JPS6055817B2 - 複写原稿自動給送装置 - Google Patents

複写原稿自動給送装置

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JPS6055817B2
JPS6055817B2 JP4017679A JP4017679A JPS6055817B2 JP S6055817 B2 JPS6055817 B2 JP S6055817B2 JP 4017679 A JP4017679 A JP 4017679A JP 4017679 A JP4017679 A JP 4017679A JP S6055817 B2 JPS6055817 B2 JP S6055817B2
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國興 小淵
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Nippon Seimitsu Kogyo KK
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Nippon Seimitsu Kogyo KK
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【発明の詳細な説明】 本発明は複写機、特に複写時原稿載置台が本体に対し往
復動する原稿移動式複写機の原稿載置台上に原稿を給送
する複写原稿自動給送装置に関する。
一般に複写機は固定した光源に対し原稿を移動するもの
と、原稿に対し光源を移動するものとに大別され、原稿
を移動するものは光源を内蔵した複写機本体に原稿載置
台を摺動自在に取付け、この原稿載置台を直線方向に或
いは円弧状に前後動させている。
一方各種複写機に、その原稿載置台上に原稿を自動的に
給送するものとしては種々提案され積載した原稿群から
1枚を分離給送し載置面にセットするものと、原稿を1
枚づつオペレーターが手差しした後自動的に載置面上に
給送セットするものとが知られている。
いずれのものも原稿をその載置面上に移送及び排紙する
過程で棄損してはならす、また載置面の所定位置に停止
して正確にセット出来なければならないものであるが、
従来この種の原稿給送装置は原稿を搬送ベルト若しくは
ローラで原稿載置面上を滑らせて移送し、所定位置でこ
れをストッパーで停止してセットする為、原稿の棄損の
恐れが著しいことは勿論原稿と載置面との間の摩擦、静
電気等の影響で確実な搬送には必要以上の駆動機構、停
止制御機構等装置全体が大型かつ高価となる欠点があつ
た。
加えて原稿移動式の複写機にあつては原稿載置面の移動
開始前に原稿を給紙セットすれば複写時間か長くなり複
写能率の低下を来たし、原稿載置面を固定即ちその駆動
系と切離なし原稿をベルト或いはローラで給送するには
その給送速度が本体の複写機構との連繋の点で困難とな
り、装置が高価となるのに比し効率が悪い欠点があり、
装置が安価て複写能率の向上が得られる給送装置が希求
されていた。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、原稿を棄損
する恐れが少ないことは勿論、原稿の載置面上への給送
が確実かつ簡単で特別な駆動装置を必要とせす、装置全
体が小型かつ安価な複写原稿自動給送装置の提供をその
主な目的としている。
以下図示の好適な実施例に基づいてその構成を詳述する
1は通常の複写機本体で、複写光源2が固定してあり、
3はこの複写機本体1に摺動自在に取付けた原稿載置台
である。
図示のものはこの原稿載置台3が直線方向(第1図矢印
)に所定量前進することによつて該載置台3上の原稿に
複写光源2を露光走査せしめ、例えは静電写真方式で複
写した後、該原稿載置台3が原位置に復帰するものであ
る。か)る装置に本発明を採用する場合を説明すると、
5は原稿挿入装置、6は原稿保持装置で、原稿挿入装置
5は複写機本体1に適宜手段(後述)て固定してあり、
原稿保持装置6は原稿載置台3に固定してある。
原稿挿入装置5は上記原稿載置台3の原稿載置.面に連
らなる原稿挿入口4を有し、単に適宜形状部材に長孔を
穿設するのみでも良いが、図示のものは断面斜状の原稿
挿入部13が原稿挿入口4から延設してあり、この挿入
部13には原稿9の大きさに応じて原稿載置台3の所定
位置に移送でき、るようにガイド側板14,1Cが紙幅
方向に調整できるように摺動自在に取付けてある。
このガイド側板14,1Cは双方若しくは一方のみが摺
動可能であれば良く原稿載置台3の設定位置によつて定
れば良い。この他原稿9の規制としては−ガイド側板1
4,14″によらず、原稿挿入部13に原稿の大きさに
応じて段差を形成しても、単に目標線を表示しても良い
。上記原稿挿入装置5は複写機本体1にヒンジ結合して
あり、原稿載置台3に開閉自在に覆冠してあると共に、
複写光源2からの光を遮閉するようにしてある。またこ
の原稿装入装置5は原稿載置台3の外周部の本体1側に
載置しあり、原稿載置台3とは摺接しないようにしてあ
る。これは原稿載置台3の移動に支障を与えない為で、
摺接部の構造成いは材料選択によつては該載置台3上に
設置して摺接するようにしても良い。次に原稿保持装置
6は押圧部材7と原稿排出ローラ8とを備え、原稿載置
台3に固定してあり、押圧部材7は該載置台3に離接自
在に取付けてあり、原稿排出ローラ8は原稿載置台3上
の原稿9を排出するように駆動手段に連結してある。
図示のものは、原稿載置台3のフランジにカバー15を
取付け、このカバー15に支軸16が支承してあり、該
支軸16から延設したブラケット17に適当数のローラ
(図示7)が軸支してある。このブラケット17は電磁
ソレノイド18で支軸16を中心に揺動自在にしてあり
、上記ローラが上記原稿載置台3に離接するようになつ
ている。これと共に該ローラには第3図矢印方向にのみ
回転するように一方向クラッチが内蔵してあり、また駆
動モータMが連結してある。従つてこのローラは前記の
押圧部材7と原稿排出ローラ8とを兼ねることとなる。
この他押圧部材7はゴムその他の適宜素材を原稿載置台
3に対し昇降自在に取付けて構成し、これとは別に原稿
排出ローラ8を設けても良い。19は原稿9の検知用セ
ンサーで、マイクロスイッチ、ホトセンサー等から構成
され、上記電磁ソレノイド18に時差回路を径て電気的
に接続してあり、前述の原稿挿入口4に原稿9が挿入さ
れたのを確認し上記押圧部材7で原稿先端をニップする
ように該電磁ソレノイド18を作動せしめる。
更に上記原稿排出ローラ8に連結した駆動モーターMは
複写機本体1の複写機構と電気的に接続してあり、原稿
9の複写が終了した際該モーターMを作動し原稿9を排
出するようにしてある。図示20は原稿9の挿入を容易
にする為のガイドローラであり、21は排出原稿のトレ
ーである。
次に第4図に示すものは上述のものが原稿排出ローラ8
を駆動モーターMて作動するのに対し、原稿載置台3の
復帰時の移動によつて該ローラ8を回転せしめる場合を
示し、複写機本体の適宜個所にラック12を設け;図示
のものは原稿排出トレーのフランジ1″に形成してある
;このラック12に電磁クラッチ10を介して原稿排出
ローラ8に連結したピニオン11を噛合してある。
この電磁クラッチ10はラック12とピニオン11との
伝動を上記原稿排出ローラ8に原稿排出時のみ伝えるよ
うにしてある。即ち複写機本体1の複写が予定枚数を終
了した信号を受けて上記ピニオン11の回転を原稿排出
ローラ8に伝えるようにしてある。尚、上記のピニオン
11及びラック12に代えて摩擦車及びその走行レール
であつても良いことは勿論である。
而して、原稿挿入装置5の原稿挿入口4に原稿9を差込
めば、検知用センサー19によつて電磁ソレノイド18
が作動され、押圧部材7を構成するローラが原稿載置台
3との間で原稿9の先端をニップする。そこで複写機本
体1のコピースイッチを操作すれは原稿載置台3は第3
図右側に移動する。すると先端をニップされた原稿9は
原稿載置台3の移動に伴つて原稿挿入口4から引き込ま
れ、自動的に原稿載置面3上に給送されることとなる。
か)る過程て原稿9は複写機本体1の複写光源2に順次
露光された複写機本体1の光学系を径て静電或いは他の
方法て複写される(第3図イ参照)原稿載置台1上の原
稿6の複写が予定枚数を終了すると、その信号を得て、
駆動モータMが回転し原稿排出ローラ8が回転して原稿
9をトレー21上に排出する。
(第3図口参照)尚、押圧部材7と原稿排出ローラ8と
を別々に構成した場合には複写終了の信号時該ローラ8
の回転と押圧部材7の原稿載置面3からの離反とを同時
若しくは若干の時間差をもつて行なえば良い。また第4
図に示す駆動モータMを用いないものは複写機本体1か
らの複写終了信号て電磁クラッチ10を作動すれば、原
稿載置台3の復帰時ピニオン11とラック12との回転
が原稿排出ローラ8に伝えられ原稿9を排出することと
なる。
次いで原稿9の排出が終了した後、前記電磁ソレノイド
18を解除して原稿排出ローラ8を原稿載置台3から離
反せしめれば第2図の状態に復し、次の原稿給送に備え
ることとなる。尚、本発明にあつて、原稿挿入装置5と
して原稿を1枚づつ原稿挿入口4に手差しするものを示
したが、これは該装置に多数枚の原稿を積載し、分離ロ
ーラその他の手段で順次自動的に原稿挿入口4に送るも
のでもあつても良く、か)る具体的手段は広く知られて
いる。
また原稿排出ローラ8の駆動は上述のモーター、或いは
ピニオン、クラッチ等の他原稿載置台3の移動量をスプ
リングに蓄力し、排出時これによつて上記ローラ8を駆
動するものであつても良い。本発明は叙上の構成から成
り、複写機本体1内に固定した複写光源2に対し原稿載
置台3を往復動せしめる複写機に於いて、この原稿載置
台3に連なる原稿挿入口4を有する原稿挿入装置5を上
記複写光源2の光を遮閉するように上記複写機本体1に
取付け、上記原稿載置台3には原稿保持装置6を取付け
ると共に、この原稿保持装置6を上記原稿載置台3に対
し離接自在の押圧部材7と原稿排出ローラ8とで構成し
、上記原稿載置台3の複写方向移動時には上記押圧部材
7で原稿9の先端をニップして該原稿載置台3上に原稿
9を給送し、複写終了時には上記原稿排出ローラ8を適
宜手段て駆動せしめて原稿9を該原稿載置台3上から排
出するものであるから次の多岐に亘る効果を有する。
(イ)原稿9は原稿載置台3に押圧部材7でその先端を
ニップされ、この原稿載置台3の移動に伴つて該載置台
3上に給送されるから、原稿9とこの載置台3との間で
摺接することがなく、原稿9を棄損する恐れが無く、特
に原稿9が未乾燥のインクであつても棄損することがな
い。
(ロ)また原稿9が給送時に原稿載置台3との間で摺接
して静電気が発生し該載置台3に付着することがないか
ら、原稿9の排出が至つて容易である(ハ)原稿9はそ
の先端を原稿載置台3に押圧部材7でニップされて規制
されるから、原稿載置台3上への原稿9のセットは正確
てあり、従来のベルトによる給送に比較しストッパー及
びその制御装置を必要とせず原稿を棄損する恐れが少な
いと共に、装置全体が簡単な構造で安価に提供できるこ
ととなる。
(ニ)原稿9は複写時の原稿載置台3の移動によつて給
送されるから、給送の為の特別の機構を必要とせす、装
置の簡略化、特に複写機本体1との連繋制御の為の機構
の必要もなく装置の作動が確実で故障が少ない特徴があ
る。
(ホ)複写機本体1の原稿載置台3には原稿9をニップ
する為の押圧部材7と原稿排出ローラ8及びその駆動装
置を設けるのみで良く原稿載置台3の移動に支障を来す
恐れがなく、特に駆動装置は前記(口)の効果と相俟つ
て小型軽量に構成することも、或いは第4図に示す実施
例の如く特別に駆動装置を設ける必要もない等、本発明
は装置全体を至つて小型かつ安価に提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の好適な実施例を示し、第1図は斜視図、
第2図は縦断面の拡大説明図、第3図イ,口は作動状態
説明図、第4図は異つた実施例の部分説明図である。 1・・・複写機本体、2・・・複写光源、3・・・原稿
載置台、4・・・原稿挿入口、5・・・原稿挿入装置、
6・・・原稿保持装置、7・・・押圧部材、8・・・原
稿排出ローラ、9・・・原稿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複写機本体1内に固定した複写光源2に対し原稿載
    置台3を往復動せしめる複写機に於いて、この原稿載置
    台3に連なる原稿挿入口4を有する原稿挿入装置5を上
    記複写光源2の光を遮閉するように上記複写機本体1に
    取付け、上記原稿載置台3には原稿保持装置6を取付け
    ると共に、この原稿保持装置6を上記原稿載置台3に対
    し離接自在の押圧部材7と原稿排出ローラ8とで構成し
    、上記原稿載置台3の複写方向移動時には上記押圧部材
    7で原稿9の先端をニップして該原稿載置台3上に原稿
    9を給送し、複写終了時には上記原稿排出ローラ8を適
    宜手段で駆動せしめて原稿9を該原稿載置台3上から排
    出して成る複写原稿自動給送装置。 2 前記原稿保持装置6を、原稿9の排出方向のみ回転
    可能なローラを前記原稿載置台3に対し昇降自在に取付
    けて該ローラで前記押圧部材7と原稿排出ローラ8とを
    兼備せしめて構成したことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の複写原稿自動給送装置。 3 前記原稿保持装置6の原稿排出ローラ8にクラッチ
    10を介してピニオン11を連結し、該ピニオン11と
    前記複写機本体1に取付けたラック12とを噛合し、前
    記原稿載置台3の復帰時該ピニオン11とラック12と
    によつて上記原稿排出ローラ8を駆動せしめた特許請求
    の範囲第1項又は第2項記載の複写原稿自動給送装置。
JP4017679A 1979-04-02 1979-04-02 複写原稿自動給送装置 Expired JPS6055817B2 (ja)

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JPS55133063A JPS55133063A (en) 1980-10-16
JPS6055817B2 true JPS6055817B2 (ja) 1985-12-06

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4367947A (en) * 1981-05-20 1983-01-11 International Business Machines Corporation Document feeder for moving bed machines such as copiers
JPS60122647A (ja) * 1983-12-05 1985-07-01 Sharp Corp 原稿送り装置

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JPS55133063A (en) 1980-10-16

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