〜14,21〜2n,31〜3n;アンド
ゲート 9,40〜44;モード指定信号入力端子 10;排他的論理和ゲート 15;インバータ 20,30;デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/04 G01R 31/28 H01L 21/822

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モード指定信号入力端子と、クロック信
    号をカウントする複数個のカウンタと、前記モード指定
    信号入力端子に与えられるモード指定信号に基づいて前
    記カウンタのカウントデータを転送するデータ転送手段
    と、このデータ転送手段を介して与えられた前記カウン
    トデータをデコードするデコーダと、このデコーダから
    出力されたデコード信号を保持し動作モード信号を出力
    するデコード信号保持回路と、前記カウンタ及び前記デ
    コード信号保持回路の状態値を初期化する初期化手段と
    を有し、前記データ転送手段は、前記モード指定信号入
    力端子がインアクティブになると前記カウンタの値
    記デコーダの出力のいずれもがアクティブとならない
    態に設定する手段と、前記モード指定信号入力端子がイ
    ンアクティブになるときに前記カウンタの前記カウント
    データを前記デコーダに転送する手段とを有することを
    特徴とする動作モード設定装置。
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