JPH03161777A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH03161777A
JPH03161777A JP30160889A JP30160889A JPH03161777A JP H03161777 A JPH03161777 A JP H03161777A JP 30160889 A JP30160889 A JP 30160889A JP 30160889 A JP30160889 A JP 30160889A JP H03161777 A JPH03161777 A JP H03161777A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
image forming
distance
image
platen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30160889A
Other languages
English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP30160889A priority Critical patent/JPH03161777A/ja
Publication of JPH03161777A publication Critical patent/JPH03161777A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、装置本体内に露光装置を備えた画像形成手段
を内蔵し、原稿載置台上に載置された原稿に対応した画
像を形成する画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、この種が画像形成装置においては、原稿載置台の
一端側(通常は左側が多い)に形成されたスケールを基
準として原稿を載置し、露光装置を前記スケールの位置
から最大用紙サイズと同等距離だけ走査可能とする構成
となっている。
このため、最大用紙サイズ以上のコピーは縮小してもコ
ピーに写らない部分が生じるといった問題があった。
一方、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置等におい
ては、通常、原稿載置台の両端に第1基準および第2基
準としての左右スケールを配置し、自動原稿送り装置を
使った時には右基準とし、そうでないときには使い勝手
の良い左基準で載置するような構成となっている。また
、左右スケールの間隔は最大用紙サイズより大きな距離
をもって配置され、最大用紙サイズに見合った原稿を安
定した状態で載置できるようにしている。
しかしながら、この種の装置においても、原稿走査時に
は、右スケールあるいは左スケールを基準として最大用
紙サイズと同等距離だけ走査するようになっているため
、最大用紙サイズ以上のコピーは縮小してもコピーに写
らない部分が生じるといった問題があった。
(発明が解決しようとする課題) このように、従来の画像形成装置は、露光装置を基準位
置から最大用紙サイズと同等距離だけ走査可能となって
いるため、最大用紙サイズ以上のコピーは縮小してもコ
ピーに写らない部分が生じるといった問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、露光装置を基準位置から最大用紙サイズ
と同等距離以上走査可能とし、縮小時には最大用紙サイ
ズ以上のコピーの取れるようにした画像形成装置を提供
しようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するための第1の手段として
、原稿に光を照射する露光装置と、この露光装置の露光
に伴い画像形成する画像形成手段と、このii!iiR
形成手段にて画像が形成される用紙の最大用紙サイズよ
り大きな距MWをもって第1基準および第2基準を配置
した原稿載置台とを有し、前記第1基準あるいは第2基
準を使って載置された原稿に対応した画像を形成する画
像形成装置において、前記露光装置の原稿に対する走査
幅を前記距離W以上の全幅走査が行なえるように制御す
る制御手段を具備してなる構或としたものである。
また、第2の手段として、原稿に光を照射する露光装置
と、この露光装置の露光に伴い画像形成する画像形成手
段と、この画像形成手段にて画像が形成される用紙の最
大用紙サイズLより大きな距離Wをもって第1基準およ
び第2基準を配置した原稿載置台とを有し、前記第1基
準あるいは第2基準を使って載置された原稿に対応した
画像をL 形成する画像形成装置において、倍率が■以下になると
自動的に前記露光装置の原稿に対する走査幅を前記距#
fW以上の全幅走査が行なえるように制御する制御手段
を具備してなる構成としたちのである。
(作用) すなわち、上記第1の手段によれば、露光装置を基準位
置から最大用紙サイズと同等距離以上走査可能としたか
ら、縮小時には最大用紙サイズ以上のコピーを取ること
が可能となる。また、第1基準あるいは第2基準を使っ
て載置された原稿に対応した画像を形成することができ
るものは、通常の片側基準のみの画像形戊装置に比べて
走査距離が30關〜100mm程度もともと大きい、こ
のため、縮小量によっては機械的な改造を全く必要とし
ないで済み、コストアップとならない。
また、第2の手段によれば、第1の手段の作用L に加えて倍率が  以下になると自動的に露光装一品7 置の原稿に対する走査幅を前記距離W以上の全幅走査が
行なえるため、オペレータが迷うことがない。走査幅が
最大用紙サイズから距離Wに飛ぶので走査制御が容易で
ある。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図血を参照して説明する。
第2図は装置全体の内部構成を示す。図中1は帯電,露
光,現像,転写,清掃,定着等の画像形成手段2を内蔵
した装置本体であり、この装置本体1の上面には原稿D
を原稿載置台としてのプラテンガラス3上に載置したり
プラテンガラス3上の原稿Dを排出したりする自動原稿
送り装置(ADF)4が設けられている。さらに、装置
本体1の上面前端縁部には、第3図A,第3図Bに示す
ようにテンキー5,案内表示部6,コビーキー7などを
配置した操作パネル8が配置されている。
前記装置本体1の右側には、画像形成手段2に供給され
る普通紙等の用紙Pを収容した第1の給紙カセット(以
後、上段カセットという)15および第2の給紙カセッ
ト(以後、下段カセットという)16が装着されている
。また、装置本体1の左側には、定着済の用紙Pを集積
するトレイ17が装着されている。
前記画像形成手段2は、つぎのような構成となっている
。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に像担持体とし
てのドラム状感光体20が配置され、この感光体20の
周囲に、その回転方向に沿って帯電装置21,消去装置
22,露光装置23の露光部23a,現像装置24,転
写装置25,剥離装置26,清掃装置27,除電装置2
8等が順次配置されている。
さらに、装置本体1内には、前記上段カセット15また
は下段カセット16から自動的に給紙された用紙P1あ
るいは上段カセット15のカバーを兼用する手差し給紙
台30を介して手差し給紙された用紙Pを、前記感光体
20と転写装置25との間の画像転写部31を経て装置
本体1の左側に設けられた排紙ローラ対32に導く用紙
搬送路33が形威されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35が配置されている。
またに上段カセット15の肢装・着部の近傍には、揺動
自在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取
出しローラ40およびこの取出しローラ40を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路30の上流側
を形成する第1の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段41が配設されている
とともに、手差しされた用紙Pを分離搬送手段41の互
いに離間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経
て第1の分岐搬送路内に送込む手差し用送リローラ42
が配設されている。
また、下段カセット16の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取出し
ローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して取
出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流側
を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと分
離ローラとからなる分離搬送手段44が配設されている
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3に載置された原稿Dを背部をリフ
レクタ50で囲繞された露光ランブ51で照らし、その
原稿面からの反射光を第1のミラー52,第2のミラー
53,第3のミラー54を順次介してレンズ55に導き
、ついで、レンズ55を透過した光を第4のミラー56
,第5のミラー57,第6のミラー58を順次介して感
光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ51および
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1キャリッジ59に搭載され、また、
第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第1
キャリッジ59の半分の速度で同方向に移動する第2キ
ャリッジ60に搭載されており、これらキャリッジ59
.60が第2図の状態において図中左から右方向に移動
することにより、プラテンガラス3に載置された原稿D
を走査して感光体20に原稿Dに対応する像をスリット
露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の上部現像ユニッ
ト61と黒色現像用の下部ユニット62とからなり、黒
色あるいは他のカラーたとえば赤色現像が選択的に行な
えるようになっている。
なお、前記帯電装置21,消去装置22,露光装置23
,現像装置24,転写装置25,剥離装置26,清掃装
置27,除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
なお、前記第1キャリッジ59には、たとえば原稿Dの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニット65が搭載されてお
り、前記消去装置22はスポットユニット65で指定さ
れた領域に対応する部分の電荷を消去できるようになっ
ている。また、装置本体1内の定着装置35の上方部位
には、冷却ファン66が配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿Dを
後述する右スケール67あるいは左スケール68のいず
れかを基準として載置できるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)4は、第3図Aおよび
第3図Bに示すように、大別して、プラテンガラス3に
重合される原稿押えカバー(以後、プラテンカバーとい
う)70と、複数枚の原稿D・・・を一括して載置でき
る原稿トレイ71と、この原稿トレイ71上の原稿Dを
順次1枚ずつ取出してプラテン力バー70の後述するプ
ラテンシ一ト95とプラテンガラス3との間に原稿Dを
送込んだり複写動作完了後に載置した原稿Dをプラテン
力バー70のプラテンシ一ト95とプラテンガラス3と
の間から排出させ排出原稿収容部72に収容させる原稿
給送機構部73とからなる。
原稿給送機構部73は、前記露光装置23による露光開
始位置すなわち左スケール68の近傍位置とは反対側の
右スケール67側に位置して設けられ、第1図に示すよ
うに露光開始位置とは反対側の右スケール67を基準と
して載置するようになっている。なお、第1図に示すL
は最大複写サイズを示し、プラテンガラス3の長さ寸法
W(L+δ)より若干だけ短くなっている。
プラテン力バー70は、その後端側がヒンジ部材74.
74 (第3図A参照)を介して装置本体1に取付けら
れており、第3図Aに示すようにプラテンガラス3の上
面を開放するように開けた状態、および第3図Bに示す
ようにプラテンガラス3上に重合した状態にできるよう
になっている。
なお、前記ヒンジ具74.74は装置本体1に対して上
方に引抜き自在となっており、本などの厚手ものを複写
するときでもプラテン力バー70のプラテンシ一ト95
をプラテンガラス3と平行状態にして均一に押付けられ
るようになっている。
前記原稿給送機構部73は、第2図および第4図に示す
ように、原稿トレイ71上にgc置された原稿D・・・
に対向かつ上下動可能に設けられたピックアップローラ
75.供給ローラ76と分離ローラ77とからなる一枚
取出し手段78,およびレジストローラ対7つを有し、
これら各ローラが図示しない駆動系を介して所定方向に
回転駆動される構成となっている。また、上記レジスト
ローラ対79の下部ローラ80の軸を回動中心として前
記右スケール67が回動自在に取付けられているととも
図示しないソレノイドで駆動されるようになっている。
さらに、右スケール67の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端上面に転接する状態に給送ローラ81が設
けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選択
的に回転して原稿Dを送り込んだり排出したりするよう
になっている。また、右スケール67の上方部位には、
給送ローラ81により排出される原稿Dをプラテン力バ
ー70の上面からなる排出原稿収容部72に排出する原
稿排出部82が形成されている。この原稿排出部82は
、下端部を右スケール67の先端近傍に臨ませた第1の
ガイド板83と、この第1のガイド板83との間に原稿
排出路84を形成すべく配設されたゲート85・・・お
よび第2のガイド板86と、前記原稿排出路84の終端
部に配設された排出口ーラ対87とで構成されている。
前記ゲート85・・・は、横架された軸88に回動自在
に取付けられ、その下端部は右スケール67の自由端側
上面に形成された溝部8つ・・・に自重で入り込んだ状
態となっている。
また、プラテン力バー70は、第5図および第6図に示
すように構成されている。すなわち、95はプラテンガ
ラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシ一トであ
り、このシ一ト95は、ウレタンなどの弾性部材95a
と、この弾性部材95aの下面に貼着された低摩擦係数
の白色シ一ト95bで構成され、その右端には前記給送
ローラ81が介在するための切欠部96(第4図参照)
が形成された状態となっている。
この切欠き部96に対応する部分は、直接原稿Dを押え
られないが給送ローラ81によりこの部分を押えること
ができ、原稿Dの浮き上がりによる画像不良を確実に防
止できる。
また、プラテンシ一ト95は、後端側を前記ヒンジ部材
74.74を介して装置本体1に取付けられたカバー本
体97により下面を除く部分が覆われた状態となってい
る。プラテンシ一ト95の左端側は図示しない固定手段
によりカバー本体97に直接固定され、右半分はカバー
本体97に回動自在に取付けられた可動フレーム98に
貼着されている。
第5図に示す99.99 (フロント側のみ図示〉は、
可動フレーム98の回動支点であり、カバー本体97の
左右方向のほぼ中央部に位置している。
また、可動フレーム98の自由端側上面(右端側上面)
とカバー本体97との間には、付勢体としての圧縮ばね
100.100が配設されていて、可動フレーム98が
第6図の実線で示す水平状態になるようにその自由端側
を常時下方に付勢してプラテンシ一ト95全体がプラテ
ンガラス3に密着するようになっている。
また、可動フレーム98は、後述する隙間形成手段10
5により前記圧縮ばね100,100の付勢力に抗して
所定角度回動変位可能となっており、第7図および第6
図の二点鎖線で示すようにプラテンシ一ト95の右半分
下面に、角度e,長さgの隙間Gを形成するようになっ
ている。
隙間形成手段105は、第5図および第6図に示すよう
に、原稿給送機構部73側に設けられた駆動機構106
と、プラテン力バー70側に設けられ駆動機構106に
より発生した力を可動フレーム98に伝達する動力伝達
機構107とからなる。
駆動機構106は、軸108を回動支点として回動可能
な押し具(以後、ブッシャーという)109をカムモー
タ110を駆動源とする偏心カムローラ111の回転に
伴って回動変位させ、プッシャー109の上端突起部1
09aをプラテン力バー70側に突没させるようになっ
ている。なお、プッシャ−109は図示しない付勢体に
より常時偏心カムローラ111の周面に接するように付
勢された状態となっている。
前記動力伝達機構107は、つぎのような構成となって
いる。すなわち、前記プッシャ−109の突起部1 0
 9 a E一端面115aを対向させた状態にスライ
ダー115が設けられている。このスライダー115は
、ブッシャー109の突起部109aの突没方向に往復
動可能となっているとともに、その他端面側はリンク機
構116を介してカバー本体97と可動フレーム98と
の間の空間部に横架されたIdl l 1 7の一端部
に連結されている。前記軸117には、前記可動フレー
ム98の自由端側の前後両枠部に形成された長孔からな
るガイド溝118,118(前枠部側のみ図示)に係合
するガイドローラ119.119を備えた回動レバー1
20,120が取付けられた状態となっている。そして
、前記スライダー115のスライド動作がリンク機構1
16の働きで軸117の回転動作に変換され、この軸1
17に取付けられた回動レバー120,120が所定角
度回動変位するようになっている。
しかして、上記構或の隙間形成手段105にあっては、
通常は第6図の実線で示すように偏心カムローラ11の
最小偏心部がプッシャー109に接する状態で停止して
いてスライダー115の端面115aを押さない状態と
なっている。したがって、可動フレーム98の自由端を
押し上げる力が発生せず、可動フレーム98は圧縮ばね
100,100の力により水平状態になるように押し下
げられ、プラテンシ一ト95の全面がプラテンガラス3
に密着する状態となっている。
そして、原稿Dの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモ一夕110が偏
心カムローラ111を180a回転すべく駆動され、第
6図の二点鎖線で示すように偏心カムローラ111の最
大偏心部がブ・ソシャー109に接する状態で停止して
プツシャー109を回動変位させた状態とし、その突起
部109aによりスライダー115を押込む。このスラ
イダー115のスライド動作は前述したように回動レバ
ー120,120の回動変位動作に変換され、可動フレ
ーム98の自由端が圧縮ばね100,100の付勢力に
抗して押し上げられる。そして、プラテンシ一ト95の
右半分がプラテンガラス3から離間した状態となり、第
7図および第6図の二点鎖線で示すようにプラテンシ一
ト95の右半分下面に、角度e,長さgの隙間Gを形成
するようになっている。
なお、125は原稿給送機構部73を覆うカバーであり
、126はカバー本体97の上面より突出した隙間形成
手段105の一部、すなわち、前記スライダー115お
よびリンク機構116の一部を覆うカバーである。
つぎに、第8図を参照して自動原稿送り装置(ADF)
4によるプラテンガラス3への原稿Dの供給および排出
動作を説明する。
まず、第8図(a)で示すように原稿トレイ71上に原
稿D・・・を原稿而が下になる状態で一括して載置した
後、コピーキー7(第3図A,  B参照)を押す。こ
れにより、ビックアップローラ75が下降して最上端の
原稿Dに転接するとともにピックアップローラ75およ
び一枚取出し手段78の供給ローラ76と分離ローラ7
7とが回転し、最上端の原稿Dが左方向に取出される。
一方、このとき第5図および第6図を参照して前述した
ように隙間形成手段としてのフレーム回動手段105の
駆動機構部106が動作してブッシャ−109によりス
ライダー115が押され、第7図に示したようにプラテ
ンシ一ト95の右半分下面に、角度e,長さgの隙間G
を形成される。
前記原稿Dは停止中のレジストローラ対79に突き当た
ることにより先端が整位された後、レジストローラ対7
9が回転されることにより左方向に搬送が続行される。
このとき、第8図(b)で示すように右スケール67が
予め上がった状態にあり、かつゲート85が原稿Dによ
り押され自重に抗して押退けられた状態となる。この後
、原稿Dは給送ローラ81の回転によりプラテンガラス
3上を左方向に搬送される。この時、搬送される原槁D
が隙間Gの長さgより長いものであっても、プラテンガ
ラス3とプラテンシ一ト95の白色シ−ト95bが低摩
擦部材であるため、用紙Pの先端(左端)側は腰の強さ
によりプラテンシ一ト95とプラテンガラス3との間に
スムースに侵入し折曲がったりすることがない。
そして、原稿Dの後端(右端)が右スケール67の先端
より少しだけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、給
送ローラ81の逆回転により原稿Dは右方向に搬送され
、第8図(c)で示すように原稿Dの右端を右スケール
67に突き当てた状態で給送ローラ81が停止する。
この後、第8図(d)で示すように、前記隙間形成手段
105の駆動機構部106が再び動作してブッシャ−1
09によるスライダー115の抑圧動作が解除され、プ
ラテンシ一ト95の右半分が貼着されている可動フレー
ム98が圧縮ばね100,100の復元力により水平状
態まで移動し、右スケール67を基準にして位置決めさ
れた原稿Dをプラテンガラス3上に密着させる。
このようにして、原稿Dの載置が完了すると装置本体1
内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査が行わ
れることになる。そして、この原稿走査が完了すると第
8図(e)で示すように、右スケール67が下降し、ゲ
ート85が自重で下がった状態となるとともにプラテン
シ一ト95が上がって隙間Gを形成した状態となる。そ
して、給送ローラ81が回転して原稿Dが右方向に搬送
されるとともに、原稿Dはゲート85の働きで原稿排出
路84に導かれ、ついで、第8図(f)で示すように、
排出口−ラ対87を介して排出原稿収納部72に排出さ
れる。そして、第8図(g)で示すように排出原稿収納
部72に排出される原稿Dの後端が排出口−ラ対87を
通過するまでの間に、右スケール67が上がって、後続
の原稿Dの前記第8図(a),(b)までの取出し供給
動作が開始されており、この後、前記第8図(c)〜(
g)の動作が行われることになる。
このようにして、原稿トレイ71上の全ての原稿D・・
・の複写動作が行われて排出原稿収容部72に収容され
ると、第8図(h)で示すように、プラテンシ一ト95
が下がり、通常のプラテン力バー70となる。
第9図ないし第13図は自動原稿送り装置4の動作状態
を示すイラスト図であり、第9図および第10図はプラ
テンシ一トが持上がり隙間Gに原稿Dが押し込まれる様
子を順次示し、第11図は右スケールを基準としてプラ
テンガラス上に原稿が載置された様子を示す。また、第
12図はプラテンガラス上の原稿を排出する様子を示し
、第13図は排出原稿収容部へ原稿を排出する様子を示
す。
つぎに、自動原稿送り装置(ADF)4によりプラテン
ガラス3上に載置された原稿Dの複写動作を第2図を参
照して説明する。前述の自動原稿送り装置4による原稿
Dの載置動作に同期して、ドラム状感光体20が矢印方
向(時計方向)に回転するとともに、感光体20が帯電
装置21により一様に帯電される。ついで、露光装置2
3の露光ランブ51と第1のミラー52を搭載した第1
キャリッジ59、および第2のミラー53と第3のミラ
ー54を搭載した第2キャリッジ60が、プラテンガラ
ス3の下面に沿って図中左から右方向に移動する。そし
て、露光ランブ51と第1のミラー52を搭載した第1
キャリッジ59が中間部よりやや左側に到達した時点で
露光ランプ51が点灯してプラテンガラス3に載置され
た原稿Dが走査され、感光体20上にスリット露光され
る。
そして、感光体20上に原稿Dに対応する静電潜像が形
威される。
この感光体20上の静電潜像は、操作パネル10からの
色指定に基づいて現像装置24の上部現像ユニット61
あるいは下部現像ユニット62により現像され顕像化さ
れる。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して上段カセット
15あるいは下段カセット16から自動的に取出された
用紙P、あるいは手差し給紙台30から手差しされた用
紙Pが、アライニングローラ対34を介して画像転写部
31に送り込まれ、予め感光体20上に形成された上記
現像剤像が転写装置25の働きにより用紙Pに転写され
る。
ついで、用紙Pは剥離装置26により感光体20から剥
離されて用紙搬送路33を介して定着装置35に送り込
まれ、ここで、現像剤像が用紙Pに溶融定着された後、
排紙ローラ対32を介して排出されトレイl7に収容さ
れることになる。
なお、用紙P上に現像剤像を転写した後の感光体20は
、清掃装置27に対向することにより残留現像剤(残留
トナー)が清掃され、ついで、除電装置28に対向する
ことにより感光体20に光が照射されて静電的メモリの
除去がなされ、次ぎの複写動作が可能な正常な状態とな
る。
このようにして、原稿トレイ71上の原稿D・・・が無
くなるまで複写動作が行われることになる。
前記原稿給送機構部73は、前記露光装置23による露
光開始位置すなわち左スケール68の近傍位置とは反対
側の右スケール67側に位置して設けられ、第1図に示
すように露光開始位置とは反対側の右スケール67を基
準として載置するようにしたから、ブンガラス3の長さ
(L+6)の略半分(1/2L)のA4サイズの原稿D
など小さな原稿p・・・を多数枚自動給送する場合など
の原稿供給サイクルが短くでき画像形成効率の向上が可
能となる。また、2回目以降の複写動作時には、原稿D
がA4サイズなどの小さな原稿D・・・場合には図示し
ない原稿サイズ検知手段からの信号により制御信号が露
光装置23に送られ、露光装置23の′NXiキャリッ
ジ5つは左端に戻らず、第1図の実線で示すように露光
タンプ51および第1のミラー52が中間位置から右端
の原稿Dがある右半分部分の移動を繰り返し時間の無駄
を無くすようになっている。
また、A3サイズの大きな原稿Dやマニュアル載置の原
稿Dは、第14図および第15図に示すようにプラテン
力バー70を開いて左スケール68を基準にして載置す
ることになる。このとき、自動原稿送り装置4を使用し
ないためコピーキー7を押すと自動的に左スケール68
を基準とした露光走査に切換えられるようになっている
。すなわち、露光装置23の固定光学部材であるレンズ
55,第4のミラー56,および第5のミラー57が第
1図に示した右スケール基準の時より左側に変位した状
態となるとともに移動光学部材である露光ランブ51,
第1ミラー52.第2のミラー53,および第3のミラ
ー54が光路長を変えないような位置まで移動するよう
になっている。
なお、プラテン力バーを開閉しての通常のコピー時には
左スケール68を基準として行われるのでオペレータが
基準を間違えることがない。また、第15図に示すよう
に最大複写サイズLの原稿Dを載置しても給送ローラ8
1が最大凌写サイズLよりも外側(右側)側に位置して
いるため原稿Dが給送ローラ81に当って浮き上がるよ
うなことがない。
また、第16図に示すように、前記原稿載置台としての
プラテンガラス3の両側に配置された第1基準としての
右スケール67と第2基準としての左スケール68との
距離Wは、用紙Pの最大サイズすなわち最大用紙サイズ
Lよりもδ寸法だけ大きく設定されている。用紙Pの最
大サイズは、一般的にはA3サイズまたはレジャーサイ
ズである。
第17図は、左スケール68を基準に載置したA3サイ
ズの原稿D1をA3サイズの用紙Pに100%コピーす
る時の状態を示し、この場合には露光装置23による走
査を矢印(イ)で示すように原稿D,の右端部分で析返
すように制御手段201(第20図参照)を介して制御
する。これにより、コピー時間が長くなるのを防止する
とともにトナーの無駄な消費を防止するようになってい
る。
第18図は、左スケール68を基準に載置したA3サイ
ズより大きく右スケール67と左スケール68との間の
距離Wより小さい寸法X(L<X<W)の原M D 2
ものをA3サイズの用L 紙Pに縮小率〉1%でコピーする状態を示す。
この場合には露光装置23による走査を第17図に示し
た場合と同様に矢印(イ)で示すように原稿D2の右端
部分で停止するように制御する。
これにより、コビ−時間が長くなるのを防止するととも
にトナーの無駄な消費を防止することになる。
また、第19図は、左スケール68を基準に載置した右
スケール67と左スケール68との間の距離Wと等しい
か、あるいは大きな寸法Y(L<Y<W)な原稿D,を
A3サイズの用紙PL に縮小率〉  %以下でコピーする状態を示す。
一品一 この場合には、露光装置23による走査を矢印(口)で
示すように右スケール67の位置まで行うように制御手
段201により制御される。
これにより原稿D,の右スケール67と左スケール68
との間の距A!Wまでの原稿像がコピーされることにな
る。
第20図は、露光装置23の移動制御系を示すもので、
走査パネル8に配置されたズームキー200を操作する
と制御手段201に信号が送られるとともに倍率が案内
表示部6に表示される。一方、制御手段201から露光
光学系移動手段202に制御信号が送られ、自動的に露
光装置23の移動量が選択されるようになっている。
[発明の効果] 本発明は、以上説明した構成したから次のような効果を
奏する。
請求項1紀載の画像形成装置によれば、露光装置を基準
位置から最大用紙サイズと同等距離以上走査可能とした
から、縮小時には最大用紙サイズ以上のコピーを取るこ
とができる。また、第1基準あるいは第2基準を使って
載置された原稿に対応した画像を形成することができる
ものは、通常の片側基準のみの画像形成装置に比べて走
査距離が30W〜1 0 0 am程度もともと大きい
、このため、縮小量によっては機械的な改造を全く必要
としないで済み、コストアップとならない。
また、請求項2記載の画像形成装置によれば、上記請求
項1記載の画像形成装置効果に加えて、7゛L,〜 倍率が 7 以下になると自動的に露光装置の原稿に対
する走査幅を前記距,!IIW以上の全幅走査が行なえ
るため、オペレータが迷うことがない。走査幅が最大用
紙サイズから距離Wに飛ぶので走査制御が容易である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動原
稿送り装置による原稿の載置時の状態を示す説明図、第
2図は画像形成装置全体の概略的縦断正面図、第3図A
は自動原稿送り装置のプラテンカバ一部を開いた状態の
画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜視図、第3図
Bは自動原稿送り装置のプラテン力バ一部を閉じた状態
の画像形成装置の上部の外観を示す概略的斜視図、第4
図は自動原稿送り装置の原稿給送機構部の構戊を概略的
に示す斜視図、第5図はプラテン力バーおよび隙間形成
手段を概略的に示す斜視図、第6図は隙間形成手段の概
略的構成図、第7図は隙間形成状態を示す説明図、第8
図は自動原稿送り装置の動作説明図、第9図ないし第1
3図は同じく自動原槁送り装置の動作状態を示すイラス
ト図、第14図は原稿を人為的に載置する場合の原稿p
の載置状態を示す斜視図、第15図はマニュアルによる
原稿の載置時の状態を示す図、第16図はプラテンガラ
スと用紙の最大用紙サイズとの関係を示す説明図、第1
7図〜第19図はコピー時の状態をそれぞれ示す説明図
、第20図は露光装置の移動制御系を示すブロック図で
ある。 1・・・装置本体、2・・・画像形成プロセス形成手段
、3・・・プラテンガラス(原槁載置台)、23・・・
露光装置、67・・・右スケール(第1基準)、68・
・・左スケール(第2基準)、200・・・制御手段、
P・・・用紙、D・・・原稿。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿に光を照射する露光装置と、この露光装置の
    露光に伴い画像形成する画像形成手段と、この画像形成
    手段にて画像が形成される用紙の最大用紙サイズより大
    きな距離Wをもって第1基準および第2基準を配置した
    原稿載置台とを有し、前記第1基準あるいは第2基準を
    使って載置された原稿に対応した画像を形成する画像形
    成装置において、 前記露光装置の原稿に対する走査幅を前記距離W以上の
    全幅走査が行なえるように制御する制御手段を具備して
    なることを特徴とする画像形成装置。
  2. (2)原稿に光を照射する露光装置と、この露光装置の
    露光に伴い画像形成する画像形成手段と、この画像形成
    手段にて画像が形成される用紙の最大用紙サイズLより
    大きな距離Wをもって第1基準および第2基準を配置し
    た原稿載置台とを有し、前記第1基準あるいは第2基準
    を使って載置された原稿に対応した画像を形成する画像
    形成装置において、 倍率がW/L以下になると自動的に前記露光装置の原稿
    に対する走査幅を前記距離W以上の全幅走査が行なえる
    ように制御する制御手段を具備してなることを特徴とす
    る画像形成装置。
JP30160889A 1989-11-20 1989-11-20 画像形成装置 Pending JPH03161777A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30160889A JPH03161777A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30160889A JPH03161777A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03161777A true JPH03161777A (ja) 1991-07-11

Family

ID=17898996

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30160889A Pending JPH03161777A (ja) 1989-11-20 1989-11-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03161777A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120320392A1 (en) * 2011-06-16 2012-12-20 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparaus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120320392A1 (en) * 2011-06-16 2012-12-20 Konica Minolta Business Technologies, Inc. Image forming apparaus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0180215B1 (en) Electrostatic copying apparatus
JP2839504B2 (ja) 自動原稿送り装置
US4332458A (en) Table top copy machine
JPH04313522A (ja) 複写機械に用紙を導入するための装置
JPH03100642A (ja) 画像形成装置
GB2031803A (en) Photocopying machine
US4174904A (en) Electrophotographic copying apparatus for copying thick and thin originals
US5005052A (en) Image forming apparatus having vertically movable original cover
JP2763129B2 (ja) 原稿送り装置
JPH03161777A (ja) 画像形成装置
JP3004479B2 (ja) 画像形成装置
JP2856935B2 (ja) 画像形成装置
JPH0210338A (ja) 画像形成装置
JP2924028B2 (ja) 原稿搬送装置
EP0584449A1 (en) Image forming apparatus with an automatic document feeding apparatus
JP2736076B2 (ja) 画像形成装置
JPH0239170A (ja) 画像形成装置
JPH0213536A (ja) 画像形成装置
JP3122586B2 (ja) 原稿搬送装置を備えた画像形成装置
JP2954793B2 (ja) 原稿読取装置
JPH0213534A (ja) 画像形成装置
JP2656322B2 (ja) 自動原稿送り装置
JPH03107172A (ja) 画像形成装置
JPH03106731A (ja) 画像形成装置
JPH09146190A (ja) 画像形成装置