JPH02114276A

JPH02114276A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH02114276A
Application number: JP26885388A
Authority: JP
Inventors: Junji Watanabe; 渡辺　順児
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1988-10-25
Filing date: 1988-10-25
Publication date: 1990-04-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明のｌ］的］（産業上の利用分野）本発明は、たとえば電子複写機として適用される画像形
成装置に関する。

（従来の技術）電子複写機には、たとえば、第１１図に示すように原稿
自動送り装置１を備え、この原稿自動送り装置１により
、原稿Ｇを自動的に一枚ずつ原稿載置台２に送込むこと
ができるようにしたものがある。

上記原稿自動送り装置１はそのユニット３にピックアッ
プローラ４、給紙ローラ対５、レジストローラ対６を配
設するとともに、ユニット３の前方部には送出ローラ７
を備え、前記ピックアップローラ４、給紙ローラ対５、
レジストローラ対６を介して送られてくる原ｆｍＧを送
出ローラ７の回転により上記原稿載置台２に送り出して
セットするようになっている。このように、原稿Ｇをセ
ットしたのち、コピーを開始するようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、コピー動作中において
も送出ローラ７により常時、原稿Ｇを原稿載置台２上に
押圧していたため、特に、原稿Ｇが薄い場合には、送出
ローラ７の跡がコピーに写って汚くなってしまい適正な
画像形成を妨げるという問題があった。

本発明は上記事情に名目してなされたもので、そのｌ」
的とするところは、原稿が薄い場合であっても、送出ロ
ーラの跡を用紙に写すことのないようにした画像形成装
置を提供しようとするものである。

〔発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決するために、原稿載置台に送出
手段により原稿を送り込んで、セットし画像を形成する
するものにおいて、前記送出手段を前記原稿載置台に対
し接離する方向に移動自在に設け、画像形成時に、前記
送出手段を原稿載置台から離間させることを特徴とする
ものである。

（作用）画像形成時に、送出手段を原稿から離間させることによ
り、送出手段の跡を用紙に写すことのないようにした。

（実施例）以ド、本発明を第１図乃至第１０図に示す一実施例を参
照して説明する。

第２図は電子複写機を示すもので、その本体１１内の略
中央部には感光ドラム１２が矢印方向に回転自在に設け
られている。この感光ドラム１２の周囲部にはその回転
方向に沿って順次、帯７ｕチャジャ−１３、露光部１４
、現像器１５゜１６、転写チャージャー１７、剥離チャ
ージャー１８、クリーナ１９および除電器２０が配設さ
れている。

また、上記本体１１内の上部には光学系２１が設けられ
ている。この光学系２１は露光ランプ２２、第１乃至第
３の反射ミラー２３，２４゜２５、レンズ２６、第４乃
至第６の反射ミラー２７．２８．２９によって構成され
ている。

また、上記本体１１内の下部側には給紙カセット３０．
３１から送出されてくる用紙を搬送する用紙搬送路３２
が設けられている。

前記用紙搬送路３２には用紙の搬送方向に沿って順次、
レジストローラ対３３、上記転写、剥離チャージャー１
７．１８、搬送ベルト３４、定若器３５、排紙ローラ対
３６が配設されている。

また、上記本体１１の一側下部には上記排紙ローラ対３
６から排紙される用紙を受ける排紙トレイ３７が設けら
れている。

一方、上記本体１１の上面部には原稿載置台３８が設け
られ、この原稿載置台３８上には、プラテンカバー３９
が設けられている。このプラテンカバー３９の内部には
プラテンシート４０が設けられている。

また、上記原稿載置台２の一側部には原稿自動送込み装
置４１が設けられている。

この原稿自動送込み装置４１はユニット４２を偏え、こ
のユニット４２内には、第１図に示すように、ピックア
ップローラ４３、給紙ローラ４４、分離ローラ４５、レ
ジストセンサ４６、レジストローラ対４７およびストッ
パ４８が配設されている。

さらに、上記ユニット４２内にはＵ字状の搬送ガイド４
９が設けられ、この搬送ガイド４９の上端部には排紙セ
ンサー５０及び排紙ローラ対５１が設けられ、下端部側
にはマイラー５２が設けられている。

また、上記ユニット４２の前方部には、送出ローラ（送
出手段）５３が設けられ、この送出ローラ５３のシャフ
ト５４の両端部は第３図に示すように、一対の回動アー
ム５５．５５の一端部に支持されている。前記一対の回
動アーム５５．５５はピックアップシャフト５６に支持
され、このピックアップシャフト５６の一端部にはリン
ク５７を介してソレノイド５８が接続されている。前記
リンク５７はスプリング５８により付勢されている。

また、上記送出ローラ５３．５３のシャフト５４と上記
ピックアップシャフト５６との間にはタイミングベルト
５つが掛渡され、さらに、ピックアップシャフト５６と
駆動シャフト６２との間にはタイミングベルト６０が掛
渡されている。

前記駆動シャフト６２は図示しない駆動モータにより正
逆回転駆動されるようになっている。

一方、上記プラテンシート４０の右半分は第６図に示す
ように、回動フレーム６３に貼り付けられ、回動フレー
ム６３は支軸６４を中心としてプラテンカバー３９に回
動自在に支持されている。

前記回動フレーム６３の反支持端側には回動レバー６５
がピン６６を介して接続されているとともにコイルスプ
リング７５．７５により下方に押圧されている。この回
動レバー６５にはシャフト６７を介してレバー６８が接
続されている。

さらに、上記レバー６８にはプラテンカバー３９にスラ
イド自在に設けられた第１の押し具７１が接続され、こ
の第１の押し具７１には第２の押し具７２およびカム７
３が連設されている。

そして、前記カム７３にはカムモータ７４が接続されて
いる。

しかして、コピーする場合には、まず、第１０図（ａ）
に示すように、原稿自動送り装置４１のトレイ６１上に
原稿Ｇをセットし、コントロールパネルのコピーボタン
（図示しない）を抑圧操作する。これにより、第１０図
（ｂ）に示すように、ピックアップローラ４３が下降し
て原稿Ｇに圧接し、矢印方向に回転する。これにより、
原稿Ｇが送出され、給紙ローラ４４と分離ローラ４５と
の間を通って一枚ずつレジストローラ対４７へと送られ
、このレジストローラ対４７で整位される。

この原稿Ｇは第１０図（Ｃ）に示すようにレジストロー
ラ対４７により送られ、マイラ５２を押し上げて送り出
される。このとき、ソレノイド５８が励磁されるととも
に、カムモータ７４が駆動される。前記ソレノイド５８
の励磁により、スプリング５８ａの付勢力に抗してレバ
ー５７が回動され、回動アーム５５．５５が上方へ回動
されて送出ローラ５３，５３が上方へ移動される。また
、上記カムモータ７４の駆動により、第７図に示すよう
に、カム７３が回動され、第２の押し具７２が矢印方向
に回動される。この回動により、第１の押し具７１が矢
印方向に移動され、回動レバ〜６５が矢印方向に回動さ
れる。これにより、回動フレーム６３が回動されて第９
図に示すように、プラテンシート４０が上方へ持ち上げ
られ、プラテンガラス３８との間に隙間が形成される。

さらに、このときには上記送出しローラ５３の上方への
移動に同期してストッパ４８が図示しない駆動源により
、上方へ移動される。したがって、マイラー５２を押し
上げた原稿Ｇはストッパ４８、送出ローラ５３およびシ
ートプラテン４０の下部側を通って送られ、その後端部
が第１０図（ｄ）に示すように、レジストローラ４７を
通過すると、送出ローラ５３が正方向に回転されながら
下降されて原稿Ｇに接触しさらに原稿Ｇを送る。この送
りにより、第１Ｏ図（ｅ）に示すように、原稿Ｇの後端
がストッパ４８から距離δだけ離れると、送出ローラ５
３の回転が停止し、原稿Ｇの送りがストップされる。し
かるのち、第１０図（ｆ）に示すように、ストッパ４８
が下降されるとともに、送出ローラ５３が逆回転されて
原稿Ｇが後退され、その後端面がストッパ４８に当接し
て原稿Ｇが整位される。このようにして、原稿Ｇが整位
されたのち、第１０図（ｇ）に示すように、可動プラテ
ンシート４０が下降し、原稿Ｇを押える。このとき、再
びソレノイド５８が動作されて送出ローラ５３が−Ｌ方
へ移動され、この状態からコピーが開始される。そして
、コピーか終了すると、第１０図（ｈ）に示すように、
プラテン４０が持上げられるとともに、送出ローラ５３
が下降されて原稿Ｇに接触し逆回転することにより、原
稿Ｇは搬送ガイド４９を介して上方へ送られ、排出ロー
ラ５１から排出される。この排出時に排紙センサー５０
か原稿Ｇによりオンさせる。この排紙センサー５０のオ
ンにより、レジストローラ４７が駆動され、次ぎの原稿
Ｇが整位されるとともに送り出される。この原稿Ｇは第
１０図（ｉ）に示すように前の原稿Ｇの下側に送られて
搬送される。また、前の原稿Ｇが送出ローラ５３から外
れると、送出ローラ５３が下降し、次ぎの原稿Ｇを左方
へ送り込む。

以後、順次、同様に原稿Ｇが送り込まれてコピーされる
ことになる。

上述したように、画像形成時に、送出ローラ５３を原稿
Ｇから離間させるため、原稿Ｇか薄いものであっても、
送出ローラ５３の跡が用紙に写ることがなく、良好に画
像を形成することができる。

なお、本発明は上記実施例に限られるものでなく、例え
ば、送出しローラ５３の代わりに扇型をした揺動部材等
を原稿載置台に対して遠ざける方向に移動可能に設け、
画像形成時に遠ざけても本実施例と同様の効果を奏する
ことができる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、画像形成時に、
送出ローラを原稿から離間させるから、原稿が薄いもの
であっても、送出ローラの跡が用紙に写ることがなく、
良好に画像を形成することができるという効果を奏する
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第１０図は本発明の一実施例を示シートが開
いた状態を示す斜視図、第１０図は原稿の自動送り動作
を示す説明図、第１１図は従来例を示す構成図である。３８・・・原稿載置台、５３・・・送出ローラ（送出手
段）、Ｇ・・・原稿。

Claims

【特許請求の範囲】

原稿載置台に送出手段により原稿を送り込んで、セット
し画像を形成するするものにおいて、前記送出手段を前
記原稿載置台に対し接離する方向に移動自在に設け、画
像形成時に、前記送出手段を原稿載置台から離間させる
ことを特徴とする画像形成装置。