JPH02121041A - メモリ制御装置および画像情報処理装置 - Google Patents

メモリ制御装置および画像情報処理装置

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JPH02121041A
JPH02121041A JP27559088A JP27559088A JPH02121041A JP H02121041 A JPH02121041 A JP H02121041A JP 27559088 A JP27559088 A JP 27559088A JP 27559088 A JP27559088 A JP 27559088A JP H02121041 A JPH02121041 A JP H02121041A
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signal
memory
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JP27559088A
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Akira Umeda
梅田 公
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、例えばプログラム等が記憶されたメモリ装
置のアクセス制御に用いられるメモリ制御装置、および
このメモリ制御装置を適用した画像情報処理装置に関す
る。
(従来の技術) 近年、多量に発生する文書などの画像情報をスキャナ(
2次元走査装置)によって読取り、この読取った画像情
報を光ディスクに記憶し、この記憶されている任意の画
像情報を検索して読出し、それを出力装置たとえばCR
Tデイスプレィ装置あるいは記録装置で目視し得る状態
に出力する画像情報処理装置が実用化されている。
このような画像情報処理装置では、光デイスク装置から
読出した情報を処理したり、検索したりするプロセッサ
としてマイクロコンピュータ(以下、rCPUJという
。)が用いられている。そして、かかるCPUを動作さ
せるプログラムは、画像情報処理装置内部に設けられた
、例えばD−RAM (ダイナミック−ランダムアクセ
スメモリ素子)から成るメインメモリに格納されるよう
になっている。
一方、近年の技術の目覚ましい進歩に伴って、上記CP
Uの著しい高速化が実現されている。しかしながら、上
記D−RAMのアクセス速度は顕著な改善がなされてお
らず、この結果、CPUの処理速度とのアンバランスが
生じ、高速動作可能なCPUの性能を十分活用できない
という事態が生じている。かかる事態を回避するために
は、高速アクセス可能な、例えば5−RAM (スタテ
ィック−ランダムアクセスメモリ素子)を使用して上記
メインメモリを構成すれば良いが、この5−RAMは高
価であり、大容量を必要とするメインメモリには適さな
い。
そこで、上記CPUとメインメモリとの間に小容量で高
速アクセス可能なキャッシュメモリを設け、メモリの階
層構造を採ることにより実質的なメモリアクセスの高速
化を図るものが考えられている。例えば、第4図に示す
ように、CPU80がメインメモリ81から情報を読出
す際は、アクセスするメモリ領域近傍の情報を、予め、
キャッシュメモリ82に移しておき、このキャッシュメ
モリ82から情報を読出すことにより高速化を図るとい
うものである。また、このキャッシュメモリ82の内容
が変更された場合は、キャッシュメモリ82の内容をメ
インメモリ81に戻して情報が矛盾するのを防ぐように
なっている。このようなキャッシュメモリ82へのアク
セス、メインメモリ81からキャッシュメモリ82への
情報のロ−ド、あるいはキャッシュメモリ82からメイ
ンメモリ81への情報のストア等の動作は、キャッシュ
コントローラ83によって行なうようになりている。
しかしながら、このようなキャッシュメモリ82を採用
するシステムは、キャッシュコントローラ83の回路が
複雑かつ膨大になるので、これを適用した画像情報処理
装置も大規模になるとともに高価になるという欠点があ
る。一方、CPUによるメモリアクセスの大部分がプロ
グラム・コードの読出しく命令フェッチ)であり、この
命令フェッチのみを高速化することにより、画像情報処
理装置全体としてかなりの高速化ができることを考える
と、上記キャッシュメモリを採用する構成は、小規模の
システムには好適とは言えない。
(発明が解決しようとする課題) この発明のメモリ制御装置および画像情報処理装置は、
上記したように、メインメモリとCPUの動作速度のア
ンバランスを是正するめにキャッシュメモリを採用する
ものは、回路が複雑かつ膨大になるので、これを適用し
た画像情報処理装置も大規模になるとともに高価になる
という欠点を除去するために為されたもので、簡単かつ
安価な構成でキャッシュメモリを採用したと同等の高速
アクセスが可能なメモリ制御装置および高速処理が可能
な画像情報処理装置を提供することを1」的とする。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) この発明のメモリ制御装置は、第1のアクセス単位と、
この第1のアクセス単位に連続する第2のアクセス単位
に記憶されている情報を同時に読出すことのできる記憶
手段、この記憶手段の前記第2のアクセス単位から読出
した情報を保持する保持手段と、前記記憶手段に対する
読出し要求が、前記第1のアクセス単位に対するものか
第2のアクセス単位に対するものかを判定する判定手段
、および、この判定手段により前記第1のアクセス単位
に対する読出し要求と判定された際、前記記憶手段の前
記第1のアクセス単位から読出した情報を出力すると同
時に前記第2のアクセス単位から読出した情報を前記保
持手段に保持し、前記判定手段により前記第2のアクセ
ス単位に対する読出し要求と判定された際、前記保持手
段に保持している情報を出力する制御手段から構成され
ている。
また、この発明の画像情報処理装置は、画像情報を記録
する記録媒体、この記録媒体に対する画像情報の記録・
再生処理を行なう処理手段、この処理手段の処理手順を
記憶した記憶手段、および、この記憶手段からの前記処
理手順の高速読出しを制御する記憶制御手段から構成さ
れている。
(作用) この発明のメモリ制御装置は、例えばCPUやチャネル
が記憶手段から情報を読出す時は、連続した領域を読出
す確率が高いという特性に着目し、1回目の読出しで目
標とするアクセス単位を読出ず際、そのアクセス単位に
連続する次のアクセス単位をも読出して保持手段に保持
しておき、2回1」の読出しは、この保持手段から読出
すことにより、実際の記憶手段からの読出し回数を減ら
したものである。これにより、簡単な構成であるにも拘
らず、アクセス速度の遅い記憶手段からの読出しを、高
速に行なうことができるものとなっている。
また、この発明の画像情報処理装置は、処理手段が記憶
手段にアクセスする際は、上記メモリ制御装置を介して
行なうようにしたものである。これにより装置が大規模
になることなく高速に画像情報を処理することができる
ものとなっている。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第3図はこの発明のメモリ制御装置を適用した画像情報
処理装置の構成例を示すものである。
すなわち、上記画像情報処理装置は、制御モジュール1
0、メモリモジュール12、画像処理モジュール14、
通信制御モジュール16、スキャナ装置18、光ディス
ク(記録媒体)20並びに光デイスク装置22、キーボ
ード23、CRTデイスプレィ装置24、プリンタ装置
25、磁気ディスク26並びに磁気ディスク装置27、
マウス29、システムバス30、および画像バス32に
よって構成されている。
制御モジュール10は、画像情報の記憶、検索および編
集処理等の各種処理を行うCPU (処理手段)34、
および光デイスク装置22、磁気ディスク装置27とC
PU34を接続するインクフェース回路36から構成さ
れている。また、CPU34には、キーボード23およ
びマウス29が接続されている。
メモリモジュール12は、画像情報の記憶、検索、編集
等の各種処理プログラム及び管理情報等を記憶するメイ
ンメモリ38、このメインメモリ38へのアクセスを制
御するメモリ制御装置としてのメインメモリ制御部(記
憶制御手段)39、A4サイズの原稿数頁分の画像情報
に対応する記憶容量を有する画像メモリとしてのページ
メモリ40、および表示用インターフェースとしての表
示メモリ42と表示制御部44などから構成されている
上記メインメモリ制御部39は、上記メインメモリ38
からのデータの読出し、およびメインメモリ38へのデ
ータの書込み等の制御を行なうもので、後述する命令フ
ェッチ時の高速アクセスを可能にする回路等が含まれて
いる。また、上記ペジメモリ40の一部には、バッファ
メモリ領域40aが設けられている。このバッファメモ
リ領域40aは図示しないカウンタによって書込み、読
出しの制御がなされる。ページメモリ40は、例えば光
ディスク20に記憶する画像情報や光ディスク20から
読出された画像情報を一時記憶するメモリである。また
表示メモリ42には、CRTデイスプレィ装置24に形
成される表示ウィンドウ(図示せず)内に実際に表示さ
れる画像情報、即ちページメモリ40の画像情報に対し
て拡大、縮小、回転、挿入、あるいは白黒反転等を施さ
れた画像情報が記憶されるものである。表示制御部44
は、CRTデイスプレィ装置24の表示処理の制御等を
行うものである。
画像処理モジュール14は、画像情報の拡大、縮小を行
う拡大縮小回路46、画像情報を縦横変換することによ
り、画像情報の回転処理を行う縦横変換回路48、画像
情報の圧縮(冗長度を少なくする)および伸長(少なく
された冗長度を元に戻す)による符号化処理を施す圧縮
伸長回路(CODEC)50、スキャナ装置18用のス
キャナインターフェース52、プリンタ装置25用のプ
リンタインターフェース54、および拡大縮小回路46
及び縦横変換回路48と、圧縮伸長回路50、スキャナ
インターフェース52、及びプリンタインターフェース
54とを接続する内部バス56によって構成されている
通信制御モジュール16は、例えばLANに接続される
B CP (B us  Comn+unieatfo
nP rocessor)等の通信インターフェース5
8によって構成されている。また、通信制御モジュール
16には、FCP (ファクシミリ接続機構)、パソコ
ン等の外部機器とのインターフェースを介して接続され
るU CP (U n1versa1Communic
ation  P rocessor)が設けられたも
のであっても良い。この通信制御モジュール16は、通
信回線を介して送信されてきた検索情報をメインメモリ
38へ供給したり、送信されてきた検索情報に対応した
画像情報を送信する。さらに、光ディスク20に記憶す
る画像情報をページメモリ40へ供給するとともに、画
像情報に対応した検索情報をメインメモリ38へ供給す
るものである。
システムバス30は、各種装置間の制御情報送受用のバ
スであり、制御モジュール10、メモリモジュール12
、画像処理モジュール14、および通信制御モジュール
16の間を相互に接続するものである。また、画像バス
32は画像情報送受用のバスであり、メモリモジュール
12、画像処理モジュール14、および通信制御モジュ
ール16の間を相互に接続するものである。
スキャナ装置18はたとえば2次元走査装置で、原稿(
文書)上をレーザビーム光で2次元走査することにより
、原稿上の画像情報に応じた電気信号を得るものである
光デイスク装置22は、スキャナ装置18で読取られた
画像情報などを光ディスク20に順次記憶するとともに
、キーボード23等によって指定される検索情報に対応
した画像情報を光ディスク20から検索するものである
キーボード23は、光ディスク20に記憶する画像情報
に対応する固有の検索情報及び記憶、検索、編集処理等
の各種動作指令を入力するものである。また、マウス2
9は、たとえばCRTデイスプレィ装置24上の表示ウ
ィンドウ上に表示されるカーソル(図示せず)を上下、
左右方向に任意に移動させ、所望の位置で指示を与える
ことにより、カーソルが位置している表示内容(種々の
動作モード、編集画像のための領域指定またはアイコン
等)を選択または指示するものである。
CRTデイスプレィ装置(陰極線管表示装置)24は、
スキャナ装置18で読取られた画像情報や光ディスク2
0から検索された画像情報を表示するものである。この
CRTデイスプレィ装置24は、画像情報を表示する表
示領域に最大4つのウィンドウ(図示せず)が形成され
ており、4つの画像情報を同時に表示することができる
マルチウィンドウ型表示装置である。この各表示ウィン
ドウに表示された画像情報は、各々独立して画像の拡大
、縮小、回転、スクロール等の処理が行われるようにな
っている。
プリンタ装置25は、スキャナ装置18で読取られた画
像情報や光ディスク20から検索された画像情報、ある
いはCRTデイスプレィ装置24で表示している画像情
報を印字出力(ハードコピー)するものである。
磁気ディスク装置27は、この磁気ディスク装置27に
装着された磁気ディスク28に各種処理プログラムを記
憶するとともに、キーボード23から入力された検索情
報とこの検索情報に対応する画像情報が記憶される光デ
イスク20上の記憶アドレス、画像サイズ等からなる検
索データを記憶するものである。
次に、メモリモジュール12内のメインメモリ(記憶手
段)38にアクセスするメモリ制御装置としてのメイン
メモリ制御部39の詳細について、第1図に示すブロッ
ク図を参照して説明する。なお、第1図は、説明を簡単
にするために、リード系のバスのみについて記載してい
る。
図において、CPU (中央処理装置)34は、例えば
32ビツト構成のマイクロコンピュータであり、32ビ
ツトのアドレスA31−0と32ビツトのデータD31
−0を取り扱うことができるものである。なお、上記ア
ドレスA31−0は、バイト単位に1つのアドレスが付
されるバイトアドレスを表わすものとする。
このCPU34からは、アクセス位置を特定するアドレ
スA31−0、このアドレスA31−0を出力する旨を
示す制御信号ADS、およびアクセスの対象がメインメ
モリ38であるか入出力装置(図示しない)であるか、
あるいはアクセスがリードなのかライトなのか等を指示
するステータス信号STSが出力されるようになってい
る。これら制御信号ADSおよびステータス信号STS
はD−RAMコントローラ60に供給されるようになっ
ている。また、このCPU34へは、メインメモリ38
からのデータD31−0、バスサイクルの終りを示すR
EADY信号、および、このREADY信号に先だって
、CPU34に対して次のアドレスA31−0の出力を
許可するNA倍信号入力されるようになっている。この
READY信号およびNA倍信号、上記DRAMコント
ローラ60から出力されるようになっている。
上記D−RAMコントローラ(制御手段)60は、CP
U34からのADS信号およびSTS信号と、CPU3
4が出力するアドレスA31−0をデコーダ61でデコ
ードして得られるメモリセレクト信号MSとを入力し、
メインメモリ38に供給するロウアドレスのラッチタイ
ミングを与えるRAS信号、カラムアドレスのラッチタ
イミングを与えるCAS信号、およびマルチプレクサ6
2に与えるロウアドレス/カラムアドレスを選択するS
EL信号を出力するものである。
上記デコーダ61は、アドレスA31−0の上位置の複
数ビットを入力し、メモリセレクト信号としてのMS信
号をD−RAMコントローラ6゜に出力するものである
。また、上記マルチプレクサ62は、アドレスA31−
0の下位側の複数ビットを入力し、D−RAMコントロ
ーラ6oがらのロウアドレス/カラムアドレスの選択を
指示するSEL信号に従って、上記下位側の複数ビット
を2分割して時分割でメインメモリ38に供給するもの
である。
アドレスレジスタ(判定手段)63は、CPU34が出
力するアドレスA31−0を、上記NA倍信号アクティ
ブ(低レベル)になったタイミングでセットして保存す
るものである。このアドレスレジスタ63の出力は加算
器64に出力されるようになっている。加算器(判定手
段)64は、上記アドレスレジスタ63の出力の下位が
ら3ビツト目(アドレスA2に相当する位置)に1を加
えて出力するものである。この加算器64の出方は、比
較器65の一方の入力に供給されるようになっている。
上記比較器(判定手段)65の他方の入力には、CPU
34からのアドレスA31−0が入力され、上記加算器
64の出力とを常時比較している。そして、上記両入力
が一致した場合は一致を表わすMATCH信号を出力す
るようになっている。このMATCH信号は、CPU3
4が先回に出力したアドレスA31−0と今回出力した
アドレスA31−0とが連続している旨を表わすもので
、D−RAMコントローラ60およびデータレジスタコ
ントローラ66に供給されるようになっている。
データレジスタコントローラ(制御手段)66は、上記
MATCH信号およびアドレス八31−〇の下位から第
3ビツト目のアドレスA3をインバータ69により反転
した信号を入力し、バッファ67の出力をイネーブルに
するEO倍信号データレジスタ68の出力をイネーブル
にするE1信号、およびD−RAMUからのデータをラ
ッチするタイミングを与えるEN信号を生成して出力す
るものである。
メインメモリ(記憶手段)38は、最初の32ビット(
4バイト)となるD−RAML (第1のアクセス単位
)と、次の32ビツト(4バイト)となるD−RAMU
 (第2のアクセス単位)とにより構成されており、こ
のメインメモリ38からデータを読出す際は、上記D−
RAMLおよびD−RAMUから64ビツト(8バイト
)のデータとして同時に読出されるようになっている。
バッファ67は、D−RAMLから読出されたデータD
L31−0をデータレジスタコントローラ66からのイ
ネーブル信号EOに応じてデータバスD31−0に出力
するものである。また、データレジスタ(保持手段)6
8は、D−RAMUから読出されたデータDU31−0
をデータレジスタコントローラ66からのラッチ信号E
Nに同期してセットするとともに、データレジスタコン
トローラ66からのイネーブル信号E1に応じてデータ
バスD31−0に出力するものである。
また、データレジスタコントローラ66の内部に設けら
れるフラグF LAGは、メインメモリ38から同時に
読出される8バイトのデータのうち、アドレスが上位側
の4バイト(D−RAMUから読出されたデータ)が、
次のデータとして使用できるか否かを示すもので、AD
S信号がアクティブ(低レベル)であって、アドレスA
310のうち下位から3ビツト目のアドレスA2がゼロ
であるという条件でセットされるものである。
次に、このような構成において、第2図を参照してメイ
ンメモリ38から連続したアドレスに格納されている命
令をフェッチする場合の動作について説明する。
この装置では、クロックTi(i−1,2,・・・)の
2倍のサイクルが最短のバスサイクルであり、最も効率
良< CPU34を動作させるには、アドレスA31−
0、すなわちADS信号が2クロツクに1回の割合いで
出力されなければならない。
第2図は、初回のアクセス以外は、最も効率良く動作し
ている・場合を示している。
まず、クロックTOの期間で、CPU34がアドレスA
31−0を出力する旨のADS信号に引き続いてアドレ
スA 31−0として「0」を出力すると、このアドレ
スA31−0の上位側の複数ビットがデコーダ61でデ
コードされてメモリセレクト信号MSとしてD−RAM
コントローラ60に供給される。同時に、上記ADS信
号および図示しないステータス信号STSもD−RAM
コントロータ60に供給される。これらMS信号、AD
S信号、およびSTS信号が供給され、かつ比較器65
からのMATCH信号がアドレス一致を示していない(
低レベル)ことにより、次のクロックT1において、D
−RAMコントローラ60からマルチプレクサ62の切
換えタイミング指示するSEL信号、およびRAS信号
、CAS信号が出力される。すなわち、まず、アドレス
A31−0の下位側の複数ビットのうちメインメモリ3
8を構成するメモリ素子のロウアドレスとなる部分を選
択してメインメモリ38に供給するとともに、このロウ
アドレスのラッチタイミングを与えるRAS信号を送出
し、上記ロウアドレスをメモリ素子内部のラッチにラッ
チせしめる。つづいて、上記SEL信号を切換えること
によりアドレスA31−0の下位側の複数ビットのうち
メモリ素子のカラムアドレスとなる部分を選択してメイ
ンメモリ38に供給するとともに、このカラムアドレス
のラッチタイミングを与えるCAS信号を送出し、上記
カラムアドレスをメモリ素子内部のラッチにラッチせし
める。これによりメインメモリ38の記憶内容の読出し
が開始される。
一方、クロックToの後縁で、ADS信号が低レベルで
あり、かつアドレスA31−0の下位から3番目のアド
レスA2が「0」であるので、データレジスタコントロ
ーラ66の内部に設けられたフラグ信号FLAGがセッ
トされる。また、アドレスA31−0の内容「0」がア
ドレスレジスタ63にセットされる。これにより加算器
64は「4」を出力している状態になる。また、DRA
Mコントローラ60からは、次のアドレスを出すことを
許可するNA倍信号CPU34に供給される。
次いで、クロックT2の期間では、D−RAMコントロ
ーラ60は、メモリ素子の性能によって決定される所定
時間(アドレス・アクセス・タイム)が経過した後、デ
ータが読出された旨を示すREADY信号を出力し、バ
スサイクルが終了したことをCPU34に知らせる。こ
の際、データレジスタコントローラ66は、FLAG信
号が高レベルであり、かつMATCH信号が有意になっ
ていない(低レベル)であるという条件でイネーブル信
号EOを出力し、これにより、D−RAMLから読出さ
れたデータがバッファ67を経由してデータD31−0
として出力される。
CP U 34 ハ、コノデータD31−oの内容を命
令コードとして解釈・実行することになる。
また、クロックT2の後縁では、上記と同様の条件で、
データレジスタ68のラッチタイミングを与えるラッチ
信号ENが出力され、D−RAMUから読出されたデー
タDU31−0がブタレジスタ68にセットされる。こ
の際、イネプル信号E1はアクティブ(低レベル)にな
らないので、このデータレジスタ68からデータD31
−0がCPU34へ供給されることはない。
一方、このクロックT2期間では、上記クロックTOの
期間の場合と同様に、アドレスA310を出力する旨の
ADS信号に引き続いてアドレスA31−0として「4
」が出力され、このアドレスA31−0の上位側の複数
ビットがデコーダ61でデコードされてメモリセレクト
信号MSとしてD−RAMコントローラ60に供給され
る。
同時に、上記ADS信号および図示しないステータス信
号STSもD−RAMコントロータ60に供給される。
しかしながら、これらADS信号、MS信号およびST
S信号が供給されても、比較器65からのMATCH信
号がアドレス一致を示している(高レベル)ので、次の
クロックT3においてはメモリアクセス動作に入らない
。すなわち、D−RAMコントローラ60からマルチプ
レクサ62の切換えタイミング指示するSEL信号、お
よびRAS信号、CAS信号は出力されない。
すなわち、クロックT2の後半においては、アドレスレ
ジスタ63の内容は「0」になっており、したがって加
算器64からは「4」が出力されている。一方、CPU
34から出力されているアドレスA31−0は「4」で
あり、比較器65が出力するMATCH信号は高レベル
となり、これにより次のクロックT3期間で出力される
べき上記SEL信号、RAS信号、CAS信号の出力が
抑止されることになる。
一方、クロックT2の後縁で、ADS信号が低レベルで
あり、かつアドレスA31−0の下位から3番目のアド
レスA2が「1」であるので、データレジスタコントロ
ーラ66の内部に設けられたフラグ信号FLAGがリセ
ットされる。また、アドレスA31−0の内容「4」が
アドレスレジスタ63にセットされる。これにより加算
器64は「8」を出力するので、MATCH信号は低レ
ベルになり、アドレス一致がないことを示す。また、D
−RAMコントローラ60は、次のアドレスを出すこと
を許可するNA倍信号CPU34に供給する。
次いで、クロックT4では、D−RAMコント0−ラ6
0は、上記MATCH信号が低レベルであることにより
メモリアクセスの有無と無関係にREADY信号を出力
する。この際、データレジスタコントローラ66は、F
LAG信号が低レベルであり、かつMATCH信号が有
意になっていない(低レベル)であるという条件でイネ
ーブル信号E1を出力し、これにより、データレジスタ
68に記憶されているデータがデータD31−0として
出力される。CPU34は、このデータD31−0の内
容を命令コードとして解釈・実行することになる。
一方、このクロックT4期間では、上記クロックTOの
期間の場合と同様に、アドレスA310を出力する旨の
ADS信号に引き続いてアドレスA31−0として「8
」が出力され、このアドレスA31−0の上位複数ビッ
トがデコーダ61でデコードされてメモリセレクト信号
MSとしてD−RAMコントローラ60に供給される。
同時に、上記ADS信号および図示しないステータス信
号STSもD−RAMコントロータ6oに供給される。
以下の動作は、上記クロックTOで説明したと同様に、
実際のメモリアクセスを行なう場合と同様であるので省
略する。
上記したように、メインメモリ38を、CPU34が指
定するデータ幅の2倍の単位で読出し、次に読出すであ
ろうデータはデータレジスタ68に記憶してしておき、
次にデータ読出し指定があった際に、前回に記憶してお
いたアドレスA31−〇に「4」 (アドレスA2に「
1」)を加えた値と今回使用されたアドレスA31−0
とを比較することにより連続的な読出しであることを判
断した時は、上記データレジスタ68からデータを読出
すようにしたので、キャッシュメモリを使用した場合に
比較し大幅なハードウェアの節減と回路の簡単化ができ
、さらに、キャッシュメモリを設けた場合に匹敵する高
速アクセスを実現できるものとなっている。
上記のように構成されるメインメモリ制御部39は、第
3図に示すように、CPU34が制御バス30を介して
メインメモリ38から命令コドを読出す場合には、必ず
経由されるようになっている。これにより、メインメモ
リ38からの命令フェッチは高速に行なわれ、したがっ
て、プログラムの高速実行が可能となっており、画像情
報処理装置全体の処理速度の高速化が実現されている。
なお、上記実施例では、32ビツト構成のCPUを用い
、データバスが32ビツトであり、同時に読出すデータ
が64ビツト(8バイト)の場合について説明したが、
これに限定されるものでなく、16ビツト構成のCPU
を用いて16ビツトのデータバスを用い、同時に読出す
データが32ビツト(4バイト)の場合、8ビツト構成
のCPUを用いて8ビツトのデータバスを用い、同時に
読出すデータが16ビツト(2バイト)の場合等にも同
様に適用できるものであり、上記実施例と同様の効果を
奏するものである。
また、上記実施例では、命令フェッチの場合について説
明したが、連続する多数バイトのオペランドフェッチの
場合にも同様に適用でき、この場合も上記実施例と同様
の効果を奏する。
さらに、上記実施例では、CPUがメインメモリから情
報を読出す場合について説明したが、これに限定されず
、例えばチャネルがメインメモリから情報を読出す場合
にも適用でき、この場合も上記実施例と同様の効果を奏
する。
[発明の効果コ 以上詳述したようにこの発明によれば、簡単かつ安価な
構成であるにも拘らず、キャッシュメモリを採用したと
同等の高速アクセスが可能なメモリ制御装置および高速
処理が可能な画像情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図はメモリ制御装置の電気回路の構成を概略的に
示すブロッA旨第2図は動作を説明するためのタミング
チャート、第3図は画像情報処理装置の構成を概略的に
示すブロック図であり、第4図は従来のメモリ制御装置
の一例を示す図である。 34・・・CPU (処理手段)、38・・・メインメ
モリ(記憶手段)、39・・・メインメモリ制御部(記
憶制御手段)、60・・・D−RAMコントローラ(制
御手段)、63・・・アドレスレジスタ(判定手段)、
64・・・加算器(判定手段)、65・・・比較器(判
定手段)、66・・・データレジスタコントロラ(制御
手段)、68・・・データレジスタ(保持手段)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1のアクセス単位と、この第1のアクセス単位
    に連続する第2のアクセス単位に記憶されている情報を
    同時に読出すことのできる記憶手段と、 この記憶手段の前記第2のアクセス単位から読出した情
    報を保持する保持手段と、 前記記憶手段に対する読出し要求が、前記第1のアクセ
    ス単位に対するものか第2のアクセス単位に対するもの
    かを判定する判定手段と、 この判定手段により前記第1のアクセス単位に対する読
    出し要求と判定された際、前記記憶手段の前記第1のア
    クセス単位から読出した情報を出力すると同時に前記第
    2のアクセス単位から読出した情報を前記保持手段に保
    持し、前記判定手段により前記第2のアクセス単位に対
    する読出し要求と判定された際、前記保持手段に保持し
    ている情報を出力する制御手段と を具備したことを特徴とするメモリ制御装置。
  2. (2)画像情報を記録する記録媒体と、 この記録媒体に対する画像情報の記録・再生処理を行な
    う処理手段と、 この処理手段の処理手順を記憶した記憶手段と、この記
    憶手段からの前記処理手順の高速読出しを制御する記憶
    制御手段と を具備したことを特徴とする画像情報処理装置。
JP27559088A 1988-10-31 1988-10-31 メモリ制御装置および画像情報処理装置 Pending JPH02121041A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007130145A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Yusuke Kokama 生体電池治療具
JP2020039471A (ja) * 2018-09-07 2020-03-19 株式会社レーベン 微弱電流器具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6246353A (ja) * 1985-08-23 1987-02-28 Fanuc Ltd メモリ読出し方式

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