JPH0527507A - 原稿自動給紙装置 - Google Patents

原稿自動給紙装置

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JPH0527507A
JPH0527507A JP18252191A JP18252191A JPH0527507A JP H0527507 A JPH0527507 A JP H0527507A JP 18252191 A JP18252191 A JP 18252191A JP 18252191 A JP18252191 A JP 18252191A JP H0527507 A JPH0527507 A JP H0527507A
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JP18252191A
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Kazunori Hasegawa
和則 長谷川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】2枚の原稿を自動的に取込んで、原稿載置台上
にあたかも1枚の原稿のように並べて載置することがで
き、従来のように手置きの場合に比べ、コピーワーク時
間の削減と、さらには原稿ずれのコピ−ミスによる用紙
の無駄使いを防止できるようにした。 【構成】原稿載置台3上を覆う状態に第1の搬送ベルト
95および第2の搬送ベルト96を並設するとともに、
これら第1の搬送ベルト95と第2の搬送ベルト96と
の間に前記原稿載置台3に対して接離自在な原稿位置決
め用のストッパ手段130を設ける。そして、第1,第
2の搬送ベルト95,96によりそれぞれ原稿D,Dの
搬送を制御して原稿載置台3に接した状態にあるストッ
パ手段130に2枚の原稿D,Dを突き当て、あたかも
1枚の原稿のように並べて載置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子複写装置などの画
像形成装置に装着される原稿自動給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、一括保持された複数枚の原稿を順
次一枚ずつ取出し原稿載置台上に供給し、画像形成後に
原稿載置台上から排出する自動原稿送り装置(ADF)
を備えた画像形成装置が実用化されている。
【0003】従来、自動原稿送り装置においては、原稿
載置台上を覆う状態に1つの原稿搬送ベルトを張設し、
取出し給送手段により給送された原稿を、この1つの原
稿搬送ベルトにより原稿載置台上に取込み、画像形成後
に原稿載置台上から搬出するようになっている。
【0004】このため、順次給送される2枚の原稿を原
稿載置台上にあたかも1枚の原稿のように並べて載置す
ることはできず、例えばA4サイズの原稿を2枚並べて
A3サイズ用紙にコピーしたり、A4サイズ用紙に縮小
コピーする際には、使用できず、2枚の原稿を手置きで
原稿置台上にセットしなければならなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
自動原稿送り装置は、2枚の原稿を原稿載置台上にあた
かも1枚の原稿のように並べて載置することはできず、
2枚の原稿を手置きで原稿置台上にセットしなければな
らなかった。このため、その操作が極めて面倒で時間が
掛かるばかりでなく、一旦セットした原稿が原稿押えカ
バ−を閉じる際の風圧等により原稿ずれ等が発生し易く
コピ−不良の原因となり用紙が無駄になるなどの問題が
あった。
【0006】本発明は、上記事情に基づきなされたもの
で、2枚の原稿を自動的に取込んで、原稿載置台上にあ
たかも1枚の原稿のように並べて載置することができ、
従来のように手置きの場合に比べ、コピーワーク時間の
削減と、さらには原稿ずれのコピ−ミスによる用紙の無
駄使いを防止できるようにした原稿自動給紙装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、原稿載置台上に原稿を自動給紙する原稿自
動給紙装置において、前記原稿を複数枚一括保持し得る
原稿保持手段と、
【0008】この原稿保持手段により保持された原稿を
順次一枚ずつ取出し原稿載置台の一端側に供給する取出
し給送手段と、前記原稿載置台上を覆うべく並設され前
記取出し給送手段により給送された原稿を原稿載置台の
一端側から他端側に搬送し得る第1,第2の原稿搬送手
段と、これら第1の原稿搬送手段と第2の原稿搬送手段
との間かつ前記原稿載置台に対して接離自在に設けられ
た原稿位置決め用のストッパ手段と、このストッパ手段
を前記原稿載置台に対して接離させるストッパ作動手段
と、前記原稿のサイズが予め設定されたサイズの時に前
記ストッパ手段にそれぞれ端面が突当たる状態に前記原
稿載置台上に2枚の原稿を載置できるように前記ストッ
パ作動手段の動作および第1,第2の原稿搬送手段の原
稿送り動作を制御する制御手段とを具備してなる構成と
したものである。
【0009】
【作用】本発明の原稿自動給紙装置は、取出し給送手段
により1枚目の原稿が給送されると第1の原稿搬送手段
により第2の原稿搬送手段側へ送られる。このとき原稿
位置決め用のストッパ手段は搬送の妨げにならぬように
上方へ移動している。次に2枚目の原稿が第1の原稿搬
送手段まで来るとストッパ手段が下方へ移動する。この
後、2枚の原稿をストッパ手段に突き合せるために、ス
トッパ手段の方向へ第1,第2の原稿搬送手段とも一定
量搬送させる。その後、ストッパ手段は上方へ退避し、
2枚の原稿が原稿載置台上にあたかも1枚の原稿のよう
に並べて載置され原稿セットが完了する。画像形成装置
による複写動作の終了後に、これら2枚の原稿は第1,
第2の原稿搬送手段により原稿載置台上から排出される
ことになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図2は本発明の自動原稿送り装置を装着した画
像形成装置の構成を示す。
【0011】図中1は画像形成装置の本体であり、この
装置本体1内には、帯電、露光、現像、転写、清掃、定
着等の画像形成プロセスにより画像を形成する画像形成
手段2を内蔵している。また、装置本体1の上面には、
原稿載置台としてのプラテンガラス3上に原稿Dを自動
給紙する原稿自動給紙装置(ADF)4が設けられてい
る。
【0012】さらに、装置本体1の上面前端縁部には、
入力キ−、案内表示部、コピ−キ−、および他の入力・
表示手段等を配置した操作パネル(図示しない)が配置
されている。
【0013】装置本体1の右側には、画像形成手段2に
供給される用紙Pを収容した第1,第2の給紙カセット
5,6が装着されているとともに、装置本体1の左側に
は、定着済の用紙Pを収容する第1,第2の排紙トレイ
7,8が装備されている。また、前記画像形成手段2
は、次のような構成となっている。
【0014】装置本体1内のほぼ中央部に、像担持体と
してのドラム状感光体20が配置されている。この感光
体20の周囲には、その回転方向(矢印方向)に沿って
帯電装置21、消去装置22、第1,第2の現像装置2
3、転写装置24、剥離装置25、清掃装置26、除電
装置27等が順次配置されている。さらに、装置本体1
内上部には、プラテンガラス3上にセットされた原稿D
を走査して消去装置22と現像装置23との間から感光
体20上に露光する露光装置28が設けられている。
【0015】さらに、装置本体1内には、前記給紙カセ
ット5,6から自動的に給紙された用紙P、あるいは上
段の給紙カセット5のカバ−を兼用する手差し給紙台3
0を介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体20
と転写装置24との間の画像転写部31を経て装置本体
1の左側に設けられた排紙ロ−ラ対32に導く用紙搬送
路33が形成されている。この用紙搬送路33の画像転
写部31より上流側には、アライニングロ−ラ対34が
配置され、下流側には定着装置35が配置されている。
また、給紙カセット5,6の被装着部の近傍には、用紙
Pを1枚ずつ取出して用紙搬送路33に送込む給紙装置
40がそれぞれ配設されている。
【0016】また、前記露光装置28は、装置本体1の
上面に設けられたプラテンガラス3にセットされた原稿
Dを背部をリフレクタ45で囲繞された露光ランプ46
で照らし、その原稿面からの反射光を第1のミラ−4
7,第2のミラ−48,第3のミラ−49を順次介して
レンズ50に導き、ついで、レンズ50を透過した光を
第4のミラ−51、第5のミラ−52、および第6のミ
ラ−53を順次介して感光体20に導くようになってい
る。
【0017】前記リフレクタ45で囲繞された露光ラン
プ46および第1のミラ−47は、プラテンガラス3の
下面に沿って往復移動自在な第1キャリッジ60に搭載
され、また、第2のミラ−48および第3のミラ−49
は、前記第1キャリッジ60の半分の速度で同方向に移
動する第2キャリッジ61に搭載されており、これらキ
ャリッジ60,61が図1の状態において図中左から右
方向に移動することにより、プラテンガラス3にセット
された原稿Dを走査して感光体20に原稿Dに対応する
像をスリット露光するようになっている。また、レンズ
50も図示しない第3のキャリッジに搭載され拡大縮小
に伴い移動するようになっている。
【0018】また、現像装置23は、カラ−現像用の上
部現像ユニット62と黒色現像用の下部ユニット63と
からなり、黒色あるいは他のカラ−たとえば赤色現像が
選択的に行なえるようになっている。
【0019】なお、前記第1キャリッジ60には、たと
えば原稿Dのある領域を消した状態でコピ−したい場合
に、その領域を指定するためのスポットユニット(図示
しない)が搭載されており、前記消去装置22はスポッ
トユニットで指定された領域に対応する部分の電荷を消
去できるようになっている。また、装置本体1内の定着
装置35の上方部位には、冷却ファン64が配置されて
いる。
【0020】なお、前記プラテンガラス3上には、A4
サイズの原稿Dを2枚並べられる大きさ、すなわち最大
A3サイズ(国外向けのものにあってはレジャ−サイ
ズ)の原稿Dをセットできるようになっている。
【0021】また、排紙ロ−ラ対32の近傍には、排紙
ロ−ラ対32によって送り出された用紙Pを第1,第2
の排紙トレイ7,8に選択的に振分けるゲ−ト65が設
けられている。つぎに、図1を参照して前記原稿自動給
紙装置4の構成について説明する。
【0022】原稿自動給紙装置4は、ユニット化され、
その筐体としてのカバ−本体70の後端縁部が、画像形
成装置本体1の上面後端縁部に図示しないヒンジ装置を
介して開閉自在に取付けられており、必要に応じてプラ
テンガラス3上を開放し得る構成となっている。カバ−
本体70の上面やや左方向部位には、複数枚の原稿Dを
一括保持し得る原稿保持手段としての原稿セット台71
が設けられている。
【0023】また、この原稿セット台71により画像形
成面を上にした状態で保持された原稿Dを順次下面のも
のから一枚ずつ取出しプラテンガラス3の一端側(図中
左端側)に供給する取出し給送手段72が設けられてい
る。この取出し給送手段72は、次のように構成されて
いる。
【0024】すなわち、原稿セット台71の傾斜下端部
とプラテンガラス3の一端縁に沿って配置された原稿ス
トッパ73の上面部とを連通するように横U字状の用紙
給送路74が設けられ原稿Dを原稿形成面が下となるよ
うに反転して導くようになっている。
【0025】この用紙給送路74の上流部には、原稿セ
ット台71にセットされた原稿D…の端面を揃えるシャ
ッタ75が設けられ、この近傍には原稿Dを取出すため
のピックアップロ−ラ76、原稿Dをピックアップロ−
ラ76に押付けるウエイト板77、エンプテイセンサ7
8、およびエンプテイセンサ78のアクチュエ−タ79
が配設されている。
【0026】さらに、ピックアップロ−ラ76の原稿取
出し方向には、捌きロ−ラ80と、この捌きロ−ラ80
にスプリング81の付勢力で極軽く圧接する捌きパット
82とが配置され、確実に原稿Dが一枚ずつ給送される
ようになっている。
【0027】また、用紙給送路74の下流部には、原稿
Dの傾き(スキュ−)の修正と供給タイミングを図るた
めのレジストロ−ラ対90が配設されているとともに、
レジストロ−ラ対90の前後に位置して原稿Dを検知し
てレジストロ−ラ対90の動作タイミングを図るレジス
トセンサ91、および原稿Dのサイズを検知するサイズ
センサ92が設けられている。
【0028】また、プラテンガラス3の上面を覆うべく
第1の原稿搬送手段としての第1の搬送ベルト95と、
第2の原稿搬送手段としての第2の搬送ベルト96とが
併設されている。そして、前記取出し給送手段72によ
って給送された原稿Dを、プラテンガラス3の一端側
(左端側)から他端側(右端側)に搬送し、カバ−本体
70の右側部位に設けられた排紙手段100により、カ
バ−本体70の上面に形成された排紙受け部101に排
出されるようになっている。
【0029】第1の搬送ベルト95は、一対のベルトロ
−ラ110,110に掛渡された無端ベルトからなり、
後述する第1のベルト駆動機構111によって正逆両方
向に走行し得る構成となっている。また、第1の搬送ベ
ルト95の内周部の裏面側には、ベルト面をプラテンガ
ラス3上に押さえ付けるための複数のベルト押えロ−ラ
112,112、および原稿Dのセット状態を検知する
セットスイッチ113が設けられている。
【0030】また、第2の搬送ベルト96も同様に、一
対のベルトロ−ラ120,120に掛渡された無端ベル
トからなり、後述する第2のベルト駆動機構121によ
って正逆両方向に走行し得る構成となっている。また、
第1の搬送ベルト96の内周部の裏面側には、ベルト面
をプラテンガラス3上に押さえ付けるための複数のベル
ト押えロ−ラ122,122、および原稿Dのセット状
態を検知するセットスイッチ123が設けられている。
【0031】また、第1の搬送ベルト95と第2の搬送
ベルト96との間に対応して原稿位置決め用のストッパ
手段130が設けられ、後述するストッパ作動手段13
1によりプラテンガラス3に対して接離させることによ
り原稿Dの位置決めを行い得るようになっている。ま
た、前記排紙手段100は、次のように構成されてい
る。
【0032】すなわち、プラテンガラス3の他端縁(右
端縁)と排紙受け部101とを連通するように横U字状
の用紙排出路140が設けられ原稿Dを原稿形成面が上
となるように反転して排出するようになっている。
【0033】この用紙排出路140の中流部には、反転
ロ−ラ141、この反転ロ−ラ141に原稿Dを押付け
る複数のピンチロ−ラ142、および原稿Dの排紙状態
を検知する排紙センサ143が設けられている。用紙排
出路140の下流側には、排紙ロ−ラ144が配設され
ているとともにこの排紙ロ−ラ144に原稿Dを押付け
る板ばね145が設けられている。
【0034】さらに、排紙ロ−ラ144の配設位置の手
前側には、反転ロ−ラ141により反転された原稿D
を、用紙排出路140をそのまま直進させて排紙受け部
101に導いたり、あるいは反転して再びプラテンガラ
ス3上に送り込むべく原稿戻し路146に導く振分手段
としてのフラッパ147が設けられている。なお、図中
148は、カバ−スイッチである。つぎに、図3を参照
して前記原稿自動給紙装置4の駆動系についてリヤ側か
ら見た状態を説明する。
【0035】第1の搬送ベルト95は、第1のベルト駆
動機構111により正逆両方向に駆動されるようになっ
ている。すなわち、第1のモ−タ150の駆動力を、プ
−リ、ベルト等で構成される第1の動力伝達機構151
を介して一方のベルトロ−ラ110に伝達される構成と
なっている。第1のモータ150はパルスモータで駆動
パルスにより回転制御される。
【0036】また、第2の搬送ベルト96は、第2のベ
ルト駆動機構121により正逆両方向に駆動されるよう
になっている。すなわち、第2のモ−タ155の駆動力
を、プ−リ、ベルト、歯車群等で構成される第2の動力
伝達機構156を介して一方のベルトロ−ラ120に伝
達される構成となっている。第2のモータ155はパル
スモータで駆動パルスにより回転制御される。
【0037】第2の動力伝達機構156の駆動力は、ベ
ルト、プ−リ等からなる第3の動力伝達系158を介し
てレジストロ−ラ対90に伝達されるようになっている
とともに、歯車群からなる第4の動力伝達機構159を
介して反転ロ−ラ141に伝達されるようになってい
る。レジストロ−ラ対90は、第2のモ−タ155で駆
動されるが、第3の動力伝達系158に組み込まれた電
磁クラッチ161によって制御される。また、第4の動
力伝達機構159の駆動力は、ベルト、プ−リ等からな
る第5の動力伝達系160を介して排紙ロ−ラ144に
伝達されるようになっている。
【0038】また、ピックアップロ−ラ76には、第3
のモ−タ(給紙モ−タ)165の駆動力を、プ−リ、ベ
ルト、歯車群等で構成される第6の動力伝達機構166
を介して伝達されるようになっているとともに、第6の
動力伝達機構166の駆動力は、さらに、歯車167を
介して捌きロ−ラ80に伝達されるようになっている。
【0039】また、シャッタ75はシャッタソレノイド
170により、ウエイト板77はウエイトソレノイド1
71により、また、フラッパ147はフラッパソレノイ
ド172によりそれぞれ駆動されるようになっている。
【0040】図4に示すように、前記原稿位置決め用の
ストッパ手段130は、図示しないガイド手段により上
下動自在に保持された支持プレ−ト130aと、この支
持プレ−ト130aの下端縁に貼付られた薄いポリエチ
レンテレフタレ−ト(マイラーシ−ト)からなる原稿突
当板130bで構成される。
【0041】また、ストッパ作動手段131は、支持プ
レ−ト130aのリヤ側端に取付けられたラック17
5、このラック175と噛合し支軸176を中心に回転
自在なピニオン177、このピニオン177と一体に回
転するア−ム178、および、このア−ム178の自由
端にプランジャ179aを連結しア−ム178を回転さ
せるソレノイド179からなる。
【0042】そして、ソレノイド179が励磁される
と、プランジャ179aが引かれ、ア−ム178および
これと一体に動くピニオン177が支軸176を中心に
回転し、さらに、ピニオン177を噛合するラック17
5が下降する。
【0043】これにより、支持プレ−ト130aと原稿
突当板130bからなるストッパ手段130が図示しな
い付勢体の付勢力に抗して下降し、前記原稿突当板13
0bの下端がプラテンガラス3の上面に圧接するように
なっている。また、ソレノイド179の励磁が切れると
図示しない付勢体の付勢力により、支持プレ−ト130
aと原稿突当板130bからなるストッパ手段130が
上昇し、前記原稿突当板130bの下端がプラテンガラ
ス3の上面から離間するようになっている。
【0044】図5は、制御系を示すブロック図であり、
図中180は、制御手段としての制御部であり、この制
御部180には、画像形成手段2、および入力キ−、案
内表示部、コピ−キ−、および他の入力・表示手段等を
配置した操作パネルからなる入力・表示手段181が接
続されている。
【0045】さらに、制御部180には、エンプテイセ
ンサ78、レジストセンサ91、サイズセンサ92、セ
ットスイッチ113、セットスイッチ123、および第
1の搬送ベルト95の駆動源である第1のモ−タ150
が接続されている。
【0046】さらに、制御部180には、レジストロ−
ラ対90、第2の搬送ベルト96、反転ロ−ラ141、
排紙ロ−ラ144の駆動源である第2のモ−タ155が
接続されているとともに、レジストロ−ラ対90への駆
動を継断する電磁クラッチ161、およびピックアップ
ロ−ラ76と捌きロ−ラ80の駆動源である第3のモ−
タ165が接続されている。
【0047】さらに、制御部180には、シャッタソレ
ノイド170、ウエイトソレノイド171、フラッパソ
レノイド172、およびストッパソレノイド179が接
続されている。そして、制御部180は、画像形成装置
2および原稿自動給紙装置4の動作制御を行い得るよう
になっている。つぎに、原稿自動給紙装置4による原稿
2枚置き動作について説明する。
【0048】まず、原稿セット台71上に複数枚の原稿
Dを一括してセットする。一方、入力表示手段181か
ら、必要な情報を入力する。この後、図示しないコピ−
キ−を押す。
【0049】これにより、ピックアップロ−ラ76およ
び捌きロ−ラ80が回転し、原稿セット台71上の最下
面の1枚目が取出し給送されるとともにレジストロ−ラ
対90を介して送り込み方向に走行中の第1の搬送ベル
ト95の下面側に送り込まれる。これにより、原稿Dは
第2の搬送ベルト96側へ送られる。このとき、原稿突
当板130bは、搬送の妨げにならぬように、上方へ移
動している。次に2枚目の原稿Dが第1の搬送ベルト9
5の下面側まで来ると原稿突当板130bが下方へ移動
する。
【0050】この後、2枚の原稿D,Dを原稿突当板1
30bに突き合せるため、セットスイッチ113および
セットスイッチ123からの信号に基づき、第1の搬送
ベルト95が戻し方向(逆方向)に、第2の搬送ベルト
96が送込み方向(正方向)にそれぞれ一定量回転す
る。
【0051】その後、原稿突当板130bは上方へ退避
する。ついで、原稿D,D間の隙間を無くすべく第1の
搬送ベルト95および第2の搬送ベルト96が一定量回
転し、2枚の原稿D,Dのセットが完了する。
【0052】なお、原稿Dのセットが完了すると、画像
形成手段2の露光装置28(図1参照)による原稿走査
が行われ、公知の画像形成プロセスにより用紙Pに対す
る複写動作が開始されることになる。
【0053】そして、複写動作終了後、原稿D,Dは第
1の搬送ベルト95および第2の搬送ベルト96が、い
ずれも、送込み方向(正方向)に走行することにより搬
送され、排紙手段100を介して排紙受け部101に排
出される。
【0054】なお、原稿自動給紙装置4による原稿1枚
置きモ−ドの場合、および原稿2枚置きが不可能な予め
設定されたサイズ以外の原稿Dであった場合には、上記
の原稿位置決め用のストッパ手段130による位置決め
は行われず、プラテンガラス3の左側縁部に設けられた
原稿ストッパ73に原稿Dの左端を突当てた状態にセッ
トするようになっている。なお、本発明は、上記一実施
例に限らず、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
枚の原稿を自動的に取込んで、原稿載置台上にあたかも
1枚の原稿のように並べて載置することができ、従来の
ように手置きの場合に比べ、コピーワーク時間の削減
と、さらには原稿ずれのコピ−ミスによる用紙の無駄使
いを防止できるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動原稿送り装置の一実施例を示す概
略的構成図。
【図2】図1の自動原稿送り装置を装着した画像形成装
置の構成図。
【図3】図1の自動原稿送り装置の駆動系をリヤ側から
見た概略的斜視図。
【図4】要部である原稿位置決め用のストッパ手段の構
成を示す説明図。
【図5】制御系を示すブロック図。
【符号の説明】
D…原稿、2…画像形成手段、3…プラテンガラス(原
稿載置台)、4…原稿自動給紙装置(ADF)、70…
カバ−本体(筐体)、71…原稿載置台(原稿保持手
段)、72…取出し給送手段、95…第1の搬送ベルト
(第1の原稿搬送手段)、96…第2の搬送ベルト(第
2の原稿搬送手段)、100…排紙手段、101…排紙
受け部、111…第1のベルト駆動機構、113…セッ
トスイッチ、121…第2のベルト駆動機構、123…
セットスイッチ、130…原稿位置決め用のストッパ手
段、131…ストッパ作動手段、130a…支持プレ−
ト、130b…原稿突当板、175…ラック、176…
支軸、177…ピニオン、178…ア−ム、179a…
プランジャ、179…ストッパソレノイド、180…制
御部(制御手段)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 原稿載置台上に原稿を自動給紙する原稿
    自動給紙装置において、 前記原稿を複数枚一括保持し得る原稿保持手段と、 この原稿保持手段により保持された原稿を順次一枚ずつ
    取出し原稿載置台の一端側に供給する取出し給送手段
    と、 前記原稿載置台上を覆うべく並設され前記取出し給送手
    段により給送された原稿を原稿載置台の一端側から他端
    側に搬送し得る第1,第2の原稿搬送手段と、 これら第1の原稿搬送手段と第2の原稿搬送手段との間
    かつ前記原稿載置台に対して接離自在に設けられた原稿
    位置決め用のストッパ手段と、 このストッパ手段を前記原稿載置台に対して接離させる
    ストッパ作動手段と、 前記原稿のサイズが予め設定されたサイズの時に前記ス
    トッパ手段にそれぞれ端面が突当たる状態に前記原稿載
    置台上に2枚の原稿を載置できるように前記ストッパ作
    動手段の動作および第1,第2の原稿搬送手段の原稿送
    り動作を制御する制御手段と、を具備してなることを特
    徴とする原稿自動給紙装置。
JP18252191A 1991-07-23 1991-07-23 原稿自動給紙装置 Pending JPH0527507A (ja)

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JP (1) JPH0527507A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5482264A (en) * 1992-10-15 1996-01-09 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Document feeding apparatus for aligning original documents in duplex copying move

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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