JP2815750B2 - データ高速描画装置およびデータ高速描画方法 - Google Patents

データ高速描画装置およびデータ高速描画方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イメージデータを高速
に描画するイメージデータ高速描画方式に関するもので
ある。
【0002】近年、紙面の表現力を向上するために、文
書処理システムは文字のみならず、ベクトルによる線画
やイメージデータを扱うようになってきた。特に最近、
急速に広がりつつあるDTP(Desk Top Publishing)に
おいては、イメージデータの精度が紙面の品質に重要な
要素となっており、高解像度スキャナでデジタル化した
イメージデータを扱うようになっている。この際、デー
タ量を削減するために通常、符号化して圧縮して保存
し、これを高速に再表示することが望まれている。
【0003】
【従来の技術】通常、イメージデータは解像度を高くす
る程、そのデータ量は多くなる。このために、ファイル
などへの格納や通信における転送のために、圧縮して符
号化し、これを格納、転送するようにしている。
【0004】文書処理システムは、例えば図7の(a)
に示すように、符号化データを伸長して元のイメージに
してから画面に表示する。以下簡単に説明する。図7の
(a)は、イメージ表示処理の過程を示す。
【0005】図7の(a)において、符号化ファイル3
1は、イメージデータを符号化し圧縮して保存したもの
である。バッファ32は、符号化ファイル31のデータ
を伸長して格納するバッファである。
【0006】バッファ33は、バッファ32のイメージ
データについて、画面の解像度に一致させた間引き処理
などを行った後のイメージデータを格納するバッファで
ある。
【0007】画面34は、バッファ33に格納されたイ
メージデータを表示するものである。次に、動作を説明
する。
【0008】(1) 符号化ファイル31から符号化デ
ータを取り出し、伸長して元のイメージデータに復元
し、バッファ32に格納する。 (2) バッファ32から伸長した元のイメージデータ
を取り出し、画面の解像度に一致した解像度をもつよう
に間引き処理などを行い、バッファ33に格納する。
【0009】(3) バッファ33から取り出したイメ
ージデータを画面34上に表示する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来は、上述したよう
に符号化ファイル31の符号化データを伸長し、更に画
面の解像度に合致した間引き処理などを行った後、画面
に表示していたため、図7の(b)に示すように、符号
化データを元のイメージデータに伸長するのに例えば3
〜4分、この元のイメージデータから画面の解像度に合
わせた間引きなどを行うのに例えば30秒位というよう
に、符号化データの伸長、間引き処理などに多くの時間
が必要になり、高速に符号化データを画面上に表示でき
ないという問題があった。
【0011】特に、文書の編集において、表示したイメ
ージの位置の変更や、フィールドへの読み込み直しを頻
繁に行うケースが多く、これに応じて何度もイメージデ
ータの再表示を行う必要がある。これらの再表示時に、
図7の(a)のように、符号化データの伸長、間引き処
理などをその都度行っていたので、表示に多くの時間が
必要となってしまう問題がある。このことから、符号化
データの伸長、画面解像度への間引きなどに必要な時間
を短縮し、高速に再表示することが望まれている。
【0012】本発明は、これらの問題を解決するため、
符号化データを伸長し、更に間引き処理などしたデータ
を退避しておき、次回以降にこれを使用し、再表示を高
速化することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、符号化フ
ァイル4は、符号化データを退避するファイルである。
【0014】ビットマップファイル3は、符号化ファイ
ル4の符号化データを伸長し、画面の解像度に対応して
拡縮した後のイメージデータを退避するファイルであ
る。
【0015】
【作用】本発明は、図1に示すように、画面のフィール
ドにイメージデータを表示する際に、ビットマップファ
イル3に有ったときにそのイメージデータをフィールド
に表示し、一方、無かったときに符号化ファイル4の符
号化データを伸長し、画面の解像度に対応して拡縮した
後のイメージデータをフィールドに表示およびビットマ
ップファイル3に退避するようにしている。
【0016】また、表示時に、ファイル名+拡張子に合
致するビットマップファイル3のイメージデータを取り
出して高速に表示し、合致するものが見つからなかった
ときに、符号化ファイル4の符号化データを伸長し、画
面の解像度に対応して拡縮した後のイメージデータを表
示すると共にファイル名+拡張子を付与してビットマッ
プファイル3に退避するようにしている。
【0017】従って、符号化データを伸長し、更に間引
き処理などしたデータを退避しておき、次回以降にこれ
を使用して再表示することにより、符号化データの再表
示を高速化することが可能となる。
【0018】
【実施例】次に、図1から図6を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0019】図1は、本発明の1実施例構成図を示す。
図1において、DTP編集処理1は、DTP(Desk Top
Publishing)編集処理であって、文字、ベクトルによる
線画やイメージデータを編集し、書類を作成する処理で
ある。このDTP編集処理1の配下で、DTP描画処理
2が動作する。このDTP編集処理1に対して、外部か
らユーザオペレーションとして、マウス/キーボードか
ら各種操作指示、データなどを入力するようにしてい
る。
【0020】DTP描画処理2は、本発明に係わるもの
であって、符号化データを高速に描画する処理である。
このDTP描画処理2は、イメージ表示制御21、ビッ
トマップファイル検索/取り出し/登録処理22、符号
化ファイル取り出し処理23、伸長処理24、拡大/縮
小処理25、切り出し処理26、表示27などから構成
されるものである。
【0021】イメージ表示制御21は、ディスプレイ5
の画面上のフィールド(イメージフィールド)、即ちイ
メージを表示する領域(フィールド)を検出したり、こ
のフィールドに指定されたイメージを表示したりなどす
るものである。
【0022】ビットマップファイル検索/取り出し/登
録処理22は、検索して該当するファイル名+拡張子を
持つビットマップファイル3(伸長、拡縮処理済のビッ
トマップファイル3)を検索したり、取り出したり、登
録したりするものである。
【0023】符号化ファイル取り出し処理23は、該当
するファイル名+拡張子を持つ符号化ファイル4を検索
して取り出すものである。伸長処理24は、符号化デー
タを伸長して元のイメージデータに復元するものであ
る。
【0024】拡大/縮小処理25は、伸長処理24が伸
長したイメージデータについて、ディスプレイ5の画面
の解像度に合致するように拡大、縮小したりするもので
ある。
【0025】切り出し処理26は、拡大/縮小処理25
によって画面の解像度と合致させたイメージデータにつ
いて、画面上のイメージフィールドの大きさに切り出す
ものである。
【0026】表示27は、切り出し処理26によって切
り出した後のイメージデータを、ディスプレイ5の画面
上の該当するイメージフィールドに表示するものであ
る。ビットマップファイル3は、符号化データを伸長
し、更に画面の解像度に合致させるように拡縮処理した
後のイメージデータを、ファイル名+拡張子(ファイル
名は符号化ファイル4のファイル名と同一、図6参照)
を付与して退避するものである。このビットマップファ
イル3は、ここでは、作業ディスク内に設けてある。
【0027】符号化ファイル4は、イメージデータを符
号化して圧縮した符号化データを退避するものである。
この符号化ファイル4は、ここでは、文書格納用ディス
ク内に設けてある。
【0028】ディスプレイ5は、画面を設けてフィール
ド(イメージフィールド)にイメージを表示するもので
ある。メモリ6は、中間結果などを格納するものであ
る。
【0029】次に、図2のフローチャートに示す順序に
従い、図1の構成の動作を詳細に説明する。図2におい
て、S1は、イメージフィールドがあるか判別する。こ
れは、上位からの表示依頼に対応して、DTP描画処理
2を構成するイメージ表示制御21が、ディスプレイ4
の画面上にイメージデータを表示するイメージフィール
ドがあるかを判別する。ある場合には、S2以降の本実
施例に係わる処理に進む。ない場合には、画面上にイメ
ージデータを表示するイメージフィールドがないので、
終了する(end)。
【0030】S2は、イメージがフィールド(イメージ
フィールド)内に読み込まれているか判別する。これ
は、S1のはいで画面上にイメージフィールドがあった
ので、更に、イメージがイメージフィールド内に読み込
まれているか判別する。読み込まれている場合には、イ
メージを表示するためにS3に進む。読み込まれていな
い場合には、イメージを表示する必要がないので、終了
する(end)。
【0031】S3は、符号化したファイルを取り出す。
これは、図1の符号化ファイル4を取り出す。S4は、
対応するビットマップファイルが存在するか判別する
(作業ディスク内)。ある場合には、ビットマップファ
イル3に伸長して拡縮したイメージデータが存在したの
で、S5に進む。一方、ない場合には、伸長して拡縮し
たビットマップファイル3がなかったので、S7に進
む。
【0032】S5は、S4のあるに対応して、作業ディ
スク内からビットマップファイル(ビットマップファイ
ル3のイメージデータ)を取り出し、S6でビットマッ
プメモリ(2)に格納し、S9で画面のイメージフィー
ルドの大きさに切り出し、S10でそのイメージフィー
ルドに表示する。これにより、画面上のイメージフィー
ルドに対して、既に伸長して作業ディスク内のビットマ
ップファイル3に退避しておいたイメージデータを取り
出し、イメージフィールドの大きさに切り出し、当該イ
メージフィールドに高速に表示(再表示)することが可
能となる。
【0033】S7は、S4のないに対応して、伸長処理
を行う。これは、該当するビットマップファイル3が無
かったので、文書格納用ディスク内の符号化ファイル4
を取り出し、伸長処理を行って元のイメージデータに展
開する。
【0034】S8は、画面の解像度に合わせる。そし
て、ビットマップメモリ(1)からビットマップメモリ
(2)へ格納する。これらは、S7で伸長処理した後の
イメージデータを格納したビットマップメモリ(1)か
ら取り出し、画面の解像度に合致させるように拡縮処理
を行い、この拡縮処理後のイメージデータをビットマッ
プメモリ(2)に格納する(図3参照)。このビットマ
ップメモリ(2)に格納したイメージデータについて、
S9で画面のイメージフィールドの大きさで切り出し、
S10で当該イメージフィールドに表示する。
【0035】S11は、S8で画面の解像度に合わせた
後のイメージデータについて、イメージ名に対応づけて
ビットマップファイルに登録する。これは、次回以降の
再表示に備え、S8で画面の解像度に合わせたイメージ
データを、イメージ名(符号化ファイルのファイル名と
同一であって、伸長処理した後のイメージデータである
旨の拡張子を付加したもの)に対応づけてビットマップ
ファイル3に登録(退避)する。これにより、次回以降
はこのビットマップファイル3から取り出し(S4のあ
る、S5、S6)、S9でイメージフィールドの大きさ
に切り出し、S10で再表示し、高速に再表示処理する
ことが可能となる。
【0036】以上によって、画面上のイメージフィール
ドに対して、最初の1回目は符号化ファイル4の符号化
データを取り出して伸長処理、画面の解像度に拡縮処
理、更にイメージフィールドの大きさに切り出し処理し
た後、画面のイメージフィールドに表示すると共に伸長
処理したイメージデータをビットマップファイル3に退
避しておく。2回目以降は、伸長処理、および画面の解
像度に拡縮する処理を行うことなく、このビットマップ
ファイル3のイメージデータから、イメージフィールド
の大きさ切り出し、当該イメージフィールドに高速に再
表示することが可能となる。
【0037】図3は、本発明の具体例説明図を示す。こ
れは、図1の構成の具体例を示す。図3において、画面
51は、図1のディスプレイ5上に設けた画面である。
作業ディスク52は、図1の非圧縮(伸長後)のビット
マップファイル3を格納する作業用のディスク装置であ
って、ここでは、画面51上のイメージフィールドのイ
メージ(1)に対応づけてビットマップファイル
(1)、イメージ(2)に対応づけてビットマップファ
イル(2)を設けている。
【0038】文書格納用ディスク53は、図1の圧縮
(伸長前)の符号化ファイル4を格納する文書格納用の
ディスク装置であって、ここでは、ビットマップファイ
ル(1)、(2)に対応づけて符号化ファイル(1)、
(2)を設けている。
【0039】メモリ6は、バッファ(1)、バッファ
(2)、ビットマップメモリ(1)、ビットマップメモ
リ(2)を設けるものである。バッファ(1)は、符号
化ファイル(1)、(2)などを伸長処理した後のイメ
ージデータを格納するものである。
【0040】ビットマップメモリ(1)は、バッファ
(1)の伸長処理した後のイメージデータをコピーする
ものである。ビットマップメモリ(2)は、ビットマッ
プメモリ(1)の伸長処理した後のイメージデータにつ
いて、画面の解像度に一致するように拡大/縮小処理し
た後のイメージデータを格納するものである。
【0041】バッファ(2)は、ビットマップメモリ
(2)の拡大/縮小処理した後などのイメージデータを
格納するものである。このバッファ(2)に格納したイ
メージデータを、ビットマップメモリ(1)、(2)に
最初の伸長処理、拡大/縮小処理時に格納(退避)し、
次回以降に使用する。
【0042】次に、動作を説明する。 は、表示依頼に対応して、ここでは該当するファイル
名を持つ符号化ファイル(1)を取り出して伸長処理
し、バッファ(1)に格納する(図2のS1ある、S2
読み込まれている、S4のない、S7の伸長処理)。
【0043】は、バッファ(1)の内容(伸長後のイ
メージデータ)をビットマップメモリ(1)にコピーす
る。 は、ビットマップメモリ(1)から取り出したイメー
ジデータについて、画面51の解像度に一致させるよう
に、拡大/縮小処理を行い、ビットマップメモリ(2)
に格納する(図2のS8)。
【0044】は、ビットマップメモリ(2)から取り
出したイメージデータについて、フィールド(1)の大
きさに切り出し、当該フィールド(1)に表示する。 は、ビットマップメモリ(2)のイメージデータをバ
ッファ(2)にコピーする。
【0045】は、バッファ(2)から取り出した画面
51の解像度に合致させたイメージデータを、ここでは
ビットマップファイル(1)として格納する。 は、2回目以降の表示のとき、即ち再表示のとき、ビ
ットマップファイル(1)を取り出してバッファ(2)
に格納する。そして、ビットマップメモリ(2)にコピ
ーし、当該ビットマップメモリ(2)から取り出したイ
メージデータについて、フィールド(1)の大きさに切
り出し、当該フィールド(1)に表示する。これによ
り、再表示時に、符号化ファイル(1)から伸長処
理、拡大/縮小を省略し、高速に表示処理を行うこと
が可能となる。
【0046】図4は、本発明の展開したビットマップを
ファイルに保存する方法例(1回目のイメージ表示)を
示す。図4のは、符号化(TIFF)ファイル(1)
について、TIFF伸長のバッファ単位毎に伸長し、バ
ッファ(1)(64Kbyte)に格納する。
【0047】は、バッファ(1)の内容(伸長後のイ
メージデータ)をビットマップメモリ(1)にコピーす
る(GpiSetBitmapBits、イメージのX座標は32ビット
バウンダリとしてコピーする)。
【0048】は、ビットマップメモリ(1)の内容に
ついて、GpiSetBitmapBitにより、画面の解像度に合致
させるように拡大/縮小を行い、ビットマップメモリ
(2)に格納する。
【0049】は、ビットマップメモリ(2)の内容
(イメージデータ)を拡縮なしでそのままフィールド
(1)に張りつける(GpiSetBitmapBit)。 は、ビットマップメモリ(2)の内容(イメージデー
タ)を64Kbyteのバッファ(2)にコピーする
(GpiQueryBitmapBits)。
【0050】は、バッファ(2)の内容(画面の解像
度に合致させたイメージデータ)をビットマップファイ
ル(1)に格納(退避)する(DosWrite)。この際、ビ
ットマップファイル(1)は予めOPENしておき、格
納後にCLOSEする。
【0051】図5は、本発明のBMPファイルを用紙内
フィールドに張り付ける例(再表示)を示す。図5にお
いて、BITMAP(ビットマップ)ファイル(1)
は、画面の解像度に拡縮したイメージデータを格納した
ファイルである。
【0052】次に、動作を説明する。図5のは、DosR
eadで、BITMAPファイル(1)から取り出したイ
メージデータを64Kbyteのバッファ(2)に格納
する。
【0053】は、GpiSetBitmapBitsで、バッファ
(2)の内容を取り出し、32ビットバウンダリでBI
TMAPメモリ(2)に格納する。 は、GpiBitBitで、拡縮なしで、BITMAPメモリ
(2)の内容を用紙のフィールドに張りつける。これに
より、再表示時には、符号化データを伸長および解像度
に合致させるための拡縮処理を行うことなく、BITM
APファイル(1)から取り出したイメージデータをそ
のまま用紙のフィールドに高速に張りつけることが可能
となる。
【0054】図6は、本発明の符号化ファイル名とビッ
トマップファイル名の管理例を示す。符号化(TIF
F)ファイル名は、例えばXXXXXXXX.TIFと
表し、ビットマップファイル名は、例えばXXXXXX
XX.BMPと表す。
【0055】ここで、前部の“XXXXXXXX”は同
一のファイル名を表す。後部の“TIF”は符号化デー
タである旨の拡張子を表し、“BMP”は符号化データ
を伸長し、更に解像度に合致させるように拡縮した後の
イメージデータである旨の拡張子を表す。
【0056】従って、ファイル名によって符号化ファイ
ル4とビットマップファイル3との対応づけを行い、拡
張子によって符号化データあるいは伸長・拡縮後のイメ
ージデータの区別を表すようにしている。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号化データを伸長し、更に間引き処理などしたデータ
を退避しておき、次回以降にこれを使用して再表示する
構成を採用しているため、符号化データの再表示を高速
化することができる。これにより、イメージデータを扱
う文書処理システムおよびDTPなどにおいて、従来の
表示の性能を格段に向上させ、編集作業を効率向上およ
び生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の具体例説明図である。
【図4】本発明の展開したビットマップをファイルに保
存する方法例(1回目のイメージ表示)である。
【図5】本発明のBMPファイルを用紙内フィールドに
張り付ける例(再表示)である。
【図6】本発明の符号化ファイル名とビットマップファ
イル名の管理例である。
【図7】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:DTP編集処理 2:DTP描画処理 21:イメージ表示制御 22:ビットマップメモリ検索/取り出し/登録処理 23:符号化ファイル取り出し処理 24:伸長処理 25:拡大/縮小処理 26:切り出し処理 27:表示 3:ビットマップファイル 4:符号化ファイル 5:ディスプレイ 6:メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 101 G06F 15/40 370B (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 3/40 G06F 15/40 370 G09G 5/36 520 H04N 1/387 101 H04N 1/393

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを高速に描画するデータ高速描画装
    置において、 ビットマップ型式のデータを画面の解像度に対応して拡
    縮した後の拡縮ビットマップデータをビットマップファ
    イルとして退避すると共に、画面表示要求に対して上記
    ビットマップファイルが存在する時にはそのファイルを
    読み出す手段と、 上記読み出したファイル内のイメージデータについて、
    画面上のイメージフィールドの大きさに切り出す手段
    と、 上記切り出したイメージデータを画面上のイメージフィ
    ールドに 表示する手段を備えたことを特徴とするデー
    タ高速描画装置。
  2. 【請求項2】データを高速に描画するデータ高速描画装
    置において、 符号化データを退避する符号化ファイルと、 この符号化ファイルの符号化データを伸長し、画面の解
    像度に対応して拡縮した後のビットマップ型式のデータ
    を退避するビットマップファイルと、 画面のフィールドにデータを表示する際に、上記ビット
    マップファイルに有ったときにそのデータについて画面
    上のフィールドの大きさに切り出して当該フィールドに
    表示し、一方、無かったときに上記符号化ファイルの符
    号化データを伸長し、画面の解像度に対応して拡縮した
    後のビットマップ型式のデータについて画面上のフィー
    ルドの大きさに切り出して当該フィールドに表示および
    拡縮した後のビットマップ形式のデータを上記ビットマ
    ップファイルに退避する手段とを備えたことを特徴とす
    るデータ高速描画装置。
  3. 【請求項3】上記符号化ファイルの符号化データについ
    てファイル名+拡張子で登録すると共に、この符号化デ
    ータを伸長して画面の解像度に対応して拡縮した後のビ
    ットマップ型式のデータについて同一のファイル名+拡
    張子で上記ビットマップファイルに退避しておき、 表示時に、ファイル名+拡張子に合致する上記ビットマ
    ップファイルからデータを取り出して画面上のフィール
    ドの大きさに切り出し当該フィールドに高速に表示する
    ように構成したことを特徴とする請求項2記載のデータ
    高速描画装置。
  4. 【請求項4】データを高速に描画するデータ高速描画方
    法において、 ビットマップ型式のデータを画面の解像度に対応して拡
    縮した後の拡縮ビットマップデータをビットマップファ
    イルとして退避すると共に、画面表示要求に対して拡縮
    ビットマップファイルが存在する時にはそのファイルを
    読み出して画面上のフィールドの大きさに切り出し当該
    フィールドに表示することを特徴とするデータ高速描画
    方法。
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