JPH0293560A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0293560A
JPH0293560A JP24599688A JP24599688A JPH0293560A JP H0293560 A JPH0293560 A JP H0293560A JP 24599688 A JP24599688 A JP 24599688A JP 24599688 A JP24599688 A JP 24599688A JP H0293560 A JPH0293560 A JP H0293560A
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JP24599688A
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English (en)
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Junji Watanabe
渡辺 順児
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえばiaを原稿台に自lIJm送する
自動原稿送り装置(ADF)を備えた画像形成装置に関
する。
(従来の技術) 周知のように、画像形成装置に設けられる自動原稿送り
装置は、原稿が載置されたトレイから原稿を一枚ずつ取
出す取出し部と、この取出し部によって取出された原稿
を原稿台の所定位置に搬送してセットしたり、原稿台上
の原稿を排紙トレイ上に排出する搬送部とから構成され
ている。このうち、搬送部は、原稿台を覆うカバ一部分
に設けられている。
ところで、上記搬送部によって原稿をM稿台の所定位置
にセットする場合、原稿を所定位置に搬送した状態にお
いて、搬送部を停止する必要がある。従来、この搬送部
の停止は、搬送部が動作されてから一定時間経過後に停
止するという、タイミングによる制御であった。このた
め、原稿の搬送状態によっては、原稿がセット位置に到
達していなかったり、セット位置を通過していたりし、
正確にセットできない場合があった。
(発明が解決しようとする課題) この発明は、原稿の搬送状態によって、原稿を確実に所
定位置に搬送することができないという課題を解決する
ものであり、その目的とするところは、原稿の搬送状態
に係わりなく、原稿を確実に所定位置に搬送することが
可能な画像形成装置を提供しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、上記課題を解決するために、自動原稿送り
装置によって原稿を順次原稿台に送込み、原稿台にセッ
トされた原稿を露光走査して、原稿画像に対応した画像
を被転写材に形成する画像形成装置において、前記自動
原稿送り装置に設けられ、前記原稿台に原稿を送込む送
込み手段と、この原稿台に送込まれた原稿を原稿台の所
定位置に搬送する搬送手段と、この搬送手段と前記送込
み手段の相互間に設けられ、搬送される原稿の後端を検
出する検出手段と、この検出手段によって原稿の後端が
検出された状態において、前記搬送手段を停止する制御
手段とを設けたものである。
(作用) すなわち、この発明は、送込み手段と搬送手段の相互間
に設けた検出手段によって搬送される原稿の後端を検出
した状態において、制御手段によって搬送手段を停止す
ることにより、原稿の搬送状態に係わらず、原稿をM稿
台の所定位置に搬送可能としている。
(実施例) 以下、この発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第3図、第4図において、装置本体1の内部には、帯電
、露光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成部2が内
蔵されている。この装置本体1の上面には、原稿りを原
稿台としてのプラテンガラス3上にセットしたり、プラ
テンガラス3上の原稿りを排出したりする自動原稿送り
装r(以下、ADFと称す)4が設けられている。さら
に、装置本体1の上面前端縁部には、第4図に示すよう
にテンキー5、案内表示部6、コピーキー7などを配置
した操作パネル8が設けられている。
前記装置本体1の右側には、画像形成部2に供給される
用紙Pを収容した上段カセット15、および下段カセッ
ト16が装着されている。また、装置本体1の左側には
、定着済の用紙Pを集積するトレイ17が装着されてい
る。
前記画像形成部2は、次のような構成となっている。装
置本体l内のほぼ中央部に像担持体としてのドラム状感
光体20が配置され、この感光体20の周囲に、その回
転方向に沿って帯電装置21、消去装置22、露光装置
23の露光部23a、現像装置24、転写装置25、剥
離装置26、清掃装置27、除電装置28等が順次配置
されている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16から自動的に給紙された用紙P、あ
るいは上段カセット15のカバーを兼用する手差し給紙
台30を介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体
20と転写装置25との間の画像転写部31を経て装置
本体1の左側に設けられた排紙ローラ対32に導く用紙
搬送路33が形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35が配置されている。
また、上段カセット15の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
しローラ40、およびこの取出しローラ40を介して取
出された用紙Pを受取り、前記用紙搬送路30の上流側
に送込む搬送ローラと分離ローラとからなる分離搬送手
段41が配設されているとともに、手差しされた用紙P
を前記用紙搬送路30の上流側に送込む手差し用送りロ
ーラ42が配設されている。
また、下段カセット16の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取(寸けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出
しローラ43、およびこの取出し給紙ローラ43を介し
て取出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上
流側に送込む搬送ローラと分離ローラとからなる分11
1m送手段44が配設されている。
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3にセットされた原稿りに光を照射
する露光ランプ51、この露光ランプ51の背部を囲繞
するリフレクタ50、原稿からの反射光を感光体20に
順次導く、第1のミラー52、第2のミラー53、第3
のミラー54、レンズ55、第4のミラー56、第5の
ミラー57、第6のミラー58によって構成されている
前記露光ランプ51から発生される光は、リフレクタ5
0によってプラテンガラス3に直交する方向より、若干
後述するスケール68方向に傾斜されている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ51および
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キヤリツジ59に搭載され、また、
第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第1
キヤリツジ59の半分の速度で同方向に移動する第2キ
ヤリツジ60に搭載されており、これらキャリッジ59
.60が第3図に実線で示す状態において、図中左から
右方向に移動することにより、プラテンガラス3にセッ
トされた原稿りを走査して感光体20に原稿りに対応す
る像をスリット露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユニッ
ト61と黒色現像用の下部現像ユニット62とからなり
、黒色あるいは他のカラーたとえば赤色による現像が選
択できるようになっている。
また、前記第1キヤリツジ59には、たとえば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポット光源ユニット65が搭載され
ており、前記消去装置22は、スポット光源ユニット6
5で指定された領域に対応する部分の電荷を感光体20
上から消去できるようになっている。また、装置本体1
内の定着装置35の上方部位には、冷却ファン66が配
置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
セットできるようになっている。
なお、前記帯電装置21、消去装置22、露光装置23
、現像装置24、転写装置25、剥離装置26、清掃装
置27、除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
前記ADF4は、第3図および第4図に示すように、大
別して、プラテンガラス3を覆う原稿押えカバー(以後
、プラテンカバーという)70と、複数枚の原稿D・・
・を−括してセットできる原稿トレイ71と、この原稿
トレイ71上の原稿りを順次1枚ずつ取出して、プラテ
ンカバー70の後述するプラテンシート95とプラテン
ガラス3との間に送込み、右スケール67側を基準とし
てセットするとともに、複写動作完了後に、セットした
原稿りをフ゛ラテンカバー70のプラテンシート95と
プラテンガラス3との間から取出し、プラテンカバー7
0の上面に設けられた原稿収容部72に排出させる原稿
給送部73とからなる。
プラテンカバー70は、第4図に示す如く、その基端部
がヒンジ部材74.74を介して装置本体1に取付けら
れており、プラテンガラス3に対して開閉できるように
なっている。なお、前記ヒンジ部材74.74は装置本
体1に対して上方に引抜き自在となっており、本などの
厚手ものを複写するときでもプラテンカバー70のプラ
テンシト95をプラテンガラス3と平行状態にして均一
に押イ(けられるようになっている。
第1図および第2図は、前記原稿給送部73を示すもの
である。この原稿給送部73において、第1の搬送路6
7は、第1のガイド部材67a、第2のガイド部材67
bによって構成されている。
前記第1のガイド部材67aの一端部は、前記原稿トレ
イ71と一体的に構成され、他端部は、表面がプラテン
ガラス3の右端に設けられた傾斜部3aのほぼ中央部に
当接されている。
ピックアップローラ75は、原稿トレイ71上にセット
された原稿D・・・に対して上下動可能に設けられ、原
稿トレイ71から原稿りを取出すものである。このピッ
クアップローラ75によって取出された原稿は、取出し
手段78に供給される。
この取出し手段78は、供給ローラ76と分離ローラ7
7とからなり、前記ピックアップローラ75によって複
数枚の原稿が取出された場合、このうちより一枚の原稿
を取出すものである。この取出し手段によって取出され
た原稿は、レジストローラ対79.80に供給される。
このレジストローラ対79.80によって先端が整位さ
れた原稿は、プラテンガラス3上に搬送される。このプ
ラテンガラス3の右端近傍には、プラテンガラス3に接
離可能とされた給送ローラ81が設けられている。この
給送ローラ81は、正逆両方向に選択的に回転可能とさ
れ、原稿りをプラテンガラス3上に送り込んだり、プラ
テンガラス3上から取出すようになっている。
また、上記レジストローラ対79.80と給送ローラ8
1の相互間には、プラテンガラス3にセットされる原稿
のセット基準となるストッパ一部材130が設けられて
いる。このストッパ一部材130は、基端部に設けられ
た軸131を支点として回動自在とされている。
また、このストッパ一部材130の自由端部には、原稿
が当接される当接部136が設けられており、この当接
部136は、プラテンガラス3の右端から距離δだけ突
出した位置に形成されている。
さらに、プラテンガラス3の右端には、前記傾斜部3a
が設けられている。この傾斜部3aの傾斜角φは、露光
ランプ51がプラテンガラス3の右端に移動した状態で
、露光ランプ51からプラテンガラス3に照射される光
の傾斜と一致されている。
したがって、ストッパ一部材130の当接部136に原
稿りを当接してセットすれば、露光ランプ51がプラテ
ンガラス3の右端まで移動された状態において、露光ラ
ンプ51から傾斜して発生される光を原稿りの右端まで
照射することができるため、原稿りにグラテンガラス3
による影が生ずることがなく、原稿りの画像全てを複写
することができる。
また、前記プラテンガラス3の右端近傍には、第2の搬
送路82が設けられている。この第2の搬送路82は、
給送ローラ81によりプラテンガラス3上より取出され
た原稿りを、プラテンカバー70の上面からなる原稿収
容部72に案内するものである。この第2の搬送路82
は、第3、第4のガイド部材83.84によって構成さ
れている。これら第3、第4のガイド部材83.84の
N部は、前記第1のガイド部材67aの先端近傍に配設
されている。
前記第3のガイド部材83の一端部には、例えばポリエ
ステルフィルムからなるシート部材85の基端部が設け
られている。このシート部材85の先端部は、前記第1
のガイド部材67aの先端部に接触されている。このシ
ート部材85は、第1の搬送路67に原稿が搬送される
場合は、この原稿によって押退けられ、給送ローラ81
によってプラテンガラス3から原稿が取出された場合は
、この原稿を第2の搬送路82に案内するようになされ
ている。
このシート部材85を用いることにより、簡単な構成に
よって第1の搬送路67を搬送される原稿と、第2の搬
送路を搬送される原稿とを確実に振り分けることができ
る。
また、第4のガイド部材84の一端部には、第5のガイ
ド部材86の基端部が取着されており、この第5のガイ
ド部材86の先端部は、前記給送ローラ81の相互間に
延出されている。
さらに、第3、第4のガイド部材83.84の他端部に
は、第2の搬送N82を搬送されてきた原稿を原稿収容
部72に排出する排出ローラ対87.88が設けられて
いる。
また、前記給送ローラ81とストッパ一部材130の当
接部136の相互間に位置する第5のガイド部材86に
は、開口部86aが設けられ、露光ランプ51と装置本
体1の内部とを仕切り、第1キヤリツジ59の走行路1
71を構成するフレーム172には、前記開口部86a
と対向して、開口部173が設けられている。これら開
口部86a、173には対向して、第1の搬送路67か
ら搬送されて来た原稿の搬送方向後端を検知する例えば
フォトインタラプタからなるセンサが設けられている。
このセンサは、前記開口部173に対向された発光素子
174、および前記開口部86aに対向して設けられ受
光素子175によって構成されている。この発光素子1
74、受光素子174は、それぞれ前記ストッパ一部材
130の当接部136から距離11Afれた位置に設け
られている。
さらに、前記第1の搬送路67にはスイッチ181が設
けられ、第2の搬送路82にはスイッチ182が設けら
れており、これらスイッチ181.182によって第1
、第2の搬送路67.82に搬送される原稿が検知され
るようになっている。
ここで、第2図を用いて前記ストッパ一部材130等の
構成についてさらに説明する。
ストッパ一部材130の基端部には、軸131.131
が設けられている。これら軸131のうち一方は、リン
ク部材132を介して、プランジャ133に連結されて
いる。このプランジャ133は、ばね134によって一
方向に付勢されており、ソレノイド135のオン、オフ
に応じてソレノイド135に対して出入されるようにな
っている。
したがって、ソレノイド135がオン、オフ駆動される
ことにより、ストッパ一部材130は、プランジャ13
3、リンク部材132を介して図示矢印A、B方向に回
動される。
また、給送ローラ81.81はそれぞれスプリングクラ
ッチ140.140を介して軸141に取着されている
。この軸141の両端部は、支持体142.142の一
端部に設けられている。この支持体142.142の他
端部は、軸143の一端部に取着されている。この軸1
43の他端部は、リンク部材144を介して、プランジ
ャ145に連結されている。このプランジャ145は、
ばね146によって一方向に付勢されており、ソレノイ
ド147のオン、オフに応じてソレノイド147に対し
て出入されるようになっている。
したがって、ソレノイド147がオン、オフ駆動される
ことにより、軸142および給送ローラ81.81が一
体的に図示矢印A、B方向に回動される。
また、前記給送ローラ81.81および前記排出ローラ
87.88は、1つのモータ150によって駆動される
ようになっている。
ずなわち、モータ150の軸にはプーリ151が設けら
れ、このプーリ151と軸152に設けられたプーリ1
53にはベルト154が掛渡されている。前記軸152
には、プーリ155が設けられ、このプーリ155と前
記軸143に回転自在に設けられたプーリ156にはベ
ルト157が掛渡されている。この軸143には、前記
プーリ156と一体形成されたプーリ158が回転自在
に設けられており、このプーリ158と前記軸141に
設けられたプーリ159にはベルト160が掛渡されて
いる。
一方、前記軸152にはプーリ161が設けられ、前記
排出ローラ88が設けられた軸163にはワンウェイク
ラッチ164を介してプーリ165が設けられている。
これらプーリ164.161にはベルト166が掛渡さ
れている。前記ワンウェイクラッチ164は、モータ1
50が図示矢印E方向に回転された場合ロックされ、図
示矢印F方向に回転された場合フリーとされるようにな
っている。
したがって、モータ150が図示矢印F方向に回転され
た場合、給送ローラ81のみが図示矢印17方向に回転
され、第1の搬送F#I61を搬送されて来た原稿をプ
ラテンガラス3上をスケール68方向に搬送することが
できる。
また、モータ150が図示矢印E方向に回転された場合
、給送ローラ81および排出ローラ87.88が図示矢
印E方向に回転され、プラテンガラス3上の原稿を第2
の搬送路82内に搬送し、原稿収容部72に排出するこ
とができる。
第5図は、前記給送ローラ81.81の構成を示すもの
である。
給送ローラ81は、回転体200に収着されており、こ
の回転体200は、前記軸141に回転自在に設けられ
ている。また、軸141には、保持体201が設けられ
ており、この保持体201はピン202によって、軸1
41に回転不能に固定されている。この保持体201と
前記回転体200の側面に設けられた連結部203は、
直径が同一とされており、これら連結部203と保持体
201は前記スプリングクラッチ140によって連結さ
れている。このスプリングクラッチ140は、軸141
が第2図に示す矢印A方向に回転された場合、保持体2
01と回転体200をロックし、軸141が第2図に示
す矢印B方向に回転された場合、所定の08力によって
回転体200を保持体201に対してスリップさせるよ
うにしている。この摩擦力は、原稿が停止している場合
における原稿と給送ローラ81の摩擦力より小さく設定
されている。
したがって、プラテンガラス3上に搬送された原稿をス
トッパ一部材130の当接部136に当接する際、原稿
が当接部136に当接した状態においては、給送ローラ
81が軸141に対してスリップするため、給送ローラ
81を摩擦係数の大きな材質によって形成した場合にお
いても、原稿を無理に当接部136に押付けて座屈させ
ることがない。
第6図および第7図は、プラテンカバー70を示すもの
である。このプラテンカバー70には、プラテンシート
95が設けられている。このプラテンシート95はプラ
テンガラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシー
トであり、このシト95は、ウレタンなどの弾性部材9
5aと、この弾性部材95aの下面に貼着された低摩擦
係数の白色シート95bで構成され、その右端には前記
給送ローラ81が介在するための切欠部96が形成され
ている(第4図参照)。
また、プラテンシート95は、後端側を前記ヒンジ部材
74.74を介して装置本体1に取付けられたカバー本
体97により下面を除く部分が覆われな状態となってい
る。プラテンシート95の左端側は図示しない固定手段
によりカバー本体97に直接固定され、右半分はカバー
本体97に回動自在に取付けられた可動フレーム98に
貼着されている。
前記可動フレーム98のカバー本体97の左右方向のほ
ぼ中央部には、回動支点99.99(前側のみ図示する
)が設けられている。また、可動フレーム98の自由端
側上面(右端側上面)とカバー本体97との間には、付
勢体としての圧縮ばね100.100が配設されており
、可動フレーム98か第7図に実線で示す水平状態にな
るよう、その自由端側を常時下方に付勢して、プラテン
シート95全体がプラテンカラス3に密着するようにな
っている。
また、可動フレーム98は、後述する隙間形成手段10
5により、前記圧縮ばね100.100の付勢力に抗し
て所定角度回動変位可能となっており、第7図あるいは
第8図に二点鎖線で示すように、プラテンシート95の
右半分下面に、角度θ、長さCの隙間Gを形成するよう
になっている。
隙間形成手段105は、第6図および第7図に示すよう
に、原稿給送部73側に設けられた駆動機JI4106
と、プラテンカバー70側に設けられ駆動R横106に
より発生した力を可動フレーム98に伝達する動力伝達
fi+11107とからなる。
駆動機構106は、軸108を回動支点として回動可能
な押し具(以後、プッシャーという)109、モータ1
10を駆動源とする偏心力ムロう111によって構成さ
れ、この偏心力ムロう111の回転に伴ってプッシャー
109を回動変位させ、プッシャー109の上端突起部
109aをプラテンカバー70ffllに突没させるよ
うになっている。なお、プッシャー109は図示せぬ付
勢体により常時偏心カムローラ111の周面に接するよ
うに付勢されている。
前記動力伝達ell楕107は、つぎのような構成とな
っている。すなわち、前記プッシャー109の突起部1
09aに一端面115aを対向させたスライダー115
が設けられている。このスライダー115は、プッシャ
ー109の突起部109aの突没方向に往復動可能とさ
れ、その他端面はリンク機構116を介して、カバー本
体97と可動フレーム98との間の空間部に横架された
軸117の一端部に連結されている。前記軸117には
、前記可動フレーム98の自由端側に形成されたカイト
清118.118(枠部前側のみ図示)に係合するガイ
ドローラ119.119を備えた回動レバー120.1
20が取付けられている。
そして、前記スライダー115のスライド動作がリンク
機構116の働きで軸117の回転動作に変換され、こ
の軸117に取付けられた回動レバー120.120が
所定角度回動変位するようになっている。
上記隙間形成手段105は、通常、第7図の実線で示す
ように偏心カムローラ11の最小偏心部がプッシャー1
09に接する状態で停止しており、スライダー115は
、原稿給送部73内に没している。したがって、スライ
ダー115の端面115aを押していないため、可動フ
レーム98は圧縮ばね100.100の力により水平状
態になるように押し下げられ、プラテンシート95の全
面がプラテンガラス3に密着する状態となっている。
また、原稿りの供給および排出タイミングになると、図
示せぬ制御部からの信号によりモータ110が偏心カム
ローラ111を180@回転ずべく駆動され、第7図の
二点釧線で示すように、偏心カムローラ111の最大偏
心部がプッシャー109に接する状態で停止し、ブツシ
ャ−109を回動変位させる。このため、その突起部1
09aによりスライダー115が押込まれ、このスライ
ダー115のスライド動作により、回動レバ120.1
20が回動変位し、可動フレーム98の自由端が圧縮は
ね100.100の付勢力に抗して押し上げられる。そ
して、プラテンシート95の右半分がプラテンガラス3
から離間した状態となり、第8図および第7図の二点鎖
線で示すようにプラテンシート95の右半分下面に、角
度θ、長さQの隙間Gが形成される。
なお、125は原稿給送部73を覆うカバーであり、1
26はカバー本体97の上面より突出した隙間形成手段
105の一部、すなわち、前記スライダー115および
リンク機構116の一部を覆うカバーである。
第9図は、制御系の構成を示すものである。
制御部190は、装置本体1全体を制御するものである
。この制御部190には前記操作パネル8が接続され、
この操作パネル8がらの指示に従って、画像形成部2を
構成する露光ランプ51、感光体20等を制御して原稿
画像を複写するとともに、ADF4を構成するモータ1
10等の動作を制御している。即ち、モータ110.1
50はモータ駆動部191を介して制御190に接続さ
れ、ソレノイド135.147はソレノイド駆動部19
2を介して制御部190に接続されている。
さらに、制御部190には、前記スイッチ181.18
2が接続されるとともに、発光素子174、受光素子1
75が接続されている。
次に、第2図、第1O図、第11図を参照してADF4
によるプラテンガラス3への原稿りの供給および排出動
作を説明する。
ADF4は待機状態において、ソレノイド135がオフ
とされ、第10図(a)に示す如く、ストッパ一部材1
30の当接部136がプラテンガラス3に当接されると
ともに、ソレノイド147がオン状態とされ、給送ロー
ラ81がプラテンガラス3から離間した状態とされてい
る(ステップ5TI)。さらに、モータ110.150
は停止され、プラテンシート95がプラテンガラス3に
当接され、給送ローラ81が停止されている(ステップ
5T2)。
この状態において、原稿トレイ71上に原稿D・・・を
複写面が下になる状態で一括してセットした1k、コピ
ーキー7(第4図参照)を押すと(ステップ5T3)、
ピックアップローラ75が下降して最上部の原稿D1に
接するとともに、ピックアップローラ75および供給ロ
ーラ76と分離ロラ77とが回転され、最上端の原稿D
1が左方向に取出される(ステップ5T4)、この原a
D1は、停止中のレジストローラ対79に突き当たり先
端が整位されるとともに、スイッチ181によって検出
されると(ステップ5T5)、レジストローラ対79が
回転され、左方向に搬送が行われる(ステップ5T6)
このとき、ソレノイド135がオンとされ、第10図(
b)に示す如く、ストッパ一部材130がプラテンガラ
ス3から離間されるとともに(ステップ5T7)、モー
タ110が駆動され、プッシャー109によりスライダ
ー115が押され、プラテンシート95の右半分下面に
隙間Gが形成される(ステップ5T8)、原稿D1はシ
ート部材85を押退けるとともに、プラテンガラス3の
傾斜部3aに従って、プラテンガラス3上に搬送される
そして、スイッチ181によって原稿DIの搬送方向f
&@(右端)が検知されると(ステップ5T9)、ソレ
ノイド147がオフされ、第10図(C)に示す如く、
給送ローラ81がプラテンガラス3に当接されるととも
に(ステップ5T10)、モータ150が正転(第2図
に示すF方向)に駆動され、給送ローラ81によって原
稿D1が搬送される(ステップ5TII)、このとき、
搬送される原稿D1が隙間Gの長さlより長いものであ
っても、プラテンガラス3とプラテンシート95の白色
シート95bが低摩擦部材であるため、用紙Pの先、i
<左端)側は腰の強さにより、プラテンシート95とプ
ラテンガラス3との間にスムースに侵入し、座屈するこ
とがない。
そして、第10図(d)に示す如く、原稿D1の後端が
センサを構成する受光素子175によって検出されると
くステップ5T12)、モータ150が停止されるとと
もに、ソレノイド135がオフとされ、ストッパ一部材
130が回動されて、当接部材136がプラテンガラス
3に当接される(ステップ5T13)。この後、モータ
150が逆転(第2図に示すE方向)され、給送ローラ
81が逆回転されることにより、原稿D1は右方向に搬
送され、第10図(e)に示す如く、原稿D1の右端が
ストッパ一部材130の当接部136に突き当ると、給
送ローラ81が停止される(ステップ5T14)。
この後、モータ110が駆動され、プッシャー109に
よるスライダー115の押圧動作が解除される。したが
って、可動フレーム98が圧縮ばね100.100の復
元力により水平状態まで移動され、第10図(f)に示
す如く、プラテンシート95の右半分によって原稿Di
が1ラテンガラス3上に密着される(ステップ5T15
)。
このようにして、原稿DIのセットが完了すると装置本
体1内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査が
行われ、前記帯電装置21、現像装置24、転写装ff
125、剥離装置26、清掃装置27、除電装置28、
定着装置35等を使用して複写動作が行われる(ステッ
プ5TL6)。
この複写動作が完了すると(ステップ5T17)、モー
タ110が駆動されるとともに、ソレノイド135かオ
ンとされ、第10図(g)に示すように、ストッパ一部
材130がプラテンガラス3から離間されるとともに、
プラテンシート95が上がって隙間Gが形成される(ス
テップ5T18.19)、そして、モータ150が逆転
(第2図に示すE方向)され、給送ローラ81が逆転し
て原稿D1が右方向に搬送されると、原稿D1はシート
部材8の働きで第2の搬送路82に導かれ、排出ローラ
対87.88によって原稿D1が搬送される(ステップ
5T20)。
このとき、スイッチ182によって排出される原稿D1
の搬送方向先端が検出されると(ステップ5T21)、
図示せぬ原稿センサによってトレイ71上に原稿が残っ
ているか否かが判別され(ステップ5T22)、残って
いない場合は、処理を終了し、前記待機状態に復Jiさ
れる(ステップ5TL)、また、トレイ71に原稿が残
っている場合は、ピックアップローラ75、供給ローラ
76、分離ローラ77が駆動され、前述したように原稿
D2が取出される(ステップ5T23>。
そして、第1O図(g)に示す如く、原稿D2の先端が
スイッチ181によって検出されるとくステップ5T2
4)、ソレノイド147がオンとされ、第10図(h)
に示す如く、給送ローラ81がプラテンガラス3から離
間される(ステップ5T25)、この状態で、レジスト
ローラ対79.80が駆動され、原稿D2が搬送される
〈ステップ5T26)、そして、第10図(i)に示す
如く、原gUD2の後端がスイッチ181によって検知
されると(ステップ5T9)、第10図(j)に示す如
く、給送ローラ81が下降されるとともに正転され、原
稿D2がプラテンガラス3に搬送される(ステップ5T
IO111)、このとき、先の原稿D1の後端は、給送
ローラ81の部分から離れているように原稿D1、D2
の搬送タイミングが設定されている。
以下、同様にして、原稿D2のセット動作、複写動作、
排出動作が行われ、この動作が終了すると、トレイ71
に載置されている原稿が無くなるまで上述した動作が繰
返される。
このようにして、原稿トレイ71上の全ての原稿D・・
・の複写動作が行われて原稿収容部72に収容されると
、第10図(a)に示す如く、通常の待機状態に復帰さ
れる。
上記実施例によれば、給送ローラ81とストッパ一部材
130の相互間に発光素子174、および受光素子17
5を設け、この受光素子175によって搬送される原稿
の後端が検出された場合、給送ローラ81を停止するよ
うにしている。したがって、原稿の搬送状態に係わらず
、給送ローラ81を確実に停止することができるもので
ある。
また、原稿を発光素子174と受光素子175の相互間
に走行させ、透過型のセンサを構成している。したがっ
て、発光素子と受光素子を原稿の同一面側に設けた反射
型のセンサに比べて、原稿に記載された像による誤動作
が少なく、確実に給送ローラ81を停止することができ
るものである。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、発明の要旨を変えない範囲において、種々変形実施可
能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、送込み手段と
搬送手段の相互間に設けた検出手段によって搬送される
原稿の後端を検出した状態において、制御手段によって
搬送手段を停止す・ることにより、原稿の搬送状態に係
わらず、原稿を原稿台の所定位置に搬送することが可能
な画像形成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は要部の側断面図、第2図は要部の斜
視図、第3図は画像形成装置全体の概略的縦断正面図、
第4図は自動原稿送り装置のプラテンカバ一部を開いた
状態を示す要部の斜視図、第5図は給送ローラを示す要
部の側断面図、第6図は自動原稿送り装置の原稿給送機
構部を示す要部の斜視図、第7図はプラテンカバーおよ
び隙間形成手段を示す要部の側断面図、第8図は隙間形
成手段を示す要部の構成図、第9図は制御系を示す要部
の構成図、第10図、第11図はそれぞれ自動原稿送り
装置の動作を説明するために示す図である。 1・・・装π本体、2・・・画像形成部、3・・・原稿
台(プラテンガラス)、3a・・・傾斜部、4・・・自
動原稿送り装置(ADF)、51・・・露光ランプ、6
7・・・第1の搬送路、81・・・給送ローラ、82・
・・第2の搬送路、85・・・シート部材、95・・・
プラテンシート、130・・・ストッパ一部材、136
・・・当接部、140・・・スプリングクラッチ、17
4・・・発光素子、175・・・受光素子、181.1
82・・・スイッチ、D、Di、D2・・・原稿。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第 図 第 図 (a)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自動原稿送り装置によって原稿を順次原稿台に送込み、
    原稿台にセットされた原稿を露光走査して、原稿画像に
    対応した画像を被転写材に形成する画像形成装置におい
    て、 前記自動原稿送り装置に設けられ、前記原稿台に原稿を
    送込む送込み手段と、 この原稿台に送込まれた原稿を原稿台の所定位置に搬送
    する搬送手段と、 この搬送手段と前記送込み手段の相互間に設けられ、搬
    送される原稿の後端を検出する検出手段と、 この検出手段によって原稿の後端が検出された状態にお
    いて、前記搬送手段を停止する制御手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP24599688A 1988-09-30 1988-09-30 画像形成装置 Pending JPH0293560A (ja)

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JP24599688A JPH0293560A (ja) 1988-09-30 1988-09-30 画像形成装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5312298A (en) * 1992-07-24 1994-05-17 Vent Air, Inc. Floor vent

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5312298A (en) * 1992-07-24 1994-05-17 Vent Air, Inc. Floor vent

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