JP3265744B2 - 画像情報ファイリング装置 - Google Patents

画像情報ファイリング装置

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JP3265744B2
JP3265744B2 JP23121093A JP23121093A JP3265744B2 JP 3265744 B2 JP3265744 B2 JP 3265744B2 JP 23121093 A JP23121093 A JP 23121093A JP 23121093 A JP23121093 A JP 23121093A JP 3265744 B2 JP3265744 B2 JP 3265744B2
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靖之 金澤
裕之 佐々木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コード化された画像情
報のめくり読み検索を可能にした画像情報ファイリング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】文書や図面などの画像情報を電子的に記
憶・検索するいわゆる画像情報ファイリング装置におい
て、繁雑なキーワードの付与作業をなくすものとして、
ちょうど紙に記録された画像情報をパラパラとめくって
行なう検索をそのままディスプレイ上で再現する、めく
り読み検索が提案されている(例えば、特開昭57−1
08961号公報を参照)。
【0003】こうしためくり読み検索を実用的なものに
するためには、めくり読みに要する時間、すなわち、あ
る画像情報を表示してから次の画像情報を表示するまで
に要する時間を短くし、検索に要する総時間を短縮する
ことが必要である。
【0004】この時間を短縮する技術の一つとして、特
に、ワードプロセッサやコンピュータグラフィックスな
ど、文書や図面の画像情報をコードデータとして生成す
るものを対象として、コードデータからイメージデータ
を生成するために要する時間をめくり読み検索の実行時
間から排除するため、画像情報の登録時に、コードデー
タとそのコードデータより生成されるイメージデータを
対にして記憶しておき、画像情報の検索時には、記憶さ
れているイメージデータを読み出して表示し、対応する
コードデータを検索結果として得る技術が提案されてい
る(例えば、特開昭60−207975号公報を参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、こうし
た技術には、常にコードデータとイメージデータの両方
を記憶するために、コードデータだけを記憶する場合と
比較して、非常に大きな記憶容量を消費してしまい、記
憶できる画像情報の数が著しく低下してしまうという問
題がある。
【0006】このことを、ワードプロセッサで文書の画
像情報を作成する場合を例として、具体的に示す。日本
語の漢字や仮名などの1文字は、例えばEUCコードな
どで表現すれば、2バイトのコードデータで表現するこ
とができる。ワードプロセッサ特有の文字修飾などのデ
ータとして、さらに3バイトの付加情報が必要だと仮定
しても、コードデータの記憶には、1文字当たり5バイ
トの容量でこと足りる。一方、この文字を、例えば2値
の32ドット×32ドットのビットマップからなるイメ
ージデータとして記憶するには、1文字当たり(32×
32÷8)バイト、すなわち128バイトの容量が必要
となる。イメージデータをランレングス符号化等の符号
化により5分の1のデータ量に圧縮できると仮定して
も、符号化したイメージデータの記憶には1文字当たり
約25バイトの容量が必要となる。従って、文字のコー
ドデータとイメージデータの両方を記憶する場合には、
文書画像の上下左右に通常設けられる余白によるイメー
ジデータの増大を無視しても、コードデータだけを記憶
する場合に比較して、およそ(1+25÷5)倍、すな
わち、およそ6倍もの記憶容量を消費し、その分、記憶
できる画像情報の数が減ってしまうことになる。
【0007】本発明は、以上の問題を解決するために、
画像を生成するコードデータを記憶する際、コードデー
タより生成されるイメージデータを共に記憶するか否か
を指定可能とする目的でなされたものである。
【0008】
【0009】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するため
に、本発明は、イメージデータを記憶すべきか否かを指
定する指定手段と、画像情報を生成するコードデータ
と、指定手段の指定に基づきコードデータより生成され
るイメージデータを記憶する記憶手段と、イメージデー
タが記憶手段に記憶されているコードデータに対しては
イメージデータを表示し、イメージデータが記憶手段に
記憶されていないコードデータに対してはそのコードデ
ータからイメージデータを生成して表示する表示手段と
を有し、表示手段は、 イメージデータが記憶手段に記憶
されているコードデータが表す画像情報を、イメージデ
ータが記憶手段に記憶されていないコードデータが表す
画像情報より優先的に表示する。
【0010】また、イメージデータを記憶すべきか否か
を指定する指定手段と、画像情報を生成するコードデー
タと、指定手段の指定に基づきコードデータより生成さ
れるイメージデータを記憶する記憶手段と、コードデー
タよりイメージデータの生成に要する時間を測定するイ
メージ生成時間測定手段とを有し、指定手段は、イメー
ジ生成時間測定手段の測定値に基づきイメージデータを
記憶手段に記憶すべきか否かを指定する。
【0011】さらに、イメージデータを符号化する符号
化手段と、符号化されたイメージデータを復号化する復
号化手段と、符号化されたイメージデータの復号化に要
する時間を測定する復号化時間測定手段を有し、指定手
段は、イメージ生成時間測定手段の測定値と復号化時間
測定手段の測定値に基づきイメージデータを記憶手段に
記憶すべきか否かを指定する。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【作用】 上記構成により、本発明は、イメージデータを
記憶すべきか否かを指定する指定手段と、画像情報を生
成するコードデータと、指定手段の指定に基づきコード
データより生成されるイメージデータを記憶する記憶手
段と、イメージデータが記憶手段に記憶されているコー
ドデータに対してはイメージデータを表示し、イメージ
データが記憶手段に記憶されていないコードデータに対
してはそのコードデータからイメージデータを生成して
表示する表示手段とを有し、 表示手段は、イメージデー
タが記憶手段に記憶されているコードデータが表す画像
情報を、イメージデータが記憶手段に記憶されていない
コードデータが表す画像情報より優先的に表示する。
【0018】また、イメージデータを記憶すべきか否か
を指定する指定手段と、画像情報を生成するコードデー
タと、指定手段の指定に基づきコードデータより生成さ
れるイメージデータを記憶する記憶手段と、コードデー
タよりイメージデータの生成に要する時間を測定するイ
メージ生成時間測定手段とを有し、指定手段は、イメー
ジ生成時間測定手段の測定値に基づきイメージデータを
記憶手段に記憶すべきか否かを指定する。
【0019】さらに、イメージデータを符号化する符号
化手段と、符号化されたイメージデータを復号化する復
号化手段と、符号化されたイメージデータの復号化に要
する時間を測定する復号化時間測定手段を有し、指定手
は、イメージ生成時間測定手段の測定値と復号化時間
測定手段の測定値に基づきイメージデータを記憶手段に
記憶すべきか否かを指定する。
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【実施例】以下、本発明を図面を用いてさらに詳しく説
明する。
【0025】図1は、本発明の画像情報ファイリング装
置の第1の実施例を示す構成図である。
【0026】図1において、100はデータバスであ
り、このデータバス100には、CPU10,キーボー
ド11,FDD12,切替えスイッチ13が接続されて
いる。ここで、切替えスイッチ13は、ユーザが状態を
ON/OFFに設定可能なスイッチであり、その状態
は、CPU10により読み取ることができる。
【0027】また、データバス100には、コードデー
タファイル14,イメージデータファイル15が接続さ
れている。コードデータファイル14は、ワードプロセ
ッサなどで作成された文書等の画像を生成するコードデ
ータを記憶する、ハードディスクや光ディスク,メモリ
などの記憶媒体上に設けられたファイルである。また、
イメージデータファイル15は、コードデータより生成
される画像のイメージデータを記憶する、コードデータ
ファイル14と同一の記憶媒体上に設けられたファイル
である。
【0028】また、データバス100には、データベー
ス16が接続されている。このデータベース16は、コ
ードデータファイル14に記憶される内容の収容アドレ
スおよびイメージデータファイル15に記憶される内容
の収容アドレスを記憶するものである。
【0029】また、データバス100には、イメージジ
ェネレータ17が接続されている。このイメージジェネ
レータ17は、コードデータを入力とし、フォントテー
ブルや汎用コンピュータ用のグラフィックプロセッサを
用いて、入力されたコードデータに応じた文字イメージ
や図形イメージからなる1ページ分のイメージデータを
生成するものである。
【0030】さらに、データバス100には、イメージ
メモリ18,ディスプレイ19が接続されている。
【0031】次に、その動作を説明する。まず、画像情
報を登録する場合について述べる。
【0032】今、登録すべき画像情報のコードデータ
が、フロッピーディスクを介して与えられるものとす
る。このフロッピーディスクは、FDD12にセットさ
れる。
【0033】この状態で、ユーザがキーボード11を用
いて画像情報の登録を指示すると、CPU10によりF
DD12が駆動され、セットされたフロッピーディスク
から、その内容であるコードデータが読み取られる。読
み取られたコードデータはイメージジェネレータ17へ
と入力され、イメージジェネレータ17により対応する
イメージデータが生成されてイメージメモリ18に格納
される。イメージメモリ18に格納されたイメージデー
タは、ディスプレイ19により表示される。
【0034】表示された画像情報の内容をユーザが確認
し、キーボード11を用いてその画像情報の登録を指示
すると、CPU10によりFDD12が再び駆動され、
先ほどと同じコードデータが再びフロッピーディスクか
ら読み取られ、コードデータファイル14に記憶され
る。以下、説明の都合上、このコードデータが記憶され
たコードデータファイル14上の収容アドレスをA1で
表す。
【0035】コードデータの収容アドレスA1は、デー
タベース16に記憶される。この後、切替えスイッチ1
3の状態が、CPU10により読み取られる。
【0036】切替えスイッチ13の状態がONである場
合には、コードデータとイメージデータを対応付けて記
憶すべきであるとCPU10により判定され、イメージ
メモリ18の内容がイメージデータファイル15に記憶
されるとともに、イメージデータファイル15上の収容
アドレスが、コードデータの収容アドレスA1に対応付
けてデータベース16に記憶される。一方、切替えスイ
ッチ13の状態がOFFである場合には、コードデータ
に対応するイメージデータは記憶すべきでないとCPU
10により判定され、イメージデータファイル15には
何も格納されず、データベース16には、イメージデー
タが存在しないことを表す特別な値NULLが、コード
データの収容アドレスA1に対応付けて記憶される。
【0037】以下、同様にして、新しい画像情報が順次
登録される。次に、コードデータファイル14,イメー
ジデータファイル15,データベース16に記憶される
内容を、具体例を用いてさらに詳しく説明する。
【0038】今、画像を生成する5つのコードデータC
21〜C25が登録されており、コードデータC21,
C23が登録されたときには、ユーザが切替えスイッチ
13をONに設定しており、コードデータC22,C2
4,C25が登録されたときには、ユーザが切替えスイ
ッチ13をOFFに設定していたとする。このとき、コ
ードデータファイル14,イメージデータファイル1
5,データベース16には図2に示すような情報が記憶
されることになる。
【0039】図2において、A21〜A25はコードデ
ータファイル14内に記憶されたコードデータC21〜
C25の収容アドレス、D21,D23はイメージジェ
ネレータ17を用いてコードデータC21,C23より
生成されたイメージデータ、B21,B23はイメージ
データファイル15内に記憶されたイメージデータD2
1,D23の収容アドレスである。
【0040】コードデータファイル14には、コードデ
ータC21〜C25がそれぞれ収容アドレスA21〜A
25に記憶されている。
【0041】イメージデータファイル15には、切替え
スイッチ13がONに設定されている間に登録されたコ
ードデータC21,C23に対応するイメージデータD
21,D23が、それぞれ収容アドレスB21,B23
に記憶されており、切替えスイッチ13がOFFに設定
されている間に登録されたコードデータC22,C2
4,C25に対応するイメージデータは記憶されていな
い。
【0042】データベース16には、切替えスイッチ1
3がONに設定されている間に登録されたコードデータ
C21,C23の収容アドレスA21,A23とイメー
ジデータD21,D23の収容アドレスB21,B23
がそれぞれ対応付けて記憶されており、切替えスイッチ
13がOFFに設定されている間に登録されたコードデ
ータC22,C24,C25の収容アドレスA22,A
24,A25にはそれぞれNULLが対応付けて記憶さ
れている。
【0043】次に、コードデータを検索する場合につい
て述べる。ユーザがキーボード11により検索を指示す
ると、データベース16中に記憶されている、コードデ
ータの収容アドレスとイメージデータの収容アドレスの
対が全て読み取られる。次にCPU10により、読み取
られた収容アドレスの中から、まず、イメージデータ収
容アドレスがNULLでないものが順次選び出され、イ
メージデータファイル15中のその収容アドレスに記憶
されているイメージデータが順次読み取られてディスプ
レイ19に表示される。イメージデータ収容アドレスが
NULLでない画像情報の表示が全て終ると、イメージ
データ収容アドレスがNULLであるものが順次選び出
され、データベース16から読み取られたコードデータ
収容アドレスをアドレスとしてコードデータファイル1
4中に記憶されているコードデータが読み取られ、イメ
ージジェネレータ17によりそのコードデータからイメ
ージデータデータが生成されてディスプレイ19に表示
される。
【0044】例えば、画像情報が図2のように記憶され
ている場合を例にとると、まず、B21をアドレスとし
てイメージデータファイル15からイメージデータD2
1が読み取られてディスプレイ19に表示され、次い
で、B23をアドレスとしてイメージデータファイル1
5からイメージデータD23が読み取られてディスプレ
イ19に表示される。その後、順次A22,A24,A
25をアドレスとしてコードデータファイル14からコ
ードデータC22,C24,C25が読み取られ、イメ
ージジェネレータ17により対応するイメージデータが
生成されてディスプレイ19に表示される。
【0045】図1に戻って、ユーザはディスプレイ19
に表示される画像を1枚ずつ確認し、所望の画像が表示
されたとき、キーボード11の特定のキーを押下する。
このキーが押下されたとき表示されていた画像のコード
データがコードデータファイル14より読み取られるこ
とにより画像情報の検索結果が得られる。
【0046】読み取られたコードデータは、FDD12
を介して新たなフロッピーディスクに書き込むこともで
きるし、データバス100に高速なネットワークを別途
接続して直接読み出してもよい。また、イメージジェネ
レータ17により、対応するイメージデータを生成さ
せ、そのイメージデータを読み出すようにしてもよい。
【0047】本実施例によれば、ユーザは、画像情報の
登録時に、頻繁にコードデータを取り出したいと想定で
きる画像情報は、切替えスイッチ13をONに設定して
コードデータとイメージデータを対にして記憶させて、
めくり読みの速度がイメージジェネレータ17の動作速
度に依存して遅くなるのを防止し、あまり取り出さない
と想定できる画像情報は、切替えスイッチ13をOFF
に設定してコードデータだけを記憶させることにより、
画像情報を記憶するのに要する記憶容量を低減させ、登
録できる画像情報の数を増加させることができる。
【0048】また、本実施例によれば、コードデータと
イメージデータを対にして記憶された画像情報が先にデ
ィスプレイ19に表示され、コードデータだけが記憶さ
れた画像情報はその後で表示されるので、全ての画像情
報をコードデータとイメージデータを対にして記憶する
場合に比較して、頻繁にコードデータを取り出したいと
想定して登録した画像情報を一層速く見い出すことが可
能となる。 図3は、本発明の画像情報ファイリング装
置の第2の実施例を示す構成図である。
【0049】図3において、30はCPUであり、33
は時計である。この時計が示す時刻は、CPU30によ
り読み取ることができる。
【0050】図1と同じ動作をする他の構成要素につい
ては、図1と同じ番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0051】本実施例の画像情報ファイリング装置の動
作は、図1に示した第1の実施例の画像情報ファイリン
グ装置と比較して、登録時にイメージデータを記憶すべ
きか否かをCPU30が判定する動作と、検索時に画像
情報がディスプレイ19に表示される順序のみが異な
る。
【0052】まず、登録時の動作について説明する。
今、登録すべき画像情報のコードデータが、フロッピー
ディスクを介して与えられるものとする。このフロッピ
ーディスクは、FDD12にセットされる。
【0053】この状態で、ユーザがキーボード11を用
いて画像情報の登録を指示すると、CPU30によりF
DD12が駆動され、セットされたフロッピーディスク
から、その内容であるコードデータが読み取られる。
【0054】コードデータの読み取りが終ると、時計3
3の時刻がCPU30により読み取られ、一時記憶され
る。
【0055】この後、フロッピーディスクから読み取ら
れたコードデータはイメージジェネレータ17へと入力
され、イメージジェネレータ17により対応するイメー
ジデータが生成されてイメージメモリ18に格納され
る。
【0056】イメージメモリ18に格納されたイメージ
データは、ディスプレイ19により表示される。
【0057】表示された画像情報の内容をユーザが確認
し、キーボード11を用いてその画像情報の登録を指示
すると、CPU30によりFDD12が再び駆動され、
先ほどと同じコードデータが再びフロッピーディスクか
ら読み取られ、コードデータファイル14に記憶される
とともに、その収容アドレスがデータベース16に記憶
される。
【0058】また、イメージジェネレータ17によりコ
ードデータからイメージデータが生成され終ったとき、
時計33の時刻がCPU30により再び読み取られ、コ
ードデータからイメージデータを生成するのに要した時
間が、先ほど時計33から読み取られた後一時記憶され
ていた時刻の差として算出される。
【0059】算出された時間が予め設定されたしきい値
より大きい場合には、コードデータとイメージデータを
対応付けて記憶すべきであるとCPU30により判定さ
れ、算出された時間がしきい値より小さいか、もしく
は、しきい値と等しい場合には、コードデータに対応す
るイメージデータは記憶すべきでないと判定される。
【0060】これ以後の登録動作は、図1の画像情報フ
ァイリング装置と全く同じなので説明は省略する。
【0061】次に、コードデータを検索する場合につい
て述べる。ユーザがキーボード11により検索を指示す
ると、データベース16中に記憶されている、コードデ
ータの収容アドレスとイメージデータの収容アドレスの
対が、最も前方に位置して記憶されているものから順に
1対ずつ読み取られる。
【0062】読み取られたイメージデータ収容アドレス
がNULLでない場合には、イメージデータファイル1
5中のその収容アドレスに記憶されているイメージデー
タが読み取られてディスプレイ19に表示される。一
方、イメージデータ収容アドレスがNULLである場合
には、コードデータ収容アドレスをアドレスとしてコー
ドデータファイル14中に記憶されているコードデータ
が読み取られ、イメージジェネレータ17によりそのコ
ードデータからイメージデータデータが生成されてディ
スプレイ19に表示される。
【0063】以後、同様にして、既に登録されている画
像情報が順次読み取られ、ディスプレイ19に表示され
る。
【0064】例えば、図2の画像情報が記憶されている
場合を例にとると、まず、B21をアドレスとしてイメ
ージデータファイル15からイメージデータD21が読
み取られてディスプレイ19に表示され、次いで、A2
2をアドレスとしてコードデータファイル14からコー
ドデータC22が読み取られ、イメージジェネレータ1
7により対応するイメージデータが生成されてディスプ
レイ19に表示される。その後、B23をアドレスとし
てイメージデータファイル15からイメージデータD2
3が読み取られてディスプレイ19に表示され、さら
に、A24,A25をアドレスとしてコードデータファ
イル14からコードデータC24,C25が順次読み取
られ、イメージジェネレータ17により対応するイメー
ジデータが生成されてディスプレイ19に表示される。
【0065】図3に戻って、ユーザはディスプレイ19
に表示される画像を1枚ずつ確認し、所望の画像が表示
されたとき、キーボード11の特定のキーを押下する。
このキーが押下されたとき表示されていた画像のコード
データがコードデータファイル14より読み取られるこ
とにより画像情報の検索結果が得られる。
【0066】本実施例によれば、しきい値として、十分
短い時間(例えば、0.2秒以下)を示す値を設定する
ことにより、コードデータからイメージデータを生成し
ながら表示しても支障なくめくり読み検索を行なえる程
高速にイメージデータを生成できる画像情報に対しては
コードデータだけを記憶させ、コードデータからイメー
ジデータを生成しながら表示すると表示に時間がかかり
過ぎる画像情報に対しては予め登録時にイメージデータ
を生成してコードデータと対にして記憶しておき、検索
時には記憶されているイメージデータを読み取ってイメ
ージデータの生成に要する時間に関係なく高速に表示す
るので、どの画像情報に対しても、検索速度を犠牲にす
ることなく、画像情報を記憶するのに要する記憶容量を
低減させ、登録できる画像情報の数を増加させることが
可能となる。 図4は、本発明の画像情報ファイリング
装置の第3の実施例を示す構成図である。
【0067】図4において、40はCPUであり、41
はエンコーダ、42はデコーダである。エンコーダ41
は、ランレングス符号化などのデータ圧縮アルゴリズム
によりイメージデータを符号化するものであり、デコー
ダ42は、符号化されたイメージデータを復号化して元
に戻すものである。
【0068】また、バス100には、符号メモリ43が
接続されている。符号メモリ43は、エンコーダ41に
より符号化されたイメージデータを記憶するものであ
る。
【0069】図3と同じ動作をする他の構成要素につい
ては、図3と同じ番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0070】本実施例の画像情報ファイリング装置の動
作は、図3に示した第2の実施例の画像情報ファイリン
グ装置と比較して、イメージデータファイル15が記憶
するイメージデータが符号化されている点と、登録時に
イメージデータを記憶すべきか否かをCPU40が判定
する動作のみが異なる。
【0071】まず、登録時の動作について説明する。
今、登録すべき画像情報のコードデータが、フロッピー
ディスクを介して与えられるものとする。このフロッピ
ーディスクは、FDD12にセットされる。
【0072】この状態で、ユーザがキーボード11を用
いて画像情報の登録を指示すると、CPU40によりF
DD12が駆動され、セットされたフロッピーディスク
から、その内容であるコードデータが読み取られる。
【0073】コードデータの読み取りが終ると、時計3
3の時刻がCPU40により読み取られ、一時記憶され
る。
【0074】この後、フロッピーディスクから読み取ら
れたコードデータはイメージジェネレータ17へと入力
され、イメージジェネレータ17により対応するイメー
ジデータが生成されてイメージメモリ18に格納され
る。
【0075】イメージメモリ18に格納されたイメージ
データは、ディスプレイ19により表示される。
【0076】表示された画像情報の内容をユーザが確認
し、キーボード11を用いてその画像情報の登録を指示
すると、CPU40によりFDD12が再び駆動され、
先ほどと同じコードデータが再びフロッピーディスクか
ら読み取られ、コードデータファイル14に記憶され
る。以下、説明の都合上、このコードデータが記憶され
たコードデータファイル14上の収容アドレスをA4で
表す。
【0077】また、イメージジェネレータ17によりコ
ードデータからイメージデータが生成され終ったとき、
時計33の時刻がCPU40により再び読み取られ、コ
ードデータからイメージデータを生成するのに要した時
間が、先ほど時計33から読み取られた後一時記憶され
ていた時刻の差として算出される。
【0078】その後、イメージメモリ18に記憶されて
いるイメージデータがエンコーダ41によりランレング
ス符号化され、符号化されたイメージデータが符号メモ
リ43に記憶される。
【0079】続いて、符号メモリ43から符号化された
イメージデータが読み取られ、デコーダ42により復号
化されて元に戻り、イメージメモリ18に記憶される。
【0080】また、時計33の時刻が、デコーダ42に
よるイメージデータの復号化の開始時と終了時にCPU
40により読み取られ、その2つの時刻の差として復号
化に要した時間が算出される。
【0081】さらに、この復号化に要した時間が、先に
算出されたコードデータからイメージデータを生成する
のに要した時間と比較され、復号化に要した時間の方が
短い場合には、コードデータとイメージデータを対応付
けて記憶すべきであるとCPU40により判定され、符
号メモリ43の内容がイメージデータファイル15に記
憶されるとともに、イメージデータファイル15上の収
容アドレスが、コードデータの収容アドレスA4に対応
付けてデータベース16に記憶される。一方、復号化に
要した時間の方が長いか、もしくは、両者が等しい場合
には、コードデータに対応するイメージデータは記憶す
べきでないとCPU40により判定され、イメージデー
タファイル15には何も格納されず、データベース16
には、イメージデータが存在しないことを表す特別な値
NULLが、コードデータの収容アドレスA4に対応付
けて記憶される。
【0082】以下、同様にして、新しい画像情報が順次
登録される。検索時には、イメージデータファイル15
から読み取られたイメージデータは、デコーダ42によ
り復号化されてからディスプレイ19に表示されるが、
このことを除いて、検索時の動作は図3の画像情報ファ
イリング装置と全く同じなので、詳しい説明は省略す
る。
【0083】本実施例によれば、ランレングス符号化に
よりイメージデータをデータ圧縮して記憶するので、イ
メージデータを記憶するのに要する記憶容量を低減でき
るとともに、符号化されたイメージデータを復号化する
よりも速くコードデータからイメージデータを生成でき
る画像情報に対してはイメージデータを記憶せずコード
データだけを記憶し、コードデータからイメージデータ
を生成するよりも速く符号化されたイメージデータを復
号化できる画像情報に対してはコードデータとイメージ
データを対にして記憶するので、単にイメージデータを
符号化して記憶するだけの場合と比較して、めくり読み
検索の速度を低下させることなく、画像情報の記憶に要
する記憶容量を低減することができる。
【0084】なお、以上の説明では、エンコーダ41は
ランレングス符号化を行なう場合を例として説明した
が、エンコーダ41が行なう符号化およびデコーダ42
が行なう復号化は、G4ファックスで用いられるMMR
符号化など、他の符号化アルゴリズムを用いるものであ
ってもよいのは勿論である。
【0085】図5は、本発明の画像情報ファイリング装
置の第4の実施例を示す構成図である。
【0086】図5において、50はCPUである。図3
と同じ動作をする他の構成要素については、図3と同じ
番号を付し、詳しい説明は省略する。
【0087】次に、その動作を説明する。まず、画像情
報を登録する場合について述べる。
【0088】今、登録すべき画像情報のコードデータ
が、フロッピーディスクを介して与えられるものとす
る。このフロッピーディスクは、FDD12にセットさ
れる。
【0089】この状態で、ユーザがキーボード11を用
いて画像情報の登録を指示すると、CPU50によりF
DD12が駆動され、セットされたフロッピーディスク
上のコードデータの大きさが調べられる。また、CPU
50により、コードデータファイル14,イメージデー
タファイル15が設けられている記憶媒体の空き容量、
すなわち、新たなデータを記憶できる使用されていない
領域の大きさが調べられる。
【0090】この後、CPU50により、記憶媒体の空
き容量とフロッピーディスク上のコードデータの大きさ
が比較され、コードデータの大きさの方が空き容量より
大きい場合には、イメージデータファイル15中に既に
記憶されているイメージデータのうち、最も前方に位置
して記憶されているものが消去されるとともに、データ
ベース16中に記憶されていたそのイメージデータの収
容アドレスがNULLに書き換えられる。このイメージ
データの消去操作の後、再び記憶媒体の空き容量が調べ
られ、空き容量がフロッピーディスク上のコードデータ
の大きさより大きい状態、もしくは、両者が等しい状態
になるか、あるいは、イメージデータファイル15中に
イメージデータが存在しなくなくまで、消去操作が繰り
返し行なわれる。イメージデータファイル15中にイメ
ージデータが存在しなくなってもフロッピーディスク上
のコードデータの大きさの方が空き容量よりも大きい場
合には、画像情報を登録できない旨がディスプレイ19
に表示されて、登録処理が中断される。一方、最初に調
べられた空き容量がフロッピーディスク上のコードデー
タの大きさより大きいか、もしくは、両者が等しい場
合、あるいは、イメージデータの消去の結果として、空
き容量がフロッピーディスク上のコードデータの大きさ
より大きくなるか、もしくは、両者が等しくなった場合
には、それ以後の消去操作は行なわれない。
【0091】空き容量とフロッピーディスク上のコード
データの大きさの比較、および、必要に応じてイメージ
データの消去操作が行なわれた後、CPU50によりF
DD12が駆動され、セットされたフロッピーディスク
から、その内容であるコードデータが読み取られる。
【0092】読み取られたコードデータは、コードデー
タファイル14に記憶される。以下、説明の都合上、こ
のコードデータが記憶されたコードデータファイル14
上の収容アドレスをA5で表す。
【0093】コードデータの収容アドレスA5は、デー
タベース16に記憶される。この後、先に調べられた記
憶媒体の空き容量が予め設定されたしきい値と比較さ
れ、空き容量がしきい値より大きい場合には、コードデ
ータとイメージデータを対応付けて記憶すべきであると
CPU50により判定され、CPU50によりFDD1
2が再び駆動されて先ほどと同じコードデータが再びフ
ロッピーディスクから読み取られる。読み取られたコー
ドデータはイメージジェネレータ17へと入力され、イ
メージジェネレータ17により生成されたイメージデー
タがイメージデータファイル15に記憶される。さら
に、イメージデータファイル15上の収容アドレスが、
コードデータの収容アドレスA5に対応付けてデータベ
ース16に記憶される。一方、空き容量がしきい値より
小さいか、もしくは、しきい値と等しい場合には、コー
ドデータに対応するイメージデータは記憶すべきでない
と判定され、イメージデータファイル15には何も格納
されず、データベース16には、イメージデータが存在
しないことを表す特別な値NULLが、コードデータの
収容アドレスA5に対応付けて記憶される。
【0094】以下、同様にして、新しい画像情報が順次
登録される。検索時の動作は図3の画像情報ファイリン
グ装置と全く同じなので、詳しい説明は省略する。
【0095】本実施例によれば、記憶媒体の空き容量が
大きい間は、コードデータとイメージデータを対にして
記憶させて、めくり読みの速度がイメージジェネレータ
17の動作速度に依存して遅くなるのを防止し、記憶媒
体の空き容量が小さくなると、コードデータだけを記憶
させることにより、画像情報を記憶するのに要する記憶
容量を低減させ、登録できる画像情報の数を増加させる
ので、記憶媒体の容量を有効に利用して、検索速度の向
上と記憶できる画像情報の増加を適宜選択させることが
できる。
【0096】また、コードデータを記憶するのに支障が
生じる程空き容量が小さくなった場合には、既に記憶さ
れているイメージデータを消去してコードデータを記憶
するための容量を確保するので、登録できる画像情報の
数をさらに増加させることも可能である。
【0097】なお、本発明は、以上に述べた実施例のみ
に限定されるものではなく、要旨を変更しない範囲で適
宜変形して実施することができる。
【0098】例えば、いずれの実施例においても、FD
Dの代わりに光ディスクドライブを設け、登録すべき画
像情報を光ディスクを介して与えられるようにしてもよ
い。あるいは、画像情報ファイリング装置を、ワードプ
ロセッサやコンピュータグラフィックス装置と光ケーブ
ルなどのネットワークで結合し、ネットワークを経由し
て画像情報を与えられるようにしてもよい。あるいは、
画像情報ファイリング装置の機能を、ワードプロセッサ
やコンピュータグラフィックス装置の中に内蔵するよう
にしてもよい。
【0099】また、画像情報の登録時には画像情報を分
類する分類コードをキーボードから入力してデータベー
スに収容アドレスとともに記憶させ、検索時にはキーボ
ードから分類コードを入力してその分類コードとともに
記憶された画像情報のみを表示対象としてめくり読み検
索を行なわせてもよい。
【0100】また、イメージメモリを複数設け、検索時
には、イメージメモリの一つに記憶されたイメージデー
タを表示させ、そのイメージデータを表示させたままの
状態で、CPUに次の画像情報をコードデータファイル
もしくはイメージデータファイルから読み取らせ、次に
表示すべきイメージデータを異なるイメージメモリ上に
作成させてもよい。
【0101】また、画像情報を1ページずつ表示させる
代わりに、イメージデータの一部を切り出したりイメー
ジデータを間引いて縮小するなどして、複数の画像情報
を同時に表示させてもよい。
【0102】また、第2の実施例〜第4の実施例の画像
情報ファイリング装置において、検索時に、最も後方に
位置して登録されている画像情報から順に表示するな
ど、画像情報の表示順序を変更してもよい。
【0103】また、第1の実施例〜第3の実施例の画像
情報ファイリング装置において、コードデータファイル
とイメージデータファイルを、異なる記憶媒体上に設け
てもよい。この場合には、全ての画像情報のイメージデ
ータをイメージデータファイルに記憶させる場合と比較
して、容量の小さい記憶媒体上にイメージデータファイ
ルを設けることが可能となる。
【0104】また、第2,第3の実施例の画像情報ファ
イリング装置において、コードデータファイル内に一時
記憶領域を設け、FDDから読み取られたコードデータ
を、イメージジェネレータに入力する前にこの一時記憶
領域に記憶させ、FDDからの2度目のコードデータの
読み取りをこの一時記憶領域からの読み取りで代用して
もよい。このようにすれば、FDDからコードデータを
読み取るよりもコードデータファイルから読み取る方が
読み取り速度が速い場合には、画像情報の登録に要する
時間を短縮することができる。また、さらに、イメージ
データの生成に要する時間を算出する際に、コードデー
タをこの一時記憶領域から読み取ってイメージジェネレ
ータに入力するようにし、この読み取り開始からイメー
ジデータの生成終了までに要する時間を算出させてもよ
い。このようにすれば、コードデータファイルからコー
ドデータを読み出すのに要する時間とイメージジェネレ
ータがイメージデータを生成するのに要する時間の合計
値に基づいて、コードデータとイメージデータを対にし
て記憶すべきかコードデータだけを記憶すべきかを判定
させることが可能となる。同様に、第3の実施例の画像
情報ファイリング装置においては、符号メモリを排除
し、その代わりにイメージデータファイル内にも一時記
憶領域を設け、エンコーダにより符号化されたイメージ
データを符号メモリに記憶する代わりに、イメージデー
タファイル内に設けられた一時記憶領域に記憶するよう
にしてもよい。このようにすれば、元々大きな容量を有
するイメージデータファイルは容量を変更することな
く、符号メモリだけをなくすことができるので、より小
さなハードウェアにより画像情報ファイリング装置を実
現することができる。また、この場合には、さらに、符
号化されたイメージデータの復号化に要する時間を、こ
のイメージデータファイル内に設けられた一時記憶領域
から符号化されたイメージデータが読み出される時間を
含めて算出させてもよい。
【0105】また、第4の実施例から、イメージデータ
を消去する機能を取り除き、フロッピーディスク上のコ
ードデータの大きさが記憶媒体の空き容量より大きい場
合には、即座に登録処理を中断するようにしてもよい。
【0106】
【発明の効果】以上、様々な例を用いて説明したよう
に、本発明によれば、画像情報を表すコードデータだけ
を記憶するか、そのコードデータとともにコードデータ
より生成されるイメージデータを対にして記憶するかを
画像情報ごとに指定できるので、全ての画像情報に対し
て無条件にコードデータとイメージデータの両方を記憶
する場合に生じる、多くの記憶容量を消費し、その分、
記憶できる画像情報の数が減ってしまうという問題を解
消できるという、すぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成図
【図2】第1の実施例において記憶されるコードデータ
とイメージデータを示す説明図
【図3】本発明の第2の実施例の構成図
【図4】本発明の第3の実施例の構成図
【図5】本発明の第4の実施例の構成図
【符号の説明】
10 CPU 11 キーボード 12 FDD 13 切替えスイッチ 14 コードデータファイル 15 イメージデータファイル 16 データベース 17 イメージジェネレータ 18 イメージメモリ 19 ディスプレイ 30 CPU 33 時計 40 CPU 41 エンコーダ 42 デコーダ 43 符号メモリ 50 CPU 100 データバス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−304561(JP,A) 特開 平4−282766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06T 1/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 イメージデータを記憶すべきか否かを指
    定する指定手段と、 画像情報を生成するコードデータと、前記指定手段の指
    定に基づき前記コードデータより生成されるイメージデ
    ータを記憶する記憶手段と、イメージデータ が前記記憶手段に記憶されているコード
    データに対しては前記イメージデータを表示し、イメー
    ジデータが前記記憶手段に記憶されていないコードデー
    タに対しては前記コードデータからイメージデータを生
    成して表示する表示手段とを有し、 前記表示手段は、イメージデータが前記記憶手段に記憶
    されているコードデータが表す画像情報を、イメージデ
    ータが前記記憶手段に記憶されていないコードデータが
    表す画像情報より優先的に表示 することを特徴とする画
    像情報ファイリング装置。
  2. 【請求項2】 イメージデータを記憶すべきか否かを指
    定する指定手段と、 画像情報を生成するコードデータと、前記指定手段の指
    定に基づきコードデータより生成されるイメージデータ
    を記憶する記憶手段と、 コードデータよりイメージデータの生成に要する時間を
    測定するイメージ生成時間測定手段とを有し、 前記指定手段は、前記イメージ生成時間測定手段の測定
    値に基づきイメージデータを前記記憶手段に記憶すべき
    か否かを指定することを特徴とする画像情報ファイリン
    グ装置。
  3. 【請求項3】 イメージデータを符号化する符号化手段
    と、 前記符号化されたイメージデータを復号化する復号化手
    段と、 符号化されたイメージデータの復号化に要する時間を測
    定する復号化時間測定手段を有し、前記指定手段は、 前記イメージ生成時間測定手段の測定
    値と前記復号化時間測定手段の測定値に基づきイメージ
    データを前記記憶手段に記憶すべきか否かを指定するこ
    とを特徴とする請求項記載の画像情報ファイリング装
    置。
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