JPH0213536A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0213536A
JPH0213536A JP15945888A JP15945888A JPH0213536A JP H0213536 A JPH0213536 A JP H0213536A JP 15945888 A JP15945888 A JP 15945888A JP 15945888 A JP15945888 A JP 15945888A JP H0213536 A JPH0213536 A JP H0213536A
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JP
Japan
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platen
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sheet
image forming
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Application number
JP15945888A
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English (en)
Inventor
Junji Watanabe
渡辺 順児
Yuji Ishikawa
雄二 石川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば装置本体内に画像形成プロセス構成
手段を内蔵し、原稿載置台にセットされた原稿に対応し
た画像を形成する電子複写機等の画像形成装置に係わり
、特に原稿を現像載置台に自動搬送する自動原稿送り装
置(ADF)を備えた画像形成装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動原稿送り装置を備えた画像形成装置にあって
、は、自動原稿送り装置が、原稿載置台に重合するカバ
一部分に幅広の無端状搬送ベルトおよびこの搬送ベルト
を回転走行させるベルト駆動機構を内蔵させ、前記搬送
ベルトの走行により原稿給送部から給送された原稿を原
稿載置台上に送り込んでセットしたり、原稿載置台上の
原稿を排出したりする構成となっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしなから、従来の自動原稿送り装置は、カバ一部分
が幅広の搬送ベルトおよびこの搬送ベルトを走行させる
ベルト駆動機構を有するために次のような問題があった
。すなわち、カバ一部分のコストが高くなり、自動原稿
送り装置全体の半分以上をこの部分が占めている。また
、カバ一部分の重量が重くなり、開閉操作かし難い。ま
た、幅広の搬送ベルトが原稿載置台の略全面に接して回
転走行するので、大きな動力や電源か必要となるばかり
でなく騒音の原因となるといった問題があった。
本発明は上記事情に基づきなされたもので、その目的と
するところは、自動原稿送り装置の大幅なコストの低減
が図れるとともにカッ(一部の開閉が容易に行なえ、し
かも、自動原稿送り装置への動力や電源が少なくてすむ
とともに騒音の低下を可能とした画像形成装置を提供し
ようとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、装置本体内に画
像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿載置台にセット
された原稿に対応した画像を形成する画像形成装置にお
いて、前記原稿載置台に重合されるプラテンシートを有
した原稿押えカバーと、この原稿押えカバーの前記プラ
テンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだり排出
したりする原稿給送機構部とからなる自動原稿送り装置
を設けたものである。
(作用) すなわち、本発明は、原稿載置台に重合されるプラテン
シートを有した原稿押えカバーと、この原稿押えカバー
のプラテンシートと原稿載置台との間に原稿を送込んだ
り排出したりする原稿給送機構部とからなる自動原稿送
り装置を設けたから、カバ一部分に幅広の搬送ベルトや
ベルト駆動機構を必要としないので、自動原稿送り装置
の大幅なコストの低減が図れるとともにカバ一部の軽量
化が図れ通常の原稿押えカバーと同様に容易に開閉する
ことが可能となる。しかも、原稿載置台の略全面に接し
て回転走行するものが無いので、大きな動力や電源を必
要とぜず自動原稿送り装置への動力や電源か少なくてす
むとともに騒音の低下が可能となる。
(実施例) 以下、本発明を一実施例を図面を参照して説明する。
第2図は装置全体の内部構成を示す。図中1は帯電、露
光、現像、転写、清掃、定着等の画像形成プロセス構成
手段2を内蔵した装置本体であり、この装置本体1の上
面には原稿りを原稿載置台としてのプラテンガラスB上
にセットしたりプラテンガラス3上の原稿りを排出した
りする自動原稿送り装置(ADF)4か設けられている
。さらに、装置本体1の」二面前端縁部には、第3図に
示すようにテンキー5.案内表示部6.コピーキー7な
どを配置した操作パネル8が配置されている。
前記装置本体]−の右側には、画像形成プロセス構成手
段2に供給される普通紙等の用紙Pを収容した第1の給
紙カセット(以後、上段カセットという)15および第
2の給紙カセット(以後、下段カセットという)16か
装着されている。また、装置本体]の左側には、定着済
の用紙Pを集積するトレイ17か装着されている。
前記画像形成プロセス構成手段2は、っぎのような構成
となっている。すなわち、装置本体1内のほぼ中央部に
像担持体としてのドラム状感光体20か配置され、この
感光体20の周囲に、その 5 一 回転方向に沿って帯電装置21.消去装置22゜露光装
置2Bの露光部23a、現像装置24.転写装置25.
剥離装置26.清掃装置27.除電装置28等が順次配
置されている。
さらに、装置本体1内には、前記」二段カセット]5ま
たは下段カセットコロから自動的に給紙された用紙P1
あるいは」二段カセッI・]5のカバーを兼用する手差
し給紙台30を介して手差し給紙された用紙Pを、前記
感光体20と転写装置25との間の画像転写部3]を経
て装置本体]の左側に設けられた排紙ローラ対32に導
く用紙搬送路33が形成されている。
この用紙搬送路33の画像転写部31の上流側にはアラ
イニングローラ対34が配置され、下流側には定着装置
35か配置されている。
また、上段カセット15の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられて用紙Pを1枚ずつ取出す取出
しローラ40およびこの取出しローラ40を介して取出
された用紙Pを受取って前記用紙搬送路30の上流側を
形成する第1の分岐床送路内に送込む搬送ローラと分離
ローラとからなる分離搬送手段4]が配設されていると
ともに、手差しされた用紙Pを分離搬送手段4]の互い
に離間状態にある搬送ローラと分離ローラとの間を経て
第1の分岐搬送路内に送込む手差し用送りローラ42か
配設されている。
また、下段カセット]6の被装着部の近傍には、揺動自
在なアームに取付けられ用紙Pを1枚ずつ取出す取1利
しローラ43およびこの取出し給紙ローラ43を介して
取出された用紙Pを受取って前記用紙搬送路33の上流
側を形成する第2の分岐搬送路内に送込む搬送ローラと
分離ローラとからなる分離搬送手段44が配設されてい
る。
また、前記露光装置23は、装置本体1の上面に設けら
れたプラテンガラス3にセットされた原稿りを背部をリ
フレクタ50て囲繞された露光ランプ51で照らし、そ
の原稿面からの反射光を第1のミラー52.第2のミラ
ー53.第3のミラー54を順次介してレンズ55に導
き、ついで、レンズ55を透過した光を第4のミラー5
6.第5のミラー57.第6のミラー58を順次介して
感光体20に導くようになっている。
前記リフレクタ50で囲繞された露光ランプ5コおよび
第1のミラー52は、プラテンガラス3の下面に沿って
往復移動自在な第1−キャリッジ59に搭載され、また
、第2のミラー53および第3のミラー54は、前記第
1キヤリツジ59の半分の速度で同方向に移動する第2
キヤリツジ60に搭載されており、これらキャリッジ5
9゜60が第2図の状態において図中左がら右方向に移
動することにより、プラテンガラス3にセットされた原
稿りを走査して感光体2oに原稿りに対応する像をスリ
ット露光するようになっている。
また、現像装置24は、カラー現像用の」二部現像ユニ
ット61と黒色現像用の下部ユニット62とからなり、
黒色あるいは他のカラーたとえば赤色現像か選択的に行
なえるようになっている。
なお、前記帯電装置2]、消去装置22.露光装置23
.現像装置24.転写装置25.剥離装置26.清掃装
置27.除電装置28および定着装置35等は公知の構
成なので詳細な説明は省略する。
なお、前記第1キヤリツジ5つには、たとえば原稿りの
ある領域を消した状態でコピーしたい場合に、その領域
を指定するためのスポットユニット65が搭載されてお
り、前記消去装置22はスポットユニット65で指定さ
れた領域に対応する部分の電荷を消去できるようになっ
ている。また、装置本体1内の定着装置35の上方部位
には、冷却ファン66か配置されている。
また、前記プラテンガラス3上には、最大A3サイズ(
国外向けのものにあってはレジャーサイズ)の原稿りを
後述する右スケール67あるいは左スケール68のいず
れかを基準としてセットできるようになっている。
前記自動原稿送り装置(ADF)4は、第1図および第
3図に示すように、大別して、プラテンガラス3に重合
される原稿押えカバー(以後、プラテンカバーという)
70と、複数枚の原稿D・・・を−括してセットてきる
原稿トレイ71と、この原稿トレイ71上の原稿りを順
次1枚ずつ取出してプラテンカバー70の後述するプラ
テンシート95とプラテンガラス3との間に原稿りを送
込み右スケール67を基準としてセットするとともに複
写動作完了後にセットした原稿りをプラテンカバー70
のプラテンシート95とプラテンガラス3との間から排
出させ排出原稿収容部72に収容させる原稿給送機構部
73とからなる。
プラテンカバー70は、その後端側がヒンジ部用74.
74(第1図参照)を介して装置本体1に取イ」けられ
ており、第1図に示すようにプラテンガラス3の上面を
開放するように開けた状態、および第3図に示すように
プラテンガラス3」二に重合した状態にできるようにな
っている。なお、前記ヒンジ具74.74は装置本体1
に対して上方に引抜き自在となっており、本なとの厚手
ものを複写するときでもプラテンカバー70のプラテン
シート95をプラテンノブラス3と平行状態にして均一
に押付けられるようになっている。
前記原稿給送機構部73は、第2図および第4−   
] 〇  − 図に示すように、原稿トレイ71上にセットされた原稿
D・・に対向かつ上下動可能に設けられたピックアップ
ローラ75.供給ローラ76と分離ローラ77とからな
る一枚取出し手段78.およびレジストローラ対79を
有し、これら各ローラが図示しない駆動系を介して所定
方向に回転駆動される構成となっている。また、上記レ
ジストローラ対79の下部ローラ80の軸を回動中心と
して前記右スケール67が回動自在に取付けられている
ととも図示しないソレノイドで駆動されるようになって
いる。
さらに、右スケール67の左方部位、かつ、プラテンガ
ラス3の右端上面に転接する状態に給送ローラ81か設
けられ、図示しない前記駆動系により正逆両方向に選択
的に回転して原稿りを送り込んだり排出したりするよう
になっている。また、右スケール67の」二方部位には
、給送ローラ81により排出される原稿りをプラテンカ
バー70のに面からなる排出原稿収容部72に排出する
原稿排出部82か形成されている。この原稿排出部−]
]− 82は、下端部を右スケール67の先端近傍に臨ませた
第1のガイド板83と、この第1のガイド板83との間
に原稿排出路84を形成ずべく配設されたゲート85・
・および第2のガイド板86と、前記原稿排出路84の
終端部に配設された排出ローラ対87とで構成されてい
る。前記ゲート85・・・は、横架された軸88に回動
自在に取付けられ、その下端部は右スケール67の自由
端側上面に形成された溝部89・・に自重で入り込んだ
状態となっている。
また、プラテンカバー70は、第5図および第6図に示
すように構成されている。ずなイつち、95はプラテン
ガラス3と略同じ大きさに形成されたプラテンシートで
あり、このシート95は、ウレタンなどの弾性部制’ 
95 aと、この弾性部月95aの下面に貼着された低
摩擦係数の白色シー1−95 bで構成され、その右端
には前記給送ローラ8]が介在するための切欠部96(
第4図参照)か形成された状態となっている。
この切欠き部96に対応する部分は、直接原稿りを押え
られないか給送ローラ81によりこの部分を押えること
ができ、原稿りの浮き上がりによる画像不良を確実に防
止できる。
また、プラテンシート95は、後端側を前記ヒンジ部材
’74.74を介して装置本体1に取付けられたカバー
本体97により下面を除く部分が覆われた状態となって
いる。プラテンシート95の左端側は図示しない固定手
段によりカバー本体97に直接固定され、右半分はカバ
ー本体97に回動自在に取付けられた可動フレーム98
に貼着されている。
第5図に示す99.99 (フロント側のみ図示)は、
可動フレーム98の回動支点であり、カバー本体97の
左右方向のほぼ中央部に位置している。
また、可動フレーム98の自由端側」二面(右端側上面
)とカバー本体97との間には、付勢体としての圧縮ば
ね1.00,100か配設されていて、可動フレーム9
8が第6図の実線で示す水平状態になるようにその自由
端側を常時下方に付勢してプラテンシート95全体がプ
ラテンガラス3に密着するようになっている。
また、可動フレーム98は、後述する隙間形成手段10
5により前記圧縮はね100,1.00の付勢力に抗し
て所定角度回動変位可能となっており、第7図および第
6図の二点鎖線で示すようにプラテンシート95の右半
分下面に、角度e、長さノの隙間Gを形成するようにな
っている。
隙間形成手段105は、第5図および第6図に示すよう
に、原稿給送機構部73側に設けられた駆動機構106
と、プラテンカバー70側に設けられ駆動機構106に
より発生した力を可動フレーム98に伝達する動力伝達
機構107とからなる。
駆動機構106は、軸108を回動支点として回動可能
な押し具(以後、プッシャーという)109をカムモー
タ110を駆動源とする偏心カムローラ111の回転に
伴って回動変位させ、プッシャー109の上端突起部1
09aをプラテンカバー70側に突没させるようになっ
ている。なお、プッシャー109は図示しないイ」熱体
により常時偏心カムローラ111の周面に接するように
(=I勢された状態となっている。
前記動力伝達機構107は、っぎのような構成となって
いる。ずなわち、前記プッシャー109の突起部1.0
9 aに一端面]15aを対向させた状態にスライダー
115か設けられている。このスライダー]]5は、プ
ッシャー109の突起部]09aの突設方向に往復動可
能となっているとともに、その他端面側はリンク機構1
16を介してカバー本体97と可動フレーム98との間
の空間部に横架された軸117の一端部に連結されてい
る。前記軸1]7には、前記可動フレーム98の自由端
側の前後両枠部に形成された長孔からなるガイド溝11
.8,118(前枠部側のみ図示)に係合するガイドロ
ーラ119,119を備えた回動レバー120,120
か取イτjけられた状態となっている。そして、前記ス
ライダー115のスライド動作がリンク機構116の働
きで軸117の回転動作に変換され、この輔117に取
付けられた回動レバー120,120か所定角度回動変
位するようになっている。
しかして、上記構成の隙間形成手段105にあっては、
通常は第6図の実線で示すように偏心カムローラ]1の
最小偏心部がプッシャー109に接する状態で停止して
いてスライダー]15の端面115aを押さない状態と
なっている。したかって、可動フレーム98の自由端を
押し上げる力が発生せず、可動フレーム98は圧縮ばね
100゜100の力により水平状態になるように押し下
げられ、プラテンシート95の全面がプラテンガラス3
に密着する状態となっている。
そして、原稿りの供給および排出タイミングになると図
示しない制御部からの信号によりカムモータ110が偏
心カムローラ1]1を180゜回転すべく駆動され、第
6図の二点鎖線で示すように偏心カムローラ111の最
大偏心部がプッシャー109に接する状態で停止してプ
ッシャー109を回動変位させた状態とし、その突起部
109aによりスライダー115を押込む。このスライ
ダー115のスライド動作は前述したよう= 16− に回動レバー120.120の回動変位動作に変換され
、可動フレーム98の自由端が圧縮ばね100.100
の付勢力に抗して押し上げられる。
そして、プラテンシート95の右半分がプラテンガラス
3から離間した状態となり、第7図および第6図の二点
鎖線で示すようにプラテンシート95の右半分下面に、
角度θ、長さノの隙間Gを形成するようになっている。
なお、125は原稿給送機構部73を覆うカバーてあり
、126はカバー本体97の上面より突出した隙間形成
手段105の一部、すなわち、前記スライダー115お
よびリンク機構116の一部を覆うカバーである。
つぎに、第8図を参照して自動原稿送り装置(ADF)
4によるプラテンガラス3への原稿りの供給および排出
動作を説明する。
まず、第8図(a)で示すように原稿トレイ71」二に
原稿D・・・を原稿面が下になる状態で一括してセット
した後、コピーキー7(第1図参照)を押す。これによ
り、ピックアップローラ75が下降して最上端の原稿り
に転接するとともにピックアップローラ75および一枚
取出し手段78の供給ローラ76と分離ローラ77とが
回転し、最上端の原稿りが左方向に取出される。一方、
このとき第5図および第6図を参照して前述したように
隙間形成手段としてのフレーム回動手段105の駆動機
構部106が動作してプッシャー109によりスライダ
ー115が押され、第7図に示したようにプラテンシー
ト95の右半分下面に、角度θ、長さlの隙間Gを形成
される。
前記原稿りは停止中のレジストローラ対7つに突き当た
ることにより先端が整位された後、レジストローラ対7
9が回転されることにより左方向に搬送か続行される。
このとき、第8図(b)で示すように右スケール67が
予め上かった状態にあり、かつゲート85が原稿りによ
り押され自重に抗して押退けられた状態となる。この後
、原稿りは給送ローラ81の回転によりプラテンガラス
3上を左方向に搬送される。この時、搬送される原稿り
か隙間Gの長さノより長いものであっても、プラテンガ
ラス3とプラテンシート95の白色シート95bか低摩
擦部祠であるため、用紙Pの先端(左端)側は腰の強さ
によりプラテンシート95とプラテンガラス3との間に
スムースに侵入し折曲かったりすることがない。
そして、原稿りの後端(右端)が右スケール67の先端
より少したけ左方向へ離れた位置まで搬送された後、給
送ローラ81の逆回転により原稿りは右方向に搬送され
、第8図(c)で示すように原稿りの右端を右スケール
67に突き当てた状態で給送ローラ81が停止する。
この後、第8図(d)で示すように、前記隙間形成手段
105の駆動機構部106が再び動作してプッシャー1
09によるスライダー115の抑圧動作か解除され、プ
ラテンシート95の右半分か貼着されている可動フレー
ム98が圧縮ばね100.100の復元力により水平状
態まで移動し、右スケール67を基準にして位置決めさ
れた原稿りをプラテンガラス3上に密着させる。
このようにして、原稿りのセットが完了すると装置本体
1内の露光装置23(第2図参照)による原稿走査が行
われることになる。そして、この原稿走査が完了すると
第8図(e)で示すように、右スケール67か下降し、
ゲート85か自重で下がった状態となるとともにプラテ
ンシート95が上かって隙間Gを形成した状態となる。
そして、給送ローラ81が回転して原稿りか右方向に搬
送されるとともに、原稿りはゲート85の働きで原稿排
口路84に導かれ、ついで、第8図(f)で示すように
、排出ローラ対87を介して排出原稿収納部72に排出
される。そして、第8図(g)で示すように排出原稿収
納部72に排出される原稿りの後端が排出ローラ対87
を通過するまでの間に、右スケール67が上がって、後
続の原稿りの前記第8図(a)、(b)までの取出し供
給動作が開始されており、この後、前記第8図(c)〜
(g)の動作が行われることになる。
このようにして、原稿トレイ7]上の全ての原稿D・・
・の複写動作か行われて排出原稿収容部72に収容され
ると、第8図(h)で示すように、プラテンシート95
か下がり、通常のプラテンカバー70となる。
第9図ないし第13図は自動原稿送り装置4の動作状態
を示すイラスト図であり、第9図および第10図はプラ
テンシートか持」二かり隙間Gに原稿りが押し込まれる
様子を順次示し、第11図は右スケールを基準としてプ
ラテンガラス上に原稿かセットされた様子を示す。また
、第12図はプラテンカラス」二の原稿を排出する様子
を示し、第13図は排出原稿収容部へ原稿を排出する様
子を示す。
つぎに、自動原稿送り装置(ADF)4によりプラテン
ガラス3上にセットされた原稿りの複写動作を第2図を
参照して説明する。前述の自動原稿送り装置4による原
稿りのセット動作に同期して、ドラム状感光体20が矢
印方向(時計方向)に回転するとともに、感光体20か
帯電装置2]により一様に帯電される。ついで、露光装
置23の露光ランプ51と第1のミラー52を搭載した
第1キヤリツジ59、および第2のミラー53と第3の
ミラー54を搭載した第2キヤリツジ60が、プラテン
ガラス3の下面に沿って図中左から右方向に移動する。
そして、露光ランプ51と第1のミラー52を搭載した
第1キヤリツジ59が中間部よりやや左側に到達した時
点で露光ランプ51が点灯してプラテンガラス3にセッ
トされた原稿りが走査され、感光体20」二にスリット
露光される。そして、感光体20」二に原稿りに対応す
る静電潜像か形成される。
この感光体20上の静電潜像は、操作パネル10からの
色指定に基づいて現像装置24の」二部現像ユニット6
1あるいは下部現像ユニット62により現像され顕像化
される。
一方、この現像剤像の形成動作に同期して」二段カセッ
ト15あるいは下段カセット]6から自動的に取出され
た用紙P、あるいは手差し給紙台30から手差しされた
用紙Pが、アライニングローラ対34を介して画像転写
部31に送り込まれ、予め感光体20上に形成された上
記現像剤像が転写装置25の働きにより用紙Pに転写さ
れる。
ついで、用紙Pは剥離装置26により感光体20から剥
離されて用紙搬送路33を介して定着装置35に送り込
まれ、ここで、現像剤像か用紙Pに溶融定着された後、
排紙ローラ対32を介して排出されトレイ]7に収容さ
れることになる。
なお、用紙P上に現像剤像を転写した後の感光体20は
、清掃装置27に対向することにより残留現像剤(残留
トナー)か清掃され、ついで、除電装置28に対向する
ことにより感光体20に光が照射されて静電的メモリの
除去かなされ、次ぎの複写動作が可能な正常な状態とな
る。
このようにして、原稿トレイ71上の原稿D・・・か無
くなるまで複写動作か行われることになる。
なお、2回目以降の複写動作時には、原稿りがA4サイ
ズなとの場合には図示しない原稿サイズ検知手段からの
信号により制御信号か露光装置23に送られ、露光装置
23の第1キヤリツジ59は左端に戻らす中間位置から
右端への移動を繰り返し時間の無駄を無くすようになっ
ている。
また、A3サイスの大きな原稿りやマニュアルセットの
原稿りは、第14図に示すようにプラテンカバー70を
開いて左スケール68を基準にしてセットすることにな
る。このとき、自動原稿送り装置4を使用しないためコ
ピーキー7を押すと自動的に左スケール68を基準とし
た露光走査に切換えられるようになっている。
なお、プラテンカバーを開閉しての通常のコピー時には
左スケール68を基準として行われるのでオペレータが
基準を間違えることかない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、原稿載置台に重
合されるプラテンシートを有した原稿押えカバーと、こ
の原稿押えカバーの前記プラテンシーI・と原稿載置台
との間に原稿を送込んだり排出したりする原稿給送機構
部とからなる自動原稿送り装置を設けたから、カバ一部
分に幅広の搬送ベルトやベルト駆動機構を必要としない
ので、自動原稿送り装置の大幅なコストの低減が図れる
とともにカバ一部の軽量化が図れ通常の原稿押えカバー
と同様に容易に開閉することか可能となる。
−24= しかも、原稿載置台の略全面に接して回転走行するもの
か無いので、大きな動力や電源を必要とせず自動原稿送
り装置への動力や電源か少なくてすむとともに騒音の低
下が可能となるといった効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は自動原
稿送り装置のプラテンカバ一部を開いた状態の画像形成
装置の上部の外観を示す概略的斜視図、第2図は画像形
成装置全体の概略的縦断正面図、第3図は自動原稿送り
装置のプラテンカバ一部を閉じた状態の画像形成装置の
上部の外観を示す概略的斜視図、第4図は自動原稿送り
装置の原稿給送機構部の構成を概略的に示す斜視図、第
5図はプラテンカバーおよび隙間形成手段を概略的に示
す斜視図、第6図は隙間形成手段の概略的構成図、第7
図は隙間形成状態を示す説明図、第8図は自動原稿送り
装置の動作説明図、第9図ないし第13図は同じく自動
原稿送り装置の動作状態を示すイラスト図、第14図は
原稿を人為的にセットする場合の原稿りのセット状態を
示す斜視図である。 1・・・装置本体、2・・・画像形成プロセス形成手段
、3・・原稿載置台(プラテンガラス)、4・・・自動
原稿送り装置(ADF) 、70 ・原稿押えカバー(
プラテンカバー)、7B・原稿給送機構部、95・・プ
ラテンシート、D・・原稿。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置本体内に画像形成プロセス構成手段を内蔵し、原稿
    載置台にセットされた原稿に対応した画像を形成する画
    像形成装置において、前記原稿載置台に重合されるプラ
    テンシートを有した原稿押えカバーと、この原稿押えカ
    バーの前記プラテンシートと原稿載置台との間に原稿を
    送込んだり排出したりする原稿給送機構部とからなる自
    動原稿送り装置を具備してなることを特徴とする画像形
    成装置。
JP15945888A 1988-06-29 1988-06-29 画像形成装置 Pending JPH0213536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008142251A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Yasuyoshi Saiga 歩行補助具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008142251A (ja) * 2006-12-08 2008-06-26 Yasuyoshi Saiga 歩行補助具

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