JPH083514B2 - カウンタ・テスト装置 - Google Patents

カウンタ・テスト装置

Info

Publication number
JPH083514B2
JPH083514B2 JP62251047A JP25104787A JPH083514B2 JP H083514 B2 JPH083514 B2 JP H083514B2 JP 62251047 A JP62251047 A JP 62251047A JP 25104787 A JP25104787 A JP 25104787A JP H083514 B2 JPH083514 B2 JP H083514B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
circuit
data
counter unit
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62251047A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0192673A (ja
Inventor
伸彦 野間
Original Assignee
松下電送株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電送株式会社 filed Critical 松下電送株式会社
Priority to JP62251047A priority Critical patent/JPH083514B2/ja
Publication of JPH0192673A publication Critical patent/JPH0192673A/ja
Publication of JPH083514B2 publication Critical patent/JPH083514B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318522Test of Sequential circuits
    • G01R31/318527Test of counters

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カウンタのテストを行うためのカウンタ・
テスト装置に関し、さらに詳細には、複数のカウンタ・
ユニットをカスケード接続し、各カウンタ・ユニットに
対するプリセット・データをラッチ回路群に外部より設
定するようにした同期式カウンタのテストを行うための
カウンタ・テスト装置に関する。
従来の技術 この種の同期式カウンタは、第2図に示すように、1
ビットのカウンタ・ユニット1をn個、カスケード接続
し、それらに対するプリセット・データをn個のラッチ
回路2に設定するようになっている。なお、ここではダ
ウンカウンタを例にして説明する。
各段のカウンタ・ユニット1のキャリー出力端子Co
は、次段のカウンタ・ユニット1のキャリー入力端子Ci
に接続されるが、最上段のカウンタ・ユニット1nのキャ
リー出力端子Coは各段のカウンタ・ユニット1のロード
信号端子Lに接続され、また、最下段のカウンタ・ユニ
ット11のキャリー入力端子Ciは“1"レベル(+5V)に固
定される。外部から入力するクロック信号CLKは、各段
のカウンタ・ユニット1のクロック入力端子CKに同時に
印加される。またプリセット入力端子Pは対応したラッ
チ回路2の出力端子Qと接続される。
このn段(nビット)の同期式カウンタは、クロック
信号CLKが入力するたびにカウンタ値が1ずつ順次デク
リメントするが、全段のカウント・ユニット1の出力端
子0がすべて“0"になると、最上段のカウンタ・ユニッ
ト1nのキャリー出力端子Coが“1"となるため、各段のカ
ウンタ・ユニット1にラッチ回路2群に設定されたプリ
セット・データがロードされる。
ここに示した例では、分周比をプログラマブルにする
ため、各ラッチ回路2のデータ入力端子Dはデータバス
3に接続されている。書込み信号WTが入力すると、デー
タバス3上のプリセット・データがラッチ回路1群に設
定される。
さて、上記カウンタはLSIなどに頻繁に使用される基本
的回路であるが、段数が増加すると動作テストに時間が
かかる。例えば段数が8段(n=7)の場合、256(=
28)クロックでカウンタの全状態のテストを行うことが
できるが、16段になるとテストのために64K(=216,K=1
024)クロックもの長い時間が必要となる。
このテスト時間を短縮するために、従来、第3図また
は第4図に示すような構成が考えられている。なお、第
3図および第4図において、第2図と同一符号は同一部
分を意味する。
第3図に示す構成においては、途中段のカウンタ・ユ
ニット1mと、その次段のカウンタ・ユニット1m+1との間
にセレクタ回路4を挿入し、カウンタ・ユニット1m+1
キャリー入力端子Ciにカウンタ・ユニット1mのキャリー
出力または“1"レベル(+5V)を入力するようにしたも
のである。
TSTは、セレクタ回路4の入力選択を制御するために
外部より入力される信号である。この信号TSTを“0"レ
ベルとすると、セレクタ回路4はカウンタ・ユニット1m
のキャリー出力を選択するため、カウンタは通常の動作
を行う。
他方、カウンタのテストを行う場合には、信号テスト
を“1"レベルにしてセレクタ回路4によりカウンタ・ユ
ニット1m+1のキャリー入力端子Ciを“1"レベルに固定さ
せる。そうすると、カウンタ・ユニット1m+1から上段の
カウンタ・ユニットが独立のカウンタとして動作するよ
うになる。したがって、例えばカウンタの段数を16段と
し、8段目と9段目の間にセレクタ4を挿入したとすれ
ば、下段側のカウンタ(8段)および上段側のカウンタ
(8段)をそれぞれ526(=28)クロックでテストするこ
とができる。16段のカウンタをそのままテストする場合
に64Kクロックの時間が必要であったから、テスト時間
を大幅に短縮できることがわかる。
第4図に示す構成においては、同様にカスケード接続
されたカウンタ・ユニット1の途中段にセレクタ回路4
を挿入し、テスト時にカウンタを分割できるようにする
が、信号TSTを外部より直接的に入力せず、データバス
3に接続したラッチ回路5から与えるようにしている。
このような構成であるから、テストを行う場合に、プ
ログラムによって“1"データをラッチ回路5に設定する
ことにより、カウンタを2分割することができる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、第3図および第4図に示した構成では、カウ
ンタの分割制御用信号TSTの入力ピン、またはラッチ回
路5の入力ピンの増設(データバス3のビット数の増
加)が必要であり、これは外部入出力ピン数が厳しく制
限されるLSIなどに適用する場合に大きな問題である。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたもので、従
来のように信号ピン数(あるいはデータバスのビット
数)を増加させることなく、同期式カウンタの分割制御
を行ってテスト時間の短縮を可能としたカウンタ・テス
ト装置を提供することを目的とする。
なお、Dフリップフロップをカスケード接続した比同
期式カウンタに関しては、テストを行う場合に、スイッ
チ群またはセレクタ回路群によってDフリップフロップ
群の接続を切り換えることより、カウンタをシフトレジ
スタとして動作させてテストを行う方法が知られている
(特開昭56−93434号,特開昭58−22458号)。しかし、
これは上記のような同期式カウンタにそのまま適用する
ことはできず、また、接続切り換え用の多数のスイッチ
群またはセレクタ回路群によるコスト上昇が大きい。
問題点を解決するための手段 本発明は上述の問題点を解決するため、複数のカウン
タ・ユニットをカスケード接続し、各カウンタ・ユニッ
トに対するプリセット・データをラッチ回路群に設定す
るようにした同期式カウンタにおいて、前記ラッチ回路
群に設定されたデータのデコードを行うデコーダ回路
と、このデコード回路の出力が有効な期間に前記カウン
タ・ユニット群中の1以上の途中段のカウンタ・ユニッ
トのキャリー入力を“1"レベルに固定する回路とを有す
る、という構成を備えたものである。
作用 本発明は上述の構成によって、デコーダ回路の出力が
有効になる特定のデータを、プリセット・データと同様
にラッチ回路群に設定することにより、カウンタを2以
上の部分に分割して短時間でテストを行うことが可能で
ある。そして、この分割制御のためのデータはプリセッ
ト・データ用の信号経路により入力するから、専用の入
力ピンの増設(さらにはデータバスのビット数増加)を
行う必要がなく、本発明は外部入出力ピン数の制約が厳
しいLSIに容易に適用できる。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、第3図と
同一符号は同一部分を意味している。
本実施例は、テスト時にカウンタを途中段を境に2分
割するため、カウンタ・ユニット1mとカウンタ1m+1の間
にセレクタ回路4が挿入されている。このセレクタ回路
4は、第3図に示した従来例と同様に、通常動作ではカ
ウンタ・ユニット1mのキャリー出力端子Coをカウンタ・
ユニット1m+1のキャリー入力端子Ciに結合し、テスト時
にカウンタ・ユニット1m+1のキャリー入力端子Ciを“1"
レベル(+5V)に固定する回路であり、このような入力
選択は信号TSTにより制御される。
しかし、この信号TSTは、従来のように専用ピンを介
して外部から直接的に入力したり、あるいは専用のラッ
チ回路を介してデータバス3より入力したりするもので
はなく、デコーダ回路6の出力として与えられる。この
デコーダ回路6はプリセット・データ保持用のラッチ回
路2群の出力データをデコードするもので、予め決めら
れた特定のデータが入力された場合に出力を有効にす
る。
以上のように構成されたカウンタ・テスト装置につい
て、以下その動作を説明する。
カウンタに通常の動作をさせる場合には、上記特定の
データ以外のプリセット・データをデータバス3に乗
せ、書込み信号WTを供給することにより、プリセット・
データをラッチ回路2群に設定する。この場合、デコー
ダ回路6は有効信号を出力しない(すなわち、信号TST
は“0"レベルになる)ため、セレクタ回路4を介しカウ
ンタ・ユニット1mのキャリー出力端子Coがカウンタ・ユ
ニット1m+1のキャリー入力端子Ciに結合される。その結
果、このカウンタはクロック信号CLKをダウンカウント
する。また、その分周比はラッチ回路2群に設定された
プリセット・データにより決まり、したがってプログラ
マブルである。
なお、カウンタの段数が8段の場合、設定可能な分周
比は0〜255(=28−1)の範囲であるが、この範囲内で
使用しない一つの分周比に対応したプリセット・データ
が、カウンタ分割制御用の特定データとして用いられ
る。換言すれば、このデータをデコードして有効出力を
発生するようにデコーダ回路6は設計される。
カウンタのテストを行う場合、上記特定データをラッ
チ回路2群に設定し、デコーダ回路6の出力を有効にす
る。この場合、セレクタ回路4によりカウンタ・ユニッ
ト1m+1のキャリー入力端子Ciは“1"レベルに固定され
る。その結果、カウンタ・ユニット1m+1から上段のカウ
ンタ・ユニット群を一つのカウンタとして動作させ、ま
たカウンタ・ユニット1mから下段のカウンタ・ユニット
群を一つのカウンタとして動作させ、各カウンタ・ユニ
ット1の出力端子0の値をチェックすることによって、
カウンタの動作テストを行うことができる。
ただし、カウンタ・ユニット1mより下段のカウンタ・
ユニット群からなるカウンタ部分のテストは、通常動作
をさせながら行うことも可能である。
なお本実施例では、カウンタを2分割できるようにし
たが、2以上の段にセレクタ回路4を設け、各セレクタ
回路4をデコーダ回路6の出力によって同様に制御する
ことにより、カウンタを3以上の部分に分割し、テスト
時間をさらに短縮することも可能である。途中段のカウ
ンタ・ユニットのキャリー入力端子を“1"レベル固定す
るための回路は、本実施例におけるセレクタ回路4に限
られるものではなく、必要に応じて変更できるものであ
る。本実施例のデコーダ回路6はラッチ回路2群の設定
データの全ビットが入力するものであるが、一部のビッ
トだけが入力するように変更してもよい。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、プリセッ
ト・データ保持用のラッチ回路群に、デコーダ回路の出
力が有効になる特定のデータを設定することにより、1
以上の途中段のカウンタ・ユニットのキャリー入力端子
を“1"レベルに固定してカウンタを2以上の部分に分割
して動作させ、テストを短時間に行うことができるとと
もに、カウンタの分割制御のためのデータをプリセット
・データ用の信号経路により入力するから、専用の入力
ピンの増設やデータバスのビット増加を行う必要がな
く、外部入出力ピン数の制約が厳しいLSI内のカウンタ
にも容易に適用できる、という効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるカウンタ・テスト装置
の構成図、第2図は同期式カウンタの構成図、第3図は
従来のカウンタ・テスト装置の構成図、第4図は従来の
カウンタ・テスト装置の構成図である。 1…カウンタ・ユニット、2…ラッチ回路、3…データ
バス、4…セレクタ回路、6…デコーダ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のカウンタ・ユニットをカスケード接
    続し、各カウンタ・ユニットに対するプリセット・デー
    タをラッチ回路群に設定する構成の同期式カウンタにお
    いて、前記ラッチ回路群に設定されたデータのデコード
    を行うデコーダ回路と、このデコーダ回路の出力が有効
    な期間に前記カウンタ・ユニット群中の1以上の途中段
    のカウンタ・ユニットのキャリー入力を“1"レベルに固
    定する回路とを有するカウンタ・テスト装置。
JP62251047A 1987-10-05 1987-10-05 カウンタ・テスト装置 Expired - Fee Related JPH083514B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251047A JPH083514B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 カウンタ・テスト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62251047A JPH083514B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 カウンタ・テスト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0192673A JPH0192673A (ja) 1989-04-11
JPH083514B2 true JPH083514B2 (ja) 1996-01-17

Family

ID=17216824

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62251047A Expired - Fee Related JPH083514B2 (ja) 1987-10-05 1987-10-05 カウンタ・テスト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH083514B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4979193A (en) * 1989-04-26 1990-12-18 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for testing a binary counter
JPH04351118A (ja) * 1991-05-29 1992-12-04 Sharp Corp カウンタ回路
US5381453A (en) * 1994-02-09 1995-01-10 Zilog, Inc. Efficient functional test scheme incorporated in a programmable duration binary counter
US5651040A (en) * 1996-05-07 1997-07-22 Vlsi Technology, Inc. Dynamic division system and method for improving testability of a counter
JP4965203B2 (ja) * 2006-09-11 2012-07-04 株式会社リコー 遅延時間生成回路、それを用いた二次電池保護用半導体装置、バッテリパックおよび電子機器
JP2010109606A (ja) * 2008-10-29 2010-05-13 Mitsumi Electric Co Ltd カウンタ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0192673A (ja) 1989-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4913557A (en) Intergrated logic circuit having testing function circuit formed integrally therewith
JPH083514B2 (ja) カウンタ・テスト装置
US4910734A (en) Intergrated circuit having testing function circuit and control circuit therefor
US6633502B2 (en) Test device for semiconductor memory circuit
JP2000304831A (ja) テスト回路
JP2002279792A (ja) 半導体集積回路装置
JPS6331935B2 (ja)
EP0070458A2 (en) Single chip microcomputer
JP3134354B2 (ja) 動作モード設定装置
JP3338294B2 (ja) カウンタ回路
JPS6077518A (ja) 集積回路
JPS6256539B2 (ja)
JPH01170874A (ja) 半導体集積回路装置のテストモード設定回路
JPS61223670A (ja) Lsiテスト方式
JPS62271155A (ja) 擬似障害発生回路
JPS62182937A (ja) テストモ−ド設定回路
KR0145797B1 (ko) 병렬 출력 처리가 가능한 바운더리 스캔 구조
JPS61134982A (ja) メモリ・アクセス回路
JPH10123213A (ja) 半導体集積回路
JPH06140922A (ja) カウンタ等のテスト回路
JPH04181186A (ja) 集積回路のテストモード設定回路
JPH047133B2 (ja)
JPH06342043A (ja) 半導体集積回路装置及びそのテスト方法
JPH01270413A (ja) 計数回路
JPH04339416A (ja) カウンタ試験回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees