JP3100819B2 - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JP3100819B2 JP3100819B2 JP05314753A JP31475393A JP3100819B2 JP 3100819 B2 JP3100819 B2 JP 3100819B2 JP 05314753 A JP05314753 A JP 05314753A JP 31475393 A JP31475393 A JP 31475393A JP 3100819 B2 JP3100819 B2 JP 3100819B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- line
- image
- line buffer
- read
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえばプリンタ装
置用のプリンタインターフェース内に、ラインバッファ
を用いて画素密度変換並びに縦横変換を実行するPDC
を有する画像処理装置に関する。
置用のプリンタインターフェース内に、ラインバッファ
を用いて画素密度変換並びに縦横変換を実行するPDC
を有する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、多量に発生する文書などの画像を
スキャナ(2次元走査装置)によって読取り、この読取
った画像を光ディスクに記憶し、この記憶されている任
意の画像を検索して読出し、それを出力装置たとえばC
RTディスプレイ装置あるいはプリンタ等の記録装置で
目視し得る状態に出力する画像ファイリング装置等の画
像処理装置が実用化されている。
スキャナ(2次元走査装置)によって読取り、この読取
った画像を光ディスクに記憶し、この記憶されている任
意の画像を検索して読出し、それを出力装置たとえばC
RTディスプレイ装置あるいはプリンタ等の記録装置で
目視し得る状態に出力する画像ファイリング装置等の画
像処理装置が実用化されている。
【0003】このような画像処理装置では、プリンタイ
ンターフェース等のオプションボードを実装することが
できるようになっている。このオプションボードとして
のプリンタインターフェースでは、画像処理装置本体の
PDC(インテグレーテッドピクセル デンシティ コ
ンバータ)とは別に、ラインバッファを用いて画素密度
変換並びに縦横変換を実行するPDCを有している。
ンターフェース等のオプションボードを実装することが
できるようになっている。このオプションボードとして
のプリンタインターフェースでは、画像処理装置本体の
PDC(インテグレーテッドピクセル デンシティ コ
ンバータ)とは別に、ラインバッファを用いて画素密度
変換並びに縦横変換を実行するPDCを有している。
【0004】しかし、上記プリンタインターフェース内
の画像処理用のラインバッファは、市販のスタティック
メモリを使用することがほとんどであるが、従来は、ラ
インバッファの画像データを検査することができなかっ
たため、不良等の検出は不可能であった。
の画像処理用のラインバッファは、市販のスタティック
メモリを使用することがほとんどであるが、従来は、ラ
インバッファの画像データを検査することができなかっ
たため、不良等の検出は不可能であった。
【0005】すなわち、画像処理装置本体のPDCに用
いるラインバッファは、処理後のデータをページメモリ
へ記憶することにより、CPUによって確認することが
できるようになっているが、上記プリンタインターフェ
ース内のラインバッファは、処理後の画像データがプリ
ンタへ出力されるので、確認することができなかった。
いるラインバッファは、処理後のデータをページメモリ
へ記憶することにより、CPUによって確認することが
できるようになっているが、上記プリンタインターフェ
ース内のラインバッファは、処理後の画像データがプリ
ンタへ出力されるので、確認することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、プリン
タインターフェース内の画像処理用のラインバッファの
不良等を検出することができないという欠点を除去する
もので、プリンタインターフェース内の画像処理用のラ
インバッファの不良等を検出することができる画像処理
装置を提供することを目的とする。
タインターフェース内の画像処理用のラインバッファの
不良等を検出することができないという欠点を除去する
もので、プリンタインターフェース内の画像処理用のラ
インバッファの不良等を検出することができる画像処理
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像処理装置
は、プリンタ装置用のプリンタインターフェース内に、
ラインバッファを用いて画素密度変換並びに縦横変換を
実行する変換手段を有するものにおいて、上記ラインバ
ッファのチェックを行う際、少なくとも1ライン分のデ
ータを上記変換手段へ供給する供給手段、この供給手段
により供給された1ライン分のデータを加算することに
よりその加算結果をチェックサムコードとして生成する
生成手段、上記1ライン分のデータに上記生成手段によ
り生成されたチェックサムコードを付与して上記ライン
バッファに記憶する記憶手段、この記憶手段により上記
ラインバッファに記憶された1ライン分のデータとチェ
ックサムコードとを読出す読出手段、この読出手段によ
り読出した1ライン分のデータを加算し、この加算結果
を出力する出力手段、およびこの出力手段の出力結果が
上記読出手段により読出したチェックサムコードと一致
するか否かで、上記ラインバッファに対するデータの記
憶と読出しが正しく行われていることを判定する判定手
段から構成される。
は、プリンタ装置用のプリンタインターフェース内に、
ラインバッファを用いて画素密度変換並びに縦横変換を
実行する変換手段を有するものにおいて、上記ラインバ
ッファのチェックを行う際、少なくとも1ライン分のデ
ータを上記変換手段へ供給する供給手段、この供給手段
により供給された1ライン分のデータを加算することに
よりその加算結果をチェックサムコードとして生成する
生成手段、上記1ライン分のデータに上記生成手段によ
り生成されたチェックサムコードを付与して上記ライン
バッファに記憶する記憶手段、この記憶手段により上記
ラインバッファに記憶された1ライン分のデータとチェ
ックサムコードとを読出す読出手段、この読出手段によ
り読出した1ライン分のデータを加算し、この加算結果
を出力する出力手段、およびこの出力手段の出力結果が
上記読出手段により読出したチェックサムコードと一致
するか否かで、上記ラインバッファに対するデータの記
憶と読出しが正しく行われていることを判定する判定手
段から構成される。
【0008】この発明のプリンタ装置用のプリンタイン
ターフェースは、ラインバッファを用いて画素密度変換
並びに縦横変換を実行する変換手段を有するものにおい
て、上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくと
も1ライン分のデータが上記変換手段へ供給される供給
手段、この供給手段により供給された1ライン分のデー
タを加算することによりその加算結果をチェックサムコ
ードとして生成する生成手段、上記1ライン分のデータ
に上記生成手段により生成されたチェックサムコードを
付与して上記ラインバッファに記憶する記憶手段、この
記憶手段により上記ラインバッファに記憶された1ライ
ン分のデータとチェックサムコードとを読出す読出手
段、およびこの読出手段により読出した1ライン分のデ
ータを加算し、この加算結果を出力する出力手段から構
成される。
ターフェースは、ラインバッファを用いて画素密度変換
並びに縦横変換を実行する変換手段を有するものにおい
て、上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくと
も1ライン分のデータが上記変換手段へ供給される供給
手段、この供給手段により供給された1ライン分のデー
タを加算することによりその加算結果をチェックサムコ
ードとして生成する生成手段、上記1ライン分のデータ
に上記生成手段により生成されたチェックサムコードを
付与して上記ラインバッファに記憶する記憶手段、この
記憶手段により上記ラインバッファに記憶された1ライ
ン分のデータとチェックサムコードとを読出す読出手
段、およびこの読出手段により読出した1ライン分のデ
ータを加算し、この加算結果を出力する出力手段から構
成される。
【0009】
【作用】この発明は、プリンタ装置用のプリンタインタ
ーフェース内に、ラインバッファを用いて画素密度変換
並びに縦横変換を実行する変換手段を有するものにおい
て、上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくと
も1ライン分のデータを上記変換手段へ供給し、この供
給された1ライン分のデータを加算することによりその
加算結果をチェックサムコードとして生成し、上記1ラ
イン分のデータに上記生成されたチェックサムコードを
付与して上記ラインバッファに記憶し、このラインバッ
ファに記憶された1ライン分のデータとチェックサムコ
ードとを読出し、この読出した1ライン分のデータを加
算し、この加算結果を出力し、この出力結果が上記読出
手段により読出したチェックサムコードと一致するか否
かで、上記ラインバッファに対するデータの記憶と読出
しが正しく行われていることを判定するようにしたもの
である。
ーフェース内に、ラインバッファを用いて画素密度変換
並びに縦横変換を実行する変換手段を有するものにおい
て、上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくと
も1ライン分のデータを上記変換手段へ供給し、この供
給された1ライン分のデータを加算することによりその
加算結果をチェックサムコードとして生成し、上記1ラ
イン分のデータに上記生成されたチェックサムコードを
付与して上記ラインバッファに記憶し、このラインバッ
ファに記憶された1ライン分のデータとチェックサムコ
ードとを読出し、この読出した1ライン分のデータを加
算し、この加算結果を出力し、この出力結果が上記読出
手段により読出したチェックサムコードと一致するか否
かで、上記ラインバッファに対するデータの記憶と読出
しが正しく行われていることを判定するようにしたもの
である。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図2はこの発明の情報処理装置として
の画像記憶装置たとえば電子ファイリング装置の構成例
を示すものである。すなわち、電子ファイリング装置
は、制御モジュール10、メモリモジュール12、画像
処理モジュール14、通信制御モジュール16、スキャ
ナ装置(画像読取手段)18、光ディスク(記憶手段)
20並びに光ディスク装置22、キーボード23a、マ
ウス23b、CRTディスプレイ装置24、プリンタ装
置25、磁気ディスク26並びに磁気ディスク装置2
7、システムバス30、および画像バス32によって構
成されている。
照して説明する。図2はこの発明の情報処理装置として
の画像記憶装置たとえば電子ファイリング装置の構成例
を示すものである。すなわち、電子ファイリング装置
は、制御モジュール10、メモリモジュール12、画像
処理モジュール14、通信制御モジュール16、スキャ
ナ装置(画像読取手段)18、光ディスク(記憶手段)
20並びに光ディスク装置22、キーボード23a、マ
ウス23b、CRTディスプレイ装置24、プリンタ装
置25、磁気ディスク26並びに磁気ディスク装置2
7、システムバス30、および画像バス32によって構
成されている。
【0011】制御モジュール10は、画像の記憶、検索
および編集処理等のための各種制御を行うCPU34、
および光ディスク装置22、キーボード23a、マウス
23b磁気ディスク装置27とCPU34を接続するイ
ンターフェース回路36から構成されている。
および編集処理等のための各種制御を行うCPU34、
および光ディスク装置22、キーボード23a、マウス
23b磁気ディスク装置27とCPU34を接続するイ
ンターフェース回路36から構成されている。
【0012】メモリモジュール12は、画像の記憶、検
索、編集等の各種制御プログラムおよび管理情報等を記
憶するメインメモリ38、A4サイズの原稿数頁分の画
像に対応する記憶容量を有する画像メモリとしてのペー
ジメモリ40、表示用インターフェースとしての表示メ
モリ42、および表示制御部44などから構成されてい
る。ページメモリ40の一部には、バッファメモリ領域
40aが設けられている。ページメモリ40は、例えば
光ディスク20に記憶する画像や光ディスク20から読
出された画像を一時記憶するメモリである。
索、編集等の各種制御プログラムおよび管理情報等を記
憶するメインメモリ38、A4サイズの原稿数頁分の画
像に対応する記憶容量を有する画像メモリとしてのペー
ジメモリ40、表示用インターフェースとしての表示メ
モリ42、および表示制御部44などから構成されてい
る。ページメモリ40の一部には、バッファメモリ領域
40aが設けられている。ページメモリ40は、例えば
光ディスク20に記憶する画像や光ディスク20から読
出された画像を一時記憶するメモリである。
【0013】表示メモリ42は、CRTディスプレイ装
置24によって表示される画像を一時記憶するためのも
のである。この表示メモリ42には、CRTディスプレ
イ装置24における表示ウインドウ内に実際に表示され
る画像、たとえばページメモリ40からの画像、あるい
はバッファメモリ40aからの画像に対して、拡大、縮
小、回転、挿入または白黒反転等を施された画像が記憶
されるものである。
置24によって表示される画像を一時記憶するためのも
のである。この表示メモリ42には、CRTディスプレ
イ装置24における表示ウインドウ内に実際に表示され
る画像、たとえばページメモリ40からの画像、あるい
はバッファメモリ40aからの画像に対して、拡大、縮
小、回転、挿入または白黒反転等を施された画像が記憶
されるものである。
【0014】上記画像処理モジュール14は、画像の拡
大、縮小処理を施す拡大縮小回路46、画像の回転処理
を行う縦横変換回路48、画像の圧縮(冗長度を少なく
する)を行う符号化処理を施しおよび伸長(少なくされ
た冗長度を元に戻す)を行う復号化処理を施す圧縮伸長
回路(CODEC)50、スキャナ装置18用のスキャ
ナインターフェース52、プリンタ装置25用のプリン
タインターフェース54、および拡大縮小回路46並び
に縦横変換回路48と、圧縮伸長回路50、スキャナイ
ンターフェース52、プリンタインターフェース54と
を接続する内部バス56によって構成されている。この
内部バス56は上記画像バス32に接続されている。拡
大縮小回路46と縦横変換回路48とにより、画像の高
画質画素密度変換並びに縦横変換を高速で実行するゲー
トアレイとしてのPDC(インテグレーテッド ピクセ
ル デンシティ コンバータ)47が構成されており、
このPDC47は画像データの数ライン分を記憶するラ
インバッファ49を用いて、画素密度変換あるいは縦横
変換を実行するようになっている。このラインバッファ
49の場合は、変換処理実行後のデータをページメモリ
40に記憶することにより、CPU34でチェックする
ことができるようになっている。ラインバッファ49と
しては、市販のスタティックメモリが使用されている。
大、縮小処理を施す拡大縮小回路46、画像の回転処理
を行う縦横変換回路48、画像の圧縮(冗長度を少なく
する)を行う符号化処理を施しおよび伸長(少なくされ
た冗長度を元に戻す)を行う復号化処理を施す圧縮伸長
回路(CODEC)50、スキャナ装置18用のスキャ
ナインターフェース52、プリンタ装置25用のプリン
タインターフェース54、および拡大縮小回路46並び
に縦横変換回路48と、圧縮伸長回路50、スキャナイ
ンターフェース52、プリンタインターフェース54と
を接続する内部バス56によって構成されている。この
内部バス56は上記画像バス32に接続されている。拡
大縮小回路46と縦横変換回路48とにより、画像の高
画質画素密度変換並びに縦横変換を高速で実行するゲー
トアレイとしてのPDC(インテグレーテッド ピクセ
ル デンシティ コンバータ)47が構成されており、
このPDC47は画像データの数ライン分を記憶するラ
インバッファ49を用いて、画素密度変換あるいは縦横
変換を実行するようになっている。このラインバッファ
49の場合は、変換処理実行後のデータをページメモリ
40に記憶することにより、CPU34でチェックする
ことができるようになっている。ラインバッファ49と
しては、市販のスタティックメモリが使用されている。
【0015】圧縮伸長回路50は、MH(Modified Huff
man)方式、あるいはMR(ModifiedRead) 方式などを用
いて、帯域圧縮、あるいは帯域伸長が行われるものであ
る。通信制御モジュール16は、たとえばLANに接続
されるBCP (Bus Communic-ation Processor)等の通信イ
ンターフェース58によって構成されている。また、通
信制御モジュール16には、FCP(ファクシミリ接続
機構)、パソコン等の外部機器とインターフェースを介
して接続されるUCP (Universal Communication Process
or) が設けられたものであってもよい。
man)方式、あるいはMR(ModifiedRead) 方式などを用
いて、帯域圧縮、あるいは帯域伸長が行われるものであ
る。通信制御モジュール16は、たとえばLANに接続
されるBCP (Bus Communic-ation Processor)等の通信イ
ンターフェース58によって構成されている。また、通
信制御モジュール16には、FCP(ファクシミリ接続
機構)、パソコン等の外部機器とインターフェースを介
して接続されるUCP (Universal Communication Process
or) が設けられたものであってもよい。
【0016】システムバス30は、各種装置の制御信号
用のバスであり、制御モジュール10とメモリモジュー
ル12、画像処理モジュール14、通信制御モジュール
16とを接続するものである。また、画像バス32は画
像用のバスであり、メモリモジュール12と画像処理モ
ジュール14、通信制御モジュール16とを接続するも
のである。
用のバスであり、制御モジュール10とメモリモジュー
ル12、画像処理モジュール14、通信制御モジュール
16とを接続するものである。また、画像バス32は画
像用のバスであり、メモリモジュール12と画像処理モ
ジュール14、通信制御モジュール16とを接続するも
のである。
【0017】スキャナ装置18はたとえば2次元走査装
置で、原稿(文書)O上をレーザビーム光で2次元走査
することにより、原稿O上の画像に応じた電気信号(イ
メージデータ)を得るものである。
置で、原稿(文書)O上をレーザビーム光で2次元走査
することにより、原稿O上の画像に応じた電気信号(イ
メージデータ)を得るものである。
【0018】光ディスク装置22は、スキャナ装置18
で読取られた原稿Oの画像を光ディスク20に順次記憶
するものである。また、キーボード23aあるいはマウ
ス23bによって指定される検索キーに対応した画像を
光ディスク20から検索するものである。
で読取られた原稿Oの画像を光ディスク20に順次記憶
するものである。また、キーボード23aあるいはマウ
ス23bによって指定される検索キーに対応した画像を
光ディスク20から検索するものである。
【0019】キーボード23aは、光ディスク20に記
憶する画像に対応する固有の検索コードおよび記憶、検
索、編集処理等の各種動作指令などを入力するものであ
る。またマウス23bは、たとえばCRTディスプレイ
装置24の表示ウインドウ上に表示されるカーソル(図
示せず)を上下、左右方向に任意に移動させ、所望の位
置で指示を与えることにより、カーソルが位置している
表示内容(種々の動作モード、タイトルあるいは画像編
集のための領域指定またはアイコン等)を選択または指
示するものである。
憶する画像に対応する固有の検索コードおよび記憶、検
索、編集処理等の各種動作指令などを入力するものであ
る。またマウス23bは、たとえばCRTディスプレイ
装置24の表示ウインドウ上に表示されるカーソル(図
示せず)を上下、左右方向に任意に移動させ、所望の位
置で指示を与えることにより、カーソルが位置している
表示内容(種々の動作モード、タイトルあるいは画像編
集のための領域指定またはアイコン等)を選択または指
示するものである。
【0020】CRTディスプレイ装置(陰極線管表示装
置)24は、スキャナ装置18で読取られた画像並びに
光ディスク20から検索された画像を表示するものであ
る。このCRTディスプレイ装置24の表示ウインドウ
上の上端、下端、右端にアイコン等が表示される。
置)24は、スキャナ装置18で読取られた画像並びに
光ディスク20から検索された画像を表示するものであ
る。このCRTディスプレイ装置24の表示ウインドウ
上の上端、下端、右端にアイコン等が表示される。
【0021】プリンタ装置25は、スキャナ装置18で
読取られた画像、光ディスク20から検索された画像ま
たはCRTディスプレイ装置24で表示している画像を
印字出力(ハードコピー)するものである。
読取られた画像、光ディスク20から検索された画像ま
たはCRTディスプレイ装置24で表示している画像を
印字出力(ハードコピー)するものである。
【0022】磁気ディスク装置27は、この磁気ディス
ク装置27に装着された磁気ディスク26に各種制御プ
ログラムを記憶するとともに、スキャナ装置18によっ
て読取られた定義シートBから判断した検索コードとこ
の検索コードに対応する画像が記憶される光ディスク2
0上の記憶アドレス、画像サイズ等からなる検索データ
(検索情報)を記憶するものである。
ク装置27に装着された磁気ディスク26に各種制御プ
ログラムを記憶するとともに、スキャナ装置18によっ
て読取られた定義シートBから判断した検索コードとこ
の検索コードに対応する画像が記憶される光ディスク2
0上の記憶アドレス、画像サイズ等からなる検索データ
(検索情報)を記憶するものである。
【0023】上記検索データは文書管理テーブルによっ
て管理されるようになっており、この文書管理テーブル
は、図3の(a)(b)(c)に示すように、タイトル
管理テーブル26a、頁管理テーブル26b、およびレ
コード管理テーブル26cによって構成されている。上
記タイトル管理テーブル26aには、図3の(a)に示
すように、複数の検索キーからなる検索コード(画像
名)ごとに対応して1つの書類番号が記憶されている。
上記頁管理テーブル26bには、図3の(b)に示すよ
うに、1つの書類の頁単位にレコード番号が記憶される
もので、1つの頁ごとに1つのレコード番号が対応して
記憶されている。上記レコード管理テーブル26cに
は、図3の(c)に示すように、レコード番号ごとに画
像の光ディスク19における記憶アドレス(記憶開始位
置)、文書サイズ(画像サイズ)が記憶されている。
て管理されるようになっており、この文書管理テーブル
は、図3の(a)(b)(c)に示すように、タイトル
管理テーブル26a、頁管理テーブル26b、およびレ
コード管理テーブル26cによって構成されている。上
記タイトル管理テーブル26aには、図3の(a)に示
すように、複数の検索キーからなる検索コード(画像
名)ごとに対応して1つの書類番号が記憶されている。
上記頁管理テーブル26bには、図3の(b)に示すよ
うに、1つの書類の頁単位にレコード番号が記憶される
もので、1つの頁ごとに1つのレコード番号が対応して
記憶されている。上記レコード管理テーブル26cに
は、図3の(c)に示すように、レコード番号ごとに画
像の光ディスク19における記憶アドレス(記憶開始位
置)、文書サイズ(画像サイズ)が記憶されている。
【0024】上記記憶アドレスは、論理アドレスであ
り、アクセス時にはここから物理トラックアドレスおよ
び物理セクタアドレスが算出されるようになっている。
上記プリンタインターフェース54は、図1に示すよう
に、イメージバスインターフェース61、PDC(イン
テグレーテッド ピクセル デンシティ コンバータ)
62、ラインバッファ63、チェックサム用加算器6
4、およびプリンタインターフェース部65から構成さ
れている。
り、アクセス時にはここから物理トラックアドレスおよ
び物理セクタアドレスが算出されるようになっている。
上記プリンタインターフェース54は、図1に示すよう
に、イメージバスインターフェース61、PDC(イン
テグレーテッド ピクセル デンシティ コンバータ)
62、ラインバッファ63、チェックサム用加算器6
4、およびプリンタインターフェース部65から構成さ
れている。
【0025】イメージバスインターフェース61は、プ
リントアウトする画像データが画像バス32および内部
バス56を介して供給され、その画像データを所定単位
ごとにPDC62へ出力するものである。
リントアウトする画像データが画像バス32および内部
バス56を介して供給され、その画像データを所定単位
ごとにPDC62へ出力するものである。
【0026】PDC62は、図示しないイメージ入力制
御部、前処理部、バッファ制御部、バッファデータ選択
部、システム入出力制御部、およびイメージ出力制御部
によって構成されている。
御部、前処理部、バッファ制御部、バッファデータ選択
部、システム入出力制御部、およびイメージ出力制御部
によって構成されている。
【0027】PDC62は、画像の高画質画素密度変換
並びに縦横変換を高速で実行するゲートアレイであり、
このPDC47はラインバッファ63を用いて、画素密
度変換あるいは縦横変換を実行するようになっている。
並びに縦横変換を高速で実行するゲートアレイであり、
このPDC47はラインバッファ63を用いて、画素密
度変換あるいは縦横変換を実行するようになっている。
【0028】ラインバッファ63のチェック時、PDC
62は、CPU34から供給されるチェックデータが前
処理された1ライン分の画像データずつを、チェックサ
ム用加算器64に出力する。PDC62は、チェックサ
ム用加算器64の1ライン分の加算結果をチェックサム
コードとし、1ライン分の画像データとともに、ライン
バッファ63に記憶する。ついで、PDC62は、ライ
ンバッファ63に記憶された1ライン分の画像データと
この画像データに対応するチェックサムコードとを順次
読出し、それらを差し引いた結果を、CPU34へ出力
する。
62は、CPU34から供給されるチェックデータが前
処理された1ライン分の画像データずつを、チェックサ
ム用加算器64に出力する。PDC62は、チェックサ
ム用加算器64の1ライン分の加算結果をチェックサム
コードとし、1ライン分の画像データとともに、ライン
バッファ63に記憶する。ついで、PDC62は、ライ
ンバッファ63に記憶された1ライン分の画像データと
この画像データに対応するチェックサムコードとを順次
読出し、それらを差し引いた結果を、CPU34へ出力
する。
【0029】CPU34は、ラインバッファ63の各ラ
インのチェック時、PDC62から「00」が返送され
てきた際、ラインバッファ63に正常にデータがリード
/ライトできていると判定し、「00」以外のデータが
返送されてきた際、ラインバッファ63に正常にデータ
がリード/ライトできていない(エラーが生じている)
と判定するようになっている。
インのチェック時、PDC62から「00」が返送され
てきた際、ラインバッファ63に正常にデータがリード
/ライトできていると判定し、「00」以外のデータが
返送されてきた際、ラインバッファ63に正常にデータ
がリード/ライトできていない(エラーが生じている)
と判定するようになっている。
【0030】ラインバッファ63は、図4に示すよう
に、画像データの数ライン分を記憶するものであり、1
ライン分のデータごとにチェックサムコードが記憶され
るようになっている。
に、画像データの数ライン分を記憶するものであり、1
ライン分のデータごとにチェックサムコードが記憶され
るようになっている。
【0031】チェックサム用加算器64は、PDC62
により前処理された1ライン分の画像データを加算する
ものである。プリンタインターフェース部65は、PD
C62から供給される画像データをプリンタ装置25へ
出力するものである。
により前処理された1ライン分の画像データを加算する
ものである。プリンタインターフェース部65は、PD
C62から供給される画像データをプリンタ装置25へ
出力するものである。
【0032】次に、このような構成において、プリンタ
インターフェース54内のラインバッファ63のチェッ
ク処理動作について説明する。このチェック処理動作
は、たとえば図示しない電源投入時あるいは所定時間経
過ごとに行われる。
インターフェース54内のラインバッファ63のチェッ
ク処理動作について説明する。このチェック処理動作
は、たとえば図示しない電源投入時あるいは所定時間経
過ごとに行われる。
【0033】まず、上記チェック処理動作の起動時、C
PU34は、数ライン分のチェックデータをメインメモ
リ38から読出し、画像バス32、内部バス56、およ
びイメージバスインターフェース61を介してPDC6
2に出力する。
PU34は、数ライン分のチェックデータをメインメモ
リ38から読出し、画像バス32、内部バス56、およ
びイメージバスインターフェース61を介してPDC6
2に出力する。
【0034】PDC62は、CPU34から供給される
チェックデータが前処理された1ライン分の画像データ
ずつを、チェックサム用加算器64に出力する。チェッ
クサム用加算器64は、PDC62からの1ライン分の
画像データの加算結果をPDC62に出力する。つい
で、PDC62は、チェックサム用加算器64からの1
ライン分の加算結果をチェックサムコードとし、その1
ライン分の画像データとともに、ラインバッファ63に
記憶する。
チェックデータが前処理された1ライン分の画像データ
ずつを、チェックサム用加算器64に出力する。チェッ
クサム用加算器64は、PDC62からの1ライン分の
画像データの加算結果をPDC62に出力する。つい
で、PDC62は、チェックサム用加算器64からの1
ライン分の加算結果をチェックサムコードとし、その1
ライン分の画像データとともに、ラインバッファ63に
記憶する。
【0035】さらに、PDC62は、ラインバッファ6
3に記憶された1ライン分ごとの画像データとこの画像
データに対応するチェックサムコードとを順次読出し、
それらを差し引いた結果を、CPU34へ出力する。
3に記憶された1ライン分ごとの画像データとこの画像
データに対応するチェックサムコードとを順次読出し、
それらを差し引いた結果を、CPU34へ出力する。
【0036】CPU34は、ラインバッファ63の各ラ
インのチェック時、PDC62から「00」が返送され
てきた際、ラインバッファ63に正常にデータがリード
/ライトできていると判定し、「00」以外のデータが
返送されてきた際、ラインバッファ63に正常にデータ
がリード/ライトできていない(エラーが生じている)
と判定する。
インのチェック時、PDC62から「00」が返送され
てきた際、ラインバッファ63に正常にデータがリード
/ライトできていると判定し、「00」以外のデータが
返送されてきた際、ラインバッファ63に正常にデータ
がリード/ライトできていない(エラーが生じている)
と判定する。
【0037】上記したように、1ライン分のデータをP
DCへ供給し、この供給された1ライン分のデータの加
算結果からチェックサムコードを生成し、上記1ライン
分のデータに上記生成されたチェックサムコードを付与
してラインバッファに記憶し、このラインバッファに記
憶された1ライン分のデータとチェックサムコードとを
読出し、この読出した1ライン分のデータの加算結果が
上記チェックサムコードと一致するか否かで、上記ライ
ンバッファに対するデータの記憶と読出しが正しく行わ
れていることを判定するようにしたものである。
DCへ供給し、この供給された1ライン分のデータの加
算結果からチェックサムコードを生成し、上記1ライン
分のデータに上記生成されたチェックサムコードを付与
してラインバッファに記憶し、このラインバッファに記
憶された1ライン分のデータとチェックサムコードとを
読出し、この読出した1ライン分のデータの加算結果が
上記チェックサムコードと一致するか否かで、上記ライ
ンバッファに対するデータの記憶と読出しが正しく行わ
れていることを判定するようにしたものである。
【0038】これにより、プリンタインターフェース内
の画像処理用のラインバッファの不良等を検出すること
ができる。また、1ライン分の画像データの加算によ
り、チェックサムコードを作成することができ、減算処
理が不要となっている。
の画像処理用のラインバッファの不良等を検出すること
ができる。また、1ライン分の画像データの加算によ
り、チェックサムコードを作成することができ、減算処
理が不要となっている。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
プリンタインターフェース内の画像処理用のラインバッ
ファの不良等を検出することができる画像処理装置を提
供できる。
プリンタインターフェース内の画像処理用のラインバッ
ファの不良等を検出することができる画像処理装置を提
供できる。
【図1】この発明のプリンタインターフェースの要部の
構成を概略的に示すブロック図。
構成を概略的に示すブロック図。
【図2】この発明に係わる画像処理装置の構成を概略的
に示すブロック図。
に示すブロック図。
【図3】図2の磁気ディスクに記憶されている文書管理
テーブルの記憶例を説明するための図。
テーブルの記憶例を説明するための図。
【図4】図1のラインバッファの記憶例を示す図。
32…画像バス 34…CPU 38…メインメモリ 54…プリンタインターフェース 62…PDC 63…ラインバッファ 64…チェックサム用加算器
Claims (2)
- 【請求項1】 プリンタ装置用のプリンタインターフェ
ース内に、ラインバッファを用いて画素密度変換並びに
縦横変換を実行する変換手段を有する画像処理装置にお
いて、 上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくとも1
ライン分のデータを上記変換手段へ供給する供給手段
と、 この供給手段により供給された1ライン分のデータを加
算することによりその加算結果をチェックサムコードと
して生成する生成手段と、 上記1ライン分のデータに上記生成手段により生成され
たチェックサムコードを付与して上記ラインバッファに
記憶する記憶手段と、 この記憶手段により上記ラインバッファに記憶された1
ライン分のデータとチェックサムコードとを読出す読出
手段と、 この読出手段により読出した1ライン分のデータを加算
し、この加算結果を出力する出力手段と、 この出力手段の出力結果が上記読出手段により読出した
チェックサムコードと一致するか否かで、上記ラインバ
ッファに対するデータの記憶と読出しが正しく行われて
いることを判定する判定手段と、 を具備したことを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 ラインバッファを用いて画素密度変換並
びに縦横変換を実行する変換手段を有するプリンタ装置
用のプリンタインターフェースにおいて、 上記ラインバッファのチェックを行う際、少なくとも1
ライン分のデータが上記変換手段へ供給される供給手段
と、 この供給手段により供給された1ライン分のデータを加
算することによりその加算結果をチェックサムコードと
して生成する生成手段と、 上記1ライン分のデータに上記生成手段により生成され
たチェックサムコードを付与して上記ラインバッファに
記憶する記憶手段と、 この記憶手段により上記ラインバッファに記憶された1
ライン分のデータとチェックサムコードとを読出す読出
手段と、 この読出手段により読出した1ライン分のデータを加算
し、この加算結果を出力する出力手段と、 を具備したことを特徴とするプリンタインターフェー
ス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05314753A JP3100819B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05314753A JP3100819B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07168685A JPH07168685A (ja) | 1995-07-04 |
JP3100819B2 true JP3100819B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=18057175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05314753A Expired - Fee Related JP3100819B2 (ja) | 1993-12-15 | 1993-12-15 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3100819B2 (ja) |
-
1993
- 1993-12-15 JP JP05314753A patent/JP3100819B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07168685A (ja) | 1995-07-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5199102A (en) | Image processing apparatus having multiple display areas for editing | |
JPH05266095A (ja) | 画像検索装置 | |
JP3100819B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0789148A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2856742B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0793348A (ja) | 画像情報処理装置 | |
JPH07262216A (ja) | 画像情報処理装置 | |
JPH07200613A (ja) | 画像検索装置 | |
JPH0535842A (ja) | 画像記憶装置 | |
JP2823280B2 (ja) | 電子ファイリング装置 | |
JPH0535841A (ja) | 画像記憶装置 | |
JP3325038B2 (ja) | 画像記憶検索装置 | |
JPH02260030A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0535843A (ja) | データ記憶装置 | |
JPH05274374A (ja) | 画像検索装置 | |
JPH0212572A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH07271808A (ja) | 画像記憶装置および画像記憶検索装置 | |
JPH05266094A (ja) | 画像検索装置 | |
JPH0793247A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0793512A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07306931A (ja) | 画像情報処理装置 | |
JPH05274416A (ja) | 画像検索装置 | |
JPH02278376A (ja) | 情報編集装置 | |
JPH034367A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0535796A (ja) | 画像検索装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |