JPH0213534A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0213534A
JPH0213534A JP15946188A JP15946188A JPH0213534A JP H0213534 A JPH0213534 A JP H0213534A JP 15946188 A JP15946188 A JP 15946188A JP 15946188 A JP15946188 A JP 15946188A JP H0213534 A JPH0213534 A JP H0213534A
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JP
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platen
sheet
gap
roller
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Pending
Application number
JP15946188A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Yuji Ishikawa
雄二 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH0213534A publication Critical patent/JPH0213534A/ja
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば装置本体内に画像形成プロセス構成
手段を内蔵し、原稿載置台にセットされた原稿に対応し
た画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に係わり
、特に原稿を現像載置台に自動搬送する自動原稿送り装
置(ADF)を備えた画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置にあって
は、自動原稿送り装置か、原稿載置台に重合するカバ一
部分に幅広の無端状搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを
回転走行させるベルト駆動機構を内蔵させ、前記搬送ベ
ルトの走行により原稿給送部から給送された原稿を原稿
載置台」二に送り込んでセットしたり、原稿載置台」二
の原稿を排出したりする構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、従来の自動原稿送り装置は、カバ一部分
が幅広の搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを走行させる
ベルト駆動機構を有するために次のような問題があった
。すなわち、カバ一部分のコストか高くなり、自動原稿
送り装置全体の半分以上をこの部分が占めている。また
、カバ一部分の重量か重くなり、開閉操作がし難い。ま
た、幅広の搬送ベルトが原稿載置台の略全面に接して回
転走行するので、大きな動力や電源が必要となるばかり
でなく騒音の原因となるといった問題かあった。
本発明は」1記事情に基づきなされたもので、その目的
とするところは、自動原稿送り装置の大幅なコストの低
減が図れるとともにカバ一部の開閉か容易に行なえ、し
かも、自動原稿送り装置への動力や電源が少なくてすむ
とともに騒音の低下を可能とした画像形成装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、装置本体内に画
像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿載置台にセット
された原稿に対応した画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記原稿載置台に重合されるプラテンシートを有
した原稿押えカバーと、この原稿押えカバーの前記プラ
テンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだり排出
したりする原稿給送機構部と、この原稿給送機構部によ
る原稿の送り込みおよび俳画動作時に前記プラテンシー
トの少なくとも一部を持上げて原稿載置台との間に隙間
を形成する隙間形成手段とからなる自動原稿送り装置を
設けたものである。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部とは反対側を支
点としてプラテンシートを回動させてくさび状の隙間を
形成する構成としたものである。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部側に設けられた
駆動機構と、原稿押えカバー側に設けられ駆動機構によ
り発生した力をプラテンシートと一体の可動フレームに
伝達する動力伝達機構とで構成したものである。
(作用) すなわち、本発明は、原稿載置台に重合されるプラテン
シートを有した原稿押えカバーと、この原稿押えカバー
のプラテンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだ
り排出したりする原稿給送機構部とからなる自動原稿送
り装置を設けたから、カバ一部分に幅広の搬送ベルトや
ベルト駆動機構を必要としないので、自動原稿送り装置
の大幅なコストの低減が図れるとともにカバ一部の軽量
化が図れ通常の原稿押えカバーと同様に容易に開閉する
ことが可能となる。しかも、原稿載置台の略全面に接し
て回転走行するものが無いので、大きな動力や電源を必
要とせず自動原稿送り装置への動力や電源が少なくてす
むとともに騒音の低下か可能となる。また、隙間形成手
段により原稿給送機構部による原稿の送り込みおよび排
出動作時に前記プラテンンー)・の少なくとも一部を持
」二げて原稿載置台との間に隙間を形成することかでき
、多少腰の弱い原稿でも確実に送込みおよび排出するこ
とか可能となる。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部とは反対側を支
点としてプラテンシートを回動させてくさび状の隙間を
形成する構成としたから、構造か簡単でしかも小さな力
で隙間か形成でき、しかも、隙間がくさび状であるため
原稿が座屈し難く確実に送り込むことか可能となる。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部側に設けられた
駆動機構と、原稿押えカバー側に設けられ駆動機構によ
り発生した力をプラテンシートと一体の可動フレームに
伝達する動力伝達機構とて構成したから、原稿押えカバ
ー側には同等駆動部か存在することがなく、通常の原稿
押えカバーとして扱うことか可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
−〇 − 第2図は装置全体の内部構成を示す。図中1は帯電、露
光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成プロセス構成
手段2を内蔵した装置本体であり、この装置本体1の」
二面には原稿りを原稿載置台としてのプラテンガラス3
上にセットしたりプラテンガラス3」二の原稿りを排出
したりする自動原稿送り装! (ADF)4が設けられ
ている。さらに、装置本体1の上面前端縁部には、第3
図Aおよび第3図Bに示すようにテンキー5.案内表示
部6゜コピーキー7などを配置した操作パネル8が配置
されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成プロセス構成手段
2に供給される普通紙等の用紙Pを収容した第1の給紙
カセット(以後、上段カセットという)15および第2
の給紙カセット(以後、下段カセットという)16が装
着されている。また、装置本体1の左側には、定着済の
用紙Pを集積するトレイ17が装着されている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、つぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20が配置され、この
感光体20の周囲に、その回転方向に沿って帯電装置2
1.消去装置22゜露光装置23の露光部23a、現像
装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装置27
.除電装置28等が順次配置されている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16から自動的に給紙された用紙P、あ
るいは上段カセット15のカバーを兼用する手差し給紙
台30を介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体
20と転写装置25との間の画像転写部3]を経て装置
本体1の左側に設けられた排紙ローラ対32に導く用紙
搬送路33か形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35か配置されている。
また、上段カセット15の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
しローラ40およびこの取出しローラ40を介して取出
された用紙Pを受取って前記用紙搬送路30の上流側を
形成する第1の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分離
ローラとからなる分離搬送手段41が配設されていると
ともに、手差しされた用紙Pを分離搬送手段4]の互い
に離間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経て
第1の分岐搬送路内に送込む手差し用送りローラ42が
配設されている。
また、下段カセット16の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出し
ローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側
を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段44が配設されている
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3にセットされた原稿りを背部をリ
フレクタ50で囲繞された露光ランプ51で照らし、そ
の原稿面からの反射光を第1のミラー52.第2のミラ
ー53.第3のミラー54を順次介してレンズ55に導
き、ついで、レンズ55を透過した光を第4のミラー5
6.第5のミラー57.第6のミラー58を順次介して
感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ51および
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キヤリツジ59に搭載され、また、
第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第1
キヤリツジ5つの半分の速度で同方向に移動する第2キ
ヤリツジ60に搭載されており、これらキャリッジ59
゜60か第2図の状態において図中左から右方向に移動
することにより、プラテンガラス3にセットされた原稿
りを走査して感光体20に原稿りに対応する像をスリッ
ト露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の」二部現像ユニ
ット61と黒色現像用の下部ユニット62とからなり、
黒色あるいは他のカラーたとえば赤色現像が選択的に行
なえるようになっている。
なお、前記帯電装置21.消去装置22.露光装置23
.現像装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装
置27.除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
なお、前記第1キヤリツジ59には、たとえば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニット65が搭載されてお
り、前記消去装置22はスポットユニット65で指定さ
れた領域に対応する部分の電荷を消去できるようになっ
ている。また、装置本体1内の定着装置35の上方部位
には、冷却ファン66が配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する右スケール67あるいは左スケール68のいず
れかを基準としてセットできるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)4は、第1図。
第3図Aおよび第3図Bに示すように、大別して、プラ
テンガラス3に重合される原稿押えカバー(以後、プラ
テンカバーという)70と、複数枚の原稿D・を−括し
てセットできる原稿トレイ71と、この原稿トレイ71
上の原稿りを順次1枚ずつ取出してプラテンカバー70
の後述するプラテンシート95とプラテンガラス3との
間に原稿りを送込み右スケール67を基準としてセット
するとともに複写動作完了後にセットした原稿りをプラ
テンカバー70のプラテンシート95とプラテンガラス
3との間から排出させ排出原稿収容部72に収容させる
原稿給送機構部73とからなる。
プラテンカバー70は、その後端側かヒンジ部材74.
’74(第3図A参照)を介して装置本体]に取付けら
れており、第3図Aに示すようにプラテンガラス3の上
面を開放するように開けた状態、および第3図Bに示す
ようにプラテンガラス3上に重合した状態にできるよう
になっている。
なお、前記ヒンジ具74,74は装置本体1に対して上
方に引抜き自在となっており、本などの厚手ものを複写
するときてもプラテンカバー70の−]2− プラテンシート95をプラテンガラス3と平行状態にし
て均一に押付けられるようになっている。
前記原稿給送機構部73は、第2図および第4図に示す
ように、原稿トレイ71上にセットされた原稿D・・・
に対向かつ上下動可能に設けられたピックアップローラ
75.供給ローラ76と分離ローラ77とからなる一枚
取出し手段78.およびレジストローラ対79を存し、
これら各ローラが図示しない駆動系を介して所定方向に
回転駆動される構成となっている。また、」1記しンス
トローラ対79の下部ローラ80の軸を回動中心として
前記右スケール67が回動自在に取付けられているとと
も図示しないソレノイドで駆動されるようになっている
さらに、右スケール67の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端上面に転接する状態に給送ローラ8]が設
けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選択
的に回転して原稿りを送り込んだり排出したりするよう
になっている。また、右スケール67の上方部位には、
給送ローラ8]により排出される原稿りをプラテンカバ
ー70の上面からなる排出原稿収容部72に排出する原
稿排出部82か形成されている。この原稿排出部82は
、下端部を右スケール67の先端近傍に臨ませた第1の
ガイド板83と、この第1のガイド板83との間に原稿
排出路84を形成すべく配設されたゲート85・・・お
よび第2のガイド板86と、前記原稿排出路84の終端
部に配設された排出ローラ対87とで構成されている。
前記ゲート85・・・は、横架された軸88に回動自在
に取付けられ、その下端部は右スケール67の自由端側
上面に形成された溝部89・・・に自重で入り込んだ状
態となっている。
また、プラテンカバー70は、第5図および第6図に示
すように構成されている。すなわち、95はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートであ
り、このシート95は、ウレタンなどの弾性部材’ 9
5 aと、この弾性部材95aの下面に貼着された低摩
擦係数の白色シー1−95 bで構成され、その右端に
は前記給送−]4 − ローラ81か介在するための切欠部96(第4図参照)
が形成された状態となっている。
この切欠き部96に対応する部分は、直接原稿りを押え
られないが給送ローラ81によりこの部分を押えること
ができ、原稿りの浮き上がりによる画像不良を確実に防
止できる。
また、プラテンシート95は、後端側を前記ヒンジ部利
’74.74を介して装置本体1に取イ」けられたカバ
ー本体97により下面を除く部分が覆われた状態となっ
ている。プラテンシート95の左端側は図示しない固定
手段によりカバー本体97に直接固定され、右半分はカ
バー本体97に回動自在に数句けられた可動フレーム9
8に貼着されている。
第5図に示す99.99(フロンI・側のみ図示)は、
可動フレーム98の回動支点であり、カバー本体97の
左右方向のほぼ中央部に位置している。
また、可動フレーム98の自由端側上面(右端側上面)
とカバー本体97との間には、付勢体としての圧縮ばね
100,100が配設されていて、可動フレーム98が
第6図の実線で示す水平状態になるようにその自由端側
を常時下方に付勢してプラテンシート95全体がプラテ
ンガラス3に密着するようになっている。
また、可動フレーム98は、後述する隙間形成手段10
5により前記圧縮ばね100,100の(=1勢力に抗
して所定角度回動変位可能となっており、第1図、第7
図、および第6図の二点鎖線で示すようにプラテンシー
ト95の右半分下面に原稿給送機構部73側か大きく開
くような、角度θ。
長さ)のくさび状隙間Gを形成するようになっている。
隙間形成手段105は、第5図および第6図に示すよう
に、原稿給送機構部73側に設けられた駆動機構106
と、プラテンカバー70側に設けられ駆動機構106に
より発生した力を可動フレーム98に伝達する動力伝達
機構107とからなる。
駆動機構106は、軸108を回動支点として回動可能
な押し具(以後、プッシャーという)109をカムモー
タ110を駆動源とする偏心カムローラ111の回転に
伴って回動変位させ、プッシャー109の上端突起部1
09aをプラテンカバー70側に突没させるようになっ
ている。なお、プッシャー109は図示しない付勢体に
より常時偏心カムローラ111の周面に接するように付
勢された状態となっている。
前記動力伝達機構107は、っぎのような構成となって
いる。すなわち、前記プッシャー109の突起部109
aに一端面]15aを対向させた状態にスライダー11
5か設けられている。このスライダー115は、プッシ
ャー109の突起部]09aの突没方向に往復動可能と
なっているとともに、その他端面側はリンク機構116
を介してカバー本体97と可動フレーム98との間の空
間部に横架された軸117の一端部に連結されている。
前記軸117には、前記可動フレーム98の自由端側の
前後両枠部に形成された長孔からなるガイド溝118,
118 (前枠部側のみ図示)に係合するガイドローラ
119,1.19を備えた回動レバー1.20,120
か取付けられた状態となっている。そして、前記スライ
ダー115のスライド動作がリンク機構116の働きで
軸1]7の回転動作に変換され、この軸1コ−7に取付
けられた回動レバー1.20,120が所定角度回動変
位するようになっている。
しかして、上記構成の隙間形成手段105にあっては、
通常は第6図の実線で示すように偏心カムローラ11の
最小偏心部かプッシャー109に接する状態で停止して
いてスライダー115の端面115aを押さない状態と
なっている。したかって、可動フレーム98の自由端を
押し上げる力が発生せず、可動フレーム98は圧縮ばね
100.100の力により水平状態になるように押し下
げられ、プラテンシート95の全面かプラテンガラス3
に密着する状態となっている。
そして、原稿りの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモータ]コ0か偏
心カムローラ111を180゜回転すべく駆動され、第
6図の二点鎖線で示すように偏心カムローラ111の最
大偏心部がプッシャー1.09に接する状態で停止して
プッシャ−109を回動変位させた状態とし、その突起
部109aによりスライダー115を押込む。このスラ
イダー115のスライド動作は前述したように回動レバ
ー120,120の回動変位動作に変換され、可動フレ
ーム98の自由端が圧縮ばね100.100の付勢力に
抗して押し」二げられる。
そして、プラテンシート95の右半分かプラテンガラス
3から離間した状態となり、第1図、第7図および第6
図の二点鎖線で示すようにプラテンシート95の右半分
下面に、角度θ、長さlのくさび状隙間Gを形成するよ
うになっている。この時、隙間Gは回動により形成され
るため駆動機構部106の力か小さくてすむ。
なお、125は原稿給送機構部73を覆うカバーてあり
、126はカバー本体97の上面より突出した隙間形成
手段105の一部、すなわち、前記スライダー115お
よびリンク機構116の一部を覆うカバーである。
 19 一 つぎに、第8図を参照して自動原稿送り装置(ADF)
4によるプラテンガラス3への原稿りの供給および排出
動作を説明する。
まず、第8図(a)で示すように原稿トレイ71上に原
稿D・・・を原稿面が下になる状態で一括してセットし
た後、コピーキー7(第3図A参照)を押す。これによ
り、ピックアップローラ75が下降して最上端の原稿り
に転接するとともにピックアップローラ75および一枚
取出し手段78の供給ローラ76と分離ローラ77とが
回転し、最上端の原稿りか左方向に取出される。一方、
このとき第5図および第6図を参照して前述したように
隙間形成手段としてのフレーム回動手段105の駆動機
構部106か動作してプッシャ−109によりスライダ
ー115か押され、第7図に示したようにプラテンシー
ト95の右半分下面に、角度θ、長さlの隙間Gを形成
される。
前記原稿りは停止中のレジストローラ対79に突き当た
ることにより先端か整位された後、レジストローラ対7
9か回転されることにより左方向に搬送が続行される。
このとき、第8図(b)で示すように右スケール67が
予め」二がった状態にあり、かつゲート85が原稿りに
より押され自重に抗して押退けられた状態となる。この
後、原稿りは給送ローラ81の回転によりプラテンガラ
ス3上を左方向に搬送される。この時、搬送される原稿
りが隙間Gの長さlより長いものであっても、プラテン
ガラス3とプラテンシート95の白色シート95bが低
摩擦部材であるため、用紙Pの先端(左端)側は腰の強
さによりプラテンシート95とプラテンガラス3との間
のくさび状隙間Gに座屈を生じることなくスムースに侵
入し折曲がったりすることがない。
そして、原稿りの後端(右端)が右スケール67の先端
より少しだけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、給
送ローラ81の逆回転により原稿りは右方向に搬送され
、第8図(c)で示すように原稿りの右端を右スケール
67に突き当てた状態で給送ローラ8]が停止する。
この後、第8図(d)で示すように、前記隙間= 21
− 形成手段105の駆動機構部106か再び動作してプッ
シャー109によるスライダー1]5の抑圧動作か解除
され、プラテンシート95の右半分が貼着されている可
動フレーム98か圧縮ばね100.100の復元力によ
り水平状態まで移動し、右スケール67を基準にして位
置決めされた原稿りをプラテンガラス3」二に密着させ
る。
このようにして、原稿りのセットが完了すると装置本体
1内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査が行
われることになる。そして、この原稿走査か完了すると
第8図(e)で示すように、右スケール67が下降し、
ゲート85が自重で下かった状態となるとともにプラテ
ンシート95が上がって隙間Gを形成した状態となる。
そして、給送ローラ81か回転して原稿りか右方向に搬
送されるとともに、原稿りはゲート85の働きで原稿排
出路84に導かれ、ついて、第8図(f)で示すように
、排出ローラ対87を介して排出原稿収納部72に排出
される。そして、第8図(g)で示すように排出原稿収
納部72に排出される原稿りの後端か排出ローラ対87
を通過するまでの間に、右スケール67か上がって、後
続の原稿りの前記第8図(a)、(b)までの取出し供
給動作か開始されており、この後、前記第8図(c)〜
(g)の動作か行われることになる。
このようにして、原稿トレイ71上の全ての原稿D・・
の複写動作が行われて排出原稿収容部72に収容される
と、第8図(h)で示すように、プラテンシート95か
下がり、通常のプラテンカバ〜70となる。
第9図ないし第13図は自動原稿送り装置4の動作状態
を示すイラスト図であり、第9図および第10図はプラ
テンシートか持上がり隙間Gに原稿りが押し込まれる様
子を順次示し、第11図は右スケールを基準としてプラ
テンガラス上に原稿かセットされた様子を示す。また、
第12図はプラテンガラス上の原稿を排出する様子を示
し、第13図は排出原稿収容部へ原稿を排出する様子を
示す。
つぎに、自動原稿送り装置(ADF)4によりプラテン
ガラス3上にセットされた原稿りの複写動作を第2図を
参照して説明する。前述の自動原稿送り装置4による原
稿りのセット動作に同期して、ドラム状感光体20が矢
印方向(時計方向)に回転するとともに、感光体20が
帯電装置21により一様に帯電される。ついで、露光装
置23の露光ランプ5]と第1のミラー52を搭載した
第1キヤリツジ59、および第2のミラー53と第3の
ミラー54を搭載した第2キヤリツジ60が、プラテン
ガラス3の下面に沿って図中左から右方向に移動する。
そして、露光ランプ51と第1のミラー52を搭載した
第1キヤリツジ59が中間部よりやや左側に到達した時
点で露光ランプ51が点灯してプラテンガラス3にセッ
トされた原稿りが走査され、感光体20上にスリット露
光される。そして、感光体20上に原稿りに対応する静
電潜像が形成される。
この感光体20j−の静電潜像は、操作パネル10から
の色指定に基づいて現像装置24の上部現像ユニット6
1あるいは下部現像ユニット62により現像され顕像化
される。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して」二段カセッ
ト15あるいは下段カセット16から自動的に取出され
た用紙P1あるいは手差し給紙台30から手差しされた
用紙Pが、アライニングローラ対34を介して画像転写
部31に送り込まれ、予め感光体20上に形成された上
記現像剤像か転写装置25の働きにより用紙Pに転写さ
れる。
ついで、用紙Pは剥離装置26により感光体20から剥
離されて用紙搬送路33を介して定着装置35に送り込
まれ、ここで、現像剤像が用紙Pに溶融定着された後、
排紙ローラ対32を介して排出されトレイ17に収容さ
れることになる。
なお、用紙P上に現像剤像を転写した後の感光体20は
、清掃装置27に対向することにより残留現像剤(残留
トナー)が清掃され、ついで、除電装置28に対向する
ことにより感光体20に光か照射されて静電的メモリの
除去がなされ、次ぎの複写動作が可能な正常な状態とな
る。
このようにして、原稿トレイ71上の原稿D・・が無く
なるまで複写動作か行われることになる。
なお、2回目以降の複写動作時には、原稿りがA4サイ
ズなどの場合には図示しない原稿サイズ検知手段からの
信号により制御信号が露光装置23に送られ、露光装置
23の第1キヤリツジ59は左端に戻らず中間位置から
右端への移動を繰り返し時間の無駄を無くすようになっ
ている。
なお、A3サイズの大きな原稿りやマニュアルセットの
原稿りは、プラテンカバー70を開いて左スケール68
を基準にしてセットすることになる。このとき、プラテ
ンシート95は、圧縮ばね100.100により水平に
なるように下方に押付けられているため確実に原稿りを
プラテンガラス3に密着できる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿載置台に重
合されるプラテンン−1・を有した原稿押えカバーと、
この原稿押えカバーの前記プラテンシートと原稿載置台
との間に原稿を送込んだり排出したりする原稿給送機構
部とからなる自動片稿送り装置を設けたから、カバ一部
分に幅広の搬送ベルトやベルト駆動機構を必要としない
ので、自動原稿送り装置の大幅なコストの低減が図れる
とともにカバ一部の軽量化か図れ通常の原稿押えカバー
と同様に容易に開閉することが可能となる。
しかも、原稿載置台の略全面に接して回転走行するもの
か無いので、大きな動力や電源を必要とせず自動原稿送
り装置への動力や電源が少なくてすむとともに騒音の低
下か可能となる可能となる。
また、隙間形成手段により原稿給送機構部による原稿の
送り込みおよび排出動作時に前記プラテンシートの少な
くとも一部を持上げて原稿載置台との間に隙間を形成す
ることができ、多少腰の弱い原稿でも確実に送込みおよ
び排出することが可能となるといった効果を奏する。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部とは反対側を支
点としてプラテンシートを回動させてくさび状の隙間を
形成する構成としたから、構造が簡単でしかも小さな力
で隙間が形成でき、しかも、隙間がくさび状であるため
原稿が座屈し難く確実に送り込むことか可能となるとい
った効果を奏する。
また、隙間形成手段を、原稿給送機構部側に設けられた
駆動機構と、原稿押えカバー側に設けられ駆動機構によ
り発生した力をプラテンシートと一体の可動フレームに
伝達する動力伝達機構とて構成したから、原稿押えカバ
ー側には同等駆動部が存在することがなく、通常の原稿
押えカバーとして扱うことが可能となるといった効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動原
稿送り装置の構成を概略的に示す図、第2図は画像形成
装置全体の概略的縦断正面図、第3図Aは自動原稿送り
装置のプラテンカバ一部を開いた状態の画像形成装置の
上部の外観を示す概略的斜視図、第3図Bは自動原稿送
り装置のプラテンカバ一部を閉じた状態の画像形成装置
の」二部の外観を示す概略的斜視図、第4図は自動原稿
送り装置の原稿給送機構部の構成を概略的に示す斜視図
、第5図はプラテンカバーおよび隙間形成手段を概略的
に示す斜視図、第6図は隙間形成手段の概略的構成図、
第7図は隙間形成状態を示す説明図、第8図は自動原稿
送り装置の動作説明図、第9図ないし第13図は同じく
自動原稿送り装置の動作状態を示すイラスト図である。 1・・装置本体、2・・・画像形成プロセス形成手段、
3・原稿載置台(プラテンガラス)、4・・・自動原稿
送り装置(ADF) 、70・・・原稿押えカバー(プ
ラテンカバー)、73・・・原稿給送機構部、95・・
・プラテンシート、105・・・隙間形成手段、106
・・・駆動機構部、107・・・動力伝達機構部、D・
・原稿、G・・・隙間。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第13シ 〆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装置本体内に画像形成プロセス構成手段を内蔵し
    、原稿載置台にセットされた原稿に対応した画像を形成
    する画像形成装置において、前記原稿載置台に重合され
    るプラテンシートを有した原稿押えカバーと、この原稿
    押えカバーの前記プラテンシートと原稿載置台との間に
    原稿を送込んだり排出したりする原稿給送機構部と、こ
    の原稿給送機構部による原稿の送り込みおよび排出動作
    時に前記プラテンシートの少なくとも一部を持上げて原
    稿載置台との間に隙間を形成する隙間形成手段とからな
    る自動原稿送り装置を具備してなることを特徴とする画
    像形成装置。
  2. (2)隙間形成手段を、原稿給送機構部とは反対側を支
    点としてプラテンシートを回動させてくさび状の隙間を
    形成する構成とした請求項第1項記載の画像形成装置。
  3. (3)隙間形成手段を、原稿給送機構部側に設けられた
    駆動機構と、原稿押えカバー側に設けられに駆動機構に
    より発生した力をプラテンシートと一体の可動フレーム
    に伝達する動力伝達機構とで構成した請求項第1項記載
    の画像形成装置。
JP15946188A 1988-06-29 1988-06-29 画像形成装置 Pending JPH0213534A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280330A (en) * 1990-07-12 1994-01-18 Nisca Corporation Automatic document feeding device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5280330A (en) * 1990-07-12 1994-01-18 Nisca Corporation Automatic document feeding device

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