JPH02221042A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH02221042A JPH02221042A JP3981389A JP3981389A JPH02221042A JP H02221042 A JPH02221042 A JP H02221042A JP 3981389 A JP3981389 A JP 3981389A JP 3981389 A JP3981389 A JP 3981389A JP H02221042 A JPH02221042 A JP H02221042A
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Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、たとえば電子複写機等の画像形成装置に係わ
り、特に手差しされた原稿を自動的に取込んで原稿載置
台上にセットし、画像形、成後に排出するようにした原
稿送り装置(S D F)を備えた画像形成装置に関す
る。
り、特に手差しされた原稿を自動的に取込んで原稿載置
台上にセットし、画像形、成後に排出するようにした原
稿送り装置(S D F)を備えた画像形成装置に関す
る。
(従来の技術)
従来、この種の原稿送り装置を備えた画像形成装置にあ
っては、原稿送り装置が、原稿載置台に重合するカバ一
部分に幅広の無端状搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを
回転走行させるベルト駆動機構を内蔵させ、前記搬送ベ
ルトの走行により、所定位置まで手差しされた原稿を原
稿載置台上に送り込んでセットし、原稿載置台上の原稿
を原稿押えカバーの上面で形成された原稿排出部に排出
する構成となっている。
っては、原稿送り装置が、原稿載置台に重合するカバ一
部分に幅広の無端状搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを
回転走行させるベルト駆動機構を内蔵させ、前記搬送ベ
ルトの走行により、所定位置まで手差しされた原稿を原
稿載置台上に送り込んでセットし、原稿載置台上の原稿
を原稿押えカバーの上面で形成された原稿排出部に排出
する構成となっている。
また、従来の画像形成装置は、原稿送り装置を使用した
場合には、原稿をマニュアルセット時の基準となる露光
開始側の左スケールとは反対側の右スケールを基準とし
てセットする構成となっている。
場合には、原稿をマニュアルセット時の基準となる露光
開始側の左スケールとは反対側の右スケールを基準とし
てセットする構成となっている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、搬送ベルト式の原稿送り装置は、カバ一
部分が幅広の搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを走行さ
せるベルト駆動機構を有するために次のような問題があ
った。すなわち、カバ一部分のコストが高くなり、自動
原稿送り装置全体の半分以上をこの部分が占めている。
部分が幅広の搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを走行さ
せるベルト駆動機構を有するために次のような問題があ
った。すなわち、カバ一部分のコストが高くなり、自動
原稿送り装置全体の半分以上をこの部分が占めている。
また、カバ一部分の重量が重くなり、開閉操作がし難い
。また、幅広の搬送ベルトが原稿載置台の略全面に接し
て回転走行するので、大きな動力や[[が必要となるば
かりでなく騒音の原因となるといった問題があった。
。また、幅広の搬送ベルトが原稿載置台の略全面に接し
て回転走行するので、大きな動力や[[が必要となるば
かりでなく騒音の原因となるといった問題があった。
また、マニュアルセット時と原稿送り装置を使用した時
との原稿のセット位置が異なり、原稿送り装置を使用し
た時には、露光開始位置を右基準に切換える必要があり
、制御および構造が複雑になるといった問題があった。
との原稿のセット位置が異なり、原稿送り装置を使用し
た時には、露光開始位置を右基準に切換える必要があり
、制御および構造が複雑になるといった問題があった。
また、原稿排出部の上面側には何もなく、このため、原
稿押えカバーの開閉を素早く行なった際に原稿排出部に
収容されている原稿が落下することがあり、原稿押えカ
バーの開閉操作を慎重に行なう必要があるばかりでなく
、面倒な後処理を強いられることがあるといった問題が
あった。
稿押えカバーの開閉を素早く行なった際に原稿排出部に
収容されている原稿が落下することがあり、原稿押えカ
バーの開閉操作を慎重に行なう必要があるばかりでなく
、面倒な後処理を強いられることがあるといった問題が
あった。
本発明は、上記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、手差しされた原稿を自動的に取込んで
原稿載置台上にセットし、画像形成後に排出するように
した原稿送り装置を備えた画像形成装置において、構造
が簡単で軽量かつ安価であり、かつ、通常の原稿押えカ
バーと同様の取扱いが可能で、しかも、露光開始位置を
切り変える必要のない露光手段の構造と制御を簡単にで
き、さらに、原稿排出部に排出された原稿が原稿押えカ
バーの開閉時に落下することのない原稿押えカバーの開
閉操作が容易な画像形成装置を提供しようとするもので
ある。
とするところは、手差しされた原稿を自動的に取込んで
原稿載置台上にセットし、画像形成後に排出するように
した原稿送り装置を備えた画像形成装置において、構造
が簡単で軽量かつ安価であり、かつ、通常の原稿押えカ
バーと同様の取扱いが可能で、しかも、露光開始位置を
切り変える必要のない露光手段の構造と制御を簡単にで
き、さらに、原稿排出部に排出された原稿が原稿押えカ
バーの開閉時に落下することのない原稿押えカバーの開
閉操作が容易な画像形成装置を提供しようとするもので
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記課題を解決するために、手差しされた原
稿を自動的に取込んで原稿載置台上にセットし、画像形
成後に排出するようにした原稿送り装置を備えた画像形
成装置において、前記原稿載置台上にセットされた原稿
に重合する原稿押え体を備えた原稿押えカバーと、この
原稿押えカバーの上面に沿ってほぼ平行に延出する延出
部を有し原稿押えカバーとの間に原稿排出部を形成する
原稿手差しガイドと、前記原稿載置台に対して接離自在
かつ露光開始側スケールの近傍に設けられ、前記原稿手
差しガイドを介して所定位置まで手差しされた原稿を前
記原稿押えカバーの前記原稿押え体と原稿載置台との間
に送り込み、画像形成後に原稿手差しガイドの延出部と
原稿押えカバーとの間に形成された原稿排出部に排出す
る原稿送出体とを有する原稿送り装置を具備してなる構
成としたものである。
稿を自動的に取込んで原稿載置台上にセットし、画像形
成後に排出するようにした原稿送り装置を備えた画像形
成装置において、前記原稿載置台上にセットされた原稿
に重合する原稿押え体を備えた原稿押えカバーと、この
原稿押えカバーの上面に沿ってほぼ平行に延出する延出
部を有し原稿押えカバーとの間に原稿排出部を形成する
原稿手差しガイドと、前記原稿載置台に対して接離自在
かつ露光開始側スケールの近傍に設けられ、前記原稿手
差しガイドを介して所定位置まで手差しされた原稿を前
記原稿押えカバーの前記原稿押え体と原稿載置台との間
に送り込み、画像形成後に原稿手差しガイドの延出部と
原稿押えカバーとの間に形成された原稿排出部に排出す
る原稿送出体とを有する原稿送り装置を具備してなる構
成としたものである。
(作 用)
すなわち、上記の構成によれば、原稿載置台に対して接
離自在に設けられた弾稿送出体により、所定位置まで手
差しされた原稿を原稿押えカバーの原稿押え体と原稿載
置台との間に送り込み、画像形成後に排出でき、これに
より、従来必要とされた幅広の搬送ベルトやベルト駆動
機構などが不要となり、構成の簡素化、軽量化、低コス
ト化が可能となる。また、原稿押えカバーが軽量化する
ために、通常の原稿押えと同様の開閉動作が行なえるだ
けでなく、本等の厚手原稿の取扱い時の操作性の向上が
可能となる。また、原稿送出体と原稿載置台との間に原
稿をセットするために、原稿の送出時の信頼性の向上が
可能となる。また、マニュアルセット時の露光開始側ス
ケールの近傍に原稿送出体を配置したから、マニュアル
セット時と原稿送り装置を使用した時との原稿のセット
位置を同一にでき、これにより原稿送り装置を使用した
時に露光開始位置を右基準に切換える必要がなくなり、
露光手段の制御および構成の簡素化が可能となる。
離自在に設けられた弾稿送出体により、所定位置まで手
差しされた原稿を原稿押えカバーの原稿押え体と原稿載
置台との間に送り込み、画像形成後に排出でき、これに
より、従来必要とされた幅広の搬送ベルトやベルト駆動
機構などが不要となり、構成の簡素化、軽量化、低コス
ト化が可能となる。また、原稿押えカバーが軽量化する
ために、通常の原稿押えと同様の開閉動作が行なえるだ
けでなく、本等の厚手原稿の取扱い時の操作性の向上が
可能となる。また、原稿送出体と原稿載置台との間に原
稿をセットするために、原稿の送出時の信頼性の向上が
可能となる。また、マニュアルセット時の露光開始側ス
ケールの近傍に原稿送出体を配置したから、マニュアル
セット時と原稿送り装置を使用した時との原稿のセット
位置を同一にでき、これにより原稿送り装置を使用した
時に露光開始位置を右基準に切換える必要がなくなり、
露光手段の制御および構成の簡素化が可能となる。
また、原稿手差しガイドの延出部と原稿押えカバーとの
間に原稿排出部を形成したから、原稿排出部の上面側が
閉塞されたポケットの状態となり、このため、原稿押え
カバーの開閉を素早く行なっても原稿排出部に収容され
てIいる原稿が落下することが無く、原稿押えカバーの
開閉操作の容易化が可能となる。
間に原稿排出部を形成したから、原稿排出部の上面側が
閉塞されたポケットの状態となり、このため、原稿押え
カバーの開閉を素早く行なっても原稿排出部に収容され
てIいる原稿が落下することが無く、原稿押えカバーの
開閉操作の容易化が可能となる。
また、原稿手差しガイドの延出部と原稿押えカバーとの
間に形成された原稿排出部の原稿を検出する原稿検出手
段を設けることにより、原稿排出部にたとえば厚手の原
稿などを入れた状態で誤って原稿送り装置を使用してし
まうことが防止でき、これにより排出原稿のジャムの防
止が可能となる。
間に形成された原稿排出部の原稿を検出する原稿検出手
段を設けることにより、原稿排出部にたとえば厚手の原
稿などを入れた状態で誤って原稿送り装置を使用してし
まうことが防止でき、これにより排出原稿のジャムの防
止が可能となる。
(実施例)
以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図ないし第3図は画像形成装置の上部の構成を示す
。図中1は帯電、露光、現像、転写。
。図中1は帯電、露光、現像、転写。
清掃、定着等の画像形成プロセス構成手段(図示しない
)を内蔵した装置本体であり、この装置本体1の上面に
は、原稿手差しガイド2から送込まれた原稿りを原稿載
置台としてのプラテンガラス3上に自動的に取り込んで
セットしたり、プラテンガラス3上の原稿りを排出した
りする原稿送り装置(SDF)4が設けられている。さ
らに、装置本体1の上面前端縁部には、テンキー5.案
内表示部6.コピーキ゛−7などを配置した操作パネル
8が配置されている。
)を内蔵した装置本体であり、この装置本体1の上面に
は、原稿手差しガイド2から送込まれた原稿りを原稿載
置台としてのプラテンガラス3上に自動的に取り込んで
セットしたり、プラテンガラス3上の原稿りを排出した
りする原稿送り装置(SDF)4が設けられている。さ
らに、装置本体1の上面前端縁部には、テンキー5.案
内表示部6.コピーキ゛−7などを配置した操作パネル
8が配置されている。
また、前記装置本体1の右側には、前記画像形成プロセ
ス構成手段に供給される普通紙等の用紙を収容した給紙
カセット(図示しない)が装置されており、また、装置
本体1の左側には、定着済の用紙Pを集積する排紙トレ
イ16(第12図参照)が装着されている。
ス構成手段に供給される普通紙等の用紙を収容した給紙
カセット(図示しない)が装置されており、また、装置
本体1の左側には、定着済の用紙Pを集積する排紙トレ
イ16(第12図参照)が装着されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大へ3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する露光手段の露光開始側に位置する左スケール9
を基準としてセットできるようになっている。
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する露光手段の露光開始側に位置する左スケール9
を基準としてセットできるようになっている。
前記原稿送り装置(SDF)4は、第1図に示すように
、大別して、プラテンガラス3に重合される原稿押えカ
バー(以後、プラテンカバーという)10と、原稿手差
しガイド2から手差しされた原稿りを自動的に取込む取
込み手段11と、この取込み手段11により取込まれた
原稿りを受取ってプラテンカバー10の後述するプラテ
ンシート12とプラテンガラス3との間に送込んで左ス
ケール9を基準としてセットするとともに複写動作完了
後にセットした原稿りをプラテンカバー10のプラテン
シート12とプラテンガラス3との間から排出させる原
稿送出体としての送りローラ13と、この送りローラ1
3により排出された原稿りを受取って原稿排出部として
のポケット14に排出させる原稿排出手段15とからな
る。
、大別して、プラテンガラス3に重合される原稿押えカ
バー(以後、プラテンカバーという)10と、原稿手差
しガイド2から手差しされた原稿りを自動的に取込む取
込み手段11と、この取込み手段11により取込まれた
原稿りを受取ってプラテンカバー10の後述するプラテ
ンシート12とプラテンガラス3との間に送込んで左ス
ケール9を基準としてセットするとともに複写動作完了
後にセットした原稿りをプラテンカバー10のプラテン
シート12とプラテンガラス3との間から排出させる原
稿送出体としての送りローラ13と、この送りローラ1
3により排出された原稿りを受取って原稿排出部として
のポケット14に排出させる原稿排出手段15とからな
る。
プラテンカバー10は、その後端側がヒンジ部材20.
20 (第3図参照)を介して装置本体1に取付けられ
ており、第2図に示すようにプラテンガラス3上に重合
した状態、および、第3図に。
20 (第3図参照)を介して装置本体1に取付けられ
ており、第2図に示すようにプラテンガラス3上に重合
した状態、および、第3図に。
示すようにプラテンガラス3の上面を開放するように開
けた状態できるようになっている。なお、前記ヒンジ部
材20.20は、それぞれ支軸(図示しない)を有して
おり、これら支軸を装置本体1の上面に形成された取付
は孔(図示しない)に差し込んだ構成となっている。そ
して、装置本体1に対して上方に引抜き自在となってお
り、本などの厚手ものを複写するときでもプラテンカバ
ー10の原稿押え体としてのプラテンシート12をプラ
テンガラス3と平行状態にして均一に押付けられるよう
になっている。
けた状態できるようになっている。なお、前記ヒンジ部
材20.20は、それぞれ支軸(図示しない)を有して
おり、これら支軸を装置本体1の上面に形成された取付
は孔(図示しない)に差し込んだ構成となっている。そ
して、装置本体1に対して上方に引抜き自在となってお
り、本などの厚手ものを複写するときでもプラテンカバ
ー10の原稿押え体としてのプラテンシート12をプラ
テンガラス3と平行状態にして均一に押付けられるよう
になっている。
前記原稿排出部としてのポケット14は、第1図および
第4図に示すように、プラテンカバー10の上面と、こ
のプラテンカバー10の上面にほぼ平行に延出する前記
原稿手差しガイド2の延山部2aとの間で形成され、ま
た、原稿手差しガイド2の延出部2aには発光素子17
aが、プラテンカバー10側には受光素子17bがそれ
ぞれ設けられ、前記ポケット14内に収容された原稿り
を検出す、る原稿検出手段17を構成しており、原稿送
り装!14を使用する前にポケット14内に原稿りを検
出した場合に案内表示部6にアラームを表示するととも
に原稿送り装置4の動作を開始されないようになってい
る。
第4図に示すように、プラテンカバー10の上面と、こ
のプラテンカバー10の上面にほぼ平行に延出する前記
原稿手差しガイド2の延山部2aとの間で形成され、ま
た、原稿手差しガイド2の延出部2aには発光素子17
aが、プラテンカバー10側には受光素子17bがそれ
ぞれ設けられ、前記ポケット14内に収容された原稿り
を検出す、る原稿検出手段17を構成しており、原稿送
り装!14を使用する前にポケット14内に原稿りを検
出した場合に案内表示部6にアラームを表示するととも
に原稿送り装置4の動作を開始されないようになってい
る。
また、前記取込み手段11は、第1図および第5図に示
すように、ガイドjli21aと、ガイド板21b、可
動ガイド22・・・との相互対向面部で形成された原稿
取込み路23を有し、この原稿取込み路23の起端部に
は、駆動ローラ24aとピンチローラ24bとからなる
取込みローラ対24が配置されている。
すように、ガイドjli21aと、ガイド板21b、可
動ガイド22・・・との相互対向面部で形成された原稿
取込み路23を有し、この原稿取込み路23の起端部に
は、駆動ローラ24aとピンチローラ24bとからなる
取込みローラ対24が配置されている。
また、前記可動ガイド22・・・は、軸25を中心とし
て重力あるいは軽い力で下に下がっており、その下端部
は、前記左スケール9の上面に形成された凹所26・・
・内に入り込んだ状態となっている。
て重力あるいは軽い力で下に下がっており、その下端部
は、前記左スケール9の上面に形成された凹所26・・
・内に入り込んだ状態となっている。
そして、原稿りが原稿取込み路23を侵入する際には、
簡単に持上がって原稿りを送すローラ13側に導けるよ
うになっている。また、逆に送りローラ13により排出
される原稿りが原稿取込み路23に戻ることなく、確実
に後述する原稿排出路27内に案内できるようになって
いる。
簡単に持上がって原稿りを送すローラ13側に導けるよ
うになっている。また、逆に送りローラ13により排出
される原稿りが原稿取込み路23に戻ることなく、確実
に後述する原稿排出路27内に案内できるようになって
いる。
また、前記原稿排出手段15は、ガイド板21b、可動
ガイド22・・・とガイド板21cとの相互対向面間に
形成された原稿排出路27の終端部に、前記取込みロー
ラ対24の駆動ローラ24aとピンチローラ28aとか
らなる排出ローラ対28を配置した構成となっている。
ガイド22・・・とガイド板21cとの相互対向面間に
形成された原稿排出路27の終端部に、前記取込みロー
ラ対24の駆動ローラ24aとピンチローラ28aとか
らなる排出ローラ対28を配置した構成となっている。
また、第5図に示すように、前記送出手段としての送り
ローラ13は、一対の回動アーム30゜30の自由端に
支持されている。前記一対の回動アーム30.30はピ
ックアップシャフト31に取付けられており、このピッ
クアップシャフト31の一端には、スプリング32の付
勢力に抗してリンク33を回動させて前記送りローラ1
3が取付けられた送りローラ軸34を持上げるソレノイ
ド35が接続されている。
ローラ13は、一対の回動アーム30゜30の自由端に
支持されている。前記一対の回動アーム30.30はピ
ックアップシャフト31に取付けられており、このピッ
クアップシャフト31の一端には、スプリング32の付
勢力に抗してリンク33を回動させて前記送りローラ1
3が取付けられた送りローラ軸34を持上げるソレノイ
ド35が接続されている。
また、前記送りローラ軸34に取付けられたプーリ36
と前記ピックアップシャフト31に取付けられたプーリ
37との間には、タイミングベルト38が掛渡されてい
るとともに、ピックアップシャフト31に取付けられた
前記プーリ37と一体のプーリ39と駆動シャフト40
に瑣付けられたプーリ41との間にはタイミングベルト
42が掛渡されている。そして、前記駆動シャフト40
が図示しない駆動モータにより正方向あるいは逆方向に
選択的に回転されることにより前記送りローラ12が正
方向および逆方向に回転するようになっている。
と前記ピックアップシャフト31に取付けられたプーリ
37との間には、タイミングベルト38が掛渡されてい
るとともに、ピックアップシャフト31に取付けられた
前記プーリ37と一体のプーリ39と駆動シャフト40
に瑣付けられたプーリ41との間にはタイミングベルト
42が掛渡されている。そして、前記駆動シャフト40
が図示しない駆動モータにより正方向あるいは逆方向に
選択的に回転されることにより前記送りローラ12が正
方向および逆方向に回転するようになっている。
また、前記取込みローラ対24と排出ローラ対28の共
通のローラ24a・・・は、回転軸図示しないモータに
より駆動されるようになっている。
通のローラ24a・・・は、回転軸図示しないモータに
より駆動されるようになっている。
前記、プラテンカバー10は、第1図および第6図に示
すように構成されている。すなわち、12はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートであ
り、このシート12は、ウレタンなどの弾性部材12a
と、この弾性部材12Hの下面に貼着された低摩擦係数
の白色シート12bで構成されている。
すように構成されている。すなわち、12はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートであ
り、このシート12は、ウレタンなどの弾性部材12a
と、この弾性部材12Hの下面に貼着された低摩擦係数
の白色シート12bで構成されている。
また、プラテンシート12は、後端側を前記ヒンジ部材
20.20を介して装置本体1に取付け。
20.20を介して装置本体1に取付け。
られたカバー本体45により下面を除く部分が覆われた
状態となっている。プラテンシート12は、カバー本体
45に回動自在に取付けられた可動フレーム46に貼着
されている。
状態となっている。プラテンシート12は、カバー本体
45に回動自在に取付けられた可動フレーム46に貼着
されている。
第6図に示す47.47 (フロント側のみ図示)は、
可動フレーム46の回動支点である支軸であり、カバー
本体45の右端部に位置している。また、可動フレーム
46の自由端側上面(左端側上面)とカバー本体45と
の間には、付勢体としての圧縮ばね48,48が配設さ
れていて、可動フレーム46が水平状態になるようにそ
の自由端側を常時下方に付勢して第7図に示すように、
プラテンシート12全体がプラテンガラス3に密着する
ようになっている。
可動フレーム46の回動支点である支軸であり、カバー
本体45の右端部に位置している。また、可動フレーム
46の自由端側上面(左端側上面)とカバー本体45と
の間には、付勢体としての圧縮ばね48,48が配設さ
れていて、可動フレーム46が水平状態になるようにそ
の自由端側を常時下方に付勢して第7図に示すように、
プラテンシート12全体がプラテンガラス3に密着する
ようになっている。
また、可動フレーム46は、後述する隙間形成手段49
により前記圧縮ばね48,48の付勢力に抗して所定角
度回動変位可能となっており、第8図に示すようにプラ
テンシート12の下面に、角度θの隙間Gを形成するよ
う、になっている。
により前記圧縮ばね48,48の付勢力に抗して所定角
度回動変位可能となっており、第8図に示すようにプラ
テンシート12の下面に、角度θの隙間Gを形成するよ
う、になっている。
隙間形成手段49は、第6図に示すように、駆動機構5
0と、この駆動機構50により発生した力を可動フレー
ム46に伝達する動力伝達機構51とからなる。
0と、この駆動機構50により発生した力を可動フレー
ム46に伝達する動力伝達機構51とからなる。
駆動機構50は、軸を回動支点として回動可能な押し具
(以後、プッシャーという)52をカムモータ53を駆
動源とする向心カムローラ54の回転に伴って回動変位
させ、ブツシャ−52の上端突起部52aをプラテンカ
バー10側に突没させるようになっている。なお、ブツ
シャ−52は図示しない付勢体により常時、偏心カムロ
ーラ54の周面に接するように付勢された状態となって
いる。
(以後、プッシャーという)52をカムモータ53を駆
動源とする向心カムローラ54の回転に伴って回動変位
させ、ブツシャ−52の上端突起部52aをプラテンカ
バー10側に突没させるようになっている。なお、ブツ
シャ−52は図示しない付勢体により常時、偏心カムロ
ーラ54の周面に接するように付勢された状態となって
いる。
前記動力伝達機t#I51は、つぎのような構成となっ
ている。すなわち、前記ブツシャ−52の突起部52a
に一端面55aを対向させた状態にスライダー55が設
けられている。このスライダー55は、ブツシャ−52
の突起部52aの突没方向に往復動可能となっていると
ともに、その他端面側はリンク機構56を介してカバー
本体45と可動フレーム46との間の空間部に横架され
た軸57の一端部に連結されている。前記軸57には、
前記可動フレーム46の自由端側の前後両枠部に形成さ
れた長孔からなるガイド溝58.58 (前枠部側のみ
図示)に係合するガイドローラを備えた回動し/<−6
0,60が取付けられた状態となっている。そして、前
記スライダー55のスライド動作がリンク機構56の働
きで軸57の回転動作に変換され、この軸57に取付け
られた回動レバー60.60が所定角度回動変位するよ
うになっている。
ている。すなわち、前記ブツシャ−52の突起部52a
に一端面55aを対向させた状態にスライダー55が設
けられている。このスライダー55は、ブツシャ−52
の突起部52aの突没方向に往復動可能となっていると
ともに、その他端面側はリンク機構56を介してカバー
本体45と可動フレーム46との間の空間部に横架され
た軸57の一端部に連結されている。前記軸57には、
前記可動フレーム46の自由端側の前後両枠部に形成さ
れた長孔からなるガイド溝58.58 (前枠部側のみ
図示)に係合するガイドローラを備えた回動し/<−6
0,60が取付けられた状態となっている。そして、前
記スライダー55のスライド動作がリンク機構56の働
きで軸57の回転動作に変換され、この軸57に取付け
られた回動レバー60.60が所定角度回動変位するよ
うになっている。
しかして、上記構成の隙間形成手段49にあっては、通
常は偏心カムローラ54の最小偏心部がブツシャ−52
に接する状態で停止していてスライダー55の端面55
aを押さない状態となっている。したがって、可動フレ
ーム46の自由端を押し上げる力が発生せず、可動フレ
ーム46は圧縮ばね48,48の力により水平状態にな
るように押し下げられ、プラテンシート12の全面がプ
ラテンガラス3に密着する状態となっている。
常は偏心カムローラ54の最小偏心部がブツシャ−52
に接する状態で停止していてスライダー55の端面55
aを押さない状態となっている。したがって、可動フレ
ーム46の自由端を押し上げる力が発生せず、可動フレ
ーム46は圧縮ばね48,48の力により水平状態にな
るように押し下げられ、プラテンシート12の全面がプ
ラテンガラス3に密着する状態となっている。
そして、原稿りの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモータ53が偏心
カムローラ54を180°回転すべく駆動され、偏心カ
ムローラ54の最大偏心部がブツシャ−52に接する状
態で停止してブツシャ−52を回動変位させた状態とし
、その突起部52aによりスライダー55を押込む。こ
のスライダー55のスライド動作は前述したように回動
レバー60.60の回動変位動作に変換され、可動フレ
ーム46の自由端が圧縮ばね48,48の付勢力に抗し
て押し上げられる。そして、プラテンシート12がプラ
テンガラス3から離間した状態となり、プラテンシート
11の下面に、角度eの隙間Gを形成することになる。
示しない制御部からの信号によりカムモータ53が偏心
カムローラ54を180°回転すべく駆動され、偏心カ
ムローラ54の最大偏心部がブツシャ−52に接する状
態で停止してブツシャ−52を回動変位させた状態とし
、その突起部52aによりスライダー55を押込む。こ
のスライダー55のスライド動作は前述したように回動
レバー60.60の回動変位動作に変換され、可動フレ
ーム46の自由端が圧縮ばね48,48の付勢力に抗し
て押し上げられる。そして、プラテンシート12がプラ
テンガラス3から離間した状態となり、プラテンシート
11の下面に、角度eの隙間Gを形成することになる。
また、第1図に示すように、プラテンガラス3の下面側
には露光・手段としての露光光学系65が配設されてい
て、プラテンガラス3上にセットされた原稿りを走査し
て図示しない像担持体上に原稿りに対応する像を結像さ
せるようになっている。
には露光・手段としての露光光学系65が配設されてい
て、プラテンガラス3上にセットされた原稿りを走査し
て図示しない像担持体上に原稿りに対応する像を結像さ
せるようになっている。
この露光光学系65は、背部をリフレクタ66により囲
繞され原稿りに光を照射する露光ランプ67、原稿りか
らの反射光を受けてレンズ68に導く第1〜第3のミラ
ー69.70.71と、前記レンズ68を通過した光を
前記像担持体に導く第4.第5のミラー(図示しない)
とを具備してなる。また、前記露光ランプ67および第
1のミラー69は第1キヤリツジ72に、また、第3ミ
ラー70および第4ミラー71は第2キヤリツジ73に
それぞれ搭載されている。また、これらキャリッジ72
.73は図示しないキャリッジ駆動手段により、第1キ
ヤリツジ72が速度Vで、また、第2キヤリツジ73が
その半分の速度v / 2で第1図の状態において右方
向(矢印A方向)に移動し得る構成となっており、光路
長を一定として走査露光し、走査露光後に第1図中実線
で示すホームホジションに戻るようになっている。なお
、この露光動作および露光後の画像形成動作は公知なの
で詳細な説明は省略する。
繞され原稿りに光を照射する露光ランプ67、原稿りか
らの反射光を受けてレンズ68に導く第1〜第3のミラ
ー69.70.71と、前記レンズ68を通過した光を
前記像担持体に導く第4.第5のミラー(図示しない)
とを具備してなる。また、前記露光ランプ67および第
1のミラー69は第1キヤリツジ72に、また、第3ミ
ラー70および第4ミラー71は第2キヤリツジ73に
それぞれ搭載されている。また、これらキャリッジ72
.73は図示しないキャリッジ駆動手段により、第1キ
ヤリツジ72が速度Vで、また、第2キヤリツジ73が
その半分の速度v / 2で第1図の状態において右方
向(矢印A方向)に移動し得る構成となっており、光路
長を一定として走査露光し、走査露光後に第1図中実線
で示すホームホジションに戻るようになっている。なお
、この露光動作および露光後の画像形成動作は公知なの
で詳細な説明は省略する。
つぎに、第9図を参照して原稿送り装置4によるプラテ
ンガラス3上への原稿りの供給および排出動作を説明す
る。
ンガラス3上への原稿りの供給および排出動作を説明す
る。
まず、第9図(a)で示すように、原稿手差しガイド2
を介して手差しされた原稿りは、取込みローラ対24を
介して原稿取込み路23に取込まれる。このとき、送り
ローラ13とプラテンシート12が上昇した状態にある
。さらに、取込みローラ対24により原稿りが送−り込
まれ、原稿りの先端は可動ガイド22を押上げながら進
み、送りローラ13の下に入り込む。このとき左スケー
ル9は上方に移動した状態にある。
を介して手差しされた原稿りは、取込みローラ対24を
介して原稿取込み路23に取込まれる。このとき、送り
ローラ13とプラテンシート12が上昇した状態にある
。さらに、取込みローラ対24により原稿りが送−り込
まれ、原稿りの先端は可動ガイド22を押上げながら進
み、送りローラ13の下に入り込む。このとき左スケー
ル9は上方に移動した状態にある。
ついで、第9図(b)で示すように、送りローラ13が
回転しながら下降して原稿りに転接し、その回転に伴っ
て原稿りをプラテンガラス3上を右方向に搬送する。こ
の時、プラテンガラス3とプラテンシート12との間に
は、隙間Gが形成され、しかも、プラテンガラス3とプ
ラテンシート12の白色シート12bが低摩擦部材であ
るため、原稿りはスムースに送られ折曲がったりするこ
とがない。
回転しながら下降して原稿りに転接し、その回転に伴っ
て原稿りをプラテンガラス3上を右方向に搬送する。こ
の時、プラテンガラス3とプラテンシート12との間に
は、隙間Gが形成され、しかも、プラテンガラス3とプ
ラテンシート12の白色シート12bが低摩擦部材であ
るため、原稿りはスムースに送られ折曲がったりするこ
とがない。
そして、第9図(C)で示すように、原稿りの後端(左
端)が左スケール9の端面かられずかの距離δだけ右方
向へ搬送されると送りローラ13が停止する。ついで、
送りローラ13が逆回転し、第9図(d)で示すように
、原稿りの後端を左スケール9の端面に突き当て位置決
めとスキュー補正が行なわれる。ついで、第9図(e)
で示すように、プラテンシート12が下がって原稿りを
プラテンガラス3に密着させ、この状態で図示しない露
光装置の移動光学系が矢印A方向に移動して原稿りの画
像に対する露光走査が行われる。
端)が左スケール9の端面かられずかの距離δだけ右方
向へ搬送されると送りローラ13が停止する。ついで、
送りローラ13が逆回転し、第9図(d)で示すように
、原稿りの後端を左スケール9の端面に突き当て位置決
めとスキュー補正が行なわれる。ついで、第9図(e)
で示すように、プラテンシート12が下がって原稿りを
プラテンガラス3に密着させ、この状態で図示しない露
光装置の移動光学系が矢印A方向に移動して原稿りの画
像に対する露光走査が行われる。
ついで、この原稿走査が完了すると第9図(f)で示す
ように、プラテンシート12が上がって隙間Gを形成し
た状態となるとともに左スケール9が下がった状態なる
。そして、送りローラ13が逆方向に回転して原稿りが
左方向に搬送されるとともに、原稿りは可動ガイド22
の働きで原稿排出路27に導かれ、原稿りが排出ローラ
対28によってプラテンカバー10の上面に形成された
原稿排出部14に排出される。そして、原稿りが排出ロ
ーラ対28によって搬送されると、第9図(g)で示す
ように、送りローラ13が上った状態となる。
ように、プラテンシート12が上がって隙間Gを形成し
た状態となるとともに左スケール9が下がった状態なる
。そして、送りローラ13が逆方向に回転して原稿りが
左方向に搬送されるとともに、原稿りは可動ガイド22
の働きで原稿排出路27に導かれ、原稿りが排出ローラ
対28によってプラテンカバー10の上面に形成された
原稿排出部14に排出される。そして、原稿りが排出ロ
ーラ対28によって搬送されると、第9図(g)で示す
ように、送りローラ13が上った状態となる。
そして、第9図(h)で示すよう゛に、原稿りが原稿排
出部14に排出されるとプラテンシート12が下がった
状態となる。
出部14に排出されるとプラテンシート12が下がった
状態となる。
この後、再び前述と同様の動作が行なわれることになる
。 ′ なお、原稿送り装置4によりプラテンガラス3上にセッ
トされた原稿りの複写動作プロセスは公知のため詳細な
説明は省略する。
。 ′ なお、原稿送り装置4によりプラテンガラス3上にセッ
トされた原稿りの複写動作プロセスは公知のため詳細な
説明は省略する。
なお、第10図は、原稿送り込み状態を示すイラスト図
である。第11図は原稿りの排出動作状態を示すイラス
ト図である。
である。第11図は原稿りの排出動作状態を示すイラス
ト図である。
また、第12図は、原稿送り込み状態および原稿りの排
出動作状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示
すイラスト図であり、原稿手差しガイド2.原稿排出部
14、および排紙トレイ16が装置本体1の左側部位に
位置おり、オペレータが体を動かすことなく、原稿りの
セット、排出原稿りの取出し、およびコピー用紙Pの取
出しが行なえることになる。
出動作状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示
すイラスト図であり、原稿手差しガイド2.原稿排出部
14、および排紙トレイ16が装置本体1の左側部位に
位置おり、オペレータが体を動かすことなく、原稿りの
セット、排出原稿りの取出し、およびコピー用紙Pの取
出しが行なえることになる。
また、排出原稿りは、第11図および第12図に示すよ
うにプラテンカバー10の上面と、このプラテンカバー
10の上面に、はぼ平行に延出する前記原稿手差しガイ
ド2の延出部2aとの間で形成されたポケット14内に
排出され、プラテンカバー10の開閉を素早く行なって
もポケット14に収容されている原稿りが落下すること
が無(、プラテンカバー10の開閉操作の容易化が可能
となる。
うにプラテンカバー10の上面と、このプラテンカバー
10の上面に、はぼ平行に延出する前記原稿手差しガイ
ド2の延出部2aとの間で形成されたポケット14内に
排出され、プラテンカバー10の開閉を素早く行なって
もポケット14に収容されている原稿りが落下すること
が無(、プラテンカバー10の開閉操作の容易化が可能
となる。
また、第13図および第14図に示すように、前記ポケ
ット14内に本などの資料D′を収容したまま原稿送り
装置4を使用すると、原稿検出手段17によりこれが検
出され、案内表示部6に[ポケット内の物を取出して下
さい。]等のアラーム表示がなされるとともに、原稿送
り装置4の動作を開始されないようになっている。
ット14内に本などの資料D′を収容したまま原稿送り
装置4を使用すると、原稿検出手段17によりこれが検
出され、案内表示部6に[ポケット内の物を取出して下
さい。]等のアラーム表示がなされるとともに、原稿送
り装置4の動作を開始されないようになっている。
したがって、ポケット14内に本などの資料D′を収容
したまま原稿送り装置4が使用されるようなことがなく
、排出原稿りが資料D′に衝突してジャムるようなこと
が防止される。なお、原稿送り装置4を使用する前にポ
ケット14内の資料D′を検出するため資料D′と排出
原稿りとを間違えることがない。
したまま原稿送り装置4が使用されるようなことがなく
、排出原稿りが資料D′に衝突してジャムるようなこと
が防止される。なお、原稿送り装置4を使用する前にポ
ケット14内の資料D′を検出するため資料D′と排出
原稿りとを間違えることがない。
また、原稿送り装置4の使用後、一定時間経過するとア
ラーム表示され、また、ポケット14から物を取出した
後は、原稿送り装置4の使用が可能となる。
ラーム表示され、また、ポケット14から物を取出した
後は、原稿送り装置4の使用が可能となる。
なお、ポケット14内の資料D′等を検知した場合に案
内表示部6への表示と同時にアラーム音を発してもよく
、場合によってはアラーム音だけとしてもよい。
内表示部6への表示と同時にアラーム音を発してもよく
、場合によってはアラーム音だけとしてもよい。
その他、本発明は、上記一実施例に限るものではなく、
要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論で
ある。
要旨を変えない範囲で種々変形実施可能なことは勿論で
ある。
[発明の効果]
本発明は、上述のように構成したから、次のような効果
を奏する。
を奏する。
請求項1記載の画像形成装置においては、原稿載置台に
対して接離自在に設けられた原稿送出体pにより、所定
位置まで手差しされた原稿を原稿押えカバーの原稿押え
体と原稿載置台との間に送り込み、画像形成後に排出で
きるため、従来必要とされた幅広の搬送ベルトやベルト
駆動機構などが不要となり、構成の簡素化、軽量化、低
コスト化が図れる。また、原稿押えカバーが軽量化する
ために、通常の原稿押えと同様の開閉動作が行なえるだ
けでなく、本等の厚手原稿の取扱い時の操作性の向上が
図れる。また、原稿送出体と原稿載置台との間に原稿を
セットするために、原稿の送出時の信頼性の向上が可能
となる。また、マニュアルセット時の露光開始側スケー
ルの近傍に原稿送出体を配置したから、マニュアルセッ
ト時と原稿送り装置を使用した時との原稿のセ・ソト位
置を同一にでき、これにより原稿送り装置を使用した時
に露光開始位置を右基準に切換える必要がなくなり、露
光手段の制御および構成の簡素化が可能となる。
対して接離自在に設けられた原稿送出体pにより、所定
位置まで手差しされた原稿を原稿押えカバーの原稿押え
体と原稿載置台との間に送り込み、画像形成後に排出で
きるため、従来必要とされた幅広の搬送ベルトやベルト
駆動機構などが不要となり、構成の簡素化、軽量化、低
コスト化が図れる。また、原稿押えカバーが軽量化する
ために、通常の原稿押えと同様の開閉動作が行なえるだ
けでなく、本等の厚手原稿の取扱い時の操作性の向上が
図れる。また、原稿送出体と原稿載置台との間に原稿を
セットするために、原稿の送出時の信頼性の向上が可能
となる。また、マニュアルセット時の露光開始側スケー
ルの近傍に原稿送出体を配置したから、マニュアルセッ
ト時と原稿送り装置を使用した時との原稿のセ・ソト位
置を同一にでき、これにより原稿送り装置を使用した時
に露光開始位置を右基準に切換える必要がなくなり、露
光手段の制御および構成の簡素化が可能となる。
また、原稿手差しガイドの延d部と原稿押えカバーとの
間に原稿排出部を形成したから、原稿排出部の上面側が
閉塞されたポケットの状態となり、このため、原稿押え
カバーの開閉を素早く行なっても原稿排出部に収容され
ている原稿が落下することが無く、原稿押えカバーの開
閉操作の容易化が可能となる。
間に原稿排出部を形成したから、原稿排出部の上面側が
閉塞されたポケットの状態となり、このため、原稿押え
カバーの開閉を素早く行なっても原稿排出部に収容され
ている原稿が落下することが無く、原稿押えカバーの開
閉操作の容易化が可能となる。
また、請求項2記載の画像形成装置によれば、原稿手差
しガイドの延出部と原稿押えカバーとの間に形成された
原稿排出部の原稿を検出する原稿検出手段を設けること
により、原稿排出部にたとえば厚手の原稿などを入れた
状態で誤って原稿送り装置を使用してしまうことが防止
でき、これにより排出原稿のジャムの防止が可能となる
。
しガイドの延出部と原稿押えカバーとの間に形成された
原稿排出部の原稿を検出する原稿検出手段を設けること
により、原稿排出部にたとえば厚手の原稿などを入れた
状態で誤って原稿送り装置を使用してしまうことが防止
でき、これにより排出原稿のジャムの防止が可能となる
。
図面は本発明の゛一実施例を示すもので、第1図は原稿
送り装置の主要部およびその近傍の構成を示す概略的縦
断正面図、第2図は原稿送り装置のプラテンカバ一部を
閉じた状態の画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜
視図、第3図は原稿送り装置のプラテンカバ一部を開い
た状態の画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜視図
、第4図は原稿の挿入および排出動作を示す説明図、第
5図は原稿送り装置の原稿給送機構部の構成を概略的に
示す概略的斜視図、第6図はプラテンカバおよび隙間形
成手段を概略的に示す斜視図、第7図はプラテンカバー
を閉じプラテンシートをプラテンガラスに密着させた状
態の概略的縦断正面図、第8図はプラテンカバーを閉じ
プラテンシートとプラテンガラスとの間に隙間を形成し
た状態を示す概略的縦断正面図、第9図は原稿送り装置
の動作説明図、第10図は原稿送り込み状態を示すイラ
スト図、第11図は原稿の排出動作状態を示すイラスト
図、第12図は原稿送り込み状態および原稿りの排出動
作状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示すイ
ラスト図、第13図は原稿排出部であるポケットに資料
が収容された状態を示す概略的斜視図、第14図は同じ
く概略的縦断面図である。 1・・・装置本体、2・・・原稿手差しガイド、2a・
・・原稿手差しガイドの延出部、3・・・原稿載置台(
プラテンガラス) 4・・・原稿送り装置(SDF)
9・・・スケール、10・・・原稿押えカバー(プラ
テンカバー) 11・・・取込み手段、12・・・原稿
押え体(プラテンシート)、13・・・原稿送出体(送
りローラ)、14・・・原稿排出部(ポケット)、15
・・・原稿排出手段、D・・・原稿。
送り装置の主要部およびその近傍の構成を示す概略的縦
断正面図、第2図は原稿送り装置のプラテンカバ一部を
閉じた状態の画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜
視図、第3図は原稿送り装置のプラテンカバ一部を開い
た状態の画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜視図
、第4図は原稿の挿入および排出動作を示す説明図、第
5図は原稿送り装置の原稿給送機構部の構成を概略的に
示す概略的斜視図、第6図はプラテンカバおよび隙間形
成手段を概略的に示す斜視図、第7図はプラテンカバー
を閉じプラテンシートをプラテンガラスに密着させた状
態の概略的縦断正面図、第8図はプラテンカバーを閉じ
プラテンシートとプラテンガラスとの間に隙間を形成し
た状態を示す概略的縦断正面図、第9図は原稿送り装置
の動作説明図、第10図は原稿送り込み状態を示すイラ
スト図、第11図は原稿の排出動作状態を示すイラスト
図、第12図は原稿送り込み状態および原稿りの排出動
作状態およびコピー済み用紙Pの排出動作状態を示すイ
ラスト図、第13図は原稿排出部であるポケットに資料
が収容された状態を示す概略的斜視図、第14図は同じ
く概略的縦断面図である。 1・・・装置本体、2・・・原稿手差しガイド、2a・
・・原稿手差しガイドの延出部、3・・・原稿載置台(
プラテンガラス) 4・・・原稿送り装置(SDF)
9・・・スケール、10・・・原稿押えカバー(プラ
テンカバー) 11・・・取込み手段、12・・・原稿
押え体(プラテンシート)、13・・・原稿送出体(送
りローラ)、14・・・原稿排出部(ポケット)、15
・・・原稿排出手段、D・・・原稿。
Claims (2)
- (1)手差しされた原稿を自動的に取込んで原稿載置台
上にセットし、画像形成後に排出するようにした原稿送
り装置を備えた画像形成装置において、前記原稿載置台
上にセットされた原稿に重合する原稿押え体を備えた原
稿押えカバーと、この原稿押えカバーの上面に沿ってほ
ぼ平行に延出する延出部を有し原稿押えカバーとの間に
原稿排出部を形成する原稿手差しガイドと、前記原稿載
置台に対して接離自在かつ露光開始側スケールの近傍に
設けられ、前記原稿手差しガイドを介して所定位置まで
手差しされた原稿を前記原稿押えカバーの前記原稿押え
体と原稿載置台との間に送り込み、画像形成後に原稿手
差しガイドの延出部と原稿押えカバーとの間に形成され
た原稿排出部に排出する原稿送出体とを有する原稿送り
装置を具備したことを特徴とする画像形成装置。 - (2)手差しされた原稿を自動的に取込んで原稿載置台
上にセットし、画像形成後に原稿手差しガイドの延出部
と原稿押えカバーとの間に形成された原稿排出部に排出
するようにした原稿送り装置を備えた画像形成装置にお
いて、前記原稿手差しガイドの延出部と原稿押えカバー
との間に形成された原稿排出部の原稿を検出する原稿検
出手段を設けたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3981389A JPH02221042A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3981389A JPH02221042A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02221042A true JPH02221042A (ja) | 1990-09-04 |
Family
ID=12563410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3981389A Pending JPH02221042A (ja) | 1989-02-20 | 1989-02-20 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02221042A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624107A (en) * | 1994-12-16 | 1997-04-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a document feeder |
-
1989
- 1989-02-20 JP JP3981389A patent/JPH02221042A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5624107A (en) * | 1994-12-16 | 1997-04-29 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with a document feeder |
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