JPH0213579A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0213579A
JPH0213579A JP15946088A JP15946088A JPH0213579A JP H0213579 A JPH0213579 A JP H0213579A JP 15946088 A JP15946088 A JP 15946088A JP 15946088 A JP15946088 A JP 15946088A JP H0213579 A JPH0213579 A JP H0213579A
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JP15946088A
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English (en)
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Junji Watanabe
渡辺 順児
Yuji Ishikawa
雄二 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば装置本体内に画像形成プロセス構成
手段を内蔵し、原稿載置台にセットされた原稿に対応し
た画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に係わり
、特に原稿を現像載置台に自動搬送する自動原稿送り装
置(ADF)を備えた画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置にあって
は、自動原稿送り装置が、原稿載置台に重合するカバ一
部分に幅広の無端状搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを
回転走行させるベルト駆動機構を内蔵させ、前記搬送ベ
ルトの走行により原稿給送部から給送された原稿を原稿
載置台上に送り込んでセットしたり、原稿載置台上の原
稿を原稿給送部とは反対側に設けた原稿排紙トレイ上に
排出したりする構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の自動原稿送り装置は、カバ一部分
が幅広の搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを走行させる
ベルト駆動機構を有するために次のような問題があった
。すなわち、カバ一部分のコストが高くなり、自動原稿
送り装置全体の半分以」二をこの部分が占めている。ま
た、カバ一部分の重量か重くなり、開閉操作がし難い。
また、幅広の搬送ベルトが原稿載置台の略全面に接して
回転走行するので、大きな動力や電源が必要となるはか
りでなく騒音の原因となる。また、排出された原稿を収
容する原稿排紙トレイを必要とし大型化、コスト高を招
くとともに原稿給送部を機構の簡素化が可能な原稿を順
次上から取出すものにあっては原稿排紙トレイ上での原
稿の集積順序か逆になってしまうなとの問題かあった。
本発明は」二記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、自動原稿送り装置の大幅なコストの低
減か図れるとともにカバ一部の開閉か容易に行なえ、し
かも、自動原稿送り装置への動力や電源か少なくてすむ
とともに騒音の低下を可能とし、かつ専用の原稿排紙ト
レイを必要としない画像形成装置を提供しようとするも
のである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、装置本体内に画
像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿載置台にセット
された原稿に対応した画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記原稿載置台に重合されるプラテンシートを有
した原稿押えカバーと、この原稿押えカバーの前記プラ
テンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだり排出
したりする原稿給送機構部と、前記原稿カバーの」二面
に形成され原稿給送機構部により排出された原稿を収容
する排出原稿収容部とからなる自動原稿送り装置を設け
たものである。
(作用) すなわち、本発明は、原稿載置台に重合されるプラテン
シートを有した原稿押えカバーと、この原稿押えカバー
のプラテンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだ
り排出したりする原稿給送機構部とからなる自動原稿送
り装置を設けたから、カバ一部分に幅広の搬送ベルトや
ベルト駆動機構を必要としないので、自動原稿送り装置
の大幅なコストの低減か図れるとともにカバ一部の軽量
化が図れ通常の原稿押えカバーと同様に容易に開閉する
ことか可能となる。しかも、原稿載置台の略全面に接し
て回転走行するものが無いので、大きな動力や電源を必
要とせず自動原稿送り装置への動力や電源か少なくてす
むとともに騒音の低下か可能となる。また、原稿カバー
の」二面を排出原稿収容部として使用でき専用の原稿排
紙トレイを設ける必要がなく、また、排出原稿を反転し
て収容できるため原稿の順番が狂うことがない。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は装置の上部を示し、第2図は装置全体の内部構
成を示す。図中1は帯電、露光、現像。
転写、清掃、定着等の画像形成プロセス構成手段2を内
蔵した装置本体であり、この装置本体1の上面には原稿
りを原稿載置台としてのプラテンガラス3上にセットし
たりプラテンガラス3」二の原稿りを排出したりする自
動原稿送り装置(ADF)4か設けられている。さらに
、装置本体1の上面前端縁部には、第1図に示すように
テンキー5゜案内表示部6.コピーキー7などを配置し
た操作パネル8か配置されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス構成手段
2に供給される普通紙等の用紙Pを収容した第1の給紙
カセット(以後、上段カセットという)15および第2
の給紙カセット(以後、下段カセットという)16か装
着されている。また、装置本体1の左側には、定着済の
用紙Pを集積するトレイ17が装着されている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、つぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20か配置され、この
感光体20の周囲に、その回転方向に沿って帯電装置2
1.消去装置22゜露光装置23の露光部23a、現像
装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装置27
.除電装置28等が順次配置されている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16から自動的に給紙された用紙P、あ
るいは上段カセット15のカバー= 6− を兼用する手差し給紙台30を介して手差し給紙された
用紙Pを、前記感光体20と転写装置25との間の画像
転写部31を経て装置本体1の左側に設けられた排紙ロ
ーラ対32に導く用紙搬送路33か形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の」二流側にはア
ライニングローラ対34が配置され、下流側には定着装
置35か配置されている。
また、上段カセット15の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取圧す取出
しローラ40およびこの取出しローラ40を介して取出
された用紙Pを受取って前記用紙搬送路30の」二流側
を形成する第1の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段41か配設されている
とともに、手差しされた用紙Pを分離搬送手段41の互
いに離間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経
て第1の分岐搬送路内に送込む手差し用送りローラ42
か配設されている。
また、下段カセット16の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出し
ローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側
を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段44か配設されている
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3にセットされた原稿りを背部をリ
フレクタ50で囲繞された露光ランプ51で照らし、そ
の原稿面からの反射光を第1のミラー52.第2のミラ
ー53.第3のミラー54を順次介してレンズ55に導
き、ついで、レンズ55を透過した光を第4のミラー5
6.第5のミラー57.第6のミラー58を順次介して
感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ51および
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キヤリツジ59に搭載され、また、
第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第1
キヤリツジ59の半分の速度で同方向に移動する第2キ
ヤリツジ60に搭載されており、これらキャリッジ59
゜60か第2図の状態において図中左から右方向に移動
することにより、プラテンガラス3にセットされた原稿
りを走査して感光体20に原稿りに対応する像をスリッ
ト露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユニッ
ト61と黒色現像用の下部ユニット62とからなり、黒
色あるいは他のカラーたとえば赤色現像か選択的に行な
えるようになっている。
なお、前記帯電装置21.消去装置22.露光装置23
.現像装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装
置27.除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
なお、前記第1キヤリツジ59には、たとえば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニット65か搭載されてお
り、前記消去装置22はスポットユニット65で指定さ
れた領域に対応する部分の電荷を消去できるようになっ
ている。また、装置本体1内の定着装置35の上方部位
には、冷却ファン66が配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する右スケール67あるいは左スケール68のいず
れかを基準としてセットできるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)4は、第1図および第
3図に示すように、大別して、プラテンガラス3に重合
される原稿押えカバー(以後、プラテンカバーという)
70と、複数枚の原稿D・・・を−括してセットできる
原稿トレイ71と、この原稿トレイ71上の原稿りを順
次1枚ずつ取出してプラテンカバー70の後述するプラ
テンシート95とプラテンガラス3との間に原稿りを送
込み右スケール67を基準としてセットするとともに複
写動作完了後にセットした原稿りをプラテンカバー70
のプラテンシート95とプラテンガラス3との間から排
出させ排出原稿収容部72に収容させる原稿給送機構部
73とからなる。
プラテンカバー70は、その後端側がヒンジ部材74.
74 (第3図参照)を介して装置本体1に取付けられ
ており、第3図に示すようにプラテンガラス3の上面を
開放するように開けた状態、および第1図に示すように
プラテンガラス3上に重合した状態にできるようになっ
ている。なお、前記ヒンジ具74,74は装置本体1に
対して上方に引抜き自在となっており、本などの厚手も
のを複写するときでもプラテンカバー70のプラテンシ
ート95をプラテンガラス3と平行状態にして均一に押
付けられるようになっている。
前記原稿給送機構部73は、第2図および第4図に示す
ように、原稿トレイ71上にセットされた原稿D・・・
に対向かつ上下動可能に設けられたピックアップローラ
75.供給ローラ76と分離ローラ77とからなる一枚
取出し手段78.およびレジストローラ対79を有し、
これら各ローラが図示しない駆動系を介して所定方向に
回転駆動される構成となっている。また、上記レジスト
ローラ対79の下部ローラ80の軸を回動中心として前
記右スケール67が回動自在に取付けられているととも
図示しないソレノイドで駆動されるようになっている。
さらに、右スケール67の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端上面に転接する状態に給送ローラ81が設
けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選択
的に回転して原稿りを送り込んだり排出したりするよう
になっている。また、右スケール67の上方部位には、
給送ローラ81により排出される原稿りをプラテンカバ
ー70の上面からなる排出原稿収容部72に排出する原
稿排出部82が形成されている。この原稿排出部82は
、下端部を右スケール67の先端近傍に臨ませた第1の
ガイド板83と、この第1のガイド板83との間に原稿
排出路84を形成すべく配設されたゲート85・・・お
よび第2のガイド板86と、前記原稿排出路84の終端
部に配設された排出ローラ対87とて構成されている。
前記ゲート85・・・は、横架された軸88に回動自在
に取付けられ、その下端部は右スケール67の自由端側
上面に形成された溝部8つ・・・に自重で入り込んだ状
態となっている。
また、プラテンカバー70は、第5図および第6図に示
すように構成されている。すなわち、95はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートであ
り、このシート95は、ウレタンなどの弾性部材95a
と、この弾性部材95aの下面に貼着された低摩擦係数
の白色シート95bで構成され、その右端には前記給送
ローラ81が介在するための切欠部96(第4図参照)
が形成された状態となっている。
また、プラテンシート95は、後端側を前記ヒンジ部材
74.74を介して装置本体1に取付けられたカバー本
体97により下面を除く部分が覆われた状態となってい
る。プラテンシート95の左端側は図示しない固定手段
によりカバー本体97に直接固定され、右半分はカバー
本体97に回動自在に取付けられた可動フレーム98に
貼着されている。
第5図に示す99.99 (フロント側のみ図示)は、
可動フレーム98の回動支点であり、カバー本・体97
の左右方向のほぼ中央部に位置している。
また、可動フレーム98の自由端側上面(右端側」二面
)とカバー本体97との間には、付勢体としての圧縮ば
ね100,1.00が配設されていて、可動フレーム9
8が第6図の実線で示す水平状態になるようにその自由
端側を常時下方に付勢してプラテンシート95全体がプ
ラテンガラス3に密着するようになっている。
また、可動フレーム98は、後述する隙間形成手段10
5により前記圧縮ばね100,100の付勢力に抗して
所定角度回動変位可能となっており、第7図および第6
図の二点鎖線で示すようにプラテンシート95の右半分
下面に、角度θ、長さノの隙間Gを形成するようになっ
ている。
隙間形成手段105は、第5図および第6図に示すよう
に、原稿給送機構部73側に設けられた駆動機構106
と、プラテンカバー70側に設けられ駆動機構106に
より発生した力を可動フレーム98に伝達する動力伝達
機構107とからなる。
駆動機構106は、軸108を回動支点として回動可能
な押し具(以後、プッシャーという)109をカムモー
タ110を駆動源とする偏心カムローラ111の回転に
伴って回動変位させ、プッシャー109の上端突起部1
09aをプラテンカバー70側に突没させるようになっ
ている。なお、プッシャー109は図示しない付勢体に
より常時偏心カムローラ111の周面に接するように付
勢された状態となっている。
前記動力伝達機構107は、っぎのような構成となって
いる。すなわち、前記プッシャー109の突起部109
aに一端面115aを対向させた状態にスライダー11
5か設けられている。このスライダー115は、プッシ
ャー109の突起部109aの突没方向に往復動可能と
なっているとともに、その他端面側はリンク機構116
を介してカバー本体97と可動フレーム98との間の空
間部に横架された軸117の一端部に連結されている。
前記軸117には、前記可動フレーム98の自由端側の
前後両枠部に形成された長孔からなるガイド溝118.
118 (前枠部側のみ図示)に係合するガイドローラ
119.119を備えた回動レバー120,120が取
付けられた状態となっている。そして、前記スライダー
115のスライド動作がリンク機構116の働きで軸1
17の回転動作に変換され、この軸117に取付けられ
た回動レバー120,120が所定角度回動変位するよ
うになっている。
しかして、上記構成の隙間形成手段105にあっては、
通常は第6図の実線で示すように偏心カムローラ11の
最小偏心部がプッシャー109に接する状態で停止して
いてスライダー115の端面115aを押、さない状態
となっている。したがって、可動フレーム98の自由端
を押し上げる力が発生せず、可動フレーム98は圧縮ば
ね100゜100の力により水平状態になるように押し
下げられ、プラテンシート95の全面がプラテンガラス
3に密着する状態となっている。
そして、原稿りの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモータ110か偏
心カムローラ111を1800回転すべく駆動され、第
6図の二点鎖線で示すように偏心カムローラ111の最
大偏心部がプッシャー109に接する状態で停止してプ
ッシャー109を回動変位させた状態とし、その突起部
109aによりスライダー115を押込む。
このスライダー115のスライド動作は前述したように
回動レバー120,120の回動変位動作に変換され、
可動フレーム98の自由端が圧縮ばね100,100の
付勢力に抗して押し上げられる。そして、プラテンシー
ト95の右半分がプラテンガラス3から離間した状態と
なり、第7図および第6図の二点鎖線で示すようにプラ
テンシート95の右半分下面に、角度θ、長さノの隙間
Gを形成するようになっている。
なお、125は原稿給送機構部73を覆うカバーであり
、126はカバー本体97の上面より突出した隙間形成
手段105の一部、すなわち、前記スライダー115お
よびリンク機構116の一部を覆うカバーである。
つぎに、第8図を参照して自動原稿送り装置(ADF)
4によるプラテンガラス3への原稿りの供給および排出
動作を説明する。
まず、第8図(a)で示すように原稿トレイ71上に原
稿D・・・を原稿面が下になる状態で一括してセットし
た後、コピーキー7(第1図参照)を押す。これにより
、ピックアップローラ75が下降して最上端の原稿りに
転接するとともにピックアップローラ75および一枚取
出し手段78の供給ローラ76と分離ローラ77とが回
転し、最上端の原稿りが左方向に取出される。一方、こ
のとき第5図および第6図を参照して前述したように隙
間形成手段としてのフレーム回動手段105の駆動機構
部106が動作してブツシャ−109によりスライダー
115か押され、第7図に示したようにプラテンシート
95の右半分下面に、角度e、長さノの隙間Gを形成さ
れる。
前記原稿りは停止中のレジストローラ対79に突き当た
ることにより先端が整位された後、レジストローラ対7
9が回転されることにより左方向に搬送か続行される。
このとき、第8図(b)で示すように右スケール67が
予め上かった状態にあり、かつゲート85か原稿りによ
り押され自重に抗して押退けられた状態となる。この後
、原稿りは給送ローラ81の回転によりプラテンガラス
3上を左方向に搬送される。この時、搬送される原稿り
が隙間Gの長さノより長いものであっても、プラテンガ
ラス3とプラテンシート95の白色シート95bが低摩
擦部材であるため、用紙Pの先端(左端)側は腰の強さ
によりプラテンシート95とプラテンガラス3との間に
スムースに侵入し折曲がったりすることがない。
そして、原稿りの後端(右端)が右スケール67の先端
より少したけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、給
送ローラ81の逆回転により原稿りは右方向に搬送され
、第8図(C)で示すように原稿りの右端を右スケール
67に突き当てた状態て給送ローラ81が停止する。
この後、第8図(d)で示すように、前記隙間形成手段
105の駆動機構部106が再び動作してプッシャー1
09によるスライダー115の抑圧動作が解除され、プ
ラテンシート95の右半分が貼着されている可動フレー
ム98が圧縮ばね100.100の復元力により水平状
態まで移動し、右スケール67を基準にして位置決めさ
れた原稿りをプラテンガラス3上に密着させる。
このようにして、原稿りのセットが完了すると装置本体
1内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査か行
われることになる。そして、この原稿走査が完了すると
第8図(e)で示すように、右スケール67が下降し、
ゲート85が自重で下がった状態となるとともにプラテ
ンシート95が上がって隙間Gを形成した状態となる。
そして、給送ローラ8]が回転して原稿りが右方向に搬
送されるとともに、原稿りはゲート85の働きで原稿排
出路84に導かれ、ついで、第8図(f)で示すように
、排出ローラ対87を介して排出原稿収納部72に排出
される。そして、第8図(g)で示すように排出原稿収
納部72に排出される原稿りの後端か排出ローラ対87
を通過するまでの間に、右スケール67が」二かつて、
後続の原稿りの前記第8図(a)、(b)までの取出し
供給動作か開始されており、この後、前記第8図(c)
〜(g)の動作か行われることになる。
このようにして、原稿トレイ71上の全ての原稿D・・
の複写動作か行われて排出原稿収容部72に収容される
と、第8図(h)で示すように、プラテンシート95が
下がり、通常のプラテンカバー70となる。
第9図ないし第13図は自動原稿送り装置4の動作状態
を示すイラスト図であり、第9図および第10図はプラ
テンシートが持上がり隙間Gに原稿りか押し込まれる様
子を順次示し、第11図は右スケールを基準としてプラ
テンガラス上に原稿かセットされた様子を示す。また、
第12図はプラテンガラス」二の原稿を排出する様子を
示し、第13図は排出原稿収容部へ原稿を排出する様子
を示す。
 21 一 つぎに、自動原稿送り装置(ADF)4によりプラテン
ガラス3」二にセットされた原稿りの複写動作を第2図
を参照して説明する。前述の自動原稿送り装置4による
原稿りのセット動作に同期して、ドラム状感光体20が
矢印方向(時計方向)に回転するとともに、感光体20
か帯電装置21により一様に帯電される。ついで、露光
装置23の露光ランプ51と第1のミラー52を搭載し
た第1キヤリツジ59、および第2のミラー53と第3
のミラー54を搭載した第2キヤリツジ60が、プラテ
ンガラス3の下面に沿って図中左から右方向に移動する
。そして、露光ランプ51と第1のミラー52を搭載し
た第1キヤリツジ59か中間部よりやや左側に到達した
時点で露光ランプ51が点灯してプラテンガラス3にセ
ットされた原稿りが走査され、感光体20」二にスリッ
ト露光される。そして、感光体20上に原稿りに対応す
る静電潜像が形成される。
この感光体20上の静電潜像は、操作パネル10からの
色指定に基づいて現像装置24の」二部現像ユニット6
]あるいは下部現像ユニット62により現像され顕像化
される。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して上段カセット
15あるいは下段カセット16から自動的に取出された
用紙P、あるいは手差し給紙台30から手差しされた用
紙Pが、アライニングローラ対34を介して画像転写部
31に送り込まれ、予め感光体20上に形成された上記
現像剤像が転写装置25の働きにより用紙Pに転写され
る。
ついて、用紙Pは剥離装置26により感光体20から剥
離されて用紙搬送路33を介して定着装置35に送り込
まれ、ここで、現像剤像か用紙Pに溶融定着された後、
排紙ローラ対32を介して排出されl・レイ17に収容
されることになる。
なお、用紙P」二に現像剤像を転写した後の感光体20
は、清掃装置27に対向することにより残留現像剤(残
留トナー)が清掃され、ついで、除電装置28に対向す
ることにより感光体20に光か照射されて静電的メモリ
の除去かなされ、次ぎの複写動作か可能な正常な状態と
なる。
このようにして、原稿トレイ71」二の原稿D・・・が
無くなるまで複写動作が行われることになる。
また、第1図に示すように複写を完了した原稿りは、プ
ラテンカバー70の上面に形成された排出原稿収容部7
2に反転した状態で収容されることになる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿載置台に重
合されるプラテンシートを有した原稿押えカバーと、こ
の原稿押えカバーの前記プラテンシートと原稿載置台と
の間に原稿を送込んだり排出したりする原稿給送機構部
とからなる自動原稿送り装置を設けたから、カバ一部分
に幅広の搬送ベルトやベルト駆動機構を必要としないの
で、自動原稿送り装置の大幅なコストの低減か図れると
ともにカバ一部の軽量化が図れ通常の原稿押えカバーと
同様に容易に開閉することが可能となる。
しかも、原稿載置台の略全面に接して回転走行するもの
が無いので、大きな動力や電源を必要とせず自動原稿送
り装置への動力や電源が少なくてずむとともに騒音の低
下が可能となる。また、原稿カバーの」二面を排出原稿
収容部として使用でき専用の原稿排紙トレイを設ける必
要がなく、また、排出原稿を反転して収容できるため原
稿の順番か狂うことかないといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動原
稿送り装置のプラテンカバ一部を閉じた状態の画像形成
装置の」二部の外観を示す概略的斜視図、第2図は画像
形成装置全体の概略的縦断正面図、第3図は自動原稿送
り装置のプラテンカバ一部を開いた状態の画像形成装置
の上部の外観を示す概略的斜視図、第4図は自動原稿送
り装置の原稿給送機構部の構成を概略的に示す斜視図、
第5図はプラテンカバーおよび隙間形成手段を概略的に
示す斜視図、第6図は隙間形成手段の概略的構成図、第
7図は隙間形成状態を示す説明図、第8図は自動原稿送
り装置の動作説明図、第9図ないし第13図は同しく自
動原稿送り装置の動作状態を示ずイラスト図である。 1・・・装置本体、2・・・画像形成プロセス形成手段
、3・・・原稿載置台(プラテンガラス)、4・・・自
動原稿送り装置(ADF) 、70・・・原稿押えカバ
ー(プラテンカバー)、72・・・排出原稿収容部、7
3・・・原稿給送機構部、95・・・プラテンシート、
D・・・原稿。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体内に画像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿
    載置台にセットされた原稿に対応した画像を形成する画
    像形成装置において、前記原稿載置台に重合されるプラ
    テンシートを有した原稿押えカバーと、この原稿押えカ
    バーの前記プラテンシートと原稿載置台との間に原稿を
    送込んだり排出したりする原稿給送機構部と、前記原稿
    カバーの上面に形成され原稿給送機構部により排出され
    た原稿を収容する排出原稿収容部とからなる自動原稿送
    り装置を具備してなることを特徴とする画像形成装置。
JP15946088A 1988-06-29 1988-06-29 画像形成装置 Pending JPH0213579A (ja)

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JP15946088A JPH0213579A (ja) 1988-06-29 1988-06-29 画像形成装置

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JPH0213579A true JPH0213579A (ja) 1990-01-17

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