JPH05327479A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05327479A
JPH05327479A JP4123988A JP12398892A JPH05327479A JP H05327479 A JPH05327479 A JP H05327479A JP 4123988 A JP4123988 A JP 4123988A JP 12398892 A JP12398892 A JP 12398892A JP H05327479 A JPH05327479 A JP H05327479A
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JP
Japan
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circuit
counter circuit
terminal
signal
counter
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JP4123988A
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Harumi Kono
治美 河野
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
Oki Micro Design Miyazaki Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K21/00Details of pulse counters or frequency dividers
    • H03K21/16Circuits for carrying over pulses between successive decades

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マクロセルライブラリィからなるリップル型
カウンタ回路を複数個縦続して同期式カウンタ回路を作
る場合、次段のカウンタ回路に入力されるイネーブル信
号とクロック信号とのホールド時間を充分に確保する。 【構成】 前段のカウンタ回路1と後段のカウンタ回路
2との間に設けたラッチ回路60は、回路1から出力さ
れるリップルキャリー端子RC上の信号をラッチし、そ
のラッチした信号を回路1のキャリー端子MMの出力タ
イミングで出力して回路2へイネーブル信号として供給
する。これにより、回路2内のT−FF51−2に入力
されるイネーブル信号とクロック信号とのホールド時間
を充分に確保でき、該T−FF51−2の的確な動作が
行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲートアレイLSI
(Large Scale Integrated Circuit、大規模集積回路)
やスタンダードLSI等のようなマクロセルライブラリ
ィからなるリップル型カウンタ回路を複数個縦続接続し
て大きな論理機能回路からなる同期式カウンタ回路を作
っていく半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ゲートアレイLSIやスタンダー
ドセルLSIのようなマクロセルライブラリィを使用し
て大きな論理機能回路を作っていく半導体集積回路装置
が提案されており、その一例として4ビットのリップル
型カウンタを用いて8ビットの同期式カウンタ回路を作
るときの構成例を図2に示す。図2は、マクロセルライ
ブラリィを用いて構成した従来の8ビット同期式カウン
タ回路の構成図である。この8ビット同期式カウンタ回
路は、2個のマクロセルライブラリィからなる4ビット
のリップル型カウンタ回路1,2を縦続接続して構成さ
れている。各4ビットのリップル型カウンタ回路1,2
は、例えばHCO191で構成されるもので、入力端子
LD、データ入力端子DA〜DD、アップカウント又は
ダウンカウントを指示するアップ/ダウン端子DU、該
カウンタ回路を活性化するイネーブル端子EN、キャリ
ー信号(桁上げ信号)であるMAX/MIN信号を出力
するキャリー端子MM、リップルキャリー信号を出力す
るリップルキャリー端子RC、データ出力端子QA〜Q
D、及びクロック信号CLKを入力するクロック端子C
をそれぞれ有している。
【0003】2個のカウンタ回路1,2のクロック端子
Cにはそれぞれクロック信号CLKが供給され、その各
入力端子LDが“H”レベルに固定されている。前段の
カウンタ回路1のデータ入力端子DA〜DD、アップ/
ダウン端子DU、及びイネーブル端子ENが“L”レベ
ルに固定され、リップルキャリー端子RCが後段のカウ
ンタ回路2のイネーブル端子ENに接続されている。後
段のカウンタ回路20のデータ入力端子DA〜DD、及
びアップ/ダウン端子DUは、“L”レベルに固定され
ている。
【0004】図3は、図2に示す4ビットカウンタ回路
1,2の一部を省略した回路図である。この4ビットカ
ウンタ回路は、信号反転用のインバータ11〜16、2
入力NANDゲート21〜27、3入力NANDゲート
28、4入力NORゲート31,32、2入力ORゲー
ト33〜38、2入力ANDゲート41,42、2入力
NORゲート43、及びイネーブル機能付きトグル型フ
リップフロップ(以下、T−FFという)51〜54を
備えている。
【0005】この4ビットカウンタ回路では、4個のT
−FF51〜54が縦続接続されている。各T−FF5
1〜54は、イネーブル端子EN、クロック端子CN、
セット端子SN、リセット端子RN、データ出力端子Q
A、及び反転データ出力端子QNをそれぞれ有し、各イ
ネーブル端子ENにイネーブル信号が入力されると動作
を開始し、クロック端子Cに入力されるクロック信号C
LKがインバータ13で反転され、その反転クロック信
号が各クロック端子CNに入力されると、該クロック信
号の数をカウントし、そのカウント値を各データ出力端
子QA〜QDから出力するようになっている。そして、
各T−FF51〜54のセット端子SNがセット端子S
に接続され、該セット端子Sに入力されるセット信号に
よりセットされ、各リセット端子RNにリセット端子R
が接続され、該リセット端子Rに入力されるリセット信
号によりリセットされるようになっている。
【0006】各T−FF51〜53の出力側には、それ
らのT−FF51〜53の入力を制御するORゲート3
3〜38、NANDゲート23〜27、及びインバータ
15,16が接続されている。最終段のT−FF54の
出力側には、NORゲート31,32,43、ANDゲ
ート41,42、インバータ14、及びNANDゲート
28が接続され、キャリー端子MM及びリップルキャリ
ー端子RCからキャリー信号とリップルキャリー信号を
それぞれ出力するようになっている。また、イネーブル
端子EN、及びアップ/ダウン端子DUには、インバー
タ11,12、及びNANDゲート21,22が接続さ
れ、それらのゲート出力によって各ゲートの活性化と、
アップカウントまたはダウンカウントの制御が行われ
る。
【0007】図4は図2に示すカウンタ回路1,2の接
続箇所の要部を示す回路図、図5は図2のタイミング
図、及び図6は図4のタイミング図であり、これらを参
照しつつ、図2の8ビット同期式カウンタ回路の動作を
説明する。なお、図4の回路図において、前段のカウン
タ回路1内の図3と対応する各素子の符号には後段のカ
ウンタ2内の素子と区別するために「−1」が付され、
さらに該後段のカウンタ回路2内の各素子の符号には
「−2」が付されている。また、前段のカウンタ回路1
内のCLK1はクロック信号CLKがインバータ13−
1で反転された反転クロック信号、後段のカウンタ回路
2内のCLK2は該クロック信号CLKがインバータ1
3−2で反転された反転クロック信号である。図2の8
ビット同期式カウンタ回路では、図5に示すように、ク
ロック信号CLKが入力されると、そのクロック信号C
LKの立ち上りを前段のカウンタ回路1がカウントして
いき、カウントアップまたはカウントダウンのリップル
キャリー信号がリップルキャリー端子RCから出力され
ると、それが後段のカウンタ回路2のイネーブル端子E
Nに入力される。すると、後段のカウンタ回路2が動作
を開始し、クロック信号CLKの立ち上りをカウントし
ていき、それらの前段及び後段のカウンタ回路1,2の
カウント結果を該後段のカウンタ回路2のデータ出力端
子QA〜QDから出力する。
【0008】図4の前段のカウンタ回路1及び後段のカ
ウンタ回路2の接続部分では、図6に示すように、クロ
ック信号CLKが立ち上ると、各カウンタ回路1,2内
のインバータ13−1,13−2から出力される反転ク
ロック信号CLK1,CLK2が立ち下る。そして、前
段のカウンタ回路1において、反転クロック信号CLK
1の立ち下り時に、NANDゲート28−1からリップ
ルキャリー端子RCへ出力されるリップルキャリー信号
が立ち下り、次の反転クロック信号CLK1の立ち下り
時に、該リップルキャリー信号が立ち上る。このリップ
ルキャリー信号は、後段のカウンタ回路2のイネーブル
端子ENへ送られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の8ビット同期式カウンタ回路では、次のような課題
があった。図4及び図6に示すように、後段のカウンタ
回路2において、インバータ13−2から出力される反
転クロック信号CLK2の立ち下りと、該カウンタ回路
2のイネーブル端子EN上の信号の立ち上りとの時間差
は、前段のカウンタ回路1内の3入力NANDゲート2
8−1の遅延時間分しかなく、後段のカウンタ回路2内
のT−FF51−2におけるイネーブル端子ENとクロ
ック端子CNとの信号のホールド時間(保持時間)T1
が短くなって該T−FF51−2の動作が不安定にな
り、それによって該8ビット同期式カウンタ回路が誤動
作するという問題があり、それを簡単な回路構成で解決
することが困難であった。本発明は、前記従来技術が持
っていた課題として、後段のカウンタ回路2内のT−F
F51−2のホールド時間T1が厳しくなるという点に
ついて解決した半導体集積回路装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、イネーブル端子から入力される信号によ
って活性化され、クロック信号の数を計数してその計数
結果を出力すると共に、該クロック信号に同期したキャ
リー信号と該キャリー信号から生成されるリップルキャ
リー信号とを出力するマクロセルライブラリィからなる
複数ビットのカウンタ回路を、複数個縦続接続し、前記
クロック信号に同期して動作するビット数の大きな同期
式カウンタ回路を作っていく半導体集積回路装置におい
て、前記カウンタ回路間にラッチ回路を設けている。こ
のラッチ回路は、前段の前記カウンタ回路から出力され
るリップルキャリー信号をラッチし、そのラッチした信
号を該カウンタ回路のキャリー信号の出力タイミングで
出力して次段の前記カウンタ回路のイネーブル端子へ供
給する回路である。
【0011】
【作用】本発明によれば、以上のように半導体集積回路
装置を構成したので、マクロセルライブラリィからなる
リップル型カウンタ回路を複数個縦続して同期式カウン
タ回路を作る場合、そのリップル型カウンタ回路間に設
けたラッチ回路は、前段のカウンタ回路から出力される
リップルキャリー信号をラッチし、そのラッチした信号
をその前段のカウンタ回路のキャリー信号の出力タイミ
ングに基づきイネーブル信号を生成し、そのイネーブル
信号を次段のカウンタ回路へ送る。すると、次段のカウ
ンタ回路では、入力されるイネーブル信号とクロック信
号とのホールド時間を充分に確保し、的確なカウント動
作を行う。従って、前記課題を解決できるのである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示すもので、2個
のマクロセルライブラリィを縦続接続して8ビット同期
式カウンタ回路を構成したときの要部の回路図であり、
従来の図2、図3及び図4中の要素と共通の要素には共
通の符号が付されている。この8ビット同期式カウンタ
回路は、従来と同様に、各マクロセルライブラリィで構
成される2個の4ビットリップル型カウンタ回路1,2
を備え、それらの間にデータラッチ用のラッチ回路60
が設けられている。各カウンタ回路1,2は、従来と同
様に図3の回路で構成され、それらの各クロック端子C
にはクロック信号CLKが入力され、各入力端子LDが
“H”レベルに固定されている。前段のカウンタ回路1
のデータ入力端子DA〜DD、アップ/ダウン端子D
U、及びイネーブル端子ENは“L”レベルに固定され
ている。この前段のカウンタ回路41のキャリー端子M
M及びリップルキャリー端子RCが、ラッチ回路60に
接続されている。
【0013】ラッチ回路60は、前段のカウンタ回路1
のリップルキャリー端子RCから出力されるリップルキ
ャリー信号をラッチし、それをイネーブル信号の形で後
段のカウンタ回路2のイネーブル端子ENへ出力する回
路であり、2個の2入力NANDゲート61,62を有
している。2入力NANDゲート61の一方の入力端子
は、前段のカウンタ回路1のキャリー端子MMに接続さ
れ、他方の入力端子が他の2入力NANDゲート62の
出力端子と接続されている。2入力NANDゲート62
の一方の入力端子は前段のカウンタ回路1のリップルキ
ャリー端子RCと接続され、他方の入力端子がNAND
ゲート61の出力端子と接続されている。このNAND
ゲート61の出力端子は、後段のカウンタ回路2のイネ
ーブル端子ENと接続されている。この後段のカウンタ
回路2のデータ入力端子DA〜DD、及びアップ/ダウ
ン端子DUは、“L”レベルに固定されている。
【0014】図7は、図1に示す8ビット同期式カウン
タ回路のタイミング図であり、この図を参照しつつ、図
1の動作を説明する。前段のカウンタ回路1及び後段の
カウンタ回路2のクロック端子Cにクロック信号CLK
が供給されると、前段のカウンタ回路1内の4個のT−
FF51−1がクロック信号CLKの立ち上りで動作し
て該クロック信号CLKの数をカウントしていく。前段
のカウンタ回路1が、その最大値までアップカウント、
またはその最小値までダウンカウントすると、図3に示
す複数のゲート回路を介してインバータ14−1からキ
ャリー端子MMへ出力されるキャリー信号が、クロック
信号CLKに同期して“H”レベルに立ち上り、次のク
ロック信号CLKの立ち上りで“L”レベルに立ち下
る。
【0015】インバータ14−1から出力されたキャリ
ー信号は3入力NANDゲート28−1へ入力される。
このNANDゲート28−1には、クロック信号CLK
がインバータ13−1で反転された反転クロック信号C
LK1と、図3のイネーブル端子ENから入力されたイ
ネーブル信号がインバータ11で反転された反転イネー
ブル信号とが、入力される。そのため、NANDゲート
28−1からリップルキャリー端子RCへ出力されるリ
ップルキャリー信号は、キャリー信号の“H”レベルへ
の立ち上り後、クロック信号CLKの立ち下りに同期し
て“L”レベルに立ち下り、次のクロック信号CLKの
立ち上りに同期して“H”レベルへ立ち上る。前段のカ
ウンタ回路1のキャリー端子MM及びリップルキャリー
端子RCの出力信号は、ラッチ回路60へ送られる。ラ
ッチ回路60では、リップルキャリー端子RCからのリ
ップルキャリー信号をラッチし、そのリップルキャリー
信号の立ち下りに同期して立ち下るイネーブル信号を、
後段のカウンタ回路2のイネーブル端子ENへ出力す
る。そして、前段のカウンタ回路1のキャリー端子MM
から出力されるキャリー信号が“L”レベルに立ち下る
と、ラッチ回路60から出力されるイネーブル信号が
“H”レベルに立ち上り、そのイネーブル信号を後段の
イネーブル端子ENへ出力する。このようなイネーブル
信号が後段のカウンタ回路2のイネーブル端子ENに入
力されると、該カウンタ回路2内の4個のT−FF51
−2,…が動作を開始し、クロック端子Cから入力され
るクロック信号CLKの数をアップカウントまたはダウ
ンカウントしていき、そのカウント値をデータ出力端子
QA〜QDへ出力する。
【0016】本実施例の8ビット同期式カウンタ回路で
は、前段のカウンタ回路1と後段のカウンタ回路2との
間にラッチ回路60が設けられているので、その後段の
カウンタ回路2のイネーブル端子ENの立ち上りは、従
来のように前段のカウンタ回路1のリップルキャリー端
子RCの立ち上りからのディレイ(遅延)ではなく、該
カウンタ回路1のキャリー端子MMの立ち下りからのデ
ィレイとなる。そのため、後段のカウンタ回路2内のT
−FF51−2に入力されるイネーブル信号とクロック
信号のホールド時間T2は、従来の図6に示すホールド
時間T1よりも長くなり、該T−FF51−2の動作が
的確に行われて8ビット同期式カウンタ回路の誤動作を
防止できる。しかも、ラッチ回路60は、前段のカウン
タ回路1のリップルキャリー端子RCから出力されるリ
ップルキャリー信号を遅延させて後段のカウンタ回路2
のイネーブル信号を生成するのではなく、前段のカウン
タ回路1から出力されるキャリー信号に基づき該リップ
ルキャリー信号を所定のタイミングでラッチして後段の
カウンタ回路2へ与えるイネーブル信号を生成している
ので、前段と後段のカウンタ回路1,2のタイミングが
簡単にとれ、しかも簡単な回路構成で充分なホールド時
間T2を確保できる。
【0017】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば
次のようなものがある。 (a) 図1のラッチ回路60は、2個の入力NAND
ゲート61,62で構成したが、カウンタ回路1,2の
回路構成の変更に応じて、他のゲート回路で構成しても
よい。マクロセルライブラリィで構成されるカウンタ回
路1,2を、図3以外の回路構成にしてもよい。あるい
は、カウンタ回路1,2のビット数を4ビット以外の任
意のビット数に変更し、図1の同期式カウンタ回路のビ
ット数を他のビット数に変更してもよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、マクロセルライブラリィからなる複数ビットのカ
ウンタ回路を複数個縦続してビット数の大きな同期式カ
ウンタ回路をつくる場合、前段のカウンタ回路から出力
されるキャリー信号とリップルキャリー信号を入力とす
るラッチ回路を設けている。そのため、ラッチ回路によ
ってリップルキャリー信号をラッチし、該リップルキャ
リー信号のタイミングでイネーブル信号を生成し、その
イネーブル信号を後段のカウンタ回路へ供給することに
より、後段のカウンタ回路におけるイネーブル信号とク
ロック信号とのホールド時間を充分に確保できる。その
結果、後段のカウンタ回路の動作が的確に行われ、同期
式カウンタ回路の誤動作を防止できる。
【0019】しかも、前段のラッチ回路から出力される
リップルキャリー信号を遅らせて後段のカウンタ回路へ
与えるイネーブル信号を生成しているのではなく、前段
のカウンタ回路から出力されるリップルキャリー信号を
ラッチ回路でラッチさせ、そのラッチ出力によって後段
のカウンタ回路に与えるイネーブル信号を生成している
ので、簡単な回路構成で、前段と後段のカウンタ回路の
タイミングをとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す8ビット同期式カウンタ
回路の要部の回路図である。
【図2】従来の8ビット同期式カウンタ回路の構成図で
ある。
【図3】図2に示す4ビットカウンタ回路の一部を省略
した回路図である。
【図4】図2の要部を示す回路図である。
【図5】図2のタイミング図である。
【図6】図4のタイミング図である。
【図7】図1のタイミング図である。
【符号の説明】
1,2 4ビットリップ
ル型カウンタ回路 51〜54,51−1,51−2 T−FF 60 ラッチ回路 61,62 2入力NAND
ゲート EN イネーブル端子 MM キャリー端子 RC リップルキャリ
ー端子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イネーブル端子から入力される信号によ
    って活性化され、クロック信号の数を計数してその計数
    結果を出力すると共に、該クロック信号に同期したキャ
    リー信号と該キャリー信号から生成されるリップルキャ
    リー信号とを出力するマクロセルライブラリィからなる
    複数ビットのカウンタ回路を、複数個縦続接続し、前記
    クロック信号に同期して動作するビット数の大きな同期
    式カウンタ回路を作っていく半導体集積回路装置におい
    て、 前段の前記カウンタ回路から出力されるリップルキャリ
    ー信号をラッチし、そのラッチした信号を該カウンタ回
    路のキャリー信号の出力タイミングで出力して次段の前
    記カウンタ回路のイネーブル端子へ供給するラッチ回路
    を、 設けたことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP4123988A 1992-05-18 1992-05-18 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH05327479A (ja)

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